JP5103552B1 - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高輝度で均一に発光する照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、R字形状に沿った周端21を含むシャーシ20と、シャーシ20に収納される導光板30と、表面拡散板40とを有する。導光板30は、R字形状に略相似し、断面がU字型またはV字型のライン状の溝60であって、R字形状に含まれる幅広の部分33、34および35の輪郭と略相似する線画を多重に描くように形成された溝60(63、64、65)を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、建造物の壁面などに取り付けられる照明看板などの照明装置に関するものである。
特許文献1には、店舗のロゴマークを表示する照明切文字を、厚さを極限的に薄肉化して外観をスマートにするとともにその照明の輝度の均一性を確保することを目的とした照明切文字の技術が記載されている。この文献の照明切文字は、それぞれ切文字形状に形成した外周に起立壁を有するボックスと、導光照明を行う導光板と、ボックスの開口を塞ぐ表面拡散板とを備えるとともに起立壁の内周を光源部位と非光源部位に区分し、光源部位にフレキシブル基板にLEDチップを高密度配置したLEDモジュールを配置する一方、光源部位と非光源部位に対面する導光板の端面を入射端面部位と反射端面部位とし、反射端面部位に反射措置を施すことによって形成する。また、導光板の導光パターンは面内方向の同一パターンとすることを特徴としている。
特開2008−256920号公報
切り文字などの種々の形状に加工された照明あるいは照明看板については、さらに明るく均一に発光するものが求められている。
本発明の一態様は、文字または絵柄を含む第1の形状に沿った周端を含む照明装置である。この照明装置は、第1の形状に略相似する形状に切り出された導光板と、第1の形状に略相似する形状に切り出された導光板の周端の全周にわたり設けられた発光素子群とを有し、導光板は、前記第1の形状に含まれる複数の幅広く切り出された部分を含み、複数の幅広く切り出された部分は、断面がU字型またはV字型のライン状の溝であって複数の幅広く切り出された部分のそれぞれの部分の第1の形状に含まれる幅広の部分の輪郭と略相似する線画を多重に描くように形成された溝を含む。導光板は、さらに、第1の形状に含まれ、複数の幅広く切り出された部分の少なくともいずれかを接続する形状に幅狭く切り出された部分であって、溝が形成されていない幅狭く切り出された部分を含む。第1の形状の典型的なものは切り文字である。
この照明装置の導光板は、同一の導光パターンを均等に設ける代わりに、たとえば切り文字の幅広の部分に、その幅広の部分の輪郭と略相似する線画をライン状の溝で多重に形成する。この導光板においては、幅広の部分では、その幅広の部分の輪郭に略相似する多重の溝で、導光板の周端から入射された光が散乱される。そのため、幅広の部分においては、導光板内に幅広の部分に類似する形状の発光部分が形成され、切り文字の面で、より均一に高輝度に発光する導光板が得られる。したがって、文字または絵柄に沿って周囲が切断された形状の照明装置であって、高輝度で均一に発光する照明装置を提供できる。
文字または絵柄を含む第1の形状の多くは、幅広の部分と、幅の狭い部分とを含む。したがって、導光板は、溝が形成された幅広の部分と、溝が形成されていない狭い部分とを含み、導光パターンは導光板内において同一パターンでもなく、均一配置でもない。幅の狭い部分は、溝を形成しないことにより、幅の広い部分と輝度を合わせることができ、また、幅の狭い部分で導入された光を幅の広いところに形成された溝を発光させるために利用できる。
溝は、導光板の表面を、円弧で線画を描くように重畳走査されたレーザー光により加工されたものであることが望ましい。このように加工された溝は、表面(内面)に円弧上の凹凸が形成され、いっそう効率よく光を散乱させることができる。
この照明装置の典型的なものは、第1の形状に略相似する形状の表面拡散板をさらに有するものであり、表面がより均一に発光する照明装置を提供できる。照明装置は、背面を照らすものであってもよく、側面を照らすものであってもよい。
