JP5093445B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5093445B2 JP5093445B2 JP2006248577A JP2006248577A JP5093445B2 JP 5093445 B2 JP5093445 B2 JP 5093445B2 JP 2006248577 A JP2006248577 A JP 2006248577A JP 2006248577 A JP2006248577 A JP 2006248577A JP 5093445 B2 JP5093445 B2 JP 5093445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging
- base member
- engagement
- portions
- engaging portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
本発明において、連結封止とは、痕跡を残すことなく基板ケース、連結台座部材の連結を解除できない状態とすることを意味する。
開閉機構とは、遊技盤側と連結台座部材とを枢支連結するヒンジ機能を有するものである。
連結台座部材とは、基板ケースを搭載し、固定して、これを遊技盤側に取り付けるための部材である。
第1連結封止部とは、基板ケースに設けられて、連結台座部材と連結封止されるもので、少なくとも1個あればよい。
第2連結封止部とは、連結台座部材に設けられ、基板ケースの第1連結封止部と連結されるもので、少なくとも1個あればよい。
第2係合部とは、連結台座部材の内部に設けられ、開閉機構の第1係合部と係合する部位で、実施例では、薄い鋼板で構成されているが、その素材、形状を限定するものではない。
第1被覆部材とは、実施例で連結台座部材の一部として一体成型の説明をしているが、これが、連結台座部材と別体で構成されてもよい。
第2被覆部材とは、第1被覆部材に対する組み合わせを前提とした別体構成とされているが、これが連結台座部材と一体構成とされてもよい。
第2係合部における規制機構を構成する略コノ字の舌片とは、平面視の形状を現すが、その舌片は、必ずしも、矩形乃至四角形でなくともよく、三角形や半円形等の形状のものであってもよい。
同様に、第1係合部におけるスリット状の切り欠き係合部についても、その平面視形状は、矩形状のスリット(開口)を意味するのみならず、上記第2係合部を形成する舌片に係合可能な形状であればよい。
遊技機であって、
遊技球が流下する遊技領域を前面側に形成してある遊技盤と、
軸を備え、一端側が遊技盤の裏面側に固定され、他端側がその軸を基点にして回動するように構成された開閉機構と、
第1封止部を備える第1ケースと第2封止部を備える第2ケースを有し、内部に遊技を制御する制御基板を収容する基板ケースと、
前記開閉機構と前記基板ケースとにそれぞれ連結される連結台座部材と、
前記基板ケースのうち、前記連結台座部材と連結封止される部位である第1連結封止部と、
前記連結台座部材のうち、前記基板ケースの前記第1連結封止部と連結封止される部位である第2連結封止部と、
前記開閉機構のうちの前記他端側に設けられ、前記連結台座部材と係合する部位である複数の第1係合部と、
前記連結台座部材の内部に設けられ、前記開閉機構の複数の前記第1係合部と対応して係合する部位である複数の第2係合部と、
前記第1係合部を挿入して前記第2係合部に係合させるために前記連結台座部材に形成された挿入部、とを備え、
前記第1係合部と前記第2係合部との係合において、前記開閉機構の第1係合部が前記挿入部に挿入されて前記第2係合部と係合されたあとにその挿入方向とは逆の抜き出す方向への移動を規制する規制機構が、これら第1係合部と第2係合部に対応して複数設けられていることを特徴とする。
そして、封止部により封止されることにより、制御基板に対して不正な改変を行たり、不正品に交換されることを防止できる。また、連結封止部により連結封止することによって、基板ケースを不正品に交換されることを防止できる。
更に、連結台座部材に対して開閉機構を簡単な操作により装着できるので、作業性が向上する。
そして、第1係合部と第2係合部とを一度係合させるとその解除が規制機構によって規制され、係合部分は被覆されているので、連結状態の基板ケース、開閉機構ごと不正に持ち去ることを防止できるのである。
又、この複数の第1係合部と第2係合部に対応して、複数の規制機構が存在することで、前記開閉機構の第1係合部が前記挿入部に挿入されて前記第2係合部と係合されたあとにその挿入方向とは逆の抜き出す方向への移動を規制する機能もより確実なものとなり、堅固な連結が行い得るものである。
前記第1係合部と第2係合部とが2個設けられ、2個の前記第1係合部は、1枚の板状体から構成され、二つのスリット状の切り欠き係合部を有し、また、2個の前記第2係合部は、1枚の板状体で構成されると共にその所定箇所を、第1係合部の進入方向側が遊端部となるように略コの字に打ち抜いて形成した二つの舌片を有し、これらのスリット状の切り欠き係合部と舌片とによってそれぞれ前記規制機構を構成していることを特徴とする。
このように、前記第1係合部と第2係合部とが2個設けられることで、二箇所での係合連結が安定して行い得ると共にそれぞれ一枚の板状体で構成されるので、簡単な構造でもって実現可能であり、その形成についても打ち抜き加工で済むので、コストが低減できる。
前記第1係合部が、1枚の板状体を二股状係合片に構成され、前記スリット状の切り欠き係合部は、それぞれ各二股状係合片にそれぞれ設けられ、前記第2係合部の二つの舌片は、これらの二股状係合片に対応するように互いに所定の間隔を隔てて設けられていることを特徴とする。
このように、前記第1係合部を、1枚の板状体を二股状係合片に構成し、合わせて、前記第2係合部の二つの舌片も、これらの二股状係合片に対応するように互いに所定の間隔を隔てて設けることで、2箇所の係合連結が所定の間隔を隔てて行い得ることとなって、その係合連結がより一層安定的となる。
