JP5096208B2 - Sc−fdma送信装置及びsc−fdma送信信号形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、SC−FDMA送信装置及びSC−FDMA送信信号形成方法に関する。
現在、3GPPで標準化が行われているLTE(Long Term Evolution)において、上り回線の無線アクセス方式として、SC−FDMA(Single-carrier FDMA)方式が採用される。
図13には、従来のSC−FDMA送信装置の構成が示されている。図13に示すSC−FDMA送信装置は、N個の一次変調シンボルからなる一次変調信号系列を離散フーリエ変換処理することで得られた複数の周波数成分をそれぞれ異なるサブキャリアにマッピングし、逆フーリエ変換して得られたSC−FDMAシンボルを送信する。
各サブキャリアでは、N個の1次変調シンボルの周波数成分が表れる。このとき、N個の1次変調シンボルの位相関係に起因して、周波数成分によって互いに強めあうことや打ち消しあい弱めあうことがある。そのため、図14に示すようにSC−FDMAシンボルにおける電力は、周波数に対して一定ではなく、分布が存在する。すなわち、SC−FDMAシンボルごとに、その周波数応答特性が変化する。図14において、横軸は周波数(つまり、サブキャリア)であり、縦軸は電力である。
3GPP TR 25.814 V7.1.0 (2006-09)
ところで、伝搬路の周波数応答には、マルチパスフェージングにより周波数選択特性が存在する。
そのためSC−FDMAシンボルが無線送信される場合には、伝搬路の周波数応答によって信号が歪み、SC−FDMAシンボルの伝送効率が低下する問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、SC−FDMA送信信号の伝送効率を向上するSC−FDMA送信装置及びSC−FDMA送信信号形成方法を提供することを目的とする。
本発明のSC−FDMA送信装置は、N個の一次変調シンボルからなる一次変調信号系列を離散フーリエ変換処理することで得られた複数の周波数成分をそれぞれ異なるサブキャリアにマッピングし、得られたSC−FDMAシンボルを逆フーリエ変換処理した上で送信するSC−FDMA送信装置であって、受信側との間の伝搬路における周波数選択特性を取得する取得手段と、前記周波数選択特性に基づいて、前記SC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する調整手段と、を具備し、前記調整手段は、前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関演算を行い、当該相関結果に基づいて前記SC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する構成を採る。
本発明のSC−FDMA送信信号形成方法は、N個の一次変調シンボルからなる一次変調信号系列を離散フーリエ変換処理することで得られた複数の周波数成分をそれぞれ異なるサブキャリアにマッピングし、得られたSC−FDMAシンボルを逆フーリエ変換処理することによりSC−FDMA送信信号を形成するSC−FDMA送信信号形成方法であって、受信側との間の伝搬路における周波数選択特性を取得する取得ステップと、前記周波数選択特性に基づいて、前記SC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する調整ステップと、を具備し、前記調整ステップでは、前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関演算を行い、当該相関結果に基づいて前記SC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する。
本発明によれば、SC−FDMA送信信号の伝送効率を向上するSC−FDMA送信装置及びSC−FDMA送信信号形成方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態において、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は重複するので省略する。
(実施の形態1)
図1に示すように本実施の形態に係るSC−FDMA送信装置100は、離散フーリエ変換(DFT)部105と、サイクリックシフト部110と、相関特性判定部115と、サブキャリアマッピング部120と、逆高速フーリエ変換(IFFT)部125と、CP付加部130と、制御情報生成部135と、信号多重部140と、無線送信部145と、無線受信部150と、伝搬路情報復号部155とを有する。
