JP5081605B2 - 回転角検出用プレート - Google Patents

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Description

本発明は、回転軸体に同軸に取り付けられる円板部の外周に、磁気センサに検出される検出面を有する複数の歯が周方向に沿って所定ピッチでプレス加工せしめられてなる回転角検出用プレートに関する。
回転軸体を備えた種々の機関において、その回転軸体の回転角を検出しなければならない場合がある。例えば、往復動内燃機関においては、噴射時期や点火時期等を制御するために、クランク軸の回転角を検出する必要がある。
クランク軸の回転角の検出には、例えば特許文献1の図1に示される回転角検出用プレート(ロータ)200が用いられる。この従来の回転角検出用プレート200は、磁性円板の外周部に複数の歯1〜34が所定ピッチ(所定角度)でプレス加工された、歯車状の簡単な構成となっている。
回転角検出用プレート200は、クランク軸110の一端に取り付けられ、クランク軸110と一体的に回転する。回転する回転角検出用プレート200における複数の歯1〜34の周端面が、当該プレート200の径方向外側に配置された磁気センサ(クランクポジションセンサ)400によって検出される。
前述したように歯1〜34は所定ピッチ(所定角度)ごとに設けられているため、磁気センサ400は、歯1〜34が通過するごとに、つまりクランク軸110が所定角度回転するごとに、信号を発生することになる。この信号に基づいて、クランク軸の回転角が検出される。
特開平11−247707号公報
上記のように、回転角検出用プレートは、磁気センサ先端のセンシング面の直前を、外周部に設けられた歯の周端面が通過することで、磁気センサに検出される。よって、磁気センサが正常に機能するためには、上記歯の周端面(被検出面)の面積は、所定の面積以上であることが要求される。
歯の周端面の面積は、歯の厚さを所定厚さ以上にすることで確保される。前述したように、回転角検出用プレートは磁性板をプレス加工することで作製されるものであるから、歯の厚さはプレート全体の厚さと同一となっている。よって、従来の回転角検出用プレートは、歯の厚さを確保するのにつられて全体の厚さが厚くなってしまい、無駄に重量が大きくなっていた。
また、従来の回転角検出用プレートは、プレス加工による切断面が磁気センサに検出される被検出面となる。よって、従来の回転角検出用プレートによれば、歯をプレス加工する際、周端面とプレート主表面との間のエッジ部がダレて、磁気センサに検出される実質面積が減少してしまう問題があった。そのため、従来の回転角検出用プレートの歯をプレス加工するには、ダレが生じない高コストなファインブランキング加工を行なう必要があった。
また、回転軸体、回転角検出用プレートおよび磁気センサの配置関係により、例えば図7および図8に示す如く、回転角検出用プレート1’の外周部を折り曲げて傾斜部2b’を形成し、歯4’の周端面4a’の向きを磁気センサSに正対させる場合がある。この場合、歯4’を形成した後に外周部を折り曲げるため、歯4’のピッチ等の重要寸法が、満たすべき寸法公差から外れてしまう問題があった。この場合、寸法公差に入るように歯4’を修正加工する必要があるが、歯4’が厚いため容易ではない。それゆえ、従来の回転角検出用プレート1’において上記寸法公差外れが生じたときは、その回転角検出用プレート1’は廃棄処分とされることが多く、コスト増を招いていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、薄型、軽量かつ低コストの回転角検出用プレートを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、
回転軸体に同軸で取り付けられる円板部と、
円板部の外周にプレス加工で設けられ、磁気センサで検出される被検出面を有した歯部とを備え、
歯部は、
所定方向に折り曲げられ、先端側における一方の主表面が被検出面となっており、
所定ピッチで設けられた複数の歯と、
複数の歯の歯列に設けられた基準歯とからなり、
基準歯は、
歯よりも幅広であって、基準歯の被検出面が歯の被検出面よりも磁気センサに対して遠い側に位置するように構成される
ことを特徴とする回転角検出用プレートを提供するものである。
また本発明は、上記構成において、前記円板部は、当該円板部の径方向に対して傾斜配置された前記磁気センサに前記被検出面が正対するように、所定方向に折り曲げられていることを特徴とする回転角検出用プレートを提供するものである。
また、本発明に係る上記の回転角検出用プレートの製造方法は、
回転角検出用プレートに対して打ち抜き加工を施して、円板部の外周に歯部を形成し、
歯部の先端を壁面に当てて、歯部の先端に鍛圧加工を施して、
歯部に対して打ち抜き加工を施して、歯部の側面を切り落とす。
上記のように構成された回転角検出用プレートによれば、歯が所定方向に折り曲げられ、その折り曲げられた歯の先端側における一方の主表面が、磁気センサに検出される被検出面となっている。つまり、回転角検出用プレートは、従来の回転角検出用プレートとは異なり、歯の厚みを利用して被検出面とするものではなく、歯の主表面の一部を被検出面としている。それゆえ、本発明の回転角検出用プレートによれば、被検出面の面積を確保するためだけに、プレートの板厚を無駄に厚くするような必要はない。よって、板厚を必要最小限の厚さにすることができ、材料コストおよび重量を低減することができる。
また、本発明の回転角検出用プレートは、従来の回転角検出用プレートとは異なり、歯の切断面を被検出面とするものではない。それゆえ、回転角検出用プレートによれば、歯を形成するのに、ダレが生じない高コストなファインブランキング加工を行なう必要がない。よって、低コストに製造することができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい一実施形態につき説明する。
図1は本発明にかかる回転角検出用プレートの一例を示す斜視図および部分拡大図、図2は図1の回転角検出用プレートの製造工程を説明するための平面図および断面図、図3〜図5は図1の回転角検出用プレートの製造工程を説明するための側断面図、図6は図1の回転角検出用プレートをクランク軸に取り付けた一例を示す側断面図である。
[構成]
図1に示すように、本発明にかかる回転角検出用プレート1は、円板部2と、円板部2の外周にプレス加工された歯部3と、により構成されている。回転角検出用プレート1は、厚さ2mmtの鋼板、本実施形態では亜鉛−アルミニウム6%−マグネシウム3%のめっき層を持つ高耐食溶融めっき鋼板、からなっている。回転角検出用プレート1は、図6に示す如く、回転角検出対象であるクランク軸Cの一端に、締結ボルトBによって同軸に取り付けられる。なお、図6において、符号Eはエンジンブロックを示し、符号Fはフライホイールを示している。
円板部2は、中央の平坦部2aと、その外周の傾斜部2bとから構成されている。平坦部2aには、クランク軸Cの一端を受容する軸受容孔2cと、締結ボルトBの通過を許容するボルト孔2dと、クランク軸C側に取り付けられた位置決めピン(不図示)を受容するピン受容孔2eが形成されている。軸受容孔2cをクランク軸Cの一端に嵌合せしめることにより、回転角検出用プレート1がクランク軸Cと同軸に取り付けられる。また、ピン受容孔2eをクランク軸C側に取り付けられた位置決めピンに嵌合せしめることにより、回転角検出用プレート1の回転方向に関する位置が、クランク軸Cに対して位置決めされる。傾斜部2bは、後述する歯部3の被検出面4a,5aが、図6に示す如く磁気センサSに正対するように、円板部2の外周部を折り曲げて形成されている。
歯部3は、58枚の歯4と、歯4よりも幅広の基準歯5とから構成されている。歯4は6°(所定角度)ごとに設けられている。基準歯5は、58枚の歯4からなる歯列の最初の歯と最後の歯との間を埋めるようなかたちで形成されている。
また、歯4および基準歯5は、円板部2の傾斜部2bに対して略直角になるように、かつ、先端が径方向外側を向くように、折り曲げられている。折り曲げられた歯4の先端側における主表面のうち、径方向外側を向く主表面4aが、磁気センサSに検出される被検出面4aを構成する。同様に、折り曲げられた基準歯5の先端側における主表面のうち、径方向外側を向く主表面5aが、磁気センサSに検出される被検出面5aを構成する。
基準歯5の被検出面5aは、歯4の被検出面4aよりも径方向内側、つまり磁気センサSに対して遠い側に位置するように形成されている。これにより、磁気センサSの出力値は、被検出面4aが通過したときよりも、被検出面5aが通過したときの方が小さくなる。また、前述したように、基準歯5は歯4よりも幅広になっているため、被検出面5aについての出力値の幅は、被検出面4aについての出力値の幅よりも大きくなる。これらより、被検出面5aが磁気センサS前を通過したときは、歯4が磁気センサS前を通過したときと明確に区別される。よって、基準歯5の被検出面5aについての出力があったときを基準にし、クランク軸Cの回転角を把握することができる。
[製造工程]
次に、回転角検出用プレート1の製造工程について説明する。なお、図2に示す各工程における回転角検出用プレートに対して符号1a〜1fを付与し、これを用いて説明する。
(ブランキング工程1)
まず、図2Aに示す如く、亜鉛−アルミニウム6%−マグネシウム3%のめっき層を持つ、厚さ2mmtの高耐食溶融めっき鋼板に対して抜き加工を施し、円板状に形成すると共に、中心部に軸受容孔2cを形成する。
(ブランキング工程2)
次に、図2Bに示す如く、回転角検出用プレート1aに対して抜き加工を施し、ボルト孔2dと、ピン受容孔2eとを形成すると共に、歯部3(歯4,基準歯5)の初期形状である歯部13(歯14,基準歯15)を形成する。ここで、歯14の各幅(円周方向長さ)の寸法は、最終寸法に対して余裕をもった大きめの寸法とされる。
(曲げ工程1)
次に、図2Cに示す如く、回転角検出用プレート1bに対して曲げ加工を施し、歯部13を、その径方向中央よりやや内側の位置において折り曲げる。
この工程を詳述する。まず、図3Aに示す如く、回転角検出用プレート1bをパンチPc上に配置する。このとき、回転角検出用プレート1bの軸受容孔2cをパイロットピンPPに嵌合せしめて位置決めする。
次に、パンチPcの上方に配置されたダイDcを下降させ、バネSPを介して吊り下げられた可動部Dc1によって、回転角検出用プレート1bを押さえ付ける。
次に、図3Bに示す如く、ダイDcをさらに下降させ、可動部Dc1によって回転角検出用プレート1bを押さえつつ、固定部Dc2とパンチPcとによって歯部13を折り曲げる。
(鍛圧工程)
次に、図2Dに示す如く、回転角検出用プレート1cの歯部13に対して鍛圧加工を施す。この鍛圧加工によって、歯部13のスプリングバックが解消されると共に、折り曲げによる角部のRが小さくなり、十分な面積を有する被検出面4a,5aが形成される。
この工程を詳述する。まず、図4Aに示す如く、回転角検出用プレート1cをパンチPd上に配置する。このとき、回転角検出用プレート1cの軸受容孔2cをパイロットピンPPに嵌合せしめて位置決めする。
次に、パンチPdの上方に配置されたダイDd1を下降させる。ダイDd1は、回転角検出用プレート1cに当接した後、さらに下降を続ける。このとき、パンチPdは、クッション装置Cdによって支持されており、ダイDd1と共に下降する。そして、パンチPdとパンチPdの側方に配置されたダイDd2との間に設けられた隙間CLに、回転角検出用プレート1cの歯部13の折り曲げた先側が挿入される。
最終的に、図4Bに示す如く、回転角検出用プレート1cの歯部13の先端が隙間CLの下端を構成する壁面に当たるまで、ダイDd1およびパンチPdが下降する。これにより、回転角検出用プレート1cの歯部13が鍛圧加工されて、歯部3が形成される。
(曲げ工程2)
次に、図2Eに示す如く、回転角検出用プレート1dの円板部2に対して曲げ加工を施し、傾斜部2bを形成する。
この工程を詳述する。まず、図5Aに示す如く、回転角検出用プレート1dをパンチPe上に配置する。このとき、回転角検出用プレート1dの軸受容孔2cをパイロットピンPPに嵌合せしめて位置決めする。
次に、パンチPeの上方に配置されたダイDe1を下降させる。ダイDe1は、回転角検出用プレート1dに当接した後、さらに下降を続ける。このとき、パンチPeは、クッション装置Ceによって支持されており、ダイDe1と共に下降する。
最終的に、図5Bに示す如く、回転角検出用プレート1dの円板部2の外周部が、パンチPeの側方に配置されたダイDe2の山部Mに当たるまで、ダイDe1およびパンチPeが下降する。これにより、円板部2の外周部は、ダイDe1の谷部Vに当たるまで上方に折り曲げられ、傾斜部2bが形成される。
(バーリング工程)
次に、図2Fに示す如く、回転角検出用プレート1eにおける軸受容孔2c周辺に対してバーリング加工を施す。これにより、軸受容孔2cの軸方向長さが長くなり、クランク軸Cとの嵌合部分の面積が確保される。
また、同時に、折り曲げられた基準歯5における径方向外側を向く主表面5aを径方向内側に押圧する。これにより、主表面5aは、歯4における同様の主表面4aよりも径方向内側に位置する。
(サイジング工程)
最後に、回転角検出用プレート1fの歯4に対して抜き加工を施し、歯4の幅(円周方向長さ)が最終寸法となるように、歯4の側面を切り落とす(不図示)。
[作用・効果]
上記の回転角検出用プレート1は、図6に示す如く、回転角検出対象であるクランク軸Cの一端に、締結ボルトBによって同軸に取り付けられ、従来の回転角検出用プレート1’と同様に使用される。
上記の回転角検出用プレート1によれば、歯4が所定方向に折り曲げられ、その折り曲げられた歯4の先端側の主表面のうち、径方向外側を向く主表面が磁気センサSに検出される被検出面4aとなっている。つまり、回転角検出用プレート1は、従来の回転角検出用プレートとは異なり、歯の厚みを利用して被検出面とするものではなく、歯の主表面の一部を被検出面4aとしている。それゆえ、回転角検出用プレート1によれば、被検出面4aの面積を確保するためだけに、プレートの板厚を無駄に厚くするような必要はない。よって、材料コストおよび重量を低減することができる。
