JP5096592B2 - パイロットバースト間の受信機調整 - Google Patents

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Description

本発明は、一般にワイヤレス通信に関する。より詳細には、本発明は、受信機における等化器タップ係数(coefficients)と信号対干渉およびノイズ比推定値との調整に関する。
現代の通信システムは、音声アプリケーションおよびデータアプリケーションなどの様々なアプリケーションのための信頼のおけるデータ送信を提供することが期待されている。ポイント・ツー・マルチポイント(a point-to-multipoint)通信の環境では、知られている通信システムは、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、および、場合よっては、他の多元接続通信方式に基づく。
CDMAシステムは、(1)「二重モード広帯域スペクトル拡散セルラシステムに関するTIA/ETA−95 移動局−基地局互換規格(TIA/EIA-95 Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System)」(その強化された改訂版AおよびBをもつこの規格は「IS−95規格」と呼ばれる)、(2)「二重モード広帯域スペクトル拡散移動局に関するTIA/EIA−98−C 推奨最小規格(TIA/EIA-98-C Recommended Minimum Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular Mobile Station)」(「IS−98規格」)、(3)「第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)という名の組合によって後援され、「W−CDMA規格」として知られる文書のセットで体現された規格、(4)「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名の組合によって後援され、「cdma2000周波数拡散システムに関するTR−45.5 物理レイヤー(TR-45.5 Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems)」、「cdma2000スペクトル拡散システムに関するC.S0005−A 上位レイヤー(レイヤー3)信号化規格(C.S0005-A Upper Layer (Layer 3) Signaling Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems)」、および「TIA/EIA/IS−856 cdma2000 高速パケットデータ無線インターフェース規格(TIA/EIA/IS-856 cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification)」(総称して「cdma2000規格」)を含む文書のセットに組み入れられた規格、(5)1xEV−DO規格、および(6)いくつかの他の規格などの、1つまたは複数のCDMA規格をサポートするように設計され得る。
ワイヤレスアクセス端末、たとえば、ワイヤレスCDMAシステムにおける端末は、1つまたは複数の順方向リンク上で1つまたは複数の基地局からのデータ送信を受信し得る。特定の基地局によって送信された信号は、複数の伝搬経路を通って端末に到達し得る。端末で受信された信号は、基地局によって送信された信号の1つまたは複数の信号インスタンス(マルチパス成分としても知られる)を含み得る。「マルチパス」という単語は、信号が送信機(たとえば、基地局)から受信機(たとえば、アクセス端末)に伝わるための複数の伝搬経路の存在を指す。また、マルチパス成分の各々は、変動する物理チャネル応答、ノイズ、および干渉を受ける。端末は、チャネル応答およびマルチパスひずみを補償するために等化器を採用することができる。等化器は、いくつかの遅延要素と、これらの遅延要素に対応するタップでの乗算係数とを有した等化フィルタでもよい。いくつかの等化技法および等化器は、Equalization of Multiple Signals Received for Soft Handoff in Wireless Communication Systemsと題する、同一出願人による米国特許第7,301,990号、およびMethod and Apparatus for Adaptive Linear Equalization for Walsh Covered Modulationと題する、同一出願人による米国特許第6,522,683号に記載されている。
パイロット信号は、送信機と受信機との間の、たとえば、CDMAシステムにおける基地局からアクセス端末への物理チャネルを推定するために使用することができる。パイロット信号は、予め定義されたデータシーケンスを搬送する信号であり、それ故に、パイロットのひずみは送信チャネルに起因し得るものであり、そのため、送信チャネルは、受信されたパイロットから推定されることができる。
パイロットは、順方向リンクの明確に定義された周期的間隔で送信されてもよい。いくつかのCDMAシステムでは、たとえば、順方向リンクはフレームという表現で定義される。1つのフレームは、16個のタイムスロットを含むことができる。各タイムスロットは、1.67ミリ秒のスロット継続時間に対応する2048チップ長であり得、その結果、1フレームは、26.67ミリ秒の継続時間をもつ。各スロットは2つのハーフスロットに分割でき、各ハーフスロットの中央で96チップのパイロットバーストが送信される。各ハーフスロットの残りは、それぞれ約400チップの2つのトラフィック搬送部分と、メディアアクセス制御(MAC)部分とによって占められる。
各パイロットバーストによって、等化器は訓練され(trained)、そのタップ係数は、パイロットバーストによって得られた推定値に基づいて適合される。次いで、このようにして得られた係数は、パイロットバーストの両側のトラフィック部分を復調するために使用される。特定のパイロットバースト上での訓練から得られた係数は、時間的にパイロットバーストに続くトラフィックを復調するために使用されるので、この方法は反因果的である。
急速に変化するチャネル状態では、チャネルは、特にパイロットバーストから時間的に最も離れたデータの場合、パイロットバーストの時間とデータの実際の送信および受信との間の実質的な相違を生じることがある。適切な等化器訓練は、等化器のパフォーマンスにとって、および、結果として、受信機のパフォーマンスにとって重要である。それ故に、データ送信および受信のときの実際の送信チャネル状態に対する等化器係数の整合を改善する装置、方法、および製品が、当技術分野において必要である。また、そのような改善された等化器をもつ受信機が、当技術分野において必要である。さらに、そのような受信機を採用するワイヤレス通信システムが、当技術分野において必要である。
信号についての信号対ノイズおよび干渉比(SINR)は、同様にパイロットバースト中に測定され、次いで、対数尤度比を計算するブロックに供給する前に等化器出力をスケーリングするために、および/または送信された情報の他の処理のために使用される。したがって、良好なSINR推定値を得ることも、受信機のパフォーマンスにとって重要である。それ故に、データ送信および受信のときの実際の送信チャネル状態のSINR推定値を改善する装置、方法、および製品が、当技術分野において必要である。また、そのような改善されたSINR推定値を使用する受信機が当技術分野において必要である。さらに、そのような受信機を採用するワイヤレス通信システムが当技術分野において必要である。
ここで開示する実施形態は、パイロットバースト間で等化器係数および/またはSINR推定値を補間するための装置、方法、および製品を提供することによって、上述の必要の1つまたは複数に対処することができる。以下で説明するシステム、方法、および製品は、セルラーアクセス端末における使用などの、電気通信において採用され得る。
ワイヤレス通信システムにおいて受信機を動作させるための方法について説明する。本方法は、複数のタイムスロットを含むフレームを受信することを含む。前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを有し、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを含む。前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを含む。第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを有する。第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを有する。また、本方法は、第1のトラフィックセグメントおよび第2のトラフィックセグメントを複数のサブセグメントに分割することも含む。複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを含む。本方法は、第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、受信機の等化器を第1のパイロットバースト上で訓練することと、第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、受信機の等化器を第2のパイロットバースト上で訓練することとをさらに含む。本方法は、第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、第1の複数の訓練されたタップ係数と第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと、補間されたタップ係数の第1のセットを使用することによって第1のサブセグメントを等化することとをさらに含む。
ワイヤレス通信システムにおいて受信機を動作させるための別の方法は、複数のタイムスロットをもつフレームを受信することを含み、複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを有する。ハーフスロットの各々は、2つのトラフィックセグメントと、2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを有する。前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを含む。第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを含み、第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを含む。また、本方法は、第1のトラフィックセグメントおよび第2のトラフィックセグメントを複数のサブセグメントに分割することも含む。複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを有する。本方法は、第1の測定されたSINRを得るために、第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと、第2の測定されたSINRを得るために、第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することとをさらに含む。本方法は、第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、第1の測定されたSINRと第2の測定されたSINRとの間で補間することをさらに含む。本方法は、複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えることをさらに含む。
ワイヤレス端末について説明する。ワイヤレス端末は、受信機と、メモリと、受信機およびメモリに結合されたコントローラとを含む。コントローラは、複数のタイムスロットを受信するように構成され、これら複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを含む。各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを有する。前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを含む。第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを有する。第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを有する。また、コントローラは、第1のトラフィックセグメントおよび第2のトラフィックセグメントを複数のサブセグメントに分割するように構成される。複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを含む。また、コントローラは、第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化器を第1のパイロットバースト上で訓練するように、および第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化器を第2のパイロットバースト上で訓練するように構成される。コントローラは、第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、第1の複数の訓練されたタップ係数と第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間するようにさらに構成される。コントローラは、補間されたタップ係数の第1のセットを用いて等化器を使用することによって第1のサブセグメントを等化するようにさらに構成される。
ワイヤレス端末について説明する。ワイヤレス端末は、受信機と、メモリと、受信機およびメモリに結合されたコントローラとを含む。コントローラは、複数のタイムスロットを受信するように構成され、複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを有する。各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを含む。前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを含み、第1のハーフスロットと第2のハーフスロットとを隔てる(separating)ハーフスロットはない。第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを含み、第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを含む。また、コントローラは、第1のトラフィックセグメントおよび第2のトラフィックセグメントを複数のサブセグメントに分割するように構成される。複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを含む。コントローラは、第1の測定されたSINRを得るために、第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定するように、および第2の測定されたSINRを得るために、第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定するようにさらに構成される。コントローラは、第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、第1の測定されたSINRと第2の測定されたSINRとの間で補間するようにさらに構成される。コントローラは、複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えるようにさらに構成される。
