JP5100491B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5100491B2
JP5100491B2 JP2008119781A JP2008119781A JP5100491B2 JP 5100491 B2 JP5100491 B2 JP 5100491B2 JP 2008119781 A JP2008119781 A JP 2008119781A JP 2008119781 A JP2008119781 A JP 2008119781A JP 5100491 B2 JP5100491 B2 JP 5100491B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
base plate
printer head
printer
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008119781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009269236A (ja
Inventor
彰彦 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mimaki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mimaki Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mimaki Engineering Co Ltd filed Critical Mimaki Engineering Co Ltd
Priority to JP2008119781A priority Critical patent/JP5100491B2/ja
Publication of JP2009269236A publication Critical patent/JP2009269236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5100491B2 publication Critical patent/JP5100491B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、プリンタヘッドに形成されたノズルからインクを吐出させて印刷媒体に所望の印刷を施すプリンタ装置に関する。
従来、印刷媒体に対してプリンタヘッドを相対移動させながら、プリンタヘッドの下面に形成されたノズルからインクを吐出させて、印刷媒体の表面に所望のパターンで付着させて印刷を施すプリンタ装置(インクジェットプリンタ)が知られている。このようなプリンタ装置において、長時間の連続使用や長期間の不使用状態が続くと、ノズルの吐出開口の周辺にインクやゴミ等が付着してインクが正常に吐出されなくなる虞がある。このため、起動時などにノズルに残留するインクを強制的に吸引してノズルからインクが正常に吐出される状態に回復させる(以下、この作動を単に「メンテナンス」とも称する)メンテナンスユニットが設けられる(例えば、特許文献1および特許文献2を参照)。
メンテナンスユニットは、ノズルの吐出開口と上下に対向するようにキャップ部材を設けたベースプレートがプリンタヘッドの移動範囲内に設けられて構成されており、ベースプレートを上方に移動させてキャップ部材をノズルの吐出開口の周辺に当接させ、キャップ部材によりノズルの吐出開口を封止した状態にしてノズル側のインクを吸引する。また、メンテナンスユニットは、ベースプレートに設けられたキャップ部材をノズルの吐出開口の位置よりも下方に位置させる待機位置と、メンテナンス時にキャップ部材によりノズルの吐出開口を封止させる封止位置との間で上下移動させる上下移動機構を備えて構成される。
特開2005‐74767号公報 特開2003‐191481号公報
ところで、上記のようにキャップ部材によりノズルの吐出開口を封止した状態でノズル側のインクを吸引してプリンタヘッドのメンテナンスを行うメンテナンスユニットでは、繰り返しメンテナンスを行うと、メンテナンス回数などに応じてキャップ部材が劣化するため、ベースプレートからキャップ部材を取り外して定期的に交換する必要がある。このようなキャップ交換時、または製造現場において装置を組立てる際、ベースプレートに新たに取り付けられるキャップ部材は、メンテナンス時にプリンタヘッドに形成されたノズルの吐出開口を封止するために、プリンタヘッドに対して精度良く位置決めしなければならない。そのため、従来では、位置調整用の治具やプリンタヘッドとキャップ部材の間にシートを挟み込み付いたインクの跡などで判断して、プリンタヘッドに対してキャップ部材が最適な位置になるまで位置調整を行っていた。