JP5088490B2 - 二重化コントローラ - Google Patents
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Description
前記宛先判断手段は、記憶保持する自己の位置情報と、前記区別情報とを比較し、受信した通信コマンドが自己宛か否かを判断するようにした。宛先判断手段は、実施形態では、処理ステップS42の分岐判断を実行するMPU21により実現される。また、各機能は、それぞれ図6,図7に示すフローチャートにおける所定の処理ステップを実行するMPU21により実現される。ツール装置は、実施形態では、制御プログラム開発装置3に対応する。
2 通信ネットワーク
3 制御プログラム開発装置(ツール装置)
10 PLC
12 第1CPUユニット
12a 通信ポート
12′ 第2CPUユニット
13 二重化制御ユニット
14 通信ユニット
Claims (3)
- 二重化された2つのCPUユニットを備えた産業用コントローラであって、
前記2つのCPUユニットのうちの少なくとも一方には、通信用ケーブルを接続するための通信ポートを備え、
その通信ポートを備えたCPUユニットは、その通信ポートに接続された通信用ケーブルを介してツール装置と通信コマンドの送受を行なう機能を備え、
前記通信ケーブルが接続されるCPUユニットは、
前記ツール装置から送られてきたコマンドフレームの宛先を解析し、自己宛か否かを判断する宛先判断手段と、
その宛先判断手段により自己宛と判断した場合には、コマンドフレームで指定される処理を実行するとともに、前記通信用ケーブルを経由して前記ツール装置にレスポンスを返す機能と、
その宛先判断手段により自己宛でないと判断した場合には、受信したコマンドフレームを他のCPUユニットに転送し、その転送した他のCPUユニットからのレスポンスフレームを受信すると、受信したそのレスポンスフレームを前記通信用ケーブルを経由して前記ツール装置に送る機能と、
を備え、
前記通信ケーブルが接続されていないCPUユニットは、
前記通信ケーブルが接続されるCPUユニットから転送されて来たコマンドフレームを受信すると、コマンドフレームで指定される処理を実行する機能と、
送信元情報を記録したレスポンスヘッダ部と、その実行結果を格納したレスポンス部を備えたレスポンスフレームを作成し、前記通信ケーブルが接続されたCPUユニットに送る機能と、
を備え、
前記2つのCPUユニットは、左右いずれの側に位置しているかの位置情報を記憶保持し、
前記ツール装置から送信される通信コマンドのコマンドヘッダ部に格納する宛先情報として、“右宛”か“左宛”かの区別情報を含み、
前記宛先判断手段は、記憶保持する自己の位置情報と、前記区別情報とを比較し、受信した通信コマンドが自己宛か否かを判断するようにしたことを特徴とする二重化コントローラ。 - 通信ネットワークに接続される通信ユニットと、二重化された2つのCPUユニットと、を備え、
前記2つのCPUユニットは、一方がアクティブとなって実際の制御を実行し、他方はスタンバイとなり、前記通信ユニットは前記アクティブ側のCPUユニットと通信を行なうよう構成される産業用コントローラであって、
前記アクティブ側のCPUユニットは、
ツール装置から前記通信ユニット経由で送られてきたコマンドフレームの宛先を解析し、自己宛か否かを判断する宛先判断手段と、
その宛先判断手段により自己宛と判断した場合には、コマンドフレームで指定される処理を実行するとともに、その実行結果を格納したレスポンス部を備えた前記ツール装置宛のレスポンスフレームを作成し、その作成したレスポンスフレームを前記通信ユニットに送る機能と、
その宛先判断手段により自己宛でないと判断した場合には、受信したコマンドフレームを前記スタンバイ側のCPUユニットに転送し、そのスタンバイ側のCPUユニットからのレスポンスフレームを受信すると、受信したそのレスポンスフレームを、前記通信ユニットに送る機能と、
を備え、
前記スタンバイ側のCPUユニットは、
前記アクティブ側のCPUユニットから転送されて来たコマンドフレームを受信すると、コマンドフレームで指定される処理を実行する機能と、
送信元情報を記録したレスポンスヘッダ部と、その実行結果を格納したレスポンス部を備えたレスポンスフレームを作成し、前記アクティブ側のCPUユニットに送る機能と、
を備え、
前記通信ユニットは、前記アクティブ側のCPUユニットから送られてきたレスポンスフレームを前記ツール装置へ送信するように構成し、
前記2つのCPUユニットは、左右いずれの側に位置しているかの位置情報を記憶保持し、
前記ツール装置から送信される通信コマンドのコマンドヘッダ部に格納する宛先情報として、“右宛”か“左宛”かの区別情報を含み、
前記宛先判断手段は、記憶保持する自己の位置情報と、前記区別情報とを比較し、受信した通信コマンドが自己宛か否かを判断するようにした
ことを特徴とする二重化コントローラ。 - 前記2つのCPUユニットの間に、アクティブとスタンバイの切り替え制御を行なう二重化制御ユニットを備え、
その二重化制御ユニットは、それら2つのCPUユニットが自己の左側と右側のいずれに存在しているかを認識し、その認識結果をそれぞれのCPUユニットに通知することで、各CPUユニットがそれぞれの位置情報を記憶保持するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の二重化コントローラ。
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JP2008064599A JP5088490B2 (ja) | 2008-03-13 | 2008-03-13 | 二重化コントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008064599A JP5088490B2 (ja) | 2008-03-13 | 2008-03-13 | 二重化コントローラ |
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ID=41240161
Family Applications (1)
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JP2008064599A Active JP5088490B2 (ja) | 2008-03-13 | 2008-03-13 | 二重化コントローラ |
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