JP5082722B2 - 画像表示装置及び画像表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のコンピュータ装置の仮想画面上のウインドウを、1つの領域の共有画面に表示することができる画像表示装置及び画像表示システムに関するものである。
近年、会議の場において、会議の出席者が、それぞれのノート型パソコンに用意したデータを、プロジェクタ等の画像表示装置で表示して会議をするようになってきている。従来では、出席者が順次ノート型パソコンを、プロジェクタに接続して、データをプロジェクタで表示して発表していた。会議後に出席者のそれぞれ若しくは代表の一人が、会議で決定したことや、変更したことをデータに盛り込んで、更新作業をしていたため、大変手間であった。
もし、出席者がそれぞれ用意したデータを同時に、1つの領域の共有画面に表示して、共同で編集作業をすることができるとすると、情報の共有ができると同時に、その場でデータを共同で編集することができ大変便利である。
そこで、図8に示されるような画像表示システム300が考えられる。この画像表示システム300は、複数のコンピュータ装置PC1、PC2が、プロジェクタ200に接続していて、プロジェクタ200が、複数のコンピュータ装置PC1、PC2の仮想の画面である仮想画面上のウインドウW1―1、W1−2、W2−1、W2−2を重ね合わせて共有画面として表示するシステムである。例えば、ユーザ1が、ポインティングディバイスを操作することにより、コンピュータ装置PC1の表示画面に表示されているウインドウW1−2、W1−1を、右側に移動させて、仮想画面に移動させると、W1−2、W1−1が共有画面に表示されるようになる。
ところが、図9に示されるように、プロジェクタ300に接続されたコンピュータ装置PC1、PC2の仮想画面の画面解像度が異なる場合には、仮想画面の画面解像度が低いコンピュータ装置PC1では、操作不能な領域が共有画面上に発生してしまう。図9において、PC1のユーザは、共有画面上のウインドウ(PC2の仮想画面上のウインドウ)を、操作することができない。なお、コンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が異なってしまう要因は、前回プロジェクタ200に接続した仮想画面の画面解像度の設定が、そのままコンピュータ装置PC1、PC2に保持されていて、プロジェクタ200に接続するコンピュータ装置PC1、PC2の仮想画面の画面解像度が異なることが考えられる。また、共有画面に画像を大きく表示するために、あえて、コンピュータ装置PC1、PC2のいずれかの画面解像度を落として使用し、この仮想画面の画面解像度の設定がそのまま、コンピュータ装置PC1,PC2に保持されていたことが考えられる。
特許文献1〜特許文献3には、プロジェクタに入力された映像信号を拡大・縮小し、プロジェクタに合わせる技術が開示されている。また、特許文献4には、予め画面解像度等のプロジェクタ設定を保存した記憶装置からプロジェクタ設定を読み込み、プロジェクタの設定を行う技術が開示されている。しかしながら、特許文献1〜4には、上記問題を解決する方法は開示されていない。
特開2003−84738号公報 特開2004−110046号公報 特開2007−58234号公報 特開2005―99620号公報
本発明は上記のような問題点を解決し、コンピュータ装置の仮想画面上のウインドウを、画像表示装置の共有画面に表示する画像表示装置若しくは画像表示システムにおいて、各コンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が異なる場合に、画像表示装置が自動的に各コンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停することが可能な画像表示装置及び画像表示システムを提供する。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、
複数のコンピュータ装置の表示画面に隣接して設けられた仮想画面上のウインドウを、1つの領域の共有画面に表示し、前記複数のコンピュータ装置のユーザが、前記共有画面上に表示されたウインドウを操作することができる画像表示装置において、
前記仮想画面上のウインドウの画像データであるウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を、前記複数のコンピュータ装置から受信する受信手段と、
前記受信したウインドウ画像データからウインドウを生成し、前記共有画面に重ねて配置する画像配置手段と、
前記受信手段が受信した前記画面解像度信号に基づいて、前記複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が異なると判断した場合に、前記仮想画面の画面解像度を調停する画面解像度調停信号を前記複数のコンピュータ装置に送信する画面解像度調停手段と、
画面解像度調停手段が画面解像度調停信号を複数のコンピュータ装置に送信し、全てのコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停できなかった場合に、共有画面上で操作することができない領域が生じたコンピュータ装置のユーザの操作に応じて生成される操作可能領域移動信号を受信手段で受信し、この操作可能領域移動信号に基づいて、共有画面上の操作可能領域を移動させる操作可能領域移動手段を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明の画面解像度調停手段は、全てのコンピュータ装置の仮想画面の最大画面解像度に合わせて画面解像度を調停することを特徴とする。
請求項3に記載の発明の画面解像度調停手段は、最も多くのウインドウ画像データを受信手段に送信しているコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度に合わせて画面解像度を調停することを特徴とする。
請求項4に記載の発明の画面解像度調停手段は、複数のコンピュータ装置と画像表示装置を接続する際に、仮想画面の画面解像度を調停することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、表示画面に隣接して設けられた仮想画面上のウインドウの画像データであるウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を送信する複数のコンピュータ装置と、
前記コンピュータ装置から送信された前記ウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を受信し、前記ウインドウ画像データからウインドウを生成して、1つの領域の共有画面に重ねて配置して表示し、前記画面解像度信号に基づいて、前記複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が異なると判断した場合に、前記仮想画面の画面解像度を調停する画面解像度調停信号を前記複数のコンピュータ装置に送信する画像表示装置と、
前記コンピュータ装置と前記画像表示装置とを通信させる通信手段とから構成され、
前記画面解像度調停信号を前記画像表示装置から受信した前記複数のコンピュータ装置は、前記画面解像度調停信号に基づき、前記仮想画面の画面解像度を変更し、
かつ、画像表示装置が画面解像度調停信号を複数のコンピュータ装置に送信し、複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停できなかった場合に、共有画面上で操作することができない領域が生じたコンピュータ装置のユーザの操作に応じて生成される操作可能領域移動信号を、前記コンピュータ装置が画像表示装置に送信し、前記操作可能領域移動信号を受信した画像表示装置が、前記操作可能領域移動信号に基づいて、共有画面上の操作可能領域を移動させることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、前記仮想画面上のウインドウの画像データであるウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を、前記複数のコンピュータ装置から受信する受信手段と、前記受信したウインドウ画像データからウインドウを生成し、前記共有画面に重ねて配置する画像配置手段と、前記受信手段が受信した前記画面解像度信号に基づいて、前記複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が異なると判断した場合に、前記仮想画面の画面解像度を調停する画面解像度調停信号を前記複数のコンピュータ装置に送信する画面解像度調停手段を有するので、画像表示装置が自動的に各コンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停することが可能となり、全てのユーザが共有画面上のウインドウを操作することが可能となった。
また請求項1に記載の発明によれば、画面解像度調停手段が画面解像度調停信号を複数のコンピュータ装置に送信し、全てのコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停できなかった場合に、共有画面上で操作することができない領域が生じたコンピュータ装置のユーザの操作に応じて生成される操作可能領域移動信号を受信手段で受信し、この操作可能領域移動信号に基づいて、共有画面上の操作可能領域を移動させる操作可能領域移動手段を設けたので、全てのユーザが、共有画面上のウインドウを操作することが可能となった。
請求項2に記載の画面解像度調停手段は、全てのコンピュータ装置の仮想画面の最大画面解像度に合わせて画面解像度を調停するので、画像表示装置が自動的に各コンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停することが可能となった。
請求項3に記載の画面解像度調停手段は、最も多くのウインドウ画像データを受信手段に送信しているコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度に合わせて画面解像度を調停するので、画像表示装置が自動的に各コンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停することが可能となった。
請求項4に記載の画面解像度調停手段は、複数のコンピュータ装置と画像表示装置を接続する際に、仮想画面の画面解像度を調停するので、ユーザが共有画面上のウインドウを操作する際には、各コンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が調停されていて、全てのユーザが共有画面上のウインドウを操作することが可能となった。
請求項5に記載の発明によれば、表示画面に隣接して設けられた仮想画面上のウインドウの画像データであるウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を送信する複数のコンピュータ装置と、前記コンピュータ装置から送信された前記ウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を受信し、前記ウインドウ画像データからウインドウを生成して、1つの領域の共有画面に重ねて配置して表示し、前記画面解像度信号に基づいて、前記複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が異なると判断した場合に、前記仮想画面の画面解像度を調停する画面解像度調停信号を前記複数のコンピュータ装置に送信する画像表示装置と、前記コンピュータ装置と前記画像表示装置とを通信させる通信手段とから構成され、前記画面解像度調停信号を前記画像表示装置から受信した前記複数のコンピュータ装置は、前記画面解像度調停信号に基づき、前記仮想画面の画面解像度を変更することとしたので、画像表示装置が自動的に各コンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停することが可能となり、全てのユーザが共有画面上のウインドウを操作することが可能となった。
また請求項5に記載の発明によれば、画像表示装置が画面解像度調停信号を複数のコンピュータ装置に送信し、複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停できなかった場合に、共有画面上で操作することができない領域が生じたコンピュータ装置のユーザの操作に応じて生成される操作可能領域移動信号を、前記コンピュータ装置が画像表示装置に送信し、前記操作可能領域移動信号を受信した画像表示装置が、前記操作可能領域移動信号に基づいて、共有画面上の操作可能領域を移動させることとしたので、全てのユーザが、共有画面上のウインドウを操作することが可能となった。
(画像表示システムの概要)
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1は本発明の画像表示装置を用いた画像表示システムの構成図である。図1に示されるように、本発明の画像表示システム100は、コンピュータ装置50a、50b(図上ではそれぞれ、PC1、PC2と表記している)の仮想の画面である仮想画面55a、55b上に表示されている「ウインドウ」を、一つの領域に重ね合わせて、共有画面80として表示し、コンピュータ装置50a、50bのユーザが、共有画面80上に表示された「ウインドウ」を操作することができるシステムである。図1において、表示画面54a、54bは、それぞれコンピュータ装置50a、50bの画像表示装置51a、51bが表示している画面である。また、仮想画面55a、55bは、それぞれコンピュータ装置50a、50bの仮想の画面であり、図1において、仮想画面55a、55bは、表示画面54a、54bに隣接して、仮想的に設けられている。この仮想画面55a、55bは、表示画面54a、54bに、少なくとも一部が連続して仮想的に設けられていて、後述するように、カーソルP1、P2や「ウインドウ」が、表示画面54a、54bと仮想画面55a、55bとの間を移動することができるようになっている。なお、本実施形態では、仮想画面55a、55bは、表示画面54a、54bの右隣に設けられている。なお、「ウインドウ」には、各コンピュータ装置50a、50bの表示画面54a、54bに表示される、各種アプリケーソンソフトの「ウインドウ」の他、「フォルダ」を開けた「ウインドウ」等も含まれる。
画像表示システム100は、複数のコンピュータ装置50a、50bと、画像表示装置1と、複数のコンピュータ装置50a、50bと画像表示装置1とを接続してデータを通信する通信手段60とから構成されている。なお、本実施形態では、画像表示装置1は、プロジェクタであり、スクリーン75等に共有画面80を投影して表示するようになっている。
なお、画像表示装置1にデータを送信するコンピュータ装置50a、50bは、図1に示されるように2台に限定されず、3台以上であっても差し支えない。以下、2台のコンピュータ装置50a、50bが、画像表示装置1に画像データを送信する実施形態について説明をする。
コンピュータ装置50a、50bは、「ウインドウ」を表示画面54a、54bに表示するものであればすべて含まれ、例えば、ウインドウズ(登録商標)、マッキントッシュ(登録商標)、リナックス(登録商標)、MS−DOS(登録商標)等のOS(オペレーティングシステム)を用いた、いわゆるパーソナルコンピュータや、PDA(Personal Digital Assistantの略、携帯情報端末)、ワークステーション、大型汎用コンピュータ等も含めることができる。
コンピュータ装置50a、50bは、仮想画面55a、55b上の「ウインドウ」の画像データである「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ」の位置や大きさのデータである「ウインドウ座標データ」を、外部に出力する機能を備えていて、本発明では、コンピュータ装置50a、50bは、「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ座標データ」を、通信手段60を介して、画像表示装置1に送信するようになっている。なお、「ウインドウ座標データ」には、仮想画面55a、55b上の「ウインドウ」の座標情報や、前記「ウインドウ」の幅や高さの情報が含まれ、本実施形態では「ウインドウ」の座標情報は、「ウインドウ」の左上の位置を基準としている。また、コンピュータ装置50a、50bは、仮想画面55a、55bの画面解像度を表す信号である「画面解像度信号」を、外部に出力する機能を備えていて、通信手段60を介して、画像表示装置1に送信するようになっている。
画像表示装置1は、通信手段60を介して接続されているコンピュータ装置50a、50bから、「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ座標データ」、「画面解像度信号」を受信する機能を備えている。画像表示装置1は、前記受信した「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ座標データ」に基づいて、「ウインドウ」を生成し、一の領域に重ね合わせて配置して共有画面80として表示する機能を備えている。
コンピュータ装置50a、50bには、ポインティングディバイスの一形態であるトラックパッド等が内蔵されていたり、マウス等が接続されていたりしている。ユーザがポインティングディバイスを操作すると、コンピュータ装置50a、50bは、操作により得られた「ポインティングディバイス信号」から、ポインターP1、P2を生成し、表示画面54a、54bに表示する処理を行う。なお、「ポインティングディバイス信号」には、カーソル位置情報データ」や「ポインティングディバイス押下信号」等が含まれる。「カーソル位置情報データ」は、例えば(Xp、Yp)のようなX座標、Y座標で表されるパラメータのデータであり、これらのX座標、Y座標のデータからカーソルP1、P2の位置を2次元で表現するようになっている。ユーザがポインティングディバイスを上下左右に動かすと、「カーソル位置情報データ」のX座標、Y座標のパラメータが増減・加減されるようになっている。「ポインティングディバイス押下信号」は、ユーザがポインティングディバイスのボタンを押下した場合に出力される信号であり、当該ボタンを素早く離した場合のいわゆる「クリック」や、当該ボタンを押してから離すまでの間にポインティングディバイスを移動するいわゆる「ドラッグ」の信号を含む。なお、ポインティングディバイスは、トラックパッドやマウスに限定されず、トラックボール、ポインティングスティック、ペンタブレット等のポインティングディバイスであっても差し支えない。また、コンピュータ装置50a、50bのキーボード52a、52bでカーソルP1、P2を操作する場合には、キーボード52a、52bもポインティングディバイスに含まれる。
コンピュータ装置50a、50bは、仮想画面55a、55b上の「カーソル位置情報データ」及び「ポインティングディバイス押下信号」を、通信手段60を介して画像表示装置1に送信する機能を備えている。また、コンピュータ装置50a、50bは、キーボード52a、52bの操作信号である「キーボード信号」を、通信手段60を介して画像表示装置1に送信する機能を備えている。
画像表示装置1は、通信手段60を介して接続されているコンピュータ装置50a、50bから「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」を受信する機能を備えている。また、画像表示装置1は、受信した「カーソル位置情報データ」に基づいて、カーソルP1、P2を、共有画面80に表示させる機能を備えている。
本発明では、ユーザ1、2がポインティングディバイスを操作することにより、カーソルP1、P2を、表示画面54a、54bから仮想画面55a、55bに移動させると、カーソルP1、P2が、表示画面54a、54bから消滅すると同時に、共有画面80上に表示されるようになっている。例えば、図1において、ユーザ1が、ポインティングディバイスを操作することにより、表示画面54a上に表示されているカーソルP1を右側に移動させて、カーソルP1が表示画面54aと仮想画面55aの境界を超えると、表示画面54aの右端からカーソルP1が消滅すると同時に、共有画面80の左端からカーソルP1が現れるようになっている。
ユーザ1、2は、ポインティングディバイスを操作することにより共有画面80上の「ウインドウ」を、移動・クリック・ドラッグ等の操作をすることができる。例えば、コンピュータ装置50aのユーザ1が、表示画面54aに表示されているウインドウW1−1をドラッグすることにより右側に移動させて、ウインドウW1−1が表示画面54aと仮想画面55aの境界を超えると、前記境界を越えた部分のウインドウW1−1は、共有画面80の左側から現れて表示されるようになる。
画像表示装置1は、共有画面80上でカーソルP1、P2が指し示している「ウインドウ」の「ウインドウ画像データ」を送信しているコンピュータ装置50a、50bのいずれかを識別して、その識別したコンピュータ装置50a、50bに対して「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」を送信する機能を備えている。
コンピュータ装置50a、50bは、画像表示装置1から他のコンピュータ装置50a、50bの「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」を受信して、コンピュータ装置50a、50bのオペレーティングシステムやアプリケーションソフトに引き渡す機能を備えている。
これにより、例えば、カーソルP1が指し示しているウインドウW2−1の「ウインドウ画像データ」を出力しているコンピュータ装置50bに対して、画像表示装置1が「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」を送信して、ユーザ1が、コンピュータ装置50bの仮想画面55b上のウインドウW2−1の操作を行うことが可能となる。
その結果、画像表示装置1により表示された共有画面80を見ながら、コンピュータ装置50aを操作しているユーザ1が、ユーザ2に対して口頭で編集の指示を行うことなく、ウインドウ2−1を直接編集することが可能となる。
ユーザ1が、コンピュータ装置50aのポインティングディバイスを操作して、共有画面80上に表示されているウインドウW2−1を操作した場合には、画像表示装置1は、コンピュータ装置50aから出力された「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」をコンピュータ装置50bに出力し、コンピュータ装置50bは、この「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」を、W2−1ウインドウを表示している「オペレーティングシステム」や「アプリケーションソフト」に引き渡して、これら「オペレーティングシステム」や「アプリケーションソフト」が処理を行う。例えば、ウインドウW2−1が、ワードプロセッサの「ウインドウ」である場合には、ユーザ1が、コンピュータ装置50aのポインティングディバイスを操作して、カーソルP1をウインドウW2−1の所望の位置に移動させるとともに、コンピュータ装置50aのキーボード52aを操作することにより、ウインドウW2−1に文字を入力することができるようになっている。このように、コンピュータ装置50bは、コンピュータ装置50aから出力された「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」を、画像装置1を介して取得し、ワードプロセッサソフトに引き渡す。このワードプロセッサソフトは、前記「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」に基づいて、文字の入力等の各種処理を行う。「アプリケーションソフト」にはワードプロセッサソフト以外にも、表計算ソフト、メールソフト、プレゼーテンションソフト等のビジネスソフトの他、画像処理ソフト等が含まれ、ユーザ1、2が、共有画面80に表示された各種ソフトの「ウインドウ」を操作することにより、共同作業ができるようになっている。
次に通信手段60について説明をする。通信手段60は、例えば図1に示されるように、複数の通信線が接続されるハブ61と、ハブ61と複数のコンピュータ装置50a、50bを接続する通信線62と、ハブ61と画像表示装置1を接続する通信線63とから構成されている。通信線63は、図2に示される画像表示装置1のネットワーク接続部10に接続している。通信線62は、図4に示されるコンピュータ装置50a、50bのネットワーク接続部113に接続している。
なお、画像表示装置1のネットワーク接続部10及びコンピュータ装置50a、50bのネットワーク接続部113のインターフェースとして、LAN(Local Area Network)や、USB(Unversal Serial Busの略、USB1.0、USB1.1、USB2.0を含む)、IEEE1394、RS232、RS422その他通信インターフェースを含めることができ、通信線62と通信線63は、これらのインターフェースに対応した通信線となっている。
あるいは通信手段60として、無線を用いたものであってもよく、この場合のインターフェースとしては、IEEE802に規定されているいわゆる無線LANやBluetooth、その他の無線インターフェースを含めることができる。この場合には、コンピュータ装置50a、50bのネットワーク接続部113及び、画像表示装置1のネットワーク接続部10は、前記無線のインターフェースを用いたものとなっている。
また、図1に示される通信手段60には、図3に示されるように、いわゆるイントラネット65やインターネット66を含めることもでき、イントラネット65やインターネット66等のネットワークに接続されているコンピュータ装置50a、50bが、「ウインドウ画像データ」や「ウインドウ座標データ」、「ポインティングディバイス信号」、「キーボード信号」を画像表示装置1に送信する実施形態であっても差し支えない。なお、図3において、65はイントラネット、66はインターネット、67はハブ、68はスイッチ、69はルータ、70はサーバー、71はファイヤーウォール、72は無線LANのアクセスポイントを示す。
(画像表示装置の構成説明)
以下に、画像表示装置1の構成の説明をする。画像表示装置1は主に、ネットワーク接続部10、CPU12、RAM13、ROM14、保存部15、制御パネル36、赤外線制御部37、ランプ駆動回路21、画像処理回路28、ピント調節機構26等から構成されていて、これらは相互にバス45で接続されている。
ネットワーク接続部10は、通信手段60の通信線63と接続している。ネットワーク接続部10は、コンピュータ装置50a、50bから送信される、「ウインドウ画像データ」や「ウインドウ座標データ」、「ポインティングディバイス信号」、「キーボード信号」、コンピュータ装置50の仮想画面55の「画面解像度信号」を受信する受信手段10aとしての役割をしている。また、ネットワーク接続部10は、各種データを外部に送信する送信手段10bとしての役割もしていて、コンピュータ装置50a、50bに「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」、後述する「画面解像度調停信号」、「操作可能領域移動信号」等のデータを送信するようになっている。
CPU(Central Processing Unitの略)12は、RAM(Random Access Memoryの略)13、ROM(Read Only Memoryの略)14と協動して、各種演算、処理を行うものである。
RAM13は、CPU12が処理するデータを一時的に保存するものである。また、RAM13は、表示画面80に表示する「共有画面画像データ」を一次的に保存するVRAM(Video RAM)としての役割をしている。なお、表示画面80に表示する「共有画面画像データ」を、一次的に保存するVRAMを、RAM13とは別に設けて、バス45に接続することとしても差し支えない。
ROM14には、画像表示装置1を制御する各種プログラムやパラメータが保存されている。アプリケーション保存部14aには、本発明の画像表示装置1を制御するためのアプリケーションソフトが保存されている。このアプリケーションソフトが、CPU12で処理されることにより、各種機能を実現している。ROM14のアプリケーション保存部14aには、画像配置手段14bや画面解像度調停手段14c、操作可能領域移動手段14dが保存されている。
画像配置手段14bは、受信手段10aが受信した、「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ座標データ」から、「ウインドウ」を生成し、1つの領域に重ねて配置して、共有画面80に表示する「共有画面画像データ」を生成して、VRAMであるRAM13に出力するものである。
画面解像度調停手段14cは、受信手段10aが受信した「画面解像度信号」に基づいて、コンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの画面解像度が異なると判断した場合に、仮想画面55a、55bの画面解像度を調停する「画面解像度調停信号」を生成し、送信手段10bを介してコンピュータ装置50a、50bに送信するものである。本発明において、仮想画面55a、55bの「画面解像度を調停する」とは、異なる仮装画面55a、55bの画面解像度を、同一の画面解像度に統一するという意味で用いられている。
操作可能領域移動手段14dは、画面解像度調停手段14cが「画面解像度調停信号」をコンピュータ装置50に送信し、コンピュータ装置50の仮想画面55の画面解像度を調停できなかった場合に、共有画面80上で操作することができない領域が生じたコンピュータ装置50のユーザの操作に応じて生成される「操作可能領域移動信号」に基づいて、共有画面80上の「操作可能領域」を移動させるものである。
保存部15は、不揮発性メモリやハードディスク等により構成され、画像表示装置1の各種設定等が保存されるようになっている。なお、受信手段10aが受信した「ウインドウ画像データ」や「ウインドウ座標データ」を、ページングして保存部15に保存することとしても差し支えない。
画像表示装置1は、ランプ駆動回路21から供給される電力により発光するランプ等の光源22と、この光源22が発光した拡散光を集光し、より均一な照明光をLCD24(Liquid Crystal Displayの略、液晶表示素子)に照射する照明光学系23と、照明光を入力して各画素に階調を表現して画像を生成するLCD24と、このLCD24が生成した画像をスクリーン75等に投影する結像光学系25とを備えている。なお、LCD24の代わりに、DMD(Digital Micromirror Device)を用いても差し支えない。結像光学系25は多数のレンズから構成されていて、ピント調整機構26により自動的に焦点が合わされ、LCD24を透過した照明光が、スクリーン75等に結像するようになっている。
画像表示装置1には、コンピュータ装置50a、50bから「画像信号」を取得する、VGA端子(Video Graphics Arrayの略)、DVI−D端子等の画像信号入力部41や、画像信号切替回路42、画像信号入力回路43が設けられているが、本発明では、コンピュータ装置50a、50bから送信される「ウインドウ画像データ」を、ネットワーク接続部10の受信手段10aで受信するので、画像信号接続部41や、画像信号切替回路42、画像信号入力回路43は、本発明の画像表示装置1には必ずしも必須ではない。
画像処理回路28は、画像配置手段14bが生成し、VRAMであるRAM13に保存されている「共有画面画像データ」を、バス45を経由して取得し、必要に応じてシャープネス補正、ガンマ補正、コントラスト補正、ホワイトバランス補正、台形補正等の画像処理を行い、LCD駆動回路30に出力するものである。LCD駆動回路30は、画像処理回路28が出力した「共有画面画像データ」に基づいて、LCD24の信号電極に印加する信号電極駆動信号、及び走査電極に印加する走査電極駆動信号を出力する。LCD24は、LCD駆動回路30から取得した信号電極駆動信号及び走査電極駆動信号に基づいて画像を生成する。
制御パネル36は、画像処理装置1の各種設定を変更し、画像表示装置1を操作するためのものであり、ユーザの操作により生成される設定変更信号や操作信号を、バス45を介して、各種プログラムに引き渡すものである。赤外線制御部37は、ユーザがリモコン(図示せず)を用いることにより行った各種設定の変更信号や操作信号を、赤外線受光部38を介して取得し、前記変更信号や操作信号を、バス45を介して、各種プログラムに引き渡すものである。
(コンピュータ装置の構成の説明)
図4に、コンピュータ装置50のブロック図を示して、コンピュータ装置50の説明をする。コンピュータ装置50は、主に、CPU101、メモリ102、バスコントローラ103、ビデオサブシステム104、画像表示装置105、USBバスコントローラ106、USBコネクタ107、ハードディスク108、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ109、CDROMドライブ110、キーボード111、ポインティングディバイス112、ネットワーク接続部113とから構成されている。
CPU101、メモリ102、ビデオサブシステム104は、相互に、高速バス121で接続されている。CPU101は、メモリ102と協働して各種演算、処理を行うものである。メモリ102は、ROMやRAMとから構成されている。ROMにはBIOS(Basic Input/Output System)が保存されている。RAMは、ハードディスク108からロードされた各種プログラムやデータを一時的に保存し、CPU101の処理結果を一時的に保存するものである。
ビデオサブシステム104は、表示画面54a、54bに表示される画像データである「表示画像データ」を生成して画像表示装置105に出力するものである。ビデオサブシステム104は、グラフィックスコントローラやVRAMを備えている。グラフィックスコントローラは、CPU101の命令により、画素の集合のデータである「表示画像データ」を生成し、VRAMに出力するものである。VRAMは、グラフィックスコントローラが生成した「表示画像データ」を一時的に保存するものである。VRAMに保存された「表示画像データ」は、画像表示装置105に出力されるようになっている。
また、ビデオサブシステム104は、仮想画面55a、55b上の「ウインドウ」の画像データである「ウインドウ画像データ」を生成し、通信手段60を介して、画像表示装置1に出力する機能を備えている。グラフィックスコントローラは、CPU101の命令により、画素の集合のデータである「ウインドウ画像データ」を生成し、VRAMに出力する。VRAMは、グラフィックスコントローラが生成した「ウインドウ画像データ」を一時的に保存する。VRAMに保存された「ウインドウ画像データ」は、ネットワーク接続部113から、通信手段60を介して画像表示装置1に送信されるようになっている。
なお、VRAMの代わりに、メモリ102に「表示画面データ」や「ウインドウ画像データ」を一時的に保存することとしても差し支えない。
画像表示装置105は、LCDやCRT(Cathode Ray Tube))等で構成されている。画像表示装置105は、ビデオサブシステム104と接続していて、ビデオサブシステム104が生成した、「表示画像データ」が表示されるようになっている。本発明では画像表示装置105(51a、51b)には表示画面54a、54bのみが表示され、仮想画面55a、55bが表示されることはない。
バスコントローラ103は、高速バス121と低速バス122とを接続していて、高速バス121と低速バス122間に流れるデータの制御を行うものである。
USBバスコントローラ106、ハードディスク108、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ109、CDROMドライブ110、キーボード111、ポインティングディバイス112、ネットワーク接続部113は、相互に、低速バス122で接続されている。
USBコネクタ107は、USB端子が接続するようになっている。USBバスコントローラ106は、USBコネクタ107に入力されるデータを制御し、低速バス122に出力するものである。
ハードディスク108には、コンピュータ装置50のオペレーティングシステム108aや、アプリケーションソフト108bが保存され、各種データ108cを保存するものである。なお、アプリケーションソフト108bには、画像表示装置1とコンピュータ装置50a、50bとを接続するためのドライバソフトや、仮想画面55a、55bを生成するプログラムや、画像表示装置1の画面解像度調停手段10cが送信した「画面解像度調整信号」に基づいて、仮想画面55a、55bの画面解像度を変更するプログラム、後述する「操作可能領域移動信号」を生成して送信手段10bから、通信手段60を介して画像表示装置1に送信するプログラムが含まれる。
フロッピー(登録商標)ディスクドライブ109は、フロッピー(登録商標)ディスクに記憶されたデータを読み取り、フロッピー(登録商標)ディスクにデータを書き込む装置である。CDROMドライブ110は、CDROMに記憶されたデータを読み取る装置である。これらフロッピー(登録商標)ディスクドライブ109やCDROMドライブ110で、フロッピー(登録商標)ディスク若しくはCDROMに保存された、画像表示装置1とコンピュータ装置50とを接続するためのドライバソフトや、本発明を実現するためのアプリケーションソフトを読み取って、ハードディスク108にインストールするようにしている。なお、ネットワーク接続部113で、前記ドライバソフトやアプリケーションソフトを受信して、ハードディスク108にインストールすることとしても差し支えない。
キーボード111(52a、52b)は、文字を入力したり、コマンドを入力したりする装置である。キーボード111の入力信号は、低速バス122を介して、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトに引き渡されるようになっている。ポインティングディバイス112は、表示画面54a,54bや仮想画面55a、55b上のカーソルP1、P2の、「カーソル位置情報信号」や「ポインティングディバイス押下信号」からなる「ポインティングディバイス信号」を生成する装置である。「ポインティングディバイス信号」は、低速バス122を介して、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトに引き渡されるようになっている。
ネットワーク接続部113は、通信手段60と接続して、画像表示装置1と通信するものである。ネットワーク接続部113は、通信手段60を介して「ウインドウ画像データ」や、「ウインドウ座標データ」、「ポインティングディバイス信号」、「キーボード信号」、「画面解像度信号」を、画像表示装置1に送信するようになっている。また、ネットワーク接続部113は、通信手段60を介して、他のコンピュータ装置50が画像表示装置1に送信した「ポインティングディバイス信号」や「キーボード信号」を、画像表示装置1から受信するようになっている。また、ネットワーク接続部113は、通信手段60を介して、画像表示装置1から、「画面解像度調停信号」「仮想画面移動信号」を受信するようになっている。
(第1の実施形態)
図5に第1の実施形態のフロー図を示して、以下、第1の実施形態について説明をする。画像表示装置1に、通信手段60を介してコンピュータ装置50a、50bが接続されると、コンピュータ装置50a、50bは、仮想画面55a、55bの画面解像度の情報の信号である「画面解像度信号」を画像表示装置1に送信して、第1の実施形態が開始し、画像表示装置1は、S10「画面解像度信号を受信」の処理に進む。
表1に、画面解像度と画素数の関係を示す。
Figure 0005082722
S10「画面解像度信号を受信」の処理において、受信手段10aは、コンピュータ装置50a、50bが送信した「画面解像度信号」を受信する。「画面解像度信号」は、RAM13に保存される。S10の処理が終了すると、S11「画面解像度調停方法の選択」の選択に進む。
S11「画面解像度調停方法の選択」の選択において、コンピュータ装置50a、50bのいずれかのユーザが、ポインティングディバイス112やキーボード111を操作して、仮想画面55の画面解像度の調停方法S12〜S14のいずれかを選択を選択すると、S12〜S14の処理に進む。この際、コンピュータ装置50から画像表示装置1に通信手段60を介して、前記ユーザの操作情報が送信される。なお、前記ユーザが画像表示装置1の制御パネル36やリモートコントローラを操作することにより、前記画面解像度の調停方法S12〜S14を選択するように構成しても差し支えない。
S12「最も多くウインドウ画像データを送信しているコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度に合わせて調停」の処理において、画面解像度調停手段14cは、S10の処理でRAM13に保存された「画面解像度信号」を読み出して、最も多くの「ウインドウ画像データ」を受信手段10aに送信しているコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの画面解像度に合わせて、仮想画面55a、55bの画面解像度を調停する。つまり、最も多くの「ウインドウ」を共有画面80に表示しているコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの画面解像度に合わせて画面解像度を調停する。S12の処理が終了すると、S15「全コンピュータ装置に画面解像度調停信号を送信」の処理に進む。
S13「全コンピュータ装置の仮想画面の最小画面解像度に合わせて調停」の処理において、画面解像度調停手段14cは、S10の処理でRAM13に保存された「画面解像度信号」を読み出して、全てのコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの最小画面解像度に合わせて、仮想画面55a、55bの画面解像度を調停する。S13の処理が終了すると、S15の処理に進む。
S14「全コンピュータ装置の仮想画面の最大画面解像度に合わせて調停」の処理において、画面解像度調停手段14cは、S10の処理でRAM13に保存された「画面解像度信号」を読み出して、全てのコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55の最大画面解像度に合わせて、仮想画面55a、55bの画面解像度を調停する。S14の処理が終了すると、S15の処理に進む。
S15「全コンピュータ装置に画面解像度調停信号を送信」の処理において、画面解像度調停手段14cは、S12〜S14の処理で調停した仮想画面55a、55bの画面解像度に基づき「画面解像度調停信号」を生成して、全コンピュータ装置50a、50bに送信する。「画面解像度調停信号」を受信したコンピュータ装置50a、50bは、受信した「画面解像度調停信号」に基づいて、仮想画面55a、55bの画面解像度を変更する。S15の処理が終了すると、S16「コンピュータ装置からデータを受信」の処理に進む。
S16「コンピュータ装置からデータを受信」の処理において、画像表示装置1の受信手段10aは、コンピュータ装置50a、50bが送信した「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ座標データ」を受信する。これら「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ座標データ」はRAM13に保存される。S16の処理が終了すると、S17「全ウインドウを共有画面に表示」の処理に進む。
S17「全ウインドウを共有画面に表示」の処理において、画像配置手段14bは、RAM13に保存されている「ウインドウ画像データ」や「ウインドウ座標データ」から「ウインドウ」を生成し、1つの領域に重ねて配置し、共有画面80に表示する「表示画像データ」を生成する。S15の処理でコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの画面解像度を調停して同一の画面解像度にした場合において、仮想画面55a、55bと共有画面80の画面解像度が異なる場合には、画像配置手段14bは、「表示画像データ」の画素を補完することにより増大・減少させて、共有画面80の画面解像度に合わせる画像処理を行う。画素を補完する方法には、バイキュービック法、バイリニア法、ニアレルトネイバー法が含まれるが、これらの方法に限定されるものではない。「表示画像データ」は、RAM13に保存される。RAM13に保存された「表示画像データ」は、画像処理回路28に出力されて、スクリーン75に表示される。S17の処理が終了すると、S18「画像処理装置終了」の判断に進む。
S18「画像処理装置終了」の判断において、ユーザが制御パネル36やリモートコントローラの「画像表示装置終了ボタン」を押下すると、第1の実施形態のフローが終了する。一方で、ユーザが制御パネル36やリモートコントローラの「画像表示装置終了ボタン」を押下しない場合には、S16の処理に戻る。
(第2の実施形態)