しかしながら、近年、高速印刷を実現するために多数のプリンタヘッドを有するヘッド構成に伴い、キャップ部材の数も増大することによって、キャップ部材の位置調整に多大な工数がかかるという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、プリンタヘッドに対するキャップ部材の細かな位置調整を不要とし、装置の組立工数、またはキャップ交換にかかる工数を削減することができるプリンタ装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明は、媒体支持手段(例えば、実施形態におけるフラットベッド10)により支持された印刷媒体に対して相対移動しながら前記印刷媒体に対向して形成されたノズル(例えば、実施形態におけるインクジェットノズル65b)からインクを吐出するプリンタヘッドと、前記ノズル内部に残留するインクを吸引して前記プリンタヘッドのメンテナンス作業を行うメンテナンスユニットとを有し、前記プリンタヘッドが前記メンテナンスユニットと上下に対向するメンテナンス位置(例えば、実施形態における左端部50b)に移動可能に構成されたプリンタ装置であり、前記メンテナンスユニットが、前記メンテナンス位置に移動した前記プリンタヘッドに対して上下に相対移動可能なベースプレート(例えば、実施形態におけるベースプレート81および上下移動機構83)と、前記ベースプレートの上面に前後左右方向に移動可能に設けられ、前記ベースプレートの上下相対移動に応じて前記メンテナンス位置に移動した前記プリンタヘッドと当接して前記ノズルの吐出開口を覆うためのキャップ部材(例えば、実施形態におけるキャップユニット90)と、前記キャップ部材を前記ベースプレートに対して前後左右方向の任意の位置で固定可能な固定手段(例えば、実施形態におけるネジ孔81b、締結ネジ85、座金86および挿通孔91b)とを備え、前記キャップ部材が前記ノズルの吐出開口を覆うときに互いに嵌合するガイドピン(例えば、実施形態における前ガイドピン95a、後ガイドピン95c)およびガイド孔(例えば、実施形態における前ガイド孔69a、後ガイド孔69c)が、前記キャップ部材側および前記プリンタヘッド側にそれぞれ設けられ、前記キャップ部材は、前記固定手段によって前記ベースプレートの上面に固定されていない状態で、前記ガイドピンと前記ガイド孔とを嵌合させて前記ベースプレートに対する前後左右方向の位置決めを行って、前記固定手段により前記ベースプレートの上面に固定されるように構成される。
上記プリンタ装置において、2つの前記ガイドピンが前記キャップ部材側に前後方向もしくは左右方向に離れて設けられるとともに、前記2つのガイドピンにそれぞれ嵌合する2つの前記ガイド孔が前記プリンタヘッド側に設けられており、前記2つのガイド孔は、一方(例えば、実施形態における後ガイド孔69c)が前記ガイドピンと略同一径の円孔状に形成され、他方(例えば、実施形態における前ガイド孔69a)が前記ガイドピンと略同一径で前記2つのガイド孔を結んだ方向に延びた長円孔状に形成されて構成されることが好ましい。
上記プリンタ装置において、前記ガイドピンが先端部において徐々に細くなった先細り形状(例えば、実施形態における先細り部97)に形成されるとともに、前記ガイド孔が開口側において徐々に広がったテーパー状(例えば、実施形態におけるテーパー部67)に形成されることが好ましい。
本発明に係るプリンタ装置によれば、キャップ部材がノズルの吐出開口を覆うときに互いに嵌合するガイドピンおよびガイド孔が、キャップ部材側およびプリンタヘッド側にそれぞれ設けられ、キャップ部材は、固定手段によってベースプレートの上面に固定されていない状態で、ガイドピンとガイド孔とを嵌合させてベースプレートに対する前後左右方向の位置決めを行って、固定手段によりベースプレートの上面に固定されるように構成される。この構成により、ベースプレートの上面にキャップ部材を前後左右に移動可能な状態で載置し、ベースプレートを上方に移動させることにより、ガイドピンとガイド孔とが嵌合することで、キャップ部材がプリンタヘッドに対して最適な位置、すなわちノズルの吐出開口を正確に覆う位置に移動し、プリンタヘッドに対するキャップ部材の位置決めを行うことができる。したがって、プリンタヘッドに対するキャップ部材の細かな位置調整が不要となり、装置の組立工数、またはキャップ交換にかかる工数を削減することができる。
上記プリンタ装置において、2つのガイドピンがキャップ部材側に前後方向もしくは左右方向に離れて設けられるとともに、2つのガイドピンにそれぞれ嵌合する2つのガイド孔が前記プリンタヘッド側に設けられており、2つのガイド孔は、一方がガイドピンと略同一径の円孔状に形成され、他方がガイドピンと略同一径で2つのガイド孔を結んだ方向に延びた長円孔状に形成されることが好ましい。このように構成すると、プリンタ装置を構成する各部材において多少の製品バラツキがある場合であっても、ガイドピンとガイド孔とを嵌合させることができ、円孔状のガイド孔がキャップ部材の前後左右の位置決め、且つ、長円孔状のガイド孔がキャップ部材の回転方向の位置決めに作用して、キャップ部材をプリンタヘッドに対して最適な位置に位置決めすることができる。
上記プリンタ装置において、ガイドピンが先端部において徐々に細くなった先細り形状に形成されるとともに、ガイド孔が開口側において徐々に広がったテーパー状に形成されることが好ましい。このように構成すると、ガイドピンとガイド孔とが前後左右方向に若干ずれて上下に対向した状態であっても、ベースプレートを上方に移動させたときにガイドピンとガイド孔とを嵌合させることができるので、キャップ部材の位置決めを行う際の位置調整が容易になる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明に係るプリンタ装置の実施例として、主として産業用に用いられるインクジェット方式のプリンタ装置Pの概略構成を、図1に示している。なお、説明の便宜上、図中に示す前後、左右および上下と書いた矢印の方向を、以下の説明においてそれぞれ前後方向、左右方向および上下方向とする。
プリンタ装置Pは、第1サブアセンブリ1の上方に第2サブアセンブリ5が組み付けられてなる。第1サブアセンブリ1は、印刷媒体を固定保持するフラットベッド10の左右に、前後に延びる前後移動機構20,30が設けられて構成されている。第2サブアセンブリ5は、左右に延びる長尺状のガイドバー部材50に沿って左右に移動可能に印刷ユニット60が取り付けられるとともに、ガイドバー部材50の左右端部にインク供給装置70およびメンテナンスユニット80が取り付けられて構成されている。
フラットベッド10は、印刷媒体を載置する矩形状の載置台11を備えており、載置台11の上面に形成された多数の小孔を介して負圧吸引することにより印刷媒体を固定保持可能になっている。また、フラットベッド10は、載置台11から下方に延びた複数の脚12,12,…を有しており、床面上の所定高さ位置に載置台11が設定される。
前後移動機構20,30は、公知の種々の移動機構を用いることができるため、本明細書において詳細図示は省略するが、例えば、フラットベッド10の左右側端に前後に離れて回転自在に支持される駆動スプロケットおよび従動スプロケットと、フラットベッド10の左右側面に前後に延びるガイドレールに沿ってスライド移動可能な係止部材と、駆動スプロケットと従動スプロケットとに巻き掛けられ両端部が係止部材を介して連結されてそれぞれリング状に形成される歯付ベルトとからなる。左右の駆動スプロケットは、駆動モータにより同期して回転駆動されることにより、左右の歯付ベルトを前後移動させて左右の係止部材を同期して前後移動させ、この係止部材にガイドバー部材50を固定して構成することができる。
ガイドバー部材50は、フラットベッド10の上方に配設されるが、左右長さがフラットベッド10よりも長く、係止部材に取り付けられた状態において左右端部50a,50bがフラットベッド10に対して左右に突出する。ガイドバー部材50の前面には、左右に水平に延びるガイドレール52が設けられており、このガイドレール52に案内されて左右に移動可能となってガイドバー部材50に印刷ユニット60が取り付けられている。
印刷ユニット60は、図1および図2に示すように、外周部がカバー61によって覆われており、内部にはガイドレール52と嵌合して左右に移動可能に支持されるキャリッジ62および、キャリッジ62に左右に並んで搭載される、例えば、マゼンタ、イエロー、シアンおよびブラックの各色に対応した4つのプリンタヘッド63を有して構成される。キャリッジ62は、左右からの側面視においてL字状に形成されており、前方に延びる平板状の搭載部62aの上面に各プリンタヘッド63を搭載し、上方に延びる平板状の支持部62bの後面に形成された左右ガイド(図示せず)がガイドレール52に嵌合して左右に移動可能に支持され、左右移動機構により左右移動される。
なお、左右移動機構は、公知の種々の移動機構を用いることができるため、上記の前後移動機構20,30と同様に、詳細図示は省略するが、例えば、ガイドバー部材50の左端側と右端側にそれぞれ回転自在に設けた駆動プーリおよび従動プーリ(タイミングプーリ)と、駆動プーリを回転駆動する駆動モータと、駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられた無端ベルト(タイミングベルト)とからなり、無端ベルトの中間部にキャリッジ62を固定して構成することができる。
プリンタヘッド63は、図3〜5に示すように、供給されたインクを外部に吐出させるインク吐出機構(図示せず)を内部に有する矩形箱状に構成され、プリンタヘッド63の下面には下方に突出して前後に延びた形状のノズル部65,65が左右に並んで形成されている。ノズル部65の下面には、ノズル面65aが形成されており、プリンタヘッド63の内部からノズル面65aに延びて形成されたインクを吐出可能な多数のインクジェットノズル65bが、その吐出開口を下方に開放して設けられている。プリンタヘッド63の上面には、上方に吐出してインク供給管66が設けられており、インク供給装置70から供給されるインクがインク供給管66を介してプリンタヘッド63内に供給される。
このように構成されるプリンタヘッド63は、ヘッドブラケット68が装着された状態で、キャリッジ62の搭載部62aに上下に貫通して形成された取付孔64a(図6を参照)に挿入されて、ノズル面65aがフラットベッド10の載置台11と所定の間隔を隔てて対向するように搭載部62aに搭載される。ヘッドブラケット68は、それぞれ略棒状の前ブラケット68a、上ブラケット68bおよび後ブラケット68cを連結して下方に開放した枠状に形成されており、プリンタヘッド63の上面および前後側面を囲むように係合してプリンタヘッド63に取り付けられる。なお、前後ブラケット68a,68cの中間部に左右に吐出した平板状の取付部64bがそれぞれ形成され、この各取付部64bに上下に貫通して形成された挿通孔(図示せず)および搭載部62aの上面に形成されたネジ孔(図示せず)に挿入された締結ネジ(図示せず)により、プリンタヘッド63およびヘッドブラケット68がキャリッジ62に固定される。
前後ブラケット68a,68cは、ヘッドブラケット68がプリンタヘッド63に取り付けられた状態で、プリンタヘッド63の下面(ノズル部65を有する面)と略同一の位置まで延びて設けられている。前ブラケット68aの下面には、後述する前ガイドピン95aと嵌合する前ガイド孔69aが形成されている。この前ガイド孔69aは、嵌合された前ガイドピン95aの左右側面と近接する左右幅および前ガイドピン95aよりも大きな前後幅を有した形状、すなわち前ガイドピン95aと略同一径で前後に延びた長円孔状に形成されている。後ブラケット68cの下面には、後述する後ガイドピン95cと嵌合する後ガイド孔69cが形成されている。この後ガイド孔69cは、嵌合された後ガイドピン95cの左右前後の側面と近接する形状、すなわち後ガイドピン95cと略同一径の円孔状に形成されている。
なお、前ガイド孔69aおよび後ガイド孔69cは、下側開口において下方に徐々に広がったテーパー部67がそれぞれ形成されており(図6を参照)、このテーパー部67と後述する前後ガイドピン95a,95cにそれぞれ形成された先細り部97とによって、前後ガイドピン95a,95cが、前後ガイド孔69a,69c内に挿入される際に、前後ガイド孔69a,69cに対して前後左右に若干ずれた状態であっても、前後ガイド孔69a,69c内に案内されるようになっている。
図1に示すように、ガイドバー部材50の右端部50aには、プリンタヘッド63にインクを供給するためのインク供給装置70が設けられているとともに、印刷ユニット60の移動制御やプリンタヘッド63からのインクの吐出制御を行うための制御装置(図示せず)が設けられている。また、ガイドバー部材50の左端部50bには、メンテナンスユニット80が設けられている。
なお、フラットベッド10の右側下部とインク供給装置70とを繋いで第1フレキシブルケーブルガイド(図示せず)が設けられており、この第1フレキシブルケーブルガイドの内部に、フラットベッド10に配設された電源および制御機器類(図示せず)から第2サブアセンブリ5側の装置類を駆動制御するための電力や制御信号を供給するための電線等が配設されている。これにより、フラットベッド10に対するガイドバー部材50の前後移動を許容しつつ、第1サブアセンブリ1側から第2サブアセンブリ5側に電力や制御信号を供給することができる。また、ガイドバー部材50の右端部と印刷ユニット60とを繋いで第2フレキシブルケーブルガイド55が設けられており、この第2フレキシブルケーブルガイド55の内部に、制御装置から印刷ユニット60を駆動制御するための電力や制御信号を供給するための電線やケーブル、インク供給装置70から印刷ユニット60にインクを供給するためのインクチューブ等が配設されている。これにより、印刷ユニット60の左右移動を許容しつつ、ガイドバー部材50側から印刷ユニット60に電力および制御信号やインクを供給することができる。
メンテナンスユニット80は、図1および図2に示すように、ガイドバー部材50の左端部50bを覆って取り付けられたハウジング80aの内部に設けられており、ハウジング80aの内部(左端部50b)に移動した印刷ユニット60の下方に配置される平板状のベースプレート81、ベースプレート81を上下移動させる上下移動機構83等を内部に有したユニット本体82、およびベースプレート81の上面に配設された複数のキャップユニット90を主体に構成される。なお、ガイドレール52はハウジング80aにより覆われる左端部50bにも延びており、印刷ユニット60をハウジング80aの内部まで移動させることができるようになっている。
ユニット本体82は、ガイドバー部材50の左端部50bの下方に位置してハウジング80aに取り付けられており、ベースプレート81はユニット本体82の内部に設けられた上下移動機構83によって、ユニット本体82に対して上下に移動可能に設けられている。上下移動機構83は、公知の種々の移動機構を用いることができるため、上記の前後移動機構20,30および左右移動機構と同様に、詳細図示は省略するが、例えば、平行リンク機構にラック・ピニオン機構と電動モータとから構成することができる。
ベースプレート81の上面には、キャリッジ62の搭載部62aにヘッドブラケット68とともに固定された4つのプリンタヘッド63に対応する4つのキャップユニット90が、プリンタヘッド63と同じ間隔で左右に並んで配設されている。各キャップユニット90は、印刷ユニット60がガイドバー部材50の左端部50bまで移動したときに、各プリンタヘッド63の下面(ノズル部65を有する面)と上下に対向するように、ベースプレート81の上面に取り付けられる。このキャップユニット90のベースプレート81への取り付け手順については、下記で詳細に説明する。
キャップユニット90は、図3〜6示すように、ベースプレート81の上面に取り付けられるベース部材91、ベース部材91に対して上下移動可能に配置される載置部材92および、載置部材92の上面に左右に並んで配設されたヘッドキャップ93,93を主体に構成される。
ベース部材91は、上方に向けて開放する略箱状に形成されるとともに、前後側面が外方(前後)に屈曲して縁部91aが前後にそれぞれ形成されている。そして、ベース部材91は、図6に示すように、ベースプレート81に上下に貫通して形成されたユニット用開口部81aに対して上方から挿入されて縁部91aの下面がベースプレート81の上面と当接した状態で、縁部91aに上下に貫通して形成された挿通孔91bおよびベースプレート81の上面に形成されたネジ孔81bに、座金86を挟んで挿入された締結ネジ85により、ベース部材91がベースプレート81に固定される。
なお、ユニット用開口部81aの前後左右の幅は、ベース部材91の挿入部の前後左右の幅よりも多少大きく形成されており、挿入されたベース部材91(キャップユニット90)の前後左右の位置が調整可能になっている。また、挿通孔91bの径は、締結ネジ85の径よりも上記のベース部材91の位置調整に対応可能な程度大きく形成されている。これにより、締結ネジ85は、挿通孔91bの径よりも大きな外径を有する座金86を挟んで、ベース部材91とベースプレート81とを締結している。