ワイヤレス端末について説明する。ワイヤレス端末は、ワイヤレス信号を受信するための手段と、等化するための手段と、データを記憶するための手段と、処理するための手段とを含む。処理するための手段は、受信するための手段と、等化するための手段と、記憶するための手段とに結合される。処理するための手段は、複数のタイムスロットを受信するように構成され、複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを有する。ハーフスロットの各々は、2つのトラフィックセグメントと、2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを有する。前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを含み、第1のハーフスロットと第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはない。第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを含み、第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを含む。また、コントローラは、第1のトラフィックセグメントおよび第2のトラフィックセグメントを複数のサブセグメントに分割するように構成される。複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを含む。コントローラは、第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化するための手段を第1のパイロットバースト上で訓練するように、および、第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化するための手段を第2のパイロットバースト上で訓練するようにさらに構成される。コントローラは、第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、第1の複数の訓練されたタップ係数と第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間するようにさらに構成される。コントローラは、補間されたタップ係数の第1のセットを使用することによって第1のサブセグメントを等化するようにさらに構成される。コントローラは、複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えるようにさらに構成される。
ワイヤレス端末について説明する。ワイヤレス端末は、ワイヤレス信号を受信するための手段と、等化するための手段と、データを記憶するための手段と、処理するための手段とを含む。処理するための手段は、受信するための手段と、等化するための手段と、記憶するための手段とに結合される。処理するための手段は、複数のタイムスロットを受信するように構成され、複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを有する。ハーフスロットの各々は、2つのトラフィックセグメントと、2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを有する。前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを含み、第1のハーフスロットと第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはない。第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを含む。第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを含む。また、コントローラは、第1のトラフィックセグメントおよび第2のトラフィックセグメントを複数のサブセグメントに分割するように構成される。複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを含む。コントローラは、第1の測定されたSINRを得るために、第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定するように、および、第2の測定されたSINRを得るために、第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定するようにさらに構成される。コントローラは、第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、第1の測定されたSINRと第2の測定されたSINRとの間で補間するようにさらに構成される。コントローラは、複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えるようにさらに構成される。
コンピュータ可読媒体(machine-readable media)について説明する。媒体は命令を記憶する。命令がワイヤレスアクセス端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、それらはアクセス端末にいくつかのステップを実行させる。前記ステップは、複数のタイムスロットを受信することを含み、複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを有する。ハーフスロットの各々は、2つのトラフィックセグメントと、2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを含む。前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを含む。第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを含む。第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを含む。また、前記ステップは、第1のトラフィックセグメントおよび第2のトラフィックセグメントを複数のサブセグメントに分割することも含む。複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを有する。前記ステップは、第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化器を第1のパイロットバースト上で訓練することと、第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化器を第2のパイロットバースト上で訓練することとをさらに含む。前記ステップは、第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、第1の複数の訓練されたタップ係数と第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することをさらに含む。前記ステップは、補間されたタップ係数の第1のセットを使用することによって第1のサブセグメントを等化することをさらに含む。
コンピュータ可読媒体について説明する。媒体は命令を記憶する。命令がワイヤレスアクセス端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、それらはワイヤレスアクセス端末にいくつかのステップを実行させる。前記ステップは、複数のタイムスロットを受信することを含み、複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを有する。ハーフスロットの各々は、2つのトラフィックセグメントと、2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを含む。前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを含み、第1のハーフスロットと第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはない。第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを含む。第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを含む。また、前記ステップは、第1のトラフィックセグメントおよび第2のトラフィックセグメントを複数のサブセグメントに分割することも含む。複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを含む。前記ステップは、第1の測定されたSINRを得るために、第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと、第2の測定されたSINRを得るために、第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することとをさらに含む。前記ステップは、第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、第1の測定されたSINRと第2の測定されたSINRとの間で補間することをさらに含む。前記ステップは、複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えることをさらに含む。
本発明のこれらおよび他の観点は、以下の説明、図面、および添付の特許請求の範囲を参照するとより良く理解されるであろう。
図1は、受信機が等化器係数および/またはSINR値を補間する、通信ネットワークの選択された構成要素を示している。 図2は、トラフィックハーフスロットが等化器係数および/またはSINR値の補間のためにサブセグメント化されるところの、順方向リンクのフレームの選択された要素を示している。 図3は、トラフィックハーフスロットが等化器係数および/またはSINR値の補間のためにサブセグメント化され、ここにおいて、サブセグメントがセグメント境界、ハーフスロット境界、およびタイムスロット境界を越える、順方向リンクのフレームの選択された要素を示している。 図4は、タップ係数およびSINR補間を用いて受信機を動作させるためのプロセスの選択されたステップを示している。
この文書では、「実施形態」、「変形」という用語、および同様の表現は、特定の装置、方法、または製品を指すために使用されるが、必ずしも同じ装置、方法、または製品を指すわけではない。したがって、ある場所または文脈で使用される「一実施形態」(または同様の表現)は、特定の装置、方法、または製品を指し、異なる場所での同じまたは同様の表現は、異なる装置、方法、または製品を指すことがある。「替わりの実施形態」、「代替的に」という表現および同様のフレーズは、いくつかの異なる可能な実施形態のうちの1つを示すために使用されることがある。可能な実施形態の数は、必ずしも2つまたは他のいずれかの数量に限定されるわけではない。
「補間」の概念は、既存のデータポイントに基づいて、2つの既存のデータポイント間の新たなポイントを計算する(近似値を求めるまたは推定する)任意のプロセスを意味する。
ATとも呼ばれ得るアクセス端末、加入者局、ユーザ装置,UE、移動端末,MT、またはセルラー通信デバイスは、移動でも固定でもよく、1つまたは複数の送受信基地局と通信し得る。アクセス端末は、限定されないが、パーソナルコンピュータ(PC)カード、外部または内部モデム、無線電話、および無線通信能力をもつ携帯情報端末(PDA)を含む、いくつかのタイプのデバイスのいずれかであり得る。アクセス端末は、1つまたは複数の送受信基地局を介して無線ネットワークコントローラとの間でデータパケットを送信および受信する。
送受信基地局および基地局コントローラは、無線ネットワーク,RN、アクセスネットワーク,またはANと呼ばれるネットワークの一部である。無線ネットワークは、UTRANまたはUMTS地上無線アクセスネットワークでもよい。無線ネットワークは、複数のアクセス端末間でデータパケットを移送し得る。無線ネットワークは、さらに、企業イントラネット、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、または別の無線ネットワークなどの、先の無線ネットワーク外部の追加のネットワークに接続されてもよく、各アクセス端末とそのような外部ネットワークとの間でデータおよび音声パケットを移送してもよい。慣習および特定の実装形態に応じて、送受信基地局は、ノードB、基地局システム(BSS)、および単に基地局などの他の名称で呼ばれることがある。同様に、基地局コントローラは、無線ネットワークコントローラ,RNC、コントローラ、移動交換センター、またはサービス側GPRSサポートノードなどの他の名称で呼ばれることがある。
本明細書の範囲は、これらおよび同様のワイヤレス通信システム構成要素、ならびに他の電子機器に及ぶ。
「例示的」という用語は、ここでは「例、事例、または例示として役立つこと」を意味するために使用される。本明細書に「例示的」と記載されたいずれの実施形態または変形も、必ずしも他の実施形態または変形よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。本明細書に記載された実施形態および変形の全ては、当業者が本発明を製作および使用することができるように与えられた例示的な実施形態および変形であり、必ずしも本発明に与えられる法的保護の範囲を限定するわけではない。
図1に、ワイヤレス送受信基地局120A、120Bおよび120Cに結合された無線ネットワークコントローラ110を含む通信システム100の選択された構成要素を示す。送受信基地局120は、ワイヤレス接続140A〜140Eを介してアクセス端末130A、130B、130Cおよび130Dと通信する。無線ネットワークコントローラ110は、電話交換機160を介して公衆交換電話ネットワーク150に結合され、パケットデータサーバノード(「PDSN」)180を介してパケット交換ネットワーク170に結合される。無線ネットワークコントローラ110およびパケットデータサーバノード180などの、様々なネットワーク要素間のデータ交換は、任意の数のプロトコル、たとえば、インターネットプロトコル(「IP」)、非同期転送モード(「ATM」)プロトコル、T1、E1、フレームリレー、および他のプロトコルを使用して実装できる。
通信ネットワーク100は、アクセス端末130にデータ通信サービスとセルラー電話サービスの両方を与えることができる。あるいは、通信ネットワーク100は、データサービスのみまたは電話サービスのみを与えることができる。