本発明の他の態様の1つは、文字または絵柄を含む第1の形状に切り出された周端の全周にわたり発光素子群が設けられる導光板である。導光板は、第1の形状に含まれる複数の幅広く切り出された部分を含み、複数の幅広く切り出された部分は、断面がU字型またはV字型のライン状の溝であって、複数の幅広く切り出された部分のそれぞれの部分の輪郭と略相似する線画を多重に描くように形成された溝を含む。導光板は、さらに、第1の形状に含まれ、複数の幅広く切り出された部分の少なくともいずれかを接続する形状に幅狭く切り出された部分であって、溝が形成されていない幅狭く切り出された部分を含む
照明装置の外観を示す図である。 照明装置の構成を示す展開図である。 導光板を拡大して示す正面図である。 図1のVI−VI断面図であり、照明装置の構造を示す断面図である。 図5(a)は、溝をレーザー加工する様子を模式的に示す図、図5(b)は溝の内面を示す図。 図6(a)は正面発光タイプの照明装置、図6(b)は他の正面発光タイプの照明装置、図6(c)は正面・裏面発光タイプの照明装置、図6(d)は正面・側面発光タイプの照明装置、図6(e)は裏面発光タイプの照明装置、図6(f)は側面発光タイプの照明装置の概略構成を示す。
図1に、切り文字タイプの照明装置を示している。この照明装置10は、全体の形状が文字、本例では「R」の形状に沿って切られた周端11を含み、切り文字照明(切り文字看板)とも称される照明装置であり、商業施設などの建屋の壁面1に取り付けられるものである。この装置10は、正面、側面または背面が発光し、光る看板として機能する。
図2に、照明装置10の概略構成を、展開図を用いて示している。照明装置10は、文字Rの形状(切り文字形状)に加工された金属製または樹脂製のシェル(ボックス、コンテナ)20と、切り文字形状に切断または成形された導光板30と、導光板30の周端31に取り付けられたLEDラインテープ50と、樹脂製の表面拡散板40とを含む。シェル20は、切り文字形状(本例ではR字形状)の外周を形成する側壁(周端)21と、照明装置10の後面を構成する底壁22とを含む。導光板30はシェル20の中に収納され、表面拡散板40はシェル20の前方を覆う蓋として機能する。導光板30には複数の取り付け穴39が設けられており、複数のネジあるいはボルト29によりシェル20に固定される。表面拡散板40は、端部41がテーパになっており、シェル20の前方に嵌め込んだ後に、接着材またはシール材によりシェル20に固定される。
表面拡散板40は、透光製のアクリル、ポリカーボネートなどの樹脂製の板をレーザーカットなどの加工方法により文字形状に切り出したものであり、全体が乳白色でシェル20の内部が直に透視できないようになっている。表面拡散板40は裏面が粗面化されていてもよく、乳白色以外の色に着色されていてもよい。表面拡散板40にテーパをつけてシェル20に嵌め込む代わりに、シェル20の前方にフレームを設けて裏側から表面拡散板40を取り付けるようにしてもよい。
導光板30は、透明なアクリル、ポリカーボネートなどの樹脂製の板をレーザーカットなどの加工方法により文字形状に切り出したものである。導光板30は、断面がU字型またはV字型に刻まれたライン状の溝60を含む。これらの溝60は、導光板30のいくつかの部分の輪郭に相似する多重の線画を描くように刻まれており、この導光板30は、幅広の部分33、34および35にそれぞれ形成された3つの溝群63、64および65を含む。導光板30の狭い部分36および37には溝60は形成されていない。
図3に、導光板30を拡大して示している。導光板30は文字「R」の形状に切り出されており、その周囲(周端、周面)31には全周にわたりLEDテープ50が取り付けられている。LEDテープ(LEDラインテープ、LEDフレキシブルテープ)50は、粘着性のテープ52に所定の間隔、たとえば、2〜5cm程度の間隔をあけてLEDチップ51が取り付けられたものである。したがって、LEDテープ50に通電することにより、導光板30に、全周方向から照明用の光を入射できる。
