JP5087425B2 - 構造物の健全度診断方法 - Google Patents

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本発明は、背後に地盤を有する構造物に振動を加え、構造物の健全度を診断する方法に関する。
従来、鉄道橋において、構造物を重錘により水平方向に打撃し、その衝撃による振動応答を収録、解析することにより構造物の固有振動数を測定し、鉄道橋の健全度を診断する方法が提案されている(非特許文献1参照)。
西村昭彦、棚村史郎、「既設橋梁橋脚の健全度判定法に関する研究」、鉄道総研報告、鉄道総合技術研究所、1989年8月、第3巻、第8号、p41-49
しかしながら、重錘は重く、作業上、重錘の設置に問題があった。また、図9に示すように、従来の方法を、背面に盛土がある擁壁や橋台などの背後に地盤を有する構造物およびコンクリート法面に適用した際には、重錘27による打撃が、擁壁3の背面方向(図中矢印方向)のみであり、背面の地盤が衝撃を吸収してしまうため、有意義な振動を検出することができず、健全度を把握することが困難であるという問題があった。
本発明は、前述した問題を鑑みてなされたもので、その目的は、橋台や擁壁等の背後に地盤を有する構造物の健全度を評価可能な健全度診断方法を提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、背後に地盤を有する構造物の天端に設置された起振機を用いて、前記造物を背面方向と前面方向の両方に加振し、振動させる工程(a)と、前記構造物に発生する振動データを計測する工程(b)と、前記振動データから前記構造物の固有振動数実測値を算定する工程(c)と、前記固有振動数実測値を基にして、前記構造物の健全度を評価する工程(d)と、を具備することを特徴とする構造物の健全度診断方法である。
また、前記起振機が、永久磁石と可動コイルを有することが望ましい。
一方、前記工程(c)と前記工程(d)の間に、前記構造物の設計情報によるモデルから前記構造物の固有振動数解析値を算定する工程(e)を更に具備し、前記工程(d)は、前記固有振動数実測値と前記固有振動数解析値を比較し、前記固有振動数実測値が、前記固有振動数解析値よりも小さい場合に、前記構造物の健全度が悪化していると判断することを特徴とする請求項1記載の構造物の健全度診断方法。
本発明の構造物の健全度診断方法により、背後に地盤を有する構造物の健全度を診断することが可能になり、構造物の補修・補強実施の目安を得ることが可能になる。
以下、図面に基づいて本発明の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る健全度診断システム1を示す図である。地盤5を押さえる擁壁3の天端に、起振機7を設ける。起振機7は、制御装置9により制御され、擁壁3を、背面方向と前面方向の両方(図中矢印方向)に加振する。また、擁壁3の天端にはセンサ11を設け、センサ11で受振した振動は、ケーブル13を介して、データ収集処理装置15により収集・処理される。
起振機7は、重錘27に比べて、持ち運びと設置が容易である。また、起振機7は、擁壁3の背面方向と前面方向の両方に加振するため、重錘27による擁壁3の背面方向のみへの打撃に比べて、擁壁3の固有振動数の特定が容易である。
なお、センサ11は、複数設置しても良く、擁壁3の法面に、単数又は複数設置しても良い。
これらのセンサ11の計測データを解析するために、データ収集処理装置15を設置する。センサ11は例えばケーブル13を介してデータ収集処理装置15に接続されている。また、センサ11に無線送信機能、データ収集処理装置15に無線受信機能を設けることにより、ケーブル13により接続することなく、無線通信により計測データの送受信を行ってもよい。
次に、起振機7および制御装置9のハードウエア構成を説明する。
起振機7は、擁壁3を水平方向へ加振を行うことのできる起振機であれば、通常用いられる起振機、加振器を用いることができる。例えば、永久磁石と可動コイルとの組み合わせによるものを用いることができる。起振機7は、構造物を振動させる性能を確保でき、小型で軽量であることが好ましい。
また、制御装置9は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータシステムで構成できる。制御装置9は、起振機7と通信可能であり、起振機7の振動の加振力、変位、速度、加速度、周波数などを制御する。
