JP3148425U - 自動販売機 - Google Patents

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聡則 太田
聡則 太田
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栗原 功一
栗原 功一
有限会社菅原建設
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Abstract

【課題】商品見本の展示空間の照明を均一且つやわらかな光にすると共に、省電力化し、且つメンテナンスの頻度を減少することができる自動販売機を提供する。【解決手段】展示空間2に配置した光透過性の商品見本3,3…の背面に面状発光体4を設けた自動販売機であり、面状発光体4は商品見本3,3…の背面の略全面に及んで配置され、導光板6と、導光板6の全後面を覆う反射シート7と、導光板6の全前面を覆う拡散シート8と、導光板6の端面側に配置される1乃至複数のLED9,9…と、LED9,9…を被包すると共に、導光板6、反射シート7及び拡散シート8の端辺を被包する光非透過性の枠体10とを備えた自動販売機である。導光板6は、全後面にLED9,9…の光を反射させる反射部11が形成されている。反射部11は、導光板6の後面に、V形溝が形成されたものである。【選択図】図2

Description

本考案は、商品見本の展示空間、及び、広告体を配置する広告スペースの照明を均一且つ省電力化すると共に、メンテナンスの頻度を減少することができる自動販売機に関する。
近年、自販機の普及はめざましく、そのため、自販機にかかる電力や、メンテナンスの手間も膨大なものとなっている。
そこで、例えば、特許文献1は、従来の蛍光管に代えてLEDの光源を用いることにより、省電力を図り、メンテナンスの頻度を減少することができる自動販売機用照明装置および自動販売機が記載されている。
又、例えば、特許文献2は、発光ダイオードの配置と、発光ダイオードを挟んで配置された一対の光リフレクタにより、省電力を図り、メンテナンスの頻度を減少すると共に、展示空間における照度むらが低減される照明装置および自動販売機が記載されている。
特開2005−142032号公報 特開2008−186688号公報
前述した特許文献1及び特許文献2は、省電力化やメンテナンスの頻度を少なくすることについてその効果が期待できるが、商品見本の展示空間、及び、広告体を配置する広告スペースの照明を均一化する点で、十分ではない。
例えば、特許文献1は、V形溝の斜面及び反射シートにより反射されて発光面の全面から出射するが、反射した光がそのまま出射されるので、まぶしすぎるという問題がある。
又、特許文献2は、照度むらが低減されるが、照明を十分に均一化するものではない。
以上の現状に鑑み、本考案の目的は、商品見本の展示空間、及び、広告体を配置する広告スペースの照明を均一且つやわらかな光にすると共に、省電力化し、且つメンテナンスの頻度を減少することができる自動販売機を提供する。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、展示空間に配置した光透過性の商品見本の背面に面状発光体を設けた自動販売機であって、前記面状発光体は、前記商品見本の背面の略全面に及んで配置され、導光板と、前記導光板の全後面を覆う反射シートと、前記導光板の全前面を覆う拡散シートと、前記導光板の端面側に配置される1乃至複数のLEDと、前記LEDを被包すると共に、前記導光板、反射シート及び拡散シートの端辺を被包する光非透過性の枠体とを備え、前記導光板は、全後面に前記LEDの光を反射させる反射部が形成され、前記LEDの光を前記導光板によって前記導光板中に導き、前記反射部及び前記反射シートによって反射させ、前記拡散シートによって拡散させることにより、前記LEDの光を前記導光板前面の略全面から前方に略均一に照射し、前記商品見本を透過させて前記展示空間の前方へ照射させるように構成されたことを特徴とする自動販売機を提供するものである。
請求項2に係る考案は、前記LEDは、前記導光板の上下端面側、前記導光板の左右端面側、前記導光板の上端面側、前記導光板の下端面側、前記導光板の左端面側、又は、前記導光板の右端面側のいずれかに配置されることを特徴とする請求項1記載の自動販売機を提供するものである。
請求項3に係る考案は、前記展示空間内の前記商品見本の上方に、光透過性のロゴ表示体が配設されるロゴスペースが設けられ、前記面状発光体は、前記ロゴ表示体の背面全面に及んで延設され、前記LEDは、前記導光板の左右端面側、前記導光板の左端面側、又は、前記導光板の右端面側のいずれかに複数個配置され、前記面状発光体の前記ロゴ表示体の背面側に位置して配置されたLEDと、前記商品見本の背面側に位置して配置されたLEDとは、夫々別々に点滅及び/又は調光制御されるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動販売機を提供するものである。
