JP5090563B1 - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】1段調理時の加熱効率を向上して調理時間を短縮する。
【解決手段】加熱室10は、この加熱室10内の上部に位置する第1調理空間と、この第1調理空間の下方に位置する第2調理空間とを有する。箱体は、第1ヒータ400を収容する第1収容部610と、第2ヒータ410を収容する第2収容部640とを有する。遠心送風機は、空気取入部を有する送風ファン500とこの送風ファン500を囲むファンケーシング510とを含む。送風ファン500は、この送風ファン500の回転方向の前方側に向けて送風し、かつ、制御手段により回転方向が正回転と逆回転とに切り替えられる。ファンケーシング510は、送風ファン500の逆回転時には送風ファン500からの風を主に第1収容部610に導き、かつ、送風ファン500の正回転時には送風ファン500からの風を主に第2収容部640に導く形状を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、加熱調理器に関し、特に、熱風循環方式加熱調理が可能な加熱調理器に関する。
熱風循環方式加熱調理が可能な加熱調理器を開示した先行文献として、特開2004−61092号公報(特許文献1)がある。
特許文献1に記載された加熱調理器の送風手段は、遠心ファンと、この遠心ファンを駆動する正逆回転可能な可逆回転モータと、遠心ファンを軸支し、吸込口および上面部吹出口と側面部吹出口とにおいて加熱室に連通し、吸込口から吸い込んだ空気を上面部吹出口方向と側面部吹出口方向とに分岐する2方向分岐ファンケーシングとからなる送風機により構成されている。加熱手段として設置された第1ヒータにより加熱された熱気は上面部吹出口から、第2ヒータにより加熱された熱気は側面部吹出口から、それぞれ加熱室に導入される。
特開2004−61092号公報
加熱調理器においては、被調理物を載置したトレーを加熱室内に1つ配置した状態で加熱調理する1段調理と、被調理物を載置したトレーを加熱室内に2つ配置した状態で加熱調理する2段調理との両方を行なえるものがある。
従来の加熱調理器においては、1段調理時および2段調理時の両方において、加熱室内の全体を加熱している。そのため、1段調理時において被調理物を加熱する加熱効率に改善の余地があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、1段調理時の加熱効率を向上して調理時間を短縮できる加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に基づく加熱調理器は、箱体と、箱体に設けられ、内部に被調理物を収納する加熱室と、加熱室内の被調理物を加熱する加熱手段と、加熱手段の熱気を加熱室に導入する遠心送風機と、加熱手段および遠心送風機を制御する制御手段とを備える。加熱室は、この加熱室内の上部に位置する第1調理空間と、この第1調理空間の下方に位置する第2調理空間とを有する。加熱手段は、第1調理空間を加熱するための第1ヒータと、第1調理空間および第2調理空間を加熱するための第2ヒータとを含む。箱体は、第1ヒータを収容する第1収容部と、第2ヒータを収容する第2収容部とを有する。遠心送風機は、空気取入部を有する送風ファンとこの送風ファンを囲むファンケーシングとを含む。箱体は、第1調理空間を構成する内面に、空気取入部と連通する吸込口、第1収容部を介してこの吸込口と連通する第1吹出口、および、第2収容部を介して吸込口と連通する第2吹出口を有し、かつ、第2調理空間を構成する内面に、第2収容部を介して吸込口と連通する第3吹出口を有する。送風ファンは、この送風ファンの回転方向の前方側に向けて送風し、かつ、制御手段により回転方向が正回転と逆回転とに切り替えられる。ファンケーシングは、送風ファンの逆回転時には送風ファンからの風を主に第1収容部に導き、かつ、送風ファンの正回転時には送風ファンからの風を主に第2収容部に導く形状を有する。
好ましくは、制御手段は、第1調理空間のみ加熱する際、第1ヒータのみ稼動させ、かつ、送風ファンを逆回転させる。
好ましくは、制御手段は、第1調理空間および第2調理空間を加熱する際、第2ヒータを稼動させ、かつ、送風ファンを正回転させる。
好ましくは、ファンケーシングは、送風ファンの逆回転時における送風方向と対向して第1収容部と連通する第1送出口、および、送風ファンの正回転時における送風方向と対向して第2収容部と連通する第2送出口を有する。
本発明の一形態においては、第1吹出口は、第1調理空間の上方および側方に位置する。第2吹出口は、第1調理空間の側方に位置する。第3吹出口は、第2調理空間の側方かつ第2吹出口の下方に位置する。
本発明によれば、1段調理時の加熱効率を向上して調理時間を短縮できる。
本発明の実施形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。 同実施形態に係る加熱調理器において断熱扉を開いた状態を示す斜視図である。 1段調理時の状態を図2の矢印IIIで示す方向から見た図である。 2段調理時の状態を図2の矢印IVで示す方向から見た図である。 図2のV−V線矢印方向から見た断面図である。 図5の矢印VI−VI線矢印方向から見た断面図である。 図5の矢印VII−VII線矢印方向から見た図である。 同実施形態に係る加熱調理器における加熱手段および遠心送風機の構成を示す斜視図である。 同実施形態に係る加熱調理器において、送風ファンが逆回転している状態を示す一部側面図である。 同実施形態に係る加熱調理器において、送風ファンが正回転している状態を示す一部側面図である。 1段調理時において、逆回転している送風ファンによって第1収容部に送風している状態を示す一部側面図である。 1段調理時における熱気の流れを示す一部断面図である。 2段調理時において、正回転している送風ファンによって第2収容部に送風している状態を示す一部側面図である。 2段調理時における熱気の流れを示す一部断面図である。 本発明の実施形態2に係る加熱調理器において、送風ファンが逆回転している状態を示す一部側面図である。 同実施形態に係る加熱調理器において、送風ファンが正回転している状態を示す一部側面図である。 同実施形態の変形例に係る加熱調理器において、送風ファンが逆回転している状態を示す一部側面図である。 本変形例に係る加熱調理器において、送風ファンが正回転している状態を示す一部側面図である。
以下、本発明の実施形態1に係る加熱調理器について説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る加熱調理器において断熱扉を開いた状態を示す斜視図である。図3は、1段調理時の状態を図2の矢印IIIで示す方向から見た図である。図4は、2段調理時の状態を図2の矢印IVで示す方向から見た図である。
図1,2に示すように、本発明の実施形態1に係る加熱調理器1は、図示しない断熱手段にて断熱処理を施された前面が開口した箱体100と、その箱体100に設けられ、内部に被調理物を収納する加熱室10とを備える。箱体100の前面の開口は、加熱室10の前面側の端部に位置している。
箱体100の前面側に、上記開口を開閉自在に閉塞する断熱扉200が設けられている。本実施形態ににおいては、断熱扉200は、タテ開きの構造を有しているが、これに限られず、ヨコ開きの構造を有していてもよい。
断熱扉200において、加熱室10内の温度および調理条件などを表示する表示部210が設けられている。また、断熱扉200において、加熱調理器1の使用者が調理条件を入力するための操作部220が設けられている。表示部210および操作部220は、箱体100の一部に配置された制御手段である制御部と接続されている。
さらに、断熱扉200において、加熱室10内を加熱調理器1の外側から視認可能とする窓部230が設けられている。窓部230は、電磁波を遮断可能、かつ、断熱性を有する透明な材料から形成されている。
箱体100の上記開口の周囲に、図示しないパッキンが設けられている。そのため、断熱扉200が閉じた状態において、加熱室10内は、パッキンを介して箱体100と断熱扉200とにより封止される。
図2から4に示すように、加熱室10は、箱体100の5つの面で囲まれている。具体的には、加熱室10は、上方に位置する上面101、互いに対向するように側方に位置する2つの側面102、上面101と対向するように下方に位置する下面103、および、断熱扉200側とは反対側に位置する後面104に囲まれている。
2つの側面102の各々に、被調理物を載置する第1トレー300を支持するための第1トレー支持部110が設けられている。2つの側面102のそれぞれに設けられた第1トレー支持部110同士は、互いに対向している。