DFT部105は、1次変調シンボル系列を入力とし、入力信号に対して離散フーリエ変換処理を施すことにより複数の周波数成分を得る。DFT部105は、NTX個の1次変調シンボルを処理単位として、DFT処理を行う。DFT処理によって得られた信号は、1処理単位ごとに、サイクリックシフト部110に出力される。
サイクリックシフト部110は、上記した複数の周波数成分からなる系列を入力とし、入力系列に対して巡回シフト処理を施す。巡回シフト処理とは、シフト量と同じ長さの、系列の末尾部分を初期先頭位置の前に移動することにより、初期先頭位置をシフト量だけシフトする処理である。サイクリックシフト部110は、同一入力系列に対して複数のシフト量で巡回シフト処理を行う。こうしてそれぞれ異なるシフト量(つまり、シフトパタン)で巡回シフト処理された複数の系列(1系列はそれぞれ上記複数の周波数成分からなる)が得られ、当該複数の系列は相関特性判定部115に入力される。
相関特性判定部115は、各系列の周波数応答と伝搬路の周波数選択特性との相関をとる。具体的には、各系列と伝搬路情報復号部155から受け取る伝搬路情報との相関演算を行う。相関特性判定部115は、相関結果の相関特性が最も良い(相関値が最も大きい)系列を選択し、当該選択された系列をサブキャリアマッピング部120に出力すると共に、当該選択された系列に対してサイクリックシフト部110で施されたシフト量を制御情報生成部135に出力する。
サブキャリアマッピング部120は、入力系列を所定の周波数位置(つまり、サブキャリア)にマッピングし、得られた信号をIFFT部125に出力する。
IFFT部125は、入力系列を逆高速フーリエ変換し、得られた信号をCP付加部130に出力する。
CP付加部130は、入力系列の末尾を先頭にコピーすることによりCyclic Prefixを付加し、得られた信号を信号多重部140に出力する。
制御情報生成部135は、入力情報から送信制御情報を生成し、当該送信制御情報を信号多重部140に出力する。シフト量が送信制御情報に含められて送信されることにより、SC−FDMA送信装置100が巡回シフト処理を行っても、受信側は送信制御情報を利用して受信処理を行うことができる。
信号多重部140は、制御情報生成部135から受け取る制御情報と、CP付加部130から受け取るデータ情報とを多重し、多重信号を無線送信部145に出力する。
無線送信部145は、信号多重部140から受け取る多重信号に対して所定の送信無線処理(D/A変換、アップコンバートなど)を施し、得られた無線信号をアンテナを介して送信する。
無線受信部150は、アンテナを介して受信した無線信号に対して所定の受信無線処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を施し、受信無線処理後の受信信号を伝搬路情報復号部155に出力する。
伝搬路情報復号部155は、受信信号に含まれる、通信相手から送信された伝搬路情報を復号し、得られた伝搬路情報を相関特性判定部115に出力する。伝搬路情報は、SC−FDMA送信装置100と通信相手との間の伝搬路における周波数選択特性に関する情報である。また、伝搬路情報復号部155は、サブキャリアマッピング位置情報を決定し、当該サブキャリアマッピング位置情報をサブキャリアマッピング部120に出力する。
以上の構成を有するSC−FDMA送信装置100の動作について説明する。
サイクリックシフト部110では、入力される複数の周波数成分からなる系列に対して巡回シフト処理が施される。巡回シフト処理ではただ単に系列の末尾部分が前に移されるだけなので、図2に示すように巡回シフト処理前後の時間波形形状自体に変化はない。
そして、サイクリックシフト部110では、それぞれ異なるシフト量で巡回シフト処理された複数の系列が得られる。なお、系列を構成する周波数成分の個数をNTXとすると、サイクリックシフト部110はシフト量1〜N−1の全てについて巡回シフト処理を行ってもよい。又は、コヒーレントな周波数ブロック単位でシフト量を決定してもよい。例えば、5、10、15、…、Nのように所定幅でシフト量を変更して各シフト量について巡回シフト処理してもよい。NTXは、DFTのインデックス数と一致する。また、上記した所定幅で巡回シフトする例において、所定幅に対応する5インデックスは、リソースブロック(RB)と呼ばれる。