R字型の導光板30は、左端の縦に長い幅広の部分(第1の部分)33と、右側に凸に湾曲した幅広の部分(第2の部分)34と、右下に延びた幅広の部分(第3の部分)35と、第1の部分33と第2の部分34とを接続する狭い部分(第4の部分)36と、第1の部分33と第3の部分35とを接続する狭い部分(第5の部分)37とを含む。幅広の第1の部分33、第2の部分34および第3の部分35には、それぞれ複数の溝が多重(同心状)に形成された溝群63、64および65が形成されており、幅が狭い第4の部分36および第5の部分37には溝が形成されていない。
左側の幅広の全体としてI字形状の第1の部分33に形成された溝群63は、第1の部分33の輪郭にほぼ相似するI字の周囲を線で描くように形成された第1の溝63a、第2の溝63bおよび第3の溝63cを含む。第1〜第3の溝63a〜63cは、多重になるように形成されており、第1の部分33の輪郭にほぼ相似し、最も小さいI字の輪郭を描くように形成された第3の溝63cの外側に、第3の溝63cよりも大きく、第1の部分33の輪郭にほぼ相似する形状を描くように形成された第2の溝63bが設けられ、その外側に、第2の溝63bよりもさらに大きく、第1の部分33の輪郭にほぼ相似する形状を描くように形成された第1の溝63aが設けられている。
右側に凸で全体が逆C字状の幅広の第2の部分34に形成された溝群64は、第2の部分34にほぼ相似する逆C字の輪郭を線で描くように形成された第1の溝64a、第2の溝64b、第3の溝64cおよび第4の溝64dを含む。第1〜第4の溝64a〜64dは、多重になるように形成されており、第2の部分34の輪郭にほぼ相似し、最も大きい逆C字の輪郭(周囲)を描くように形成された第1の溝64aの内側に、第1の溝64aよりも小さく、第2の部分34の輪郭にほぼ相似する形状を描くように形成された第2の溝64bが設けられ、その内側に、第2の溝64bよりもさらに小さく、第2の部分34の輪郭にほぼ相似する形状を描くように形成された第3の溝64cが設けられ、さらにその内側に、第3の溝64cよりもさらに小さく、第2の部分34にほぼ相似する形状を描くように形成された第4の溝64dが設けられている。
右下に筋交い(ブレース)状に延びた幅広の第3の部分35に形成された溝群65は、第3の部分35にほぼ相似する、ブレース状の形状の輪郭を線で描くように形成された第1の溝65a、第2の溝65bおよび第3の溝65cを含む。第1〜第3の溝65a〜65dは、多重になるように形成されており、第3の部分35の輪郭にほぼ相似し、最も大きい線画を描くように形成された第1の溝65aの内側に、第1の溝65aよりも小さく、第3の部分35の輪郭にほぼ相似する線画を描くように形成された第2の溝65bが設けられ、その内側に、第2の溝65bよりもさらに小さく、第3の部分35の輪郭にほぼ相似する線画を描くように形成された第3の溝65cが設けられている。
この導光板30においては、溝群64および65の最も外側の第1の溝64aおよび65aは繋がっており、全体として、文字Rの右側の部分の輪郭に相似する形状を描くように、溝64aおよび65aが形成されている。
図4に、照明装置10を、導光板30の第1の部分33を含む断面で切った様子を示している。導光板30は、シェル20の後方8bの底板22に面した表面(この場合は裏面)38bから削られた(掘られた)溝60を含む。第1の部分33の溝群63は、外側から第1の溝63a、第2の溝63bおよび第3の溝63cを含む。第1の部分33の幅は約50mmであり、第1〜第3の溝63a〜63cが5〜10mm前後の間隔を開けて配置されている。それぞれの溝60(63a〜63c)の幅は1.5〜3mm程度、深さが0.5〜2mm程度である。溝60の幅および深さは、溝60を設ける導光板30の幅広の部分の幅、導光板30の厚さに依存し、上記の寸法に限定されない。しかしながら、溝60の幅は1〜40mm程度であることが望ましく、1.5〜20mm程度であることがさらに好ましい。溝60の深さは、0.5〜10mm程度であることが好ましく、隣接する溝60同士の間で深さが同一であってもよく、異なってもよい。導光板30を面でより均一に発光させるためには多重に形成された溝の内、輪郭に近い溝60が輪郭から遠い溝60に対して浅い方が望ましい。すなわち、導光板30の、輪郭にほぼ相似する複数の溝が多重に設けられた領域においては、中央に近い溝60の方が、周囲(輪郭)に近い溝60よりも深いことが好ましい。溝60の断面はU字型またはV字型であることが望ましい。