また、回転角検出用プレート1は、図6に示す如く、被検出面4aが磁気センサSに正対するように、円板部2に傾斜部2bが設けられている。この傾斜部2bは、歯4を形成した後に円板部2の外周部を折り曲げて形成されるため、歯4のピッチ等の重要寸法が、満たすべき寸法公差から外れてしまう場合がある。しかし、回転角検出用プレート1は板厚が薄いため、折り曲げ後容易に、寸法公差に入るよう歯4を抜き加工することができる。
また、回転角検出用プレート1は、従来の回転角検出用プレートとは異なり、歯4の切断面を被検出面4aとするものではない。それゆえ、回転角検出用プレート1によれば、歯4を形成するのに、ダレが生じない高コストなファインブランキング加工を行なう必要がない。よって、低コストに製造することができる。
また、回転角検出用プレート1は、亜鉛−アルミニウム6%−マグネシウム3%のめっき層を持つ溶融めっき鋼板からなっているため、耐食性が高く、被検出面4aが腐食しにくい。よって、回転角検出用プレート1によれば、磁気センサSによる検出精度が低下しにくい。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明したが、本発明は次のように変形して実施することができる。
例えば、磁気センサの向きが回転角検出用プレートの径方向と一致するような場合、円板部2に傾斜部2bを設ける必要はない。この場合、曲げ工程2を省略することができる。
また、回転角検出用プレートは、耐食性の高いめっき鋼板を用いるのが好ましいが、適宜他の材質の磁性板を用いることができる。
また、上記実施形態では、折り曲げられた歯4,基準歯5の先端側における主表面のうち、径方向外側を向く主表面4a,5aを被検出面4aとしたが、磁気センサSの配置状況に応じて、径方向内側を向く主表面を被検出面とすることもできる。
また、回転角検出用プレートが取り付けられる対象は、往復動内燃機関のクランク軸に限定されず、往復動内燃機関の他の回転軸体であってもよいし、その他種々の機関における回転軸体であってもよい。
本発明にかかる回転角検出用プレートの一例を示す斜視図および部分拡大図である。 図1の回転角検出用プレートの製造工程を説明するための平面図および断面図である。 図1の回転角検出用プレートの製造工程を説明するための側断面図である。 図1の回転角検出用プレートの製造工程を説明するための側断面図である。 図1の回転角検出用プレートの製造工程を説明するための側断面図である。 図1の回転角検出用プレートをクランク軸に取り付けた一例を示す側断面図である。 従来の回転角検出用プレートをクランク軸に取り付けた一例を示す側断面図である。 従来の回転角検出用プレートの一例を示す斜視図および部分拡大図である。
符号の説明
1 回転角検出用プレート
2 円板部
2a 平坦部
2b 傾斜部
2c 軸許容孔
2d ボルト孔
2e ピン許容孔
3 歯部
4 歯
4a 被検出面
5 基準歯
5a 被検出面

Claims (3)

  1. 回転軸体に同軸で取り付けられる円板部と、
    前記円板部の外周にプレス加工で設けられ、磁気センサで検出される被検出面を有した歯部とを備え、
    前記歯部は、
    所定方向に折り曲げられ、先端側における一方の主表面が前記被検出面となっており、
    所定ピッチで設けられた複数の歯と、
    前記複数の歯の歯列に設けられた基準歯とからなり、
    前記基準歯は、
    前記歯よりも幅広であって、前記基準歯の被検出面が前記歯の被検出面よりも前記磁気センサに対して遠い側に位置するように構成される
    ことを特徴とする回転角検出用プレート。
  2. 前記円板部は、当該円板部の径方向に対して傾斜配置された前記磁気センサに前記被検出面が正対するように、所定方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載の回転角検出用プレート。
  3. 請求項1又は2に記載の回転角検出用プレートの製造方法であって、
    回転角検出用プレートに対して打ち抜き加工を施して、前記円板部の外周に前記歯部を形成し、
    前記歯部の先端を壁面に当てて、前記歯部の先端に鍛圧加工を施して、
    前記歯部に対して打ち抜き加工を施して、前記歯部の側面を切り落とすことを特徴とする回転角検出用プレートの製造方法。
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