相関特性判定部115では、各系列の周波数応答と伝搬路の周波数選択特性との相関がとられる(図3参照)。伝搬路の周波数選択特性は、伝搬路情報として通信相手から送信されてくる。その伝搬路情報としてSC−FDMA送信装置100に通知される伝搬路の周波数選択特性は、その通信相手との通信に割り当てられるサブキャリア群に関する周波数応答である。すなわち、SC−FDMA送信装置100のIFFT部125でのマッピングポイントについて考慮された周波数応答が、通信相手から通知される。
そして相関特性判定部115は、相関結果の相関特性が最も良い(相関値が最も大きい)系列を選択する。すなわち、相関特性判定部115は、その周波数応答と伝搬路の周波数応答との相関が最も高い系列を選択する。
この選択された系列の周波数応答は、伝搬路の周波数応答で電力が落ち込んでいる周波数では電力が落ち込んでおり、伝搬路の周波数応答で電力が高い部分では電力が高くなっている。ここで系列の周波数応答において電力が落ち込んでいる周波数は通信品質の悪い周波数であり、一方電力が高い周波数は通信品質の良い周波数である。
以上のようしてSC−FDMA送信装置100は、伝搬路の周波数選択性との相関が大きくなるように巡回シフト処理された系列を通信相手に送信することができる。
ここで図4に示すようにその周波数応答と伝搬路の周波数選択性との相関が低いSC−FDMA信号が送信されると、伝送データの誤り率が高くなる、つまり通信品質が低下する。
これは、その周波数応答と伝搬路の周波数選択性との相関が低い状態でSC−FDMA信号が送信されると、SC−FDMA送信信号における通信品質の良い周波数の電力が伝搬路の影響により低下してしまうためである。
これに対して、SC−FDMA送信装置100からは、その周波数応答と伝搬路の周波数選択性との相関が高い状態でSC−FDMA信号が送信される。こうすることにより、SC−FDMA送信信号においてもともと電力の小さい周波数と伝搬路の周波数応答における通信品質の悪い周波数とを合わせることができる。そもそも電力の小さい周波数の通信品質がさらに悪化しても、SC−FDMA信号全体の通信品質に与える影響は小さい。SC−FDMA送信装置100から送信されるSC−FDMA送信信号における電力の大きい周波数の電力は伝搬路の影響により低下することがないないので、SC−FDMA信号全体の通信品質を向上することができる。
すなわち、伝搬路の影響による、SC−FDMA送信信号の電力損が低減されることにより受信SNRが向上する結果、伝送特性が改善される。
ここで相関特性判定部115における相関演算は、次の数式(1)で表現できる。
Figure 0005096208
ここでC(l)は相関結果である。Sは、SC−FDMA信号の周波数応答であり、Hは、伝搬路情報である。lはシフト量であり、S(k−l)は巡回シフト後の周波数応答である。数式(1)では電力相関が示されている。
また、復素相関の場合には、相関特性判定部115における相関演算は、次の数式(2)で表現できる。
Figure 0005096208
また、SC−FDMA信号の受信側において、チャネル等化処理が行われる場合には、H’がHの代わりに用いられる。H’とHとの関係は、H’(k)=H(k)W(k)である。W(k)は、受信側の復号器のタップ係数である。この場合、伝搬路情報には、等化チャネルが含まれる。
このように本実施の形態によれば、N個の一次変調シンボルからなる一次変調信号系列を離散フーリエ変換処理することで得られた複数の周波数成分をそれぞれ異なるサブキャリアにマッピングし、得られたSC−FDMAシンボルを逆フーリエ変換処理した上で送信するSC−FDMA送信装置100において、伝搬路情報復号部155が受信側との間の伝搬路における周波数選択特性を取得し、サイクリックシフト部110及び相関特性判定部115が、その周波数選択特性に基づいてSC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する。
その調整は、伝搬路の周波数選択特性とSC−FDMAシンボルの周波数応答との相関演算を行い、当該相関結果に基づいて行われる。より具体的には、その調整には、サイクリックシフト後の複数の周波数成分と伝搬路の周波数選択特性との相関演算により得られた相関結果が用いられる。
こうすることにより、伝搬路の周波数選択特性とSC−FDMAシンボルの周波数応答との相関を高めることにより、伝搬路の影響による、SC−FDMA送信信号の電力損が低減される。これにより受信SNRが向上する結果、伝送効率が向上する。
(実施の形態2)
実施の形態2では、サイクリックシフト部が相関特性判定部からの命令信号に基づいて、巡回シフト処理後の系列を相関特性判定部に出力する。
図5に示すように実施の形態2に係るSC−FDMA送信装置200は、サイクリックシフト部210と、相関特性判定部220とを有する。
相関特性判定部220は、サイクリックシフト部210から受け取る系列と、伝搬路情報復号部155から受け取る伝搬路情報との相関演算を行う。相関特性判定部220は、相関結果と所定の閾値とを比較する。相関特性判定部220は、相関結果が所定の閾値以上のときには一定レベル以上の相関があると判断し、このときの系列を後段の処理部に出力する。相関特性判定部220は、相関結果が所定の閾値よりも小さいときには、今回の系列とシフト量が異なる系列の出力命令信号をサイクリックシフト部210に出力する。
サイクリックシフト部210は、相関特性判定部220から出力命令信号を受け取ると、変更後のシフト量で系列を巡回シフトし、得られた系列を相関特性判定部220に出力する。
このように本実施の形態によれば、SC−FDMA送信装置200において、サイクリックシフト部210が、相関特性判定部220からの命令信号に応じて、シフト量を順次変更し、各シフト量で系列をサイクリックシフトし、相関特性判定部220が、所定レベル以上の相関結果が得られる、サイクリックシフト後の系列を選択し、当該選択された系列をサブキャリアマッピング部120に出力する。
こうすることにより、相関特性判定部220及びサイクリックシフト部210の並列処理数を低減できるので、SC−FDMA送信装置200の回路規模を削減することができる。
(実施の形態3)
実施の形態2では、周波数領域信号に対して巡回シフトを施してSC−FDMA送信信号の周波数応答の調整を行った。周波数軸における巡回シフト処理は、時間軸における位相回転処理と等価である。そこで実施の形態3では、時間領域信号である1次変調信号系列に位相回転処理を施してSC−FDMA送信信号の周波数応答の調整を行う。
図6に示すように実施の形態3に係るSC−FDMA送信装置300は、位相回転処理部310と、相関特性判定部320とを有する。
位相回転処理部310は、1次変調シンボル系列を入力とし、入力系列に対して位相回転処理を施す。位相回転処理前後の系列は同じ振幅を持つが、互いに位相が異なっている。位相回転処理部310は、同一入力系列に対して複数の位相回転量で位相回転処理を行う。こうしてそれぞれ異なる位相回転量(つまり、位相回転パタン)で位相回転処理された複数の1次変調シンボル系列が得られ、当該複数の1次変調シンボル系列はDFT部105に入力される。DFT部105では、位相回転処理部310で得られた複数の1次変調シンボルのそれぞれについて、離散フーリエ変換処理を行う。
相関特性判定部320は、各系列の周波数応答と伝搬路の周波数選択特性との相関をとる。具体的には、各系列と伝搬路情報復号部155から受け取る伝搬路情報との相関演算を行う。相関特性判定部320は、相関結果の相関特性が最も良い(相関値が最も大きい)系列を選択し、当該選択された系列をサブキャリアマッピング部120に出力すると共に、当該選択された系列に対して位相回転処理部310で施された移動回転量を制御情報生成部135に出力する。
なお、SC−FDMA送信装置300においても、実施の形態2のように、相関特性判定部320が位相回転処理部310に命令信号を出力し、位相回転処理部310がその命令信号に応じて位相回転量を変更し、得られた系列をDFT部105に出力するようにしてもよい。
(実施の形態4)
実施の形態4では、スクランブリングコードを用いて、SC−FDMA送信信号の周波数応答の調整を行う。
図7に示すように実施の形態4に係るSC−FDMA送信装置400は、スクランブル処理部410と、相関特性判定部420とを有する。
スクランブル処理部410は、1次変調シンボル系列を入力とし、入力系列に対してスクランブル処理を施す。スクランブル処理前後の系列は、図8に示すように、その周波数応答が異なっている。スクランブル処理部410は、同一入力系列に対して複数のスクランブリングコードでスクランブル処理を行う。こうしてそれぞれ異なるスクランブリングコードでスクランブル処理された複数の1次変調シンボル系列が得られ、当該複数の1次変調シンボル系列はDFT部105に入力される。DFT部105では、スクランブル処理部410で得られた複数の1次変調シンボルのそれぞれについて、離散フーリエ変換処理を行う。
