JP5080501B2 - 試験装置および試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、試験装置および試験方法に関する。特に、本発明は、ブロック単位でデータを記憶する被試験メモリを試験する試験装置および試験方法に関する。本出願は、下記の日本出願に関連する。文献の参照による組み込みが認められる指定国については、下記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の一部とする。
1.特願2007−036361 出願日 2007年02月16日
近年、NAND型フラッシュメモリなどの不揮発性メモリの需要が増大している。不揮発性メモリに設けられたメモリブロックには、所定の割合(たとえば2%程度)で不良が発生することが多い。このため、設計段階において、規定の記憶容量に対応する数のブロックに加えて予備のブロックをメモリに設けている。そして、試験装置は、製造工程において各ブロックの良否を判定したうえで、不良の発生したブロックを無効化するための情報をメモリに書き込む。これにより、ある程度の不良が発生したメモリも正常品として取り扱うことができる。
フラッシュメモリなどの試験装置として、ALPG(Algorithmic Pattern Generator)を採用した技術の一例については以下の文献1を参照されたい。
特開2007−12221号公報
従来、試験装置において何れのブロックに不良が発生したかを管理するために、バッドブロックメモリが用いられている。バッドブロックメモリは、ビットマップ状のデータを記録するものであり、被試験メモリの各ブロックのアドレスと同一値のアドレスに、対応するそのブロックが正常か否かを示す論理値1または0を記録する。一方、不良の発生したブロックを無効化するためには、試験装置が被試験メモリに対し、無効化したいブロックのアドレスを送信する必要がある。このため、試験装置がブロックを無効化するためには、試験終了後にバッドブロックメモリを走査したうえで、必要なアドレス値を求めて他の記憶領域に蓄積し、走査完了後に蓄積したそのアドレス値を被試験メモリに送信する必要があった。このような処理には時間がかかり、特に複数の被試験デバイスを並行に試験した場合には事後処理の工数が増大して顕著に時間がかかってしまっていた。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置および試験方法を提供することを目的とする。この目的は請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリを試験する試験装置であって、複数の被試験メモリに対して共通に設けられ、被試験メモリにおける試験対象のアドレスを順次発生するアドレス発生部と、複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する被試験メモリに個別に供給すべきアドレスを記憶する複数のバッファメモリと、アドレス発生部が発生したそれぞれのアドレスについて、当該アドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを複数の被試験メモリのそれぞれに対して出力する読出部と、複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、アドレス発生部が発生したそれぞれのアドレスについて、読出コマンドに応じて被試験メモリが出力するブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する複数の比較部と、複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、比較部により不一致が検出されたことに応じて、アドレス発生部が当該ブロックデータを読み出すために発生させたアドレスを、被試験メモリに対応して設けられたバッファメモリに順次記憶していく複数のバッドブロック記憶制御部と、複数の被試験メモリのそれぞれに対して並列に、バッファメモリに記憶されたアドレスを個別のアドレスとして含み、当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する無効化処理部とを備える試験装置を提供する。
また、アドレス発生部が発生したアドレスをバッファし、アドレス発生部の発生するアドレスが変更される毎にバッファしているアドレスを順次更新するバッファ部をさらに備え、アドレス発生部は、一の読出コマンドが出力されてから次の読出コマンドが出力されるまでの間、一の読出コマンドに対応するアドレスをバッファ部に対し供給しており、複数のバッドブロック記憶制御部のそれぞれは、比較部により不一致が検出されたことに応じて、バッファ部からアドレスを読み出して、対応する被試験メモリに対応して設けられたバッファメモリに順次記憶していってもよい。
また、複数のバッドブロック記憶制御部のそれぞれは、読出コマンドの出力に応じて、アドレス発生部が発生させたアドレスをバッファメモリに順次記憶させる記憶処理部と、記憶処理部がアドレスを記憶するべきバッファメモリのアドレスを示すアドレスポインタを記憶しており、比較部により不一致が検出されたことに応じて、記憶しているアドレスポインタの値をインクリメントするアドレス制御部とを有してもよい。
また、被試験メモリに入力されるアドレスは、アドレス発生部が発生させたアドレスを被試験メモリに対する入力形式に変換したものであり、バッドブロック記憶制御部のそれぞれは、比較部により不一致が検出されたことに応じて、アドレス発生部が発生させたアドレスを、被試験メモリに対する入力形式に変換する変換前の形式で、バッファメモリに順次記憶してゆき、バッファメモリに記憶されたアドレスを読み出して、当該アドレスを被試験メモリに対する入力形式に変換する変換部を更に備え、無効化処理部は、変換部に指示してアドレスを変換させ、変換した当該アドレスを個別のアドレスとして含み当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力してもよい。
