JP5081111B2 - 車両の電気負荷制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される電気負荷の制御装置に関し、特に電気負荷の通電オンオフをリレーによって行うように構成された制御装置に関する。
特許文献1には、車両のフロントガラスの加熱装置が示されている。この装置では、フロントガラスに設けられた発熱抵抗素子に通電することにより、ガラスの曇りあるいは付着した氷が除去される。その際、発熱抵抗素子への通電時間が所定時間に達すると通電が自動的に停止される。
実公平7−42887号公報
上記加熱装置において、発熱抵抗素子への通電のオンオフ制御はリレーを用いて行われるが、リレーはオンオフ作動時に動作音を発生する。リレーが、車室外に設置されている場合には、リレーの動作音はそれほど大きなものでないため、特に問題はない。ところが、設計上の都合でリレーを車室内に設置した場合には、動作音が乗員に聞こえることがある。乗員がスイッチ操作と同時にリレーの動作音が発生する場合には、乗員はさほど気にならないが、タイマを用いて乗員の操作時点とは異なるタイミングでリレーの動作音が聞こえた場合には、乗員は違和感を感ずることがある。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、電気負荷の通電オンオフを行うリレーの切換作動を適切に制御し、リレー動作音によって車両乗員が違和感を感じないようにした電気負荷制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、車両に設けられ、電気的に作動する電気負荷(4)と、該電気負荷(4)と電源(1)とを接続する、車室内に設けられたリレー(3)と、前記車両の左右方向への移動を示す方向指示手段(9)とを有する車両の電気負荷制御装置において、前記電気負荷(4)の作動/非作動を切り換えるために前記車両の乗員により操作されるスイッチ手段(2)と、前記スイッチ手段(2)の操作に対応して前記リレー(3)を接続状態とした時点からの経過時間を計時する計時手段と、前記方向指示手段(9)の作動を検出する方向指示作動検出手段と、前記計時手段により計時される経過時間が設定時間(TRON)を超えた後であって、前記方向指示手段(9)の作動が検出されたときに、前記リレー(3)の接続状態を解除するリレー制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、電気負荷の作動/非作動を切り換えるためのスイッチ手段の操作に対応してリレーを接続状態とした時点からの経過時間が計時され、計時される経過時間が所定時間を超えた後であって、車両の方向指示手段の作動が検出されたときに、リレーの接続状態が解除される。したがって、リレーの動作音は方向指示手段の動作音と重なり、乗員が耳障りに感じること、あるいは違和感を覚えることが防止される。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる車両の電気負荷制御装置の構成を示すブロック図である。この装置は、電源1と、リアデフロスタスイッチ2と、リレー3と、電気負荷であるリアデフロスタ4と、リレー制御部5と、外気温センサ6、ターンシグナルスイッチ7と、点灯制御部8と、ターンシグナルランプ9とを備えている。リレー3は当該車両の車室内に配置されている。
電源1はバッテリまたは当該車両に搭載された機関によって駆動されるオルタネータによって構成される。リアデフロスタ4は、発熱抵抗素子により構成されるものであり、リレー3がオンすると、電源1から電力が供給されて発熱する。リアデフロスタスイッチ2は、ノンロック型のスイッチであり、乗員がスイッチ2を押しているときオンし、押していないときオフする。リレー3がオフ状態(非接続状態)にあるときにリアデフロスタスイッチ2を押すと、リレー3がオンし、リレー3がオン状態(接続状態)にあるときにリアデフロスタスイッチ2を押すと、リレー3がオフする。またリレー3がオンした時点からリアデフロスタスイッチ2が操作されずにオン時間TRONが経過したときは、ターンシグナルランプ9の点灯時にリレー3がオフする。
ターンシグナルスイッチ7は、車両の旋回方向を指示するためのターンシグナルランプ9を断続的に点灯させるときに運転者がオン操作するスイッチである。点灯制御部8は、ターンシグナルスイッチ7がオンされると、ターンシグナルランプ9を断続的に点灯させる点灯信号を出力するとともに、ターンシグナルランプ9のオン信号をリレー制御部5に供給する。なお、図示していないがハザードスイッチがオンされたときにも、点灯制御部8は、ターンシグナルランプ9を断続的に点灯させるとともに、ターンシグナルランプ9のオン信号をリレー制御部5に供給する。
リレー制御部5には外気温センサ6の検出信号、及び点灯制御部8の出力制御信号が供給される。リレー制御部5は、図2に示す手順により、リレー3のオンオフ制御を行う。図2に示す制御処理は、所定時間毎に実行される。
図2のステップS11ではオン状態フラグFRDONが「1」であるか否を判別する。オン状態フラグFRDONは、リレーがオン状態にあるとき「1」に設定され(ステップS18)、オフ状態にあるとき「0」に設定される(ステップS16,S22)。