相関特性判定部420は、各系列の周波数応答と伝搬路の周波数選択特性との相関をとる。具体的には、各系列と伝搬路情報復号部155から受け取る伝搬路情報との相関演算を行う。相関特性判定部420は、相関結果の相関特性が最も良い(相関値が最も大きい)系列を選択し、当該選択された系列をサブキャリアマッピング部120に出力すると共に、当該選択された系列に対してスクランブル処理部410でスクランブルしたスクランブリングコードの識別情報を制御情報生成部135に出力する。
ここで相関特性判定部420における相関演算は、次の数式(3)で表現できる。
Figure 0005096208
ここでCは相関結果である。Sは、SC−FDMA信号の周波数応答であり、Hは、伝搬路情報である。相関特性判定部420は、Cを最大にするS(k)(スクランブル後の系列)を選択する。
このように本実施の形態によれば、SC−FDMA送信装置400において、離散フーリエ変換処理の入力段に設けられたスクランブル処理部410が、N個の一次変調シンボルをスクランブリングコードでスクランブルし、相関特性判定部420が、当該スクランブル後のN個の一次変調シンボルが離散フーリエ変換処理されて得られた複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果に基づいてSC−FDMA送信信号の周波数応答と調整する。
(実施の形態5)
実施の形態5では、実施の形態2のように、相関特性判定部がスクランブル処理部に命令信号を出力し、スクランブル処理部がその命令信号に応じてスクランブリングコードを変更し、得られた系列をDFT部に出力する
図9に示すように実施の形態5に係るSC−FDMA送信装置500は、スクランブル処理部510と、相関特性判定部520とを有する。
相関特性判定部520は、スクランブル処理部510から受け取る系列と、伝搬路情報復号部155から受け取る伝搬路情報との相関演算を行う。相関特性判定部520は、相関結果と所定の閾値とを比較する。相関特性判定部520は、相関結果が所定の閾値以上のときには一定レベル以上の相関があると判断し、このときの系列を後段の処理部に出力する。相関特性判定部520は、相関結果が所定の閾値よりも小さいときには、今回の系列とシフト量が異なる系列の出力命令信号をスクランブル処理部510に出力する。
スクランブル処理部510は、相関特性判定部520から出力命令信号を受け取ると、変更後のスクランブリングコードで系列をスクランブルし、得られた系列を相関特性判定部520に出力する。
このように本実施の形態によれば、SC−FDMA送信装置500において、スクランブル処理部510が、相関特性判定部520からの命令信号に応じて、スクランブリングコードを順次変更し、各スクランブリングコードでN個の一次変調シンボルをスクランブルし、相関特性判定部520が、所定レベル以上の相関結果が得られる複数の周波数成分を選択し、当該選択された複数の周波数成分をマッピング処理に出力する。
こうすることにより、相関特性判定部520及びスクランブル処理部510の平均処理量を削減できるので、SC−FDMA送信装置500の消費電力を削減することができる。
(実施の形態6)
実施の形態6では、時間領域信号であるSC−FDMA送信信号を、畳み込み演算しながらスクランブルして、SC−FDMA送信信号の周波数応答の調整を行う。
図10に示すように実施の形態6に係るSC−FDMA送信装置600は、スクランブル処理部610と、相関特性判定部620とを有する。
スクランブル処理部610は、CP付加前のSC−FDMA送信信号を入力とし、入力系列に対してスクランブル処理を施す。スクランブル処理部610は、同一入力系列に対して、畳み込み演算しながら複数のスクランブリングコードでスクランブル処理を行う。こうして得られた複数のSC−FDMA送信信号は、相関特性判定部620に出力される。
相関特性判定部620は、各SC−FDMA送信信号の周波数応答と伝搬路の周波数選択特性との相関をとる。具体的には、各SC−FDMA送信信号と伝搬路情報復号部155から受け取る伝搬路情報との相関演算を行う。相関特性判定部620は、相関結果の相関特性が最も良い(相関値が最も大きい)SC−FDMA送信信号を選択し、当該選択されたSC−FDMA送信信号、及び、当該選択されたSC−FDMA送信信号に対してスクランブル処理部610でスクランブルしたスクランブリングコードの識別情報を信号多重部140に出力する。なお、選択されたSC−FDMA送信信号は、CP付加部130でCPが付加されて、信号多重部140に入力される。
ここで相関特性判定部620における相関演算は、次の数式(4)で表現できる。