載置部材92は、平板状に形成された載置板92aと、載置板92aの左右端部から下方に延びた複数の支持脚92bとから構成される。載置板92aの上面には、前端部および後端部(前後に延びて配設されたヘッドキャップ93,93を挟んだ位置)に上方に延びる前ガイドピン95aおよび後ガイドピン95cがそれぞれ設けられている。前後ガイドピン95a,95cは、プリンタヘッド63に装着された状態のヘッドブラケット68に形成された前後ガイド孔69a,69cに応じた前後間隔となるように設けられており、キャップユニット90がベースプレート81とともに上方に移動したときに、前後ガイド孔69a,69cにそれぞれ嵌合するように構成されている。
なお、前後ガイドピン95a,95cは、先端部において上方に徐々に細くなった(球状の)先細り部97がそれぞれ形成されており、この先細り部97と前後ガイド孔69a,69cに形成されたテーパー部67とによって、前後ガイドピン95a,95cが、前後ガイド孔69a,69cに対して前後左右に若干ずれた状態であっても、前後ガイド孔69a,69c内に案内されるようになっている。
載置板92aの下面には、前後に所定間隔を置いて左右端部から下方に延びた二組の支持脚92bが形成され、支持脚92bに上下に延びた長円孔状の挿通孔92cがそれぞれ形成されている。この支持脚92bの挿通孔92cに、ベース部材91の左側面と右側面とを架設された支持軸91c(図6を参照)が挿通されて、載置板92aがベース部材91に対して上下移動可能に取り付けられている。また、スプリング96が、載置板92aの下面とベース部材91の上面との間に、載置板92aを上方に付勢させた状態で配設されており、載置部材92の上面に対して下方に作用する外力を、載置板92aがベース部材91に対して下方に移動することにより吸収できる構成となっている。
ヘッドキャップ93は、プリンタヘッド63のノズル面65a(ノズル部65)の形状に合わせて、例えばゴム材等により成形されるとともに、載置板92aの上面にノズル部65に応じて左右に2つ並んで配設されている。ヘッドキャップ93の内部には、上方に向けて開口したキャップ内部空間93aが形成されており、このキャップ内部空間93aの開口端面の大きさは、ノズル面65aと略同一の大きさに構成されている。また、載置板92aの下面には、インク排出管87の一端が取り付けられ、キャップ内部空間93aと連通するようになっている。また、インク排出管87の他端は、廃インクタンク88に接続されおり、このインク排出管87には吸引ポンプ89が介設されている。なお、廃インクタンク88は、例えば、ハウジング80aの下方外側に設けられている。
このように構成されるプリンタ装置Pでは、ガイドバー部材50がフラットベッド10に対して前後に移動可能になっており、プリンタヘッド63のインクジェットノズル65bの吐出開口を載置台11に保持された印刷媒体の表面に対向させながら、印刷ユニット60が前後左右に移動する。この移動時にインクジェットノズル65bからインクが吐出され、印刷媒体の表面に所望の文字や図柄が印刷される。
上記のようにプリンタヘッド63のインクジェットノズル65bからインクを吐出させて長時間連続して印刷を行った場合、またはプリンタ装置Pの長期間の不使用状態が続いた場合、インクジェットノズル65bの吐出開口の周辺に余分なインクやゴミ等が付着して、インクが所望のパターンで印刷媒体に付着されなくなる虞がある。つまり、印刷品質を低下させる虞がある。そのため、長時間連続して印刷を行った状態、またはプリンタ装置Pの長期間の不使用状態が続いた状態から印刷を開始するときには、メンテナンスユニット80によりメンテナンスを行い、インクジェットノズル65bの吐出開口からインクが正常に吐出される状態に回復させた後に印刷を開始する。以下に、メンテナンスユニット80によるプリンタヘッド63のメンテナンス方法について説明する。
まず、フラットベッド10に配設された制御機器類において、メンテナンスユニット80によるメンテナンスが必要か否かが判断され、メンテナンスが必要であると判断された場合にはプリンタ装置Pの各構成部に制御信号が出力される。この制御信号が入力された印刷ユニット60は、ガイドバー部材50の左端部50bに移動されてメンテナンスユニット80の上方に位置し、印刷ユニット60とメンテナンスユニット80とが上下に対向した状態となる。そして、上下駆動機構83によってベースプレート81が所定高さだけ上方に移動されることにより、ヘッドキャップ93の上面がプリンタヘッド63のノズル面65aに当接し、ヘッドキャップ93がノズル面65a(インクジェットノズル65bの吐出開口)を覆って封止する(図6を参照)。ここで、ヘッドキャップ93がゴム材等により成形されるとともに、載置板92aがベース部材91に対して下方に移動可能に構成されているので、ノズル面65aを傷つけることを防ぐことができる。
そして、ヘッドキャップ93がノズル面65aを覆って封止した状態で、吸引ポンプ89を作動させる。このとき、ヘッドキャップ93のキャップ内部空間93aが負圧になり、インクジェットノズル65bに残留するインクは、インクジェットノズル65bの吐出開口から吐出されキャップ内部空間93aからインク排出管87へと進み、廃インクタンク88に導かれる。このようにして、ノズル面65aにおけるインクジェットノズル65bの吐出開口の周囲に付着した余分なインクやゴミ等が除去されて、インクを所望のパターンで印刷媒体に付着可能な状態に回復させることができる。