そして、このような所定間隔を隔てる係合を、単に1枚の板状体を二股状係合片とすることで実現できたので、構造が簡単であり、製造コストもかからない。
前記第1係合部と第2係合部とが2個設けられ、2個の前記第1係合部は、1枚の板状体の端部に形成した鉤状の二つの係合突片で構成され、また、2個の前記第2係合部は、1枚の板状体で構成されると共にその所定箇所を、第1係合部の進入方向側が遊端部となるように形成した二つの舌片を有し、これらの鉤状の二つの係合突片と舌片とによってそれぞれ前記規制機構を構成していることを特徴とする。
このように、第1係合部と第2係合部とを、それぞれ二つの鉤状の二つの係合突片と舌片とによって構成したことで、2箇所の係合連結を安定的に行い得ると共にそれぞれ一枚の板状体で構成できるので構造が簡単であり、また、加工についても打ち抜き、曲げ加工で済むのでコストも低減できる。
前記第1係合部の鉤状の二つの係合突片は、一枚の板状体の端部に凹部を形成して、その鉤状の係合突片先端部は、その凹部の内側空間に向かって形成されており、また、2個の前記第2係合部は、1枚の板状体の一部が折り曲げられて立壁を形成し、その立壁の両端部が舌片に形成されて、該舌片の遊端に前記鉤状の係合突片先端部が係合し、それぞれ前記規制機構を構成していることを特徴とする。
このように、鉤状の係合突片先端部は、その凹部の内側空間に向かって形成されていることで、その板状体の幅全体を生かした大きな間隔で形成でき、係合連結を安定的に行い得るのであり、前記舌片も一枚の板状体の打ち抜きと立壁の曲げだけで、前記鉤状の係合突片先端部に合わせた広幅の係合位置を得て、係合連結を安定的に行い得るのである。
前記第2係合部を被覆するべく前記連結台座部材に備えられた第1被覆部材と第2被覆部材であって、第1被覆部材が前記連結台座部材に一体形成され、第2被覆部材が前記連結台座部材に組み合わせるよう別体構成とされ、且つ、その少なくとも一方に凹面が形成され、他方に対向するよう組み合わせることで前記第1係合部を挿入するための前記挿入部を形成していることを特徴とする。
このように、第1被覆部材が前記連結台座部材に一体形成されるのに対し、第2被覆部材が前記連結台座部材に組み合わせるよう別体構成とされることで、第2係合部を被覆することを行い得ながら、第2係合部を第2被覆部材に備えておいて、これを後に組み合わせるという作業で、この、第2係合部を前記連結台座部材の内部に備えることができる。
前記第2被覆部材は、前記第1被覆部材よりも小さく構成され、前記連結台座部材と前記基板ケースとが連結した状態においては、前記第2被覆部材の取り外し方向側に前記基板ケースが位置された状態となり、前記基板ケースと前記第1被覆部材とにより被覆された状態となるように構成されていることを特徴とする。
このように、前記連結台座部材と前記基板ケースとが連結した状態においては、第2被覆部材が前記基板ケースの側に位置して、前記第1被覆部材とで挟まれた状態となって第2係合部の被覆が行われ、その被覆が容易に外れない。
前記連結台座部材は、前記基板ケースよりも小さく構成され、前記基板ケースのうち、基板裏面側で一端側に寄せて連結されるように構成されていることを特徴とする。
このように、連結台座部材は、前記基板ケースよりも小さく構成され、前記基板ケースのうち、基板裏面側で一端側に寄せて連結される構成であるので、従来のような基板ケースと同等の大型の台座を必要とすることがない状態で、その基板ケースの開閉を行い得る。
前記第1及び第2被覆部材を透明樹脂により成型し、これらに被覆される第2係合部を金属製の係合部材により構成してあることを特徴とする。
このように、前記第1及び第2被覆部材を透明樹脂により成型し、これらに被覆される第2係合部を金属製の係合部材により構成してあることで、第1係合部と第2係合部の係合状態が確実におこなわれているかどうか外部から視認でき、また、強固な係合がされていることが視認されることで、安易な取り外しが行われないようにすることができる。
前記第2係合部を金属製の平板状体で構成すると共に該平板状体に切り欠き係合部を形成し、且つ、前記第2係合部を前記第1係合部よりも薄肉の板金により構成し、その所定箇所をコの字に打ち抜いて舌片を形成し、該舌片をコの字の付け根部で曲げることで弾性係合爪を形成し、且つ、前記挿入部への前記第1係合部の挿入によって前記切り欠き係合部と前記弾性係合爪とが係合するようにしてあることを特徴とする。
このように、前記第2係合部を板金で構成してその一部を変形させることで第1係合部に対する係合を行う構成であるので、極めて構造が簡単であり、同時に、係合状態の解除が容易に行われない利点がある。
そして、薄肉である第2係合部のほうに前記弾性係合爪を形成するので、第1、第2係合部がともに金属により形成される場合であっても、切り欠き係合部、弾性係合爪の組み合わせを比較的容易に作成することができる。
また、板金に対して形成した舌片を曲げて弾性係合片爪として構成する場合、不正行為として連結台座部材の挿入部から弾性係合爪(曲げ状態)を曲がっていない状態まで復帰させて、不正に第1係合部を抜き出すといった行為がされることが考えられる。しかし、第2係合部を薄肉な板金とすることにより、この板金の表面側、裏面側の各空間の位置が近くなり、不正器具を表面側に侵入させようとしても失敗して裏面側に導かれてしまうことが多くなるので、不正操作がしづらくなるという効果もある。
前記挿入部は、その入口が、入口側から内部に向かって幅狭となるようにテーパ状に形成され、且つ、挿入方向に沿って案内リブが形成されていることを特徴とする。
このように、挿入部の入口をテーパ状として、且つ、案内リブを設けることで、第1係合部の挿入を容易にすることができると共に内部への侵入がガイドされてスムースに行い得る。
前記第1封止部と第2封止部の位置する側に前記第1連結封止部及び第2連結封止部が配置され、且つ、前記基板ケースの背面視(正面)において、前記第1、及び第2連結封止部が見えるように前記第1、及び第2封止部と平面位相をずらせて配置されていることを特徴とする。
このように、前記第1封止部と第2封止部の位置する側に前記第1連結封止部及び第2連結封止部が配置されるものの、前記第1、及び第2連結封止部が見えるように前記第1、及び第2封止部と平面位相をずらせて配置されていることで、前記第1、及び第2連結封止部が前記基板ケースの背面視(正面)において、視認可能となり、前記第1、及び第2連結封止部が不正に解除されているかどうか容易に分かるようになっている。
前記基板ケースの外面に、係止リブが突出するように備えられ、該係止リブに所定の方向から係合するリブ係合部が前記連結台座部材の前記係止リブに対応する位置に設けられていることを特徴とする。
このように、基板ケースの外面に、係止リブを突出するように設け、前記連結台座部材を係止させて位置決めすることができ、その後の前記第1連結封止部及び第2連結封止部の連結を行い易い。
別体構成の前記第2被覆部材の側部にカム面を備えた係合片が突設され、前記連結台座部材に前記係合片に係合する係合部が設けられ、前記第2被覆部材を前記連結台座部材に対して押し付けることで前記カム面作用により前記係合部の素材変形を利用して両者の係合が行われるように構成されていることを特徴とする。
前記第2被覆部材を連結台座部材に取り付けるに、第2被覆部材のカム面を備えた係合片と、連結台座部材の前記係合片に係合する係合部の存在によって、第2被覆部材を連結台座部材に向けて押圧するだけで、素材の弾性変形でもって係合が行われることになり、簡単に組み付けができる。
前記連結台座部材に、破断ネジを収容する収容部を設けてあることを特徴とする。
このように、連結台座部材に、破断ネジを収容する収容部を設けることで、基板ケースの定期検査等で封止と解いた後に、そこから破断ネジをとり出して、再び新たな第1連結封止部と第2連結封止部との封止を行うことができるので便利である。
前記複数の第1係合部及び複数の第2係合部のうち少なくとも何れか一方はそれぞれの第1又は第2係合部に舌片を備えており、各舌片は、互いに異なる方向に曲げられている、ことを特徴とする。
即ち、実施例の第1の態様のように、舌片が同じ方向に曲げられている場合には、万一、不正器具が挿入された場合に、一つの不正器具を一つの方向に操作することで係合が解除され得る可能性があるが、第2の態様のように、その舌片が異なる方向、即ち、例えば、ここでは、正面視(遊技機の裏面から見た)でハの字形を成すように曲げられていることによって、これらの舌片を解除操作する方向性が異なり、一つの不正器具を一方向に操作するだけでは容易に係合解除ができないものであり、不正防止効果が高いものである。
また、連結封止部により連結封止することによって、基板ケースを不正品に交換されることを防止でき、更に、連結台座部材に対して開閉機構を簡単な操作により装着できるので、作業性が向上する利点もある。
そして、第1係合部と第2係合部とを一度係合させるとその解除が規制機構によって規制され、係合部分は被覆されているので、連結状態の基板ケース、開閉機構ごと不正に持ち去ることを防止できる効果を奏する。
加えて、第1係合部と第2係合部とが複数存在することで、両社の連結が安定的に行い得えて、結果として、基板ケースに連結された前記連結台座部材の開閉機構を介しての遊技盤への連結固定を安定的に行い得るという利点がある。
又、この複数の第1係合部と第2係合部に対応して、複数の規制機構が存在することで、前記開閉機構の第1係合部が前記挿入部に挿入されて前記第2係合部と係合されたあとにその挿入方向とは逆の抜き出す方向への移動を規制する機能もより確実なものとなり、堅固な連結が行い得る利点もある。
本発明のその他の利点は、以下の説明から明らかとなろう。
図1は本実施形態のパチンコ機10の正面図であり、図2は、パチンコ機10の左側面図であり、図3は、その平面図である。図4は、外枠11に対して内枠12と前面枠(セット)14と、セット板400を開放した状態を示す斜視図である。(但し、図4では便宜上、遊技盤30面上の遊技領城内の構成〔釘、センター役物等〕を空白で示しているが、アウト口36は描いてある)。
前記内枠12の開閉軸線はパチンコ機10の正面からみて遊技球発射ハンドル18の設置箇所の反対側(図1のパチンコ機10の左側)で上下に延びるように設定されており、この開閉軸線を軸心にして内枠12が前方側に十分に開放できるようになっている。また、内枠12は合成樹脂、具体的にはABS(アクリロニトリルーブタジエンースチレン)樹脂から成る。こうすることで、粘性が高く衝撃に強くでき、低コストで製造できるという利点が発揮される。
音出力口24は、内枠12の左右上端部位置に設けられたスピーカからの音を出力するための出力口である。また、灰皿22は、図1に示すように、下皿15の左方に設けられている。灰皿22は左右方向(水平方向)の軸線を軸心にして回動(例えば前方側に向けて前回り)するように支持されている。
つまり、この前面枠14の側面の少なくとも一部が内枠12の外側壁(リブ)12b内に嵌まり込むようにして取り付けられているので、内枠12と前面枠14との隙間から異物(針状あるいは薄板状等のものであって、具体的には針金、ピアノ線、セルロイド板等)を差し入れるなどの不正行為を防止できるようになっている。また、前面枠14は、内枠12と同様に、合成樹脂、具体的にはABS樹脂により構成されているので、粘性が高く衝撃に強くでき、低コストで製造できる。
そして、樹脂ベース20の後側には、図4及び図5に示す遊技盤30が着脱可能に装着されている。図5に示すように、遊技盤30は四角形状の合板よりなり、上部一方のコーナーが肩落ちされており(後に述べる)、その周縁部が樹脂ベース20(内枠12)の裏側に当接した状態で取着されている。
そして、この一般入賞口31、31及び始動口33に遊技球が入球した場合には、上記各検出センサで検出され、この検出センサの出力に基づいて、上皿19(または下皿15)へ所定数の賞品球が払い出されると共に、始動口33に遊技球が入球した場合には、後述する抽選が開始されることになる。
かかる場合、各種入賞口に入賞した遊技球を入賞球処理装置に一旦集め、その入賞球処理装置で入賞球の存在を1つずつ順番に確認した上で払出を行う従来方式(いわゆる証拠球方式)とは異なり、本実施の形態のパチンコ機10では、各種入賞口毎に遊技球の入賞を電気的に感知して払出が直ちに行われる(すなわち、本パチンコ機10では入賞球処理装置を廃止している)。故に、払い出す遊技球が多量にあっても、その払出をいち早く実施することが可能となる。但し、本発明に従来の「証拠球方式」を適用してもよい。
その他に、遊技盤30の左右下方位置には、上記一般入賞口31、31を備えた装飾部材35が設けられ、また、遊技盤30の下部にはアウト口36が設けられており、各種入賞装置等に入球しなかった遊技球はこのアウト口36を通って、遊技盤30裏面の図示しない球排出路の方へと案内されるようになっている。さらに、遊技盤30には、遊技球の落下方向を適宜分散、調整等するために多数の誘導釘が植設されているとともに、同様の機能を有する風車が配設されている。
かかる場合、内レール51と外レール52とにより誘導レールが構成され、これら各レール51、52が所定間隔を隔てて並行する部分(向かって左側の部分)により球案内通路が形成されている。なお、球案内通路は、遊技盤30との当接面を有した溝状、すなわち手前側を開放した溝状に形成されている。
なお、遊技盤30の右下隅部および左下隅部は、証紙(例えば製造番号が記載されている)等のシール(図5のS1,S2)やプレートを貼着するためのスペースとなっており、この貼着スペースを確保するために、フランジ56に切欠58,59が形成されている。遊技盤30の右下隅部や左下隅部に、証紙等のシール(図7のS1,S2)を貼着することで、遊技盤30と証紙との一義性を持たせることができる。
従って、遊技領域と言った場合には誘導レール部分は含まないため、遊技領域の向かって左側限界位置は外レール52によってではなく内レール51によって特定される。同様に、遊技領域の向かって右側限界位置は内レール51によって特定される。また、遊技領城の下側限界位置は遊技盤30の下端位置によって特定される。また、遊技領域の上側限界位置は外レール52によって特定される。
前面枠14には前記遊技領域のほとんどを外部から視認することができるよう略楕円形状の窓部101が形成されている。詳しくは、ベース部材が窓部101を形成する開口を備えており、その左右側の略中央部が、上下側に比べて比較的緩やかに湾曲して細化した形状となっている。なお、前記略中央部が直線状になるようにしてもよい。
本パチンコ機10では、中央電飾部103が大当たりランプとして機能し、大当たり遊技状態時に点灯や点滅を行うことにより、大当たり遊技状態中であることを報知する。さらに、上皿19周りにも、同じくLED等の発光部を内蔵した上皿電飾部104が設けられている。
図6及び図7は、パチンコ機10の背面図と、セット板400を一部開いた斜視図である。先ず、パチンコ機10の背面構成について全体の概要を説明する。パチンコ機10にはその背面(実際には内枠12および遊技盤30の背面)において、各種制御基板が上下左右に並べられるようにしてまたは前後に重ねられるようにして配置されており、さらに、遊技球を供給するための遊技球供給装置(払出機構)や樹脂製の保護カバー等が取り付けられている。
[遊技球の払い出しに関するエラー報知]
(タンク球無し)
タンク球無しの報知は、タンクとタンクレールに遊技球が無いことを報知するもので、図1に示す右コーナーLED810が点灯し、図6に示すモニターLED811が消灯し、状態表示812が「1」を点滅表示する。
下受け皿満タンの報知は、図1に示す右コーナーLED813が点灯し、図6に示すモニターLED811が消灯する。そして、状態表示812が「2」を点滅表示する。
払出モーター駆動中にも関わらず払出カウントスイッチに遊技球の通過がない状態を示すもので、右コーナーLED810が点灯し、モニターLED811が消灯し、状態表示812が、「3」を点滅表示する。
(ヒューズ切れ1及びヒューズ切れ2)
ヒューズ切れ1は、図6に示す第1ヒューズ814に定格以上の電流が流れたとき、ヒューズ切れ2は、第2ヒューズ815に以上の定格以上の電流が流れたときに飛んでしまった状態であるが、このエラー状態報知は、表示されない。
その他のエラーとしては、「ガラス枠開放」、「内枠開放」、「遊技球等貸出装置未接続」、「遊技球等貸出装置通信異常」、「コマンド異常」、「コネクタ未接続」がある。そのうち、遊技球等貸出装置が未接続の場合は、図6に示すモニターLED816及びモニターLED817が消灯する。そして、遊技球等貸出装置通信異常は、前記状態表示812が「U」を点滅表示する。
また、コマンド異常は、ハーネスの破損等によるコマンド不良を示すもので、前記状態表示812が「C」を点滅表示する(電源投入時にコマンド異常になった場合は点灯表示)。更に、コネクタ未接続は、モニターLED818が消灯する(ただし、発射動作中は点滅する)。
尚、図6において、819は、遊技機電源コードを示し、820は、電源スイッチを示し、821は、外部接続アース線を示す。
本発明の特徴構成の説明に際しては、主たる制御を司るCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技の進行に応じた必要なデータを記憶するRAM、各種機器との連絡をとるポート、各種抽選の際に用いられる乱数発生器、時間計数や同期を図る場合などに使用されるクロックパルス発生回路等を収容してなる主制御装置261が搭載されている第1制御基板ユニット201について説明する。
この基板ユニット201は、前記第1ケース70側に設けられる第1封止部71と、前記第2ケース側に設けられる第2封止部86と、その第1封止部71と第2封止部86とを連結する封止部材87とを有し、その封止部材87によって前記第1封止部71と第2封止部86とが連結されている場合に前記制御基板80を取り出すときには基板ユニットを破壊するか或いは所定の部位を切断することを必要とするものである。
以下の説明において、前記第1制御基板ユニット201を基板ケースの名称で説明をする。
(特徴構成の第1の態様)
図8乃至図23に基づいて述べる。
先ず、前記基板ケース201を遊技盤30に対して開閉させる開閉機構410について説明する。
この開閉機構410は、第3部材としての回動連結のための軸411を備え、一端側、即ち、コの字形に折り曲げられた一枚の支持板(約2mm厚の鋼板)からなる第1部材としての支持体412が、そのコの字の底部部分で遊技盤30の裏面側にネジで固定され、他端側は、その軸411を基点にして回動するように枢着された第2部材としてのブラケット413で構成されている。前記軸411は、リベット構造であり、その両端部を変形させることよって容易に抜き取り出来ないようにされている。
そして、上記切り欠き係合部415A,415Bは、後述の第2係合部433の舌片433a,433bとでもって、第1係合部414の抜け出し防止の規制機構440A、440Bを夫々構成する。前記ブラケット413(約2mm厚の鋼板)には、前記支持体412に枢支連結される一枚の支持板からなる支持部413aが形成されており、その支持部413aは、ブラケット本体部から直角に折り曲げられて側面視で門型に形成されている。
この連結台座部材430は、前記開閉機構410と前記基板ケース210とにそれぞれ連結されるものであり、言わば従来から用いられていた基板ケース201を取り付けるための台座に相当するものであって、合成樹脂で成型されており、ここでは、幅は、前記基板ケース201の幅と実質的に同じ幅(約150mm)で、長さが約48mm(基板ケースの長手方向に向かう長さ)、厚みが13mm、肉厚は、2mmのものであり、基板ケース201の第2ケース85の側面に接当する側が開放され、リブが多数設けられ、破断ネジ439を収容する収容部431が、ここでは3個形成されており、そこに破断ネジ439がそれぞれ1本ずつセットされているが、周壁、リブの端面は同じレベルに形成され、第2ケース85の側面に密着接当可能にされており、反対側の側面(遊技盤30側)は、平坦に形成されている。
即ち、前記第1封止部71と第2封止部86の位置する側に前記第1連結封止部450及び第2連結封止部432が配置され、且つ、前記基板ケース201の背面視(正面)において、前記第1、及び第2連結封止部450、432が見えるように前記第1、及び第2封止部71、86と平面位相をずらせて配置されているのである。
そして、前記前記第1、及び第2連結封止部450、432は、破断ネジ439(頭部が千切れる)を用いて連結封止される。
前記第2被覆部材430Bは、前記第1被覆部材430Aよりも小さく構成され、前記連結台座部材430と前記基板ケース201とが連結した状態においては、前記第2被覆部材430Bの取り外し方向側に前記基板ケース201が位置された状態となり、前記基板ケース201と前記第1被覆部材430Aとにより被覆された状態となるように構成されているものである。
また、前記連結台座部材430は、前記基板ケース201よりも小さく構成され、前記基板ケース201のうち、基板裏面側で一端側に寄せて連結されるように構成されているものである。
前記基板ケースの側面に、係止リブ420、420、420が前記連結台座部材430の略周部に沿って配置されて突出するように備えられ、該係止リブ420、420、420に所定の方向に移動、即ち、基板ケース201の裏面に沿って第1、第2連結封止部や第1連結部の位置する側から基板ケース201の中央側に向けてスライド移動させることによって係合するリブ係合部435が前記連結台座部材430の側部に設けられると共にその一つの係止リブ420が、前記連結台座部材430の収容部431の周壁の内側に形成されたリブ係合部436に係合するように設けられている。
上記開閉機構410の第2部材、第1、第2連結封止部を、破断ネジで連結させてもよい。
例えば、製造時において開閉機構端部を連結台座部材挿入口に挿入して連結する操作により、第1、第2連結封止部の間に第2部材の一部が入り込むように構成しており、次回以降の連結封止では、これら3部品を一つの破断ネジで留めるようにする。また、第1連結封止部材に形成された切断部を切断して、破断ネジは第2連結封止部及び第2部材に残すようにすれば連結封止を解除できる。また、別例として、第1、第2連結部の両方に切断部を形成し、破断ネジを第2部材に残すようにしてもよい。
基板ケース201の取り付けは次のように行われる。
先ず、基板ケース201と連結台座部材430とが分離されている状態で、連結台座部材430に一枚板の第2係合部433A,433Bが装填される。この第2係合部433A,433Bは、前記第2被覆部材430Bに形成した係止突片430Cに、その入口434Aの側からスライド挿入して係止させ、且つ、ネジ止めされる。この際、前記舌片433a,433bは、その遊端部が、第1係合部の414A,414Bの進行方向(進入方向)の側に位置するように装着される。
しかる後に、基板ケース201を備えた連結台座部材430を、前記開閉機構410の前記第1係合部414A,414Bに向かい合わせ、その挿入部434から挿入する。
前記第1係合部414A,414Bが、挿入部434から進入すると、その先端部が第2係合部433A,433Bの舌片433a,433bに接当するが、これを弾性変形させて押しのけ、進入が進行する。
その結果、第1係合部414A,414Bと第2係合部433A,433Bとが係合されることになる。
そして、前記舌片433a,433bは、弾性復元して、切り欠き係合部415A,415B内に位置し、その結果、基板ケース201を開閉機構410から抜き取ろうとしても、その舌片433a,433bの先端部が、切り欠き係合部415A,415B内面壁に接当して、抜け止めを果たし、抜け出し防止の規制機構440A,440Bの機能を発揮する。
そして、封止部により封止されることにより、制御基板に対して不正な改変を行たり、不正品に交換されることを防止でき、また、第1、第2連結封止部450、432により連結封止することによって、基板ケース201を不正品に交換されることを防止できる。
更に、連結台座部材430に対して開閉機構410を簡単な操作により装着できるので、作業性が向上するのであり、そして、第1係合部414A,414Bと第2係合部433A,433Bとを一度係合させるとその解除が規制機構440A,440Bによって規制され、係合部分は被覆されているので、連結状態の基板ケース201、開閉機構440A,440Bごと不正に持ち去ることを防止できるのである。
(特徴構成の第2の態様)
図24乃至図33に基づいて述べる。
先ず、前記基板ケース201を遊技盤30に対して開閉させる開閉機構410について説明する。
この開閉機構410は、第3部材としての回動連結のための軸411を備え、一端側、即ち、コの字形に折り曲げられた一枚の支持板(約2mm厚の鋼板)からなる第1部材としての支持体412が、そのコの字の底部部分で遊技盤30の裏面側にネジで固定され、他端側は、その軸411を基点にして回動するように枢着された第2部材としてのブラケット413で構成されている。前記軸411は、リベット構造であり、その両端部を変形させることよって容易に抜き取り出来ないようにされている。
そして、上記切り欠き係合部415C,415D(係合突片414c、414d)は、後述の第2係合部433C,433Dの舌片433c,433dとでもって、第1係合部414の抜け出し防止の規制機構440C、440Dを夫々構成する。前記ブラケット413(約2mm厚の鋼板)には、前記支持体412に枢支連結される一枚の支持板からなる支持部413aが形成されており、その支持部413aは、ブラケット本体部から直角に折り曲げられて側面視で門型に形成されている。
この連結台座部材430は、前記開閉機構410と前記基板ケース210とにそれぞれ連結されるものであり、言わば従来から用いられていた基板ケース201を取り付けるための台座に相当するものであって、合成樹脂で成型されており、ここでは、幅は、前記基板ケース201の幅と実質的に同じ幅(約150mm)で、長さが約48mm(基板ケースの長手方向に向かう長さ)、厚みが13mm、肉厚は、2mmのものであり、基板ケース201の第2ケース85の側面に接当する側が開放され、リブが多数設けられ、破断ネジ439を収容する収容部431が、ここでは3個形成されており、そこに破断ネジ439がそれぞれ1本図ずつセットされているが、周壁、リブの端面は同じレベルに形成され、第2ケース85の側面に密着接当可能にされており、反対側の側面(遊技盤30側)は、平坦に形成されている
即ち、前記第1封止部71と第2封止部86の位置する側に前記第1連結封止部450及び第2連結封止部432が配置され、且つ、前記基板ケース201の背面視(正面)において、前記第1、及び第2連結封止部450、432が見えるように前記第1、及び第2封止部71、86と平面位相をずらせて配置されているのである。
そして、前記前記第1、及び第2連結封止部450、432は、破断ネジ439(頭部が千切れる)を用いて連結封止される。
このように、前記第2係合部433C,433Dには舌片433c,433dが備えられており、各舌片433c,433dは、互いに異なる方向に曲げられている。
即ち、実施例の第1の態様のように、舌片433a,433dbが同じ方向に曲げられている場合には、一つの不正器具を一つの方向に操作することで係合が解除され得る可能性があるが、ここでは、その舌片が異なる方向、即ち、ここでは、正面視(遊技機の裏面から見た)でハの字形を成すように曲げられていることによって、これらの舌片433c,433dを解除操作する方向性が異なり、万一、不正器具が挿入されたとしても、一つの不正器具を一方向に操作するだけでは容易に係合解除ができないものであり、不正防止効果が高いものである。
この舌片433c,433dを、コの字の付け根部で曲げることで弾性係合爪を形成し、且つ、前記第1係合部414C,414Dを金属製の平板状体で構成し、そこに切り欠き係合部415C,415D(係合突片414c、414d)を形成することによって、該切り欠き係合部415C,415Dに前記舌片433c,433dの係合爪を係合させ、それぞれ抜け出し防止の規制機構440C,440Dを構成しているのである。そして、前記開閉機構410の前記第1係合部414C,414Dを挿入して前記連結台座部材430の内部の前記第2係合部433C,433Dに係合させるために前記連結台座部材430に、挿入部434が形成されている。
前記第2被覆部材430Bは、前記第1被覆部材430Aよりも小さく構成され、前記連結台座部材430と前記基板ケース201とが連結した状態においては、前記第2被覆部材430Bの取り外し方向側に前記基板ケース201が位置された状態となり、前記基板ケース201と前記第1被覆部材430Aとにより被覆された状態となるように構成されているものである。
また、前記連結台座部材430は、前記基板ケース201よりも小さく構成され、前記基板ケース201のうち、基板裏面側で一端側に寄せて連結されるように構成されているものである。
前記基板ケースの側面に、係止リブ420、420、420が前記連結台座部材430の略周部に沿って配置されて突出するように備えられ、該係止リブ420、420、420に所定の方向から係合するリブ係合部435が前記連結台座部材430の側部に設けられると共にその一つの係止リブ420が、前記連結台座部材430の収容部431の周壁の内側に形成されたリブ係合部436に係合するように設けられている。