2つの側面102の各々に、被調理物を載置する第2トレー310を支持するための第2トレー支持部111が設けられている。2つの側面102のそれぞれに設けられた第2トレー支持部111同士は、互いに対向している。第2トレー支持部111は、第1トレー支持部110より下方に位置している。
ここで、第1トレー300にのみ被調理物を載置して加熱調理する状態を1段調理と称する。第1トレー300および第2トレー310の両方に被調理物を載置して加熱調理する状態を2段調理と称する。
図3に示すように、1段調理時の加熱調理器1aにおいては、第1トレー支持部110上に第1トレー300が配置され、第2トレー支持部111上には第2トレー310が配置されない。
この状態において、加熱室10内の上部に、第1調理空間11が形成される。具体的には、第1調理空間11は、上面101、2つの側面102の各々の上部、後面104の上部および第1トレー300の上面に囲まれている。
加熱室10内において、第1調理空間11の下方に第2調理空間12が形成される。すなわち、第2調理空間12は、加熱室10内における第1調理空間11以外の残部である。具体的には、第2調理空間12は、第1トレー300の下面、2つの側面102の各々の下部、後面104の下部および下面103に囲まれている。
上記のように、1段調理時においては、第1調理空間11内に被調理物が配置されて加熱調理される。よって、1段調理時においては、第2調理空間12は加熱されない。
図4に示すように、2段調理時の加熱調理器1bにおいては、第1トレー支持部110上に第1トレー300が配置され、第2トレー支持部111上に第2トレー310が配置される。
この状態において、加熱室10内に、第1調理空間11および第2調理空間12が形成される。なお、第2調理空間12は、第2トレー310の上方に位置する上側第2調理空間12aと、第2トレー310の下方に位置する下側第2調理空間12bとに分割されている。
上記のように、2段調理時においては、第1調理空間11内および第2調理空間12内の両方に被調理物が配置されて加熱調理される。よって、2段調理時においては、第2調理空間12も加熱される。
本実施形態において、加熱室10内に第1調理空間11および第2調理空間12を形成したが、調理空間の数はこれらの2つに限られず3つ以上設けられていてもよい。
箱体100において、第1調理空間11を構成する内面に、加熱室10内の気体を吸い込む吸込口120が設けられている。具体的には、後面104の第1調理空間11内に位置する部分に、複数のパンチ孔からなる吸込口120が設けられている。ただし、吸込口120の構成は、複数のパンチ孔に限られず、複数のスリットまたは網などからなっていてもよい。
また、箱体100において、第1調理空間11を構成する内面に、吸込口120と連通する第1吹出口が設けられている。具体的には、2つの側面102の各々の第1調理空間11内に位置する部分および上面101に、複数のパンチ孔からなる第1吹出口が設けられている。第1吹出口のうち上面101に位置する上方第1吹出口の詳細については後述する。
2つの側面102の各々に位置する側方第1吹出口130は、第1トレー支持部110の上方の位置に設けられている。2つの側面102の各々に位置する側方第1吹出口130同士は、互いに対向している。
側方第1吹出口130を構成する複数のパンチ孔は、2つの側面102の各々において、前方から後方まで互いに所定の間隔を置いて設けられている。ただし、側方第1吹出口130の構成は、複数のパンチ孔に限られず、複数のスリットまたは網などからなっていてもよい。
さらに、箱体100において、第1調理空間11を構成する内面に、吸込口120と連通する第2吹出口140が設けられている。第2吹出口140は、第1調理空間11の側方に位置している。具体的には、後面104の第1調理空間11内に位置する部分に、複数のパンチ孔からなる第2吹出口140が設けられている。
第2吹出口140を構成する複数のパンチ孔は、側面視において吸込口120を間に挟んで左右のそれぞれに分かれて設けられている。ただし、第2吹出口140の構成は、複数のパンチ孔に限られず、複数のスリットまたは網などからなっていてもよい。
また、箱体100において、第2調理空間12を構成する内面に、吸込口120と連通する第3吹出口が設けられている。第3吹出口は、第2調理空間12の側方かつ第2吹出口140の下方に位置している。具体的には、後面104の第2調理空間12内に位置する部分に、複数のパンチ孔からなる第3吹出口が設けられている。
第3吹出口は、上側第2調理空間12a内に位置する上側第3吹出口141と下側第2調理空間12b内に位置する下側第3吹出口142とからなる。ただし、上側第3吹出口141および下側第3吹出口142の各々の構成は、複数のパンチ孔に限られず、複数のスリットまたは網などからなっていてもよい。
図5は、図2のV−V線矢印方向から見た断面図である。図6は、図5の矢印VI−VI線矢印方向から見た断面図である。図7は、図5の矢印VII−VII線矢印方向から見た図である。図8は、本実施形態に係る加熱調理器における加熱手段および遠心送風機の構成を示す斜視図である。なお、図8においては、上面101、側面102およびダクト600を透視して示している。
図5〜8に示すように、加熱調理器1は、加熱室10内の被調理物を加熱する加熱手段を有している。加熱手段は、上記制御部に接続され、制御部により制御される。加熱手段は、第1調理空間11を加熱するための第1ヒータ400と、第1調理空間11および第2調理空間12を加熱するための第2ヒータ410とを含む。
第1ヒータ400は、上面101の上方に位置している。本実施形態においては、1本のヒータが蛇行するように配置されて、第1ヒータ400が構成されている。ただし、第1ヒータ400の構成は、これに限られず、たとえば、複数の直線状のヒータが並列に配置されて構成されていてもよい。
第2ヒータ410は、後面104の後方に位置している。第2ヒータ410は、第2吹出口140、上側第3吹出口141および下側第3吹出口142の後方に位置している。
本実施形態においては、1本の環状のヒータが、第2吹出口140、上側第3吹出口141および下側第3吹出口142の後方を通過するように曲折して配置されて、第2ヒータ410が構成されている。ただし、第2ヒータ410の構成は、これに限られず、たとえば、複数の直線状のヒータが並列に配置されて構成されていてもよい。
図7,8に示すように、上面101において第1ヒータ400の近傍に、上方第1吹出口150が設けられている。上方第1吹出口150を構成する複数のパンチ孔は、上面101において、互いに所定の間隔を置いて上面101の全体に亘って設けられている。ただし、上方第1吹出口150の構成は、複数のパンチ孔に限られず、複数のスリットまたは網などからなっていてもよい。
図5〜8に示すように、箱体100における加熱室10の外側において、2つの側面102の各々の上部および上面101を覆い、第1ヒータ400を包囲するダクト600が配置されている。また、後面104の後方に第2ヒータ410および後述する遠心送風機を包囲する後部カバー630が設けられている。箱体100は、ダクト600および後部カバー630を含む。
箱体100は、上面101とダクト600との間で第1ヒータ400を収容する第1収容部610を含む。また、箱体100は、2つの側面102の各々とダクト600との間に位置して第1収容部610と側方第1吹出口130とをそれぞれ繋ぐ2つの通風路620を含む。さらに、箱体100は、後面104と後部カバー630との間で第2ヒータ410を収容する第2収容部640を含む。
本実施形態に係る加熱調理器1は、下面103の下方に配置された図示しない誘電加熱装置を備える。誘導加熱装置は、マグネトロンなどを含む。ただし、加熱調理器1は、誘電加熱装置を必ずしも備えなくてもよい。
遠心送風機は、加熱手段の熱気を加熱室10に導入する。具体的には、遠心送風機は、遠心送風機内に空気を取り入れる空気取入部502を有する送風ファン500と、送風ファン500を駆動する正逆回転可能な図示しない駆動モータと、送風ファン500を囲むファンケーシング510とを含む。遠心送風機は、上記制御部に接続され、制御部により制御される。
空気取入部502は、送風ファン500の中心部に位置している。空気取入部502は、吸込口120と連通している。
送風ファン500は、複数の羽根501を有する。本実施形態においては、複数の羽根501の各々は、翼形の断面形状を有している。ただし、複数の羽根501の各々の断面形状は、翼形に限られず、たとえば、平板状であってもよい。
送風ファン500は、送風ファン500の回転方向の前方側に向けて送風し、かつ、制御手段により回転方向が正回転と逆回転とに切り替えられる。複数の羽根501の形状を適宜変更することにより、送風ファン500の正回転時における風量と逆回転時における風量との関係を調節することができる。
ファンケーシング510は、送風ファン500の逆回転時には送風ファン500からの風を主に第1収容部610に導き、かつ、送風ファン500の正回転時には送風ファン500からの風を主に第2収容部640に導く形状を有している。
本実施形態においては、ファンケーシング510は、送風ファン500の逆回転時における送風方向と対向して第1収容部610と連通する第1送出口511、および、送風ファン500の正回転時における送風方向と対向して第2収容部640と連通する3つの第2送出口512,513,514を有する。第2送出口512、第2送出口513および第2送出口514は、送風ファン500の周囲において互いに所定の間隔を置いて位置している。
すなわち、吸込口120は、空気取入部502および第1送出口511を通じて、第1収容部610を介して上方第1吹出口150および側方第1吹出口130と連通している。また、吸込口120は、空気取入部502および第2送出口512,513,514を通じて、第2収容部640を介して第2吹出口140、上側第3吹出口141および下側第3吹出口142と連通している。
以下、本実施形態に係る加熱調理器1において、送風ファン500の回転方向と、加熱室10内に導入される熱気の流れとの関係について説明する。
図9は、本実施形態に係る加熱調理器において、送風ファンが逆回転している状態を示す一部側面図である。図10は、本実施形態に係る加熱調理器において、送風ファンが正回転している状態を示す一部側面図である。
図9に示すように、送風ファン500が矢印20で示す方向に回転して逆回転している状態において、送風ファン500の送風方向と対向する第1送出口511から矢印30で示す向きに多くの風が送られる。
一方、逆回転している送風ファン500の送風方向と沿うように位置する第2送出口512から矢印31で示す向きに僅かな風が送られる。同様に、逆回転している送風ファン500の送風方向と沿うように位置する第2送出口513から矢印32で示す向きに僅かな風が送られる。同様に、逆回転している送風ファン500の送風方向と沿うように位置する第2送出口514から矢印33で示す向きに僅かな風が送られる。
図10に示すように、送風ファン500が矢印21で示す方向に回転して正回転している状態において、送風ファン500の送風方向と対向する第2送出口512から矢印41で示す向きに多くの風が送られる。同様に、正回転している送風ファン500の送風方向と対向する第2送出口513から矢印42で示す向きに多くの風が送られる。同様に、正回転している送風ファン500の送風方向と対向する第2送出口514から矢印43で示す向きに多くの風が送られる。
一方、正回転している送風ファン500の送風方向と沿うように位置する第1送出口511から矢印40で示す向きに僅かな風が送られる。
図11は、1段調理時において、逆回転している送風ファンによって第1収容部に送風している状態を示す一部側面図である。図12は、1段調理時における熱気の流れを示す一部断面図である。
1段調理時において第1調理空間11のみ加熱する際、制御手段は、第1ヒータ400のみ稼動させ、かつ、送風ファン500を逆回転させる。本実施形態においては、図1に示す操作部220から入力された調理条件によって、制御手段が1段調理または2段調理を選択する。1段調理時において、第2ヒータ410は稼動していない。
図11に示すように、逆回転している送風ファン500により吸込口120から吸い込まれた第1調理空間11内の気体は、矢印30で示す向きに送られて第1収容部610内に到達する。第1収容部610内に到達した気体は、第1ヒータ400により加熱される。
図12に示すように、第1ヒータ400により加熱された気体は、図7,8に示す上方第1吹出口150と側方第1吹出口130とから第1調理空間11内に導入される。
具体的には、上方第1吹出口150から、第1トレー300上に配置された網棚700上に載置された被調理物900の上部に向けて、矢印30aで示す向きに熱気が導入される。さらに、側方第1吹出口130から、網棚700上に載置された被調理物900の下部に向けて、矢印30bで示す向きに熱気が導入される。
このように、1段調理時に第1調理空間11内の気体を循環させて加熱することにより、加熱室10内全体の気体を循環させて加熱する場合に比べて、1段調理時の加熱効率を向上して調理時間を短縮することができる。
また、本実施形態に係る加熱調理器1においては、被調理物900の上部および下部の両方に熱気を吹き付けて加熱しているため、被調理物900を短時間で均一に加熱することができる。
図13は、2段調理時において、正回転している送風ファンによって第2収容部に送風している状態を示す一部側面図である。図14は、2段調理時における熱気の流れを示す一部断面図である。
2段調理時において第1調理空間11および第2調理空間12を加熱する際、制御手段は、第2ヒータ410を稼動させ、かつ、送風ファン500を正回転させる。2段調理時において、基本的に第1ヒータ400は稼動していない。
図13に示すように、正回転している送風ファン500により吸込口120から吸い込まれた第1調理空間11内の気体は、矢印41,42,43で示す向きに送られて第2収容部640内に到達する。第2収容部640内に到達した気体は、第2ヒータ410により加熱される。
図14に示すように、第2ヒータ410により加熱された気体は、第2吹出口140から第1調理空間11内に導入され、上側第3吹出口141と下側第3吹出口142とから第2調理空間12内に導入される。
具体的には、第2吹出口140から、第1トレー300上に載置された被調理物900に向けて、矢印43aで示す向きに熱気が導入される。第2吹出口140から第1調理空間11内に導入された熱気は、第1調理空間11内で対流する。
また、上側第3吹出口141から、第2トレー310上に載置された被調理物900に向けて、矢印41aで示す向きに熱気が導入される。上側第3吹出口141からから上側第2調理空間12a内に導入された熱気は、上側第2調理空間12a内で対流する。
さらに、下側第3吹出口142から、第2トレー310の下面に向けて、矢印42aで示す向きに熱気が導入される。下側第3吹出口142からから下側第2調理空間12b内に導入された熱気は、下側第2調理空間12b内で対流する。
このように、2段調理時に、第1調理空間11内、上側第2調理空間12a内および下側第2調理空間12b内のそれぞれにおいて熱気を対流させることにより、第1トレー300上に載置された被調理物900および第2トレー310上に載置された被調理物900の両方を短時間で均一に加熱することができる。
本実施形態に係る加熱調理器1は、1段調理時と2段調理時とにおいて送風ファン500の回転方向を正回転と逆回転とに切り替えることにより、1段調理および2段調理のそれぞれの加熱時間を短縮することができる。また、加熱調理器1においては、熱気の流れを切り替えるための複雑な機構を必要としないため、加熱調理器1の構成が複雑になることを防止できる。
なお、2段調理時において、第1調理空間11内の加熱時間が、第2調理空間12内の加熱時間より長く必要な場合には、適宜、一時的に第1ヒータ400を稼動させつつ送風ファン500を逆回転させることにより、第1調理空間11内を重点的に加熱するようにしてもよい。このようにした場合、2段調理における加熱時間をさらに短縮することができる。
以下、本発明の実施形態2に係る加熱調理器について説明する。本実施形態に係る加熱調理器は、ファンケーシングの形状のみ実施形態1に係る加熱調理器1と異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態2)
図15は、本発明の実施形態2に係る加熱調理器において、送風ファンが逆回転している状態を示す一部側面図である。図16は、本実施形態に係る加熱調理器において、送風ファンが正回転している状態を示す一部側面図である。
図15,16に示すように、本実施形態に係る加熱調理器のファンケーシング710は、送風ファン500の逆回転時における送風方向と対向して第1収容部610と連通する第1送出口711、および、送風ファン500の正回転時における送風方向と対向して第2収容部640と連通する第1送出口711および第2送出口712を有する。第1送出口711と第2送出口712とは、送風ファン500の周囲において互いに反対側に位置している。
本実施形態に係る第1送出口711は、実施形態1の第1送出口511と比較して大きい。第1送出口711の一部は、送風ファン500の逆回転時における送風方向と対向して第1収容部610と連通している。第1送出口711の残部は、送風ファン500の正回転時における送風方向と対向して第2収容部640と連通している。
すなわち、吸込口120は、空気取入部502および第1送出口711の一部を通じて、第1収容部610を介して上方第1吹出口150および側方第1吹出口130と連通している。
また、吸込口120は、空気取入部502および第1送出口711の残部を通じて、第2収容部640を介して第2吹出口140、上側第3吹出口141および下側第3吹出口142と連通している。さらに、吸込口120は、空気取入部502および第2送出口712を通じて、第2収容部640を介して第2吹出口140、上側第3吹出口141および下側第3吹出口142と連通している。
図15に示すように、送風ファン500が矢印20で示す方向に回転して逆回転している状態において、送風ファン500の送風方向と対向する第1送出口711の一部から矢印50で示す向きに多くの風が送られる。
一方、逆回転している送風ファン500の送風方向と沿うように位置する第1送出口711の残部から矢印51で示す向きに僅かな風が送られる。同様に、逆回転している送風ファン500の送風方向と沿うように位置する第2送出口712から矢印52で示す向きに僅かな風が送られる。
図16に示すように、送風ファン500が矢印21で示す方向に回転して正回転している状態において、送風ファン500の送風方向と対向する第1送出口711の残部から矢印61で示す向きに多くの風が送られる。同様に、正回転している送風ファン500の送風方向と対向する第2送出口712から矢印62で示す向きに多くの風が送られる。
一方、正回転している送風ファン500の送風方向と沿うように位置する第1送出口711の一部から矢印60で示す向きに僅かな風が送られる。
本実施形態に係る遠心送風機においては、送風ファン500が正回転している際、上方第1吹出口150および側方第1吹出口130から吹き出す風量と、第2吹出口140、上側第3吹出口141および下側第3吹出口142から吹き出す風量との差を大きくすることができる。たとえば、上方第1吹出口150および側方第1吹出口130から吹き出す風量と、第2吹出口140、上側第3吹出口141および下側第3吹出口142から吹き出す風量との比率を1対9にすることできる。このようにすることにより、2段調理時に稼動していない第1ヒータ400に向かって流れる風を低減して、加熱効率の向上を図ることができる。
本実施形態に係る加熱調理器においても、1段調理時と2段調理時とにおいて送風ファン500の回転方向を正回転と逆回転とに切り替えることにより、1段調理および2段調理のそれぞれの加熱時間を短縮することができる。
以下、本実施形態の変形例に係る加熱調理器について説明する。本変形例に係る加熱調理器は、ファンケーシングの形状のみ実施形態2に係るファンケーシング710と異なる。
図17は、本実施形態の変形例に係る加熱調理器において、送風ファンが逆回転している状態を示す一部側面図である。図18は、本変形例に係る加熱調理器において、送風ファンが正回転している状態を示す一部側面図である。
図17,18に示すように、本実施形態に係る加熱調理器のファンケーシング810は、送風ファン500の逆回転時における送風方向と対向して第1収容部610と連通する第1送出口811の一部、および、送風ファン500の正回転時における送風方向と対向して第2収容部640と連通する第1送出口811の残部および第2送出口812を有する。第1送出口811と第2送出口812とは、送風ファン500の周囲において互いに反対側に位置している。
変形例に係るファンケーシング810においては、第1送出口811の縁の下部に位置する下縁部813が、実施形態2に係るファンケーシング710に比べて、送風ファン500に近接しつつ下方に位置している。また、ファンケーシング810においては、第1送出口811の縁の上部に位置する上縁部814が、実施形態2に係るファンケーシング710に比べて、送風ファン500に離隔しつつ上方に位置している。
さらに、ファンケーシング810においては、第2送出口812の縁の上部に位置する上縁部815が、実施形態2に係るファンケーシング710に比べて、送風ファン500に近接しつつ上方に位置している。
ファンケーシング810が上記の構成を有することにより、実施形態2に係る遠心送風機に比べて、送風ファン500の逆回転時における第1収容部610への送風量を低減し、かつ、送風ファン500の正回転時における第2収容部640への送風量を増加することができる。
具体的には、上縁部814が送風ファン500から離隔して上方に位置しているため、送風ファン500の逆回転時に、第1送出口811の一部から矢印70で示す方向に送られる風が減少する。
一方、下縁部813が送風ファン500の近接して下方に位置しているため、送風ファン500の正回転時に、第1送出口811の残部から矢印80で示す方向に送られる風が増加する。同様に、上縁部815が送風ファン500の近接して上方に位置しているため、送風ファン500の正回転時に、第2送出口812から矢印81で示す方向に送られる風が増加する。