複数のまたはさらには全てのアクセス端末130は同じセルまたはサイトにあるってもよいし、各アクセス端末130は別々のセルまたはサイトにあってもよい。
典型的なアクセス端末、たとえば、アクセス端末130Aは、受信回路131と、送信機回路132と、エンコーダ133と、デコーダ134と、等化器135と、プロセッサ136と、メモリデバイス137とを含む。また、アクセス端末は、マイクロホン、スピーカ、ディスプレイ、またはキーパッドなどの、1つまたは複数のユーザインターフェースデバイスを含んでもよいし、それらに接続されてもよい。受信機、送信機、エンコーダ、デコーダ、および等化器は、メモリデバイスに記憶されたコードを実行するプロセッサによって構成される。各アクセス端末130は、上記のワイヤレスパケット送信プロトコルなどの、少なくとも1つの送信プロトコルを使用してデータを伝達するように構成される。図1に示すように、アクセス端末130は、通信チャネル140A〜140Eを介して送受信基地局120と通信する。各通信チャネル140は、対応するアクセス端末130への順方向リンクと逆方向リンクとの両方を含むことができる。
送受信基地局120の各々は、1つまたは複数のワイヤレス受信機(たとえば、BTS120Aの受信機121)と、1つまたは複数のワイヤレス送信機(たとえば、BTS120Aの送信機122)と、無線ネットワークコントローラインターフェース(たとえば、インターフェース123)と、メモリ(たとえば、メモリ124)と、プロセッサ(たとえば、プロセッサ125)と、エンコーダ/デコーダ回路(たとえば、エンコーダ/デコーダ回路126)とを含む。各送受信基地局の受信機/送信機対は、データパケットをアクセス端末130に送信しかつそこからデータパケットを受信するためにアクセス端末130との順方向および逆方向リンクを確立するように、BTSのメモリに記憶されたプログラムコードの制御下で動作するその局のプロセッサによって構成される。データサービスの場合には、たとえば、送受信基地局120は、パケットデータサーバノード180を介しておよび無線ネットワークコントローラ110を介してパケット交換ネットワーク170から順方向リンクデータパケットを受信し、これらのパケットをアクセス端末130に送信する。送受信基地局120は、アクセス端末130において発生する逆方向リンクデータパケットを受信し、これらのパケットを、無線ネットワークコントローラ110およびパケットデータサーバノード180を介してパケット交換ネットワーク170に転送する。電話サービスの場合には、送受信基地局120は、電話交換機160を介しておよび無線ネットワークコントローラ110を介して電話ネットワーク150から順方向リンクデータパケットを受信し、これらのパケットをアクセス端末130に送信する。アクセス端末130において発生する音声搬送パケットは、送受信基地局120において受信され、無線ネットワークコントローラ110および電話交換機160を介して電話ネットワーク150に転送される。
あるいは、BTSの送信機および受信機は、それぞれ1つまたは複数の別々のプロセッサを有してもよい。
無線ネットワークコントローラ110は、送受信基地局120に対する1つまたは複数のインターフェース111と、パケットデータサーバノード180に対するインターフェース112と、電話交換機160に対するインターフェース113とを含む。インターフェース111、112および113は、メモリデバイス115に記憶されたプログラムコードを実行する1つまたは複数のプロセッサ114の制御下で動作する。
図1に示すように、ネットワーク100は、1つの公衆交換電話ネットワークと、1つのパケット交換ネットワークと、1つの基地局コントローラと、3つの送受信基地局と、4つのアクセス端末とを含む。当業者は、本明細書を精読することにより、代替的に、ネットワークは、これらの構成要素の特定の数に限定される必要はないことを認識するであろう。たとえば、より少ないまたはより多い数の送受信基地局およびアクセス端末が含まれてもよい。さらに、通信ネットワーク100は、1つまたは複数の追加の通信ネットワーク、たとえば、いくつかのワイヤレスアクセス端末を有する第2のワイヤレス通信ネットワークにアクセス端末130を接続することができる。
図2に、選択されたBTS120と選択されたアクセス端末130との間の順方向リンク200のチャネルのフレーム210A、210B、および210Cを示す。選択されたBTSはBTS120Aでもよいし、選択されたアクセス端末はアクセス端末130Aでもよい。簡単のために、これより、我々は、これらのネットワークデバイスを、単に、BTS120およびアクセス端末130とそれぞれ呼ぶ。図2には3つのフレームのみが示されているが、多くの追加のフレームが存在してもよいし、典型的には存在することに留意されたい。例示的なシステムでは、各フレームは16個のタイムスロットを有し、各タイムスロットは2048チップ長であり、1.67ミリ秒のスロット継続時間に対応する;したがって、各フレームは継続時間が26.67ミリ秒である。フレーム210Bのタイムスロットは連続するタイムスロット220および240を含み、これらはさらに詳細に説明される。なお、このレベルの抽象化では、他のタイムスロットは同じまたは実質的に同じに見えるであろう。
各スロットは2つのハーフスロットに分割され、各ハーフスロットの中央でパイロットバーストが送信される。したがって、タイムスロット220はハーフスロット220Aおよび220Bを有し、ハーフスロット220Aの中央にはパイロットバースト223があり、ハーフスロット220Bの中央には別のパイロットバースト227がある;タイムスロット240は同様にハーフスロット240Aおよび240Bを有し、それぞれパイロットバースト243および247がある。各パイロットバーストはMAC部分221によって囲まれる。パイロットバーストとその囲んでいるMAC部分との各組合せは、対応するハーフスロットを2つのトラフィック搬送セグメントに分ける。ここで、「トラフィック」は、パイロットバーストおよびMAC部分以外のデータを指す;トラフィックは典型的にペイロードデータを含む。図2に示すように、タイムスロット220および240のセグメントは、進行時間順に、セグメント222、224、226、228、242、244、246、および248である。これらのセグメントの各々は400チップ長でもよく、パイロットバースト223、227、243、および247の各々は96チップ長でもよい。
アクセス端末130は、受信回路131とデコーダ134と等化器135とをもつ受信機を含む。アクセス端末およびその構成要素の機能は、メモリ137に記憶された命令を実行するプロセッサ136によって制御される。動作中、受信機は、タイムスロット220/240中にパイロットバースト223、227、243、および247を含むフレーム210をもつ順方向リンクを受信する。アクセス端末は、等化器135を訓練するために受信したパイロットバーストを使用して、トラフィック搬送セグメント中のトラフィックを復調するためのタップ係数の対応するセットを得る。
しかしながら、このようにして得られた係数の単一のセットは、前記係数のセットを得るために使用されたパイロットバーストの両側の2つのトラフィックセグメントを復調するために必ずしも使用されるわけではない。代わりに、各セグメントは複数のサブセグメントに分けられる。図2に示すように、たとえば、セグメントの各々は2つのサブセグメントに分割されるが、異なる数が使用されてもよい。したがって、セグメント222がサブセグメント222−1と222−2とに分割され、したがって、セグメント224がしたがってサブセグメント224−1と224−2とに分割され、以下同様にされて、セグメントの数の適切な変更が為される。これらのサブセグメントのうちの少なくともいくつかを復調するために、等化器のタップ係数は、直前および直後のパイロットバーストによって訓練する等化器上で決定された係数を補間することによって決定される。
前記係数は、連続的な(すなわち、連続する)パイロットバーストについて決定された係数間で線形補間できる。連続的なパイロットバースト223および227について(訓練によって)決定された係数のセットを、それぞれ、CTおよびCTk+1,ここで、下付き文字は、パイロットバーストの時間指数(ハーフスロットの指数と同じである)を指す,と示す。。また、サブセグメント224−1を復調するために使用される等化器タップ係数のセットをCk,1と示す。次いで、係数のこの後者のセットは、CTとCTk+1との間の時間にわたる線形補間によって次のように決定され得る。
k,1=(4/5)*CT+(1/5)*CTk+1
サブセグメント224−2、226−1、および226−2を復調するために使用される等化器係数のセットをそれぞれCk,2、Ck,3、およびCk,4と示し、それらの値は次のように導出され得る。
k,2=(3/5)*CT+(2/5)*CTk+1
k,3=(2/5)*CT+(3/5)*CTk+1、および
k,4=(1/5)*CT+(4/5)*CTk+1
k,j中の第2の下付き文字jの数量は、2つの連続的なパイロットバースト223と227との間の時間間隔内の特定のサブセグメントの指数に対応することに留意されたい。前記係数は、このように、実質的に線形方法で補間される。サブセグメントに適用可能な係数の線形補間は、係数が、サブセグメントの直前および直後のパイロットバースト上で訓練されたタップと同じタップの係数の重み付き値(weighted value)を組み合わせることによって計算されることを意味する;サブセグメントに適用可能な係数の直前および直後の訓練された係数に与えられる重みは、サブセグメントと直前および直後のパイロットバーストとの間の距離に逆相関する。したがって、サブセグメントの中心と直前のパイロットバーストの中心との間の時間距離がxであり、サブセグメントの中心と直後のパイロットバーストの中心との間の時間距離がyである場合、直前のパイロットバースト上で訓練された対応する係数に与えられる相対重みは(y/(x+y))であり、直後のパイロットバースト上で訓練された対応する係数に与えられる相対重みは(x/(x+y))である。上の例に示すように、この重み付け関係は、たとえば、時間間隔(チップ長)の量子化に起因する小さい偏差を伴って、正確というよりはむしろ実質的に守られ得る。
本文書における補間に関する上記式および他の説明は、各係数セット内の個々の係数の各々に対して同じタイプの動作が実行されることを意味することを理解されたい。説明的な例として、係数の各セットが{c[1],c[2]...c[n]}タイプのベクトル,ここで、下付き文字はサブセグメント指数であり、括弧内の数量は、等化器内の個々のタップに対応するタップ指数である,によって表されると仮定する。また、CT={ct[1],ct[2],...ct[n]},ここで、括弧内の数量はまた、タップ指数である,と仮定する。さらに、CTk+1={ctk+1[1],ctk+1[2],...ctk+1[n]},ここで、括弧内の数量は同じくタップ指数である,と仮定する。同じタップに対応する係数は、同じ方法で補間される。
[m]=(4/5)*ct[m]+(1/5)*ctk+1[m]、
[m]=(3/5)*ct[m]+(2/5)*ctk+1[m]、
[m]=(2/5)*ct[m]+(3/5)*ctk+1[m]、および
[m]=(1/5)*ct[m]+(4/5)*ctk+1[m],全てのmは、1と、等化器中の最も高いタップ指数を表す数との間である。
いくつかの変形態では、特定のパイロットバースト(付随するMAC部分を伴う)に隣接するサブセグメントを復調するために使用される係数は補間されないが、代わりに、前記パイロットバーストのために等化器を訓練することから得られる係数がそのようなサブセグメントのために直接使用される。その場合、直前の例は、Ck,1=CT、およびCk,4=CTk+1になるように変更されるが、Ck,2およびCk,3は依然として上述のように補間される。
1つのパイロットバースト訓練から後続のパイロットバースト訓練へのタップシフトが起こる場合がある。これは、基地局とアクセス端末との間の経時的な粗い周波数オフセット変更に起因する、等化器の質量中心の時間オフセットにおけるドリフトである、質量中心の変更またはタイミングスライドによることがある。等化器性能の改善のために、最も強いマルチパス信号が、ある時間帯内で、適応型有限インパルス応答フィルタの中心の左および右に入るように、等化器をほぼ中心に保つことが望ましいことがある。タップシフト論理は、タップゼロ化論理と組み合わせて、このジョブを行い、必要に応じて等化器をほぼ中心にさせておくために、前記等化器の係数を左または右にシフトすることができる。ゼロ値タップ係数は、シフトの方向に応じて、立上りタップまたは立下りタップを満たすためにシフトインされる。これは、等化器のタイミングを補正するために使用される。タップシフトは、タイム−バーストパイロットと部分的に離間した等化器とを有したシステムにおいて遅れを調節するための方法および装置(Method and Apparatus for Adjusting Delay in Systems With Time-Burst Pilot and Fractionally Spaced Equalizers)と題する、同一出願人による米国特許第7,012,952号において詳細に説明されている。
次いで、等化器係数は、パイロット訓練が開始する前に正しい方向にシフトされる。このような場合、履歴も同様にシフトされ、それにより、係数の補間は正しい指数で行われる。この文脈における履歴は、前の2つのパイロットバーストからのメモリ中の係数の2つのセットを意味する。
サブセグメンテーションのプロセスは、必ずしも、各サブセグメントが単一のセグメント、単一のハーフスロット、または単一のタイムスロット内に完全に含まれるように実行される必要はない。変形では、サブセグメントは、セグメント境界、ハーフスロット境界、またはタイムスロット境界を横切ることができる。図3に、サブセグメントがタイムスロット境界(さらにセグメント境界およびハーフスロット境界)を横切っているところの一例を示す。図3に示すように、タイムスロット320はハーフスロット320Aおよび320Bを含み、ハーフスロット320Aの中央にはパイロットバースト323があり、ハーフスロット320Bの中央には別のパイロットバースト327がある;タイムスロット340は同様にハーフスロット340Aおよび340Bを有し、各ハーフスロットの中央にはパイロットバースト343および347がある。パイロットバースト323/327/343/347の各々は、隣接するMAC部分321によって囲まれる。パイロットバーストとその隣接するMAC部分との各組合せは、対応するハーフスロットを、2つのトラフィック搬送セグメント,進行時間順に、セグメント322、324、326、328、342、344、346、および348,に分ける。ここまでは、これは図2に示すものと本質的に同じスロット構造である。しかしながら、ここで、2つの隣接するセグメントの各セットは、5個(奇数)のサブセグメントに分けられる。次に、セグメント328および342(これらは、パイロットバースト327と343との間にあり、互いに隣接する)は、サブセグメントSBS−1、SBS−2、SBS−3、SBS−4、およびSBS−5に分けられる。SBS−3がセグメント境界、ハーフスロット境界、およびタイムスロット境界にまたがることに留意されたい。