また、本発明の第2の形態においては、ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリを試験装置により試験する試験方法であって、試験装置は、複数の被試験メモリに対して共通に設けられ、被試験メモリにおける試験対象のアドレスを順次発生するアドレス発生部と、複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する被試験メモリに個別に供給すべきアドレスを記憶する複数のバッファメモリと、を有し、アドレス発生部が発生したそれぞれのアドレスについて、当該アドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを複数の被試験メモリのそれぞれに対して出力する段階と、複数の被試験メモリのそれぞれに対応して処理され、アドレス発生部が発生したそれぞれのアドレスについて、読出コマンドに応じて被試験メモリが出力するブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する複数の段階と、複数の被試験メモリのそれぞれに対応して処理され、段階における比較により不一致が検出されたことに応じて、アドレス発生部が当該ブロックデータを読み出すために発生させたアドレスを、被試験メモリに対応して設けられたバッファメモリに順次記憶していく複数の段階と、複数の被試験メモリのそれぞれに対して並列に、バッファメモリに記憶されたアドレスを個別のアドレスとして含み、当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する段階とを備える試験方法を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
図1は、被試験デバイスの良否を判定する試験処理のフローチャートを示す。 図2は、試験装置20のうち試験結果の取り込み処理に関する機能の構成を示す。 図3aは、試験結果の取り込みが開始された時点の試験装置20の状態を示す。 図3bは、試験結果の取り込み処理の途中の第1時点における試験装置20の状態を示す。 図3cは、試験結果の取り込み処理の途中の第2時点における試験装置20の状態を示す。 図4aは、アドレス変換処理の第1段階の概略を示す。 図4bは、アドレス変換処理の第2段階の概略を示す。 図5aは、試験装置20のうち無効化処理に関する機能の構成を示す。 図5bは、試験装置20により被試験メモリ100に対し出力されるコマンドの一例を示す。 図6aは、無効化処理の開始時点における試験装置20の状態を示す。 図6bは、無効化処理の途中の試験装置20の状態を示す。 図7は、本実施形態に係る試験装置70の全体構成を示す。 図8aは、試験結果の取込処理が開始された時点の試験装置70の状態を示す。 図8bは、試験結果の取込処理の途中の第1時点における試験装置70の状態を示す。 図8cは、試験結果の取込処理の途中の第2時点における試験装置70の状態を示す。 図9は、本実施形態に係る試験装置70による試験処理のフローチャートを示す。 図10は、本実施形態の第1変形例における試験装置70の全体構成を示す。 図11は、本実施形態の第2変形例における試験装置70の全体構成を示す。
符号の説明
20 試験装置
70 試験装置
75 ALPG
100 被試験メモリ
200 アドレス発生部
210 比較部
220 バッドブロックメモリ
230 セレクタ
240 ユニバーサルバッファメモリ
700 アドレス発生部
705 コマンド発生部
710 ユニバーサルバッファメモリ
730 比較部
740 バッドブロック記憶制御部
750 無効化処理部
755 セレクタ
760 バッファ部
765 記憶処理部
770 アドレス制御部
790 変換部
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、被試験デバイスの良否を判定する試験処理のフローチャートを示す。試験装置20は、ブロック単位でデータを記憶する被試験メモリ100の良否を判定すると共に、その判定結果をブロック毎に取り込む(S100)。良否の判定結果は、たとえばバッドブロックメモリにビットマップ状のデータとして取り込まれてもよい。バッドブロックメモリとは、不良の生じたブロックのアドレスと同一値のアドレスに、論理値1を記録し、不良の発生していないブロックのアドレスと同一値のアドレスに、論理値0を記録するものである。判定結果の取り込みが完了すると、試験装置20は、バッドブロックメモリのデータに基づく処理を行う(S110)。具体的には、まず、試験装置20は、バッドブロックメモリを走査して論理値1を検索する。そして、論理値1が検索されたアドレスの値を、被試験メモリ100のI/O端子に対する入力形式に変換する。そして、試験装置20は、変換したそのアドレスの値を、バッファメモリに記録する(S110)。続いて、試験装置20は、バッファメモリから記録されているアドレスを順次読み出して、そのアドレスの値をデータとして含み、そのアドレスに対応するブロックを無効化するための無効化コマンドを被試験メモリ100に対し出力する(S120)。バッファメモリは、例えばユニバーサルバッファメモリを含む。
被試験デバイスとしては、被試験メモリ100に限らず、メモリ領域を含むプロセッサ又は半導体装置であってもよく、本発明は、それらメモリ領域を有するプロセッサ又は半導体装置等にも適用可能である。
図2は、試験装置20のうち試験結果の取り込み処理に関する機能の構成を示す。試験装置20は、アドレス発生部200と、比較部210と、バッドブロックメモリ220とを有し、被試験メモリ100の良否をブロック単位に判定することを目的とする。アドレス発生部200は、被試験メモリ100における試験対象のアドレスを順次発生する。たとえば、この被試験メモリ100は、ローアドレスとカラムアドレスの組により記憶位置を一意に定めることができるので、アドレス発生部200は、そのローアドレスとカラムアドレスの組を被試験メモリ100に対し供給する。図2中にはそのうちローアドレスを示した。ローアドレスについて、アドレス発生部200は、たとえば、アドレス#000001からアドレス#03FFFFまでの値を順次被試験メモリ100に対し出力する。
比較部210は、アドレス発生部200が発生したそれぞれのアドレスについて、読出コマンドに応じて被試験メモリ100が出力するブロックデータと、そのブロックデータの期待値とを順次比較する。一致する場合には論理値0が、一致しない場合には論理値1が、それぞれバッドブロックメモリ220に対し出力される。バッドブロックメモリ220は、比較部210によって出力された、各ブロックの良否を示す論理値を、アドレス発生部200によって出力されたアドレスに記録する。これにより、バッドブロックメモリ220には、ブロック毎にそのブロックに不良が発生したか否かを示す論理値が記録される。
図3aは、試験結果の取り込みが開始された時点の試験装置20の状態を示す。この時点では、アドレス#000000に位置するブロックの良否が判定される。このブロックは正常なので、比較部210からは論理値0が出力される。この結果、バッドブロックメモリ220は、アドレス発生部200から出力されたアドレス#000000に、その論理値0を記録する。以降、アドレス値は順次インクリメントされて、被試験メモリ100中の複数のブロックが先頭から順に試験の対象となる。
図3bは、試験結果の取り込み処理の途中の第1時点における試験装置20の状態を示す。この時点において、アドレス#0003ACに位置するブロックの良否が判定される。このブロックには不良が発生しているので、そのブロックから読み出されたブロックデータは比較部210において期待値と相違する。このため、比較部210は、不良の発生したことを示す論理値1を出力する。バッドブロックメモリ220は、比較部210により出力された論理値1を、アドレス発生部200から出力されたアドレス#0003ACに記録する。