この導光板30においては、端面(周端)31に取り付けられたLED51からの光が端面31から導光板30の内部に入り、入射した角度により、一部の光が導光板30の表面38aの前方8aに出力され、一部の光が導光板30の表面38aおよび裏面38bで全反射して導光板30の内部に定在する。導光板30の内部に定在した光は、裏面38bに設けられた溝60(63a〜63c)で散乱して角度が変わり、これらの溝60(63a〜63c)を発光源として導光板30の表面38aから前方8aに出力される。そして、導光板30から前方8aに出力された光は、照明装置10の表面拡散板40を全体的に照明し、表面拡散板40を均一に光らせる。したがって、切り文字状の表面拡散板40が均一に、明るく光る照明装置10を提供できる。
この導光板30においては、幅広の部分33、34および35に、その幅広の部分の輪郭にほぼ相似した複数の溝60(63a〜63c、64a〜64d、65a〜65c)が多重に形成され、それらの溝60が発光部分となる。したがって、導光板30の幅広の部分33、34および35では、内部に、幅広の部分33、34および35の輪郭に相似する多重の発光部分が形成され、幅広の部分33、34および35が、より均等に発光する。さらに、導光板30の幅が狭い部分36および37には溝60が形成されないので、狭い部分36および37は内部に発光部分を持たない。このため、導光板30の幅が狭い部分36および37は、導光板30の表面38aから漏れ出る光で発光する。したがって、導光板30は、全体として均一な面発光に近い光源として利用でき、表面拡散板40を、各部分の幅にほぼ対応した光量で照明でき、表面拡散板40を均一に光らせることができる。
図5(a)に導光板30にレーザー光71により溝60を形成する様子を模式的に示している。レーザー加工装置70は、レーザー光源75と、レーザー光71の向きを制御するミラー76を備えている。この例では、導光板30に溝60を形成(掘る)際に、レーザー光71を、導光板30におけるレーザー光71の軌跡79が円形または楕円になるように照射する。溝60の幅および深さは、レーザー光71の強度とともに、レーザー光71で描く円形または楕円の軌跡79の径や、回転周期、移動速度を変えることにより制御できる。また、このように形成された溝60の内面68には、レーザー光71の軌跡79による円弧状の凹凸69が形成される。
その結果、図5(b)に示すように、導光板30に彫られたすべての溝60の内面(表面)68には、円弧状の凹凸が密に形成される。このため、溝60の内面68は粗面化されており、導光板30の内部を伝達する光は、溝60の内面68で屈折されるとともに散乱され、効率よく光を導光板30の表面38aまたは裏面38bに向けて放出できる。特に、溝60に設けられた円弧状の凹凸69は、凸状または凹状が溝60の長手方向にほぼ直交する方向に延び、溝60の長手方向に沿って凸凹になる。したがって、溝60に入り込んだ光は、長手方向に直交する凹部や凸部に導かれ、溝60の内部に入りやすく、溝60の全体で光が散乱され、溝60の全体が光源となりやすい。このため、より面発光に近い導光板30を提供できる。
図6(a)〜(f)に、導光板30を用いた照明装置のいくつかの例を示している。図6(a)は、上述した照明装置10であり、導光板30から前方8aに出力された光5により表面拡散板40を照明するものである。図6(b)の照明装置10bは、同様に、導光板30から前方8aに出力された光5により表面拡散板40を照明するものであるが、シャーシ20の前方8aに表面拡散板40を支持するフレーム25を設けている。
図6(c)の照明装置10cは、後方8bに裏面拡散板45を設け、導光板30から前方8aおよび後方8bに出力された光5により表面拡散板40および裏面拡散板45を照明するものである。導光板30は、前方8aのみならず後方8bにも均等に光5を放出できるので、正面および裏面発光タイプであって、より均一な照明光5を放出できる照明装置10cを提供できる。