本変形例のようにファンケーシングの形状を変更することにより、1段調理時の送風量より2段調理時の送風量を多くすることができる。その結果、2段調理時の調理時間をさらに短縮することができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1a,1b 加熱調理器、10 加熱室、11 第1調理空間、12 第2調理空間、12a 上側第2調理空間、12b 下側第2調理空間、100 箱体、101 上面、102 側面、103 下面、104 後面、110 第1トレー支持部、111 第2トレー支持部、120 吸込口、130,150 第1吹出口、140 第2吹出口、141,142 第3吹出口、200 断熱扉、210 表示部、220 操作部、230 窓部、300 第1トレー、310 第2トレー、400 第1ヒータ、410 第2ヒータ、500 送風ファン、501 羽根、502 空気取入部、510,710,810 ファンケーシング、511,711,811 第1送出口、512,513,514,712,812 第2送出口、600 ダクト、610 第1収容部、620 通風路、630 後部カバー、640 第2収容部、700 網棚、813 下縁部、814,815 上縁部、900 被調理物。

Claims (5)

  1. 箱体と、
    前記箱体に設けられ、内部に被調理物を収納する加熱室と、
    前記加熱室内の被調理物を加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段の熱気を前記加熱室に導入する遠心送風機と、
    前記加熱手段および前記遠心送風機を制御する制御手段と
    を備え、
    前記加熱室は、該加熱室内の上部に位置する第1調理空間と、該第1調理空間の下方に位置する第2調理空間とを有し、
    前記加熱手段は、前記第1調理空間を加熱するための第1ヒータと、前記第1調理空間および前記第2調理空間を加熱するための第2ヒータとを含み、
    前記箱体は、前記第1ヒータを収容する第1収容部と、前記第2ヒータを収容する第2収容部とを有し、
    前記遠心送風機は、空気取入部を有する送風ファンと該送風ファンを囲むファンケーシングとを含み、
    前記箱体は、前記第1調理空間を構成する内面に、前記空気取入部と連通する吸込口、前記第1収容部を介して該吸込口と連通する第1吹出口、および、前記第2収容部を介して前記吸込口と連通する第2吹出口を有し、かつ、前記第2調理空間を構成する内面に、前記第2収容部を介して前記吸込口と連通する第3吹出口を有し、
    前記送風ファンは、該送風ファンの回転方向の前方側に向けて送風し、かつ、前記制御手段により前記回転方向が正回転と逆回転とに切り替えられ、
    前記ファンケーシングは、前記送風ファンの逆回転時には前記送風ファンからの風を主に前記第1収容部に導き、かつ、前記送風ファンの正回転時には前記送風ファンからの風を主に前記第2収容部に導く形状を有する、加熱調理器。
  2. 前記制御手段は、前記第1調理空間のみ加熱する際、前記第1ヒータのみ稼動させ、かつ、前記送風ファンを逆回転させる、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記制御手段は、前記第1調理空間および前記第2調理空間を加熱する際、前記第2ヒータを稼動させ、かつ、前記送風ファンを正回転させる、請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記ファンケーシングは、前記送風ファンの逆回転時における送風方向と対向して前記第1収容部と連通する第1送出口、および、前記送風ファンの正回転時における送風方向と対向して前記第2収容部と連通する第2送出口を有する、請求項1から3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 前記第1吹出口は、前記第1調理空間の上方および側方に位置し、
    前記第2吹出口は、前記第1調理空間の側方に位置し、
    前記第3吹出口は、前記第2調理空間の側方かつ前記第2吹出口の下方に位置する、請求項4に記載の加熱調理器。
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