そして、所定量(または所定時間)だけインクの吸引が行われると、ベースプレート81が上下移動機構83によって所定高さだけ下方に移動されて、メンテナンスユニット80によるプリンタヘッド63のメンテナンスが終了する。その後、印刷ユニット60がガイドバー部材50を左端部50bから右方に移動され、印刷媒体に対して印刷が開始される。
上述のようにして、メンテナンスユニット80により繰り返しメンテナンスを行うと、メンテナンス回数などに応じてヘッドキャップ93が劣化するため、キャップユニット90がベースプレート81から取り外されて定期的に交換される。以下に、キャップユニット90のベースプレート81への取り付け手順について、図6を参照して説明する。
まず、上下駆動機構83によってベースプレート81が下方に位置した状態(ヘッドキャップ93がプリンタヘッド63のノズル面65aに当接していない状態)において、劣化したヘッドキャップ93を有した古いキャップユニット90が取り外されたベースプレート81のユニット用開口部81aに、新しいキャップユニット90を上方から挿入する。このとき、キャップユニット90は、ユニット用開口部81aの前後左右の幅がベース部材91の挿入部の前後左右の幅よりも多少大きく形成されているため、前後左右に移動可能な状態となっている。
そして、上下駆動機構83によってベースプレート81を上方に移動させるとともに、載置部材92の上面に設けられた前後ガイドピン95a,95cがヘッドブラケット68の下面に形成された前後ガイド孔69a,69cにそれぞれ嵌合するように、ユニット用開口部81a内に挿入された状態でキャップユニット90の位置調整を行う。このとき、前後ガイドピン95a,95cの先端部において先細り部97が形成されるとともに、前後ガイド孔69a,69cの下側開口においてテーパー部67が形成されるため、前後ガイドピン95a,95cが、前後ガイド孔69a,69cに対して前後左右に若干ずれた状態であっても、前後ガイド孔69a,69c内に案内されるので、キャップユニット90の位置調整が容易となる。
そして、前後ガイドピン95a,95cが前後ガイド孔69a,69cにそれぞれ嵌合された状態で、締結ネジ95が、上方から座金86、ベース部材91の縁部91aに形成された挿通孔91b、ベースプレート81に形成されたネジ孔81bの順で挿入され、キャップユニット90がベースプレート81に固定されて取り付けられる。このとき、前ガイド孔69aが前ガイドピン95aと略同一径の円孔状に形成されるとともに、後ガイド孔69cが後ガイドピン95cと略同一径で前後に延びた長円孔状に形成されるため、例えば、キャップユニット90(載置部材92)に形成された前ガイドピン95aと後ガイドピン95cとの間隔が製品によって多少異なる等、多少の製品バラツキがある場合であっても、前後ガイドピン95a,95cと前後ガイド孔69a,69cとを嵌合させることができ、前ガイド孔69aが前後左右の位置決め、且つ後ガイド孔69cが回転方向の位置決めに作用する。なお、キャップユニットのように大量生産される量産品において、製品バラツキを完全に無くすことは極めて困難である。そのため、上記構成の前後ガイド孔をキャップユニットのような量産品に適用することが有効である。
このように構成されたプリンタ装置Pによれば、キャップユニット90をベースプレート81に取り付ける際、ベースプレート81の上面にキャップニット90を前後左右に移動可能な状態で載置し、ベースプレート81を上方に移動させることにより、前後ガイドピン95a,95cと前後ガイド孔69a,69cとが嵌合することで、キャップユニット90がプリンタヘッド63に対して最適な位置、すなわちヘッドキャップ93がノズル面65aを覆って封止する位置に移動し、プリンタヘッド63に対するキャップユニット90の位置決めを行うことができる。したがって、プリンタヘッド63に対するキャップユニット90の細かな位置調整が不要となり、装置の組立工数、またはキャップ交換にかかる工数を削減することができる。
なお、上述の実施形態において、前後ガイドピン95a,95cがヘッドキャップ90(載置板92a)に設けられ、前後ガイド孔69a,69cがヘッドブラケット68(プリンタヘッド63側)に設けられて構成されているが、この構成に限定されず、ガイドピンがプリンタヘッド63側に設けられ、ガイド孔がキャップユニット90に設けられてもよい。
また、上述の実施形態において、前後ガイド孔69a,69cは、ヘッドブラケット68(前後ブラケット68a,68c)の下面に形成されて構成されているが、この構成に限定されない。例えば、プリンタヘッド63やキャリッジ62の搭載部62aの下面に形成される構成でもよい。
また、上述の実施形態において、前後ガイドピン95a,95cの先端部は、球状の先細り部97がそれぞれ形成されているが、先細り部97の形状は球状に限定されず、例えば、円錐状に形成されてもよい。
また、上述の実施形態において、フラットベッド10の載置台11上に固定保持された印刷媒体に印刷を行う構成(いわゆるフラットベッド型)のプリンタ装置となっているが、この構成に限定されず、例えば、送り出し機構および巻き取り機構を追加して設けることにより、シート状の印刷媒体をプラテン上に搬送させながら印刷を行う構成のプリンタ装置にも適用可能である。
本発明の実施形態に係るプリンタ装置の概略構成を示した斜視図である。 上記プリンタ装置におけるメンテナンスユニット近傍の構成を示した斜視図である。 ヘッドブラケットが装着されたプリンタヘッドとキャップユニットとが上下に対向した状態を上方から示した斜視図である。 ヘッドブラケットが装着されたプリンタヘッドとキャップユニットとが上下に対向した状態を下方から示した斜視図である。 (a)はプリンタヘッドの底面図であり、(b)は、キャップユニット90の平面図である。 メンテナンス時におけるプリンタヘッドとキャップユニットとの位置関係を示した断面図である。
符号の説明
10 フラットベッド(媒体支持手段)
50b 左端部(メンテナンス位置)
63 プリンタヘッド
65b インクジェットノズル(ノズル)
69a 前ガイド孔(ガイド孔)
69c 後ガイド孔(ガイド孔)
80 メンテナンスユニット
81 ベースプレート
81b ネジ孔(固定手段)
85 締結ネジ(固定手段)
86 座金(固定手段)
90 キャップユニット(キャップ部材)
91b 挿通孔(固定手段)
95a 前ガイドピン(ガイドピン)
95c 後ガイドピン(ガイドピン)

Claims (3)

  1. 媒体支持手段により支持された印刷媒体に対して相対移動しながら前記印刷媒体に対向して形成されたノズルからインクを吐出するプリンタヘッドと、
    前記ノズル内部に残留するインクを吸引して前記プリンタヘッドのメンテナンス作業を行うメンテナンスユニットとを有し、
    前記プリンタヘッドが前記メンテナンスユニットと上下に対向するメンテナンス位置に移動可能に構成されたプリンタ装置において、
    前記メンテナンスユニットが、
    前記メンテナンス位置に移動した前記プリンタヘッドに対して上下に相対移動可能なベースプレートと、
    前記ベースプレートの上面に前後左右方向に移動可能に設けられ、前記ベースプレートの上下相対移動に応じて前記メンテナンス位置に移動した前記プリンタヘッドと当接して前記ノズルの吐出開口を覆うためのキャップ部材と、
    前記キャップ部材を前記ベースプレートに対して前後左右方向の任意の位置で固定可能な固定手段とを備え、
    前記キャップ部材が前記ノズルの吐出開口を覆うときに互いに嵌合するガイドピンおよびガイド孔が、前記キャップ部材側および前記プリンタヘッド側にそれぞれ設けられ、
    前記キャップ部材は、前記固定手段によって前記ベースプレートの上面に固定されていない状態で、前記ガイドピンと前記ガイド孔とを嵌合させて前記ベースプレートに対する前後左右方向の位置決めを行って、前記固定手段により前記ベースプレートの上面に固定されるように構成されたことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 2つの前記ガイドピンが前記キャップ部材側に前後方向もしくは左右方向に離れて設けられるとともに、前記2つのガイドピンにそれぞれ嵌合する2つの前記ガイド孔が前記プリンタヘッド側に設けられており、
    前記2つのガイド孔は、一方が前記ガイドピンと略同一径の円孔状に形成され、他方が前記ガイドピンと略同一径で前記2つのガイド孔を結んだ方向に延びた長円孔状に形成されて構成されたことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 前記ガイドピンが先端部において徐々に細くなった先細り形状に形成されるとともに、前記ガイド孔が開口側において徐々に広がったテーパー状に形成されたことを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載のプリンタ装置。
JP2008119781A 2008-05-01 2008-05-01 プリンタ装置 Active JP5100491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008119781A JP5100491B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008119781A JP5100491B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 プリンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009269236A JP2009269236A (ja) 2009-11-19
JP5100491B2 true JP5100491B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=41436221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008119781A Active JP5100491B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5100491B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2520443B (en) * 2012-09-12 2019-09-18 Hewlett Packard Development Co Cap assembly for print head device
JP6614962B2 (ja) * 2015-12-24 2019-12-04 ローランドディー.ジー.株式会社 キャップユニット
JP6278095B2 (ja) * 2016-11-11 2018-02-14 株式会社リコー 画像形成装置
CN108284670B (zh) * 2017-01-09 2019-12-31 北大方正集团有限公司 刮墨维护装置、刮墨维护方法和喷墨打印机
JP2018079699A (ja) * 2018-01-17 2018-05-24 株式会社リコー 画像形成装置
JP6652183B2 (ja) * 2018-12-18 2020-02-19 株式会社リコー 画像形成装置
JP7231697B1 (ja) 2021-12-06 2023-03-01 東友科技股▲ふん▼有限公司 キャッピングシステム及びその制御方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3832991B2 (ja) * 1998-01-30 2006-10-11 キヤノン株式会社 インクジェットプリント装置
JP2003053960A (ja) * 2001-08-21 2003-02-26 Seiko Epson Corp インクジェットプリンタの組立て方法およびヘッドメンテナンスユニット
JP2003159822A (ja) * 2001-11-27 2003-06-03 Olympus Optical Co Ltd インクジェット記録装置
JP2003191481A (ja) * 2001-12-26 2003-07-08 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JP3649230B2 (ja) * 2002-08-26 2005-05-18 セイコーエプソン株式会社 ヘッドキャップおよびこれを備えた液滴吐出装置、並びに液晶表示装置の製造方法、有機el装置の製造方法、電子放出装置の製造方法、pdp装置の製造方法、電気泳動表示装置の製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機elの製造方法、スペーサ形成方法、金属配線形成方法、レンズ形成方法、レジスト形成方法および光拡散体形成方法
JP2005074767A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd インクジェット式記録装置
JP2007313727A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Mimaki Engineering Co Ltd プリンタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009269236A (ja) 2009-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5100491B2 (ja) プリンタ装置
US8721067B2 (en) Printer apparatus
JP2016538157A (ja) 印刷領域の狭いモジュラー式プリンタ
EP1582356B1 (en) Cap for ink jet head
GB2547309A (en) Carriage and liquid jet recording apparatus
GB2551023A (en) Carriage and liquid jet recording apparatus
US7399056B2 (en) Inkjet printer
US8465122B2 (en) Liquid jetting apparatus
JP2008213202A (ja) インクジェット記録装置
JPH09123470A (ja) インクジェット記録装置
JP3839316B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4560336B2 (ja) 記録装置
JP4765969B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2004276319A (ja) インクジェット式被服印刷装置
CN114312014B (zh) 滑架设备和打印设备
US11059307B2 (en) Printing apparatus and moving method for support portion
JPH07205437A (ja) インクジェット記録装置
JP6976921B2 (ja) 液体吐出ヘッドのワイピングユニットおよびインクジェットプリンタ
JP7015779B2 (ja) 液体吐出ヘッドのワイピングユニットおよびインクジェットプリンタ
JP5803369B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5304550B2 (ja) キャリッジ及び記録装置
JP2007223048A (ja) 液体噴射ヘッドの固定構造及び液体噴射装置と記録装置
JP7321838B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2009012370A (ja) 流体噴射装置及び流体噴射装置のメンテナンス方法
JP4258616B2 (ja) ワイピング部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120925

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5100491

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250