JP5101833B2 - エンジン点火部材の製造方法 - Google Patents
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Description
このうちスパークプラグは、一般に、中心電極の外側に絶縁体が、さらにその外側に主体金具が設けられ、中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極がその主体金具に取り付けられた構造を有する。そして、主体金具の外周面に形成された取付ねじ部により、ガスケットを介してエンジンのシリンダヘッドに取り付けて使用される。
また、グロープラグは、一般に、外周面に取付用のネジ部が形成された主体金具の内側に、この主体金具の一方端から発熱部が突出する形態で抵抗発熱ヒータを配置した構造を有する。そして、主体金具のネジ部により、エンジンのシリンダヘッドに取り付けて使用される。
しかるに、このような処理液中の不純物の量、具体的には、亜鉛(Zn)、鉄(Fe)、銅(Cu)の量によっては、亜鉛メッキ三価クロメート被膜に、その不純物が移行し、その外観上、シミ、色むら、変色が発生やすくなること、また、耐食性が低下して、白錆が生じやすくなることが判明した。
また、金属部材としては、スパークプラグやグロープラグの主体金具のほか、スパークプラグの主体金具とシリンダヘッドとの間に介在して気密を保持するためのガスケット、プラグキャップ等との通電のために用いられる端子金具、ナットなどが挙げられる。
また、亜鉛メッキ三価クロメート被膜に含まれるFeの量、及びCuの量は、この亜鉛メッキ三価クロメート被膜を溶解させ、この溶液を、例えばICP発光分析法により分析して、Feの量、及びCuの量を特定することにより得られる。
但し、亜鉛メッキ三価クロメート被膜を溶解させるのに、酸を用いる場合には、鋼材からFe等の母材成分が溶出する可能性がある。そこで、金属部材に亜鉛メッキ三価クロメート処理を行うのと同時に、厚い亜鉛メッキを施した銅板あるいは鉄板、亜鉛メッキを施した亜鉛板などに同時に亜鉛メッキ三価クロメート処理を施したサンプルを用意し、このサンプルの亜鉛メッキ三価クロメート被膜を溶解させて、測定すると良い。あるいは、鋼材を溶解しないNaOHなどのアルカリを用いて、金属部材の亜鉛メッキ三価クロメート被膜を溶解させて、測定することもできる。あるいは、厚い亜鉛メッキを施した銅板あるいは亜鉛板に、同時に亜鉛メッキ三価クロメート処理を施したサンプルを用意し、このサンプルの亜鉛メッキ三価クロメート被膜を、NaOH等のアルカリを用いて溶解させて測定することもできる。
本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施形態1にかかるスパークプラグ100の縦半断面図である。このスパークプラグ100は、筒状の主体金具1、この主体金具1から自身の先端部2aを先端側(図中下方)に突出させて、この主体金具1内に嵌め込まれた絶縁体2、この絶縁体2の先端部2aから先端部3aを突出させて、絶縁体2の内側に配置された中心電極3、及び、主体金具1に一端(図中、上端)が結合され、他端側が中心電極3と対向するように配置された接地電極4を備えている。この接地電極4と中心電極3との間には火花放電ギャップgが形成されている。なお、この接地電極4として、銅材をNi−Cr−Fe合金(例えばインコネル(商標名))でクラッドしたクラッド材を用いることがある。
また同様に、ガスケット30も、炭素鋼板からなるガスケット本体31と、その外表面に形成された亜鉛メッキ層32及び亜鉛メッキ三価クロメート被膜33とを備えている。
なお、亜鉛メッキ層12の厚さは、3〜15μm程度とする。この厚さが3μm未満では耐食性を十分に確保できなくなるからである。一方、厚さが15μmを超えると、メッキ剥がれが生じやすくなり、メッキ時間も長くなって製造効率が低下し、コストアップとなる点で適切でないからである。
なお、この亜鉛メッキ三価クロメート被膜13は、その膜厚を0.2〜0.5μmとする。
なお、同様の手法により、ガスケット本体31の外表面に、亜鉛メッキ層32及び亜鉛メッキ三価クロメート層33を形成したガスケット30も、主体金具1のネジ部1bの基端部分に、移動可能に組み付ける。
このうち、亜鉛(Zn)は、亜鉛メッキ層12,32を亜鉛メッキ三価クロメート処理したために、亜鉛メッキ層12,32から亜鉛が溶出して、亜鉛メッキ三価クロメート処理液LCに混入すると考えられる。
そこで、亜鉛メッキ三価クロメート処理液LCに含まれる不純物の含有量と、亜鉛メッキ三価クロメート被膜13,33に含まれるクロム(Cr),鉄(Fe),銅(Cu)の含有量、外観、及び耐食性について、調査を行った。具体的には、亜鉛メッキ三価クロメート処理液LCにおけるZn濃度(Znイオン濃度)を0,15000,25000ppmの三段階に、Fe濃度(Feイオン濃度)を0,40,60の三段階に、また、Cu濃度(Cuイオン濃度)を0,5,15の三段階に変化させて、亜鉛メッキ三価クロメート処理を行った19種類のサンプルを製作した。処理条件は、pH2.0,50℃,45sec,Cr濃度12000ppmとした。また、処理後の乾燥条件は、炉温70℃×3minである。その上で、各サンプルについて、亜鉛メッキ三価クロメート被膜13,33に含まれるクロム(Cr),鉄(Fe),銅(Cu)の含有量を測定すると共に、外観の評価、及び耐食性試験を行った。