上記開閉機構410の第2部材、第1、第2連結封止部を、破断ネジで連結させてもよい。
例えば、製造時において開閉機構端部を連結台座部材挿入口に挿入して連結する操作により、呼びの第1、第2連結封止部の間に第2部材の一部が入り込むように構成しており、次回以降の連結封止では、これら3部品を一つの破断ネジで留めるようにする。また、第1、第2連結封止部材に対応する各切断部を切断して、破断ネジは第2部材に残すようにすれば連結封止を解除できる。
基板ケース201の取り付けは次のように行われる。
先ず、基板ケース201と連結台座部材430とが分離されている状態で、連結台座部材430に一枚板の第2係合部433C,433Dが装填される。この第2係合部433C,433Dは、前記第2被覆部材430Bに形成した収容部に、上方から押し込んで係止させ、且つ、ネジ止めされる。この際、前記舌片433c,433dは、その遊端部が、第1係合部の414C,414Dの進行方向(進入方向)の側に位置するように装着される。
しかる後に、基板ケース201を備えた連結台座部材430を、前記開閉機構410の前記第1係合部414C,414Dに向かい合わせ、その挿入部434から挿入する。
前記第1係合部414C,414Dが、挿入部434から進入すると、その先端部が第2係合部433C,433Dの舌片433c,433dに接当するが、これを弾性変形させて押しのけ、進入が進行する。
その結果、第1係合部414C,414Dと第2係合部433C,433Dとが係止されることになる。
そして、前記舌片433c,433dは、弾性復元して、切り欠き係合部415C,415D(係合突片414c、414d)内に位置し、その結果、基板ケース201を開閉機構410から抜き取ろうとしても、その舌片433c,433dの先端部が、切り欠き係合部415C,415D(係合突片414c、414d)の内面壁に接当して、抜け止めを果たし、抜け出し防止の規制機構440C,440Dの機能を発揮する。
411:軸
414A:第1係合部(第1の形態)
414B:第1係合部(第1の形態)
414C:第1係合部(第2の形態)
414D:第1係合部(第2の形態)
430:連結台座部材
431:収容部
432:第2連結封止部
433A:第2係合部(第1の形態)
433B:第2係合部(第1の形態)
433C:第2係合部(第2の形態)
433D:第2係合部(第2の形態)
434:挿入部
439:破断ネジ
440A:規制機構(第1の形態)
440B:規制機構(第1の形態)
440C:規制機構(第2の形態)
440D:規制機構(第2の形態)
450:第1連結封止部
460:球集合板
Claims (4)
- 遊技球が流下する遊技領域を前面側に形成してある遊技盤を備えた遊技機であって、
軸を備え、一端側が遊技盤の裏面側に固定され、他端側がその軸を基点にして回動するように構成された開閉機構と、
第1封止部を備える第1ケースと第2封止部を備える第2ケースを有し、内部に遊技を制御する制御基板を収容する基板ケースと、
前記開閉機構と前記基板ケースとにそれぞれ連結される連結台座部材と、
前記基板ケースのうち、前記連結台座部材と連結封止される部位である第1連結封止部と、
前記連結台座部材のうち、前記基板ケースの前記第1連結封止部と連結封止される部位である第2連結封止部と、
前記開閉機構のうちの前記他端側に設けられ、前記連結台座部材と係合する部位である複数の第1係合部と、
前記連結台座部材の内部に設けられ、前記開閉機構の複数の前記第1係合部と対応して係合する部位である複数の第2係合部と、
前記第1係合部を挿入して前記第2係合部に係合させるために前記連結台座部材に形成された挿入部、とを備え、
前記第1係合部と前記第2係合部との係合において、前記開閉機構の第1係合部が前記挿入部に挿入されて前記第2係合部と係合されたあとにその挿入方向とは逆の抜き出す方向への移動を規制する規制手段が、これら第1係合部と第2係合部に対応して複数設けられていることを特徴とするとする遊技機。 - 前記第1係合部と第2係合部とが2個設けられ、2個の前記第1係合部は、1枚の板状体から構成され、二つの切り欠き係合部を有し、また、2個の前記第2係合部は、1枚の板状体で構成されると共にその所定箇所を、第1係合部の進入方向側が遊端部となるように略コの字に打ち抜いて形成した二つの舌片を有し、これらの切り欠き係合部と舌片とによってそれぞれ前記規制手段を構成していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記第1係合部と第2係合部とが2個設けられ、2個の前記第1係合部は、1枚の板状体の端部に形成した鉤状の二つの係合突片で構成され、また、2個の前記第2係合部は、1枚の板状体で構成されると共にその所定箇所を、第1係合部の進入方向側が遊端部となるように形成した二つの舌片を有し、これらの鉤状の二つの係合突片と舌片とによってそれぞれ前記規制手段を構成していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記第2係合部を被覆するべく前記連結台座部材が第1被覆部材と第2被覆部材とを備え、該第1被覆部材と第2被覆部材とが互いに組み合わせるよう別体構成とされ、且つ、その少なくとも一方に凹面が形成され、他方に対向するよう組み合わせることで前記第1係合部を挿入するための前記挿入部を形成していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006248577A JP5093445B2 (ja) | 2006-09-13 | 2006-09-13 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006248577A JP5093445B2 (ja) | 2006-09-13 | 2006-09-13 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008067862A JP2008067862A (ja) | 2008-03-27 |