次に、図2に沿って、センサ11およびデータ収集処理装置15のハードウエア構成を説明する。
センサ11は、速度計31、アンプ33、A/D変換機35および通信インタフェース37からなる。速度計31は、起振機7による擁壁3の振動を速度信号として計測する。計測された速度信号はアンプ33により増幅され、A/D変換機35により量子化される。デジタルデータに変換された振動データは、通信インタフェース37、ケーブル13を介してデータ収集処理装置15に送られる。
一方、データ収集処理装置15は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムで構成できる。一例として、制御部39、記憶部41、通信制御部43、印刷部45、入力部47、表示部49、メディア入出力部51等よりなり、それらがシステム・バス53に接続された構成である。
制御部39は、中央制御装置(CPU)、RAM(randam access memory)、ROM(read only memory)等よりなり、ROMあるいは記憶部41に記憶されているプログラムを実行する。記憶部41は、ハードディスク装置等であり、プログラムやデータ等が記憶される。通信制御部43は、外部との通信インタフェースであり、RS−232C入出力や、無線通信、モデム等の通信インタフェースよりなる。また、印刷部45はプリンタを備える。
さらに、入力部47はキーボードやマウス等の入力装置を備え、表示部49はディスプレイ装置を備え、メディア入出力部51は、CD−ROM、メモリーカード等の入出力装置を備える。
本実施の形態の擁壁3の健全度診断システム1におけるデータ収録およびデータ解析、健全度診断に使用するプログラムは、例えば、CD−ROM等のメディアにより供給され、データ収集処理装置15のメディア入出力部51より入力され、記憶部41に格納されて、制御部39により実行される。
また、センサ11で測定された振動データは、センサ11の通信インタフェース37、ケーブル13を介してデータ収集処理装置15に送信され、通信制御部43を介して記憶部41に格納され、後述するデータ解析用のプログラムにより解析される。
このとき、センサ11の通信インタフェース37を無線通信インタフェースとし、データ収集処理装置15の通信制御部43の無線通信制御を使用することにより、ケーブル13を使用せずに、無線通信により振動データを送受信することも可能である。
図3は、データ収集処理装置15のソフトウエア構成を示す図である。
センサ11により計測された振動データをケーブル13または無線により受信し、記憶部41に格納するデータ収集手段55と、データ収集手段55により記憶部41に格納された振動データに関して固有振動数の実測値を算定する固有振動数実測値算定手段56、固有振動数実測値算定手段56により求めた固有振動数実測値を記憶部41に格納する固有振動数実測値格納手段57、固有振動数実測値から健全度を評価する健全度評価手段59、擁壁3等の構造物をモデル化し、そのモデルから構造物の固有振動数の解析値を算定するモデルによる固有振動数解析値算定手段58からなる。
これらの手段は、プログラムであり、データ収集処理装置15の記憶部41に記憶され、制御部39により実行される。モデルによる固有振動数解析値算定手段58は、起振機7の擁壁3等の構造物への振動試験とは別に、構造物の設計図を元にしたモデルをデータとして実行しておくことが可能である。
健全度評価手段59は、固有振動数実測値算定手段56で求めた固有振動数実測値と、固有振動数実測値格納手段57により以前に記憶部41に格納された以前の固有振動数実測値とを比較することにより健全度を評価する方法と、擁壁3等の構造物をモデル化したモデルによる固有振動数解析値算定手段58により求めた固有振動数解析値と固有振動数実測値とを比較することにより健全度を評価する方法がある。
以上の方法の処理の流れの詳細については後述する。
図4は、衝撃振動試験による健全度診断処理の流れを示すフローチャートである。同図に示す処理では、今回の固有振動数実測値を求める方法について説明する。
まず、大まかな処理の流れを説明する。
衝撃振動試験に先立ち、起振機7の設置と制御装置9のセットアップと、センサ11の設置およびデータ収集処理装置15のセットアップを行う。その後、起振機7が発振し、センサ11で計測された振動データが、データ収集処理装置15のデータ収集手段55により受信され、記憶部41に格納される。測定はN回(例えば10回)行い、各回の振動データが記憶部41に格納される(ステップ101〜107)。
なお、起振機7は、構造物の固有振動数に左右されずに振動を生じることが好ましい。
次に、固有振動数実測値算定手段56により、記憶部41に格納された振動データを基に、固有振動数実測値を算定する(ステップ108〜111)。求めた固有振動数実測値は、固有振動数実測値格納手段57により記憶部41に格納される(ステップ112)。
次に、後述する処理Aまたは処理Bを行う(ステップ113)。
次に、各ステップの処理を説明する。
まず、データ収集手段55では、振動データの測定回数nを1とする(ステップ101)。そして、起振機7により構造物へ加振する(ステップ102)。起振機7により構造物に生じた水平方向の振動は、センサ11の速度計31により測定され、アンプ33で増幅され、A/D変換器35によりデジタルデータに変換されて通信インタフェース37、ケーブル13を介してデータ収集処理装置15に送られる(ステップ103)。データ収集手段55は、通信制御部43を介して受信した振動データを記憶部41に格納する(ステップ104)。
以上の処理により起振機7の1回分の加振による構造物の振動データが記憶部41に格納される。一般的に、ノイズ等を排除するため、加振と振動データの収集は複数回(N回)、例えばN=10実施される。よって、ステップ102〜106の処理がN回繰り返される。これによりN回分の振動データが記憶部41に格納される。
次に、N回分の振動データの重ね合わせ処理を実行する(ステップ107)。時系列として得られているN回分の振動データを重ね合わせることにより、1回の加振においてのみ生じたようなノイズ成分を抑制する効果がある。重ね合わせ処理後の振動データを表示部49に表示するとともに、記憶部41に格納する(ステップ108)。
次に、固有振動数実測値算定手段56により、重ね合わせ処理後の振動データの固有振動数を求める。
すなわち、記憶部41に格納されている重ね合わせ処理後の振動データを読み出し、入力データと比較し、応答倍率を求める(ステップ109)。求めた応答倍率は、表示部49に表示される(ステップ110)。
図5は、振動データについての共振曲線の一例である。この共振曲線から固有振動数実測値を算定する(ステップ111)。固有振動数実測値17は、応答倍率がピーク19を示す周波数として求めることが可能であり、また、振動データから位相を求め、位相の変化点を示す周波数を合わせて考慮することにより求めることが可能である。算定された固有振動数実測値は、固有振動数実測値格納手段57により記憶部41に格納される。
以上の処理により、起振機7の振動による構造物の固有振動数実測値が求められた。次に、健全度評価手段59による健全度の評価を行う。
図6は、以前の測定の固有振動数実測値格納手段57により格納されている以前の固有振動数実測値と、今回の固有振動数実測値を比較する健全度診断処理(処理A)のフローチャートである。
まず、記憶部41から、今回の固有振動数実測値を読み出す(ステップ201)。次に、以前の衝撃振動試験により求めた固有振動数実測値を呼び出す(ステップ202)。次に、今回求めた固有振動数実測値と以前に求めた固有振動数実測値の大きさを比較する(ステップ203)。今回の固有振動数実測値が以前の固有振動数実測値よりも大きいか、あるいは同程度である場合(ステップ203のyes)、健全度は悪化していないと判断する。一方、今回求めた固有振動数実測値が以前の固有振動数実測値よりも小さい場合(ステップ203のno)、健全度が悪化していると判断する。
以上に説明した構造物の健全度を診断する方法は、固有振動数実測値を以前に測定した固有振動数実測値と比較して、健全度の変化の状態を評価することより、健全度を診断する方法である。
次に、構造物のモデルをもとに固有振動数を解析し、この固有振動数解析値と固有振動数実測値を比較することにより、構造物の健全度を診断する方法を説明する。
すなわち、図3において、モデルによる固有振動数解析値算定手段58により構造物の固有振動数解析値を求め、これと、固有振動数実測値算定手段56で求めた固有振動数実測値を基に、健全度評価手段59が健全度を評価する方法である。
図7は、モデルの固有振動数による健全度診断処理(処理B)のフローチャートである。
まず、モデルによる固有振動数解析値算定手段58により構造物の固有振動数解析値を求める(ステップ301〜303)。
その後、健全度評価手段59により、固有振動数実測値と固有振動数解析値を比較することにより構造物の健全度を評価する(ステップ304〜307)。
まず、擁壁3の設計図面から擁壁3のモデルを作成する(ステップ301)。
図8は、擁壁3のモデル化の概念図である。
図8(a)に示すように、擁壁3は、地盤5より下部にある基礎部17とその上に構築された擁壁3よりなる。
このような擁壁3は、図8(b)に示すように、複数の質点とそれをつなぐ弾塑性梁要素、基礎部分の地盤ばね等からなる多質点系の解析モデルにモデル化することができる。すなわち、各擁壁の設計図から、擁壁3にかかる各部分の荷重配分を各質点に置き、それをつなぐ弾塑性梁要素は、擁壁3の曲げ剛性EI(Eはコンクリート等のヤング率、Iは断面2次モーメントI)とし、地盤ばねは地盤調査のN値より求め、基礎部17の種類(杭基礎、ケーソン基礎、直接基礎等)により予め決めた係数をかけたものを用いる。
以上のように、擁壁3の各部分の死荷重を質点に設定したモデルを用いて固有値解析を行うことにより、擁壁3の固有振動数解析値を算出する(ステップ302)。この固有値解析は、記憶部41および制御部39に格納されている既存の固有値解析プログラムを実行することにより行う。
次に、ステップ302により求まった構造物の固有振動数解析値と、図4のステップ101〜111で求めた同じ構造物の固有振動数の実測値を比較し、健全度を評価する処理を行う。
まず、記憶部41より固有振動数実測値を読み出し(ステップ304)、この値を固有振動数解析値と比較する(ステップ305)。固有振動数実測値が固有振動数解析値よりも大きい場合(ステップ305のyes)は、構造物の健全度は十分であると判定する(ステップ306)。一方、固有振動数実測値が固有振動数解析値よりも小さい場合(ステップ305のno)は、構造物の健全度が十分ではないと判定する(ステップ307)。
以上に説明した構造物の健全度診断方法により、擁壁3等の構造物の健全度を判定可能になる。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。例えば、本実施の形態の構造物の健全度診断方法では、擁壁3を構造物の例として説明したが、健全度を診断する対象は擁壁に限ることなく、その他の構造物も含まれる。例えば、橋台であってもよい。
本発明の実施の形態にかかる健全度診断システム1の構成図。 健全度診断システム1のセンサ11およびデータ収集処理装置15のハードウエア構成図。 データ収集処理装置15の概念構成図。 健全度診断処理の流れを示すフローチャート。 振動データのフーリエスペクトルを説明する図。 以前の固有振動数実測値による健全度診断処理の流れを示すフローチャート。 モデルの固有振動数による健全度診断処理の流れを示すフローチャート。 擁壁3のモデル化の概念を説明する図。 重錘による従来の衝撃振動試験を説明する図。
符号の説明
1………構造物診断システム
3………擁壁
5………地盤
7………起振機
9………制御装置
11………センサ
13………ケーブル(又は無線)
15………データ収集処理装置
17………固有振動数
19………ピーク
21………基礎部
23………質点
25………地盤ばね
27………重錘

Claims (3)

  1. 背後に地盤を有する構造物の天端に設置された起振機を用いて、前記造物を背面方向と前面方向の両方に加振し、振動させる工程(a)と、
    前記構造物に発生する振動データを計測する工程(b)と、
    前記振動データから前記構造物の固有振動数実測値を算定する工程(c)と、
    前記固有振動数実測値を基にして、前記構造物の健全度を評価する工程(d)と、
    を具備することを特徴とする構造物の健全度診断方法。
  2. 前記起振機が、永久磁石と可動コイルを有することを特徴とする請求項1記載の構造物の健全度診断方法。
  3. 前記工程(c)と前記工程(d)の間に、前記構造物の設計情報によるモデルから前記構造物の固有振動数解析値を算定する工程(e)を更に具備し、
    前記工程(d)は、前記固有振動数実測値と前記固有振動数解析値を比較し、前記固有振動数実測値が、前記固有振動数解析値よりも小さい場合に、前記構造物の健全度が悪化していると判断することを特徴とする請求項1記載の構造物の健全度診断方法。
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