JP5079389B2 - 鉄心製造装置 - Google Patents
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Description
また現在の巻鉄心の外径rは、その周長Rn から次式により求めることができる。
上記フィーダ駆動速度VF は、鋼帯の巻込み速度V1 に等しくなるようにフィードローラ25の回転速度が制御されることにより、各単位鋼帯の後端と次の単位鋼帯の先端との間のギャップを均一にすることができる。
K=PM −(CM2 −CM1 ) …(3)
で与えられる。また、角鉄心ブロックの後端から次の鉄心ブロックの先端までのショートシート長をLs とすると、Ls は、
Ls =(K/PM )(LB −La +2πt)−La …(4)
で与えられる。ここで、LB はブロック終了1枚前の切断長である。
11 ガイド装置
13 巻込みベルト
21 ベルトモータ
22 巻込み装置
23 巻鉄心
25 フィードローラ
28 フィードモータ
29 鋼帯フィーダ
40 シヤー
75 周長演算部
76 鋼帯厚さ演算部
77 ベルト移動量演算部
78 ベルト移動速度演算部
E1,E2,E3 エンコーダ
SS 未切断鋼帯
Un 単位鋼帯
Us ショートシート
Claims (5)
- 両端が所定のラップ代La をもってラップされた単位鋼帯を複数枚積層したものからなる鉄心ブロックを更に複数個積層した構造を有する巻鉄心を製造する巻鉄心製造装置であって、
ベルトモータを駆動源として駆動されるエンドレスの巻込みベルトと前記巻込みベルトにより回転駆動される巻枠とを有して、鋼帯受入れ位置に供給された未切断鋼帯を前記巻込みベルトと巻枠との間に巻き込むことにより巻枠の周囲に鋼帯を巻き付ける巻込み装置と、
フィードモータを駆動源として回転駆動されるフィードローラにより前記鋼帯受入れ位置に向けて未切断鋼帯を送給する鋼帯フィーダと、
前記巻込み装置に巻き込まれる前の最初の前記未切断鋼帯を切断する前に巻き込みベルトを駆動して数回巻枠を回転させて得られたベルト移動量を、予め実測した巻枠周長により補正して補正ベルト移動量を演算するベルト移動量演算手段と、
前記巻込みベルトの移動量に基づいて、前記巻枠1回転あたりのベルト長を演算し、前記ベルト長を前記巻枠の周長及び巻枠に巻かれた鉄心の周長とする周長演算手段と、
前記周長演算手段より出力される、製造すべき巻鉄心の最内周からn−1(但し、nは2以上の整数)枚目の周長に基づいて、前記未切断鋼帯の厚さtを演算する鋼帯厚さ演算手段と、
前記製造すべき巻鉄心の最内周からn−1枚目の単位鋼帯の内周面に沿って巻枠の周囲を伸びる周回面の1周分の長さをn−1枚目の単位鋼帯が巻き付けられた鉄心の周長Rn-1 とし、前記周長Rn-1 に前記未切断鋼帯の厚さtによる長さの増加分2πtとラップ代La とを加えたものに相当する長さを、巻鉄心の最内周からn枚目の位置で前記鉄心ブロックを構成する単位鋼帯の切断長Ln として演算する単位鋼帯長演算手段と、
前記鋼帯フィーダにより送給される未切断鋼帯の送り長さを計測する鋼帯長計測手段と、
前記鋼帯フィーダと前記巻込み装置との間に配置されて前記鋼帯長計測手段により計測されている未切断鋼帯の送り長さが前記単位鋼帯長演算手段により演算された切断長に等しくなったときに、前記鋼帯フィーダにより送給される未切断鋼帯を停止させることなく切断して単位鋼帯を形成するシャーと、
前記鋼帯フィーダのフィーダ駆動速度を巻込み装置による鋼帯の巻込み速度に一致させるように前記鋼帯フィーダを制御するフィーダ制御手段と、
前記巻込み装置に巻込まれつつある先行の単位鋼帯の後端と次に巻込まれるべき後行の単位鋼帯の先端との間にギャップを形成する必要があるときに、前記シャーが先行の単位鋼帯を切断したことを検出した直後にギャップ形成指令を発生するギャップ形成指令発生手段と、
前記ギャップ形成指令が発生したときに前記ギャップが形成されるまでの間、後行の単位鋼帯を構成する未切断鋼帯の送給速度を変化させるように鋼帯フィーダを制御するギャップ形成用フィーダ制御手段と、
前記巻枠に巻かれる1枚目の単位鋼帯の先端の巻枠上での角度位置を先端基準角度位置として検出する先端基準角度位置検出手段と、
各鉄心ブロックの最後の単位鋼帯の後端から鋼帯の巻回方向に測った前記先端基準角度位置までの円弧長をショートシート長Ls として演算するショートシート長演算手段と、 前記鉄心ブロックの最後の単位鋼帯が切断されたときに、前記鋼帯フィーダによる鋼帯の送給を一旦停止させて前記巻枠を前記ショートシート長Ls に相当する回転角度だけ回転させてから前記鋼帯フィーダによる鋼帯の送給を再開させるように前記鋼帯フィーダを制御する動作と、前記鉄心ブロックの最後の単位鋼帯が切断された後に前記ショートシート長Ls を切断長としてシャーに与えて前記ショートシート長に等しい鋼帯を停止させることなく連続的に鉄心ブロックの外周に巻き付ける動作とを選択的に行わせるブロック先端位置合せ手段とを具備したことを特徴とする巻鉄心製造装置。 - 両端が所定のラップ代La をもってラップされた単位鋼帯を複数枚積層したものからなる鉄心ブロックを更に複数個積層した構造を有する巻鉄心を製造する巻鉄心製造装置であって、
ベルトモータを駆動源として駆動されるエンドレスの巻込みベルトと前記巻込みベルトにより回転駆動される巻枠とを有して、鋼帯受入れ位置に供給された鋼帯を前記巻込みベルトと巻枠との間に巻き込むことにより巻枠の周囲に鋼帯を巻き付ける巻込み装置と、
フィードモータを駆動源として回転駆動されるフィードローラにより前記鋼帯受入れ位置に向けて未切断鋼帯を送給する鋼帯フィーダと、
前記巻込み装置に巻き込まれる前の最初の前記未切断鋼帯を切断する前に巻き込みベルトを駆動して数回巻枠を回転させて得られたベルト移動量を、予め実測した巻枠周長により補正して補正ベルト移動量を演算するベルト移動量演算手段と、
前記巻込みベルトの移動量に基づいて、前記巻枠1回転あたりのベルト長を演算し、前記ベルト長を前記巻枠の周長及び巻枠に巻かれた鉄心の周長とする周長演算手段と、
前記周長演算手段より出力される、製造すべき巻鉄心の最内周からn−1(但し、nは2以上の整数)枚目の周長に基づいて、前記未切断鋼帯の厚さtを演算する鋼帯厚さ演算手段と、
前記製造すべき巻鉄心の最内周からn−1枚目の単位鋼帯の内周面に沿って巻枠の周囲を伸びる周回面の1周分の長さをn−1枚目の単位鋼帯が巻き付けられた鉄心の周長Rn-1 とし、前記周長Rn-1 に前記未切断鋼帯の厚さtによる長さの増加分2πtとラップ代La とを加えたものに相当する長さを、巻鉄心の最内周からn枚目の位置で前記鉄心ブロックを構成する単位鋼帯の切断長Ln として演算する単位鋼帯長演算手段と、
前記鋼帯フィーダにより送給される未切断鋼帯の送り長さを計測する鋼帯長計測手段と、