JP2008067862A5 JP2008067862A5 (ja) | 2009-11-05 |
JP5093445B2 true JP5093445B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=39289997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006248577A Active JP5093445B2 (ja) | 2006-09-13 | 2006-09-13 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5093445B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5326371B2 (ja) * | 2008-06-18 | 2013-10-30 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4022652B2 (ja) * | 1999-01-11 | 2007-12-19 | 株式会社ウッドワン | 調整蝶番 |
JP2002143499A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-21 | Heiwa Corp | 遊技機の主基板回路ケース装置 |
JP4039636B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2008-01-30 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 基板収納ケースの取付構造 |
-
2006
- 2006-09-13 JP JP2006248577A patent/JP5093445B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008067862A (ja) | 2008-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5239207B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5273339B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5278643B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5360346B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008220884A (ja) | 遊技機 | |
JP2009056150A (ja) | 遊技機 | |
JP2015091404A (ja) | 遊技機 | |
JP5093445B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5224025B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5790951B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5093444B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6213631B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6245325B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5962931B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5626542B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013046824A (ja) | 遊技機 | |
JP2017159171A (ja) | 遊技機 | |
JP2008029488A (ja) | 遊技機 | |
JP5071619B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5158343B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6128173B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5158342B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5626543B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013163066A (ja) | 遊技機 | |
JP2017217529A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090911 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090911 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120822 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5093445 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |