JP4122939B2 - 携帯端末、チャネル切り替えプログラム及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続し通信を行う際に共通CHと個別CHの切り替えを行う携帯端末、チャネル切り替えプログラム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯端末はネットワーク(NW:NetWork )と通信を行う場合、基地局を経由してNWに接続する。この時、基地局との接続は基地局の最小単位Sector毎に接続を行う。基地局のエリアはCellであり、1Cellあたり複数(3〜6)のSectorが割り当てられる。携帯端末が移動した場合は、今現在接続しているSectorから移動先のSectorに移行する必要がある。
【0003】
共通CH(CHannel 、チャネル)でのデータ通信を行いながら移動している携帯端末は、NWとの接続を維持するために移行先の報知情報を取得する必要がある。この報知情報の取得ならびにCell/Sectorの切り替え処理に約3〜4秒の処理時間が必要であり、この処理中、携帯端末はデータの送受信処理が停止することになる。よって、共通CHでのデータ通信中に携帯端末が移動する場合、特に基地局が数多く設置されている都心ならびに高速移動中は、Cell/Sectorの移行処理が発生するたびにダウンロード処理の停止が発生し、携帯端末が一つのCell/Sectorに留まっている場合よりもダウンロードの時間が多く掛かることが自明である。
【0004】
個別CHでのデータ通信においては共通CH時のCell/Sector移行時に受信する報知情報の取得が必要ないため、先に述べたダウンロードの停止が発生しない。個別CHでの接続中はCell/Sector間の移行にハンドオーバーという仕組みを用いるため、Cell/Sectorを切り替える際に報知情報を取得する必要がないためである。
【0005】
共通CHとは複数の端末が共有して使用するチャネルのことである。個別CHとは各端末に個別に割り当てられ、他の端末とは排他的に使用されるチャネルのことである。データ量が少ない場合は、共通CHを使用し、他の端末からのデータと多重化することで帯域が有効利用される。データ量が多い場合は個別CHを使用することでデータを効率的に送受信できる。
【0006】
パケット伝送方式にチャネルを状況に応じて切り替えるチャネル切り替え方式がある。これはトラフィックの少ないときに共通CHを使い、多いときに個別CHを使用する方式である。
【0007】
プロトコル構成の面から見れば、共通CHと個別CHの切り替え機能は、データリンク層におけるMAC(Medium Access Control )副層において提供されることになる。
端末側のMAC副層の構造を図7に示す。MAC−c/shは共通CH(FACHなど)を用いたデータ転送の制御を行う。MAC−dは個別CH(DCH)を用いたデータ転送の制御とチャネルの切り替えを行う。
【0008】
携帯端末のセル間の移行回数を利用した例として特許文献1を挙げる。
特許文献1は無線基地局に携帯端末のセル間の移行回数を学習させ、移行回数に基づいた無線基地局の選択を行い、セル間通信チャネルの切り替えをスムーズにし、回線品質劣化を防止する方法を提供する。
【0009】
共通チャネルと個別チャネルの切り替えを閾値によって行った例として特許文献2を挙げる。
特許文献2は、送信待ちのキューのキューイング数を閾値として共通チャネルと個別チャネルの切り替えを行い、パケット通信の効率を向上させる方法を提示する。
【0010】
【特許文献1】
特開平5−316023号公報
【特許文献2】
特開平11−266262号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来の手法では、共通CHでのデータ通信実施時にCell/Sector移行を行う場合、データ通信が一時的に中断されることになる。よって、Cell/Sector移行を頻繁に実施する環境下においては、データ通信の中断が多発することになる。
上記問題を解決するために本発明は、共通CHでのデータ通信時にCell/Sectorの移行が多数回発生する場合には、閾値との比較によってデータ通信を個別CHに切り替え、個別CHでのダウンロードを実施することで、共通CHでのデータ通信と比較してダウンロード時間を短縮する携帯端末を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明である携帯端末は、Cell / Sector 移行の回数を計測するCell/Sector移行監視手段と、閾値を保持する閾値保持手段と、上記Cell/Sector移行の回数と上記閾値とを比較する比較手段と、前記比較の結果に基づき共通CHと個別CHのチャネル切り替えを制御するチャネル制御手段とを有することを特徴とする。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の携帯端末であって、上記閾値保持手段は、単位時間当たりの変更基地局数を閾値として保持することを特徴とする。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の携帯端末であって、上記閾値保持手段は、1基地局あたりの接続時間を閾値として保持することを特徴とする。
【0015】
請求項4記載の発明であるチャンネル切り替えプログラムは、携帯端末に、ネットワークと接続する処理と、上記ネットワークに接続後Cell/Sector移行回数を計測する処理と、上記Cell/Sector移行の回数を閾値と比較する処理と、上記 Cell / Sector 移行の回数が上記閾値より大きい場合、上記ネットワークへチャネル切り替えを要求する処理と、上記ネットワークからのチャネル切り替え要求があるか否かを判断する処理と、上記ネットワークからの切り替え要求がある場合、上記チャネル切り替えを行う処理と、上記Cell/Sector移行回数の計測を停止する処理とを実行させることを特徴とする。
【0016】
請求項5記載の発明であるチャネル切り替えプログラムは、携帯端末に、ネットワークと接続する処理と、上記ネットワーク接続後1基地局当たりの接続時間を計測する処理と、計測結果をメモリに保存する処理と、1基地局当たりの接続時間を閾値と比較する処理と、上記接続時間が前記閾値より大きい場合、ネットワークへチャネル切り替えを要求する処理と、上記ネットワークからのチャネル切り替え要求が有るか否かを判断する処理と、上記ネットワークからチャネル切り替えの指示を受けると上記チャネル切り替えを行う処理と、上記1基地局当たりの接続時間計測を停止する処理とを実行させることを特徴とする。
【0017】
請求項6記載の発明であるチャネル切り替え方法は、ネットワークと接続するステップと、上記ネットワークに接続後Cell/Sector移行回数を計測するステップと、上記Cell/Sector移行の回数を閾値と比較するステップと、上記 Cell / Sector 移行の回数が上記閾値より大きい場合、上記ネットワークへチャネル切り替えを要求するステップと、上記ネットワークからの切り替え要求があるか否かを判断する処理と、上記ネットワークからの切り替え要求がある場合、上記ネットワークからチャネル切り替えを行うステップと、上記Cell/Sector移行回数の計測を停止するステップとを有することを特徴とする。
【0018】
請求項7記載の発明であるチャネル切り替え方法は、ネットワークと接続するステップと、上記ネットワーク接続後1基地局あたりの接続時間を計測するステップと、計測結果をメモリに保存するステップと、1基地局当たりの接続時間を閾値と比較するステップと、上記接続時間が前記閾値より大きい場合、ネットワークへチャネル切り替えを要求するステップと、上記ネットワークからのチャネル切り替え要求が有るか否かを判断する処理と、上記ネットワークからチャネル切り替えの指示を受けると上記チャネル切り替えを行うステップと、上記1基地局当たりの接続時間計測を停止する処理とを有することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
<実施例の構成>
図1を参照して本発明による携帯端末の構成を説明する。
本発明による携帯端末はRF部1、信号処理部2、制御部3、電池4及び記憶部7を有する。
【0020】
RF部1は受信した周波数をダウンコンバートし、データをA/D変換する。発信時はD/A変換を行い、周波数をアップコンバートしてデータを送信する。
信号処理部2はRF部1から受信したデータを逆拡散し、デコード処理を実施する。また送信するデータをエンコード処理し、拡散する。
制御部3は信号処理部2からのデコードデータや送信するデータの制御、また携帯端末の動作の制御を行う。
