JP5082314B2 - 変位センサ - Google Patents

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Description

本発明は変位センサに関し、特にユーザにとっての使い勝手を向上させることが可能な変位センサに関する。
変位センサとは対象物の物理変化量を様々な素子で検知し、その変化量を距離に演算することによってセンサから対象物までの距離変位を計測する機器である。検知に用いられる素子の種類に応じて、光学式変位センサ、リニア近接センサ、超音波変位センサ等の様々な種類の変位センサが存在する。たとえば特許第3599239号公報(特許文献1)は、細長い視野を有するCCD(Charge Coupled Device)を用いることによって多様な計測処理が実施可能な光学式変位センサを開示する。
特許第3599239号公報
上記文献に開示される変位センサでは、求められる計測処理の内容に応じて1回の電荷転送処理の対象となるCCDの水平ラインの本数を異ならせる。たとえば高速に計測を行なう場合には1回の処理あたりの水平ライン本数を多くし、高精度で計測を行なう場合には1回の処理あたりの水平ライン本数を少なくする。
たとえば変位センサは工場の製造ラインにおける製品の検査等に利用される。実用上の観点から計測に要する時間は短いほど好ましい。しかし高精度で計測を行なう場合には電荷転送処理の回数が増えるために処理時間は全体的に長くなる傾向にある。その一方で高精度の計測が必要となるのは、たとえば平面の微小な凹凸等の検査のように微小な範囲で変位を計測する場合である。
そこで上記文献に記載の技術を応用して、処理時間を増やさずに高精度で計測を行なう方法が考えられる。具体的には1回の電荷転送処理あたりの水平ライン本数を少なくして何回か電荷転送処理を行ない、その後に1回の電荷転送処理あたりの水平ライン本数を多くする。前者の転送処理により得られた画像情報に基づいて変位量を計測する。この方法によればCCDの全水平ラインから電荷を転送するのに要する時間を大幅に増やさずに高解像度の画像を得ることができる。よって処理時間を増やさずに高精度で計測を行なうことが可能になる。
しかしながらこの方法は、いわばCCDの視野をある大きさから狭くする方法である。CCDの視野を狭くした場合には、計測対象の部分がCCDの視野から外れるという問題が生じやすくなる。この問題について以下図示しながら説明する。
図16は、従来技術を用いてCCDの視野を意図的に狭くした場合に想定される問題点を説明する図である。
図16を参照して、X方向はCCDの水平方向(図示しない水平シフトレジスタの延在方向)を示し、Y方向はCCDの垂直方向(図示しない垂直シフトレジスタの延在方向)を示す。
周知のようにCCDにおいては受光画素からの信号電荷を転送する順番と方向とが定められている。より具体的に説明すると信号電荷は垂直レジスタ、水平レジスタの順に転送される。このため1回の電荷転送処理の対象となる水平ラインの本数に拘らず、水平ラインHL1から信号電荷の読み出しが開始される。
視野A1は比較的高い精度で計測処理を行なうときのCCDの視野を示し、視野A2は、比較的低い精度で計測処理を行なうときのCCDの視野を示す。水平ラインHL1〜HLmが視野A1に対応する水平ラインであり、水平ラインHL1〜HLnが視野A2に対応する水平ラインである。CCDの受光面に結像した光像Lは視野A2に収まるものの、視野A1が選択された場合には光像Lの一部が視野A1からはみ出る。もし、この部分が計測対象部分に対応する像である場合には、この部分を視野A1に収める必要がある。そのためには変位センサと計測対象物との距離を調整し直す必要がある。
上述したように変位センサは工場の製造ライン等に利用される。このような場所では変位センサと計測対象物との距離が制約される場合が多い。したがってセンサと計測対象物との距離を変更することが困難になる場合が多い。しかしながら特許第3599239号公報(特許文献1)にはこのような問題については開示されていない。
本発明の目的は、ユーザにとっての使い勝手を向上させることが可能な変位センサを提供することである。
