JP5099034B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁に関するものであり、特に、積層圧電素子の伸縮によって噴孔を開閉する燃料噴射弁に関するものである。
従来技術して、下記の特許文献1には、自動車などの内燃機関の燃料噴射弁(例えば、ディーゼルエンジン用のインジェクタ)の駆動源として用いられる圧電アクチュエータが示されている。図7は、この特許文献1の圧電式のアクチュエータ2を適用した燃料噴射弁1の構造を示す縦断面図であり、図8は、図7に示す燃料噴射弁1の要部を示す模式図である。
この圧電式のアクチュエータ2は、電圧を印加させることによって伸長する圧電体素子21を、金属ケース20内に収納したものである。圧電体素子21は、燃料に直接触れることで劣化し、さらには作動障害の原因となるおそれがあるため、このように、圧電体素子21の外周面に金属ケース20を設けて、燃料通路内の燃料が圧電体素子21に触れないようにシールしている。また、金属ケース20には、ベローズ25が設けられており、この部分が圧電素子21の伸縮に応じて伸縮するように構成されている。
なお、この構成では、圧電体素子21に掛かるプリセット荷重(燃料圧力による加重Ff+液圧発生部36のばね44による加重Fsp、図8参照)を低減するため、ベローズ25を小径のものとしている。そして、圧電体素子21とベローズ25とを直列に配置して、ベローズ25の中に変位伝達部材24を配置している。このような構成とすることにより、圧電体素子21を高圧燃料からシールしながらも、変位の取り出しが可能となっている。
特開2003−97418号公報 欧州特許出願公開第1079158号明細書
しかしながら、上述した圧電式のアクチュエータ2を燃料噴射弁1に適用すると、圧電体素子21とベローズ25とを直列に配置するため、燃料噴射弁1の全長が長くなってしまうという問題点がある。また、細長い変位伝達部材24を介して変位を取り出すため、伝達ロスが発生するという問題点もある。
これに対して、上記の特許文献2には、図示しないが、圧電体素子の外周側にベローズを配置した構成が示されている。こうすることにより、燃料噴射弁の全長を短縮することが可能なる。しかしながら、この構成では、ベローズの受圧面積が大きくなってしまうため、燃料圧力によって圧電体素子に過度なプリセット加重が掛かってしまうという問題点がある。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目して成されたものであり、その目的は、圧電体素子へのプリセット加重を適正なものに保ちつつ、全長を短縮することのできる燃料噴射弁を提供することにある。なお、上記の説明に用いた図7および図8の中で説明していない符合は、後述の実施形態中で説明する符合と対応しているため、ここでの説明は省略する。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、噴孔(57)が形成されているハウジング(51〜53)と、ハウジング(51〜53)内に収容されて噴孔(57)を開閉する弁要素(3)と、弁要素(3)の開閉動作を制御するアクチュエータ(2)とを備えており、アクチュエータ(2)は、電圧を印加することにより伸縮するピエゾスタック(21)と、ピエゾスタック(21)の伸縮に応じて伸縮可能なベローズ(25)とを有し、弁要素(3)は、ピエゾスタック(21)の変位を液圧に変換する液圧発生部(36)と、液圧発生部(36)にて発生した液圧を駆動源として噴孔(57)を開閉する弁部材(31)とを備えており、液圧発生部(36)は、ピエゾスタック(21)によって駆動されるピストン(37)と、ピストン(37)を軸方向に摺動可能に支持してピストン(37)との間に液圧室(46)を形成するシリンダ(39)と、ピストン(37)を介してピエゾスタック(21)にプリセット荷重を付与するばね部材(44)とを有し、噴孔(57)から内燃機関内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁において、
ピエゾスタック(21)の外周側にベローズ(25)が配置され、且つ、ピエゾスタック(21)とベローズ(25)との間に形成された密閉空間(26)には圧縮性流体が所定圧力で封入されており、この圧縮性流体によって発生する荷重(Fs)によってピストン(37)が、ピエゾスタック(21)の伸長方向に押圧されており、ベローズ(25)は、伸縮方向の一端がピエゾスタック(21)の伸縮方向の一端を保持している固定部材(23)に液密に接合されるとともに、伸縮方向の他端がピストン(37)に液密に接合されており、圧縮性流体を高圧で封入する耐圧容器の一部を成しており、固定部材(23)には、圧縮性流体を高圧で封入するための封入孔(23b)が穿設されているとともに、密閉空間に圧縮性流体をピエゾスタックへのプリセット荷重を適切な値に保つことができる所定圧で詰め、封入孔内に設けた密栓で封止しており、圧縮性流体としてシリコンオイル、もしくはアルコール、もしくはこれの混合物などを用いていることを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、ピエゾスタック(21)の外周側にベローズ(25)を並列に配置することで、燃料噴射弁(1)の全長を短く構成することができる。しかし、これだけではベローズ(25)の径、つまりは受圧面積が拡大して燃料圧力による加重(Ff)が大きくなり、ピエゾスタック(21)へのプリセット荷重が適切な値を超えて過度なものとなってしまう。
そこで、ベローズ(25)をケースとして、その中にシリコンオイルなどの圧縮性流体を高圧で封入することにより、この圧縮性流体によって発生する圧力(Fs)で、ベローズ(25)の径を拡大したことによる燃料圧力での加重(Ff)の増加分を相殺することが可能となり、ピエゾスタック(21)へのプリセット荷重を適切な値に保つことができる。
また、請求項1に記載の発明では、ベローズ(25)は、伸縮方向の一端がピエゾスタック(21)の伸縮方向の一端を保持している固定部材(23)に液密に接合されるとともに、伸縮方向の他端がピストン(37)に液密に接合されており、圧縮性流体を高圧で封入する耐圧容器の一部を成していることを特徴としている。この発明によれば、ベローズ(25)を耐圧容器として利用することで、シンプルな構成とすることができる。さらに、固定部材(23)には、圧縮性流体を高圧で封入するための封入孔(23b)が穿設されているとともに、密閉空間に圧縮性流体をピエゾスタックへのプリセット荷重を適切な値に保つことができる所定圧で詰め、封入孔内に設けた密栓で封止している。
また、請求項2に記載の発明では、ピストン(37)は、略有底円筒形状をしており、その円筒内部にピエゾスタック(21)の一部を収納していることを特徴としている。この発明によれば、アクチュエータ(2)を構成する部分と液圧発生部(36)を構成する部分とを軸方向でラップさせて構成することにより、燃料噴射弁(1)の全長をさらに短く構成することができる。
また、請求項3に記載の発明では、ピストン(37)の外周側にシリンダ(39)が配置され、シリンダ(39)の外周側に、シリンダ(39)とピストン(37)とを常に引き離す方向に付勢するばね部材(44)が配置されていることを特徴としている。この発明によれば、液圧発生部(36)においても軸方向の寸法を短く構成することでき、燃料噴射弁(1)の全長をさらに短く構成することができる。
また、請求項4に記載の発明では、圧縮性流体としてシリコンオイルを用いていることを特徴としている。また、請求項5に記載の発明では、圧縮性流体としてアルコール、もしくはこれの混合物を用いていることを特徴としている。
これら請求項4および5に記載の発明によれば、具体的には、シリコンオイル、もしくはアルコール、もしくはこれの混合物を圧縮性流体として用いることにより、上述した本発明の作用効果を得ることができる。なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の一実施形態における燃料噴射弁1の閉弁状態を示す縦断面図である。 図1に示す燃料噴射弁1の開弁状態を示す縦断面図である。 図1に示す燃料噴射弁1の動作原理を説明するためのタイムチャートである。 図1に示す燃料噴射弁1の要部を示す模式図である。 圧縮性流体を封入していない要部の比較例を示す模式図である。 ピエゾスタック21のプリセット加重と変位との関係を示すグラフである。 特許文献1の圧電式のアクチュエータ2を適用した燃料噴射弁1の構造を示す縦断面図である。 図7に示す燃料噴射弁1の要部を示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態について図1〜6を用いて詳細に説明する。図1および図2は、一実施形態における燃料噴射弁1の縦断面図であり、図1における燃料噴射弁1は、噴孔57を閉弁した状態を示し、図2における燃料噴射弁1は、噴孔57を開弁した状態を示している。この燃料噴射弁1は、図示しない内燃機関の各気筒に、直接燃料を噴射供給可能に取り付けられている。
燃料噴射弁1は、大別するとアクチュエータ2および弁要素3を備えている。これらは、筒状のハウジング5内に、軸方向の上側にアクチュエータ2、その下側に弁要素3が収容されている。ハウジング5は、アクチュエータ2および弁要素3の一部を収容する上部ハウジング51、弁要素3の他部を収容する下部ハウジング52、および主にニードル(弁部材)31を収容するノズルボディ53から構成されている。
これらのハウジング51〜53は、内部に連通する空洞を有する筒状に形成されており、上部ハウジング51の上端開口部には、アクチュエータ2の上端部を支持している固定部材23が、蓋となって接合されている。また、上部ハウジング51の下端開口部には、下部ハウジング52が接合され、下部ハウジング52の内部下方にはノズルボディ53が接合固定されている。なお、上部ハウジング51の側壁部には、燃料噴射弁1の内部に燃料を供給する供給口54が形成されている。
ノズルボディ53は、下端部56が閉じられており、この下端部56には、ノズルボディ53の内部とノズルボディ53の外部とを連通する噴孔57が形成されている。ハウジング5の内部に流入した燃料は、弁要素3の中を通ってノズルボディ53の内部に流入し、噴孔57を介して噴射される。噴孔57は、弁要素3にて開閉が制御される。
アクチュエータ2は、ピエゾスタック21、固定部材23、ベローズ25およびピストン37などから構成されている。ピエゾスタック21は、複数の板状のピエゾ素子22を板厚方向に積み重ねて柱状に形成されたものである。ピエゾスタック21は、燃料噴射弁1の外部より電圧が印加されると、印加された電圧の大きさに応じてピエゾ素子22の板厚方向に伸長し、電圧の印加が解除されるとピエゾ素子22は収縮し、略電圧が印加される前の状態にまで戻る。
固定部材23は略円盤状の部材であり、外部電極を外部へ導くための電極孔23aと、後述する圧縮性流体を高圧で封入するための封入孔23bとが穿設されている。固定部材23下方の内側面には、ピエゾスタック21の伸縮方向の上端が接合されている。また、ピエゾスタック21の伸縮方向の下端は、弁要素3のうち液圧発生部36の一部を構成するピストン37と当接している。
なお、ピストン37は、図1に示すように略有底円筒形状をしており、その円筒内部の内側底面でピエゾスタック21と当接しているため、ピエゾスタック21の下側の約半分を円筒内に収納している。蛇腹状のベローズ25は、ピエゾスタック21の外周側に配置されている。そして、ベローズ25は、伸縮方向の一端が固定部材23の下端外周に液密に溶接にて接合されるとともに、伸縮方向の他端がピストン37の上端外周に液密に溶接にて接合されている。
そして、固定部材23の下方部、ピエゾスタック21の外周面、ベローズ25の内面、およびピストン37の内面により、圧縮性流体を高圧で封入するための密閉空間26を形成しており、ベローズ25は、この耐圧容器の一部を成している。本実施形態では、この密閉空間26に圧縮性流体としてシリコンオイルを所定圧で詰め、固定部材23の封入孔23b内に設けたエキスパンダ(密栓)で封止している。
アクチュエータ2のピエゾスタック21に所定の電圧が印加されると、印加された電圧の大きさに応じてピエゾスタック21が所定の長さだけ伸長する。ピエゾスタック21の上方は、固定部材23にて移動が規制されているため、ピエゾスタック21が伸長すると、ピエゾスタック21の下端部が下方に伸長量に応じた分だけ移動する。これにこれに伴い、ピエゾスタック21の伸長量に応じた分だけ、ピストン37も下方に移動する。その後、電圧の印加を解除するとピエゾスタック21は収縮し、略電圧が印加される前の状態まで戻る。これに伴い、ピストン37も元の位置に移動する。
アクチュエータ2の下方に配置されている弁要素3は、ニードル31および液圧発生部36などから構成されている。ニードル31は、筒状に形成されており、先端32がノズルボディ53の下端部56の内壁に離着座することにより、噴孔57からの燃料の噴射、非噴射が制御される。ニードル31は、先端32に向かうほど外径が小さくなっており、途中、二箇所の段差部33、34が形成されている。
ニードル31の段差部33と段差部34との間の側壁が、ノズルボディ53の内面によって軸方向に摺動可能に支持されている。ニードル31の内部には、上端部から下側の段差部34付近にかけて軸方向に延びる燃料通路35が形成されている。なお、燃料通路35の上側には、後述するシリンダ39との間でニードル31を閉弁方向に付勢するスプリング49が収容されている。さらに、段差部34から下方の先端32側の燃料溜り室59は、段差部34下側でニードル31の外面とノズルボディ53の内面との間で形成されている。
ノズルボディ53は、ニードル31の上端部との間に、上側の段差部33を取り囲むような収容室58を形成している。この収容室58には、内挿シリンダ47、スプリング48が収容されている。内挿シリンダ47は、段差部33よりも上側のニードル31の側壁を、軸方向に摺動可能に支持する。スプリング48は、収容室58の底部と内挿シリンダ47の下端部との間に配置され、常に内挿シリンダ47を上方に付勢している。これにより、内挿シリンダ47の上端部は、常にシリンダ39の下端面に当接しており、この当接によって燃料通路35と収容室58とが区画されている。
上部ハウジング51の供給口54から流入した燃料は、シリンダ39の外周からシリンダ39に穿設された第1連通路43を通って燃料通路35に流入する。この燃料通路35の上側から流入した燃料は、燃料通路35を通って、下側の燃料溜り室59に排出される。ニードル31にて噴孔57が閉弁されている状態では、燃料溜り室59まで流入した燃料は、そこに留まる。ニードル31にて噴孔57が開弁されると、燃料溜り室59内の燃料が噴孔57を介して外部に噴射される。
収容室58には、後述する液圧発生部36にて発生した液圧が流入する。そして、ニードル31の上側の段差部33には、液圧発生部36にて発生した液圧が作用する。液圧発生部36は、アクチュエータ2とニードル31との間に配置され、アクチュエータ2の一部として取り付けられているピストン37の変位量を拡大する機構である。液圧発生部36は、ピストン37、シリンダ39、およびスリットスプリング(本発明で言うばね部材)44などから構成されている。
ピストン37は、略有底円筒形状に形成され、その円筒内部の内側底面でピエゾスタック21と当接して配置される。ピストン37の外周面は、同様に略有底円筒形状に形成されているシリンダ39の内周側で軸方向に摺動可能に収容されている。シリンダ39の円筒底部は、ピストン37の下端面との間で液圧室46を形成している。シリンダ39は、下部ハウジング52の中でノズルボディ53の上に支持され、円筒部は略上部ハウジング51の中に収容されている。
液圧室46には、常に燃料が充填されており、ピストン37が下方に移動することにより、液圧室46の容積が小さくなって液圧室46内の圧力が高まり、ピストン37が上方に移動することにより、液圧室46の容積が大きくなって液圧室46内の圧力が低くなる。液圧室46には、ピストン37が上方に移動する際の液圧室46と、液圧発生部36の周囲との間に発生する液圧差により、ピストン37とシリンダ39との摺動隙間などを介して燃料が充填される。
液圧室46の底には、液圧室46と収容室58とを連通する第2連通路42と、ニードル31の燃料通路35と外部とを連通する第1連通路43とが形成されている。ピストン37が下方に移動すると、液圧室46内の燃料の圧力が上昇する。その圧力は、第2連通路42を通って収容室58に流入し、ニードル31の上側の段差部33に作用する。
また、シリンダ39の外周側には、スリットスプリング44が配置されている。スリットスプリング44は、公知の構成で、例えば、筒状の部材に周方向に延びるスリットを複数形成することによりバネ特性を発揮する。スリットスプリング44の上端部は、ピストン37の上端側の外周部に突出させた鍔部37aに支持され、下端部は、シリンダ39の下端側の外周部に突出させた段部に支持される。
スリットスプリング44は、燃料噴射弁1に収容された状態で、シリンダ39とピストン37とを常に引き離す方向に付勢している。スリットスプリング44は、ピストン37を介してピエゾスタック21にプリセット(予備)荷重を付与している。このプリセット荷重は、ピエゾスタック21が伸長する際の妨げとならない程度に設定されるが、後述でもう少し詳しく述べる。
次に、ニードル31の開閉動作の仕組みについて説明する。ニードル31の開閉動作は、供給口54から燃料噴射弁1内に供給される燃料の圧力、液圧発生部36にて発生した燃料の圧力を受けることにより発生する力、およびスプリング49の付勢力の釣り合いによって決定される。ニードル31には、段差部33に燃料の圧力が作用することによって上方に向かう力(以下、「上方の力」と言う)が発生する。上方の力は、燃料の圧力が作用する段差部33の受圧面積、および収容室58内の燃料の圧力によって定まる。
そして、ニードル31には、燃料通路35に燃料の圧力が作用すること、およびスプリング49の付勢力によって下方に向かう力(以下、「下方の力」と言う)が発生する。下方の力は、燃料の圧力が作用する燃料通路35内の受圧面積、燃料通路35内の燃料の圧力、およびスプリング49の付勢力によって定まる。上方の力が下方の力よりも勝ったとき、ニードル31は開弁方向に移動し、下方の力が上方の力よりも勝ったとき、ニードル31は閉弁方向に移動する。
燃料通路35および燃料溜り室59内の燃料の圧力は、供給口54から流入する燃料の圧力と略同じであり、略一定の値を示している。収容室58内の燃料の圧力は、アクチュエータ2に作動される液圧発生部36により意図的に上昇、下降させられる。収容室58内の燃料の圧力は、アクチュエータ2を作動させ、ピストン37を下方に移動させることにより、燃料通路35および燃料溜り室59内の燃料の圧力よりも高くすることができる。収容室58内の燃料の圧力が高まり、上方の力が下方の力よりも勝ると、ニードル31は開弁方向に移動する。
次に、燃料噴射弁1の動作について、図3を用いて説明する。図3は、燃料噴射弁1の動作原理を説明するためのタイムチャートである。図3(a)は、図示しない制御装置からアクチュエータ2に印加される電圧パルスの状態を示している。図中、ONの状態のときにだけ、アクチュエータ2に所定の電圧が印加される。図3(b)は、ピストン37の変位を示している。図中、ゼロの状態は、ピストン37が上方に位置している状態を示している。
図3(c)は、液圧室46内の燃料の圧力の状体を示している。図3(d)は、ニードル31のリフト量を示している。時刻t1、つまりパルスがOFFからONに切替わるまでは、ピストン37の位置は、上方にある(図3(a)、(b)参照)。このため、液圧室46内の燃料の圧力は、ニードル31の燃料通路35の燃料の圧力と略同じ圧力となっている(図3(c)参照)。
この状態では、ニードル31に発生する上方の力は、下方の力よりも低いため、ニードル31の先端32は、ノズルボディ53に着座した状態を維持し、噴孔57から燃料は噴射されない。しかし、時刻t1となりパルスがONとなると、ピストン37は、ピエゾスタック21によって下方に移動させられる。そして、ピストン37が下方に押されるとともに、液圧室46内の燃料の圧力が上昇し始める。
液圧室46内の燃料の圧力がある程度上昇し、時刻t2となると、高まった圧力がニードル31の上側の段差部33に作用するため、ニードル31に発生する上方の力が下方の力よりも勝る。これにより、ニードル31が開弁方向にリフトし始める。ニードル31が開弁方向にリフトすると、燃料溜り室59内の燃料が噴孔57より噴射される(図2の状態)。
時刻t2から時刻t3までは、ピストン37の位置が下方に向かうに従い、液圧室46の圧力が若干低下する。これは、ニードル31が上方にリフトし、収容室58内の容積が広くなるためである。時刻t3となりパルスがONからOFFに切替わると、液圧室46内の燃料の圧力、およびスリットスプリング44の付勢力により、ピストン37は上方に移動し始める。この時点では、ニードル31のリフトは開弁状態を維持したままとなっている。