制御部3は更にCell/Sector移行監視部5とCH制御部6とを有する。
Cell/Sector移行監視部5はCell/Sector移行の回数や通信状態を監視する。
CH制御部6は通信するCHの切り替え処理を実施する。
記憶部7はROMとRAMからなり、装置の制御プログラムや演算に使用される数値等を保持する。
【0021】
<実施例の動作>
以下本発明の実施例を詳細に説明する。
まず図2を用いて、共通CHと個別CHにおけるCell/Sector移行とデータ通信について説明する。
携帯端末がBTS1(BTS:Base Transceiver Station、無線基地局装置)のみのエリアA1から、BTS1とBTS2のエリアA2へ、そしてBTS2のみのエリアA3に移動した場合を考える。
【0022】
共通CH(RACH/FACH)を用いたデータ通信の場合、携帯端末はA1の地点においてBTS1とデータ通信を行っている(A4)。ここでRACH、FACHはそれぞれRACH:Random Access CHannel 、FACH:Forward Access CHannelを意味し、ユーザデータの送受信に使用される上り、下り方向の共通チャネルである。
【0023】
携帯端末がA1エリアからA2エリアに移動した場合、携帯端末は共通CH(FACH/RACH)を用いたBTS1とのデータ通信を停止し(A5)、報知情報(システム情報、Cell情報など)を取得する(A6)。
【0024】
携帯端末は報知情報を取得するために、報知情報が送信されている共通チャネルBCH(Broadcast CHannel )を取得する必要がある。しかしながら、ユーザデータ用の共通CH(RACH/FACH)と同時にBCHをオープンすることができないため、ユーザデータ用の共通CH(RACH/FACH)をクローズする必要がある。
【0025】
報知情報取得後、携帯端末はデータ通信を再開するために、ユーザデータ用の共通CH(FACH/RACH)をオープンし(A7)、共通CH(FACH/RACH)でのデータ通信を再開する。この為、共通CH(FACH/RACH)を用いたデータ通信の場合、BTS1の地点A1からBTS2の地点A3に移行するまでに、データ通信が停止する期間「A5〜A7の時間」が存在する。
【0026】
次に個別CHを用いたデータ送信の場合、A1の地点においてはBTS1と個別CHでのデータ通信を行っている(A8)。ここでDCH(Dedicated CHannel )とは双方向チャネルのことで、ユーザデータの送受信に使用され、端末ごとに割り当てられるものである。
【0027】
携帯端末がA1からA2に移動した場合、携帯端末はBTS2のエリアに移動した時点でBTS2の追加処理を実施する(A9)。この時、個別CH(DCH)ではデータ通信を停止する必要はない。
個別CHでの接続中はCell/Sector間の移行にハンドオーバーという仕組みを用いるため、Cell/Sectorを切り替える際に報知情報を取得する必要がないためである。
【0028】
更にA2からA3の地点に移動するまでにBTS1のエリアを外れたときにBTS1の削除処理を実施する(A10)。このときも個別CHではデータ通信を停止する必要はない。
【0029】
よって個別CH(DCH)を用いたデータ通信の場合、BTS1の地点A1からBTS2の地点A3に移行するまでにデータ通信が停止する期間は存在せず、A1からA3にCellを移動する間、常にデータ通信を実施することが可能である。
【0030】
本発明においては、共通CHでのデータ通信中に頻繁にCell/Sector移行が発生する場合に、通信CHを共通CHから個別CHに切り替えることによって、データ通信停止時間をなくし、従来と比較してダウンロード時間を短縮することが可能となる。ここに通信CHとはNWとの通信を実施するためのチャネルのことである。
【0031】
<フローチャートによる説明1>
次に図3のフローチャートを参照して説明する。
まず初めにデータ通信を開始する(ステップB1)。Cell/Sector移行監視部5ではCell/Sector移行の回数をカウントする(ステップB2)。ここで、Cell/Sector移行監視部5には共通CHから個別CHに切り替えるためのCell/Sector移行回数の閾値nが記憶されている。移動端末が走行を行ったり、レベルの変動によってCell/Sector移行/切り替えが行われた場合、Cell/Sector移行監視部5でCell/Sectorの移行/切り替え回数がカウントされる。このCell/Sector切り替え回数が閾値nを超えるかどうかをCell/Sector移行監視部5で監視する(ステップB3)。