図6に第2の実施形態の説明図を示し、図7に第2の実施形態のフロー図を示して、以下、第2の実施形態について説明をする。例えばコンピュータ装置50aの、VRAMの容量が少ない場合には、「画面解像度調停信号」に基づいて仮想画面55の画面解像度を変更することができず、全てのコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの画面解像度を調停できない状況が生じる。この場合には、図6に示されるように、コンピュータ装置50aの仮想画面55aに対応する操作可能領域56aは、共有画面80の全ての領域を含まず、操作することができない領域が生じてしまう。コンピュータ装置50aのユーザ1は、操作可能領域56aの範囲外にある、共有画面80上のウインドウW1を操作することができない。第2の実施形態は、共有画面80上に操作することができない領域が発生した場合に、ユーザの操作により、共有画面80上の操作可能領域56を移動させて、共有画面80上の「ウインドウ」を操作可能にする実施形態である。
画像表示装置1に、通信手段60を介してコンピュータ装置50a、50bが接続されると、コンピュータ装置50a、50bは、仮想画面55a、55bの画面解像度の情報の信号である「画面解像度信号」を画像表示装置1に送信して、第2の実施形態が開始し、画像表示装置1は、S20「画面解像度信号を受信」の処理に進む。
S20「画面解像度信号を受信」の処理において、受信手段10aは、コンピュータ装置50a、50bが送信した「画面解像度信号」を受信する。「画面解像度信号」は、RAM13に保存される。S20の処理が終了すると、S21「画面解像度調停方法の選択」の選択に進む。
S21「画面解像度調停方法の選択」の選択において、コンピュータ装置50a、50bのいずれかのユーザが、ポインティングディバイス112やキーボード111を操作して、仮想画面55の画面解像度の調停方法S22〜S24のいずれかを選択を選択すると、S22〜S24の処理に進む。この際、コンピュータ装置50から画像表示装置1に通信手段60を介して、前記ユーザの操作情報が送信される。なお、前記ユーザが画像表示装置1の制御パネル36やリモートコントローラを操作することにより、前記画面解像度の調停方法S22〜S24を選択するように構成しても差し支えない。
S22「最も多くウインドウ画像データを送信しているコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度に合わせて調停」の処理において、画面解像度調停手段14cは、S20の処理でRAM13に保存された「画面解像度信号」を読み出して、最も多くの「ウインドウ画像データ」を受信手段10aに送信しているコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの画面解像度に合わせて、仮想画面55a、55bの画面解像度を調停する。つまり、最も多くの「ウインドウ」を共有画面80に表示しているコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの画面解像度に合わせて画面解像度を調停する。S22の処理が終了すると、S25「全コンピュータ装置に画面解像度調停信号を送信」の処理に進む。
S23「全コンピュータ装置の仮想画面の最小画面解像度に合わせて調停」の処理において、画面解像度調停手段14cは、S20の処理でRAM13に保存された「画面解像度信号」を読み出して、全てのコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの最小画面解像度に合わせて、仮想画面55a、55bの画面解像度を調停する。S23の処理が終了すると、S25の処理に進む。
S24「全コンピュータ装置の仮想画面の最大画面解像度に合わせて調停」の処理において、画面解像度調停手段14cは、S20の処理でRAM13に保存された「画面解像度信号」を読み出して、全てのコンピュータ装置50a、50bの仮想画面55a、55bの最大画面解像度に合わせて、仮想画面55a、55bの画面解像度を調停する。S24の処理が終了すると、S25の処理に進む。
S25「全コンピュータ装置に画面解像度調停信号を送信」の処理において、画面解像度調停手段14cは、S22〜S24の処理で調停した仮想画面55a、55bの画面解像度に基づき「画面解像度調停信号」を生成して、全コンピュータ装置50a、50bに送信する。コンピュータ装置50a、50bのVRAMの容量が、S22〜S24の処理で調停を行った画面解像度に変更することが可能な容量である場合には、「画面解像度調停信号」を受信したコンピュータ装置50a、50bは、受信した「画面解像度調停信号」に基づいて、仮想画面55a、55bの画面解像度を変更する。一方で、いずれかのコンピュータ装置50a、55bのVRAMの容量が不足していて、S22若しくはS24の処理で調停を行った画面解像度に変更することが不可能である場合には、「画面解像度調停信号」を受信したコンピュータ装置50a、50bは、仮想画面55a、55bの画面解像度を、変更可能な最大の画面解像度に変更する。S25の処理が終了すると、S26「コンピュータ装置からデータを受信」の処理に進む。
S26「コンピュータ装置からデータを受信」の処理において、画像表示装置1の受信手段10aは、コンピュータ装置50a、50bが送信した「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ座標データ」を受信する。これら「ウインドウ画像データ」及び「ウインドウ座標データ」はRAM13に保存される。S26の処理が終了すると、S27「全ウインドウを共有画面に表示」の処理に進む。
S27「全ウインドウを共有画面に表示」の処理において、画像配置手段14bは、RAM13に保存されている「ウインドウ画像データ」や「ウインドウ座標データ」から「ウインドウ」を生成し、1つの領域に重ねて配置し、共有画面80に表示する「表示画像データ」を生成する。「表示画像データ」は、RAM13に保存される。RAM13に保存された「表示画像データ」は、画像処理回路28に出力されて、スクリーン75に表示される。S27の処理が終了すると、S28「操作可能領域移動信号を受信」の判断に進む。
S28「操作可能領域移動信号を受信」の判断において、受信手段10aが、コンピュータ装置50a、50bから「操作可能領域移動信号」を受信したと判断した場合には、受信した「操作可能領域移動信号」をRAM13に保存して、S29「操作可能領域を移動」の処理に進む。一方で、受信手段10aが、コンピュータ装置50a、50bから「操作可能領域移動信号」を受信しない場合には、S30「画像表示装置終了」の判断に進む。なお、「操作可能領域移動信号」は、共有画面80上に操作することができない領域が発生したユーザ1が、コンピュータ装置50aのポインティングディバイス112やキーボード111を操作することにより生成され、通信手段60を介して、画像表示装置1の受信手段10aに送信される。
S29「操作可能領域を移動」の処理において、操作可能領域移動手段14dは、S28の判断でRAM13に保存された「操作可能領域移動信号」を読み出して、共有画面80上の操作可能領域56aを移動させる処理を行う。例えば、図6に示されるように、コンピュータ装置50aのユーザ1が、ポインティングディバイス112を操作することにより、操作可能領域56a上のカーソルP1を、操作可能領域56aの境界に移動させると、操作可能領域56aがカーソルP1に追従して移動し、ウインドウW1を操作することが可能となる。また、キーボード111の矢印ボタンで、共有画面80上の操作可能領域56aを移動させることとしても差し支えない。S29の処理が終了すると、S30の判断に進む。
S30「画像処理装置終了」の判断において、ユーザが制御パネル36やリモートコントローラの「画像表示装置終了ボタン」を押下すると、第2の実施形態のフローが終了する。一方で、ユーザが制御パネル36やリモートコントローラの「画像表示装置終了ボタン」を押下しない場合には、S26の処理に戻る。
なお、第1の実施形態や第2の実施形態では、S11やS21の選択において、ユーザが、仮想画面55a、55bの画面解像度の調停方法を選択しているが、本発明はこの実施形態に限定されず、予め仮想画面55a、55bの画面解像度の調停方法が設定されている実施形態であっても差し支えない。
また、画像表示装置1の一例として、プロジェクタを用いた例について本発明を説明したが、本発明の画像表示装置は、プロジェクタに限定されず、その他ブラウン管(陰極線管、CRT、液晶ディスプレー、有機ELディスプレー、プラズマディスプレー、リアプロジェクションディスプレー等の画像表示装置にも本発明を適用可能なことは言うまでもない。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う画像表示装置及び画像表示システムもまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
システムの概要を示す説明図である。 画像表示装置のブロック図である。 ネットワークを示す説明図である。 コンピュータ装置のブロック図である。 第1の実施形態のフロー図である。 第2の実施形態の説明図である。 第2の実施形態のフロー図である。 従来の画像表示システムの説明図である。 従来の画像表示システムの問題点を示した説明図である。
1 画像表示装置
10 ネットワーク接続部
10a 受信手段
10b 送信手段
12 CPU
13 RAM
14 ROM
14a アプリケーション保存部
14b 画像配置手段
14c 画面解像度調停手段
14d 操作可能領域移動手段
15 保存部
21 ランプ駆動回路
22 光源
23 照明光学系
24 LCD
25 結像光学系
26 ピント調節機構
28 画像処理回路
30 LCD駆動回路
36 制御パネル
38 赤外線受光部
37 赤外線制御部
41 画像信号接続部
42 画像信号切替回路
43 画像信号入力回路
45 バス
50a コンピュータ装置(PC1)
50b コンピュータ装置(PC2)
51a 画像表示装置(コンピュータ装置50a)
51b 画像表示装置(コンピュータ装置50b)
52a キーボード(コンピュータ装置50a)
52b キーボード(コンピュータ装置50b)
54a 表示画面(コンピュータ装置50a)
54b 表示画面(コンピュータ装置50b)
55a 仮想画面(コンピュータ装置50a)
55b 仮想画面(コンピュータ装置50b)
56a 操作可能領域(コンピュータ装置50a)
60 通信手段
61 ハブ
62 通信線
63 通信線
65 イントラネット
66 インターネット
67 ハブ
68 スイッチ
69 ルータ
70 サーバー
71 ファイヤーウォール
72 無線LANのアクセスポイント
75 スクリーン
80 共有画面
100 画像表示システム
101 CPU
102 メモリ
103 バスコントローラ
104 ビデオサブシステム
105 画像表示装置
106 USBバスコントローラ
107 USBコネクタ
108 ハードディスク
108a オペレーティングシステム
108b アプリケーションソフト
108c 各種データ
109 フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
110 CDROMドライブ
111 キーボード
112 ポインティングディバイス
113 ネットワーク接続部
121 高速バス
122 低速バス
200 従来のプロジェクタ
300 従来の画像表示システム
P1 カーソル(コンピュータ装置50a)
P2 カーソル(コンピュータ装置50b)

Claims (5)

  1. 複数のコンピュータ装置の表示画面に隣接して設けられた仮想画面上のウインドウを、1つの領域の共有画面に表示し、前記複数のコンピュータ装置のユーザが、前記共有画面上に表示されたウインドウを操作することができる画像表示装置において、
    前記仮想画面上のウインドウの画像データであるウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を、前記複数のコンピュータ装置から受信する受信手段と、
    前記受信したウインドウ画像データからウインドウを生成し、前記共有画面に重ねて配置する画像配置手段と、
    前記受信手段が受信した前記画面解像度信号に基づいて、前記複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が異なると判断した場合に、前記仮想画面の画面解像度を調停する画面解像度調停信号を前記複数のコンピュータ装置に送信する画面解像度調停手段と、
    画面解像度調停手段が画面解像度調停信号を複数のコンピュータ装置に送信し、全てのコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停できなかった場合に、共有画面上で操作することができない領域が生じたコンピュータ装置のユーザの操作に応じて生成される操作可能領域移動信号を受信手段で受信し、この操作可能領域移動信号に基づいて、共有画面上の操作可能領域を移動させる操作可能領域移動手段を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 画面解像度調停手段は、全てのコンピュータ装置の仮想画面の最大画面解像度に合わせて画面解像度を調停することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 画面解像度調停手段は、最も多くのウインドウ画像データを受信手段に送信しているコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度に合わせて画面解像度を調停することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 画面解像度調停手段は、複数のコンピュータ装置と画像表示装置を接続する際に、仮想画面の画面解像度を調停することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  5. 表示画面に隣接して設けられた仮想画面上のウインドウの画像データであるウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を送信する複数のコンピュータ装置と、
    前記コンピュータ装置から送信された前記ウインドウ画像データ及び前記仮想画面の画面解像度信号を受信し、前記ウインドウ画像データからウインドウを生成して、1つの領域の共有画面に重ねて配置して表示し、前記画面解像度信号に基づいて、前記複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度が異なると判断した場合に、前記仮想画面の画面解像度を調停する画面解像度調停信号を前記複数のコンピュータ装置に送信する画像表示装置と、
    前記コンピュータ装置と前記画像表示装置とを通信させる通信手段とから構成され、
    前記画面解像度調停信号を前記画像表示装置から受信した前記複数のコンピュータ装置は、前記画面解像度調停信号に基づき、前記仮想画面の画面解像度を変更し、
    かつ、画像表示装置が画面解像度調停信号を複数のコンピュータ装置に送信し、複数のコンピュータ装置の仮想画面の画面解像度を調停できなかった場合に、共有画面上で操作することができない領域が生じたコンピュータ装置のユーザの操作に応じて生成される操作可能領域移動信号を、前記コンピュータ装置が画像表示装置に送信し、前記操作可能領域移動信号を受信した画像表示装置が、前記操作可能領域移動信号に基づいて、共有画面上の操作可能領域を移動させることを特徴とする画像表示システム。
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