図3cは、試験結果の取り込み処理の途中の第2時点における試験装置20の状態を示す。この時点において、アドレス#0178FBに位置するブロックの良否が判定される。このブロックには不良が発生しているので、そのブロックから読み出されたブロックデータは比較部210において期待値と相違する。このため、比較部210は、不良の発生したことを示す論理値1を出力する。バッドブロックメモリ220は、比較部210により出力された論理値1を、アドレス発生部200から出力されたアドレス#0178FBに記録する。
以上の処理を繰り返すことにより、バッドブロックメモリ220には、被試験メモリ100中の全ブロックについて、そのブロックに不良が発生したか否かを示す論理値データが記録される。
このように生成されたビットマップ状の論理値データは、従来の試験装置においても様々な用途で用いられている。たとえば、不良の発生が判明したブロックを除外して、その他のブロックに対して所定の試験をしようとする場合には、アドレス発生部200が発生させたアドレスによってバッドブロックメモリ220をアクセスすることにより、そのアドレスのブロックが不良であって試験の対象から除外するべきかどうかを容易に判断できる。このように、バッドブロックメモリ220を用いれば、このような正常ブロックのみに対する試験などを実現したい場合であっても、アドレス発生部200と被試験メモリ100間の回路構成を簡略化して試験装置20の設計を容易化できる。
次に、試験装置20は、バッドブロックメモリ220に記録されたデータに基づいて、不良の発生したブロックを無効とする処理を行う。この処理には、不良の発生したブロックのアドレスのデータが必要となる。そのようなデータを得るためには、バッドブロックメモリ220のデータ構造をそのまま用いたのでは効率が悪い場合がある。このため、試験装置20は、このアドレスのデータを生成して他の記憶領域に記憶させる処理を行う。図4aおよび図4bを参照してこの処理を説明する。なお、この処理は前述のS110の処理段階に相当する。
図4aは、アドレス変換処理の第1段階の概略を示す。まず、試験装置20は、バッドブロックメモリ220を走査して、論理値1が記録されたアドレスを検索する。この結果、アドレス#0003ACが検索される(S40)。そして、試験装置20は、このアドレスを、被試験メモリ100に対する入力形式に変換する(S42)。たとえば、被試験メモリ100にアクセスするためには、被試験メモリ100に対し、アクセスしたいアドレスに対応付けて読み出しや書込みのコマンドを入力する必要がある。そして、入力されるコマンドやアドレスの形式は、被試験メモリ100の規格によって定められている。したがって、試験装置20は、バッドブロックメモリ220から検索したアドレスを、この規格に応じた形式に変換する必要がある。たとえば図4aに示すように、変換の結果、アドレスは、#AC、#03および#00の3つの8ビットデータに分割される。そして、試験装置20は、形式変換後のアドレスをバッファメモリに記録する(S44)。
図4bは、アドレス変換処理の第2段階の概略を示す。続いて、試験装置20は、バッドブロックメモリ220を走査して、論理値1が記録されている次のアドレスを検索する。この結果、アドレス#0178FBが検索される(S46)。前述の処理と同様、試験装置20は、このアドレスを3分割して、#FB、#78、および、#01を生成する(S48)。そして、試験装置20は、生成したこれらのアドレスデータを、バッファメモリ中のS44において記録したアドレスデータの次に記録する(S50)。
図5aは、試験装置20のうち無効化処理に関する機能の構成を示す。試験装置20は、無効化処理の機能について、アドレス発生部200と、セレクタ230と、ユニバーサルバッファメモリ240とを有する。ユニバーサルバッファメモリ240は、図4aおよび図4bを参照して説明したアドレスデータが記録されたものである。アドレス発生部200は、前述のS120に相当する処理として、ユニバーサルバッファメモリ240からアドレスデータを順次読み出すためのアドレスを生成し、ユニバーサルバッファメモリ240に対し出力する。ユニバーサルバッファメモリ240は、アドレス発生部200から出力されたアドレスに対応するアドレスデータをセレクタ230に出力する。セレクタ230は、ユニバーサルバッファメモリ240から出力されたアドレスデータを選択して、そのアドレスデータを含む無効化コマンドを被試験メモリ100に対し出力する。
図5bは、試験装置20により被試験メモリ100に対し出力されるコマンドの一例を示す。被試験メモリ100のある規格においては、読み出しや書込みのコマンド(CMD)に対応付けて、3分割された8ビットずつのアドレスデータを供給する必要がある。具体的には、図5bに示すように、被試験メモリ100に対し出力するデータは、コマンド(CMD)を先頭に、カラムアドレスの前半のビットにより構成されるデータ(Col1)と、カラムアドレスの後半のビットにより構成されるデータ(Col2)と、ローアドレスの前半1/3のビットにより構成されるデータ(Row1)と、ローアドレスの中央1/3のビットにより構成されるデータ(Row2)と、ローアドレスの後半1/3のビットにより構成されるデータ(Row3)とをこの順に含む。書込みコマンドの場合には、さらにその後に書き込むべきデータ(Data)を含む。無効化コマンドは、不良の発生したアドレスを指定して所定の処理を行うためのものであるから、このように被試験メモリ100の規格に準じたアドレス指定を含むコマンドとなる必要がある。このため、ユニバーサルバッファメモリ240は、このようにコマンドの規格に準じた形式でアドレスデータを記録している。
図6aは、無効化処理の開始時点における試験装置20の状態を示す。この時点において、ユニバーサルバッファメモリ240に記録されたアドレスデータはまだ被試験メモリ100に供給されていない。アドレス発生部200は、ユニバーサルバッファメモリ240の先頭のアドレスから順に順次アドレス値をユニバーサルバッファメモリ240に対し出力する。ユニバーサルバッファメモリ240は、アドレス発生部200により出力されたアドレスに記録されたデータをセレクタ230に対し出力する。この結果、ローアドレスの先頭1/3のビットに対応する#ACと、ローアドレスの中央1/3のビットに対応する#03と、ローアドレスの末尾1/3のビットに対応する#00とがこの順に読み出され、アドレス発生部200から供給されるアドレス値に代えて被試験メモリ100に供給される。たとえば、これらのアドレスデータは、コマンド、カラムアドレスの前半部、およびカラムアドレスの後半部に続いて順次出力されてもよい。また、無効化処理の一環として、被試験メモリ100のバッドブロックにはデータ0が記録されてもよい。