図6(d)の照明装置10dは、側方8cに側面拡散板46を設け、導光板30から前方8aに出力された光5により表面拡散板40および側面拡散板46を照明するものである。導光板30は面発光装置として高い機能を備えているので、側面に設けられた拡散板46も十分な強度で照明でき、正面および側面発光タイプオン照明装置10dを供給できる。図6(e)の照明装置10eは、裏面拡散板45を設け、他の面をシャーシ20で覆い、導光板30から後方8bに出力された光5により裏面拡散板45を照明する、裏面発光タイプの照明装置である。図6(f)の照明装置10fは、側面拡散板46を設け、他の面をシャーシ20で覆い、導光板30から後方8bに出力された光5により側面拡散板46を照明する、側面発光タイプの照明装置である。
導光板30を用いた照明装置は上記に限定されないが、本例の導光板30は、高輝度な均一発光が可能であり、面発光装置として優れた性能を備えている。このため、多種多様な方向に光を放出でき、正面に限らず、裏面および/または側面から高輝度の光を出力する照明装置を提供できる。
なお、上記では、切り文字の例として「R」に周囲が成形された照明装置を例に説明しているが、照明装置として提供できる切り文字は「R」に限らず、他のアルファベット文字であってもよく、ひらがな、カタカナ、漢字であってもよい。さらに、照明装置として提供できる切り文字は、ハングル文字、アラビア文字などであってもよい。また、照明装置として提供できる形状は切り文字に限定されず、企業のロゴマークやその他の図形、絵柄を模ったものであってもよい。幅広の部分と狭い部分とを含む、複雑な形状の照明装置であっても、上記の導光板30を用いることにより、より均一に、高輝度で発光する照明装置を提供できる。
10 照明装置、 20 シャーシ、 30 導光板、 40 表面拡散板

Claims (6)

  1. 文字または絵柄を含む第1の形状に沿った周端を含む照明装置であって、
    前記第1の形状に略相似する形状に切り出された導光板と、
    前記第1の形状に略相似する形状に切り出された前記導光板の周端の全周にわたり設けられた発光素子群とを有し、
    前記導光板は、前記第1の形状に含まれる複数の幅広く切り出された部分を含み、前記複数の幅広く切り出された部分は、断面がU字型またはV字型のライン状の溝であって前記複数の幅広く切り出された部分のそれぞれの部分の輪郭と略相似する線画を多重に描くように形成された溝を含み、
    前記導光板は、さらに、前記第1の形状に含まれ、前記複数の幅広く切り出された部分の少なくともいずれかを接続する形状に幅狭く切り出された部分であって、前記溝が形成されていない幅狭く切り出された部分を含む、照明装置。
  2. 請求項1において、
    前記溝は、前記導光板の表面を、円弧で前記線画を描くように重畳走査されたレーザー光により加工されたものであり、前記溝の表面に円弧上の凹凸が形成されている、照明装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1の形状に略相似する形状の表面拡散板をさらに有する、照明装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記第1の形状は、看板用の切り文字である、照明装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記溝の幅は1〜40mmである、照明装置。
  6. 文字または絵柄を含む第1の形状に切り出された周端の全周にわたり発光素子群が設けられる導光板であって
    前記第1の形状に含まれる複数の幅広く切り出された部分を含み、前記複数の幅広く切り出された部分は、断面がU字型またはV字型のライン状の溝であって前記複数の幅広く切り出された部分のそれぞれの部分の輪郭と略相似する線画を多重に描くように形成された溝を含み、
    当該導光板は、さらに、前記第1の形状に含まれ、前記複数の幅広く切り出された部分の少なくともいずれかを接続する形状に幅狭く切り出された部分であって、前記溝が形成されていない幅狭く切り出された部分を含む、導光板。
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