請求項4に係る考案は、前記展示空間内の前記商品見本の上方に、光透過性のロゴ表示体が配設されるロゴスペースが設けられ、前記面状発光体は、前記ロゴ表示体の背面全面に及んで延設され、前記LEDは、前記導光板の上下端面側、前記導光板の上端面側、又は、前記導光板の下端面側のいずれかに配置され、前記面状発光体の前記反射部は、前記商品見本の背面に位置する範囲よりも、前記ロゴ表示体の背面に位置する範囲がより多く反射するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の自動販売機を提供するものである。
請求項5に係る考案は、展示空間に配置した光透過性の商品見本の背面に面状発光体を設けた自動販売機であって、前記展示空間内の前記商品見本の上方に、光透過性のロゴ表示体が配設されるロゴスペースが設けられ、
前記面状発光体は、前記商品見本の背面と、前記ロゴ表示体の背面とに、夫々の背面の略全面に及んで夫々配置され、導光板と、前記導光板の全後面を覆う反射シートと、前記導光板の全前面を覆う拡散シートと、前記導光板の端面側に配置される1乃至複数のLEDと、前記LEDを被包すると共に、前記導光板、反射シート及び拡散シートの端辺を被包する光非透過性の枠体とを備え、
前記導光板は、全後面に前記LEDの光を反射させる反射部が形成され、
前記面状発光体のLEDは、前記面状発光体毎に夫々、別々に点滅及び/又は調光制御されるように構成され、
前記LEDの光を前記導光板によって前記導光板中に導き、前記反射部及び前記反射シートによって反射させ、前記拡散シートによって拡散させることにより、前記LEDの光を前記導光板前面の略全面から前方に略均一に照射し、前記ロゴ表示体又は前記商品見本を透過させて前記展示空間の前方へ照射させるように構成されたことを特徴とする自動販売機を提供するものである。
請求項6に係る考案は、広告スペースに配置した光透過性の広告体の背面に面状発光体を設けた自動販売機であって、前記面状発光体は、前記広告体の略全面に及んで広がる導光板と、前記導光板の全後面を覆う反射シートと、前記導光板の全前面を覆う拡散シートと、前記導光板の端面側に配置される1乃至複数のLEDと、前記LEDを被包すると共に、前記導光板、反射シート及び拡散シートの端辺を被包する光非透過性の枠体とを備え、前記導光板は、全後面に前記LEDの光を反射させる反射部が形成され、前記LEDの光を前記導光板によって前記導光板中に導き、前記反射部及び前記反射シートによって反射させ、前記拡散シートによって拡散させることにより、前記LEDの光を前記導光板前面の略全面から前方に略均一に照射し、前記広告体を透過させて前記広告スペースの前方へ照射させるように構成されたことを特徴とする自動販売機を提供するものである。
請求項7に係る考案は、前記反射部は、前記導光板の後面全面に並行に形成されるV形溝、又は、前記導光板の後面全面に印刷されるドットパターンであることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一に記載の自動販売機用照明装置を提供するものである。
本考案の請求項1記載の考案によれば、商品見本の展示空間の照明を均一な光にすると共に、省電力化し、且つメンテナンスの頻度を減少することができる自動販売機を提供することができる。又、本考案に於いては、従来例の特許文献1に比較して、拡散シートが設けられることにより、目に優しいやわらかな光を得ることができ、自動販売機の販売効果を高めることができる。
請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加え、LEDの配置場所を用途によって選択することが可能である。
請求項3記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加え、ロゴ表示体が配設されるロゴスペースの照明を均一且つやわらかな光にすることができると共に、ロゴ表示体の背面側に位置して配置されたLEDと、商品見本の背面側に位置して配置されたLEDとは、夫々別々に点滅及び/又は調光することにより、ロゴ表示体と、商品見本との点滅及び/又は調光を異ならせることができる。例えば、ロゴ表示体は常時比較的明るく照らし、商品見本は、必要に応じて減光したり、消灯させることができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加え、ロゴ表示体が配設されるロゴスペースの照明を均一且つやわらかな光にすることができると共に、商品見本よりも、ロゴ表示体がより明るくなり、ロゴによる広告効果を高めることができる。
請求項5記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加え、ロゴ表示体が配設されるロゴスペースの照明を均一且つやわらかな光にすることができると共に、ロゴ表示体と、商品見本との点滅及び/又は調光を異ならせることができる。例えば、ロゴ表示体は常時比較的明るく照らし、商品見本は、必要に応じて減光したり、消灯させることができる。又、既製の面状発光体を利用でき、製造が容易になると共に、製造費のコストダウンを図ることができる。
請求項6記載の考案によれば、広告スペースの照明を均一且つやわらかな光にすると共に、省電力化し、且つメンテナンスの頻度を減少することができる自動販売機を提供することができる。
請求項7記載の考案によれば、請求項1乃至6のうちいずれか一に記載の考案の効果に加え、V形溝、又は、ドットパターンによって容易に反射部を形成することができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態を説明する。
図1に於いて、1は、本考案による自動販売機であり、自動販売機1は、展示空間2に配置した、プラスチック又はガラス等から成る光透過性の商品見本3,3…の背面に、図2(a)に示すように、面状発光体4を設けたものであり、面状発光体4は商品見本3,3…の背面の略全面に及んで配置され、導光板6と、導光板6の全後面を覆う反射シート7と、導光板6の全前面を覆う拡散シート8と、図2(b)に示す如く、導光板6の端面側に配置される1乃至複数のLED9,9…と、LED9,9…を被包すると共に、導光板6、反射シート7及び拡散シート8の端辺を被包する、例えば、金属製、或いは、プラスチック製等の光非透過性の枠体10とを備え、導光板6は、全後面にLED9,9…の光を反射させる、例えば、図3(a)に示す反射部11が形成されている。図3(a)に示す反射部11は導光板6後面に、同図に於いて、前後方向に延びる複数の並行するV形溝が形成されている。
尚、図2に示した前記面状発光体4は平面板であるが、これに限定されるものではなく、曲面板、或いは、波形板等、他の形状であっても良い。
そして、図2に示す如く、LED9,9…の光を導光板6によって導光板6中に導き、反射部11及び反射シート7によって反射させ、拡散シート8によって拡散させることにより、LED9,9…の光を導光板6前面の略全面から前方に略均一に照射し、商品見本3,3…を透過させて展示空間2の前方へ照射させるように構成されている。
前記LED9は、図2(b)に於いて、導光板6の左端面側に配置されているが、これに限定されることなく、導光板6の上下端面側、導光板6の左右端面側、導光板6の上端面側、導光板6の下端面側、導光板6の左端面側、又は、導光板6の右端面側の少なくとも一つに適宜配置されてもよい。
又、図1に示すように、展示空間2内の商品見本3,3…の上方に、光透過性のロゴ表示体21が配設されるロゴスペース22が設けられ、面状発光体4は、ロゴ表示体21の背面全面に及んで延設され、LED9,9…は、導光板6の左右端面側、導光板6の左端面側、又は、導光板6の右端面側のいずれかに一端面に付き複数個配置され、面状発光体4のロゴ表示体21の背面側に位置して配置されたLED9,9…と、商品見本の背面側に位置して配置されたLED9,9…とは、夫々別々に点滅及び/又は調光制御される。
ロゴ表示体21の背面側に位置して配置されたLED9,9…と、商品見本3,3…の背面側に位置して配置されたLED9,9…とは、夫々別々に点滅又は調光することにより、ロゴ表示体21と、商品見本3,3…との点滅又は調光を異ならせることができる。
例えば、ロゴ表示体21は常時比較的明るく照らし、商品見本3,3…は、必要に応じて減光したり、消灯させることができる。
或いは、ロゴ表示体21と、商品見本3,3…の明るさを変える方法として、面状発光体4が、ロゴ表示体21の背面全面に及んで延設された状態で、LED9,9…は、導光板6の上下端面側、導光板6の上端面側、又は、導光板6の下端面側のいずれかに配置され、面状発光体4の反射部11は、詳細は後述するが、商品見本の背面に位置する範囲よりも、ロゴ表示体21の背面に位置する範囲がより多く反射するように形成されても良い{図3(c)参照}。
尚、図1に於いて、23は商品見本3,3…を見て、商品を選択する商品選択部、24は商品取出口、25は紙幣挿入部、26は硬貨挿入口、27はおつり返却口である。
又、図2(a)に於いて、28は、透明の前面板であり、前記ロゴ表示体21に代えて、前面板28にロゴが表示されても良い。
図3は、前記反射部11の詳細図を示しており、反射部11は、同図(a)に示す如く、導光板6の後面全面に並行にV形溝が形成され、又は、同図(b)に示す如く、導光板6の後面全面に反射塗料がドットパターンとしてシルク印刷される。
そして、LED9,9…が導光板6の上端面側にある場合は、同図(a)に示す如く、入射面から近い部位にある上方のV形溝のピッチを広くし、入射面から遠くなるにつれて下方のV形溝のピッチを漸次狭くしている。これにより、光は導光板6の前面から上下均一に出射する。
同様に、同図(b)に示すドットパターンも、入射面から近い部位にある上方のドットパターンのピッチを広くし、入射面から遠くなるにつれて下方のドットパターンのピッチを漸次狭くしている。これにより、光は導光板6の前面から上下均一に出射する。
同図(c)は、前述した、ロゴ表示体21と、商品見本3,3…の明るさを変える方法の一例を示したものである。
同図(c)は、前記同図(a)の反射部11に於いて、ロゴ表示体21の背面に位置する範囲S1が他の範囲に比較して、より多く反射されるように、ロゴ表示体21の背面に位置する範囲S1に於いて、V形溝のピッチを更に狭くしたものである。
これにより、導光板6の前面から出射する光は、ロゴ表示体21の背面に位置する範囲S1が他の範囲S2に比べて明るくなる。
尚、反射部11がドットパターンで形成される場合に於いても、ドットパターンのピッチを範囲S1に於いて更に狭くすることにより、同様な効果を得ることができる。
更に、前記自動販売機1は、図1及び図4に示す如く、自動販売機1の左下半部に広告を印刷した光透過性の広告板31を配設する広告スペース32が設けられ、広告板31の背面に面状発光体33が設けられている。面状発光体33は、基本的に、前記面状発光体(図2に於いて4)と同様の構成であるが、広告板31に合わせてサイズが異なるものである。
そして、図4に示す面状発光体33のLED34,34…の光は、導光板35によって導光板35中に導かれ、反射部36及び反射シート37によって反射され、拡散シート38によって拡散されることにより、LED34,34…の光を導光板35前面の略全面から前方に略均一に照射し、広告板31を透過させて広告スペース32の前方へ照射するように構成されている。
尚、図4に於いて、広告板31は、広告スペース32に於ける透明の前面板39の後方に配設されているが、前面板39に代えて、前面板39の位置に広告板31を設けても良い。又、図4に於いて、40は枠体である。
図5は、前記図2の変形例であり、図2に於いては面状発光体4が1個設けられたが、図5に於いては、面状発光体4が商品見本3,3…の背面と、ロゴ表示体21の背面とに、夫々の背面の略全面に及んで夫々配置されたものである。
そして、面状発光体4,4のLEDは、面状発光体毎に夫々、別々に点滅及び/又は調光制御されるように構成されている。
これにより、ロゴ表示体21と、商品見本3,3…との点滅及び/又は調光を異ならせることができる。例えば、ロゴ表示体21は常時比較的明るく照らし、商品見本3,3…は、必要に応じて減光したり、消灯させることができる。又、既製の面状発光体を加工することなく利用でき、製造が容易になると共に、製造費のコストダウンを図ることができる。
本考案による自動販売機の正面図である。 (a)本考案による展示空間の側面断面図である。(b)本考案による展示空間の面状発光体の正面図である。 (a)反射部をV形溝で形成した本考案による導光板の側面断面図である。(b)反射部をドットパターンで形成した本考案による導光板の側面断面図である。(c)ロゴ表示体の背面に位置する範囲の反射部のV形溝のピッチを狭くした、本考案による導光板の側面断面図である。 (a)本考案による広告スペースの側面断面図である。(b)本考案による広告スペースの面状発光体の正面図である。 (a)本考案による変形例の展示空間の側面断面図である。
符号の説明
1 自動販売機
2 展示空間
3 商品見本
4,33 面状発光体
5 後壁面
6,35 導光板
7,37 反射シート
8,38 拡散シート
9,34 LED
10,40 枠体
11,36 反射部
21 ロゴ表示体
22 ロゴスペース
31 広告板
32 広告スペース

Claims (7)

  1. 展示空間に配置した光透過性の商品見本の背面に面状発光体を設けた自動販売機であって、前記面状発光体は、前記商品見本の背面の略全面に及んで配置され、導光板と、前記導光板の全後面を覆う反射シートと、前記導光板の全前面を覆う拡散シートと、前記導光板の端面側に配置される1乃至複数のLEDと、前記LEDを被包すると共に、前記導光板、反射シート及び拡散シートの端辺を被包する光非透過性の枠体とを備え、前記導光板は、全後面に前記LEDの光を反射させる反射部が形成され、前記LEDの光を前記導光板によって前記導光板中に導き、前記反射部及び前記反射シートによって反射させ、前記拡散シートによって拡散させることにより、前記LEDの光を前記導光板前面の略全面から前方に略均一に照射し、前記商品見本を透過させて前記展示空間の前方へ照射させるように構成されたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記LEDは、前記導光板の上下端面側、前記導光板の左右端面側、前記導光板の上端面側、前記導光板の下端面側、前記導光板の左端面側、又は、前記導光板の右端面側のいずれかに配置されることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 前記展示空間内の前記商品見本の上方に、光透過性のロゴ表示体が配設されるロゴスペースが設けられ、前記面状発光体は、前記ロゴ表示体の背面全面に及んで延設され、前記LEDは、前記導光板の左右端面側、前記導光板の左端面側、又は、前記導光板の右端面側のいずれかに複数個配置され、前記面状発光体の前記ロゴ表示体の背面側に位置して配置されたLEDと、前記商品見本の背面側に位置して配置されたLEDとは、夫々別々に点滅及び/又は調光制御されるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  4. 前記展示空間内の前記商品見本の上方に、光透過性のロゴ表示体が配設されるロゴスペースが設けられ、前記面状発光体は、前記ロゴ表示体の背面全面に及んで延設され、前記LEDは、前記導光板の上下端面側、前記導光板の上端面側、又は、前記導光板の下端面側のいずれかに配置され、前記面状発光体の前記反射部は、前記商品見本の背面に位置する範囲よりも、前記ロゴ表示体の背面に位置する範囲がより多く反射するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  5. 展示空間に配置した光透過性の商品見本の背面に面状発光体を設けた自動販売機であって、前記展示空間内の前記商品見本の上方に、光透過性のロゴ表示体が配設されるロゴスペースが設けられ、
    前記面状発光体は、前記商品見本の背面と、前記ロゴ表示体の背面とに、夫々の背面の略全面に及んで夫々配置され、導光板と、前記導光板の全後面を覆う反射シートと、前記導光板の全前面を覆う拡散シートと、前記導光板の端面側に配置される1乃至複数のLEDと、前記LEDを被包すると共に、前記導光板、反射シート及び拡散シートの端辺を被包する光非透過性の枠体とを備え、
    前記導光板は、全後面に前記LEDの光を反射させる反射部が形成され、
    前記面状発光体のLEDは、前記面状発光体毎に夫々、別々に点滅及び/又は調光制御されるように構成され、
    前記LEDの光を前記導光板によって前記導光板中に導き、前記反射部及び前記反射シートによって反射させ、前記拡散シートによって拡散させることにより、前記LEDの光を前記導光板前面の略全面から前方に略均一に照射し、前記ロゴ表示体又は前記商品見本を透過させて前記展示空間の前方へ照射させるように構成されたことを特徴とする自動販売機。
  6. 広告スペースに配置した光透過性の広告体の背面に面状発光体を設けた自動販売機であって、前記面状発光体は、前記広告体の略全面に及んで広がる導光板と、前記導光板の全後面を覆う反射シートと、前記導光板の全前面を覆う拡散シートと、前記導光板の端面側に配置される1乃至複数のLEDと、前記LEDを被包すると共に、前記導光板、反射シート及び拡散シートの端辺を被包する光非透過性の枠体とを備え、前記導光板は、全後面に前記LEDの光を反射させる反射部が形成され、前記LEDの光を前記導光板によって前記導光板中に導き、前記反射部及び前記反射シートによって反射させ、前記拡散シートによって拡散させることにより、前記LEDの光を前記導光板前面の略全面から前方に略均一に照射し、前記広告体を透過させて前記広告スペースの前方へ照射させるように構成されたことを特徴とする自動販売機。
  7. 前記反射部は、前記導光板の後面全面に並行に形成されるV形溝、又は、前記導光板の後面全面に印刷されるドットパターンであることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一に記載の自動販売機用照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011248543A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Asahi Seiko Co Ltd 硬貨選別装置
JP2013084117A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Apex:Kk 既存のカップ式飲料自動販売機に取り付けるledを利用した照明器具
CN107195085A (zh) * 2017-06-01 2017-09-22 深圳怡化电脑股份有限公司 终端面板及自助服务终端

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