JP5084116B2 - 銀の回収方法及び銀化合物のリサイクル方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、各種酸の銀塩を使用してアミニウム化された化合物の酸残基塩とする方法が記載されている。
銀化合物の用途例として、例えば、光開始カチオン重合剤が挙げられる。
光開始カチオン重合剤は、プリント用インク、塗料、表面コート、接着剤、フォトレジスト技術などの種々の応用分野において使用されている。その光開始カチオン重合剤のアニオンとして、テトラフルオホウ酸イオン、六フッ化アンチモン酸イオン、六フッ化リン酸イオン、過塩素酸イオンなどを有するものが用いられるようになり、これらを用いた銀化合物が使用されている。
これら光開始重合材あるいは機能性色素は有機合成反応によって製造されている。そして、各種酸の銀化合物がこれらの製造工程において酸化剤あるいは塩交換材料の一つとして使用されている。
しかしながら、銀化合物は酸化剤として優れた性能をもつ反面、銀が高価で価格が安定しないため、産業的に使用し難い。そこで、銀の回収が考えられている。銀の回収を行うに際して副生成物から銀を単離する必要がある。しかし、現在のところ、副生成物から銀を安価でかつ高純度で単離する技術はない。
本発明の目的は、銀化合物による有機化合物の化学的酸化反応および塩交換反応により生じた副生成物から銀を安価にしかも高純度で単離することが可能な銀の回収方法を提供することにある。
請求項3に係る発明は、前記機能性色素は、ジイモニウム系色素あるいは網に生む系色素である請求項2記載の銀の回収方法である。
請求項4に係る発明は、前記有機化合物は、N,N,N',N'−テトラキス(p−ジアルキルアミノフェニル)−p−フェニレンジアミン、N,N,N',N'−テトラキス(p−ジブチルアミノフェニル)−p−フェニレンジアミン、N,N,N',N'−テトラキス(p−ジエチルアミノフェニル)−p−フェニレンジアミン又はN,N,N',N'−テトラキス[ジ{p−ジ(iso−ブチル)アミノフェニル}アミノフェニル]−p−フェニレンジアミンである請求項1記載の銀の回収方法である。
本発明の銀化合物のリサイクル方法によれば、回収した銀を銀化合物として再生し、リサイクルすることにより、資源を有効活用するとともに安価な銀化合物を提供することが可能となる。
ここで、有機合成反応としては、化学的酸化反応あるいは塩交換反応を伴うものが主としてあげられる。
特に、機能性色素の合成反応に適用することが有効である。
副生成物としては、例えば、酸化還元反応により生成した単体の銀、塩交換反応を行う場合は塩交換により副生する金属またはその金属の塩、有機合成における未反応の原料および中間生成物である。
銀化合物としては、硝酸銀、過塩素酸銀、六フッ化アンチモン酸銀、六フッ化リン酸銀、テトラフルオロホウ酸銀、スルホニルイミド酸銀、酸化銀、塩化銀、炭酸銀又はフッ化銀が好ましい。特に、六フッ化アンチモン酸銀、六フッ化リン酸銀、スルホニルイミド酸銀が、耐熱性、溶解性という理由から好ましい。
本発明では、副生成物を処理液で処理する。ここで、処理方法としては、例えば、副生成物を処理液中に懸濁させ、放置しておけばよい。一定時間経過後、固液分離が生じる。固体を乾燥すると分離された銀が得られる。
処理液がフッ化水素酸と塩化水素酸との混合液の場合は、フッ化水素酸と塩化水素酸とを合計した濃度は10〜90%が好ましい。20%〜75%がより好ましい。10%未満では、処理効率が低下すると共に洗浄液量が増加する。90%を超えると酸の揮発が激しくなり処理効率が低下する。
20〜50% がより好ましい。10%未満では、処理効率が低下すると共に洗浄液量が増加する。75%を超えると酸の揮発が激しくなり処理効率が低下する。
処理は、0〜100℃で行うことが好ましい。より好ましくは40〜80℃である。0℃未満では、有機化合物の溶出が進行し難くなり、回収銀の濃度が下がる。100℃を超えると 酸の揮発が激しくなり処理効率が低下する。
回収された銀は既存の工業的製法等を用いて硝酸銀、酸化銀、塩化銀、炭酸銀、フッ化銀、過塩素酸銀、テトラフルオロホウ酸銀、スルホニルイミド酸銀、六フッ化リン酸銀、六フッ化アンチモン酸銀など各種銀化合物を製造する原料となる。
さらに、これら銀化合物を有機化合物の酸化反応および塩交換反応として使用することにより、循環サイクルが達成され、銀資源の有効利用、また安価な銀化合物を供給することができる。
<実施例>
合成は次にように行った。
DMF10g中にN,N,N',N'−テトラキス[ジ{p−ジ(iso−ブチル)アミノフェニル}アミノフェニル]−p−フェニレンジアミン100gを加え、60℃に加熱溶解した後、DMF1kg中に溶解した六フッ化アンチモン酸銀78gを加え、反応させた。冷却後析出した銀を濾別した。この反応液(濾液)に水1Lをゆっくりと滴下し、撹拌した。生成した結晶を濾過、水洗して得られたケーキを乾燥し、ジイモニウムのジヘキサフルオロアンチモン酸塩50gを得た。
副生物として銀及び有機物が生成された。
この副生物の分析を行ったところ、有機成分が10%(重量%、以下同じ)含まれており銀含量は63.5%であった。
また、金属不純物としてケイ素11%、アルミニウム3%、カリウム0.9%、鉄0.2%が含まれており、アニオン成分は酸素17%、フッ素0.7%であった。
得られたケーキ状の固体を、十分に液を切って乾燥し、灰褐色の粉末6.4gを得た。分析結果より含量98%以上の銀が回収できていた。この回収銀より六フッ化アンチモン酸銀を再生した。
合成は、次にようにして行った。
前記合成例1の反応で六フッ化アンチモン酸銀の代わりに六フッ化リン酸銀58gに代えた以外は合成例1と同様に合成し、ジイモニウム化合物50gを得た。
上記有機合成後の副生物の分析を行ったところ、有機成分が10%含まれており銀含量は41.5%であった。また、金属不純物としてケイ素21.2%、アルミニウム 3.5%、カリウム1.5%、鉄0.3%が含まれており、アニオン成分は酸素25%、フッ素0.3%であった。
分析結果より含量98%以上の銀が回収できていた。この回収銀より六フッ化リン酸銀を再生した。
ジイモニウム化合物の塩の製造N,N,N',N'−テトラキス(p−ジブチルアミノフェニル)−p−フェニレンジアミン138gを酢酸エチル1.8Lに溶解した。この溶液に硝酸銀51gを水100mlに溶解した水溶液を加えて撹拌し、析出した銀を濾別した。更に、この反応液(濾液)に六フッ化アンチモン酸ナトリウム77gをアセトニトリル600mlに溶解した溶液を加え、攪拌した。この反応混合物を、水洗、減圧濃縮した後、酢酸エチルを加え、析出した結晶を濾別、乾燥して、粉末162gを得た。生成物は、ジイモニウムのジヘキサフルオロアンチモン酸塩であった。
有機合成後の副生成物の分析を行ったところ、有機成分が10%含まれており銀含量は56.1%であった。また、金属不純物としてケイ素13.3%、アルミニウム 3.1%、カリウム0.9%が含まれており、アニオン成分は酸素21%であった。
分析結果より含量98%以上の銀が回収できていた。この回収銀より六フッ化アンチモン酸銀を再生した。
DMF10g中にN,N,N',N'−テトラキス(p−ジブチルアミノフェニル)−p−フェニレンジアミン138gを加え、60℃に加熱溶解した後、DMF1kg中に溶解したホウフッ化銀28gを加え、30分反応させた。冷却後析出した銀を濾別した。この反応液(濾液)に水1Lをゆっくりと滴下し、撹拌した。生成した結晶を濾過、水洗して得られたケーキを乾燥し、粉末26gを得た。生成物は、アミニウムのモノ4フッ化ホウ素酸塩であった。
上記有機合成の後の副生成物10.0gを実施例1と同じ条件で処理をした後、ろ過して固液分離した。得られたケーキ状の固体を十分に液を切って乾燥し、灰褐色の粉末3.9gを得た。分析結果より含量98%以上の銀が回収できていた。この回収銀よりホウフッ化銀を再生した。
得られたケーキ状の固体を十分に液を切って乾燥し、灰褐色の粉末7.9gを得たが、分析結果より銀の含量は88.9%であった。
また、フッ化水素酸の濃度を90%に変更し、上記同様に処理したところ、分析結果より銀の含量は91・3%であった。
同様にしてフッ化水素酸の濃度を以下のように変えて実験を行った。その結果を示す。
濃度 純度
5% 88.9%
10% 94 %
20% 97 %
40% 98 %
50% 98 %
60% 96 %
75% 94 %
90% 91.3%
実施例1と同じ六フッ化アンチモン酸銀が酸化剤として使用された有機合成の副生物10.0gを、50%のフッ化水素酸300mlに添加し、この懸濁液を攪拌しながら−5℃で30分保持した後、固液分離した。
得られたケーキ状の固体を十分に液を切って乾燥し、灰褐色の粉末6.6gを得た。分析結果より銀の含量は95.8%であった。
また、温度を110℃に変更し、上記同様に処理したところ、分析結果より銀の含量は90.3%であった。
また、温度を以下のとおり変化させて実験を行った。
温度 純度
−5℃ 95.8%
0℃ 97 %
20℃ 97.8%
40℃ 98 %
60℃ 98 %
80℃ 98 %
100℃ 97.4%
110℃ 90.3%
Claims (9)
- 硝酸銀、過塩素酸銀、六フッ化アンチモン酸銀、六フッ化リン酸銀、テトラフルオロホウ酸銀、スルホニルイミド酸銀、酸化銀、塩化銀、炭酸銀又はフッ化銀による有機化合物の化学的酸化反応あるいは塩交換反応において副生する、有機成分を不純物として含む銀からなる副生成物を、フッ化水素酸又はフッ化水素酸と塩化水素酸との混合液(以下「処理液」という)に添加し、不純物を該処理液に溶出させて固液分離することにより金属銀を単離することを特徴とする銀の回収方法。
- 前記有機化合物の化学的酸化反応あるいは塩交換反応は、光開始重合材あるいは機能性色素の合成反応である請求項1記載の銀の回収方法。
- 前記機能性色素は、ジイモニウム系色素あるいはアミニウム系色素である請求項2記載の銀の回収方法。
- 前記有機化合物は、N,N,N',N'−テトラキス(p−ジアルキルアミノフェニル)−p−フェニレンジアミン、N,N,N',N'−テトラキス(p−ジブチルアミノフェニル−p−フェニレンジアミン、N,N,N',N'−テトラキス(p−ジエチルアミノフェニル)−p−フェニレンジアミン又はN,N,N',N'−テトラキス[ジ{p−ジ(iso−ブチル)アミノフェニル}アミノフェニル]−p−フェニレンジアミンである請求項1記載の銀の回収方法。
- 前記処理液がフッ化水素酸と塩化水素酸との混合液であり、フッ化水素酸と塩化水素酸とを合計した濃度は10〜90%(重量%:以下同じ)であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の銀の回収方法。
- 前記処理液がフッ化水素酸であり、フッ化水素酸の濃度が10〜75%であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の銀の回収方法。
- 前記処理を0〜100℃で行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の銀の回収方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項記載の方法により回収した銀から銀化合物を再生することを特徴とする銀化合物のリサイクル方法。
- 前記銀化合物は、硝酸銀、過塩素酸銀、六フッ化アンチモン酸銀、六フッ化リン酸銀、テトラフルオロホウ酸銀、スルホニルイミド酸銀、酸化銀、塩化銀、炭酸銀、フッ化銀のあることを特徴とする請求項8記載の銀化合物のリサイクル方法。
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