Figure 0005096208
ここでcは相関結果である。sは、SC−FDMA信号の周波数応答であり、hは、伝搬路情報である。相関特性判定部620は、cを最大にするs(n)(スクランブル後の系列)を選択する。
このように本実施の形態によれば、SC−FDMA送信装置600において、IFFT部125の出力段に設けられたスクランブル処理部610が、SC−FDMAシンボルをスクランブリングコードでスクランブルし、当該スクランブル後のSC−FDMAシンボルと伝搬路の周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果に基づいてSC−FDMA送信信号の周波数応答を調整する。
こうすることにより、DFT処理を複数回行う必要がないので、SC−FDMA送信装置600の消費電力を削減することができる。
(実施の形態7)
実施の形態7では、インターリーブパタンを変えることにより、SC−FDMA送信信号の周波数応答の調整を行う。
図11に示すように実施の形態7に係るSC−FDMA送信装置700は、インターリーブ処理部710と、相関特性判定部720とを有する。
インターリーブ処理部710は、1次変調シンボル系列を入力とし、入力系列に対してインターリーブ処理を施す。インターリーブ処理前後の系列は、図12に示すように、その周波数応答が異なっている。インターリーブ処理部710は、同一入力系列に対して複数のインターリーブパタンでインターリーブ処理を行う。こうしてそれぞれ異なるインターリーブパタンでインターリーブ処理された複数の1次変調シンボル系列が得られ、当該複数の1次変調シンボル系列はDFT部105に入力される。DFT部105では、インターリーブ処理部710で得られた複数の1次変調シンボルのそれぞれについて、離散フーリエ変換処理を行う。
相関特性判定部720は、各系列の周波数応答と伝搬路の周波数選択特性との相関をとる。具体的には、各系列と伝搬路情報復号部155から受け取る伝搬路情報との相関演算を行う。相関特性判定部720は、相関結果の相関特性が最も良い(相関値が最も大きい)系列を選択し、当該選択された系列をサブキャリアマッピング部120に出力すると共に、当該選択された系列に対してインターリーブ処理部710でインターリーブしたインターリーブパタンの識別情報を制御情報生成部135に出力する。
このように本実施の形態によれば、SC−FDMA送信装置700において、離散フーリエ変換処理の入力段に設けられたインターリーブ処理部710が、N個の一次変調シンボルをインターリーブパタンでインターリーブし、相関特性判定部720が、当該インターリーブ後のN個の一次変調シンボルが離散フーリエ変換処理されて得られた複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果に基づいてSC−FDMA送信信号の周波数応答と調整する。
こうすることにより、SC−FDMA送信装置700と通信相手からなるシステムに再送制御が適用される場合、再送ごとに異なるインターリーブパタンが選択されることが期待される。従って再送利得を向上することができる。
なお、インターリーブ処理部710及び相関特性判定部720は、IFFT部125の出力段に設けられてもよい。この場合、実施の形態6と同様に時間領域信号であるSC−FDMA送信信号を畳み込み演算しながらインターリーブして、SC−FDMA送信信号の周波数応答の調整を行う。
本発明のSC−FDMA送信装置及びSC−FDMA送信信号形成方法は、SC−FDMA送信信号の伝送効率を向上するものとして有用である。
本発明の実施の形態1に係るSC−FDMA送信装置の構成を示すブロック図 図1のSC−FDMA送信装置の動作説明に供する図 図1に示される相関特性判定部の処理の説明に供する図 図1に示される相関特性判定部の処理の説明に供する図 本発明の実施の形態2に係るSC−FDMA送信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係るSC−FDMA送信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4に係るSC−FDMA送信装置の構成を示すブロック図 図7のSC−FDMA送信装置における、SC−FDMA送信信号の周波数応答調整の説明に供する図 本発明の実施の形態5に係るSC−FDMA送信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6に係るSC−FDMA送信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態7に係るSC−FDMA送信装置の構成を示すブロック図 図11のSC−FDMA送信装置における、SC−FDMA送信信号の周波数応答調整の説明に供する図 従来のSC−FDMA送信装置の構成が示すブロック図 SC−FDMA送信方式の説明に供する図