等化器は、この場合も、それぞれ訓練された係数CTおよびCTk+1のセットを得るためにパイロットバースト327および343によって訓練される。特定のサブセグメントを復調するために、係数のセットが、特定のセグメントを囲んでいる訓練された係数セット間で補間することによって得られる。たとえば、それぞれサブセグメントSBS−1〜SBS−5を復調するための係数Ck,1〜Ck,5のセットは、次のように得られ得る:
k,1=(5/6)*CT+(1/6)*CTk+1
k,2=(4/6)*CT+(2/6)*CTk+1
k,3=(3/6)*CT+(3/6)*CTk+1
k,4=(2/6)*CT+(4/6)*CTk+1、および
k,5=(1/6)*CT+(5/6)*CTk+1
この場合も、パイロットバーストにすぐ隣接するサブセグメントについての係数を補間するのではなく、隣接するパイロットバーストについて得られた訓練された係数のセットを使用して特定のサブセグメントを復調することが好ましいかもしれない。たとえば、次いで、Ck,1はCTに設定されてもよいし、Ck,5はCTk+1に設定されてもよいし、Ck,2〜Ck,4は上述のように補間されてもよい。より一般的には、いくつかの選択されたサブセグメントのみについての係数が、セグメントを囲んでいる訓練された係数の補間によって得られてもよい。もちろん、上記のように、係数のすべてを補間することもできる。
図2および図3は、トラフィックセグメントの等しいサブセグメントへの分割を示しているが、常にこうである必要はない。いくつかのプロセスおよびシステムは、すべてが等しいわけではないサブセグメントへの分割を使用する。さらに、等化は、セグメント中のすべてのデータに対して実行される必要はない。いくつかのシステムでは、等化は、トラフィックセグメント内のプリアンブルに対しては実行されない。この場合、サブセグメンテーションプロセスにプリアンブルを含むこと、またはプリアンブルデータのみを有するサブセグメントに対して補間を実行することは必要ない場合がある。
受信信号のSINRは、時々、受信信号を処理する際に使用される。
SINR測定は、ワイヤレスチャネルの信号対干渉およびノイズ比を推定するための方法および装置(Method and Apparatus for Estimating the Signal to Interference-Plus-Noise Ratio of a Wireless Channel)と題する、同一出願人による米国特許第7,106,792号により詳細に説明されている。
また、パイロットバーストの間で測定される受信信号のSINRは、サブセグメントのために補間されてもよく、次いで、トラフィックセグメント中の情報を処理する際に使用されてもよい。たとえば、SINRは、対数尤度比(LLR)を計算するブロックに等化器出力を供給する前にその出力をスケーリングするために補間されてもよい。SINR補間は、タップ係数に関して本文書全体にわたって説明する方法と同じ方法で行われてもよい。再び図3を参照すると、パイロットバースト327および343についてのSINR測定値を、それぞれSMおよびSMk+1として示す。次いで、それぞれサブセグメントSBS−1〜SBS−5を処理するための補間されたSINR値SIk,1〜SIk,5は、次のように得られ得る:
SIk,1=(5/6)*SM+(1/6)*SMk+1
SIk,2=(4/6)*SM+(2/6)*SMk+1
SIk,3=(3/6)*SM+(3/6)*SMk+1
SIk,4=(2/6)*SM+(4/6)*SMk+1、および
SIk,5=(1/6)*SM+(5/6)*SMk+1
SINR補間は、対数またはデシベル領域/スケールではなく、線形領域/スケールで実行されてもよい。たとえば、SINR測定値SMおよびSMk+1がデシベルで作られる、記憶される、あるいは利用可能な場合、それらは最初に線形スケールに変換され得る。次いで、線形値の補間が実行されてもよいし、その補間された結果は、デシベルに変換されて、デシベル値として記憶されてもよい。
当業者は、本文書を読むことにより、領域またはスケールに適用される「線形」の意味は、補間プロセス自体に適用される「線形」の意味と同じではないことを理解するであろう。たとえば、SINRは、非線形補間方法を使用して線形領域において補間されてもよい。
いくつかの選択されたサブセグメントのみについてのSINR値は、パイロットバーストについて得られたSINR測定値の補間によって得られ得る。たとえば、特定のパイロットバーストにすぐ隣接するサブセグメントの処理の際に使用されるSINR値は、同じ特定のパイロットバーストについて測定されたSINR値に設定されてもよい。もちろん、上記のように、SINRの全てが補間されてもよい。
図4に、タップ係数とSINR補間とを用いて受信機を動作させるためのプロセス400の選択されたステップを示す。フローポイント401において、受信機は、動作可能であり、各ハーフスロットの中央あるパイロットバーストと、前記ハーフスロットの残りの部分の少なくとも一部にあるトラフィックセグメントとを有するタイムスロットを受信するように構成される。
ステップ405において、第1のハーフスロットが受信され、前記第1のハーフスロットは、この第1のハーフスロットの中央にある第1のパイロットバーストと、第1のハーフスロットに続く第1のトラフィックセグメントとを含む。
ステップ410において、受信機の等化器は、訓練された等化器係数の第1のセットを得るために、第1のパイロットバーストに基づいて訓練される。
ステップ415において、第1のパイロットバーストに基づいて、第1の測定されたSINRが決定される。
ステップ420において、第2のハーフスロットが受信され、前記第2のハーフスロットは、この第2のハーフスロットの中央にある第2のパイロットバーストと、第2のハーフスロットに続く第2のトラフィックセグメントとを含む。
ステップ425において、受信機の等化器は、訓練された等化器係数の第2のセットを得るために、受信機の等化器を第2のパイロットバーストに基づいて訓練される。
ステップ430において、第2のパイロットバーストに基づいて、第2の測定されたSINRが決定される。
ステップ435において、第1および第2のトラフィックセグメントは、3つ以上のサブセグメントにサブセグメント化(分割)される。
ステップ440において、1つまたは複数のサブセグメントについての補間された係数のセットを得るために第1のセットと第2のセットとの間で等化器係数が補間される。
ステップ445において、1つまたは複数のサブセグメントについて補間された1つまたは複数のSINR値を得るために第1の測定されたSINR値と第2の測定されたSINR値との間でSINRが補間される。
ステップ450において、サブセグメント中のトラフィックは、各サブセグメントに適用可能なタップ係数を使用して等化される。前記サブセグメントの少なくとも1つのための適用可能なタップ係数は、ステップ440での補間によって決定されている。次いで、サブセグメント中の前記トラフィックは復調される。
ステップ455において、サブセグメント中の復調されたトラフィックは、各サブセグメントに適用可能なSINR値を使用して処理される。たとえば、等化器出力は、SINR値を使用して等化器出力をスケーリングされる。前記サブセグメントの少なくとも1つのための適用可能なSINRは、ステップ445での補間によって決定されている。
次いで、プロセス400は、フローポイント499において終了する。プロセスは典型的に、後続のハーフスロットの受信によって繰り返されることに留意されたい。さらに、プロセス400の1つのインスタンスのステップ(またはステップにおいて得られた結果)のいくつかは、同じプロセスの後続のインスタンスにおいて再利用されてもよい。
SINR補間およびタップ係数補間は、別々に実行されてもよいし、または一緒に実行されてもよい。したがって、システムは、SINR補間なしにタップ係数補間を採用してもよいし、タップ係数補間なしにSINR補間を採用してもよいし、またはタップ係数とSINR補間の両方を採用してもよい。後者の場合、タップ係数およびSINRは、同じ方法で、および同じサブセグメントにわたって補間されてもよい;あるいは、それらは、異なる方法で、および/または異なるサブセグメントにわたって補間されてもよい。
上記の例では線形または実質的に線形の補間を示したが、他の種類の補間、たとえば、3次補間などの、多項式補間が使用されてもよい。平均化技法が使用されてもよい。平均化は、連続的なパイロットバースト間にあるすべてのサブセグメントについての所与のタップのための、連続的なパイロットバースト上で訓練された係数値の平均の使用を意味する。係数補間のために、線形補間を係数の平均化と併用されてもよい。以下の式は、ハーフスロット時間指数[n−2](時間指数の早い方)および[n−1](時間的に後の指数)を用いて示される2つの連続的なパイロットバースト間のサブセグメントについての所与のタップ係数c’を決定するために使用され得る。
Figure 0005096592
上記の式は、パイロットバースト間に1024(210)チップ距離を仮定し、これは、時間距離にすると210値になる。式中、c[n−1]およびc[n−2]は、それぞれ、[n−1]ハーフスロットおよび[n−2]ハーフスロット中のパイロットバースト上で訓練された所与のタップ係数の値を表し;補間ファクタαは、指数[n−1]におけるサブセグメントの中心からパイロットバーストの中心への距離であり;Avgは、平均化(または平滑化)と線形補間の重みのバランスをとる平均化ファクタである。たとえば、Avg=0では、式は線形補間のみになり、Avg=1では、式は平均化のみになるが、Avg=0.5では、平均化と線形補間とに等しい重みが与えられる。
異なる種類の補間の非排他的な例は、システムがタップ係数を線形に補間し、SINRに3次補間を使用する場合である。別の非排他的な例は、システムがパイロットバーストに隣接していないサブセグメントについてのタップ係数のみを線形に補間し、全てのサブセグメントについてのSINRを3次補間を使用して補間する場合である。さらなる別の非排他的な例は、システムが、SINR補間のためのサブセグメントの数を、係数補間のために使用するサブセグメントの数よりも多く使用する場合である。もちろん、多くの他の例も可能である。
本文書で説明されるプロセスおよびシステムは、データ最適化されたシステム、すなわち、(音声送信ではなく)データ送信のために最適化されたシステムにおいて使用されてもよく、特に、そのようなシステムは、ダウンリンク(順方向リンク)データ送信のために最適化される。データ最適化されたシステムは、アップリンク(逆方向リンク)データ送信も、いずれの方向の音声送信も除外する必要はない。たとえば、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)送信の場合、音声がデータとして送信されてもよいことに留意されたい。また、前記プロセスおよびシステムは、データのみのシステム、すなわち、データ送信のみのために使用されるシステムにおいて使用されてもよい。さらに、前記プロセスおよびシステムは、それ自体での音声送信、すなわち、VoIPを使用しない音声送信において使用されてもよい。
説明されたプロセスおよびシステムは、ワイヤレスセルラー通信システムのアクセス端末において使用されてもよい。また、前記プロセスおよびシステムは、ワイヤレスセルラー通信システムの無線ネットワーク側で、たとえば、送受信基地局において使用されてもよい(または代わりにしようされてもよい)。前記プロセスおよびシステムは、レイク受信機の有無にかかわらず使用され得る。
いくつかのシステムでは、等化器係数を補間するためのステップはファームウェアに記憶され、他のシステムでは、前記ステップはソフトウェアに記憶される。しかしながら、これらのストレージ選択は、必ずしもすべてのシステムにおいて必要とされるわけではない。
本開示では、様々な方法のステップおよび決定について連続的に説明したが、これらのステップおよび決定のいくつかは、別々の要素によって、連携してまたは並列に、非同期にまたは同期に、パイプライン方式で、または他の方法で実行されてもよい。明示的にそのように示されているか、さもなければ文脈から明らかであるか、または本質的に必要とされる場合を除き、ステップおよび決定を本説明でそれらを記載した順序と同じ順序で実行する必要は特にない。しかしながら、選択された変形態では、ステップおよび決定は、上述のおよび/または添付の図に示した特定の順序で実行されることに留意されたい。さらに、図示したあらゆるステップおよび決定が本発明によるあらゆるシステムで必要とされない場合もあり、本発明によるいくつかのシステムでは、具体的に示されていなかったいくつかのステップおよび決定が望ましいまたは必要な場合がある。
また、当業者は、情報および信号が、様々な技術および技法のいずれかを使用して表現され得ることを理解するであろう。たとえば、上記の説明の全体にわたって言及することがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表現され得る。
さらに、当業者は、ここで開示される実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこの両方の組合せとして実装され得ることを諒解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについては、概してそれらの機能の観点から上記で説明した。このような機能をハードウェアとして実現するか、ソフトウェアとして実現するか、またはハードウェアとソフトウェアの組合せとして実現するかは、特定の適用例およびシステム全体に課せられる設計上の制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
ここで開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいはここで説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、前記プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態マシンとすることができる。前記プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装されてもよい。
ここで開示した実施形態に関して説明した方法およびアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで実施できる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている他の形態の記憶媒体に常駐してもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読むことができ、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化されてもよい。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐することができる。ASICはアクセス端末中に常駐することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、離散構成要素としてアクセス端末中に常駐することができる。