時刻t3から時刻t4までは、ピストン37の位置が上方に向かうに従い、液圧室46の圧力が燃料通路35内の燃料の圧力よりも低くなる。時刻t4となり液圧室46内の燃料の圧力が所定の値まで低くなると、ニードル31に発生する下方の力が上方の力よりも勝る。これにより、ニードル31が閉弁方向に移動し始める。その後、ニードル31の先端32がノズルボディ53に着座し、噴孔57からの燃料噴射が停止する(図1の状態)。
次に、本実施形態の特徴部分と、その特徴部分が奏する作用効果について、図4〜6を用いて説明する。図4は、燃料噴射弁1の要部を示す模式図であり、図5は、圧縮性流体を封入していない要部の比較例を示す模式図である。また図6は、ピエゾスタック21のプリセット加重と変位との関係を示すグラフである。
まず、本実施形態では、ピエゾスタック21の外周側にベローズ25を同軸かつ並列に配置している。そして、ピエゾスタック21とベローズ25との間に密閉空間26を形成するとともに、この密閉空間26内に圧縮性流体を所定圧力で封入している。この圧縮性流体によって発生する荷重(力)Fsは、ピエゾスタック21の伸長方向に働いて、ピストン37を常に押圧するようになっている。
これによれば、ピエゾスタック21の外周側にベローズ25を並列に配置して変位伝達部材24を不要とすることで、図1と図7の比較で分かるように、燃料噴射弁1の全長を短く構成することができる。また、変位伝達部材24を介さないで変位を取り出す構造となることで、伝達ロスを無くすことができる。
しかしこれだけでは、図5と図8の比較で分かるように、ベローズ25の径、つまりは受圧面積が拡大して燃料圧力による加重Ffが大きくなり、ピエゾスタック21へのプリセット荷重が適切な値を超えて過度なものとなってしまう。このプリセット荷重は、のグラフに示すように、過度に大きすぎると変位が小さくなってしまうため、適切な値(本実施形態では、変位が大きくて、比較的安定している略1500N以下)となるような仕組みが必要となる。
そこで、図4に示すように、ベローズ25をケースとして、その中にシリコンオイルなどの圧縮性流体を高圧で封入することにより、この圧縮性流体によって発生する圧力Fsで、ベローズ25の径を拡大したことによる燃料圧力での加重Ffの増加分を相殺することが可能となり、ピエゾスタック21へのプリセット荷重を適切な値に保つことができる。またこれは、ベローズ25の耐荷重を向上させるという効果も奏する。
また、ベローズ25は、伸縮方向の一端がピエゾスタック21の伸縮方向の一端を保持している固定部材23に液密に接合されるとともに、伸縮方向の他端がピストン37に液密に接合されており、圧縮性流体を高圧で封入する耐圧容器の一部を成している。これによれば、ベローズ25を耐圧容器として利用することで、シンプルな構成とすることができる。
また、ピストン37は、略有底円筒形状をしており、その円筒内部にピエゾスタック21の一部を収納している。これによれば、アクチュエータ2を構成する部分と液圧発生部36を構成する部分とを軸方向でラップさせて構成することにより、燃料噴射弁1の全長をさらに短く構成することができる。そのうえ、特殊部材であるベローズ25を、小さく構成することができる。
また、ピストン37の外周側にシリンダ39が配置され、シリンダ39の外周側に、シリンダ39とピストン37とを常に引き離す方向に付勢するスリットスプリング44が配置されている。つまり、ピストン37、シリンダ39、およびスリットスプリング44は、同軸かつ並列に配置されている。これによれば、液圧発生部36においても軸方向の寸法を短く構成することでき、燃料噴射弁1の全長をさらに短く構成することができる。
また、圧縮性流体としてシリコンオイルを用いている。これによれば、具体的には、シリコンオイルを圧縮性流体として用いることにより、上述した本実施形態の作用効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。例えば、上述の実施形態では、圧縮性流体としてシリコンオイルを用いているが、圧縮性流体としてアルコール、もしくはこれの混合物を用いたものであっても良い。これによれば、具体的には、アルコール、もしくはこれの混合物を圧縮性流体として用いることにより、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。また、シリコンオイルやアルコール以外でも、電気を通さない圧縮性流体であれば、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1…燃料噴射弁
2…アクチュエータ
3…弁要素
21…ピエゾスタック
23…固定部材
25…ベローズ
26…密閉空間
31…ニードル(弁部材)
36…液圧発生部
37…ピストン
39…シリンダ
44…スリットスプリング(ばね部材)
46…液圧室
51…上部ハウジング(ハウジング)
52…下部ハウジング(ハウジング)
53…ノズルボディ(ハウジング)
57…噴孔
Fs…圧縮性流体によって発生する圧力

Claims (5)

  1. 噴孔(57)が形成されているハウジング(51〜53)と、
    前記ハウジング(51〜53)内に収容されて前記噴孔(57)を開閉する弁要素(3)と、
    前記弁要素(3)の開閉動作を制御するアクチュエータ(2)とを備えており、
    前記アクチュエータ(2)は、電圧を印加することにより伸縮するピエゾスタック(21)と、前記ピエゾスタック(21)の伸縮に応じて伸縮可能なベローズ(25)とを有し、
    前記弁要素(3)は、前記ピエゾスタック(21)の変位を液圧に変換する液圧発生部(36)と、前記液圧発生部(36)にて発生した液圧を駆動源として前記噴孔(57)を開閉する弁部材(31)とを備えており、
    前記液圧発生部(36)は、前記ピエゾスタック(21)によって駆動されるピストン(37)と、前記ピストン(37)を軸方向に摺動可能に支持して前記ピストン(37)との間に液圧室(46)を形成するシリンダ(39)と
    前記ピストン(37)を介して前記ピエゾスタック(21)にプリセット荷重を付与するばね部材(44)とを有し、
    前記噴孔(57)から内燃機関内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁において、
    前記ピエゾスタック(21)の外周側に前記ベローズ(25)が配置され、且つ、前記ピエゾスタック(21)と前記ベローズ(25)との間に形成された密閉空間(26)には圧縮性流体が所定圧力で封入されており、この圧縮性流体によって発生する荷重(Fs)によって前記ピストン(37)が、前記ピエゾスタック(21)の伸長方向に押圧されており、
    前記ベローズ(25)は、伸縮方向の一端が前記ピエゾスタック(21)の伸縮方向の一端を保持している固定部材(23)に液密に接合されるとともに、伸縮方向の他端が前記ピストン(37)に液密に接合されており、前記圧縮性流体を高圧で封入する耐圧容器の一部を成しており、
    前記固定部材(23)には、前記圧縮性流体を高圧で封入するための封入孔(23b)が穿設されているとともに、前記密閉空間に前記圧縮性流体を前記ピエゾスタックへの前記プリセット荷重を適切な値に保つことができる所定圧で詰め、前記封入孔内に設けた密栓で封止しており、
    前記圧縮性流体としてシリコンオイル、もしくはアルコール、もしくはこれの混合物などを用いていることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記ピストン(37)は、略有底円筒形状をしており、その円筒内部に前記ピエゾスタック(21)の一部を収納していることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. 前記ピストン(37)の外周側に前記シリンダ(39)が配置され、前記シリンダ(39)の外周側に、前記シリンダ(39)と前記ピストン(37)とを常に引き離す方向に付勢する前記ばね部材(44)が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料噴射弁。
  4. 前記圧縮性流体としてシリコンオイルを用いていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の燃料噴射弁。
  5. 前記圧縮性流体としてアルコール、もしくはこれの混合物を用いていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の燃料噴射弁。
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