図6bは、無効化処理の途中の試験装置20の状態を示す。この時点において、既にアドレス#0003ACにはデータ0が書き込まれ、無効化処理が完了されている。次に、アドレス発生部200は、アドレス#0003ACの次に記録されているアドレスを読み出すべく、ユニバーサルバッファメモリ240に供給するアドレス値をインクリメントする。この結果、ユニバーサルバッファメモリ240は、ローアドレスの先頭1/3のビットに対応する#FBと、ローアドレスの中央1/3のビットに対応する#78と、ローアドレスの末尾1/3のビットに対応する#01とをこの順に出力する。これにより、被試験メモリ100には、コマンド、カラムアドレスの前半部、およびカラムアドレスの後半部に続いてアドレスデータが入力される。
以上、図1から図6を参照した構成によっても、被試験メモリ100の各ブロックの良否を判定したうえで、その結果に基づいて被試験メモリ100内の不良ブロックを適切に無効化することができる。しかしながら、この構成では、バッドブロックメモリ220に記録されたデータからアドレスデータを生成する変換処理が必要となって効率が悪い場合がある。特に、被試験メモリ100が多数の不良ブロックを含む場合には、不良ブロックの数に応じた逐次処理が必要となって効率が悪い場合があった。これに対し、次の図7から図11を参照して説明する試験装置70によれば、このような変換処理を効率化して試験全体の所要時間を短縮することができる。以下、具体的に説明する。
図7は、本実施形態に係る試験装置70の全体構成を示す。試験装置70は、ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリ100を並列に試験することを目的とする。試験装置70は、複数の被試験メモリ100に対して共通に設けられたALPG75と、複数の被試験メモリ100のそれぞれに対応して設けられた複数のユニバーサルバッファメモリ710と、複数の被試験メモリ100のそれぞれに対応して設けられた複数の比較部730と、複数の被試験メモリ100のそれぞれに対応して設けられた複数のバッドブロック記憶制御部740と、複数の被試験メモリ100に対し共通して設けられた無効化処理部750およびバッファ部760とを備える。
ALPG75は、Algorithmic Pattern Generatorと呼ばれる演算処理装置であり、所定のアルゴリズムに基づくプログラムを実行することにより、コマンドおよびアドレスの組を順次出力する。具体的には、ALPG75は、アドレス発生部700と、本発明に係る読出部の一例であるコマンド発生部705とを備える。アドレス発生部700は、複数の被試験メモリ100に共通して供給するべきアドレスであって、被試験メモリ100における試験対象となるアドレスを順次発生する。アドレス発生部700において発生されるアドレスのフォーマットは、既に述べた被試験メモリ100に対する入力形式ではなく、アドレス発生部700の規格に応じた独自形式のものであってよい。発生されたアドレスは、被試験メモリ100に対する入力形式に変換されて信号伝送路を介して被試験メモリ100に対し出力される。
複数のユニバーサルバッファメモリ710は、それぞれが対応する被試験メモリ100に個別に供給すべきアドレスを記憶している。コマンド発生部705は、アドレス発生部700が発生したそれぞれのアドレスについて、そのアドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを、複数の被試験メモリ100のそれぞれに対して出力する。複数の比較部730のそれぞれは、アドレス発生部700が発生したそれぞれのアドレスについて、読出コマンドに応じて対応する被試験メモリ100が出力するブロックデータを、コンパレータ回路を経由して取り込む。そして、各比較部730は、取り込んだそのブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する。この期待値は、予めこのアドレスに書き込んでおいたブロックデータであり、読み出したブロックデータと期待値とが一致すれば、そのブロックの読み書きが成功したことが判明する。
バッファ部760は、アドレス発生部700が発生したアドレスをバッファし、アドレス発生部700の発生するアドレスが変更される毎にバッファしているこのアドレスを順次変更する。バッファするアドレスの形式は、バッファ部760が出力する独自形式のものではなく、被試験メモリ100に入力するために変換された入力形式のものである。なお、アドレス発生部700は、コマンド発生部705が一の読出コマンドを出力してから次の出力コマンドを出力するまでの間、当該一の読出コマンドに対応するアドレスをバッファ部760に対し供給している。複数のバッドブロック記憶制御部740のそれぞれは、比較部730により不一致が検出されたことに応じて、アドレス発生部700がその不一致が検出されたブロックデータを読み出すために発生させたアドレスを、被試験メモリ100に対応して設けられたユニバーサルバッファメモリ710に順次記憶していく。具体的には、各バッドブロック記憶制御部740は、比較部730により不一致が検出されたことに応じて、バッファ部760からアドレスを読み出して、対応する被試験メモリ100に対応して設けられたユニバーサルバッファメモリ710に順次記憶していく。
構成の具体例として、各バッドブロック記憶制御部740はアンドゲートを有する。このアンドゲートは、アドレス発生部700から出力されてバッファ部760に記憶されたアドレスデータと、比較部730から出力されてブロックデータが一致したかどうかを示す論理値とを入力とする。そして、このアンドゲートは、ブロックデータが不一致であることを条件に、アドレスデータをユニバーサルバッファメモリ710に供給する。これを受けて、ユニバーサルバッファメモリ710はそのアドレスデータを記憶する。
セレクタ755は、無効化処理部750が無効化の処理を開始するまでは、アドレス発生部700の出力するアドレスを選択して、ドライバ回路を経由して各被試験メモリ100に対し出力する。また、セレクタ755は、無効化処理部750が無効化の処理を開始した後は、対応するユニバーサルバッファメモリ710が出力するアドレスを選択して、ドライバ回路を経由して被試験メモリ100に対し出力する。
全てのブロックについての良否判定が完了すると、無効化処理部750は、たとえばアドレス発生部700からの指示を受けて無効化処理を開始する。具体的には、無効化処理部750は、複数の被試験メモリ100に対して並列に、ユニバーサルバッファメモリ710に記憶されたアドレスを個別のアドレスとして含み、そのアドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書込みを行う無効化コマンドを出力する。無効化すべきアドレスの出力は、ユニバーサルバッファメモリ710に対し先頭アドレスから順に順次複数のアドレスを供給して、ユニバーサルバッファメモリ710から不良ブロックのアドレスを順次出力させることによって実現される。また、そのアドレスを含む無効化コマンドの出力は、セレクタ755に指示して選択対象となるアドレスをアドレス発生部700からの出力ではなくユニバーサルバッファメモリ710からの出力に変更することによって実現される。
図8aは、試験結果の取込処理が開始された時点の試験装置70の状態を示す。取込処理の開始時点において、不良ブロックはまだ検出されていない。このため、何れのユニバーサルバッファメモリ710も、不良ブロックのアドレスを記憶していない。また、ブロックの良否は先頭ブロックから判断されるので、アドレス発生部700は先頭ブロックを示すアドレス#000000を出力している。この結果、バッファ部760は、アドレス#000000を3分割した#00、#00および#00を記憶している。
図8bは、試験結果の取込処理の途中の第1時点における試験装置70の状態を示す。この時点において、アドレス発生部700は、アドレス#0003ACを出力している。このため、バッファ部760は、アドレス#0003ACを3分割した#AC、#03および#00をこの順に記憶している。このアドレスのブロックには読み書きに不良が生じている。このため、比較部730による期待値との比較結果は不一致となる。バッドブロック記憶制御部740は、比較部730から入力を受けた論理値に基づいて、バッファ部760から読み出したアドレスをユニバーサルバッファメモリ710に供給する。ユニバーサルバッファメモリ710は、供給されたこのアドレスを記憶する。この結果、ユニバーサルバッファメモリ710には、アドレス#0003ACを3分割した#AC、#03および#00がこの順に記憶される。
図8cは、試験結果の取込処理の途中の第2時点における試験装置70の状態を示す。この時点において、アドレス発生部700は、アドレス#0178FBを出力している。このため、バッファ部760は、アドレス#0178FBを3分割した#FB、#78および#01をこの順に記憶している。このアドレスのブロックには読み書きに不良が生じている。このため、比較部730による期待値との比較結果は不一致となる。バッドブロック記憶制御部740は、比較部730から入力を受けた論理値に基づいて、バッファ部760から読み出したアドレスをユニバーサルバッファメモリ710に供給する。ユニバーサルバッファメモリ710は、供給されたこのアドレスを記憶する。この結果、ユニバーサルバッファメモリ710には、アドレス#0178FBを3分割した#FB、#78および#01がこの順に記憶される。
なお、第1時点および第2時点の何れにおいても、一方の被試験メモリ100のみに不良が発生しており他方の被試験メモリ100には不良が発生していない。このため、一方のユニバーサルバッファメモリ710にのみアドレスが記憶され、他方のユニバーサルバッファメモリ710にはアドレスが記憶されない。このように、ユニバーサルバッファメモリ710やこれを制御するバッドブロック記憶制御部740を被試験メモリ100毎に設けることで、複数の被試験メモリ100を並行して試験しつつも、その試験の結果はそれぞれ独立に管理することができる。
図9は、本実施形態に係る試験装置70による試験処理のフローチャートを示す。ALPG75、ユニバーサルバッファメモリ710、比較部730およびバッドブロック記憶制御部740は、協働して、被試験メモリ100の各ブロックの良否判定試験、および、その結果の取込処理を行う(S900)。具体的には、アドレス発生部700は、アドレス発生部700中の各ブロックのアドレスを順次出力する。コマンド発生部705は、読出コマンドを各被試験メモリ100に対し出力する。また、比較部730は、読出コマンドに応じて出力されたブロックデータを期待値データと比較する。そしてその結果期待値との不一致が検出されると、ユニバーサルバッファメモリ710は、そのアドレスを被試験メモリ100に対する入力形式で記憶してゆく。
試験およびその結果の取込が完了すると、無効化処理部750は、不良の検出されたブロックを被試験メモリ100において無効化する処理を行う(S910)。具体的には、無効化処理部750は、各ユニバーサルバッファメモリ710に対し順次アドレスを供給することにより、各ユニバーサルバッファメモリ710から対応する被試験メモリ100に対し個別のアドレスを出力させる。このアドレスは各セレクタ755により選択されて、ブロックを無効化するべきコマンドの一部として被試験メモリ100に対し出力される。
以上、図7から図9を参照して説明したように、本実施形態に係る試験装置70によれば、各ブロックの良否判断と、不良の発生したブロックのアドレスを被試験メモリ100に対する入力形式によって取り込む処理とを、試験の進行過程で並行して実現することができる。さらには、ユニバーサルバッファメモリ710やこれを制御するバッドブロック記憶制御部740を被試験メモリ100毎に設けることで、複数の被試験メモリ100を並行して試験しつつも、その試験の結果はそれぞれ独立に管理することができる。これにより、良否判定の完了後は直ちに各被試験メモリ100を無効化する処理を開始して、試験全体の所要時間を短縮することができる。
次に、図10を参照して、以上の実施形態の変形例について述べる。第1変形例において、試験装置70は、不良の発生の有無に関わらずユニバーサルバッファメモリ710に対し試験対象のブロックのアドレスを書き込む。そして、試験装置70は、不良発生時にのみ、ユニバーサルバッファメモリ710にアドレスを記憶させるためにユニバーサルバッファメモリ710に供給するアドレスポインタの値をインクリメントする。即ち不良が発生していない間はユニバーサルバッファメモリ710に書き込まれたアドレスは次のアドレスにより上書きされる。この結果、試験完了後には末尾に記憶したアドレスを除き不良ブロックのアドレスのみがユニバーサルバッファメモリ710に記憶される。このようにすることで、上述の図7から図9を参照して説明した実施例と比較して、バッファ部760を不要として試験装置70の構成を簡略化することを目的とする。以下、具体的構成を説明する。
図10は、本実施形態の第1変形例における試験装置70の全体構成を示す。試験装置70は、図7に示す試験装置70とは異なり、バッファ部760を有しなくてよい。試験装置70は、また、バッドブロック記憶制御部740内に、アンドゲートに代えて、記憶処理部765およびアドレス制御部770を有する。記憶処理部765は、それぞれの被試験メモリ100に共通に設けられており、コマンド発生部705から各被試験メモリ100に対する読出コマンドの出力に応じて、アドレス発生部700が発生させたアドレスを各ユニバーサルバッファメモリ710に順次記憶させる。アドレス制御部770は、各被試験メモリ100に対応して設けられている。そして、各アドレス制御部770は、記憶処理部765がそのアドレスを記憶するべきユニバーサルバッファメモリ710のアドレスを示すアドレスポインタを記憶している。そして、各アドレス制御部770は、対応する比較部730により不一致が検出されたことに応じて、記憶しているアドレスポインタの値をインクリメントする。
たとえば、図10の例では、一方の被試験メモリ100について既に2つの不良ブロックが検出されているので、アドレス制御部770は、1つの不良ブロックあたりアドレスポインタの値を3インクリメントした結果、アドレスポインタの値として6を記憶している。一方で、他方の被試験メモリ100についてはまだ不良ブロックが検出されていないので、アドレス制御部770は、アドレスポインタの初期値である0から値をインクリメントしておらず、アドレスポインタの値として0を記憶している。
その他の構成および無効化コマンド送信時の処理は、図7から図9を参照して説明した実施例と略同一であるから説明を省略する。
以上、この第1変形例によっても、複数の被試験メモリ100を並行しつつも、各被試験メモリ100に生じた不良ブロックのアドレスを別個に管理して、その後の無効化処理を効率化できる。また、バッファ部760が不要なので、試験装置70内の他の回路構成その他の事情に応じて、実施例およびこの第1変形例を使い分けることができる。
次に、図11を参照して第2変形例について述べる。この第2変形例において、試験装置70が有するユニバーサルバッファメモリ710は、不良ブロックのアドレスを、被試験メモリ100に対する入力形式ではなく、アドレス発生部700が出力する独自のデータ形式で記憶してゆく。各ブロックの良否判断およびアドレスの取込処理が完了した後、各ブロックを無効化する処理においては、第2変形例において新たに設ける変換部790が、ユニバーサルバッファメモリ710から順次アドレスを読み出して、読み出したアドレスを被試験メモリ100に対する入力形式に変換して、被試験メモリ100に対して供給する。このようにすることで、第2変形例においては、回路構成の都合等により入力形式に変換後のアドレスをユニバーサルバッファメモリ710に取り込めない場合であっても、試験処理の効率を低下させないようにすることを目的とする。以下、具体的構成について説明する。
図11は、本実施形態の第2変形例における試験装置70の全体構成を示す。試験装置70は、図7から図9を参照して説明した実施例に係る試験装置70に加えて、さらに、変換部790を有する。また、実施例と同様に、被試験メモリ100に入力されるアドレスは、アドレス発生部700が発生させたアドレスを被試験メモリ100に対する入力形式に変換したものである。これに対し、バッドブロック記憶制御部740のそれぞれは、比較部730により不一致が検出されたことに応じて、アドレス発生部700が発生させたアドレスを、被試験メモリ100に対する入力形式に変換する変換前の形式で、ユニバーサルバッファメモリ710に順次記憶してゆく。これは、バッファ部760が、アドレス発生部700により発生された独自形式のアドレスを取り込むことによって実現される。
具体的には、いま、バッファ部760は、独自形式のアドレスとしてYYYをアドレス発生部700から取り込んで記憶している。この独自形式のアドレスは、ALPG75により生成されるものである。即ちたとえば、ALPG75に読み込まれたプログラムが実行されると、そのプログラムの指示によってアドレス値が順次生成される。生成されるこのアドレス値は、被試験メモリ100に対する入力形式ではなく、そのプログラムの演算処理に適した独自形式となっている場合がある。図中では、このような独自形式のアドレスをXXXやYYYなどと模式的に表した。
各ブロックの良否判断および試験結果の取り込み処理に関し、その他の事項は図7から図9を参照して説明した実施例と略同一であるから説明を省略する。
無効化処理に関し、変換部790は、被試験メモリ100毎に設けられている。そして、変換部790は、ユニバーサルバッファメモリ710に記憶されたアドレスを読み出して、そのアドレスを被試験メモリ100に対する入力形式に変換する。無効化処理部750は、このそれぞれの変換部790に指示してアドレスを変換させ、その変換後のアドレスを個別のアドレスとして含みそのアドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書込みを行う。
以上、第2変形例によっても、不良ブロックの情報は被試験メモリ100毎に管理して、なおかつ、試験完了後は無効化の処理を直ちに開始して試験全体の所要時間を短縮することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることのできることが当業者にとって明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (7)

  1. ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリを試験する試験装置であって、
    前記複数の被試験メモリに対して共通に設けられ、前記被試験メモリにおける試験対象のアドレスを順次発生するアドレス発生部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する前記被試験メモリに個別に供給すべきアドレスを記憶する複数のバッファメモリと、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する前記被試験メモリに対して前記アドレス発生部が発生したアドレスおよび対応する前記バッファメモリから出力されたアドレスのいずれかを選択する複数の選択部と、
    前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、当該アドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して出力する読出部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、前記読出コマンドに応じて前記被試験メモリが出力するブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する複数の比較部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、前記比較部により不一致が検出されたことに応じて、前記アドレス発生部が当該ブロックデータを読み出すために発生させた前記アドレスを、前記被試験メモリに対応して設けられた前記バッファメモリに順次記憶していく複数のバッドブロック記憶制御部と、
    前記アドレス発生部が発生したアドレスに代えて前記バッファメモリから出力される前記アドレスを前記複数の選択部により選択させて、前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して並列に、前記バッファメモリに記憶された前記アドレスを個別のアドレスとして含み、当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する無効化処理部と
    を備える試験装置。
  2. 前記アドレス発生部が発生したアドレスをバッファし、前記アドレス発生部の発生するアドレスが変更される毎にバッファしている前記アドレスを順次更新するバッファ部をさらに備え、
    前記アドレス発生部は、一の読出コマンドが出力されてから次の読出コマンドが出力されるまでの間、前記一の読出コマンドに対応するアドレスを前記バッファ部に対し供給しており、
    前記複数のバッドブロック記憶制御部のそれぞれは、前記比較部により不一致が検出されたことに応じて、前記バッファ部から前記アドレスを読み出して、対応する被試験メモリに対応して設けられた前記バッファメモリに順次記憶していく
    請求項1に記載の試験装置。
  3. ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリを試験する試験装置であって、
    前記複数の被試験メモリに対して共通に設けられ、前記被試験メモリにおける試験対象のアドレスを順次発生するアドレス発生部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する前記被試験メモリに個別に供給すべきアドレスを記憶する複数のバッファメモリと、
    前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、当該アドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して出力する読出部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、前記読出コマンドに応じて前記被試験メモリが出力するブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する複数の比較部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、前記比較部により不一致が検出されたことに応じて、前記アドレス発生部が当該ブロックデータを読み出すために発生させた前記アドレスを、前記被試験メモリに対応して設けられた前記バッファメモリに順次記憶していく複数のバッドブロック記憶制御部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して並列に、前記バッファメモリに記憶された前記アドレスを個別のアドレスとして含み、当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する無効化処理部と
    を備え、
    前記複数のバッドブロック記憶制御部のそれぞれは、
    前記読出コマンドの出力に応じて、前記アドレス発生部が発生させた前記アドレスを前記バッファメモリに順次記憶させる記憶処理部と、
    前記記憶処理部が前記アドレスを記憶するべき前記バッファメモリのアドレスを示すアドレスポインタを記憶しており、前記比較部により不一致が検出されたことに応じて、記憶している前記アドレスポインタの値をインクリメントするアドレス制御部と
    を有す試験装置。
  4. ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリを試験する試験装置であって、
    前記複数の被試験メモリに対して共通に設けられ、前記被試験メモリにおける試験対象のアドレスを順次発生するアドレス発生部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する前記被試験メモリに個別に供給すべきアドレスを記憶する複数のバッファメモリと、
    前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、当該アドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して出力する読出部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、前記読出コマンドに応じて前記被試験メモリが出力するブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する複数の比較部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、前記比較部により不一致が検出されたことに応じて、前記アドレス発生部が当該ブロックデータを読み出すために発生させた前記アドレスを、前記被試験メモリに対応して設けられた前記バッファメモリに順次記憶していく複数のバッドブロック記憶制御部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して並列に、前記バッファメモリに記憶された前記アドレスを個別のアドレスとして含み、当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する無効化処理部と
    を備え、
    前記被試験メモリに入力されるアドレスは、前記アドレス発生部が発生させた前記アドレスを前記被試験メモリに対する入力形式に変換したものであり、
    前記バッドブロック記憶制御部のそれぞれは、前記比較部により不一致が検出されたことに応じて、前記アドレス発生部が発生させた前記アドレスを、前記被試験メモリに対する入力形式に変換する変換前の形式で、前記バッファメモリに順次記憶してゆき、
    前記バッファメモリに記憶された前記アドレスを読み出して、当該アドレスを前記被試験メモリに対する入力形式に変換する変換部を更に備え、
    前記無効化処理部は、前記変換部に指示してアドレスを変換させ、変換した当該アドレスを個別のアドレスとして含み当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する
    試験装置。
  5. ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリを試験装置により試験する試験方法であって、
    前記試験装置は、
    前記複数の被試験メモリに対して共通に設けられ、前記被試験メモリにおける試験対象のアドレスを順次発生するアドレス発生部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する前記被試験メモリに個別に供給すべきアドレスを記憶する複数のバッファメモリと、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する前記被試験メモリに対して前記アドレス発生部が発生したアドレスおよび対応する前記バッファメモリから出力されたアドレスのいずれかを選択する複数の選択部と、
    を有し、