FRDON=0であるときはステップS13に進み、リアデフロスタスイッチ2がオン状態であるか否かを判別する。この答が否定(NO)であるときは、リレー3のオフ状態を維持する(ステップS14)。ステップS15では、外気温TAに応じて図3に示すTRONテーブルを検索し、オン時間TRONを算出する。TRONテーブルは、外気温TAが低下するほど、オン時間TRONが長くなるように設定されている。図3に示す所定温度TA1及びTA2は、例えばそれぞれ0℃及び20℃に設定され、所定時間T1及びT2は、例えばそれぞれ15分及び30分に設定される。
ステップS16では、ダウンカウントタイマTMをオン時間TRONに設定してスタートさせるとともに、オン状態フラグFRDONを「0」に設定する。
ステップS13でリアデフロスタスイッチ2がオン状態であるときは、リレー3をオンし(ステップS17)、オン状態フラグFRDONを「1」に設定する(ステップS18)。ステップS19では、タイマTMの値が「0」であるか否かを判別する。リレー3がオンされた時点からオン時間TRONが経過するまでは、ステップS19の答は否定(NO)となる。したがって、リレー3のオン状態が維持される。
リレー3がオン状態で(FRDON=1)、リアデフロスタスイッチ2がオンされると、ステップS11からステップS12を経由してステップS14に進み、リレー3がオフされる。リレー3がオン状態で(FRDON=1)、リアデフロスタスイッチ2がオンされなければ、ステップS11からステップS12を経由してステップS17に進む。したがって、リレー3のオン状態が継続される。
その後タイマTMの値が「0」となると、ステップS19からステップS20に進み、ターンシグナルランプ9のオン信号が入力されたか否かを判別する。この答が否定(NO)であるときは、リレー3のオン状態を継続し、ターンシグナルランプ9のオン信号が入力されると、そのタイミングでリレー3をオフする(ステップS21)とともに、オン状態フラグFRDONを「0」に設定する(ステップS22)。すなわちリレー3は、タイマTMの値が「0」となった後に最初に入力されるターンシグナルランプ9のオン信号の立ち上りに同期してオフされる。
図4は、図2のリレー制御を説明するためのタイムチャートである。時刻t1にリアデフロスタスイッチ2がオンされると、リレー3がオンされる。オン時間TRONが経過する時刻t2までの間にターンシグナルランプ9が点灯してもリレー3のオン状態は維持される。時刻t2を過ぎてもリレー3のオン状態は維持され、ターンシグナルランプ9が時刻t2以後最初に点灯される時刻t3において、リレー3がオフされる。したがって、リレー3がオフするときの動作音がターンシグナルランプ9の点灯時の動作音と重なって、車両の乗員が耳障りに感じること、あるいは乗員に違和感を与えることが防止される。なお、ターンシグナルランプ9の点灯時の動作音は、ターンシグナルランプ9をオンオフするリレーの動作音または電子的に発生される動作音である。
本実施形態では、リアデフロスタ4が電気負荷に相当し、リアデフロスタスイッチ2がスイッチ手段に相当し、ターンシグナルランプ9が方向指示手段に相当し、リレー制御部5が計時手段、方向指示作動検出手段、及びリレー制御手段を構成する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、電気負荷はリアデフロスタに限るものではなく、特許文献1に示されるようなフロントウインドウのデフロスタなどであってもよい。
本発明の一実施形態にかかる車両の電気負荷制御装置の構成を示すブロック図である。 リレーのオンオフ制御処理のフローチャートである。 図2の処理で参照されるテーブルを示す図である。 リレーのオンオフ制御を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1 電源
2 リアデフロスタスイッチ(スイッチ手段)
3 リレー
4 リアデフロスタ(電気負荷)
5 リレー制御部(計時手段、方向指示作動検出手段、リレー制御手段)
7 ターンシグナルスイッチ
8 点灯制御部
9 ターンシグナルランプ(方向指示手段)

Claims (1)

  1. 車両に設けられ、電気的に作動する電気負荷と、該電気負荷と電源とを接続する、車室内に設けられたリレーと、前記車両の左右方向への移動を示す方向指示手段とを有する車両の電気負荷制御装置において、
    前記電気負荷の作動/非作動を切り換えるために前記車両の乗員により操作されるスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段の操作に対応して前記リレーを接続状態とした時点からの経過時間を計時する計時手段と、
    前記方向指示手段の作動を検出する方向指示作動検出手段と、
    前記計時手段により計時される経過時間が設定時間を超えた後であって、前記方向指示手段の作動が検出されたときに、前記リレーの接続状態を解除するリレー制御手段とを備えることを特徴とする車両の電気負荷制御装置。
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