JP5089554B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、動作状態を表示する表示部と操作部の一部を蓋体の透明窓内に備えた炊飯器に関する。
電子制御式の炊飯器にあっては、操作部や表示部を有する操作基板の装備は必須であり、その設置位置は次の2通りに大別される。
A.製品本体部に設置されるもの
B.製品本体に回転自在に設けられた蓋体内に設置されるもの
このうち、操作部や表示部が製品本体部に設置される前記Aのものにあっては、操作基板の設置スペースの確保が難しく、製品の外形寸法が大きくならざるを得ず、更に部品点数が増え、非効率的であるという難点がある。
これに対し、操作部や表示部が蓋体内に設置される前記Bのものは、操作基板の設置スペースの確保が容易で、前記Aのものに比し、製品の外形寸法を小さく設計できるとともに、部品点数を少なくでき、効率的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−070129号公報(第1図)
しかしながら、前記Bのものにあっては、被加熱物(米や水等)を入れた内釜の上方に操作部や表示部を収容する基板室が設置されるため、熱的影響を受けやすく、基板室内の温度変化が大きく、外気との温度差により表示部に結露が生じやすいという難点がある。
これを解決するためには、基板室内を密閉し、乾燥剤を設置し、さらに基板室からなるべく遠ざかる位置に熱源(蓋ヒータなど)を移動させるなど、特別な配慮が必要である。しかし、熱源を基板室から遠ざける場合、被加熱物を加熱するための面積を小さくするか、もしくは製品寸法を大きくし、基板室を遠ざけるかの二者択一的選択しかない。
ところで、前記結露を防止するために、ユーザーが視認する透明窓部を基板室内にてさらに密閉し、二重のシール構造にすることも一般的に行われている。しかし、この二重のシール構造にすると、操作基板に搭載されているスイッチから透明窓部までの距離が遠くなるため、透明窓部の領域内の表示部周りにスイッチ類を配置できず、従来は表示部から離れた、つまり透明窓部の外側にスイッチ類を配置しているのが実状である。そのため、操作内容と表示内容との対応関係の確認がとりにくく、ユーザーにとって直感的な操作がしにくくなり、操作性に劣るという問題があった。
本発明の技術的課題は、透明窓部の二重のシール構造を確保しながら、透明窓部の領域内にスイッチ類を設けることができて、操作性、デザイン性を向上させ得るようにすることにある。
本発明に係る炊飯器は、加熱手段を有し、内釜が着脱自在に収容される本体と、操作基板を収容した基板室を有し、本体にヒンジ結合されて内釜の上部開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、液晶表示装置を収容し、基板室内の操作基板の上方に配置されて気密に保持された密閉室とを備え、この密閉室を、透明窓部を一体に設けた蓋体の天板と、液晶表示装置を保持するとともに、その液晶表示部の近傍に操作基板に搭載されたスイッチの操作部を配置した液晶保持部材と、液晶保持部材に液晶表示面と面一となるように貼り付けられて少なくともスイッチの操作部を覆う飾りシートと、天板における透明窓部の周辺の内面と液晶保持部材の外周リブとの間に設けたシール手段とで構成して、天板と飾りシートの間に断熱空間を形成するとともに、これら天板と飾りシートにおける前記スイッチの操作部に対応する位置にそれぞれエンボスを形成し、これらエンボス間には天板側のエンボスからの押し圧を飾りシート側のエンボスに伝達して前記スイッチの操作部を動作させるスペーサを設けたものである。
本発明の炊飯器によれば、液晶表示装置を収容し、基板室内の操作基板の上方に配置されて気密に保持された密閉室を、透明窓部を一体に設けた蓋体の天板と、液晶表示装置を保持するとともに、その液晶表示部の近傍に操作基板に搭載されたスイッチの操作部を配置した液晶保持部材と、液晶保持部材に液晶表示面と面一となるように貼り付けられて少なくともスイッチの操作部を覆う飾りシートと、天板における透明窓部の周辺の内面と液晶保持部材の外周リブとの間に設けたシール手段とで構成して、天板と飾りシートの間に断熱空間を形成するとともに、これら天板と飾りシートにおける前記スイッチの操作部に対応する位置にそれぞれエンボスを形成し、これらエンボス間には天板側のエンボスからの押し圧を飾りシート側のエンボスに伝達して前記スイッチの操作部を動作させるスペーサを設けたので、透明窓部の二重のシール構造を確保しながら、つまり透明窓部がくもるのを防止しながら、透明窓部の領域内にスイッチ類を設けることができて、操作性、デザイン性を向上させることができる。
以下、図示実施形態により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る炊飯器の蓋体を示す分解斜視図、図2はその基板室および密閉室を正面から見た断面図、図3はその全体構成を示す縦断面図、図4はその全体構成を示す斜視図である。
本実施形態の炊飯器1は、図3のように被加熱物(米や水等)を入れた内釜2を誘導加熱コイル等の加熱手段3Aで下方より加熱するとともに、上方に配置された加熱手段すなわち蓋ヒータ3Bにより上方からも加熱することで、被加熱物を炊きあげ、このとき発生する蒸気を冷却水を貯留した水タンク4に導いて冷却し復水(回収)する機能を有している。
これを更に詳述すると、炊飯器1は、図3及び図4のように加熱手段3Aを有し内釜2が着脱自在に収容される本体5と、蓋ヒータ3Bを有し本体5の後部にヒンジ6により結合されて内釜2の上部開口を開閉自在に閉塞するとともに、本体5の前部に配置される水タンク4を上方より覆う蓋体7と、冷却水を貯留し本体前部の底板8上に着脱自在に載置される水タンク4と、内釜2と水タンク4との間に介在して調理中に内釜2内の被加熱物から発生する蒸気を水タンク4内に導いて冷却水中に放散させ復水させる蒸気導管(図示せず)とを有している。
蓋体7は、上部が天板9により覆われているとともに、その前側の内部に結露対策のためにシール部材27により略密閉された基板室11が設けられている。基板室11内には、その底部に操作基板12が固定され、操作基板12の上方に液晶表示装置13を収容して気密に保持された密閉室20が配置されていて、天板9に設けた透明窓9aにより液晶表示部が視認できるようになっている。
密閉室20は、透明窓9a部を一体に設けた蓋体の天板9と、液晶表示装置13を保持するとともに、その液晶表示部の近傍、つまり透明窓9aのエリア内に操作基板に搭載されたスイッチ24の操作部25を配置した液晶保持部材21と、液晶保持部材21に液晶表示面と面一となるように貼り付けられて少なくともスイッチ24の操作部25を覆う飾りシート22と、天板9における透明窓9a部の周辺の内面と液晶保持部材の外周リブとの間に設けたシール手段すなわち粘着剤26とで構成され、天板9と飾りシート22の間に断熱空間gが形成されるようになっている。また、天板9と飾りシート22におけるスイッチ24の操作部25に対応する位置に、それぞれエンボス9b,22aが形成され、これらエンボス9b,22aの間に、断熱空間gを埋めて天板側のエンボス9bからの押し圧を飾りシート側のエンボス22aに伝達してスイッチ24の操作部25を動作させるスペーサ23が設けられている。なお、図1中の符号25aは、基板室11内の操作基板12における密閉室20の外側、つまり透明窓9aのエリア外に搭載されたスイッチ24aの操作キーである。
このように、本実施形態の炊飯器においては、透明窓9a部を、蓋体7内に二重に密閉された密閉室20の壁の一部として構成するとともに、密閉室20内に形成される断熱空間gを埋めるスペーサ23を上下のエンボス9b,22aの間に配置して、天板側のエンボス9bからの押し圧をスペーサ23を介して飾りシート側のエンボス22aに伝達してスイッチ24の操作部25を動作させるようにしたので、透明窓9a部の二重のシール構造を確保しながら、つまり透明窓9a部がくもるのを防止しながら、透明窓9a部の領域内にスイッチ類を設けることができて、操作性、デザイン性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る炊飯器の蓋体を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る炊飯器の基板室および密閉室を正面から見た断面図である。 本発明の一実施形態に係る炊飯器の全体構成を示す縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る炊飯器の全体構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 炊飯器、2 内釜、3A,3B 加熱手段、4 水タンク、5 本体、6 ヒンジ、7 蓋体、9 天板、9a 透明窓、9b 天板側のエンボス、11 基板室、12 操作基板、13 液晶表示装置、20 密閉室、21 液晶保持部材、22 飾りシート、22a 飾りシート側のエンボス、23 スペーサ、24 スイッチ、25 スイッチの操作部、26 粘着剤(シール手段)、g 断熱空間。

Claims (2)

  1. 加熱手段を有し、内釜が着脱自在に収容される本体と、操作基板を収容した基板室を有し、前記本体にヒンジ結合されて前記内釜の上部開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、液晶表示装置を収容し、前記基板室内の前記操作基板の上方に配置されて気密に保持された密閉室とを備え、
    前記密閉室を、
    透明窓部を一体に設けた前記蓋体の天板と、
    前記液晶表示装置を保持するとともに、その液晶表示部の近傍に前記操作基板に搭載されたスイッチの操作部を配置した液晶保持部材と、
    前記液晶保持部材に液晶表示面と面一となるように貼り付けられて少なくとも前記スイッチの操作部を覆う飾りシートと、
    前記天板における前記透明窓部の周辺の内面と前記液晶保持部材の外周リブとの間に設けたシール手段とで構成して、
    前記天板と前記飾りシートの間に断熱空間を形成するとともに、これら天板と飾りシートにおける前記スイッチの操作部に対応する位置にそれぞれエンボスを形成し、これらエンボス間には前記天板側のエンボスからの押し圧を前記飾りシート側のエンボスに伝達して前記スイッチの操作部を動作させるスペーサを設けたことを特徴とする炊飯器。
  2. 調理中に前記内釜内の被加熱物から発生する蒸気を復水するための水タンクを備えたことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
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