開示した実施形態の前述の説明は、当業者が本発明を実施または使用できるようにするために提供されるものである。これらの実施形態への様々な修正は、当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した上位概念を他の実施形態に適用することができる。したがって、本発明は、本明細書に示す実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきある。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信システムにおいて受信機を動作させるための方法であって、
複数のタイムスロットを含むフレームを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える,と; 前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記受信機の等化器を前記第1のパイロットバースト上で訓練することと;
第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記受信機の前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練することと;
前記第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと;
補間されたタップ係数の前記第1のセットを使用することによって前記第1のサブセグメントを等化することと
のステップを備える方法。
[C2]
前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとは他のいずれのハーフスロットによって隔てられておらず、前記方法は、前記複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
補間する前記ステップは線形補間を使用することを備える、C2に記載の方法。
[C4]
補間する前記ステップは3次元補間を使用することを備える、C2に記載の方法。
[C5]
補間する前記ステップは線形補間を平均化と併用することを備える、C2に記載の方法。
[C6]
分割する前記ステップは、前記第2のサブセグメントが前記第1のハーフスロットからの第1の部分と前記第2のハーフスロットからの第2の部分とを備えるように実行される、C2に記載の方法。
[C7]
前記第1のハーフスロットは第1のタイムスロットに属し;
前記第2のハーフスロットは前記第1のタイムスロットに続く第2のタイムスロットに属し;および
分割する前記ステップは、前記第2のサブセグメントが前記第1のハーフスロットからの第1の部分と前記第2のハーフスロットからの第2の部分とを備えるように実行される、
C2に記載の方法。
[C8]
分割する前記ステップは、前記複数のサブセグメントが前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備えるように実行され、前記方法は、
前記第2のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第2のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと;
補間されたタップ係数の前記第2のセットを使用することによって前記第2のサブセグメントを等化することと;
前記第3のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第3のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと;
補間されたタップ係数の前記第3のセットを使用することによって前記第3のサブセグメントを等化することと
のステップをさらに備える、C2に記載の方法。
[C9]
分割する前記ステップは、前記複数のサブセグメントが前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備えるように実行され、前記方法は、
前記第2の複数の訓練されたタップ係数を使用することによって前記第2のサブセグメントを等化することと;
前記第1の複数の訓練されたタップ係数を使用することによって前記第3のサブセグメントを等化することと
のステップをさらに備える、C2に記載の方法。
[C10]
前記等化器において前記第1のパイロットバーストと前記第2のパイロットバーストとの間をタップシフトが起こるときを判定することと;
前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練する前記ステップに先立って、前記タップシフトによって示された方向に等化器係数をシフトすることと;
等化器履歴を前記タップシフトによって示された前記方向にシフトすることと
のステップをさらに備える、C2に記載の方法。
[C11]
第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと
のステップをさらに備える、C2に記載の方法。
[C12]
スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと; 前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
のステップをさらに備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間する前記ステップは、線形領域において補間することを備える、C12に記載の方法。
[C14]
分割する前記ステップは、前記複数のサブセグメントが前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備えるように実行され、前記方法は、
前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
のステップをさらに備える、C12に記載の方法。
[C15]
分割する前記ステップは、前記複数のサブセグメントが前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備えるように実行され、前記方法は、
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
のステップをさらに備える、C12に記載の方法。
[C16]
ワイヤレス通信システムにおいて受信機を動作させるための方法であって、前記方法は、
複数のタイムスロットを含むフレームを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える,と; 前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
前記複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えることとのステップを備える方法。
[C17]
前記受信機は等化器を備え、前記方法は、
スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと; 前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
のステップをさらに備える、C16に記載の方法。
[C18]
前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間する前記ステップは、線形領域において補間することを備える、C17に記載の方法。
[C19]
前記複数のサブセグメントは、前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記方法は、
前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
のステップをさらに備える、C17に記載の方法。
[C20]
前記複数のサブセグメントは、前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記方法は、
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
のステップをさらに備える、C17に記載の方法。
[C21]
受信機と;
メモリと;
前記受信機と前記メモリとに結合されたコントローラと
を備え、前記コントローラは、
複数のタイムスロットを受信し,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットの後に続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える;
前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割し,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える;
第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化器を前記第1のパイロットバースト上で訓練し;
第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練し;
前記第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間し;かつ
補間されたタップ係数の前記第1のセットを用いて前記等化器を使用することによって前記第1のサブセグメントを等化する
ように構成された、ワイヤレス端末。
[C22]
前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとは他の何れのハーフスロットによって隔てられておらず、前記コントローラは、前記3つ以上のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えるようにさらに構成された、C21に記載のワイヤレス端末。
[C23]
前記コントローラは線形補間を使用することによって補間するように構成された、C22に記載のワイヤレス端末。
[C24]
前記コントローラは3次元補間を使用することによって補間するように構成された、C22に記載のワイヤレス端末。
[C25]
前記コントローラは線形補間を平均化と併用することによって補間するように構成された、C22に記載のワイヤレス端末。
[C26]
前記コントローラは、前記第2のサブセグメントが前記第1のハーフスロットからの第1の部分と前記第2のハーフスロットからの第2の部分とを備えるように分割するように構成された、C22に記載のワイヤレス端末。
[C27]
前記第1のハーフスロットは第1のタイムスロットに属し;
前記第2のハーフスロットは前記第1のタイムスロットに続く第2のタイムスロットに属し;および
前記コントローラは、前記第2のサブセグメントが前記第1のハーフスロットからの第1の部分と前記第2のハーフスロットからの第2の部分とを備えるように分割するように構成された、
C22に記載のワイヤレス端末。
[C28]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
前記第2のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第2のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間し;
補間されたタップ係数の前記第2のセットを使用することによって前記第2のサブセグメントを等化し;
前記第3のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第3のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間し;かつ
補間されたタップ係数の前記第3のセットを使用することによって前記第3のサブセグメントを等化する
ようにさらに構成された、C22に記載のワイヤレス端末。
[C29]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
前記第2の複数の訓練されたタップ係数を使用することによって前記第2のサブセグメントを等化し;かつ
前記第1の複数の訓練されたタップ係数を使用することによって前記第3のサブセグメントを等化する
ようにさらに構成された、C22に記載のワイヤレス端末。
[C30]
前記コントローラは、
前記等化器において前記第1のパイロットバーストと前記第2のパイロットバーストとの間でタップシフトが起こるときを判定し;
前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練するのに先立って、前記タップシフトによって示された方向に等化器係数をシフトし;かつ
等化器履歴を前記タップシフトによって示された前記方向にシフトする
ようにさらに構成された、C22に記載のワイヤレス端末。
[C31]
前記コントローラは、
第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;かつ
前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間する
ようにさらに構成された、C22に記載のワイヤレス端末。
[C32]
前記コントローラは、
スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし; スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算し;かつ
前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号する
ようにさらに構成された、C31に記載のワイヤレス端末。
[C33]
前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することは、線形領域において補間することを備える、C32に記載のワイヤレス端末。
[C34]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし; スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし; スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算し;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算する
ようにさらに構成された、C32に記載のワイヤレス端末。
[C35]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし; スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし; スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算し;かつ スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算する
ようにさらに構成された、C32に記載のワイヤレス端末。
[C36]
受信機と;
メモリと;
前記受信機と前記メモリとに結合されたコントローラと
を備え、前記コントローラは、
複数のタイムスロットを受信し,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはなく、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える;
前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割し,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える;
第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;かつ
前記複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与える
ように構成された、ワイヤレス端末。
[C37]
前記コントローラは、
スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算し;かつ
前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号する
ようにさらに構成された、C36に記載のワイヤレス端末。
[C38]
前記コントローラは、線形領域において補間することによって前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間するように構成された、C37に記載のワイヤレス端末。
[C39]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算し;かつ
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算する
ようにさらに構成された、C37に記載のワイヤレス端末。
[C40]
前記複数のサブセグメントは、前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算し;かつ
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算する
ようにさらに構成された、C37に記載のワイヤレス端末。
[C41]
ワイヤレス信号を受信するための手段と;
等化するための手段と;
データを記憶するための手段と;
受信するための前記手段と、等化するための前記手段と、記憶するための前記手段とに結合された、処理するための手段と
を備え、処理するための前記手段は、
複数のタイムスロットを受信し,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはなく、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える;
前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割し,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える;
第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化するための前記手段を前記第1のパイロットバースト上で訓練し;
第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化するための前記手段を前記第2のパイロットバースト上で訓練し;
前記第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間し;
補間されたタップ係数の前記第1のセットを使用することによって前記第1のサブセグメントを等化し;かつ
前記複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与える
ように構成された、ワイヤレス端末。
[C42]
ワイヤレス信号を受信するための手段と;
等化するための手段と;
データを記憶するための手段と;
受信するための前記手段と、等化するための前記手段と、記憶するための前記手段とに結合された、処理するための手段と
を備え、前記処理するための手段は、
複数のタイムスロットを受信し,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはなく、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える;
前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割し,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える;
第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;かつ
前記複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与える
ように構成された、ワイヤレス端末。
[C43]
命令を備えた機械可読媒体であって、
前記命令は、ワイヤレスアクセス端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記アクセス端末に、
複数のタイムスロットを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える,と;
前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化器を前記第1のパイロットバースト上で訓練することと;
第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練することと;
前記第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと;
補間されたタップ係数の前記第1のセットを使用することによって前記第1のサブセグメントを等化することと
を備えるステップを実行させる、機械可読媒体。
[C44]
前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとは他のいずれのハーフスロットによって隔てられておらず;および
前記ステップは、前記複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えることをさらに備える、
C43に記載の機械可読媒体。
[C45]
補間する前記ステップは線形補間を使用することを備える、C44に記載の機械可読媒体。
[C46]
補間する前記ステップは3次元補間を使用することを備える、C44に記載の機械可読媒体。
[C47]
補間する前記ステップは補間を平均化と併用することを備える、C44に記載の機械可読媒体。
[C48]
分割する前記ステップは、前記第2のサブセグメントが前記第1のハーフスロットからの第1の部分と前記第2のハーフスロットからの第2の部分とを備えるように実行される、C44に記載の機械可読媒体。
[C49]
前記第1のハーフスロットは第1のタイムスロットに属し;
前記第2のハーフスロットは前記第1のタイムスロットに続く第2のタイムスロットに属し;および
分割する前記ステップは、前記第2のサブセグメントが前記第1のハーフスロットからの第1の部分と前記第2のハーフスロットからの第2の部分とを備えるように実行される、
C44に記載の機械可読媒体。
[C50]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
前記第2のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第2のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと;
補間されたタップ係数の前記第2のセットを使用することによって前記第2のサブセグメントを等化することと;
前記第3のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第3のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと;
補間されたタップ係数の前記第3のセットを使用することによって前記第3のサブセグメントを等化することと
をさらに備える、C44に記載の機械可読媒体。
[C51]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
前記第2の複数の訓練されたタップ係数を使用することによって前記第2のサブセグメントを等化することと;
前記第1の複数の訓練されたタップ係数を使用することによって前記第3のサブセグメントを等化することと
をさらに備える、C44に記載の機械可読媒体。
[C52]
前記ステップは、
前記等化器において前記第1のパイロットバーストと前記第2のパイロットバーストとの間でタップシフトが起こるときを判定することと;
前記受信機の前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練する前記ステップに先立ち、前記タップシフトによって示された方向に等化器係数をシフトすることと;
等化器履歴を前記タップシフトによって示された前記方向にシフトすることと
をさらに備える、C44に記載の機械可読媒体。
[C53]
前記ステップは、
第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと
をさらに備える、C44に記載の機械可読媒体。
[C54]
前記ステップは、
スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと; 前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
をさらに備える、C53に記載の機械可読媒体。
[C55]
前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間する前記ステップは、線形領域において補間することを備える、C54に記載の機械可読媒体。
[C56]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
をさらに備える、C54に記載の機械可読媒体。
[C57]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
をさらに備える、C54に記載の機械可読媒体。
[C58]
命令を備えた機械可読媒体であって、
前記命令は、ワイヤレスアクセス端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記ワイヤレスアクセス端末に、
複数のタイムスロットを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはなく、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える,と;
前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
前記複数のサブセグメント中の少なくともいくつかのデータをユーザに与えることとを備えるステップを実行させる、機械可読媒体。
[C59]
前記ステップは、
スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと; 前記第2の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
をさらに備える、C58に記載の機械可読媒体。
[C60]
前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間を補間する前記ステップは、線形領域において補間することを備える、C59に記載の機械可読媒体。
[C61]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
をさらに備える、C59に記載の機械可読媒体。
[C62]
前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
をさらに備える、C59に記載の機械可読媒体。

Claims (47)

  1. ワイヤレス通信システムにおいて受信機を動作させるための方法であって:
    複数のタイムスロットを含むフレームを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える,と;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
    第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記受信機の等化器を前記第1のパイロットバースト上で訓練することと;
    第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記受信機の前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練することと;
    前記第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と、前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと;
    第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと
    補間されたタップ係数の前記第1のセットを使用することによって前記第1のサブセグメントを等化することと;
    スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントを等化した結果をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第1のセットを使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
    を備える方法。
  2. 復号することは、
    スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと;
    前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号すること
    を備える、請求項に記載の方法。
  3. 前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することは、線形領域において補間することを備える、請求項に記載の方法。
  4. 分割することは、前記複数のサブセグメントが前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備えるように実行され、前記方法は、
    前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算すること
    さらに備える、請求項に記載の方法。
  5. 分割することは、前記複数のサブセグメントが前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備えるように実行され、前記方法は、
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算すること
    さらに備える、請求項に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信システムにおいて受信機を動作させるための方法であって、前記方法は、
    複数のタイムスロットを含むフレームを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと、前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える,と;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
    第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    前記複数のサブセグメント中のデータをユーザに与えること
    備える方法。
  7. 前記受信機は等化器を備え、前記方法は、
    スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと;
    前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号すること
    さらに備える、請求項に記載の方法。
  8. 前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することは、線形領域において補間することを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記複数のサブセグメントは、前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記方法は、
    前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算すること
    さらに備える、請求項に記載の方法。
  10. 前記複数のサブセグメントは、前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記方法は、
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算すること
    さらに備える、請求項に記載の方法。
  11. 受信機と;
    メモリと;
    前記受信機と前記メモリとに結合されたコントローラと
    を備え、前記コントローラは、
    複数のタイムスロットを受信し,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットの後に続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとは他のいずれのハーフスロットによって隔てられていない;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割し,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える;
    第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化器を前記第1のパイロットバースト上で訓練し;
    第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練し;
    前記第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間し;
    補間されたタップ係数の前記第1のセットを用いて前記等化器を使用することによって前記第1のサブセグメントを等化し;
    第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
    スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの前記第1のセットに基づいて前記第1のサブセグメントを復号する
    ように構成された、ワイヤレス端末。
  12. 前記コントローラは、
    スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算すること;かつ
    前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号すること
    によって前記第1のサブセグメントを復号するようにさらに構成された、請求項11に記載のワイヤレス端末。
  13. 前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することは、線形領域において補間することを備える、請求項12に記載のワイヤレス端末。
  14. 前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
    前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
    前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算し;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算する
    ようにさらに構成された、請求項12に記載のワイヤレス端末。
  15. 前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算し;かつ
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算する
    ようにさらに構成された、請求項12に記載のワイヤレス端末。
  16. 受信機と;
    メモリと;
    前記受信機と前記メモリとに結合されたコントローラと
    を備え、前記コントローラは、
    複数のタイムスロットを受信し,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはなく、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割し,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える;
    第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
    スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;かつ
    スケーリングされたデータの前記第1のセットに基づいて前記複数のサブセグメント中のデータを復号して、前記データをユーザに与える
    ように構成された、ワイヤレス端末。
  17. 前記コントローラは
    ケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算すること;かつ
    前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号すること
    によって、データを復号するようにさらに構成された、請求項16に記載のワイヤレス端末。
  18. 前記コントローラは、線形領域において補間することによって前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間するように構成された、請求項17に記載のワイヤレス端末。
  19. 前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
    前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
    前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算し;かつ
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算する
    ようにさらに構成された、請求項17に記載のワイヤレス端末。
  20. 前記複数のサブセグメントは、前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記コントローラは、
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する等化器出力をスケーリングし;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算し;かつ
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算する
    ようにさらに構成された、請求項17に記載のワイヤレス端末。
  21. ワイヤレス信号を受信するための手段と;
    等化するための手段と;
    データを記憶するための手段と;
    受信するための前記手段と、等化するための前記手段と、記憶するための前記手段とに結合された、処理するための手段と
    を備え、前記処理するための手段は、
    複数のタイムスロットを受信し,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはなく、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割し,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える;
    第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定し;
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間し;かつ
    前記第1の補間されたSINRに少なくとも部分的に基づいて、記サブセグメントうちの少なくとも1つの中のデータを復号して、前記データをユーザに与える
    ように構成された、ワイヤレス端末。
  22. 命令を備えた機械可読媒体であって、
    前記命令は、ワイヤレスアクセス端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記ワイヤレスアクセス端末に、
    複数のタイムスロットを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える,と;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
    第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、等化器を前記第1のパイロットバースト上で訓練することと;
    第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練することと;
    前記第1のサブセグメントのための補間されたタップ係数の第1のセットを得るために、前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数との間で補間することと;
    補間されたタップ係数の前記第1のセットを使用することによって前記第1のサブセグメントを等化することと
    第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと
    スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第1のセットに基づいて前記第1のサブセグメントを復号することとを備えるステップを実行させる、機械可読媒体。
  23. 復号することは、
    スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと;
    前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
    を備える、請求項22に記載の機械可読媒体。
  24. 前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することは、線形領域において補間することを備える、請求項23に記載の機械可読媒体。
  25. 前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
    前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
    をさらに備える、請求項23に記載の機械可読媒体。
  26. 前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
    をさらに備える、請求項23に記載の機械可読媒体。
  27. 命令を備えた機械可読媒体であって、
    前記命令は、ワイヤレスアクセス端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記ワイヤレスアクセス端末に、
    複数のタイムスロットを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは2つのハーフスロットを備え、各ハーフスロットは、2つのトラフィックセグメントと、前記2つのトラフィックセグメント間の1つのパイロットバーストとを備え、ここにおいて、前記複数のタイムスロットは、第1のハーフスロットと前記第1のハーフスロットに続く第2のハーフスロットとを備え、前記第1のハーフスロットと前記第2のハーフスロットとを隔てるハーフスロットはなく、前記第1のハーフスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントとを備え、前記第2のハーフスロットは、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストとを備える,と;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは、第1のサブセグメントと、前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
    第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    前記第1の補間されたSINRに少なくとも部分的に基づいて、前記サブセグメントのうしちの少なくとも1つの中のデータを復号して、前記データをユーザに与えることと
    を備えるステップを実行させる、機械可読媒体。
  28. 復号することは、
    スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって前記第1のサブセグメントに対応する等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと;
    前記第2の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
    を備える、請求項27に記載の機械可読媒体。
  29. 前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間を補間する前記ステップは、線形領域において補間することを備える、請求項28に記載の機械可読媒体。