前記鋼帯フィーダと前記巻込み装置との間に配置されて前記鋼帯長計測手段により計測されている未切断鋼帯の送り長さが前記単位鋼帯長演算手段により演算された切断長に等しくなったときに、前記鋼帯フィーダにより送給される未切断鋼帯を停止させることなく切断して単位鋼帯を形成するシャーと、
前記鋼帯フィーダのフィーダ駆動速度を巻込み装置による鋼帯の巻込み速度に一致させるように前記鋼帯フィーダを制御するフィーダ制御手段と、
前記巻込み装置に巻込まれつつある先行の単位鋼帯の後端と次に巻込まれるべき後行の単位鋼帯の先端との間にギャップを形成する必要があるときに、前記シャーが先行の単位鋼帯を切断したことを検出した直後にギャップ形成指令を発生するギャップ形成指令発生手段と、
前記ギャップ形成指令が発生したときに前記ギャップが形成されるまでの間、後行の単位鋼帯を構成する未切断鋼帯の送給速度を変化させるように鋼帯フィーダを制御するギャップ形成用フィーダ制御手段と、
前記巻枠に巻かれる1枚目の単位鋼帯の先端の巻枠上での角度位置を先端基準角度位置として検出する先端基準角度位置検出手段と、
各鉄心ブロックの最後の単位鋼帯の後端から鋼帯の巻回方向に測った前記先端基準角度位置までの円弧長に所定の調整係数を乗じた長さをショートシート長Ls ′として演算するショートシート長演算手段と、
前記鉄心ブロックの最後の単位鋼帯が切断されたときに、前記鋼帯フィーダによる鋼帯の送給を一旦停止させて前記巻枠を前記ショートシート長Ls ′に相当する回転角度だけ回転させてから前記鋼帯フィーダによる鋼帯の送給を再開させるように前記鋼帯フィーダを制御する動作と、鉄心ブロックの最後の単位鋼帯が切断された後に前記ショートシート長Ls ′を切断長としてシャーに与えて前記ショートシート長に等しい鋼帯を停止させることなく連続的に鉄心ブロックの外周に巻き付ける動作とを選択的に行わせるブロック先端位置合せ手段とを具備したことを特徴とする巻鉄心製造装置。 - ラップ代が零の状態で両端が突き合わされた単位鋼帯を複数枚積層したものからなる鉄心ブロックを更に複数個積層した構造を有する巻鉄心を製造する巻鉄心製造装置であって、
ベルトモータを駆動源として駆動されるエンドレスの巻込みベルトと前記巻込みベルトにより回転駆動される巻枠とを有して、鋼帯受入れ位置に供給された鋼帯を前記巻込みベルトと巻枠との間に巻き込むことにより巻枠の周囲に鋼帯を巻き付ける巻込み装置と、
フィードモータを駆動源として回転駆動されるフィードローラにより前記鋼帯受入れ位置に向けて未切断鋼帯を送給する鋼帯フィーダと、
前記巻込み装置に巻き込まれる前の最初の前記未切断鋼帯を切断する前に巻き込みベルトを駆動して数回巻枠を回転させて得られたベルト移動量を、予め実測した巻枠周長により補正して補正ベルト移動量を演算するベルト移動量演算手段と、
前記巻込みベルトの移動量に基づいて、前記巻枠1回転あたりのベルト長を演算し、前記ベルト長を前記巻枠の周長及び巻枠に巻かれた鉄心の周長とする周長演算手段と、
前記周長演算手段より出力される、製造すべき巻鉄心の最内周からn−1(但し、nは2以上の整数)枚目の周長に基づいて、前記未切断鋼帯の厚さtを演算する鋼帯厚さ演算手段と、
前記製造すべき巻鉄心の最内周からn−1枚目の単位鋼帯の内周面に沿って巻枠の周囲を伸びる周回面の1周分の長さをn−1枚目の単位鋼帯が巻き付けられた鉄心の周長Rn-1 とし、前記周長Rn-1 に前記未切断鋼帯の厚さtによる長さの増加分2πtを加えたものに相当する長さを、巻鉄心の最内周からn枚目の位置で前記鉄心ブロックを構成する単位鋼帯の切断長Ln として演算する単位鋼帯長演算手段と、
前記鋼帯フィーダにより送給される未切断鋼帯の送り長さを計測する鋼帯長計測手段と、
前記鋼帯フィーダと前記巻込み装置との間に配置されて前記鋼帯長計測手段により計測されている未切断鋼帯の送り長さが前記単位鋼帯長演算手段により演算された切断長に等しくなったときに、前記鋼帯フィーダにより送給される未切断鋼帯を停止させることなく切断して単位鋼帯を形成するシャーと、
前記鋼帯フィーダのフィーダ駆動速度を巻込み装置による鋼帯の巻込み速度に一致させるように前記鋼帯フィーダを制御するフィーダ制御手段と、
前記巻込み装置に巻込まれつつある先行の単位鋼帯の後端と次に巻込まれるべき後行の単位鋼帯の先端との間にギャップを形成する必要があるときに、前記シャーが先行の単位鋼帯を切断したことを検出した直後にギャップ形成指令を発生するギャップ形成指令発生手段と、
前記ギャップ形成指令が発生したときに前記ギャップが形成されるまでの間、後行の単位鋼帯を構成する未切断鋼帯の送給速度を変化させるように鋼帯フィーダを制御するギャップ形成用フィーダ制御手段と、
前記巻枠に巻かれる1枚目の単位鋼帯の先端の巻枠上での角度位置を先端基準角度位置として検出する先端基準角度位置位置検出手段と、
各鉄心ブロックの最後の単位鋼帯の後端から鋼帯の巻回方向に測った前記先端基準角度位置までの円弧長をショートシート長Ls として演算するショートシート長演算手段と、 前記鉄心ブロックの最後の単位鋼帯が切断されたときに、前記鋼帯フィーダによる鋼帯の送給を一旦停止させて前記巻枠を前記ショートシート長Ls に相当する回転角度だけ回転させてから前記鋼帯フィーダによる鋼帯の送給を再開させるように前記鋼帯フィーダを制御する動作と、前記鉄心ブロックの最後の単位鋼帯が切断された後に前記ショートシート長Ls を切断長としてシャーに与えて前記ショートシート長に等しい鋼帯を停止させることなく連続的に鉄心ブロックの外周に巻き付ける動作とを選択的に行わせるブロック先端位置合せ手段とを具備したことを特徴とする巻鉄心製造装置。 - ラップ代が零の状態で両端が突き合わされた単位鋼帯を複数枚積層したものからなる鉄心ブロックを更に複数個積層した構造を有する巻鉄心を製造する巻鉄心製造装置であって、
ベルトモータを駆動源として駆動されるエンドレスの巻込みベルトと前記巻込みベルトにより回転駆動される巻枠とを有して、鋼帯受入れ位置に供給された鋼帯を前記巻込みベルトと巻枠との間に巻き込むことにより巻枠の周囲に鋼帯を巻き付ける巻込み装置と、
フィードモータを駆動源として回転駆動されるフィードローラにより前記鋼帯受入れ位置に向けて未切断鋼帯を送給する鋼帯フィーダと、
前記巻込み装置に巻き込まれる前の最初の前記未切断鋼帯を切断する前に巻き込みベルトを駆動して数回巻枠を回転させて得られたベルト移動量を、予め実測した巻枠周長により補正して補正ベルト移動量を演算するベルト移動量演算手段と、
前記巻込みベルトの移動量に基づいて、前記巻枠1回転あたりのベルト長を演算し、前記ベルト長を前記巻枠の周長及び巻枠に巻かれた鉄心の周長とする周長演算手段と、
前記周長演算手段より出力される、製造すべき巻鉄心の最内周からn−1(但し、nは2以上の整数)枚目の周長に基づいて、前記未切断鋼帯の厚さtを演算する鋼帯厚さ演算手段と、
前記製造すべき巻鉄心の最内周からn−1枚目の単位鋼帯の内周面に沿って巻枠の周囲を伸びる周回面の1周分の長さをn−1枚目の単位鋼帯が巻き付けられた鉄心の周長Rn-1 とし、前記周長Rn-1 に前記未切断鋼帯の厚さtによる長さの増加分2πtを加えたものに相当する長さを、巻鉄心の最内周からn枚目の位置で前記鉄心ブロックを構成する単位鋼帯の切断長Ln として演算する単位鋼帯長演算手段と、
前記鋼帯フィーダにより送給される未切断鋼帯の送り長さを計測する鋼帯長計測手段と、
前記鋼帯フィーダと前記巻込み装置との間に配置されて前記鋼帯長計測手段により計測されている未切断鋼帯の送り長さが前記単位鋼帯長演算手段により演算された切断長に等しくなったときに、前記鋼帯フィーダにより送給される未切断鋼帯を停止させることなく切断して単位鋼帯を形成するシャーと、
前記鋼帯フィーダのフィーダ駆動速度を巻込み装置による鋼帯の巻込み速度に一致させるように前記鋼帯フィーダを制御するフィーダ制御手段と、
前記巻込み装置に巻込まれつつある先行の単位鋼帯の後端と次に巻込まれるべき後行の単位鋼帯の先端との間にギャップを形成する必要があるときに、前記シャーが先行の単位鋼帯を切断したことを検出した直後にギャップ形成指令を発生するギャップ形成指令発生手段と、
前記ギャップ形成指令が発生したときに前記ギャップが形成されるまでの間、後行の単位鋼帯を構成する未切断鋼帯の送給速度を低下させるように鋼帯フィーダを制御するギャップ形成用フィーダ制御手段と、
前記巻枠に巻かれる1枚目の単位鋼帯の先端の巻枠上での角度位置を先端基準角度位置として検出する先端基準角度位置検出手段と、
各鉄心ブロックの最後の単位鋼帯の後端から鋼帯の巻回方向に測った前記先端基準角度位置までの円弧長に所定の調整係数を乗じた長さをショートシート長Ls ′として演算するショートシート長演算手段と、
前記鉄心ブロックの最後の単位鋼帯が切断されたときに、前記鋼帯フィーダによる鋼帯の送給を一旦停止させて前記巻枠を前記ショートシート長Ls ′に相当する回転角度だけ回転させてから前記鋼帯フィーダによる鋼帯の送給を再開させるように前記鋼帯フィーダを制御する動作と、鉄心ブロックの最後の単位鋼帯が切断された後に前記ショートシート長Ls ′を切断長としてシャーに与えて前記ショートシート長に等しい鋼帯を停止させることなく連続的に鉄心ブロックの外周に巻き付ける動作とを選択的に行わせるブロック先端位置合せ手段とを具備したことを特徴とする巻鉄心製造装置。 - 前記フィーダ制御手段は、
前記巻込み装置に巻き込まれる前の最初の前記未切断鋼帯を切断する前に巻き込みベルトを駆動して数回巻枠を回転させて得られたベルト移動量を、予め実測した巻枠周長により補正して補正ベルト移動量を演算するベルト移動量演算手段と、
前記巻込みベルトの移動量に基づいて、ベルト演算移動速度を演算するベルト移動速度演算手段と、
前記ベルトモータを駆動するために指令されるベルト駆動速度と前記ベルト演算速度とを入力として、前記フィードモータを駆動するために指令されているフィーダ駆動速度を補正した新たなフィーダ駆動速度を、前記巻込み装置による鋼帯の巻込み速度と等しくするために、前記ベルト駆動速度とベルト演算移動速度との差分に基づいて演算された鋼帯の巻込み差分速度を、前記フィーダ駆動速度に加えて前記新たなフィーダ駆動速度を演算するフィーダ制御演算手段とを備え、
前記新たなフィーダ駆動速度で前記フィードモータを駆動する請求項1ないし4のいずれかに記載の巻鉄心製造装置。
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