【0032】
Cell/Sector移行回数が閾値nを超えた場合(ステップB3/YES)、Cell/Sector移行監視部5から(共通CHから個別CHへの)CH切り替え要求を制御部3に通知する(ステップB4)。この切り替え要求は端末からNWに対して通知される。NWからCHの切り替え指示があれば(ステップB5/YES)、制御部3からCH制御部6にCH切り替え指示が出され、CH制御部6によって共通CHから個別CHにデータ通信CHが切り替えられる(ステップB6)。切り替え後はCell/Sector移行監視を停止する(B7)。
【0033】
<フローチャートによる説明2>
図4を参照して閾値として1基地局当たりの接続時間を採用した場合のフローチャートを説明する。データ通信を開始したら、Cell/Sector移行時間を監視する(ステップC1)。計測したCell/Sector移行時間から1基地局当たりの接続時間を求め(ステップC2)、これを記憶部7に保存する(ステップC3)。複数の基地局を通過した結果、計測値が複数得られるが、それから計測値の最大値や平均値などを算出する(ステップC4)。計測値の平均値は図3のフローチャートで利用した単位時間当たりの変更基地局数の逆数になる。
算出した値と保持された閾値とを比較し、閾値よりも小さい場合は(ステップC5/YES)、ネットワークにチャネル切り替えの要求を出す(ステップC6)。以下ステップC7からは図3のフローチャートと同じであるので説明を省略する。
【0034】
<ダウンロード時間の比較>
本発明を実施した場合の効果を図5、図6を用いて説明する。
通常、ダウンロード停止の時間は報知情報取得の時間に比例する。停止時間を4Sとした場合、図5に示すように個別CH時のダウンロード時間と比較して共通CHでのダウンロード時間は報知情報取得の分だけ長い時間かかることが分かる。
【0035】
例えば、10Mbyteのファイルをダウンロードする場合を考える。1分に1回のCell/Sector移行が発生する場合(約時速30km/h)は45.7分、1分に2回の場合(約時速60km/h )は49.2分、1分に3回の場合(時速60km/h で都心部走行)は53.3分と掛かる(図5)。これに対し、個別CHでのデータ通信を実施した場合は42.6分とそれぞれ、共通CH中のダウンロード時間と比較して3分、6.5分、10.6分の短縮が可能となることが分かる(図6)。
ここで図5はダウンロードするファイルの容量とダウンロードに掛かる時間を記載したグラフであり、図6は個別CHでのダウンロード時間と共通CHでのダウンロード時間の差(共通CH中の遅延時間)を記載したグラフである。
【0036】
よって、本発明を実施することで、Cell/Sector移行が多発した場合にCell/Sector移行監視部5でCell/Sector移行回数を監視し、Cell/Sector移行が閾値nを超えた場合にCell切り替え要求をNWに出すことによって、データ通信CHを共通CHから個別CHに切り替えることでデータ通信のダウンロード時間を短縮することが可能となる。
【0037】
また、共通CH利用の場合は、Cell/Sector移行の度にチャネルを閉じて通信を中断していたが、個別チャネルを使用することでMAC−dで常に接続している状態を実現できる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、その効果は第一に、ダウンロード効率の向上が可能であることである。その理由は、Cell/Sector移行回数の検出を行い、Cell/Sector移行回数が閾値よりも多い場合は、データ通信CHを共通CHから個別CHへ切り替えることが可能となるからである。
【0039】
第二の効果は、ダウンロード時間の短縮が可能であることである。その理由は、Cell/Sector移行時に発生するデータ通信CH停止処理を停止することが可能となるからである。
【0040】
