JP5098742B2 - 定電圧電源回路 - Google Patents

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本発明は、出力電圧可変な定電圧電源回路さらにはシャントレギュレータに関し、特に位相補償用の容量を備えた定電圧電源回路におけるノイズ対策に利用して有効な技術に関する。
シャントレギュレータ形式の定電圧電源回路として、ツェナーダイオードを利用した図8に示すような回路がある。この定電圧電源回路は、ツェナー電圧が非反転入力端子に印加され反転入力端子にはリファランス電圧Refが印加された差動アンプAMPを備え、該アンプの出力によってエミッタフォロワを介して出力トランジスタQ2を駆動するように構成したものである。出力電圧を図2のように直列抵抗R1,R2で分圧して生成した電圧をリファランス電圧Refとして与え、抵抗R1,R2の比を変えること可変定電圧を出力することができる。
フィードバックループを有するこの種のレギュレータにおいては、発振防止のため位相補償するのが望ましい。図8の回路においては、エミッタフォロワ・トランジスタQ1のベースと出力端子(カソード端子)との間に発振防止用の位相補償容量C1が接続されている。なお、レギュレータにおいて位相補償容量を接続して位相補償を行なうようにした発明としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
特開2007−188533号公報
本発明者は、携帯電話機などに使用される電源用半導体集積回路に内蔵させる定電圧電源回路として、図8のような回路を利用することについて検討したところ、通信信号に起因する数100MHz〜数GHzの高周波ノイズが上記位相補償容量を介してエミッタフォロワ・トランジスタQ1のベースに飛び込んで、出力トランジスタQ2のコレクタ電流が変動してしまい、出力が低下したり上昇したりするという課題があることが明らかとなった。
また、位相補償容量を介して飛び込む高周波ノイズを抑える方法としては、図9に示すように、カソード端子CTDとアノード端子ANDとの間にコンデンサC0を接続することが考えられるが、その場合外付けのコンデンサが必要になるためコストがアップしてしまうとともに、コンデンサを接続することで動作速度が低下するおそれがある。
この発明の目的は、位相補償容量を有する定電圧電源回路において、コストアップや動作速度の低下を招くことなく高周波ノイズの飛び込みによる出力変動を抑制できるようにすることにある。
上記目的を達成するため、この発明は、ツェナー電圧が一方の入力端子に印加され出力のフィードバック電圧が他方の入力端子に印加される差動増幅部と、第1端子と第2端子との間に接続され前記差動増幅部によってベース駆動されるトランジスタと、前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に設けられた位相補償容量とを備えた定電圧電源回路において、前記位相補償容量に接続され前記第1端子から前記トランジスタのベースに向かう高周波ノイズを遮断するためのフィルタを設けるようにしたものである。上記差動増幅部には、差動増幅回路が差動増幅段と出力段とからなる場合の差動増幅段と、差動増幅回路の次段にエミッタフォロワが接続されている場合の差動増幅回路とが含まれる。
ここで、望ましくは、前記位相補償容量は前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に設けられ、前記フィルタは、前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に前記位相補償容量と直列に接続された抵抗と、前記トランジスタのベース端子と前記第2端子との間に接続された第1容量とを備えるように構成する。
あるいは、前記位相補償容量は、前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に設けられ、前記フィルタは、前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に前記位相補償容量と直列に接続された抵抗と、前記位相補償容量と抵抗との接続ノードと前記第2端子との間に接続された第1容量とを備えるように構成する。
上記した手段によれば、位相補償容量に発振を防止できるとともに、位相補償容量に接続されたフィルタによって上記位相補償容量を介してトランジスタのベースに飛び込む高周波ノイズを遮断することができ、それによって出力電圧の変動を防止することができる。
また、望ましくは、前記フィルタは、前記トランジスタのベース端子と前記第2端子との間に接続された第2容量を備えるように構成する。これにより、より効果的に高周波ノイズを遮断することができる。
さらに、望ましくは、前記位相補償容量は、一方の端子が前記トランジスタのベース端子に接続され、かつ半導体基板の表面に形成された前記半導体基板とは導電型が異なる半導体領域表面上の絶縁膜を誘電体とし、その下方の前記半導体領域を一方の電極とし前記絶縁膜の上に形成された導電層を他方の電極とする絶縁膜容量により構成し、前記第1容量は、前記半導体領域と前記半導体基板との間に存在する接合容量により構成する。これにより、フィルタを構成する容量を設けることに伴うチップサイズの増大を抑制することができる。
また、前記トランジスタは、前記第1端子にコレクタ端子が接続されたコレクタ接地のトランジスタであり、該トランジスタのエミッタ端子にベース端子が接続され、コレクタ端子とエミッタ端子がそれぞれ前記第1端子と前記第2端子に接続された第2トランジスタを備えるように構成しても良い。これにより、差動増幅部と出力トランジスタとの間にインピーダンス変換手段が介在されることになって、応答特性が向上されるようになる。
さらに、望ましくは、前記第2端子にアノード端子が接続され、前記差動増幅部の入力端子にカソード端子が接続されたツェナーダイオードが、前記差動増幅部を構成する素子と前記位相補償容量および前記フィルタとともに一つの半導体基板上に形成する。これにより、部品点数が少なくて済み小型かつ安価な定電圧電源回路が得られる。
本発明によると、位相補償容量を有する定電圧電源回路において、コストアップや動作速度の低下を招くことなく高周波ノイズの飛び込みによる出力変動を抑制できるようになるという効果がある。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用したシャントレギュレータ形式の定電圧電源回路の一実施形態を示す。なお、特に限定されるわけではないが、図1に示されている回路を構成する素子は、1個の半導体チップ上に形成され、半導体集積回路として構成される。図2は図1の定電圧電源回路の具体的な使用例を示したもので、図2では図1の定電圧電源回路が等価的に1つのツェナーダイオードZDで表わされている。
この実施形態の定電圧電源回路は、図1に示すように、ツェナーダイオードDzと、該ダイオードのツェナー電圧が非反転入力端子に印加され反転入力端子には出力電圧を分圧した電圧がリファランス電圧Refとして印加される差動アンプAMPと、該アンプの出力端子にベースが接続されたコレクタ接地のトランジスタQ1およびそのエミッタ抵抗Reとからなるエミッタフォロワと、Q1のエミッタ電圧がベースに印加されて駆動される出力トランジスタQ2とを備える。
この回路は、差動アンプAMPの反転入力端子に、図2のように出力電圧を直列抵抗R1,R2で分圧して形成した電圧Refが印加されると、アンプAMPが該電圧RefをツェナーダイオードDzのツェナー電圧Vzに一致させるように出力を変化させて出力トランジスタQ2を駆動することにより、カソード端子CTDに定電圧を生じさせる。
また、カソード端子CTDとエミッタフォロワ・トランジスタQ1のベースとの間に位相補償容量C1が接続されているとともに、該容量C1と直列に抵抗R3が接続されており、Q1のベースとアノード端子ANDとの間に接続された容量C2と抵抗R3とによって高周波ノイズを遮断するためのフィルタFLTが構成されている。抵抗R3の抵抗値と容量C2の容量値は、該定電圧電源回路が適用されるシステムが扱う信号の周波数帯等に応じて上記フィルタが所望の遮断周波数を有するように決定される。
具体的には、良好な位相余裕を得るために容量C1の容量値が10pF〜20pFに設定されている場合、抵抗R3の抵抗値を大きくし過ぎると位相余裕が減少して発振してしまうので、抵抗R3の抵抗値は1kΩ〜10kΩ程度が好ましい。また、フィルタ用の容量C2の容量値としては位相補償容量C1の1/10程度の数pFが好ましい。
図3〜図5は、差動アンプAMPとトランジスタQ1のベースとの間に入れるフィルタFLTの他の構成例を示す。このうち図3は図1における抵抗R3と容量C1の位置を入れ替えて抵抗R3をカソード端子CTD側に設け、容量C1をトランジスタQ1のベース端子側に設けたものである。
また、図4は容量C2を抵抗R3と容量C1との接続ノードとアノード端子ANDとの間に接続したもの、図5はフィルタを構成する容量を2つ設け、一方の容量C2はトランジスタQ1のベース端子と接地点との間、他方の容量C3は抵抗R3と容量C1との接続ノードとアノード端子ANDとの間に接続したものである。
ここで、位相補償容量C1や上記フィルタを構成する容量C2,C3は、半導体チップ上のシリコン窒化膜のような層間絶縁膜を誘電体としこれを上下から挟むように形成される導電層(金属)を電極とする構造のもの(絶縁膜容量)を使用することができる。あるいは、図6に示すように半導体基板10の表面上に形成された絶縁膜12を誘電体としこの絶縁膜12の上方に形成された導電層(金属)を一方の電極とし、絶縁膜12の下方の半導体基板表面に形成された拡散層からなるウェル領域11を他方の電極とする構造のもの(接合容量)を使用することもできる。
図1の実施例においては、回路上、容量素子を2つ必要とするが、図3と図4の実施例においては、容量C1として図6のようなチップ表面に形成される絶縁膜容量Ciを使用するとともに、容量C1の一方の電極となるウェル領域11と接地電位が印加される基板10との間に寄生する接合容量Csを容量C2として利用することで、サイズ(占有面積)を低減させることが可能となる。前述したように、容量C2は位相補償容量C1の容量値の1/10程度でよいので、上記のようなウェル領域−基板間に寄生する接合容量Csを利用して構成することが可能である。
図5に示すような構成の位相補償回路およびフィルタは、3つの容量と1つの抵抗とで構成してもよいが、容量C1として図6のようなチップ表面に形成される絶縁膜容量Ciを使用しC2またはC3として接合容量Csを利用することによって、実質的に2つの容量素子と1つの抵抗素子とでフィルタを構成することが可能である。また、トランジスタQ1のベースに寄生する入力容量を積極的に利用することでC2のサイズ増加を抑えることができる。
図7には、図1のフィルタとして図4に示すような構成のフィルタを使用した定電圧電源回路をスイッチングレギュレータに組み込んだICに、100MHz〜2GHzの電波を浴びせて出力低下が起きないか否かを実験によって調べた結果(電界強度特性)が示されている。なお、実験に使用した回路における容量C1の容量値は15pF、抵抗R3の抵抗値は5kΩ、容量C2の容量値は1.5pFである。この値はノイズとして想定できる数百MHzの信号を除去できるフィルタ値として計算されたもので、半導体内部で実現できる抵抗値、容量値を考慮に入れて設計できるものの一例である。
図7には、比較のため、フィルタを持たない図8のような回路を組み込んで調べた電界強度特性も載せてある。図7において、実線Aで示されているのが実施例のフィルタを有する定電圧電源回路を使用した場合の電界強度特性、破線Bはフィルタを持たない図8の定電圧電源回路を使用した場合の電界強度特性を示している。
図7において、実線Aよりも上が、本発明を適用した定電圧電源回路の出力が低下して携帯電話機などに組み込んだ場合に誤動作する可能性のある領域である。図7よりフィルタを持たない場合(破線B)の電界強度は35V/m以下であるのに対し、フィルタを設けた本発明回路(実線A)にあっては250MHz以上では最低でも80V/mであり、電界強度が3倍以上に改善されていることが分かる。
なお、図7において、本発明回路の電界強度が400MHzと600MHzの近傍で落ち込んでいるのは、使用した測定装置の出力の最大値が400MHzと600MHzの近傍で下がっていて実線A以上の出力が出せないためである。つまり、前記実施例を適用することで測定装置の出力の最大値まで電界強度が高くなる。したがって、特性の異なる測定装置を使用して測定すれば、本発明回路は300MHz〜2GHzの周波数の電波に対して150V/m以上の電界強度が得られる蓋然性が高いと推定される。
携帯電話機の通信周波数帯波は800MHz〜2GHzであるので、使用用途が携帯電話機であれば、300MHz以下で電界強度が低下しても問題とならないし、使用環境のノイズの周波数帯が300MHz以下であれば、それに応じて前記フィルタを構成する容量C2や抵抗R3の値を変えてやればよく、それによって上記と同様な効果が期待できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば前記実施形態では、ノイズを遮断するためのフィルタを抵抗と容量とで構成したものを示したが、容量とインダクタを利用したフィルタを設けるようにしてもよい。
また、前記実施形態では、ツェナーダイオードがオンチップの素子として形成されている場合を示したが、ディスクリートのツェナーダイオードが外付け素子として半導体チップに接続されるように構成された定電圧電源回路であってもよい。
さらに、前記実施形態では、差動アンプAMPと出力トランジスタQ2との間にエミッタフォロワを介在させたものを示したが、このエミッタフォロワはインピーダンス変換手段として挿入したものであり、エミッタフォロワを省略して差動アンプAMPの出力でトランジスタQ2を駆動するように構成された定電圧電源回路も可能である。そして、その場合にも差動アンプAMPの出力端子とトランジスタQ2のベース端子との間の位相補償容量C1に対して前記実施例を適用することができる。
また、前記実施形態における差動アンプAMPと出力トランジスタQ2との間のエミッタフォロワは、見方によっては差動アンプAMPの出力段とみなすことができる。その場合、位相補償容量C1は、差動アンプAMPの差動増幅段と出力段との接続ノードすなわち内部ノードに接続されているとみることができる。
以上の説明では、本発明を携帯電話機に内蔵される電源用ICを構成する定電圧電源回路を想定した例を説明したが、本発明にそれに限定されるものではなく、位相補償容量を有しツェナー電圧に応じた定電圧を生成する定電圧電源回路に広く利用することができる。
本発明を適用した定電圧電源回路の一実施形態を示す回路図である。 図1の定電圧電源回路の使用形態を示す回路図である。 本発明を適用した定電圧電源回路の他の構成例を示す回路図である。 本発明を適用した定電圧電源回路のさらに他の構成例を示す回路図である。 本発明を適用した定電圧電源回路のさらに他の構成例を示す回路図である。 フィルタを構成する容量の構造の一例を示す半導体基板の断面図である。 実施例のフィルタを使用した定電圧電源回路をスイッチングレギュレータに組み込んだICに、100MHz〜2GHzの電波を浴びせて出力低下を実験によって調べた結果(電界強度特性)を示すグラフである。 本発明に先立って検討した定電圧電源回路の一例を示す回路図である。 図8の定電圧電源回路におけるノイズ対策回路の一般的な例を示す回路図である。
符号の説明
ZD 定電圧電源回路
Dz ツェナーダイオード
AMP 差動アンプ
Q1 エミッタフォロワ・トランジスタ
Q2 出力トランジスタ
C1 位相補償容量
C2,C3 フィルタを構成する容量
R3 フィルタを構成する抵抗

Claims (6)

  1. ツェナー電圧が一方の入力端子に印加され出力のフィードバック電圧が他方の入力端子に印加される差動増幅部と、
    第1端子と第2端子との間に接続され前記差動増幅部によってベース駆動されるトランジスタと、
    前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に設けられた位相補償容量とを備えた定電圧電源回路であって、
    前記位相補償容量に接続され前記第1端子から前記トランジスタのベースに向かう高周波ノイズを遮断するためのフィルタを備え、
    前記位相補償容量は、前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に設けられ、
    前記フィルタは、前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に前記位相補償容量と直列に接続された抵抗と、前記トランジスタのベース端子と前記第2端子との間に接続された第1容量とを備えることを特徴とする定電圧電源回路。
  2. ツェナー電圧が一方の入力端子に印加され出力のフィードバック電圧が他方の入力端子に印加される差動増幅部と、
    第1端子と第2端子との間に接続され前記差動増幅部によってベース駆動されるトランジスタと、
    前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に設けられた位相補償容量とを備えた定電圧電源回路であって、
    前記位相補償容量に接続され前記第1端子から前記トランジスタのベースに向かう高周波ノイズを遮断するためのフィルタを備え、
    前記位相補償容量は、前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に設けられ、
    前記フィルタは、前記第1端子と前記トランジスタのベース端子との間に前記位相補償容量と直列に接続された抵抗と、前記位相補償容量と抵抗との接続ノードと前記第2端子との間に接続された第1容量とを備えることを特徴とする定電圧電源回路。
  3. 前記フィルタは、前記トランジスタのベース端子と前記第2端子との間に接続された第2容量を備えることを特徴とする請求項2に記載の定電圧電源回路。
  4. 前記位相補償容量は、一方の端子が前記トランジスタのベース端子に接続され、かつ半導体基板の表面に形成された前記半導体基板とは導電型が異なる半導体領域表面上の絶縁膜を誘電体とし、その下方の前記半導体領域を一方の電極とし前記絶縁膜の上に形成された導電層を他方の電極とする絶縁膜容量からなり、
    前記第1容量は、前記半導体領域と前記半導体基板との間に存在する接合容量からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の定電圧電源回路。
  5. 前記トランジスタは、前記第1端子にコレクタ端子が接続されたコレクタ接地のトランジスタであり、該トランジスタのエミッタ端子にベース端子が接続され、コレクタ端子とエミッタ端子がそれぞれ前記第1端子と前記第2端子に接続された第2トランジスタを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の定電圧電源回路。
  6. 前記第2端子にアノード端子が接続され、前記差動増幅部の入力端子にカソード端子が接続されたツェナーダイオードが、前記差動増幅部を構成する素子と前記位相補償容量および前記フィルタとともに一つの半導体基板上に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の定電圧電源回路。
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