JP5107351B2 - 成形品を留める顎部を昇降させる機械 - Google Patents

成形品を留める顎部を昇降させる機械 Download PDF

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Description

本発明は、互いにステープル止めされて最終的にフレームを構成する成形品を留める一対の顎部の制御機械に関する。
標準的なステープル止め機械は、ステープル止めされる成形品の、このステープル止め機械を動作させる人によって位置決めされた下面を受ける加工品テーブル(図1を参照)と、把持部を有する、粗い表面の2つの顎部とを備えており、各成形品の前面、すなわちフレームとなる加工品の内面を押し、その反対側の後面を2つの対応するフレームを形成する加工品静止帯部の1つに当接させる。これら加工品静止帯部は、互いに垂直であってステープル止めコーナーを画定する、テーブルの側方のストッパを形成している。このようにして、2つの成形品は、上記ステープル止めコーナーにおいて互いの端部を当接され、所望の直角の向きで保持される。したがって、各顎部は、対応するストッパと協働して成形品を留める、保持顎部を構成している。このようにして、ステープル(留金)が成形品の各端部における所望の位置に実際に貫通され、すなわち各成形品の端部の大部分にしっかりと固定されている。
このようにして2つの成形品の位置決めが行われると、ステープル止めコーナーの上に位置するプレスヘッドが下降し、2つの成形品の端部の長手方向の前縁部に載置される。このプレスヘッドは、テーブルの表面と同一平面に位置する上方に向いたステープル止め用ヘッドの上方向作用力に対する、上部の反作用支持部として機能し、これで成形品の下面においてステープルが挿入される。
次に、顎部が側方のストッパから離れ、組み付けられた対の成形品が解放される。当該ステーブル止め機械を動作させる人がこの対の成形品を顎部よりも上に持ち上げ、この対の成形品をテーブルと平行に90°回転させ、この対の成形品の2つの端部のうち自由である方の端部をステープル止めコーナーに配置し、第3の成形品をステープル止めする。上記の作業を再度行い第4の成形品をステープル止めしてフレームを完成させる。
このようなステープル止め機械により、ステープル止めを正確に実際に実行することができるが、ステープル止めを行うたびに成形品を90°向きをずらして確実に配置するために、上記ステープル止め機械を動作させる人が行わなければならない操作は、比較的時間がかかり、かつ困難である。
実際、少なくとも2つの大寸法の成形品を結合すると、第3の成形品、さらには第4の成形品を結合することにより、フレームとなる加工品によって大きく妨げられる領域がテーブル上に形成されるので、上記ステープル止め機械を動作させる人がテーブルの傍に立つことを妨げるガードレールのようなものを設けることになる。つまり、上記ステープル止め機械を動作させる人は、組み付けられた成形品を持ち上げてこれを顎部から取り外す際に作業し辛い姿勢で仕事することになり、作業性がよくない。
他の欠点は、上記ステープル止め機械を動作させる人がステープル止めされた成形品を取り外す際に、成形品を持ち上げるので、ステープル止めコーナーの上にあるプレスヘッドが取出し作業の邪魔になることである。したがって、プレスヘッドは上方に後退した休止時に比較的大きいスタンドオフ距離(対象物までの距離)を有する必要があるが、このスタンドオフ距離はプレスヘッドの移動距離でもあり、過度の衝撃で成形品が損傷しないようにこの移動速度を抑えなければならないことから、作業速度が制限されてしまう。
本発明は、これらの課題を解決するための手段を提供する。
この目的のため、本発明は、2つの成形品をステープル止めする機械に関するものであり、このステープル止め機械は、前記成形品を支持するテーブルと、2つの顎部を、前記テーブルとほぼ平行な動作平面において作動させる作動リンク部とを備え、前記2つの顎部は、前記2つの成形品を各々の動作位置へと側方に押し、相互に傾いた方向に延びる2つの側方のストッパのそれぞれに各成形品を当接させ、ステープル止めが終わると前記ストッパから離れて休止位置に戻るものであり、前記作動リンク部が、駆動手段の作用により前記動作平面を横断する方向に前記顎部を変位させこれを前記動作平面の外部にある前記休止位置へと引っ込めるように構成された昇降手段を備えていることを特徴とする。
このようにして、ステープル止めを行った後のテーブルには障害物が再びなくなり、上記ステープル止め機械を動作させる人は、組み付けられた成形品を持ち上げる必要なくこの成形品を自身に向かって摺動させることができ、これにより、成形品をテーブル上で摺動させて90°回転し、次のステープル止めを開始することができる。すなわち、上記ステープル止め機械を動作させる人にとって、フレームとなる加工品の運動は二次元の自由度のみでよい。つまり、上方に動作させる空間を確保する必要なくテーブル上で成形品を移動させるだけでよい。
顎部の引っ込み動作は、好ましくは下方、すなわち、テーブルに設けられた空洞に向けて、または側方に向けて行われるが、上方に向けて行われてもよい。
つまり、「昇降」という用語は、顎部を動作平面へと移動させるために上昇しステープル止めが終わると下降する動作要素、または先ず下降してから上昇する動作要素のことを同様に表している。
好ましい一実施形態において、前記昇降手段は、前記テーブルに設けられたシャーシと、前記テーブルに対して所定の摺動方向に前記駆動手段の作用により摺動できるように前記シャーシに取り付けられた制御ユニットとを備えており、前記制御ユニットが、前記制御ユニットによる前記摺動運動を検出して応動する検出応動部を備え、この検出応動部により、前記制御ユニットによって運ばれ前記テーブルの平面に対してほぼ垂直に向いた昇降ねじが回転駆動され、前記昇降ねじのねじ頭は、前記2つの顎部を支持する昇降テーブルに設けられた、回転不能に固定されたナットに結合されている。
つまり、上記機械は、運動の検出応動部により回転駆動される駆動ねじを備えた荷重昇降機械である。この運動の検出応動部は、駆動手段により直接制御されてもよいし、当該運動の検出応動部が変位させる制御ユニットを介して間接的に制御されてもよい。
本発明の第1の実施形態、第2の実施形態および第3の実施形態を実施する、成形品をステープル止めしてフレームを製造するための機械の斜視図である。 図1に示されたステープル止め機械の第1の実施形態の底面図である。 ステープル止め機械の後部からみた、図2の線III−IIIに沿った断面図であり、図2における上と下とを逆にして自然な向きに戻した図である。 図2の線IV−IVに沿った、ステープル止め機械の長手方向の垂直断面図であり、図2における上と下とを逆にして自然な向きに戻した図である。 図1に示されたステープル止め機械の第2の実施形態の底面図である。 後部からみた、図5のステープル止め機械の断面図であり、図5における上と下とを逆にして自然な向きに戻した図である。 図5のステープル止め機械の長手方向の垂直断面図であり、図5における上と下とを逆にして自然な向きに戻した図である。 第3の実施形態を示す、図2と類似な底面図であり、顎部が動作位置にある図である。 図8の線IX−IXに沿った背面断面を示す、図3と類似な図であり、図8における上と下とを逆にした図である。 第3の実施形態を示す、図8と類似な底面図であり、顎部が休止位置にある図である。 図10の線XI−XIに沿った背面断面を示す、図9と類似な図であり、図10における上と下とを逆にした図である。
本発明は、添付の図面を用いながら行う本発明の3つの実施形態についての以下の説明から詳細に理解できる。
図1〜図4に示された、成形品をステープル止めする機械の第1の実施形態は、シャーシ1で形成されるステープル止め用テーブルであり、このシャーシ1は上面19を有する固定されたテーブル10を備え、その上面19は、ほぼ水平な平面20に延在し、点線で概略的に示し透明であると仮定する2つの成形品21,22(図1)の端部の裏面を受ける。この目的のため、テーブル10は、2つの細長い側方のストッパによって後方が制限されており、これら側方のストッパは、平面20から出っ張り互いに垂直であり、各々の垂直方向に沿って延びる(長方形のフレームが製造される通常の場合)2つの側方の加工品静止帯部2,3で構成されている。これら側方の加工品静止帯部2,3は、対応する成形品21,22の後側(すなわちフレームとなる加工品の外側)のためのストッパとして作用し、成形品21,22を所望の相対的な向きである直角に位置決めする。この目的のため、右側の把持部6および左側の把持部7の形態の顎部を支持する可動テーブルである荷重用の昇降テーブル4、すなわち昇降部が設けられており、この昇降テーブル4は、当該昇降テーブル4を運ぶ制御ユニットである制御バー5が変位することで水平に移動することができる。したがって、把持部6,7は、水平である平面20とほぼ平行な動作平面25(図1の点線の面)を広範囲に移動することができ、テーブル10と対向する前方の領域から、対応する成形品21,22の前面(すなわちフレームとなる加工品の内側)へと当接する。このようにして、成形品21,22の後面が側方の加工品静止帯部2,3に押し付けられる。動作平面25は実際には水平空間の断面であることが理解される。しかし、把持部6,7は、明らかに、成形品21,22の前面に当接する垂直な作業面を有しており、この垂直な作業面はその断面を形成する高さを有している。
加工品静止帯部2,3の位置は必要に応じて調整することができる。加工品静止帯部2,3が延びる方向は、テーブル10の後方の領域に位置するコーナー13で交わっており、成形品21,22の、45°に傾いて互いの結合面を形成する端部の先端がこのコーナー13に当接することになる。上方に向いた固定状態のステープル止め用ヘッドにより、当該ステープル止め用ヘッドの上端が平面20と面一になった状態で成形品21,22の下面がステープル止めされる。このステープル止め機械を動作させる人によって成形品21,22がコーナー13に実質的に当接した状態で予め配置され、対応する把持部6,7を当該ステープル止め機械が用いて正確な位置決めを最終的に行う。これら把持部6,7は、成形品21,22の前面に沿って45°に位置決めされてこれらを把持し、成形品21,22をコーナー13に押し込む。次に、コーナー13の上に位置するプレスヘッド(図示せず)が下降して、ステープルを挿入するステープル止め用ヘッドのハンマーの垂直上方向の作用力により成形品21,22が一時的に持ち上がることを防ぐ上部の反作用支持部として動作する。
以下に対応する機構の詳細を説明する。開示内容を簡単にするため、ステープル止め機械は動作位置にあるとする、すなわちテーブル10が水平状態であるとする。当然ながら、ステープル止め機械が異なる向きをしていても、その向きの基準を適切に置き換えれば本明細書の記載内容はそのまま有効である。
シャーシ1の垂直方向の前縁部15は、把持部6,7を制御する制御バー5の形態である可動ユニットの動作量の後部の範囲を画定しており、この制御バー5は、図3の断面図に端部が示されている2つの側方に対向した軸に、水平方向後側に摺動自在に取り付けられている。前方への動作量を制限し垂直方向に延びる前側のプレート30に支持されたシリンダ51(図4)によって開始時の摺動は制御されており、したがって、この前側のプレート30は固定されており、つまりシャーシ1の一部を機能的に形成している。制御バー5は作動リンク部を運び、当該作動リンク部の2つの出力により、対応する把持部6,7の運動が制御される。この作動リンク部の所望の運動は、固定されているプレート30に対して制御バー5が変位することにより生じ、この変位は作動リンク部の所望の運動のために検出して使用される。
前縁部15は中間点において凹状であり、作動リンク部が後方に摺動する際、詳細には、把持部6,7を制御する下流部を摺動する際に当該作動リンク部が動作できる体積空間を形成している。機械的に動作するものでない前縁部15を、本明細書において、制御バー5の運動を説明する際の位置基準として扱うことにする。
図4に示されているように、シリンダ51は、水平かつ前縁部15に対して垂直な作動方向50すなわち幾何学的軸心を有しており、図面の矢印は、休止位置からの作動方向を示している。支持を行うプレート30と一体的に取り付けられ、このプレート30と共に固定されたシャーシを形成しているシリンダ51は、固定されたシャーシであるピストン54を備えており、制御バー5と一体的な管状のボディ52が、このピストン54に接しながら作動方向50に移動することにより制御バー5が駆動される。管状のボディ52にはピストン54と対向する前側のフランジ53が組み合わされており、このフランジ53は、支持を行うプレート30の、前縁部15側に向いた後面に当接している。つまり、フランジ53は、広範囲に可動な円筒状のハウジング59を閉じており、このハウジング59は、前方がフランジ53で閉じられ、さらに後方の径方向に延びる壁57によって閉じられており、固定されたピストン54を収容している。ハウジング59では、ピストン54と後方の壁57とが、加圧された流体が経路56によって供給される圧縮室58を形成している。ハウジング59内に圧縮室58と対向して設けられた、つまり前側のフランジ53とピストン54との間に設けられた、休止位置に戻るための圧縮ばね55は、圧縮室58が膨張する際の管状のボディ52の運動に抗する。
したがって、管状のボディ52は、休止位置と動作位置との間を移動することができ、休止位置では、圧縮ばね55が管状のボディ52を支持プレート30と当接状態で前方の位置に保持し、動作位置では、休止位置の場合よりも、支持を行うプレート30から離れている。
図1および図4に示されているように、この例におけるシリンダ51は、支持を行うプレート30の長さの中間のところに位置し、これにより作動方向50はテーブル10の垂直方向の中央平面Mの方向に延びており、このテーブル10は、2つの同一の半部分で構成され、これら半部分は、図1に示されているように、ステープルマガジン(留金充填器)が利用できるように一定のオフセットを有した状態で中央平面Mにおいて互いの端部と端部とが取り付けられている(図1)。側方の加工品静止帯部2,3の各々は、中央平面Mに対して45°傾いた方向に互いに対称的に延びているので、コーナー13は中央平面Mに位置している。したがって、シリンダ51は、コーナー13に実質的に向いた作動方向50のベクトル(詳細には、コーナー13の直ぐ下を通る)に沿って動作される。
作動リンク部について以下に説明する。
前部の断面図である図3には、テーブル10の上面19の水準よりも下に位置する休止位置から動作平面25の水平面まで把持部6,7を上昇させる昇降機構が示されている。こうするには、このステープル止め機械を動作させる人が制御部(図示せず)を用いてシリンダ51を作動させ、固定されたピストン54に対する加圧された流体によってシリンダ51の管状のボディ52の後方の壁57が前縁部15へと押し戻され、これにより、管状のボディ52と一体的な制御バー5も前縁部15へと同様に押し戻される。なお、制御バー5により運ばれる作動リンク部は、シリンダ51の作動方向50を偏向する装置を備えている。この偏向装置は、固定されたシャーシ1に接触した、制御バー5の運動を検出して応動する検出応動部を含んでいる。この検出応動部は、最も重要な動作として、当該検出応動部の検出の後に把持部6,7の上方運動を実行するように構成された、上記偏向装置の他の構成品を制御する。なお、この把持部6,7の上方運動とは、水平な作動方向50の横断方向(ここでは垂直な方向)の運動であり、つまり、テーブル10の平面20に対する垂線の上方運動である。
詳細には、この場合、上記検出応動部は回転するコネクティングロッド73(図2)であり、このコネクティングロッド73の一端は、ねじ加工された棒状部材、すなわち昇降ねじ71(図3)の下端部と一体的であり、この昇降ねじ71は、垂直方向の軸心70を有するねじ加工された歯部71Dを有しており、この歯部71Dは、制御バー5によって運ばれる支持ブロック32に収容された転がり軸受72に回転自在に圧接している。昇降ねじ71は、把持部6,7を運ぶ荷重昇降部すなわち昇降テーブル4に設けられている、回転自在に固定されたナット76を運ぶ。昇降テーブル4は、2つの小さい垂直方向の柱部78と一体的であり、これら2つの柱部78は、制御バー5に固定された2つの対応する案内スリーブ79に、垂直方向の軸心70に沿って摺動自在に取り付けられている。
水平方向に延び、つまり少なくとも一部が径方向に延びているコネクティングロッド73は、昇降ねじ71から後方に延びており、コネクティングロッド73の自由端部74は、垂直方向の昇降ピン、すなわちスタッド75により回動制御摺接部36に傾いた状態で当接しており、この回動制御摺接部36は、シャーシ1と一体的な、水平方向に延びる下部のカム板35の一部である。この場合、回動制御摺接部36は、カム板35に設けられた開口部38の1つの側を構成しており、特に、スタッド75が休止位置に戻るために移動している間の、スタッド75の連結の維持を容易にしている。スタッド75により、さらに、カム板35を、制御バー5、詳細には、昇降ねじ71の後方の変位を妨げないように少ない量で充足可能にオフセットさせて、配置することができる。
回動制御摺接部36は、少なくとも一部が前方を向いており、すなわち、管状のボディ52の作動時の変位における移動方向である作動方向50(後方である)に少なくとも一部が面している。つっかえが生じないように、スタッド75と回動制御摺接部36とにおける摺接支持は、上述したように傾いた状態で行われている。このようにつっかえを避けること、さらには、回動制御摺接部36が前縁部15と平行な方向、すなわち作動方向50に垂直な方向に延びていることから、回動制御摺接部36は、コネクティングロッド73を運ぶ昇降ねじ71が側方に変位するための垂直方向の平面(ここでは中央平面M)から離れたところに位置している。一変形例として、回動制御摺接部36は傾いた方向、すなわち作動方向50に対して垂直でない方向に向いたものであってもよく、つまり、回動制御摺接部36は、昇降ねじ71の、後方軌道の垂直方向の平面と交差するものであってもよい。
したがって、制御バー5が戻る間、スタッド75は回動制御摺接部36を摺動し、これに対応する、コネクティングロッド73の回転運動により、昇降ねじ71が同一の回転を生じる。この回転により、昇降テーブル4は、把持部6,7が現れて動作平面25の水平面に達する高さにまで上昇する。
この例では、コネクティングロッド73の回動角度が比較的限られているので、垂直方向に変換して所望の移動を提供するため、昇降ねじ71のねじ部は、昇降ねじ71の直径に対して極めて大きい数値のピッチを有しており、この例の場合、約10センチメートルのピッチを有している。すなわち、昇降ねじ71の歯部71Dのねじ加工は、径方向の構成部分よりも軸方向の構成部分の方が大きく延在している。ねじのフランクに加わる荷重を抑えて摩耗を抑えるために、歯部71Dのねじ加工は、互いに平行な約20個のねじ山の層で構成されているので、ナット76は十分な全表面の作用によって運ばれる。
一変形例として、下流側に行くにつれて直径が減少する複数の歯車を連結させたものを設けてもよく、これにより、コネクティングロッド73の回転角度が僅かであっても、昇降ねじ71は増大した角度で回転できる。
このようにして管状のボディ52は自身の軌道の上流部を移動し、把持部6,7を平面20の少し上に完全に出現させ、作動方向50の後方への同一の摺動方向に移動を続ける。このとき、制御バー5の後方への直進運動を継続させながら、昇降テーブル4がこれ以上上方に移動しないようにする、すなわち、到達した高い水平位置に昇降テーブル4を保持し、把持部6,7が対応する成形品21,22の前面と当接できるようにすることが必要である。
上記のようにするため、回動制御摺接部36は、中央平面Mに最も近いスタッド75の休止端部と、昇降テーブル4が高位置に達する際の移動終了端部との間の限られた範囲に延在している。移動終了端部の後には、コネクティングロッド73が到達した限界の角度位置を保持するための他の摺接部37が後方に続いている。すなわち、開口部38は直角の肘形状を形成している。保持を行う摺接部37は、作動方向50に対して平行に後方へと延びており、昇降ねじ71が変位する中央平面Mと対向する方向に向いているので、スタッド75は昇降ねじ71の後方への直進運動における変位平面から一定の距離のところに留まる。つまり、シリンダ51の管状のボディ52が自身の軌道の下流部を移動する間、昇降ねじ71は自身の角度位置を維持できる。
しかしながら、保持を行う摺接部37の少なくとも1つの下流部が、昇降ねじ71の直進運動の(中央)平面に若干後退する方向に向かって、後方に延びていてもよい。このような場合、昇降ねじ71が最初に上昇した際、当該昇降ねじ71は動作平面25の水平面を若干越えて上昇すると考えられ、したがって、把持部6,7は所定の下降角度で成形品21,22に当接する。これにより、テーブル10の上面19に対する成形品21,22の載置が支援される。
このようにして把持部6,7は成形品21,22を側方の加工品静止帯部2,3に押し付けて把持する。さらに、左側の把持部7は、図1における時計回りに回転運動し、左側の成形品22をコーナー13の方向に押しやるように構成されている。左側の把持部7の回転運動は、把持部7が左側の成形品22に当接した位置に達したことを検出して応動する検出応動部によって制御されており、この対応する検出応動部の機構(図示せず)は、例えば、コネクティングロッド73に関して開示した原理に従って形成されたものであってもよい。
上記の作動リンク部の戻り運動は、戻しばねとなる圧縮ばね55の作用により、上記のさまざまな構成品の上述した軌道を逆にして実行され、スタッド75が回動制御摺接部36および摺接部37を画定する開口部38に取り囲まれた状態を維持されながら回動制御摺接部36の後縁部と反対側にある前方の対抗摺接部39に最終的に滑り戻る。
図5〜図7には、第2の実施形態のステープル止め機械が示されている。第1の実施形態の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を使用し、単に類似である構成要素、つまり機能的には同一であるが異なる形態を有する構成要素については、同一の符号の前に百桁の数字「1」を付加した。
開示内容を簡単にするため、構造の差異および詳細な機能に関してのみ説明する。
第1の実施形態との根本的な違いは、検出応動部のコネクティングロッド73をラックユニット173に置き換えた点である。ラック歯173Dを有するこのラックユニット173は、固定されたプレート30によって運ばれる案内ロッド173Tに摺動自在に取り付けられ、管状のボディ52の動作方向の軸心に沿う作動方向50に対して平行に後方へと延びている。ラック歯173Dは、ピニオン171Pを形成する昇降ねじ171の一部(ここでは昇降ねじ171の下端部)に係合している。案内ロッド173Tとラックユニット173の内部の滑らかな案内面との間につる巻きばね173Rが収納されている。このつる巻きばね173Rは、少なくとも最小限の戻り力の閾値を有するように較正済みであり、その後端がシャーシ1、例えば、シャーシ1の固定された前縁部15に当接し、ラックユニット173の後方の肩部173Pに対して前方向の戻り力を加える。したがって、管状のボディ52の移動の上流部の間、つる巻きばね173Rはラックユニット173をシャーシ1に対して定位置に保持する。
このようにして、シリンダ51が、昇降ねじ171を有する制御ユニットである制御バー105を後方(作動方向50の矢印)に直進運動させると、ピニオン171Pが、シャーシ1に対して固定されたままのラック歯173D上を転がり、これに対応する、昇降ねじ171のねじ加工された歯部171Dの回転により、昇降テーブル4を備えるナット76が、第1の実施形態と同様に上昇される。
いかなる過剰な上昇の防止、すなわち動作平面25を越える上昇の防止は、第1の実施形態では保持を行う摺接部37によって確実に行われていたが、第2の実施形態の場合には、制御バー105と一体的であり後部に向いた押圧ストッパ163Bによって行われ、この押圧ストッパ163Bは、ラックユニット173の前方の駆動ストッパ面173Bに当接することにより、ラックユニット173のつる巻きばね173Rを圧縮しながらラックユニット173を後方に駆動させる。これにより、ラックユニット173の変位に対する、つる巻きばね173Rの運動抑制作用は、管状のボディ52が自身の軌道の下流部を移動する間防止される。つまり、押圧ストッパ163Bの初めの非移動距離が上流側の移動部の長さを表す。次に、制御バー105に固定状態になったラックユニット173がピニオン171Pと同一の速度で後方に駆動されることによってピニオン171Pとの相対運動がなくなり、これにより昇降ねじ171は自身の角度位置を維持するので、昇降テーブル4は所望の高さを維持できる。
一変形例として、ラックユニット173のつる巻きばね173Rを省いてラックユニット173を制御バー105と一体的とし、ラック歯173Dが、動作位置の把持部6,7の内方軌道の上流部に相当する限られた長さを有することにより、この上流部の端部において係合が終了するようになっている。把持部6,7が内方軌道の下方部、すなわち下流部を移動する間に昇降ねじ171が必要のない回転を行わないようにするため、制動装置、例えば、摩擦緩衝器を設けてもよい。