本発明は要約すれば、基準位置からの変位を計測する変位センサであって、計測対象の照射領域に光ビームを照射する照射部と、照射領域において光ビームが反射することにより生じた反射光を受けて照射領域を撮像する撮像素子とを備える。撮像素子は、照射領域の一部が基準位置にあるときに、撮像領域に照射領域の一部が撮像されるように配置される。撮像領域には、反射光の受光に応じた受光情報を各々生成する複数の受光画素が、変位の方向に対応する第1の方向に沿って配置される。変位センサは、撮像領域の中から処理対象領域を特定し、複数の受光画素のうちの処理対象領域に含まれる受光画素から読み出した受光情報に基づいて、変位の方向における照射領域の変位量を計測する計測処理部をさらに備える。計測処理部は、照射領域の一部からの反射光を受ける位置を含むように、撮像素子の全撮像範囲の中から処理対象領域を特定する。
好ましくは、変位の方向は、基準位置から照射部に向かう方向に等しい。
より好ましくは、光ビームは、計測対象上で線状に広がる。複数の受光画素は、さらに、第1の方向に交差する第2の方向に沿って並べられる。
さらに好ましくは、計測処理部は、第1および第2の方向に広がるように処理対象領域を特定する。第1の方向は、受光情報の垂直転送方向である。
より好ましくは、計測処理部は、基準位置に対応する受光位置を基準として、処理対象領域の範囲を特定する。
さらに好ましくは、計測処理部は、基準位置に対応する受光位置が処理対象領域の中央となるように、処理対象領域の範囲を特定する。
さらに好ましくは、計測処理部は、基準位置に対応する受光位置を処理対象領域の中心に保ったまま処理対象領域の範囲を変更する。
好ましくは、変位の方向は、基準位置から照射部に向かう方向と垂直である。複数の受光画素は、さらに、第1の方向に交差する第2の方向に沿って並べられる。光ビームは、照射部から計測対象に向かうにつれて、第2の方向に対応する方向に線状に広がる。計測処理部は、第1および第2の方向に広がるように処理対象領域を特定する。
より好ましくは、計測処理部は、基準位置に対応する受光位置を基準として、処理対象領域の範囲を定める。
好ましくは、計測処理部は、基準位置に対応する受光位置の情報を記憶し、かつ、受光位置の情報を書換可能であり、受光位置の情報を書換えた場合には、書換え後の受光位置の情報に基づいて処理対象領域の範囲を特定する。
より好ましくは、計測処理部は、外部からの指示に応じて受光位置の情報を書き換える。
本発明によれば、ユーザにとっての使い勝手を向上させることができる。
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
[実施の形態1]
図1は、本実施の形態の変位センサの外観図である。
図1を参照して、変位センサ1は、センサ本体部100とセンサヘッド部200とを備える。
センサヘッド部200は投光窓251から計測対象にビーム光を照射し、受光窓252に計測対象からの反射光を受ける。センサヘッド部200は、計測対象変位に応じて光像位置が変化して見える角度から計測対象の表面を撮影する。センサ本体部100はセンサヘッド部200から得られる画像を処理することにより計測対象変位を算出し、算出結果を変位データとして出力する。
図2は、図1に示す変位センサ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2を参照して、センサ本体部100は、CPU101と、表示用LED102と、操作スイッチ103と、入出力回路(I/O)104と、演算部105と、メモリ制御部106と、フレームバッファ107と、D/A変換器108と、レジスタ109と、同期信号発生部110と、発振器(OSC)111とを備える。センサ本体部100は、さらに、同期バスBUS1と、CPUバスBUS2とを備える。
CPU(あるいは1チップマイコン)101は、センサ本体部100の全体を統括制御する。演算部105は画像処理に必要な各種の演算を行なう専用のハードウェア回路である。演算部105ではA/D変換器112を介して取り込まれた画像データに対し各種の処理が行なわれる。ここで処理された画像はメモリ制御部106を介してフレームバッファ107に格納され、必要に応じてD/A変換器108を介してNTSC画像として外部のCRTディスプレイ等に送られる。
レジスタ109はセンサヘッド部200の動作に必要とされる転送仕様テーブルを格納するものである。表示用LED102はセンサ本体部100の動作状態を外部に表示するものである。操作スイッチ103はセンサ本体部100に対して各種の指示を与えるためのものである。入出力回路(I/O)104は、センサ本体部100にて計測された変位データを外部へと出力するものである。なお、この変位データには計測値そのものの他に、計測値と基準値との比較結果を示すスイッチング信号を含んでもよい。
センサ本体部100の動作は、発振器(OSC)111および同期信号発生部110を介して得られる同期信号によって制御される。
センサヘッド部200は、発振器(OSC)201と、タイミング信号発生回路202とを備える。これらの回路はセンサ本体部100内のレジスタ109に格納される転送仕様設定データに基づいて必要なタイミング信号を発生し、これをドライブ回路203並びに光源206へと送り出す。
光源206は本発明における「照射部」に対応する。後述するように、光源206はレーザダイオード207とスリット208とから構成されており、いわゆる光切断法における切断光を発生して計測対象300へと照射する。この計測用の光切断光によって計測対象300の表面には切断光の照射光像(ライン状輝線)が形成される。ライン状輝線が形成された計測対象の表面は撮像素子205により撮影される。なお実施の形態1では撮像素子205はCCDである。
後述するように、この撮像素子205はドライブ回路203から送られる転送パルスTP1〜TP3によって転送動作が制御される。撮像素子205から読み出された映像信号はサンプルホールド回路204にて滑らかに整形されてセンサ本体部100へと送り出される。
図3は、図1に示すセンサヘッド部200の光学系を概略的に説明する図である。
図3を参照して、レーザダイオード207から発せられたレーザビームはスリット208を通ることで断面線状の光線(いわゆるラインビーム)に成形される。スリット208を通過したレーザビームL1は投光レンズ209を介して計測対象300の表面に照射される。レーザダイオード207、スリット208は光源206を構成する。
計測対象300の表面にレーザビームL1が照射されると、照射領域から反射光L2が生じる。切断光の照射光像210(すなわち照射領域の像)は、所定の角度から受光レンズ211を介して撮像素子205で撮影される。よく知られているように、変位センサにおける撮像素子205の撮影角度は計測対象300の高さ方向の変化によって撮像素子205における撮像領域212での結像位置が変化するように決められている。
ここで高さ方向とは、測定基準面400からレーザダイオード207に向かう方向を意味する。センサヘッド部200から測定基準面400までの距離を距離Bとする。つまり高さ方向の変位量とは、センサヘッド部200から照射光像210までの距離が距離Bに対してどれだけ異なっているかを示す量である。
また、測定基準面400は計測対象300の高さ方向の変位を測定する際の基準位置である。この基準位置を「測定基準位置」と以後称する。測定基準位置から照射領域の位置までの変位量に応じて撮像領域212における反射光の受光位置が変化するようにCCD205は配置されている。
図4は、実施の形態1の変位センサによる計測を説明する図である。
図4を参照して、センサヘッド部200の内部の構成については図3に示す構成と同様であるので以後の説明は繰返さない。本実施の形態の変位センサは計測対象300の高さ方向の変位量Hだけでなく計測対象300の幅方向の変位量Wも測定することができる。ここで「幅方向」とは上述の高さ方向に直交する方向である。計測対象の表面においてレーザビームは計測対象の幅方向に延びる。また、本実施の形態の変位センサは変位測定を行なう際の計測モードとして、標準モード、高速モード、および高精度モードを有する。
図5は、本実施の形態の変位センサが有する計測モードを具体的に説明する図である。
図5および図4を参照して、標準モードはデフォルト状態の計測モードである。標準モードにおける測定範囲をAとし、センサヘッド部200の位置から測定範囲Aの中心までの距離をBとする。図5に示すAの値は60mm(中心位置から±30mm)であり、Bの値は210mmである。ただしこれらの値は本実施の形態の変位センサを具体的に説明するために用いた例であり、A,Bの値がこの値に特に限定されるものではない。
測定範囲Aの中心位置は上述の測定基準位置に対応する。なお、以後においては測定範囲Aの中心位置を「測定中心」と称する。
高速モードでは、スピードが要求される検査工程に対応できるように、測定範囲が標準モードの測定範囲Aの1/2(測定中心から±15mm)に設定される。このときの測定中心はセンサヘッド部200の位置から距離Bだけ離れている。