第三の効果は、データ通信CHの効率向上が可能であることである。その理由は、共通CHから個別CHへの移行を行うことによって、Cell/Sector移行による報知情報の通信を削減することが可能となるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末の構成を示すブロック図である。
【図2】携帯端末のCell/Sector移動時のデータ通信とCHの関係を示す図である。
【図3】本発明の携帯端末の動作を示すフローチャートである。
【図4】閾値との比較を行う数値を1基地局当たりの接続時間とした場合の携帯端末の動作を示すフローチャートである。
【図5】ダウンロードするファイルの容量とダウンロード時間との関係を示すグラフである。
【図6】個別CHでのダウンロード時間と共通CHでのダウンロード時間の差(遅延時間)を示す図である。
【図7】端末側のMAC副層の構造を示す図である。
【符号の説明】
1 RF部
2 信号処理部
3 制御部
4 電池
5 Cell/Sector移行監視部
6 CH制御部
7 記憶部
Claims (7)
- Cell/Sector移行の回数を計測するCell/Sector移行監視手段と、
閾値を保持する閾値保持手段と、
前記Cell/Sector移行の回数と前記閾値とを比較する比較手段と、
前記比較の結果に基づき、共通CHと個別CHのチャネル切り替えを制御するチャネル制御手段とを有することを特徴とする携帯端末。 - 前記閾値保持手段は、単位時間当たりの変更基地局数を閾値として保持することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
- 前記閾値保持手段は、1基地局あたりの接続時間を閾値として保持することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
- 携帯端末に、
ネットワークと接続する処理と、
前記ネットワークに接続後Cell/Sector移行回数を計測する処理と、
前記Cell/Sector移行の回数を閾値と比較する処理と、
前記 Cell / Sector 移行の回数が前記閾値より大きい場合、前記ネットワークへチャネル切り替えを要求する処理と、
前記ネットワークからのチャネル切り替え要求があるか否かを判断する処理と、
前記ネットワークからの切り替え要求がある場合、前記チャネル切り替えを行う処理と、
前記Cell/Sector移行回数の計測を停止する処理とを実行させるためのチャネル切り替えプログラム。 - 携帯端末に、
ネットワークと接続する処理と、
前記ネットワーク接続後1基地局当たりの接続時間を計測する処理と、
計測結果をメモリに保存する処理と、
1基地局当たりの接続時間を閾値と比較する処理と、
前記接続時間が前記閾値より大きい場合、ネットワークへチャネル切り替えを要求する処理と、
前記ネットワークからのチャネル切り替え要求が有るか否かを判断する処理と、
前記ネットワークからチャネル切り替えの指示を受けると前記チャネル切り替えを行う処理と、
前記1基地局当たりの接続時間計測を停止する処理とを実行させるためのチャネル切り替えプログラム。 - ネットワークと接続するステップと、
前記ネットワークに接続後Cell/Sector移行回数を計測するステップと、
前記Cell/Sector移行の回数を閾値と比較するステップと、
前記 Cell / Sector 移行の回数が前記閾値より大きい場合、前記ネットワークへチャネル切り替えを要求するステップと、
前記ネットワークからの切り替え要求があるか否かを判断する処理と、
前記ネットワークからの切り替え要求がある場合、前記ネットワークからチャネル切り替えを行うステップと、
前記Cell/Sector移行回数の計測を停止するステップとを有するチャネル切り替え方法。 - ネットワークと接続するステップと、
前記ネットワーク接続後1基地局あたりの接続時間を計測するステップと、
計測結果をメモリに保存するステップと、
1基地局当たりの接続時間を閾値と比較するステップと、
前記接続時間が前記閾値より大きい場合、前記ネットワークへチャネル切り替えを要求するステップと、
前記ネットワークからのチャネル切り替え要求が有るか否かを判断する処理と、
前記ネットワークからチャネル切り替えの指示を受けると前記チャネル切り替えを行うステップと、
前記1基地局当たりの接続時間計測を停止する処理とを有するチャネル切り替え方法。
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