  30. 前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
    前記第2のサブセグメントのための第2の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    前記第3のサブセグメントのための第3の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の補間されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第3の補間されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
    をさらに備える、請求項28に記載の機械可読媒体。
  31. 前記複数のサブセグメントは前記第1のサブセグメントに先行する第3のサブセグメントをさらに備え、前記ステップは、
    スケーリングされたデータの第2のセットを得るために、前記第2の測定されたSINRによって前記第2のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの第3のセットを得るために、前記第1の測定されたSINRによって前記第3のサブセグメントに対応する前記等化器の出力をスケーリングすることと;
    スケーリングされたデータの前記第2のセットの対数尤度比を計算することと;
    スケーリングされたデータの前記第3のセットの対数尤度比を計算することと
    をさらに備える、請求項28に記載の機械可読媒体。
  32. ワイヤレス通信システムにおいて受信機を動作させるための方法であって、前記方法は:
    複数のタイムスロットを含むフレームを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメント、および、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストを備える,と;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
    第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記受信機の等化器を前記第1のパイロットバースト上で訓練することと;
    第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記受信機の前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練することと;
    前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数とに基づいてセグメント等化タップ係数の第1のセットを生成することと;
    を備え、前記生成することは:
    複数の平均係数を計算すること,各平均係数は、前記第1の訓練されたタップ係数および前記第2の訓練されたタップ係数のうちの対応する1つの平均である,と;
    複数の補間された係数を生成するために、前記第1の訓練されたタップ係数の各々と、前記第2の訓練されたタップ係数のうちの対応する1つとの間で補間することと;
    重み付き係数のセットと、重み付き補間された係数の対応するセットとを生成するために、所与の平均化ファクタ(Avg)と、所与の補間ファクタ(α)と、前記第1のパイロットバーストおよび前記第2のパイロットバーストとのチップ距離(ChipDist)とに基づいて、対応する補間された係数とは異なり、前記複数の平均係数の各々を重み付けることと;
    セグメント重み付き等化タップ係数の前記第1のセットを生成するために、各重み付き平均係数を、対応する重み付き補間された係数に追加することと;
    等化された第1のサブセグメント出力を生成するために、重み付き平均化タップ係数の前記第1のセットを使用することにより前記第1のサブセグメントを等化することと;
    を含む方法。
  33. 各平均タップ係数の前記重み付けは、下の式に従って実行される:
    Figure 0005096592
    ここにおいて、C [n−1]は、前記[n−1]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値であり、C [n−2]は、前記[n−2]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値である、請求項32に記載の方法。
  34. 前記複数の平均係数の各々を重み付けることは、重み付き平均係数の前記セットを生成するために、各平均係数にAvgを掛け合わせることを備え、前記複数の補間された係数を重み付けることは、1−Avgに等しい重みおよびαに基づき、重み付き補間された係数の前記セットとして結果を出力する、請求項32に記載の方法。
  35. 各平均タップ係数の前記重み付けは、下の式に従って実行される:
    Figure 0005096592
    ここにおいて、C [n−1]は、前記[n−1]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値であり、C [n−2]は、前記[n−2]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値である、請求項34に記載の方法。
  36. 各補間されたタップ係数の前記重み付けは、Avgおよびαに基づき、下の式に従って実行される:
    Figure 0005096592
    ここにおいて、C [n−1]は、前記[n−1]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値であり、C [n−2]は、前記[n−2]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値である、請求項35に記載の方法。
  37. 第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定することと;
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間することと;
    スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって出力された前記等化された第1のサブセグメントをスケーリングすることと
    をさらに備える、請求項32に記載の方法。
  38. 復号することは、
    スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと;
    前記第2の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
    を備える、請求項37に記載の方法。
  39. 複数のタイムスロットを含むフレームを受信する手段,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは、第1のパイロットバーストと前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメントと、第2のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストを備える,と;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割する手段,前記複数のサブセグメントは第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
    第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記第1のパイロットバースト上の前記受信機の等化器を訓練する手段と;
    第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記第2のパイロットバースト上の前記受信機の前記等化器を訓練する手段と;
    前記第1の複数の訓練されたタップ係数と、前記第2の複数の訓練されたタップ係数とに基づいてセグメント等化タップ係数の第1のセットを生成する手段と
    を備え、前記生成する手段は:
    複数の平均係数を計算する手段,各平均係数は、前記第1の訓練されたタップ係数および前記第2の訓練されたタップ係数のうちの対応する1つの平均である,と;
    複数の補間された係数を生成するために、前記第1の訓練されたタップ係数の各々と、前記第2の訓練されたタップ係数のうちの対応する1つとの間で補間する手段と;
    重み付き係数のセットと、重み付き補間された係数の対応するセットとを生成するために、所与の平均化ファクタ(Avg)と、所与の補間ファクタ(α)と、前記第1のパイロットバーストおよび前記第2のパイロットバーストとのチップ距離(ChipDist)とに基づいて、対応する補間された係数とは異なり、前記複数の平均係数の各々を重み付ける手段と;
    セグメント重み付きタップ等化係数の前記第1のセットを生成するために、各重み付き平均係数を、対応する重み付き補間された係数に追加する手段と;
    重み付き等化タップ係数の前記第1のセットを使用することにより前記第1のサブセグメントを等化し、等化された第1のサブセグメント出力を生成する手段と
    を備えるワイヤレス通信のための受信機。
  40. 第1の測定されたSINRを得るために、前記第1のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定する手段と;
    第2の測定されたSINRを得るために、前記第2のパイロットバーストの信号対干渉およびノイズ比を測定する手段と;
    前記第1のサブセグメントのための第1の補間されたSINRを得るために、前記第1の測定されたSINRと前記第2の測定されたSINRとの間で補間する手段と;
    スケーリングされたデータの第1のセットを得るために、前記第1の補間されたSINRによって出力された前記等化された第1のサブセグメントをスケーリングする手段と
    をさらに備える、請求項39に記載の方法。
  41. 第1のセグメントデータ出力を得るために、スケーリングされたデータの前記第1のセットを復号する手段をさらに備える、請求項39に記載の受信機。
  42. 復号することは、
    スケーリングされたデータの前記第1のセットの第1の対数尤度比を計算することと;
    前記第1の対数尤度比を使用して前記第1のサブセグメントを復号することと
    を備える、請求項41に記載の受信機。
  43. 命令を備えた機械可読媒体であって、
    前記命令は、ワイヤレスアクセス端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記ワイヤレスアクセス端末に、
    複数のタイムスロットを含むフレームを受信すること,前記複数のタイムスロットの各タイムスロットは、第1のパイロットバーストと、前記第1のパイロットバーストに続く第1のトラフィックセグメント、および、第2のトラフィックセグメントと、前記第2のトラフィックセグメントに続く第2のパイロットバーストを備える,と;
    前記第1のトラフィックセグメントと前記第2のトラフィックセグメントとを複数のサブセグメントに分割すること,前記複数のサブセグメントは第1のサブセグメントと前記第1のサブセグメントに続く第2のサブセグメントとを備える,と;
    第1の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記受信機の等化器を前記第1のパイロットバースト上で訓練することと;
    第2の複数の訓練されたタップ係数を得るために、前記受信機の前記等化器を前記第2のパイロットバースト上で訓練することと;
    前記第1の複数の訓練されたタップ係数と前記第2の複数の訓練されたタップ係数とに基づいてセグメント等化タップ係数の第1のセットを生成することと;
    を備え、前記生成することは:
    複数の平均係数を計算すること,各平均係数は、前記第1の訓練されたタップ係数および前記第2の訓練されたタップ係数のうちの対応する1つの平均である,と;
    複数の補間された係数を生成するために、前記第1の訓練されたタップ係数の各々と、前記第2の訓練されたタップ係数のうちの対応する1つとの間で補間することと;
    重み付き係数のセットと、重み付き補間された係数の対応するセットとを生成するために、所与の平均化ファクタ(Avg)と、所与の補間ファクタ(α)と、前記第1のパイロットバーストおよび前記第2のパイロットバーストとのチップ距離(ChipDist)とに基づいて、対応する補間された係数とは異なり、前記複数の平均係数の各々を重み付けることと;
    セグメント重み付き等化タップ係数の前記第1のセットを生成するために、各重み付き平均係数を、対応する重み付き補間された係数に追加することと;
    等化された第1のサブセグメント出力を生成するために、重み付き平均化タップ係数の前記第1のセットを使用することにより前記第1のサブセグメントを等化することと;
    を備えるステップを実行させる、機械可読媒体
  44. 各平均タップ係数の重み付けは、下の式に従って実行される:
    Figure 0005096592
    ここにおいて、C [n−1]は、前記[n−1]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値であり、C [n−2]は、前記[n−2]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値である、請求項43に記載の機械可読媒体。
  45. 前記複数の平均係数の各々を重み付けることは、重み付き平均係数の前記セットを生成するために、各平均係数にAvgを掛け合わせることを含み、前記複数の補間された係数を重み付けることは、1−Avgに等しい重みおよびαに基づき、重み付き補間された係数の前記セットとして結果を出力する、請求項43に記載の機械可読媒体。
  46. 各平均タップ係数の前記重み付けは、下の式に従って実行される:
    Figure 0005096592
    ここにおいて、C [n−1]は、前記[n−1]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値であり、C [n−2]は、前記[n−2]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値である、請求項45に記載の機械可読媒体。
  47. 各補間されたタップ係数の前記重み付けは、Avgおよびαに基づき、下の式に従って実行される:
    Figure 0005096592
    ここにおいて、C [n−1]は、前記[n−1]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値であり、C [n−2]は、前記[n−2]タイムスロット中の前記パイロットバースト上で訓練された前記タップ係数の値である、請求項46に記載の方法。
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