    前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、当該アドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して出力する読出段階と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して処理され、前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、前記読出コマンドに応じて前記被試験メモリが出力するブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する複数の比較段階と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して処理され、前記比較段階における比較により不一致が検出されたことに応じて、前記アドレス発生部が当該ブロックデータを読み出すために発生させた前記アドレスを、前記被試験メモリに対応して設けられた前記バッファメモリに順次記憶していく複数のバッドブロック記憶段階と、
    前記アドレス発生部が発生したアドレスに代えて前記バッファメモリから出力される前記アドレスを前記複数の選択部により選択させて、前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して並列に、前記バッファメモリに記憶された前記アドレスを個別のアドレスとして含み、当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する無効化処理段階と
    を備える試験方法。
  6. ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリを試験装置により試験する試験方法であって、
    前記試験装置は、
    前記複数の被試験メモリに対して共通に設けられ、前記被試験メモリにおける試験対象のアドレスを順次発生するアドレス発生部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する前記被試験メモリに個別に供給すべきアドレスを記憶する複数のバッファメモリと、
    を有し、
    前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、当該アドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して出力する読出段階と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して処理され、前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、前記読出コマンドに応じて前記被試験メモリが出力するブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する複数の比較段階と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して処理され、前記比較段階における比較により不一致が検出されたことに応じて、前記アドレス発生部が当該ブロックデータを読み出すために発生させた前記アドレスを、前記被試験メモリに対応して設けられた前記バッファメモリに順次記憶していく複数のバッドブロック記憶段階と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して並列に、前記バッファメモリに記憶された前記アドレスを個別のアドレスとして含み、当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する無効化処理段階と
    を備え、
    前記複数のバッドブロック記憶段階のそれぞれは、
    前記読出コマンドの出力に応じて、前記アドレス発生部が発生させた前記アドレスを前記バッファメモリに順次記憶させる記憶処理段階と、
    前記記憶処理段階において前記アドレスを記憶するべき前記バッファメモリのアドレスを示すアドレスポインタを記憶し、前記比較段階により不一致が検出されたことに応じて、記憶している前記アドレスポインタの値をインクリメントするアドレス制御段階と
    を含む試験方法。
  7. ブロック単位でデータを記憶する複数の被試験メモリを試験装置により試験する試験方法であって、
    前記試験装置は、
    前記複数の被試験メモリに対して共通に設けられ、前記被試験メモリにおける試験対象のアドレスを順次発生するアドレス発生部と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが対応する前記被試験メモリに個別に供給すべきアドレスを記憶する複数のバッファメモリと、
    を有し、
    前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、当該アドレスに記憶されたブロックデータを読み出す読出コマンドを前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して出力する読出段階と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して処理され、前記アドレス発生部が発生したそれぞれの前記アドレスについて、前記読出コマンドに応じて前記被試験メモリが出力するブロックデータと当該ブロックデータの期待値とを比較する複数の比較段階と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対応して処理され、前記比較段階における比較により不一致が検出されたことに応じて、前記アドレス発生部が当該ブロックデータを読み出すために発生させた前記アドレスを、前記被試験メモリに対応して設けられた前記バッファメモリに順次記憶していく複数のバッドブロック記憶段階と、
    前記複数の被試験メモリのそれぞれに対して並列に、前記バッファメモリに記憶された前記アドレスを個別のアドレスとして含み、当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する無効化処理段階と
    を備え、
    前記被試験メモリに入力されるアドレスは、前記アドレス発生部が発生させた前記アドレスを前記被試験メモリに対する入力形式に変換したものであり、
    前記バッドブロック記憶段階のそれぞれは、前記比較段階により不一致が検出されたことに応じて、前記アドレス発生部が発生させた前記アドレスを、前記被試験メモリに対する入力形式に変換する変換前の形式で、前記バッファメモリに順次記憶してゆき、
    前記バッファメモリに記憶された前記アドレスを読み出して、当該アドレスを前記被試験メモリに対する入力形式に変換する変換段階を更に備え、
    前記無効化処理段階は、前記変換段階によりアドレスを変換させ、変換した当該アドレスを個別のアドレスとして含み当該アドレスに対応するブロックを無効化する無効化データの書き込みを行う無効化コマンドを出力する
    試験方法。
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