JPS599817Y2 - パネル枠組体のクランプ装置 - Google Patents

パネル枠組体のクランプ装置

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Publication number
JPS599817Y2
JPS599817Y2 JP1978076228U JP7622878U JPS599817Y2 JP S599817 Y2 JPS599817 Y2 JP S599817Y2 JP 1978076228 U JP1978076228 U JP 1978076228U JP 7622878 U JP7622878 U JP 7622878U JP S599817 Y2 JPS599817 Y2 JP S599817Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
framework
clamp support
pitch setting
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978076228U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54175674U (ja
Inventor
忠右衛門 辻
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はパネル枠組体のクランプ装置に関するもので
ある。
従来より建築用の壁パネル等のパネルを組立てる場合に
、第1図ないし第3図に示すように枠組作業台のコンベ
ア1の上に溝形鋼からなる枠組体2を搬入し、その搬送
面の下方から中桟ピッチ設定治具3を備えた固定側のク
ランプ部4と同じく中桟ピツチ設定治具3を備えエアシ
リンダにより作動する可動側のクランプ部5とをテーブ
ルリフタ6により上昇させてその中桟ピッチ設定治具3
の木桟挿入部7に木桟8(第4図参照)を挿入し、可動
側クランプ部5を固定側のクランプ部4の方へ移動して
枠組体2の溝内に木桟8を圧人し、その把持状態で第4
図に示すようにネイラ9 (自動釘打機)またはハンマ
にてその枠組体2と木桟8とを固定することが行われて
いる。
ところが、この木桟8の位置とクランプ部4および5に
よる把持位置が近接している場合にはそのクランプ部4
および5が釘打ち作業の妨げとなるため、一旦枠組体2
を移動させてその位置をずらせ、再び把持してから釘打
ちしなければならず、非常に作業能率を低下させていた
したがって、この考案の目的は、クランプ部が作業の障
害とならないパネル枠組体のクランプ装置を提供するこ
とにある。
この考案の一実施例を第5図および第6図により説明す
る。
すなわち、第5図は可動側のクランプ部を示すもので、
中桟ピッチ設定治具11にこれと直角方向にシャフト1
2を設け、このシャフト12に筒状のクランプ支持具1
3を進退および回転自在に嵌合させ、このクランプ支持
具13の先端にクランプチャック14を垂直に植設し、
クランプ支持具13を中桟ピッチ設定治具13に設置さ
れた工アシリンダ10により進退させるようにしたもの
である。
シャフト12は中空軸とし、かつクランプ支持具13は
先端に端壁を設けてあり、エアシリンダ10のピストン
ロツドはシャフト12内に挿通させてクランプ支持具1
3の前記端壁に連結してある。
エアシリンダ10のピストンロツドとクランプ支持具1
3との連結は、相互間の回転を自由に許し進退のみを伝
える継手を介して行なっている。
また、前記クランプ支持具13はその長手方向に延びて
、かつその周方向に90度ねじれた切欠溝15を設ける
とともにシャフト12の周面に設けたローラ16にこの
切欠溝15を嵌合させて、クランプ支持具13を中桟ピ
ッチ設定治具11の方に移動したときにクランプチャッ
ク14が倒伏状態から起立状態となるようにしている。
また、第6図は固定側のクランプ部を示すもので、前記
中桟ピッチ設定治具11と一定間隔をおいて平行に配置
した別の中桟ピッチ設定治具17の外側に垂直に設けた
ピン18にクランプチャック19を回動自在に嵌合し、
このクランプチャック19の後端と接続したエアシリン
ダ20により垂直に起立させたり水平に倒伏させたりで
きるようにしている。
このようにしたため、エアシリンダ10および20を作
動することにより、可動側のクランプ支持具13が固定
側のクランプ部側へ移動しながらクランプチャック14
が起立するとともに、固定側のクランプチャック19も
起立してその間に枠組体を把持することができ、前述し
たと同様にその枠組体の溝内へ木桟の圧入を行うことが
できる。
また、枠組体と木桟との固定に際しては釘を打つ側の近
傍のクランプチャック14(または19)のみをエアシ
リンダ10(または20)により倒伏させることにより
、障害物がなくなって釘打ち作業を能率よく進めること
ができる。
また、クランプチャック14は前進しながら起き−ヒる
ようにしており、そのためクランプチャック14を引き
寄せて溝型のパネル枠組体2内に木桟8を圧入させる動
作と、クランプチャック14を釘止時のために起倒させ
る動作とを1個のエアシリンダ10で行なえ、構造が簡
単になる。
またこのクランプ装置においては、可動側のクランプチ
ャック14の進退動作と起倒動作とを連動させているた
め把持時における動作が迅速に行うことができる。
以上のように、この考案のパネル枠組体のクランプ装置
は、パネル枠組体を両外側から挾持する固定クランプチ
ャックおよび進退クランプチャックを、各々中桟ピッチ
設定治具に複数個設け、これら両クランプチャックを起
倒自在としており、そのため釘打ちを行なう箇所のクラ
ンプチャツクのみを倒すことにより、残りのクランプチ
ャックでクランプしたまま前記釘打ち箇所のクランプチ
ャックが邪魔となることなく釘打ちを進めることができ
る。
そのため、従来のように全体のクランプをやり直して釘
打ちを行なう必要がなく、作業能率を高めることができ
る。
また、進退クランプチャックは、前進しながら起き上る
ように構或しており、そのため進退クランプチャックを
引寄せてパネル枠組体に中桟の端部を圧接させる動作と
、進退クランプチャックを釘止めのために起倒させる動
作とが1個の駆動装置で行なえ、構造が簡単になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一対象となる枠組作業台の平面図、
第2図および第3図はそれぞれ従来のクランプ装置の要
部を示す斜視図、第4図はその使用態様を示す切欠斜視
図、第5図および第6図はそれぞれこの考案の一実施例
の要部を示斜視図である。 10. 20・・・エアシリンダ、14. 19・・・
クランプチャック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 矩形のパネル枠組体を載せる作業台と、この作業台に載
    せられた枠組体の内側で互いに平行に設置され各々前記
    枠組体の対向辺間に設けられる中桟の両端近傍を嵌合す
    る中桟嵌合切欠を上面に長手方向適当間隔おきに有する
    一対の中桟ピッチ設定治具と、前記一方の中桟ピッチ設
    定泊具の長手方向適当間隔おきの位置で前記他方の中桟
    ピッチ設定治具と反対側に離れて起倒自在に設けられて
    前記枠組体の外側面に係合する複数個の固定クランプチ
    ャックと、前記他方の中桟ピッチ設定治其の長手方向適
    当間隔おきの位置で前記一方の中桟ピッチ設定治具と反
    対側の面に突設されたシャフトと、このシャフトに回転
    自在かつ進退自在に外嵌したクランプ支持具と、このク
    ランプ支持具に径方向に突設されて前記枠組体の外側面
    を押えるクランプチャックと、前記クランプ支持具を進
    退させるシリンダ装置と、前記シャフトの周面に突設さ
    れた保合子と、前記クランプ支持具に設けられて前記係
    合と係合し前記クランプ支持具が前記中桟ピッチ設定治
    具側へ移動するに伴なって前記クランプチャックが倒伏
    状態がら起立状態となるように前記クランプ支持具を回
    動させる切欠溝とを備えたパネル枠組体のクランプ装置
JP1978076228U 1978-05-31 1978-05-31 パネル枠組体のクランプ装置 Expired JPS599817Y2 (ja)

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JP1978076228U JPS599817Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 パネル枠組体のクランプ装置

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JP1978076228U JPS599817Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 パネル枠組体のクランプ装置

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Publication Number Publication Date
JPS54175674U JPS54175674U (ja) 1979-12-12
JPS599817Y2 true JPS599817Y2 (ja) 1984-03-28

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ID=28991315

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JPS54175674U (ja) 1979-12-12

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