成形品21,22を留める際の位置を表す図8および図9に示された第3の実施形態は、第1の実施形態の原理を用いている。すなわち、第3の実施形態は、レバーアームを備えてり、シリンダ51が動作している間、固定された摺接部に当該レバーアームの1つの端部が当接することで、把持部6,7を運ぶ昇降ナットが回転駆動される。しかしながら、これは、第1の実施形態の装置と対をなす装置である。その理由は、レバーアームが摺接部に接していないときに昇降ナットが高位置を占める、すなわちこのときに把持部6,7が動作平面25にあるからである。このため、第3の実施形態の摺接部は、対抗摺接部39のように少なくとも一部が後方に向いており、昇降ナットが下降する間、当該昇降ナットを制御する。
この装置の詳細な構造を説明する。第1の実施形態の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を使用し、単に類似である構成要素、つまり機能的には同一であるが異なる形態を有する構成要素については、同一の符号の前に百桁の数字「2」を付加した。開示内容を簡単にするため、構造の差異および詳細な機能に関してのみ説明する。
上述の実施形態と同様の底面図であり、成形品21,22を留める際の位置および休止位置をそれぞれ示した図8および図10、図11には、径方向に延びるコネクティングロッド273に下端部が強固に固定された昇降ねじ271が示されており、この昇降ねじ271の自由端部274は、支持を行うプレート30によって運ばれ少なくとも一部(ここでは全体)が後方に向いている固定された摺接部であるストッパ239に水平方向に摺接する(図10)。図8および図10に示されているように、制御ユニットである制御バー205が動作位置(図8)から休止位置(図10)に戻ったとき、すなわち、シリンダ51の動作により、この場合は往復の動作により、作動方向50の矢印と反対方向に動作した後に、前側のプレート30に向かって戻るように移動したときに、ストッパ239との当接が生じる。この場合、自由端部274はスタッド、または軸心70に平行な軸心を有するねじ頭で構成されており、これらスタッドまたはねじ頭は、プラスチック製材料またはゴムなどの緩衝材料からなりストッパ239と当接する、円環状部を固定している。
図9は、歯部271Dを有する昇降ねじ271の垂直方向の軸心に沿った垂直断面図であり、昇降ねじ271の下端部は転がり軸受72によって支持され、その上端部は垂直方向の軸心70を含みかつこれに沿って移動し、当該昇降ねじ271に組み合わされたナット76と昇降テーブル4とが把持部6,7を運ぶ。この場合、動作する高位置へのナット76の付勢は、垂直方向の軸心70と平行な軸心を有するつる巻き形態である2つの戻しばね273Rによって行われる。
シリンダ51が完全に伸張する動作位置までラックユニット173のつる巻きばね173Rの圧縮が続く第2の実施形態と比較して、第3の実施形態の装置の利点は、付勢する手段である戻しばね273Rがシリンダ51の水平な作動方向50に対して垂直方向に力を加えることである。当然ながら、シリンダ51は、コネクティングロッド273が回転運動する際に戻しばね273Rを約1センチメートル(cm)圧縮するのに必要なエネルギーを、休止位置に戻る間に生成することになるが、上記圧縮はそこで停止するので、シリンダ51が休止位置まで戻る残りの間、戻しばね273Rにさらなる力を加える必要がない。さらに、シリンダ51が把持部6,7に締め付け固定力を加える必要がない。最も重要なことに、締め付け固定方向(作動方向50である矢印)において、戻しばね273Rは対抗する力を働かさない。したがって、伸張速度を増加させるために比較的強力な戻しばね273Rを問題なく設けることができる。
上述した3つの実施形態は、いずれも、現在普及しているステープル止め機械に組み込むことができる。詳細には、駆動用のシリンダ51は変更されないということ、すなわち、シリンダ51は、仮想的に考えて、つまり機能的および機械的にみて上流部と下流部との2つに分けることができる直線状の移動を行うことに留意されたい。つまり、摺動運動の検出応動部として機能するコネクティングロッド73,273またはラックユニット173によって制御される昇降ねじ71,171,271を備える昇降用の作動リンク部が、コーナー13に向かって作動方向50に制御バー5,105,205を摺動駆動させるための、現在普及している作動リンク部と一緒に作動するように追加されている。
他の実施形態では、各々の駆動手段を有する2つの別個の作動リンク部が互いに連結して取り付けられてもよく、好ましくは、まず休止位置から動作して把持部6,7がテーブル10と平行な方向で成形品21,22に到達するような昇降シーケンスになっている。実際、停止されない上昇段階では、把持部6,7によって加えられる圧力により成形品21,22が持ち上げられてしまう恐れがある。
この駆動手段は任意の適切な種類であってよい。油圧シリンダまたは空気圧シリンダの他にも、回転電動モータを、例えば、ラックに接続した状態で設けてもよく、このラックは、例えば、可動もしくは固定されたものであるか、または2つのプーリーにループ状に取り付けられた同期ベルトの形態のものであり、プーリーを使用する場合、可動の管状のボディ52はこのプーリーに置き換えられる。
