JP5105121B2 - 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム - Google Patents

無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラムに関する。
現在、無線通信技術として、無線LAN(Local Area Network)通信が広く普及している。無線LANによるシステムにおいては、無線LAN用の端末であるTE(Terminal Equipment)は、無線LAN基地局との間で行う無線LANによる無線通信を介して、ネットワークとの接続が可能となる。
また、近年、新たな無線通信技術として、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信が注目を集めている。WiMAX通信は、無線通信であるにもかかわらず、通信速度が20Mbps以上と非常に高速であるという利点がある。
また、最近は、無線通信用の基地局として、複数の通信方式への切り替えが可能な基地局が提案されており、その一例として、特許文献1には、無線LAN通信またはW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)通信のいずれかへの切り替えが可能な基地局が開示されている。
このような流れの中で、今後は、上述した無線LAN基地局においても、WiMAX用の端末であるMS(Mobile Station)との間で行うWiMAX通信への切り替えを可能とすることの必要性が高まると考えられる。
特開2007−068128号公報
無線LAN基地局を、無線LAN通信またはWiMAX通信のいずれかへの切り替え可能な構成とした場合、その切り替えの方法を如何にして行うかで、無線LAN基地局のスループットは大きく変動する。
例えば、無線LAN基地局をWiMAX通信に切り替えている場合、その周辺に存在するMSが少数であればスループットは低いままである。ところが、この場合に、もし、周辺にTEが多く存在していれば、無線LAN基地局を無線LAN通信に切り替えることで、スループットは増加すると考えられる。
このように、無線LAN基地局のスループットが増加させ、ひいては無線LAN通信およびWiMAX通信の効率化を図る上では、無線LAN基地局の通信方式の切り替えは非常に重要なものとなる。
そこで、本発明の目的は、基地局の通信方式の切り替えにより、無線LAN通信およびWiMAX通信の効率化を図ることができる無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラムを提供することにある。
本発明の無線通信システムは、
第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局と、前記複数の基地局を管理する制御装置と、を有してなる無線通信システムであって、
前記複数の基地局の各々は、
前記第1通信方式で無線通信を行う第1通信部と、
前記第2通信方式で無線通信を行う第2通信部と、
前記制御装置からの指示に応じて、無線通信に用いる通信部を、前記第1通信部または前記第2通信部のいずれかに切り替える切替部と、
自局のスループットを計測し、計測したスループットの情報を前記制御装置に送信するスループット計測部と、
自局と無線通信中の各端末のRSSI(Received Signal Strength Indication)を計測し、計測したRSSIの情報を前記制御装置に送信するRSSI計測部と、を有し、
前記制御装置は、
前記複数の基地局の各々からのスループットおよびRSSIの情報を取得する取得部と、
前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する。
本発明の制御装置は、
第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置であって、
前記複数の基地局の各々から、当該基地局のスループットおよび当該基地局と無線通信中の各端末のRSSIの情報を取得する取得部と、
前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する。
本発明の通信方式切替方法は、
第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置において、前記複数の基地局の通信方式を切り替える通信方式切替方法であって、
前記複数の基地局の各々から、当該基地局のスループットおよび当該基地局と無線通信中の各端末のRSSIの情報を取得する取得ステップと、
前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する切替指示ステップと、
通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する再切替指示ステップと、を有する。
本発明のプログラムは、
第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置に、
前記複数の基地局の各々から、当該基地局のスループットおよび当該基地局と無線通信中の各端末のRSSIの情報を取得する取得手順と、
前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する切替指示手順と、
通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する再切替指示手順と、を実行させる。
本発明においては、制御装置は、複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する。
これにより、ある基地局について、通信方式の切り替えによって、スループットを増加させることができなくても、無線通信中の各端末のRSSIを考慮して通信方式の再切り替えを行うことができるため、無線LAN通信およびWiMAX通信の効率化を図ることができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態の無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図1に示した基地局の構成を示すブロック図である。 図1に示した集中制御装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した無線通信システムの第1の動作例を説明する図である。 図4に示した第1の動作例で用いる再切替判定基準を示すテーブルを説明する図である。 図1に示した無線通信システムの第2の動作例を説明する図である。 図6に示した第2の動作例で用いる再切替判定基準を示すテーブルを説明する図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施形態においては、基地局が、無線LAN通信またはWiMAX通信のいずれかへの切り替えが可能なWiMAX通信機能付き無線LAN基地局である場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、本実施形態の無線通信システムは、無線LAN用の端末(以下、「TE」と称す)10A−1〜10A−3と、WiMAX用の端末(以下、「MS」と称す)10B−1〜10B−3と、WiMAX通信機能付き無線LAN基地局である基地局(以下、「BS:Base Station」と称す)(#1,#2)20−1,20−2と、集中制御装置30と、を有している。
なお、図1においては、説明を簡単にするため、3つのTE10A−1〜10A−3と、3つのMS10B−1〜10B−3と、2つのBS(#1,#2)20−1,20−2とが図示されているが、この数に限定されない。例えば、BSの数は、複数であればよい。
BS(#1,#2)20−1,20−2は、WiMAX通信または無線LAN通信のいずれかに切り替え可能であり、WiMAX通信に切り替えられた場合はMS10B−1〜10B−3と無線通信を行い、無線LAN通信に切り替えられた場合はTE10A−1〜10A−3と無線通信を行う。
集中制御装置30は、BS(#1,#2)20−1,20−2を集中管理する。
ここで、BS(#1,#2)20−1,20−2および集中制御装置30の内部構成について説明する。
図2に示すように、BS(#1,#2)20−1,20−2は、WiMAX用のアンテナ21と、WiMAX通信部22と、無線LAN用のアンテナ23と、無線LAN通信部24と、ネットワーク側通信部25と、切替部26と、スループット計測部27と、RSSI(Received Signal Strength Indication:受信電界強度)計測部28と、を有している。
WiMAX通信部22は、WiMAX用のアンテナ21を介して、MS10B−1〜10B−3とWiMAX通信による無線通信を行う。
無線LAN通信部24は、無線LAN用のアンテナ23を介して、TE10A−1〜10A−3と無線LAN通信による無線通信を行う。
ネットワーク側通信部25は、集中制御装置30と通信を行う。
切替部26は、集中制御装置30からの指示に応じて、無線通信に用いる通信部を、WiMAX通信部22または無線LAN通信部24のいずれかに切り替える。
スループット計測部27は、自局と集中制御装置30との間の1秒あたりのデータ転送量を表すスループット(単位:[Mbps])を計測し、計測したスループットの情報をネットワーク側通信部25を介して集中制御装置30に送信する。なお、スループットの計測方法は、公知の方法を利用できるので、詳細な説明を省略する。
RSSI計測部28は、切替部26によりWiMAX通信部22に切り替えられた場合は各MS10B−1〜10B−3から受信した受信信号のRSSI(単位:[dBm])を計測し、無線LAN通信部24に切り替えられた場合は各TE10A−1〜10A−3から受信した受信信号のRSSIを計測し、計測したRSSIの情報をネットワーク側通信部25を介して集中制御装置30に送信する。なお、RSSIの計測方法は、公知の方法を利用できるので、詳細な説明を省略する。
また、図3に示すように、集中制御装置30は、通信部31と、基地局情報取得部32と、基地局情報記録部33と、切替指示部34と、を有している。
通信部31は、BS(#1,#2)20−1,20−2およびネットワーク上の他装置(不図示)と通信を行う。
基地局情報取得部32は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々から受信されたスループットおよびRSSIの情報を取得し、基地局情報記録部33に記憶させる。
切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々のスループットを一定期間監視し、その一定期間中にスループットが低下したBSがある場合、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する。
また、切替指示部34は、テーブル35を有しており、現状の通信方式を切り替えた後、テーブル35を基に、特定のBSに対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する。なお、テーブル35の説明は後述する。
具体的には、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下したBSがあれば、そのBSに対して再切り替えを指示する。
また、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが、通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさないBSがあれば、そのBSに対しても再切り替えを指示する。
以下、本実施形態の無線通信システムの動作について説明する。
[第1の動作例]
まず、図4に示すように、BS(#1)20−1がWiMAX通信を、BS(#2)20−2が無線LAN通信を行っている状態にあるとする(状態1)。
この場合、BS(#1)20−1においては、WiMAX通信部22が、各MS10B−1〜10B−3と無線通信を行う。また、スループット計測部27は、集中制御装置30間のスループット(A1[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。また、RSSI計測部28は、各MS10B−1〜10B−3のRSSI([dBm])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
一方、BS(#2)20−2においては、無線LAN通信部24が、各TE10A−1〜10A−3と無線通信を行う。また、スループット計測部27は、集中制御装置30間のスループット(A2[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。また、RSSI計測部28は、各TE10A−1〜10A−3のRSSI([dBm])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
このとき、集中制御装置30においては、切替指示部34は、BS(#1)20−1については、無線通信中のMS10B−1〜10B−3の中で、RSSIが閾値(例えば、−75[dBm])以上であるMSの数(C1[個])を算出する。このMSの数を算出する方法は、例えば、一定期間中のRSSIの平均値が閾値以上であるMSの数を算出する方法を利用できる。
また、切替指示部34は、BS(#2)20−2については、無線通信中のTE10A−1〜10A−3の中で、RSSIが閾値(例えば、−65[dBm])以上であるTEの数(C2[個])を算出する。このTEの数を算出する方法は、MSと同様の方法を利用できる。
さらに、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の中で、一定期間中にスループットが低下したBSがあるか否かを判定する。スループットの「低下」を判定する方法は、例えば、一定期間の開始時の値と終了時の値とを比較し、終了時の値が開始時の値よりも閾値以上に小さい場合は「低下」とする方法を利用できる。
もし、スループットが低下したBSがある場合、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する。これにより、BS(#1)20−1が無線LAN通信に切り替えられ、BS(#2)20−2がWiMAX通信に切り替えられた状態に遷移したとする(状態2)。
この場合、BS(#1)20−1においては、無線LAN通信部24が、各TE10A−1〜10A−3と無線通信を行う。また、スループット計測部27は、集中制御装置30間のスループット(B1[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。また、RSSI計測部28は、各TE10A−1〜10A−3のRSSI([dBm])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
一方、BS(#2)20−2においては、WiMAX通信部22が、各MS10B−1〜10B−3と無線通信を行う。また、スループット計測部27は、集中制御装置30間のスループット(B2[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。また、RSSI計測部28は、各MS10B−1〜10B−3のRSSI([dBm])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
このとき、集中制御装置30においては、切替指示部34は、BS(#1)20−1については、無線通信中のTE10A−1〜10A−3の中で、RSSIが閾値(例えば、−65[dBm])以上であるTEの数(D1[個])を算出し、通信方式の切り替え前後でRSSIが閾値以上である端末の数が、「増加」、「低下」、「同等」のどれに相当するか判定する。RSSIが閾値以上である端末の数を判定する方法は、例えば、切り替え前の値(C1[個])と切り替え後の値(D1[個])とを比較し、D1がC1よりも閾値以上に大きい場合は「増加」、閾値以上に小さい場合は「低下」、その他の場合は「同等」とする方法を利用できる。
また、切替指示部34は、BS(#2)20−2については、無線通信中のMS10B−1〜10B−3の中で、RSSIが閾値(例えば、−75[dBm])以上であるMSの数(D2[個])を算出し、通信方式の切り替え前後でRSSIが閾値以上である端末の数が、「増加」、「低下」、「同等」のどれに相当するか判定する。RSSIが閾値以上である端末の数を判定する方法は、BS(#1)20−1と同様の方法を利用できる。
さらに、切替指示部34は、BS(#1)20−1について、通信方式の切り替え前後でスループットが、「増加」、「低下」、「同等」のどれに相当するか判定する。スループットを判定する方法は、例えば、切り替え前の値(A1[Mbps])と切り替え後の値(B1[Mbps])とを比較し、B1がA1よりも閾値以上に大きい場合は「増加」、閾値以上に小さい場合は「低下」、その他の場合は「同等」とする方法を利用できる。
また、切替指示部34は、BS(#2)20−2について、通信方式の切り替え前後でスループットが、「増加」、「低下」、「同等」のどれに相当するか判定する。スループットを判定する方法は、BS(#1)20−1と同様の方法を利用できる。
続いて、切替指示部34は、図5に示したテーブル35を基に、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々について、切り替え前の通信方式への再切り替えの要否を判定する。
ここでは、BS(#1)20−1を例に挙げる。
もし、WiMAX通信から無線LAN通信への切り替え前後でスループットが「低下」、すなわち「A1>B1」である場合、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行うと判定する。
また、WiMAX通信から無線LAN通信への切り替え前後でスループットは「同等」、すなわち「A1=B1」であるが、RSSIが閾値以上である端末の数が「減少」、すなわち「C1>D1」である場合がある。この場合、スループットは変わらないが、BS(#1)20−1の近くにはTEよりもMSの方が多いと考えられ、無線通信の効率化の観点からは、切り替え前のWiMAX通信の状態の方が好ましいと考えられる。そこで、この場合も、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行うと判定する。
その他の場合は、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行わないと判定する。
そして、切替指示部34は、上記の判定結果に基づいて、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、再切り替えを行うと判定したBSに対して、再切り替えを指示する。
ただし、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されてしまうと、統一された方の通信方式に関しては無線通信の効率化が図れるものの、他方の通信方式に切り替えられたBSが存在しなくなるため、他方の通信方式用の端末は無線通信を行うことができない。
これを避けるため、切替指示部34は、再切り替えを指示すると、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されることになる場合、その統一される通信方式でのスループットが最低であるBSに対しては、その統一される通信方式以外の通信方式となるように、再切り替えの指示または指示の停止を行うこととする。
[第2の動作例]
まず、図6に示すように、BS(#1)20−1がWiMAX通信を、BS(#2)20−2が無線LAN通信を行っている状態にあるとする(状態1)。
この場合、BS(#1)20−1においては、第1の動作例と同様に、各MS10B−1〜10B−3と無線通信を行い、集中制御装置30間のスループット(A1[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
一方、BS(#2)20−2においても、第1の動作例と同様に、各TE10A−1〜10A−3と無線通信を行い、集中制御装置30間のスループット(A2[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
このとき、集中制御装置30においては、切替指示部34は、第1の動作例と同様に、BS(#1,#2)20−1,20−2の中で、一定期間中にスループットが低下したBSがあるか否かを判定する。
もし、スループットが低下したBSがある場合、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する。これにより、BS(#1)20−1が無線LAN通信に切り替えられ、BS(#2)20−2がWiMAX通信に切り替えられた状態に遷移したとする(状態2)。
この場合、BS(#1)20−1においては、第1の動作例と同様に、各TE10A−1〜10A−3と無線通信を行い、集中制御装置30間のスループット(B1[Mbps])および各TE10A−1〜10A−3のRSSI([dBm])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
一方、BS(#2)20−2においても、第1の動作例と同様に、各MS10B−1〜10B−3と無線通信を行い、集中制御装置30間のスループット(B2[Mbps])および各MS10B−1〜10B−3のRSSI([dBm])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
このとき、集中制御装置30においては、切替指示部34は、BS(#1)20−1については、無線通信中のTE10A−1〜10A−3の中で、RSSIが閾値(例えば、−65[dBm])以上であるTEの数(EH1[個])と、閾値未満であるTEの数(EL1[個])とを算出し、それらの数の大小を判定する。
また、切替指示部34は、BS(#2)20−2については、無線通信中のMS10B−1〜10B−3の中で、RSSIが閾値(例えば、−75[dBm])以上であるMSの数(EH2[個])と、閾値未満であるMSの数(EL2[個])とを算出し、それらの数の大小を判定する。
さらに、切替指示部34は、第1の動作例と同様に、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々について、通信方式の切り替え前後でスループットが、「増加」、「低下」、「同等」のどれに相当するか判定する。
続いて、切替指示部34は、図7に示したテーブル35を基に、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々について、切り替え前の通信方式への再切り替えの要否を判定する。
ここでは、BS(#1)20−1を例に挙げる。
もし、WiMAX通信から無線LAN通信への切り替え前後でスループットが「低下」、すなわち「A1>B1」である場合、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行うと判定する。
また、WiMAX通信から無線LAN通信への切り替え前後でスループットは「同等」、すなわち「A1=B1」であるが、RSSIが閾値以上であるTEよりも閾値未満であるTEの方が多い、すなわち「EH1<EL1」である場合がある。この場合、スループットは変わらないが、BS(#1)20−1の近くに存在するTEよりも遠くに存在するTEの方が多いと考えられ、無線通信の効率化の観点からは、切り替え後の無線LAN通信の状態にあることは好ましくないと考えられる。そこで、この場合も、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行うと判定する。
その他の場合は、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行わないと判定する。
そして、切替指示部34は、上記の判定結果に基づいて、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、再切り替えを行うと判定したBSに対して、再切り替えを指示する。
ただし、切替指示部34は、第1の動作例と同様に、再切り替えを指示すると、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されることになる場合、その統一される通信方式でのスループットが最低であるBSに対しては、その統一される通信方式以外の通信方式となるように、再切り替えの指示または指示の停止を行うこととする。
上述したように本実施形態においては、集中制御装置30は、BS(#1,#2)20−1,20−2の中に一定期間内にスループットが低下したBSがある場合、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下したBSに対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する。
これにより、各BS(#1,#2)20−1,20−2における通信方式の切り替えおよび再切り替えによって、各BS(#1,#2)20−1,20−2のスループットを増加させることができるため、無線LAN通信およびWiMAX通信の効率化を図ることができる。
また、本実施形態においては、集中制御装置30は、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが、通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさないBSに対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する。
具体的には、集中制御装置30は、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、通信方式の切り替え前に無線通信中でRSSIが閾値以上であった端末の数が、切り替え後に無線通信中でRSSIが閾値以上である端末の数を超えているBSを、特定の基準を満たさないBSと判定し、再切り替えを指示する。
または、集中制御装置30は、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、通信方式の切り替え後において、無線通信中でRSSIが閾値未満である端末の数が、無線通信中でRSSIが閾値以上である端末の数を超えているBSを、特定の基準を満たさないBSと判定し、再切り替えを指示する。
これにより、あるBSについては、通信方式の切り替えによって、スループットを増加させることができなくても、無線通信中の各端末のRSSIを考慮して通信方式の再切り替えを行うことができるため、無線LAN通信およびWiMAX通信のさらなる効率化を図ることができる。
また、本実施形態においては、集中制御装置30は、再切り替えを指示すると、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されることになる場合、その統一される通信方式でのスループットが最低であるBSに対しては、その統一される通信方式以外の通信方式となるように、再切り替えの指示または指示の停止を行う。
これにより、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されてしまうことを避けることができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
また、本発明の集中制御装置30にて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
本出願は、2008年9月29日に出願された日本出願特願2008−250332を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (20)

  1. 第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局と、前記複数の基地局を管理する制御装置と、を有してなる無線通信システムであって、
    前記複数の基地局の各々は、
    前記第1通信方式で無線通信を行う第1通信部と、
    前記第2通信方式で無線通信を行う第2通信部と、
    前記制御装置からの指示に応じて、無線通信に用いる通信部を、前記第1通信部または前記第2通信部のいずれかに切り替える切替部と、
    自局のスループットを計測し、計測したスループットの情報を前記制御装置に送信するスループット計測部と、
    自局と無線通信中の各端末のRSSI(Received Signal Strength Indication)を計測し、計測したRSSIの情報を前記制御装置に送信するRSSI計測部と、を有し、
    前記制御装置は、
    前記複数の基地局の各々からのスループットおよびRSSIの情報を取得する取得部と、
    前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する無線通信システム。
  2. 前記切替指示部は、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え前に無線通信中でRSSIが所定の閾値以上であった端末の数が、切り替え後に無線通信中でRSSIが所定の閾値以上である端末の数を超えている基地局を、前記特定の基準を満たさない基地局と判定して前記再切り替えの指示を行う、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記切替指示部は、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え後において、無線通信中でRSSIが所定の閾値未満である端末の数が、無線通信中でRSSIが所定の閾値以上である端末の数を超えている基地局を、前記特定の基準を満たさない基地局と判定して前記再切り替えの指示を行う、請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 前記切替指示部は、前記再切り替えを指示すると、前記複数の基地局のすべてが第1通信方式または第2通信方式で統一されることになる場合、該統一される通信方式でのスループットが最低となる基地局に対しては、該統一される通信方式以外の通信方式となるように、前記再切り替えの指示または該指示の停止を行う、請求項1から3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  5. 前記第1通信方式は、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)の通信方式であり、
    前記第2通信方式は、無線LAN(Local Area Network)の通信方式である、請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  6. 第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置であって、
    前記複数の基地局の各々から、当該基地局のスループットおよび当該基地局と無線通信中の各端末のRSSIの情報を取得する取得部と、
    前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する制御装置。
  7. 前記切替指示部は、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え前に無線通信中でRSSIが所定の閾値以上であった端末の数が、切り替え後に無線通信中でRSSIが所定の閾値以上である端末の数を超えている基地局を、前記特定の基準を満たさない基地局と判定して前記再切り替えの指示を行う、請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記切替指示部は、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え後において、無線通信中でRSSIが所定の閾値未満である端末の数が、無線通信中でRSSIが所定の閾値以上である端末の数を超えている基地局を、前記特定の基準を満たさない基地局と判定して前記再切り替えの指示を行う、請求項6に記載の制御装置。
  9. 前記切替指示部は、前記再切り替えを指示すると、前記複数の基地局のすべてが第1通信方式または第2通信方式で統一されることになる場合、該統一される通信方式でのスループットが最低となる基地局に対しては、該統一される通信方式以外の通信方式となるように、前記再切り替えの指示または該指示の停止を行う、請求項6から8のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記第1通信方式は、WiMAXの通信方式であり、
    前記第2通信方式は、無線LANの通信方式である、請求項6から9のいずれか1項に記載の制御装置。
  11. 第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置において、前記複数の基地局の通信方式を切り替える通信方式切替方法であって、
    前記複数の基地局の各々から、当該基地局のスループットおよび当該基地局と無線通信中の各端末のRSSIの情報を取得する取得ステップと、
    前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する切替指示ステップと、
    通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する再切替指示ステップと、を有する通信方式切替方法。
  12. 前記再切替指示ステップでは、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え前に無線通信中でRSSIが所定の閾値以上であった端末の数が、切り替え後に無線通信中でRSSIが所定の閾値以上である端末の数を超えている基地局を、前記特定の基準を満たさない基地局と判定して前記再切り替えの指示を行う、請求項11に記載の通信方式切替方法。
  13. 前記再切替指示ステップでは、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え後において、無線通信中でRSSIが所定の閾値未満である端末の数が、無線通信中でRSSIが所定の閾値以上である端末の数を超えている基地局を、前記特定の基準を満たさない基地局と判定して前記再切り替えの指示を行う、請求項11に記載の通信方式切替方法。
  14. 前記再切替指示ステップでは、前記再切り替えを指示すると、前記複数の基地局のすべてが第1通信方式または第2通信方式で統一されることになる場合、該統一される通信方式でのスループットが最低となる基地局に対しては、該統一される通信方式以外の通信方式となるように、前記再切り替えの指示または該指示の停止を行う、請求項11から13のいずれか1項に記載の通信方式切替方法。
  15. 前記第1通信方式は、WiMAXの通信方式であり、
    前記第2通信方式は、無線LANの通信方式である、請求項11から14のいずれか1項に記載の通信方式切替方法。
  16. 第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置に、
    前記複数の基地局の各々から、当該基地局のスループットおよび当該基地局と無線通信中の各端末のRSSIの情報を取得する取得手順と、
    前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する切替指示手順と、
    通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるが通信方式の切り替え後のRSSIに基づく特定の基準を満たさない基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する再切替指示手順と、を実行させるプログラム。
  17. 前記再切替指示手順では、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え前に無線通信中でRSSIが所定の閾値以上であった端末の数が、切り替え後に無線通信中でRSSIが所定の閾値以上である端末の数を超えている基地局を、前記特定の基準を満たさない基地局と判定して前記再切り替えの指示を行う、請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記再切替指示手順では、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え後において、無線通信中でRSSIが所定の閾値未満である端末の数が、無線通信中でRSSIが所定の閾値以上である端末の数を超えている基地局を、前記特定の基準を満たさない基地局と判定して前記再切り替えの指示を行う、請求項16に記載のプログラム。
  19. 前記再切替指示手順では、前記再切り替えを指示すると、前記複数の基地局のすべてが第1通信方式または第2通信方式で統一されることになる場合、該統一される通信方式でのスループットが最低となる基地局に対しては、該統一される通信方式以外の通信方式となるように、前記再切り替えの指示または該指示の停止を行う、請求項16から18のいずれか1項に記載のプログラム。
  20. 前記第1通信方式は、WiMAXの通信方式であり、
    前記第2通信方式は、無線LANの通信方式である、請求項16から19のいずれか1項に記載のプログラム。
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