高精度モードでは、たとえば計測対象の形状を忠実に再現して変位量が高精度に測定される。この場合には解像度を標準モードの4倍に設定する。従ってCCDから得られる画像における画素のサイズは標準モードの1/4になる。なお高精度モードにおける測定中心はセンサヘッド部200の位置から距離Bだけ離れている。
このように本実施の形態では計測モードが変化してもCCDから得られる画像における測定中心の位置は変化しない。言い換えると解像度や測定範囲にかかわらずCCDは測定中心に位置する計測対象の領域を撮像している。
図6は、高速モードでの計測時にセンサ本体部100がCCDから取得した画像を説明する図である。
図7は、標準モードでの計測時にセンサ本体部100がCCDから取得した画像を説明する図である。
図6および図7を参照して、画像IMGを含む領域ARの大きさ(縦方向の長さ)は測定範囲Aの大きさに対応する。高速モードにおける測定範囲は標準モードにおける測定範囲の半分であるため、図6に示す領域AR(画像領域)の大きさは図7に示す領域ARの大きさの1/2である。
図7において画像IMGに含まれる画像IA,IBは図4に示す高さ方向の変位量Hおよび幅方向の変位量Wをそれぞれ反映した像であり、画像ICは測定中心を反映した画像である。このように本実施の形態ではCCDは、計測対象の一部(測定中心に位置する部分)が撮像されるように配置される。
図6および図7に示す長方形は、画像IMGを構成する画素のサイズを模式的に示したものである。ただし図示した画素の大きさは実際の大きさとは異なる。具体的に説明すると、長方形の垂直方向の大きさは4aであり、長方形の水平方向の大きさはaである。
図8は、高精度モードでの計測時にセンサ本体部100がCCDから取得した画像を説明する図である。
図8を参照して、高精度モードでは画像IMGを構成する画素のサイズは水平方向、垂直方向ともにaとなる。つまり高精度モードではCCDから読み出される画像を構成する画素の垂直方向の大きさは標準モードにおける画素の垂直方向の大きさの1/4である。なお高精度モードと標準モードとでは領域ARの大きさは等しい。
続いてCCDの構成についてより詳細に説明する。
図9は、CCDにおける電荷転送回路を説明するブロック図である。
図9を参照して、外部から第1の転送パルスTP1が与えられると、各垂直ラインに属する受光画素Phの出力(電子シャッタ開期間の蓄積電荷)は隣接する垂直シフトレジスタVR1〜VRnの該当ステージへと転送される。
外部から第2の転送パルスTP2が与えられると、各垂直シフトレジスタVR1〜VRnは図中上方へ1ステージ分だけシフトされ、各垂直シフトレジスタVR1〜VRnの先頭ステージに格納された電荷は水平シフトレジスタHRの該当ステージへと転送される。
外部から第3の転送パルスTP3が与えられると、水平シフトレジスタHRは1ステージ分だけ図中左方へシフトされ、水平シフトレジスタHRの先頭ステージに格納された電荷は出力部Aoutを介して外部へと出力される。
したがって、たとえば高精度モードでは第2の転送パルスTP2と第3の転送パルスTP3とが交互に与えられる。
標準モードでは第2の転送パルスTP2が4回与えられた後に第3の転送パルスTP3が与えられる。標準モードでは、まず水平シフトレジスタHRの各ステージに4ライン分の信号電荷が重畳される。重畳された4ライン分の信号電荷は第3の転送パルスTP3に応じて水平シフトレジスタHRから出力される。
高速モードにおいて、図6に示す領域ARに対応する部分の電荷転送の動作は標準モードにおける動作と同様である。図6において領域ARを除く領域AR1,AR2については、できるだけ多数(たとえば7つ)の第2の転送パルスTP2が与えられ、水平シフトレジスタHRの各ステージに多数ライン分(たとえば7ライン分)の信号電荷が重畳された後に第3の転送パルスTP3が与えられる。
CCDの場合には信号電荷を読み出すべき水平ラインを選択できない。したがって、高速モードにおいて領域ARに対応する水平ラインのみから信号電荷を読み出すことができない。このため領域AR1,AR2に対応する水平ラインからも信号電荷を読み出す処理が必要であるが、この処理は計測処理に関係しないためできるだけ短時間で行なわれる必要がある。このため水平シフトレジスタにできるだけ多数本の水平ラインの信号電荷を転送させた後に、水平シフトレジスタから外部に信号電荷を出力する処理が行なわれる。なおこれらの転送仕様を定める情報は図2に示すセンサ本体部100内のレジスタ109にテーブル形式にて格納される。
このように、センサ本体部100は、CCDにおける撮像面の中から受光情報(信号電荷)を取り出すべき領域(処理対象領域)を特定する。この処理対象領域に計測対象が撮像される。センサ本体部100は、複数の受光画素のうちの処理対象領域に含まれる受光画素から読み出した受光情報に基づいて、変位の方向における照射領域の変位量を計測する。次に、この処理対象領域についてより詳細に説明する。
図10は、図3に示す撮像素子205の撮像領域212をより詳細に説明する模式図である。
図10および図3を参照して、撮像領域212には、反射光L2の受光位置が変化する方向であるY方向に沿って複数の受光画素Phが配置される。撮像領域212において領域AR0(処理対象領域)以外の部分については、たとえば多数の水平ラインの信号電荷を水平シフトレジスタに転送させ、センサ本体部100が水平シフトレジスタから信号電荷を反映した信号を読み出す。ただしこの信号はセンサ本体部100での変位計測処理には用いられない。一方、センサ本体部100は領域AR0に属する画素から読み出した信号を変位計測処理に用いる。これにより、撮像領域212において領域AR0が特定された状態になる。
受光基準位置P1は照射光像210の一部の位置が測定基準位置(図3の測定基準面400)に等しいときの反射光L2の受光位置である。受光画素Ph1は受光基準位置P1上に位置する受光画素である。受光画素Ph1はY方向に交差するX方向に沿って並べられている。なおX方向は図4に示すレーザビームの延びる方向(計測対象の幅方向)に対応する方向である。
センサ本体部100は受光基準位置P1を含むように領域AR0を定める。図10に示すように領域AR0は受光基準位置P1に対応する受光画素Ph1を必ず含むように設定される。
図16に示す例ではCCDの視野の大きさが変更されると変位量を測定できない可能性がある。これに対し、本実施の形態ではいわばCCDの視野の大きさが変わっても変位量を測定できる。よって実施の形態1によればユーザの使い勝手が向上する。
複数の受光画素Phは、X方向だけでなくY方向にも並べられている。つまり複数の受光画素Phは行列状に配置されている。ここで図10には示していないが複数の受光画素Phの列ごとに設けられる複数の垂直シフトレジスタ(図9参照)はY方向に沿って広がるよう配置される。また複数の垂直シフトレジスタの出力を先頭から順に受ける水平シフトレジスタはX方向に沿って延びるように設けられる。つまり反射光L2の受光位置の移動方向は垂直シフトレジスタの出力のシフト方向に等しい。
このように撮像領域212には複数の受光画素、水平シフトレジスタ、および垂直シフトレジスタを配置する。さらに光源からは線状のビーム光が計測対象に向けて発せられる。これにより、図7を参照すれば分かるように画像IMGには計測対象300の高さ方向の変位を反映した画像IAと幅方向の変位を反映した画像IBとが含まれる。よって1度の撮像により計測対象の高さ方向の変位および幅方向の一方または両方を計測することができる。
また、領域AR0は受光基準位置P1を基準にして定められる。具体的に説明すると受光基準位置P1は領域AR0の中心位置に固定される。センサ本体部100(特にCPU101)は計測モードを標準モードと高速モードとの間で切り換える場合には、受光基準位置を領域AR0の中心に保ったまま領域AR0の範囲(Y方向の長さ)を変更する。
これにより計測モードを変えたとしてもCCDから得られる画像において測定中心の位置が変わらない。計測モードを変えるたびに画像中の測定中心の位置が移動する(画像が移動する)とユーザの違和感が生じやすい。本実施の形態によればこのようなユーザの違和感を少なくすることができる。よってユーザの使い勝手が向上する。
図11は、計測対象の幅方向の変位の計測について説明する図である。
図11を参照して、計測対象300の幅方向の変位の計測についても高さ方向の変位の計測と同様に、測定基準位置Cおよび測定範囲Aが設定される。測定基準位置Cから照射光像210に向かう方向が幅方向である。なお、図11に示す測定基準位置Cは一例であり、たとえば計測対象300のエッジの位置を測定基準位置Cに設定してもよい。
図12は、計測対象の幅方向の変位の計測時における撮像素子205の撮像領域212を説明する模式図である。なお、図12に示すX,Y方向は図10に示すX,Y方向とそれぞれ同じである。
図12および図11を参照して、受光基準位置P2はビーム光が測定基準位置Cを照射するときの領域AR0における受光位置を示す。図10と同様に領域AR0に含まれる複数の画素Phのうち、受光基準位置P2上に位置する画素を受光画素Ph1と示す。図12と図10とを比較すれば分かるように、図12では受光画素Ph1はY方向に沿って並べられる。
また、照射光像210が測定範囲A内を移動しても、その像が領域AR0内に収まるように領域ARのX方向の範囲が定められる。これにより計測対象300の高さ方向の変位量の計測と同様に幅方向の変位量も測定することができる。
なお、以上の説明では計測対象300の高さ方向および幅方向が撮像領域212におけるY方向およびX方向にそれぞれ対応するものとしたが、計測対象300の高さ方向および幅方向を撮像領域212におけるX方向およびY方向にそれぞれ対応させてもよい。つまりCCDの撮像領域(撮像面)の向きを90度回転させてもよい。この場合にも上述の原理に従って計測対象の高さ方向の変位量および幅方向の変位量を計測することができる。
以上のように実施の形態1によれば、測定基準位置に対応する受光位置を含むように撮像領域上に処理対象領域が特定される。測定範囲あるいは測定精度が変更された場合にも変位センサと計測対象との距離を変えることなく変位量の計測が可能になる。よって実施の形態1によればユーザの利便性が向上する。
[実施の形態2]
実施の形態2の変位センサの外観は図1に示す変位センサ1の外観と同様である。また、実施の形態2の変位センサの電気的なハードウェア構成は図2に示す構成と同様である。このため実施の形態2の変位センサの外観およびハードウェア構成については以後の説明を繰返さない。
実施の形態2では図2に示す撮像素子205としてCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサを用いる。CCDの場合には信号電荷を転送する順序と方向が決まっているのに対し、CMOSセンサではスイッチのタイミングをコントロールすることによって信号を読み出す画素や信号を読み出す順序を変えることができる。つまりCMOSイメージセンサの場合、複数の受光画素に対するランダムアクセスが可能である。
図13は、CMOSセンサの電荷転送回路の構成を示す模式図である。
図13を参照して、CMOSセンサは、2次元(行列状)に配置された複数の受光画素Phaを含む。受光画素Phaに入射した光は受光画素Phaの内部において信号電荷に変換され、さらに電圧信号に変換される。
垂直走査回路VSからの電圧により受光画素Phaの内部に設けられるゲートスイッチ(図示せず)がオンすると、その画素と同じ行に設けられた複数の画素から読み出された信号は各受光画素Phaが結ばれている列方向の出力線Lnに出力される。次に水平走査回路HSが読出対象の受光画素Phaに対応する出力線Lnに接続されるスイッチSWを駆動する。これにより該当の受光画素Phaからの信号が読み出される。
たとえば製造ラインに変位センサを設置した際に、変位センサに対する測定中心の位置が設計値と異なることが考えられる。この場合には撮像素子における受光基準位置が予め設定された位置と異なる。
実施の形態2によれば、二次元撮像素子にCMOSセンサを用いることで、読出対象となる画素の指定を適宜変更することが可能になる。上述の例の場合には、製造ラインに変位センサを設置した際に受光基準位置および処理対象領域を再設定することが可能になる。
受光基準位置の設定処理(以後、「ティーチング処理」とも称する)は図2に示すセンサ本体部100の操作スイッチ103をユーザが操作することによって実行される。よって一旦設置した変位センサを外す必要なく受光基準位置を変更できる。このため実施の形態2によればユーザの使い勝手を向上させることができる。
図14は、実施の形態2の変位センサにおける受光基準位置の再設定処理を説明するフローチャートである。
図14および図2を参照して、処理が開始されると、ステップS1においてユーザは計測対象を測定基準位置に設置する。次にステップS2においてユーザは操作スイッチ103を押してティーチング処理を開始するためのコマンド入力を行なう。CPU101はコマンド入力に応じてティーチング処理を開始する。この場合、CPU101は光源206がライン状のビーム光を発するように光源206を制御する。
ステップS3において、撮像素子(CMOSセンサ)205、ドライブ回路203等により計測対象の撮像が行なわれる。CMOSセンサから読み出される受光信号に基づいて、CPU101はCMOSセンサに含まれる複数の受光画素のうち反射光を受けた受光画素を特定する。
ステップS4においてCPU101は該当の受光画素のアドレス情報を受光位置の情報として内部に記憶する。あるいはCPU101はセンサ本体部100内に設けられた記憶装置(図示せず)に上記のアドレス情報を記憶させてもよい。出荷時の設定あるいは前回のティーチング処理によりアドレス情報はセンサ本体部100の内部に記憶されている。ステップS4の処理によりアドレス情報は書換わる。ステップS4の処理が終了すると全体の処理が終了する。
図15は、実施の形態2の変位センサにおいて撮像素子からの信号読出処理を概略的に説明するフローチャートである。
図15を参照して、処理が開始されると、まずステップS11において、CPU101は内部(あるいはCPU101とは別に設けられる記憶装置)に記憶されたアドレス情報を読み出す。すなわちCPU101は受光基準位置の情報を読み出す。
次にステップS12において、CPU101はCMOSセンサから受光信号を読み出す処理を実行する。この場合、CPU101は受光基準位置に基づいて定めたCMOSセンサの受光面上の処理対象領域に属する受光画素から受光信号を読み出す。
なお計測モードに応じて処理対象領域の大きさが異なるものの受光基準位置は変更されずに処理対象領域の中心に固定される。この点では実施の形態2は実施の形態1と同様である。
続いてステップS13において、CPU101は受光信号に基づいて変位計測処理を実行する。ステップS13の処理が終了すると全体の処理が終了する。
このように実施の形態2では受光基準位置を変更可能であるのでユーザの使い勝手を向上させることが可能になる。
なお、実施の形態1,2ではライン状のビーム光を計測対象に照射するものとした。しかしながら本実施の形態では、ビーム光をライン状に広げることが必要であると限定されるものではない。たとえば計測対象の表面においてスポットが形成されるよう光源からビーム光を照射してもよい。
また、実施の形態1,2では撮像素子は、二次元に配置された受光画素を有する。しかしながら本実施の形態に用いられる撮像素子は、受光画素が一次元に配置されたリニアセンサであってもよい。この場合、受光位置が変化する方向に受光画素が並ぶようにリニアイメージセンサを配置する必要がある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態の変位センサの外観図である。 図1に示す変位センサ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すセンサヘッド部200の光学系を概略的に説明する図である。 実施の形態1の変位センサによる計測を説明する図である。 本実施の形態の変位センサが有する計測モードを具体的に説明する図である。 高速モードでの計測時にCCDから得られる画像を説明する図である。 標準モードでの計測時にCCDから得られる画像を説明する図である。 高精度モードでの計測時にCCDから得られる画像を説明する図である。 CCDにおける電荷転送回路を説明するブロック図である。 図3に示す撮像素子205の撮像領域212をより詳細に説明する模式図である。 計測対象の幅方向の変位の計測について説明する図である。 計測対象の幅方向の変位の計測時における撮像素子205の撮像領域212を説明する模式図である。 CMOSセンサの電荷転送回路の構成を示す模式図である。 実施の形態2の変位センサにおける受光基準位置の再設定処理を説明するフローチャートである。 実施の形態2の変位センサにおいて撮像素子からの信号読出処理を概略的に説明するフローチャートである。 従来技術を用いてCCDの視野を意図的に狭くした場合に想定される問題点を説明する図である。
符号の説明
1 変位センサ、100 センサ本体部、101 CPU、102 表示用LED、103 操作スイッチ、104 入出力回路、105 演算部、106 メモリ制御部、107 フレームバッファ、108 D/A変換器、109 レジスタ、110 同期信号発生部、111,201 発振器、112 A/D変換器、200 センサヘッド部、202 タイミング信号発生回路、203 ドライブ回路、204 サンプルホールド回路、205 撮像素子、206 光源、207 レーザダイオード、208 スリット、209 投光レンズ、210 照射光像、211 受光レンズ、212 撮像領域、251 投光窓、252 受光窓、300 計測対象、400 測定基準面、A 測定範囲、A1,A2 視野、Aout 出力部、AR0,AR,AR1,AR2 領域、BUS1 同期バス、BUS2 CPUバス、C 測定基準位置、HL1〜HLn 水平ライン、HR 水平シフトレジスタ、HS 水平走査回路、IA,IB,IC,IMG 画像、L 光像、L1 レーザビーム、L2 反射光、Ln 出力線、P1,P2 受光基準位置、Ph,Ph1,Ph2,Pha 受光画素、S1〜S13 ステップ、SW スイッチ、VR1〜VRn 垂直シフトレジスタ、VS 垂直走査回路。

Claims (10)

  1. 基準位置からの変位を計測する変位センサであって、
    計測対象の照射領域に光ビームを照射する照射部と、
    前記照射領域において前記光ビームが反射することにより生じた反射光を受けて前記照射領域を撮像する撮像素子とを備え、
    前記撮像素子は、
    前記照射領域の一部が前記基準位置にあるときに、撮像領域に前記一部が撮像されるように配置され、
    前記撮像領域には、前記反射光の受光に応じた受光情報を各々生成する複数の受光画素が、前記変位の方向に対応する第1の方向に沿って配置され、
    前記撮像領域の中から処理対象領域を特定し、前記複数の受光画素のうちの前記処理対象領域に含まれる受光画素から読み出した前記受光情報に基づいて、前記変位の方向における前記照射領域の変位量を計測する計測処理部をさらに備え、
    前記計測処理部は、前記一部からの前記反射光を受ける位置を含むように、前記撮像素子の全撮像範囲の中から前記処理対象領域を特定し、
    前記変位センサは、前記撮像領域からの前記受光情報の読出しの速度が異なるように計測モードを切換えることが可能であり、
    前記計測モードが変更された場合には、前記計測処理部は、前記基準位置に対応する受光位置を前記処理対象領域の中心に保ったまま前記処理対象領域の範囲を変更する、変位センサ。
  2. 前記変位の方向は、前記基準位置から前記照射部に向かう方向に等しい、請求項1に記載の変位センサ。
  3. 前記光ビームは、前記計測対象上で線状に広がり、
    前記複数の受光画素は、さらに、前記第1の方向に交差する第2の方向に沿って並べられる、請求項2に記載の変位センサ。
  4. 前記計測処理部は、前記第1および第2の方向に広がるように前記処理対象領域を特定し、
    前記第1の方向は、前記受光情報の垂直転送方向である、請求項3に記載の変位センサ。
  5. 前記計測処理部は、前記基準位置に対応する受光位置を基準として、前記処理対象領域の範囲を特定する、請求項2に記載の変位センサ。
  6. 前記計測処理部は、前記基準位置に対応する受光位置が前記処理対象領域の中央となるように、前記処理対象領域の範囲を特定する、請求項5に記載の変位センサ。
  7. 前記変位の方向は、前記基準位置から前記照射部に向かう方向と垂直であり、
    前記複数の受光画素は、さらに、前記第1の方向に交差する第2の方向に沿って並べられ、
    前記光ビームは、前記照射部から前記計測対象に向かうにつれて、前記第2の方向に対応する方向に線状に広がり、
    前記計測処理部は、前記第1および第2の方向に広がるように前記処理対象領域を特定する、請求項1に記載の変位センサ。
  8. 前記計測処理部は、前記基準位置に対応する受光位置を基準として、前記処理対象領域の範囲を特定する、請求項に記載の変位センサ。
  9. 前記計測処理部は、
    前記基準位置に対応する受光位置の情報を記憶し、かつ、前記受光位置の情報を書換可能であり、
    前記受光位置の情報を書換えた場合には、書換え後の前記受光位置の情報に基づいて前記処理対象領域の範囲を特定する、請求項1に記載の変位センサ。
  10. 前記計測処理部は、外部からの指示に応じて前記受光位置の情報を書き換える、請求項に記載の変位センサ。
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