このほか、主体金具11及びガスケット30の亜鉛メッキ三価クロメート被膜13,33を、NaOH溶液で溶解し、この溶液についてICP発光分析を行って、被膜中の金属量を算出しても良い。
さらに、耐食性評価として、JISH8502に規定されたメッキの耐食性試験方法における「5.中性塩水噴霧試験方法」(SST)を48時間行い、亜鉛メッキ層12,32の腐食に由来する白錆について、評価面に対する白錆の面積の割合が、5%未満の場合を◎、5%以上10%未満の場合を○、10%以上20%未満の場合を△、20%以上の場合を×として示した。なお、サンプル数は、各々3ヶであり、これらの平均値を用いて評価した。
調査結果を表1に示す。
さらに、No2,3とNo8,9の試料、あるいはNo5,6とNo11,12の試料の比較から、Fe濃度が40ppmとなると、耐食性が低下することがわかる。さらに、No2,3,8,9とNo14,15の試料、No5,6,11,12とNo17,18の試料の比較から、Fe濃度が60ppmとなると、外観、耐食性とも著しく低下することがわかる。従って、Fe濃度は、50ppm以下とする、さらに好ましくは、30ppm以下とすると良いことが判る。
さらに、No1〜7とNo8〜13とNo14〜19の試料を比較すると、被膜中のFe量が多くなるほど、外観及び耐食性が低下することが判る。従って、被膜中のFe量は、40mg/m2以下とする、さらに好ましくは、15mg/m2以下とすると良いことが判る。
またさらに、No2,5,8,11,14とNo3,6,9,12,15とNo4,7,10,13,16,19の試料を比較すると、被膜中のCu量が多くなるほど、外観及び耐食性が低下し、特に、Cu量が5mg/m2を超えると、著しく外観及び耐食性が低下することが判る。従って、被膜中のCu量は、5mg/m2以下とすると良いことが判る。
ついで、本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。図5は、本実施形態2にかかるグロープラグ200の部分破断断面図である。このグロープラグ200は、シーズヒータ220と、その外側に配置された筒状の主体金具210とを備える。シーズヒータ220は、先端が閉じたシーズチューブ221と、その内側に配置された図示しない発熱コイルとを有し、この発熱コイルは、絶縁材料としてのマグネシア粉末(図示しない)と共に封入されている。シーズチューブ221のうち、発熱コイルを収容している本体部221aは、その先端側(図中、下方)が主体金具210から突出している。また、シーズチューブ221のうち、基端側(図中、上方)は、本体部221aよりも径大の大径部221bとされている。
また同様に、ナット250も、炭素鋼からなるナット本体251と、その外表面に形成された亜鉛メッキ層252及び亜鉛メッキ三価クロメート被膜253とを備えている。
例えば、実施形態1では、主体金具1とガスケット30について、亜鉛メッキ及び亜鉛メッキ三価クロメート処理を施した例を示したが、端子金具13にも、本発明の亜鉛メッキ及び亜鉛メッキ三価クロメート処理を施しても良い。
1 (スパークプラグの)主体金具(金属部材)
11 主体金具本体
12 亜鉛メッキ層
13 亜鉛メッキ三価クロメート被膜
2 絶縁体
4 接地電極
g 火花放電ギャップ
13 端子金具
30 ガスケット(金属部材)
31 ガスケット本体
32 亜鉛メッキ層
33 亜鉛メッキ三価クロメート被膜
200 グロープラグ(エンジン点火部材)
210 (グロープラグの)主体金具(金属部材)
211 主体金具本体
212 亜鉛メッキ層
213 亜鉛メッキ三価クロメート被膜
220 シーズヒータ
250 ナット(金属部材)
251 ナット本体
252 亜鉛メッキ層
253 亜鉛メッキ三価クロメート被膜
PM メッキ槽
BM バレル槽
LZ 亜鉛メッキ液
L1 リード線
PC クロメート処理槽
BC バレル槽
LC 亜鉛メッキ三価クロメート処理液(亜鉛メッキ三価クロメート処理に用いる処理液)
Claims (3)
- 亜鉛メッキ三価クロメート処理による亜鉛メッキ三価クロメート被膜を有する鋼材からなる金属部材を備えるエンジン点火部材の製造方法であって、
上記亜鉛メッキ三価クロメート処理に用いる処理液を、この処理液のCu濃度を10ppm以下に管理した状態で、上記金属部材の上記亜鉛メッキ三価クロメート処理を行う処理工程を備える
エンジン点火部材の製造方法。 - 請求項1に記載のエンジン点火部材の製造方法であって、
前記処理工程は、前記処理液のFe濃度を、50ppm以下に管理した状態で、前記金属部材の前記亜鉛メッキ三価クロメート処理を行う
エンジン点火部材の製造方法。 - 請求項2に記載のエンジン点火部材の製造方法であって、
前記処理工程は、前記処理液のZn濃度を、20000ppm以下に管理した状態で、前記金属部材の前記亜鉛メッキ三価クロメート処理を行う
エンジン点火部材の製造方法。
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