符号の説明
100,200,300,400,500,600,700 SC−FDMA送信装置
105 離散フーリエ変換(DFT)部
110,210 サイクリックシフト部
115,220,320,420,520,620,720 相関特性判定部
120 サブキャリアマッピング部
125 逆高速フーリエ変換(IFFT)部
130 CP付加部
135 制御情報生成部
140 信号多重部
145 無線送信部
150 無線受信部
155 伝搬路情報復号部
310 位相回転処理部
410,510,610 スクランブル処理部
710 インターリーブ処理部

Claims (18)

  1. N個の一次変調シンボルからなる一次変調信号系列を離散フーリエ変換処理することで得られた複数の周波数成分をそれぞれ異なるサブキャリアにマッピングし、得られたSC−FDMAシンボルを逆フーリエ変換処理した上で送信するSC−FDMA送信装置であって、
    受信側との間の伝搬路における周波数選択特性を取得する取得手段と、
    前記周波数選択特性に基づいて、前記SC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する調整手段と、
    を具備し、
    前記調整手段は、前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関演算を行い、当該相関結果に基づいて前記SC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する、
    SC−FDMA送信装置。
  2. 前記調整手段は、前記複数の周波数成分をサイクリックシフトするサイクリックシフト手段を含み、前記サイクリックシフト後の前記複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、請求項1に記載のSC−FDMA送信装置。
  3. 前記サイクリックシフト手段は、シフト量を順次変更し、各シフト量で前記複数の周波数成分をサイクリックシフトし、
    前記調整手段は、所定レベル以上の前記相関結果が得られる、前記サイクリックシフト後の前記複数の周波数成分を選択し、当該選択された複数の周波数成分をマッピング処理に出力する、請求項に記載のSC−FDMA送信装置。
  4. 前記調整手段は、前記離散フーリエ変換処理の入力段に設けられ、前記N個の一次変調シンボルに位相回転処理を施す位相回転処理手段を含み、当該位相回転処理後のN個の一次変調シンボルが離散フーリエ変換処理されて得られた複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、
    請求項1に記載のSC−FDMA送信装置。
  5. 前記位相回転処理手段は、位相回転量を順次変更し、各位相回転量で前記N個の一次変調シンボルに位相回転処理を施し、
    前記調整手段は、所定レベル以上の前記相関結果が得られる前記複数の周波数成分を選択し、当該選択された複数の周波数成分をマッピング処理に出力する、請求項に記載のSC−FDMA送信装置。
  6. 前記調整手段は、前記離散フーリエ変換処理の入力段に設けられ、前記N個の一次変調シンボルをスクランブリングコードでスクランブルするスクランブル手段を含み、当該スクランブル後のN個の一次変調シンボルが離散フーリエ変換処理されて得られた複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、
    請求項1に記載のSC−FDMA送信装置。
  7. 前記スクランブル手段は、前記スクランブリングコードを順次変更し、各スクランブリングコードで前記N個の一次変調シンボルをスクランブルし、
    前記調整手段は、所定レベル以上の前記相関結果が得られる前記複数の周波数成分を選択し、当該選択された複数の周波数成分をマッピング処理に出力する、請求項に記載のSC−FDMA送信装置。
  8. 前記調整手段は、前記逆フーリエ変換処理の出力段に設けられ、前記SC−FDMAシンボルをスクランブリングコードでスクランブルするスクランブル手段を含み、当該スクランブル後の前記SC−FDMAシンボルと前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、
    請求項1に記載のSC−FDMA送信装置。
  9. 前記調整手段は、前記離散フーリエ変換処理の入力段に設けられ、前記N個の一次変調シンボルをインターリーブパタンでインターリーブするインターリーバを含み、当該インターリーブ後のN個の一次変調シンボルが離散フーリエ変換処理されて得られた複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、
    請求項1に記載のSC−FDMA送信装置。
  10. 前記インターリーバは、前記インターリーブパタンを順次変更し、各インターリーブパタンで前記N個の一次変調シンボルをスクランブルし、
    前記調整手段は、所定レベル以上の前記相関結果が得られる、前記複数の周波数成分を選択し、当該選択された複数の周波数成分をマッピング処理に出力する、請求項に記載のSC−FDMA送信装置。
  11. 前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関は、電力相関である、請求項に記載のSC−FDMA送信装置。
  12. 前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関は、復素相関である、請求項に記載のSC−FDMA送信装置。
  13. N個の一次変調シンボルからなる一次変調信号系列を離散フーリエ変換処理することで得られた複数の周波数成分をそれぞれ異なるサブキャリアにマッピングし、得られたSC−FDMAシンボルを逆フーリエ変換処理することによりSC−FDMA送信信号を形成するSC−FDMA送信信号形成方法であって、
    受信側との間の伝搬路における周波数選択特性を取得する取得ステップと、
    前記周波数選択特性に基づいて、前記SC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する調整ステップと、
    を具備し、
    前記調整ステップでは、前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関演算を行い、当該相関結果に基づいて前記SC−FDMAシンボルの周波数応答を調整する、
    SC−FDMA送信信号形成方法。
  14. 前記調整ステップは、前記複数の周波数成分をサイクリックシフトするサイクリックシフトステップを含み、前記サイクリックシフト後の前記複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、請求項13に記載のSC−FDMA送信信号形成方法。
  15. 前記調整ステップは、前記N個の一次変調シンボルに位相回転処理を施す位相回転処理ステップを含み、当該位相回転処理後のN個の一次変調シンボルが離散フーリエ変換処理されて得られた複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、
    請求項13に記載のSC−FDMA送信信号形成方法。
  16. 前記調整ステップは、前記N個の一次変調シンボルをスクランブリングコードでスクランブルするスクランブルステップを含み、当該スクランブル後のN個の一次変調シンボルが離散フーリエ変換処理されて得られた複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、
    請求項13に記載のSC−FDMA送信信号形成方法。
  17. 前記調整ステップは、前記SC−FDMAシンボルをスクランブリングコードでスクランブルするスクランブルステップを含み、当該スクランブル後の前記SC−FDMAシンボルと前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、
    請求項13に記載のSC−FDMA送信信号形成方法。
  18. 前記調整ステップは、前記N個の一次変調シンボルをインターリーブパタンでインターリーブするインターリーバステップを含み、当該インターリーブ後のN個の一次変調シンボルが離散フーリエ変換処理されて得られた複数の周波数成分と前記周波数選択特性との相関演算を行い、当該相関結果を前記周波数選択特性と前記SC−FDMAシンボルの周波数応答との相関結果として用いる、
    請求項13に記載のSC−FDMA送信信号形成方法。
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