昇降装置に関しては、前記昇降ねじの変形例が考えられる。詳細には、昇降テーブル4を運ぶスロープ(ramp)が考えられ、このスロープは駆動手段を用いて昇降テーブル4を単純に押すだけでよい。したがって、ねじ加工された歯部71Dで構成されるらせん状のスロープは直線状のスロープに置き換えられる。
駆動手段により後方に押される作動アームと、これによって上方へと回転運動する、昇降テーブル4を支持する運びアームとを備えたレバーも考えられる。この目的のため、レバーの軸心が垂直方向に傾き、運びアームが、休止状態では低位置を占め、作動アームが引っ込められると高位置に移動するという構成が考えられる。

Claims (11)

  1. 2つの成形品(21,22)をステープル止めする機械であって、
    前記成形品(21,22)を支持するテーブル(10)と、2つの顎部(6,7)を、前記テーブル(10)と平行な動作平面(25)において作動させる作動リンク部とを備え、前記2つの顎部(6,7)が、前記2つの成形品(21,22)を各々の動作位置へと側方後側に押し、相互に傾いた方向に延びる2つの側方のストッパ(2,3)のそれぞれに各成形品(21,22)を当接させ、ステープル止めが終わると前記ストッパ(2,3)から離れて、前記動作平面(25)の外部であって、前記テーブル(10)の上面(19)の水準よりも下に位置する休止位置に戻る、ステープル止め機械において、
    前記作動リンク部が、駆動手段(50〜55)の作用により前記動作平面(25)を横断する方向に前記顎部(6,7)を変位させこれを前記休止位置へと引っ込めるように構成された昇降手段(35,36,37,71〜75,163B、171,171P,173,173B,173P,173R,271,273)を備えていることを特徴とする、ステープル止め機械。
  2. 請求項1において、前記昇降手段が、前記テーブル(10)に設けられたシャーシ(30,54)と、前記テーブル(10)に対して所定の摺動方向(50)に前記駆動手段(50〜55)の作用により摺動できるように前記シャーシ(30,54)に取り付けられた制御ユニット(5,105,205)とを備えており、
    前記制御ユニット(5,105,205)が、前記制御ユニット(5,105,205)による前記摺動運動を検出して応動する検出応動部(73,173,173B,173R,273)を備え、この検出応動部(73,173,173B,173R,273)により、前記制御ユニット(5,105,205)によって運ばれ前記テーブル(10)の平面に対して垂直に向いた昇降ねじ(71,171,271)が回転駆動され、
    前記昇降ねじ(71,171,271)のねじ部がナット(76)と結合されており、
    前記ナット(76)が、当該昇降ねじ(71,171,271)の回転時に回転不能であり、かつ、前記2つの顎部(6,7)を運ぶ昇降テーブル(4)に設けられている、ステープル止め機械。
  3. 請求項2において、前記摺動運動の検出応動部が、前記昇降ねじ(71,271)に固定されてこの昇降ねじから径方向に延びる成分を有する、回動を制御するコネクティングロッド(73,273)であり、
    前記コネクティングロッド(73,273)の自由端部(74,75)が、前記テーブル(10)に設けられて所定の延在方向に延びる回動制御摺接部(36,239)において、前記摺動方向(50)に対して傾いた状態で摺接支持されることにより、前記コネクティングロッド(73,273)が、前記制御ユニット(5)が摺動する間回転運動を行い前記昇降ねじ(71,271)を回転駆動させる、ステープル止め機械。
  4. 請求項3において、前記回動制御摺接部(36)は、少なくとも一部が前記摺動方向(50)における前記駆動手段(50〜55)の作動方向と反対に向いており、これにより、前記休止位置からの前記顎部(6,7)の上昇が制御される、ステープル止め機械。
  5. 請求項3において、前記回動制御摺接部(239)は、少なくとも一部が前記摺動方向(50)における前記駆動手段(50〜55)の作動方向に向いており、これにより、前記駆動手段(50〜55)が前記休止位置に戻る間、動作平面(25)に向かって付勢する手段(273R)の作用に抗して行われる前記顎部(6,7)の引っ込み動作が制御される、ステープル止め機械。
  6. 請求項2において、前記摺動運動の検出応動部が、前記摺動方向(50)に延びて前記摺動運動の少なくとも一部において前記摺動運動の影響を受けないように取り付けられたラックユニット(173)であり、このラックユニット(173)が、前記制御ユニット(105)に取り付けられた昇降ピニオン(171P)を駆動して前記昇降ねじ(171)の回転を制御するラック(173D)を運んでいる、ステープル止め機械。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項において、前記昇降手段(35,36,37,71〜75,163B、171,171P,173,173B,173P,173R,271,273)が、前記動作平面(25)での前記顎部(6,7)の内方軌道の上流部において確実に昇降するように構成されている、ステープル止め機械。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項において、前記昇降手段(35,36,37,71〜75,163B、171,171P,173,173B,173P,173R,271,273)は、前記動作平面(25)での前記顎部(6,7)の内方軌道の下流部において前記顎部(6,7)が所定の下降角度で前記成形品(21,22)に対して当接運動を行うように構成されている、ステープル止め機械。
  9. 請求項7において、前記駆動手段(50〜55)が、その運動の上流部において、前記昇降手段(35,36,37,71〜75,163B、171,171P,173,173B,173P,173R,271,273)を当該昇降手段の軌道の上流部に沿って変位させて前記顎部(6,7)を前記動作平面(25)へと移動させ、さらに、当該駆動手段(50〜55)の運動の下流部に沿って運動を継続し、前記作動リンク部を前記昇降手段の軌道の下流部に沿って変位させ、前記顎部(6,7)の全体を、前記側方のストッパ(2,3)が交わるコーナー(13)へと前記テーブル(10)に対して平行な摺動方向(50)に移動させるように構成されている、ステープル止め機械。
  10. 請求項3において、
    前記昇降手段(35,36,37,71〜75,163B、171,171P,173,173B,173P,173R,271,273)が、前記動作平面(25)での前記顎部(6,7)の内方軌道の上流部において確実に昇降するように構成され、
    前記駆動手段(50〜55)が、その運動の上流部において、前記昇降手段(35,36,37,71〜75,163B、171,171P,173,173B,173P,173R,271,273)を当該昇降手段の軌道の上流部に沿って変位させて前記顎部(6,7)を前記動作平面(25)へと移動させ、さらに、当該駆動手段(50〜55)の運動の下流部に沿って運動を継続し、前記作動リンク部を前記昇降手段の軌道の下流部に沿って変位させ、前記顎部(6,7)の全体を、前記側方のストッパ(2,3)が交わるコーナー(13)へと前記テーブル(10)に対して平行な摺動方向(50)に移動させるように構成され、
    前記回動制御摺接部(36)が、その延在方向に沿って限られた長さの範囲を占め、前記昇降手段(35,36,37,71〜75)が当該昇降手段の軌道の上流部を移動し終えたときには前記コネクティングロッド(73)が限界の角度位置を占め、かつ、前記コネクティングロッド(73)の自由端部(74,75)が前記限られた長さの範囲の終端部にあるようになっており、
    前記回動制御摺接部(36)の後方に、前記制御ユニット(5)の前記摺動方向(50)に対して平行に延びる、角度支持を行う他の摺接部(37)が続き、これにより、前記昇降手段(35,36,37,71〜75)による軌道の下流部における移動の間、前記コネクティングロッド(73)を前記限界の角度位置に保持して前記顎部(6,7)を前記動作平面(25)に保持することができる、ステープル止め機械。
  11. 請求項6において、
    前記昇降手段(35,36,37,71〜75,163B、171,171P,173,173B,173P,173R,271,273)が、前記動作平面(25)での前記顎部(6,7)の内方軌道の上流部において確実に昇降するように構成され、
    前記駆動手段(50〜55)が、その運動の上流部において、前記昇降手段(35,36,37,71〜75,163B、171,171P,173,173B,173P,173R,271,273)を当該昇降手段の軌道の上流部に沿って変位させて前記顎部(6,7)を前記動作平面(25)へと移動させ、さらに、当該駆動手段(50〜55)の運動の下流部に沿って運動を継続し、前記作動リンク部を前記昇降手段の軌道の下流部に沿って変位させ、前記顎部(6,7)の全体を、前記側方のストッパ(2,3)が交わるコーナー(13)へと前記テーブル(10)に対して平行な摺動方向(50)に移動させるように構成され、
    前記ラックユニット(173)が前記摺動方向(50)に摺動自在に前記制御ユニット(105)に取り付けられ、かつ、戻しばね(173R)の第1の端部に接続されて自身の前記休止位置に付勢されており、
    前記戻しばねの第2の端部が、前記テーブル(10)に固定され、前記制御ユニット(105)の摺動運動による前記ラックユニット(173)の摺動駆動運動に抗しており、
    前記制御ユニット(105)が、前記摺動方向(50)における、前記ラックユニット(173)の前記休止位置を離れる方向に向いた押圧ストッパ(163B)を備えており、当該押圧ストッパ(163B)が前記ラックユニット(173)の有する駆動ストッパ面(173B)に当接することによって前記ラックユニット(173)を前記制御ユニット(105)と共に摺動駆動させるようになっており、
    前記戻しばね(173R)は、前記押圧ストッパ(163B)が前記駆動ストッパ面(173B)に達していない間戻し機能を確保することができる、少なくとも最小限の戻り力の閾値を有するように較正されている、ステープル止め機械。
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