JP5094913B2 - 植物栽培用の多機能支柱及びこれを構成する棒材保持具 - Google Patents
植物栽培用の多機能支柱及びこれを構成する棒材保持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5094913B2 JP5094913B2 JP2010115616A JP2010115616A JP5094913B2 JP 5094913 B2 JP5094913 B2 JP 5094913B2 JP 2010115616 A JP2010115616 A JP 2010115616A JP 2010115616 A JP2010115616 A JP 2010115616A JP 5094913 B2 JP5094913 B2 JP 5094913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- state
- held
- joint
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
Description
即ち、本発明に係る植物栽培用の多機能支柱(以下、多機能支柱という)は、1本の支柱の上端部に固定された固定部の上部に第1の保持部材が設けられると共に、該固定部の外側部に第2の保持部材が設けられている。該第1の保持部材は、第1の棒材の長さ方向の所要部分としての被保持部を着脱可能の弾性挾持状態で保持できるものであり、導入開口部が窄まったC字状の第1の保持溝が設けられた第1の保持部を具え、該第1の保持溝に前記被保持部が着脱可能の嵌入状態に収容された状態で、該第1の保持溝を構成する一対の対向する保持片が該被保持部を弾性的に挾持し、該挾持された状態にある被保持部は、窄まった状態の前記導入開口部に規制されて該第1の保持溝から脱落しないようになされており、且つ、前記第1の保持部には、前記固定部に設けられた上方突出の第1のジョイント部と重なる、下方突出の第2のジョイント部が設けられており、該第2のジョイント部が該第1のジョイント部に対して傾動可能となされている。又、前記第2の保持部材は、平面視で前記第1の棒材の長さ方向と直交する方向に延長する第2の棒材の長さ方向の所要部分としての被保持部を着脱可能の弾性挾持状態で保持できる第2の保持部を具えており、該第2の保持部は、導入開口部が窄まったC字状の第2の保持溝が設けられ、該第2の保持溝に前記被保持部が着脱可能の嵌入状態に収容された状態で、該第2の保持溝を構成する一対の対向する保持片が該被保持部を弾性的に挾持し、該挾持された状態にある被保持部は、窄まった状態の前記導入開口部に規制されて該第2の保持溝から脱落しないようになされている。又、前記固定部には、植物栽培用のネット状物を引っ掛ける引っ掛け片が設けられていることを特徴とするものである。
(1) 本発明に係る多機能支柱は、1本の支柱の上端部に固定された固定部の上部に第1の保持部材を設けると共に該固定部の外側部に第2の保持部材を設ける構成を採用しているため、従来の開閉式支柱とは異なり、支柱を立設した状態におけるスペース削減が可能となる。これによって、畑の際等の狭いスペースを有効活用して、胡瓜やゴーヤ、葡萄、朝顔等の各種の蔓性植物を効果的に栽培できることとなる。
これらにより、ゴーヤ等の重い実を付ける蔓性野菜であっても安定的に栽培できることとなる。
又、前記第1の係合部37と前記第2の係合部80の凹凸嵌合の構成は、前記したものとは凹凸を逆にした構成とすることもできる。
又、各支柱で蔓性植物を栽培する場合、蔓性植物の蔓や茎を下方にスリップさせることなく確実に支柱に巻き付かせることができ、これによって植物を上方向に良好に成長させることができる。
2 支柱
3 上端部
5 棒材保持具
7 固定部
9 固定部の上部
10 第1の保持部材
12 第2の保持部材
17 不連続突起列
27 第1のジョイント部
29 上向きのジョイント突片
31 枢着孔
37 第1の係合部
39 垂直ガイド溝部
40 ネット状物
41 引っ掛け片
42 挿入支持片
43 第1の棒材
45 被保持部
46 第1の保持部
47 第2のジョイント部
48 導入開口部
49 第1の保持溝
75 枢着突部
80 第2の係合部
81 係合突部
83 第2の棒材
85 被保持部
86 第2の保持部
87 導入開口部
89 第2の保持溝
111 支柱枠体
112 胡瓜棚
122 垂直ネット面
123 傾斜ネット面
Claims (8)
- 1本の支柱の上端部に固定された固定部の上部に第1の保持部材が設けられると共に、該固定部の外側部に第2の保持部材が設けられており、
該第1の保持部材は、第1の棒材の長さ方向の所要部分としての被保持部を着脱可能の弾性挾持状態で保持できるものであり、導入開口部が窄まったC字状の第1の保持溝が設けられた第1の保持部を具え、該第1の保持溝に前記被保持部が着脱可能の嵌入状態に収容された状態で、該第1の保持溝を構成する一対の対向する保持片が該被保持部を弾性的に挾持し、該挾持された状態にある被保持部は、窄まった状態の前記導入開口部に規制されて該第1の保持溝から脱落しないようになされており、且つ、前記第1の保持部には、前記固定部に設けられた上方突出の第1のジョイント部と重なる、下方突出の第2のジョイント部が設けられており、該第2のジョイント部が該第1のジョイント部に対して傾動可能となされており、
前記第2の保持部材は、平面視で前記第1の棒材の長さ方向と直交する方向に延長する第2の棒材の長さ方向の所要部分としての被保持部を着脱可能の弾性挾持状態で保持できる第2の保持部を具えており、該第2の保持部は、導入開口部が窄まったC字状の第2の保持溝が設けられ、該第2の保持溝に前記被保持部が着脱可能の嵌入状態に収容された状態で、該第2の保持溝を構成する一対の対向する保持片が該被保持部を弾性的に挾持し、該挾持された状態にある被保持部は、窄まった状態の前記導入開口部に規制されて該第2の保持溝から脱落しないようになされており、
又、前記固定部には、植物栽培用のネット状物を引っ掛ける引っ掛け片が設けられていることを特徴とする植物栽培用の多機能支柱。 - 前記第1の保持部は、前記第1の保持溝が上方に開放した状態で、前記第1のジョイント部と前記第2のジョイント部の対向側に設けられた第1の係合部と第2の係合部との凹凸嵌合による係合作用によってロック状態とされる如くなされ、該ロック状態が解除されることにより前記第2のジョイント部が前記第1のジョイント部に対して傾動可能となされていることを特徴とする請求請1記載の植物栽培用の多機能支柱。
- 前記第2の保持部材は、前記固定部に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の植物栽培用の多機能支柱。
- 前記第2の保持部材は、前記第2の保持部の前記固定部側の部分に、前記固定部の側部に設けられて上方に突出する挿入支持片を挿入させるための下端開放の挿入孔部を有する箱状掛着部が設けられており、該挿入支持片を該挿入孔部に着脱可能に挿入させることにより、前記第2の保持部材が前記固定部に設けられることを特徴とする請求項1記載の植物栽培用の多機能支柱。
- 1本の支柱の上端部に固定される固定部の上部に第1の保持部材が設けられると共に、該固定部の外側部に第2の保持部材が設けられており、
該第1の保持部材は、第1の棒材の長さ方向の所要部分としての被保持部を着脱可能の弾性挾持状態で保持できるものであり、導入開口部が窄まったC字状の第1の保持溝が設けられた第1の保持部を具え、該第1の保持溝に前記被保持部が着脱可能の嵌入状態に収容された状態で、該第1の保持溝を構成する一対の対向する保持片が該被保持部を弾性的に挾持し、該挾持された状態にある被保持部は、窄まった状態の前記導入開口部に規制されて該第1の保持溝から脱落しないようになされており、且つ、前記第1の保持部には、前記固定部に設けられた上方突出の第1のジョイント部と重なる、下方突出の第2のジョイント部が設けられており、該第2のジョイント部が該第1のジョイント部に対して傾動可能となされており、
前記第2の保持部材は、平面視で前記第1の棒材の長さ方向と直交する方向に延長する第2の棒材の長さ方向の所要部分としての被保持部を着脱可能の弾性挾持状態で保持できる第2の保持部を具えており、該第2の保持部は、導入開口部が窄まったC字状の第2の保持溝が設けられ、該第2の保持溝に前記被保持部が着脱可能の嵌入状態に収容された状態で、該第2の保持溝を構成する一対の対向する保持片が該被保持部を弾性的に挾持し、該挾持された状態にある被保持部は、窄まった状態の前記導入開口部に規制されて該第2の保持溝から脱落しないようになされており、
又、前記固定部には、植物栽培用のネット状物を引っ掛ける引っ掛け片が設けられていることを特徴とする植物栽培用の多機能支柱を構成するための棒材保持具。 - 前記第1の保持部は、前記第1の保持溝が上方に開放した状態で、前記第1のジョイント部と前記第2のジョイント部の対向側に設けられた第1の係合部と第2の係合部との凹凸嵌合による係合作用によってロック状態とされる如くなされ、該ロック状態が解除されることにより前記第2のジョイント部が前記第1のジョイント部に対して傾動可能となされていることを特徴とする請求請5記載の棒材保持具。
- 前記第2の保持部材は、前記固定部に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項5記載の棒材保持具。
- 前記第2の保持部材は、前記第2の保持部の前記固定部側の部分に、前記固定部の側部に設けられて上方に突出する挿入支持片を挿入させるための下端開放の挿入孔部を有する箱状掛着部が設けられており、該挿入支持片を該挿入孔部に着脱可能に挿入させることにより、前記第2の保持部材が前記固定部に設けられることを特徴とする請求項5記載の棒材保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010115616A JP5094913B2 (ja) | 2010-05-19 | 2010-05-19 | 植物栽培用の多機能支柱及びこれを構成する棒材保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010115616A JP5094913B2 (ja) | 2010-05-19 | 2010-05-19 | 植物栽培用の多機能支柱及びこれを構成する棒材保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011239738A JP2011239738A (ja) | 2011-12-01 |
JP5094913B2 true JP5094913B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=45407061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010115616A Active JP5094913B2 (ja) | 2010-05-19 | 2010-05-19 | 植物栽培用の多機能支柱及びこれを構成する棒材保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5094913B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108419574A (zh) * | 2018-04-02 | 2018-08-21 | 佛山科学技术学院 | 一种藤蔓蔬菜植物牵引架辅助器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3724754B2 (ja) * | 1995-11-07 | 2005-12-07 | 美乃里 杉浦 | 支柱支持用角キャップ |
JP4426522B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2010-03-03 | 第一ビニール株式会社 | 植物栽培用の開閉式支柱及びこれを構成する支柱相互の連結具 |
JP2009278952A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Daiichi Vinyl Kk | 植物栽培用の開閉式支柱及びこれを構成する支柱相互の連結具 |
-
2010
- 2010-05-19 JP JP2010115616A patent/JP5094913B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011239738A (ja) | 2011-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4426522B2 (ja) | 植物栽培用の開閉式支柱及びこれを構成する支柱相互の連結具 | |
US7178681B2 (en) | Display rack construction | |
US20100325950A1 (en) | Support for plants | |
JP2009278952A (ja) | 植物栽培用の開閉式支柱及びこれを構成する支柱相互の連結具 | |
US20130062478A1 (en) | Mobile assembly with screen for plant training | |
KR20180006217A (ko) | 양팔의 간격조절이 용이한 농작물지지대 | |
JPH01196231A (ja) | 着生植物用多孔式栽培容器 | |
US6817302B2 (en) | Foldable display bench | |
JP5094913B2 (ja) | 植物栽培用の多機能支柱及びこれを構成する棒材保持具 | |
JP6830675B2 (ja) | 観賞植物用の鉢集合システム | |
KR101943092B1 (ko) | 식물 줄기 지지용 집게 | |
JP3148053U (ja) | 植物支持装置及び植物栽培棚の組み立てセット | |
JP5261506B2 (ja) | 植物栽培用の機能性支柱構成用の機能性キャップ具 | |
JP4815017B1 (ja) | 植物栽培用の開閉式支柱構成用の支柱相互の連結具 | |
JP3170685U (ja) | 植物栽培用の支柱体 | |
CN214628454U (zh) | 便于拆装的西红柿植株支撑架 | |
JP2010000008A (ja) | 園芸用支柱の転倒防止具 | |
JP2008118867A (ja) | 菜園用網状支柱 | |
JPH08112039A (ja) | 植物棚 | |
JP3047160U (ja) | 植物栽培用の格子枠保持具 | |
JP2007151402A (ja) | 支柱保持具 | |
JP7237392B2 (ja) | 植物栽培棚及び植物栽培棚を構成する棒部材並びに規制キャップ・規制筒体 | |
JP4938828B2 (ja) | 植物栽培用の支柱保持装置 | |
JP3023838U (ja) | 園芸植物用支持フレームの根柢安定構造 | |
DE102019004364B3 (de) | Rankhilfe für Pflanzen , insbesondere in sattelförmigen Pflanzgefäßen |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120620 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120816 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5094913 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |