JP5076289B2 - 撮像装置および絞りの制御方法 - Google Patents

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本発明は、カメラの絞り制御に関し、特に、絞り駆動の基準位置の設定に関するものである。
絞りにより適正な光量を撮像面に照射するには、絞りの開口サイズを正確に制御する必要がある。
絞りの開口サイズを正確に制御する方法は2つある。第1の方法は、常に絞りの位置を検出しておき、この検出結果に基づいて開口サイズを制御するものである。この方法であれば、開口サイズを直接的に把握することができるので、確実に光量を制御できる。しかし、この方法では絞りの位置を検出する位置検出手段を要することになる。
第2の方法は、絞りまたはこれを駆動する駆動手段の基準位置を設定しておき、この基準位置を基準として絞りの位置を制御し、光量を制御する方法である。この方法であれば、絞りの位置検出手段を必ずしも要しない。
従来の絞りの基準位置を設定する方法は、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1には、絞り羽根20を介して入射された光の光量を受光素子63により検出することにより、絞り羽根20の基準位置を求めている。これにより、簡単な構成で絞り羽根20の基準位置を求めることができる。
特開2002−148675号公報
本発明は、絞り制御を迅速かつ確実に行うことができる撮像装置を提供することを目的とする。特に、駆動の基準位置を短時間に設定できる撮像装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の撮像装置は、絞りと駆動手段と絞り制御手段と記憶手段とを備える。絞りは、光学系から撮像面に入射される光の量を調整する。駆動手段は絞りを駆動する。絞り制御手段は、絞りが最大開放の状態となる駆動手段の駆動位置に基づいて、駆動手段の基準位置を設定し、駆動手段を制御する。記憶手段は、自装置の主電源を落とすときに、駆動手段が正常に終了動作を行ったかどうかを示す終了情報を記憶する。そして、絞り制御手段は、自装置の主電源を投入したときにおいて、駆動手段が正常に終了動作を行った旨の終了情報を記憶手段が記憶しているとき、絞りを開放する方向に駆動手段を第1駆動量だけ駆動する一方、駆動手段が正常に終了動作を行わなかった旨の終了情報を記憶手段が記憶しているか、または記憶手段が終了情報を記憶していないとき、絞りを開放する方向に駆動手段を第1駆動量より大きい第2駆動量だけ駆動する。
この場合において、終了情報は、絞りを開放する方向に駆動手段が所定の駆動量だけ駆動したかどうかを示す情報であってもよい。また、終了情報は、主電源を落とすときの駆動手段の駆動位置を示す情報であってもよい。
また、記憶手段は、自装置の主電源をコントロールする電源コントローラに含まれるようにしてもよい。
本発明によれば、絞り制御を迅速かつ確実に行うことができる撮像装置を提供することができる。特に、駆動の基準位置を短時間に設定できる撮像装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
1.カメラの構成
図1は、本発明の実施の形態1にかかるカメラ1の構成を示すブロック図である。カメラ1は、コントローラ10とドライバ20とモータ30と絞り40と電源コントローラ50とバックアップ電源60とを含む。
コントローラ10は、カメラ1の動作を制御する制御手段である。コントローラ10は内部に絞り制御部11を含む。絞り制御部11は、ドライバ20を制御することにより、絞り40の開口の大きさを制御する。コントローラ10や絞り制御部11は、ソフトウェアを搭載するマイクロコンピュータで実現してもよく、ハードウェアのみで構成してもよい。
ドライバ20は、絞り制御部11からの制御信号を受けてモータ30を制御する。モータ30は、ドライバ20の制御により絞り40の開口の大きさを変えるよう駆動する。絞り40は、モータ30の駆動により、開口の大きさを変える。これにより、絞り40は、レンズ70からCCDイメージセンサ80に入射される光の量を調整する。
電源コントローラ50は、カメラ1の主電源100をコントロールする。電源コントローラ50は、ユーザーの操作により電源スイッチ90からON信号を受信すると、カメラ2の主電源100を投入する。反対に、電源コントローラ50は、ユーザーの操作により電源スイッチ90からOFF信号を受信すると、カメラ2の主電源100を切る。このように、電源コントローラ50は、カメラ1に主電源100からの電力供給がない場合でも、ユーザーからの電源スイッチ90の操作を検知できるようにする必要がある。そのため、電源コントローラ50は、主電源100がOFFの場合でも、常にバックアップ電源60によって電力供給がなされている。
電源コントローラ50には、時計51やメモリ52を含む。時計51は、主電源OFFの場合でも動作する必要があるため、電源コントローラ50に含める構成とした。また、同様に、メモリ52も、主電源OFFの場合でも保持しておかなければならないデータを記憶するために、電源コントローラ50に含める構成とした。
バックアップ電源60は、一次電池でも二次電池でもよい。バックアップ電源60を二次電池とする場合、主電源100がONのときバックアップ電源60を充電するようにするのが好ましい。
レンズ70は、1枚で構成してもよく、2枚以上で構成してもよい。また、1群で構成してもよく、2群以上で構成してもよい。CCDイメージセンサ80は、レンズ70および絞り40を介して入射される被写体像を撮像して、画像データを生成する。
電源スイッチ90は、スライド式のものでもよく、押しボタン式のものでもよく、回転式のものでもよい。また、赤外線や有線を介した信号に応じてON・OFFを切り替えるものでもよい。また、半導体等を用いた電子スイッチでもよく、機械式のスイッチでもよい。
主電源100は、一次電池でも二次電池でもよく、また家庭用のコンセントからACアダプタを介して入力されるものでもよい。要するに、カメラ1の主要な動作(例えば、主電源コントロール以外の動作)のために必要な電力を与えるものであれば何でもよい。
なお、カメラ1は本発明の撮像装置の一例である。絞り制御部11およびドライバ20を含む構成は、本発明の絞り制御手段の一例である。モータ30は本発明の駆動手段の一例である。メモリ52は本発明の記憶手段の一例である。レンズ70は本発明の光学系の一例である。CCDイメージセンサ80のフォトセンサが配置された面は、本発明の撮像面の一例である。
2.動作の説明
以上のように構成されたカメラ1の動作について、以下、図2、図3を用いて説明する。説明の便宜のため、まずカメラ1の主電源10を落とす際の動作について説明し、その後、カメラ1の主電源を立ち上げる際の動作について説明する。
2−1.終了時の動作
図2は、カメラ1の主電源10を落とす際の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザーの操作等により、電源スイッチ90がOFF側に切り替えられる(S11)。すると、電源コントローラ50は、電源スイッチ90がOFF側に切り替えられた旨の情報をコントローラ10に発信する。コントローラ10の絞り制御部11は、絞り40を所定のサイズに開口するようドライバ20に命令する。ドライバ20は、これを受けてモータ30を制御する。モータ30はドライバ20の制御により、絞り40を所定のサイズに開口するよう駆動する(S12)。
ここで、所定のサイズとは、絞り40の最大の開口サイズよりも少し小さい程度であるのが好ましい。このように設定することにより、次回の起動時に、短時間で絞り40を一旦最大開口サイズにまで開放できる。
次に、絞り制御部11は、ドライバ20が命令通り制御したかどうかを監視する(S13)。その結果、絞り制御部11は、ドライバ20が命令通りの制御を完了すれば、正常に終了動作を行ったと判断して、正常に終了動作を終了した旨を示す正常終了情報をメモリ52に記憶する(S14)。ドライバ20が命令通りの制御を完了したかどうかは、例えば、ドライバ20が、絞り40を開放する方向にモータ30が所定の駆動量だけ駆動したことを確認することにより実行可能である。一方、絞り制御部11は、ドライバ20が命令通りの制御を完了しなければ、正常に終了動作を行っていないと判断して、終了動作が異常であったことを示す異常終了情報をメモリ52に記憶する(S15)。つまり、メモリ52は、カメラ1の主電源100を落とすときに、絞り40の開口量が所定の大きさに達したかどうかを示す終了情報を記憶する記憶手段である。
その後、電源コントローラ50は、主電源100を落として、カメラ1の主要な動作を終了する(S16)。バックアップ電源60は、主電源100がOFFのときでも、電源コントローラ50に電力を供給しているため、メモリ52は内部に記憶した正常終了情報や異常終了情報等のデータを保持し続けることが可能である。
2−2.起動時の動作
図3は、カメラ1の主電源10を投入する際の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザーの操作等により、電源スイッチ90がON側に切り替えられる(S21)。すると、電源コントローラ50は、主電源100を投入する。この投入により、コントローラ10は起動時の動作を開始する。
この起動時の動作において、絞り制御部11は、メモリ52から終了情報を読み出す(S22)。前回の主電源100のOFF時に、絞り制御部11が正常終了情報をメモリ52に記憶していれば、正常終了情報が読み出される。一方、前回の主電源100のOFF時に、絞り制御部11が異常終了情報をメモリ52に記憶していれば、異常終了情報が読み出される。また、前回の主電源100のOFF時に、絞り制御部11が終了情報をメモリ52に記憶する前に主電源100が落ちてしまうと、メモリ52は終了情報を記憶していないので、何も読み出されない。
次に、絞り制御部11の制御により、メモリ52は終了情報を消去する(S23)。メモリ52に記憶された終了情報を読み出した後消去するのは、次回の主電源100投入時に前回の終了情報が影響するのを防ぐためである。
次に、絞り制御部11は、ステップS22で読み出した終了情報が正常終了情報か否かを判断する(S24)。
絞り制御部11は、ステップS24において、ステップS22で読み出した終了情報が正常終了情報であると判断した場合、モータ30を第1駆動量だけ移動させるようドライバ20に命じる。これを受けて、ドライバ20はモータ30を制御する。モータ30は、ドライバ20の制御により、第1駆動量だけ移動する(S25)。ここで、ステップS22で読み出した終了情報が正常終了情報であると判断した場合とは、つまり、絞り40を開放する方向にモータ30が所定の駆動量だけ駆動した旨の終了情報をメモリ52が記憶しているときである。
絞り制御部11は、ステップS24において、ステップS22で読み出した終了情報が異常終了情報であると判断した場合か、または終了情報が記憶されていないと判断した場合、モータ30を第2駆動量だけ移動させるようドライバ20に命じる。これを受けて、ドライバ20はモータ30を制御する。モータ30は、ドライバ20の制御により、第2駆動量だけ移動する(S26)。ここで、ステップS22で読み出した終了情報が異常終了情報であると判断した場合とは、つまり、絞り40を開放する方向にモータ30が所定の駆動量だけ駆動しなかった旨の終了情報をメモリ52が記憶しているかときである。
モータ30の第2駆動量は、第1駆動量より相対的に大きい値である。上述したように、主電源100を落とすときには、絞り40を最大開口サイズより少し小さい所定のサイズに設定するので、前回正常終了した場合には、モータ30を少し駆動するだけで絞り40を最大開口サイズに確実に開放できるのである。これに対して、前回正常終了できなかった場合には、モータ30をどの程度駆動すれば絞り40を最大開口サイズまで開放できるのかについて特定できないので、モータ30の駆動量を相対的に大きくして絞り40を最大開口サイズに確実に開放するのである。このときのモータ30の状態を基準状態として絞り制御部11は把握する。
また、モータ30の第1駆動量と、前回主電源100OFF時の絞り40の所定の開口サイズとの関係は以下のようにするのが好ましい。すなわち、所定の開口サイズから最大開口サイズにまで移行するために必要なモータ30の駆動量より第1駆動量を大きくする。これにより、絞り40を確実に最大開口サイズに開放できる。
また、モータ30の第2駆動量は次のように設定するのが好ましい。すなわち、絞り40が完全に閉じた状態から最大開口サイズに開放された状態にまで移行するのに必要なモータ30の駆動量よりも第2駆動量を大きくする。これにより、絞り40が主電源100OFF時に何らかの不具合により完全に閉じた状態となっていた場合でも、起動時に絞り40を最大開口サイズにまで開放することができる。そのため、基準位置設定を確実に行うことができる。
ステップS25またはステップS26において絞り40を確実に最大開口サイズまで開放した後、絞り制御部11は、CCDイメージセンサ40で生成される単位時間当たりの信号電荷量やCCDイメージセンサ80の電子シャッタスピード等により、絞り40の開口サイズの目標値を設定する(S27)。絞り制御部11は、この目標値をモータ30の駆動量を示す情報に変換してドライバ20に発信する。駆動量を示す情報とはモータ30の駆動パルス数等である。駆動量を示す情報は、絞り40が最大開口サイズに開放されたときを基準にして、そこからどの程度動かせば目標値になるのかを判断して設定される。ドライバ20は、これを受けてモータ30を制御する。モータ30は、ドライバ20の制御により、絞り制御部11で設定された目標値になるように絞り40の開口サイズを調整する(S28)。
ステップS27とステップS28とから構成されるループ状の動作は、カメラ1の動作中繰り返される。これにより、カメラ1は適正な絞り量により撮像が可能である。この間、モータ30の回転位置の基準は、絞り40が最大開口サイズに開放されたときのモータ30の回転位置である。
3.まとめ
以上のように、本発明の実施の形態1にかかるカメラ1は、絞り40とモータ30とドライバ20と絞り制御手段11とメモリ52とを備える。絞り40は、レンズ70からCCDイメージセンサ80に入射される光の量を調整する。モータ30は、絞り40を駆動して、絞り40の開口サイズを変化させる。ドライバ20および絞り制御部11を含む構成は、絞り40が最大開放の状態となるモータ30の駆動位置(例えば回転パルス数)に基づいて、モータ30の基準位置を設定し、モータ30を制御する。メモリ52は、カメラ1の主電源100を落とすときに、絞り40を開放する方向にモータ30が正常に終了動作を行ったかどうかを示す終了情報を記憶する。さらに、ドライバ20および絞り制御部11を含む構成は、カメラ1の主電源100を投入したときにおいて、モータ30が正常に終了動作を行った旨の終了情報(正常終了情報)をメモリ52が記憶しているとき、絞り40を開放する方向にモータ30を第1駆動量だけ駆動する一方、モータ30が正常に終了動作を行わなかった旨の終了情報(異常終了情報)をメモリ52が記憶しているか、またはメモリ52が終了情報を記憶していないとき、絞り40を開放する方向にモータ30を第1駆動量より大きい第2駆動量だけ駆動する。
これにより、前回モータ30が正常に終了した場合には、今回の起動時に、モータ30の駆動量を相対的に小さい第1駆動量としたので、短時間で絞り40を基準位置に設定できる。一方、前回モータ30が正常に終了していない場合には、今回の起動時に、モータ30の駆動量を相対的に大きい第2駆動量としたので、絞り40がどのような位置にあっても確実に基準位置に設定できる。
なお、終了情報は、本発明の実施の形態1で示すように、絞り40を開放する方向にモータ30が所定の駆動量だけ駆動したかどうかを示す情報であってもよい。
あるいは、終了情報は、主電源100を落とすときのモータ30の駆動位置(例えば、回転ステップ数)を示す情報であってもよい。この場合、絞り制御部11は、ステップS24において、メモリ52に記憶された駆動ステップ数が所定の値より大きいか小さいかによって、正常終了したかどうかを判断する。
また、メモリ52は、本発明の実施の形態1に示すように、カメラ1の主電源100をコントロールする電源コントローラ50に含まれるようにしてもよい。これにより、電源コントローラ50のためのバックアップ電源60を終了情報の保持のためにも用いることができる。
本発明の実施の形態1では、メモリ52としてバックアップ電源60を要するものを利用したがこれには限らない。例えば、メモリ52に代えて、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを使用することも可能である。不揮発性メモリを用いれば、バックアップ電源60を設けることなく、主電源OFF時に終了情報を保持できる。
本発明の実施の形態1では、被写体像を撮像する手段として、CCDイメージセンサ80を用いたが、これには限らない。例えば、CMOSイメージセンサ等の他の撮像素子を用いてもよく、また、写真フィルムを用いてもよい。
本発明の実施の形態1では、絞り制御部11が終了情報をメモリ52に書き込むのを待って、電源コントローラ50が主電源100をOFFするとしたが、これには限らない。例えば、電源コントローラ50は、絞り制御部11の動作とは無関係に、電源スイッチ90がOFFになってから所定時間経過後に主電源100をOFFするようにしてもよい。このように動作すると、絞り制御部11が終了情報をメモリ52に書き込む前に、電源コントローラ50が主電源100をOFFする場合も起こり得る。しかし、そのときは、メモリ52内には終了情報は記憶されないので、次回の起動時にはモータ30は第2駆動量だけ駆動するため、確実に絞り40を最大開口サイズに一旦開放することができる。
本発明は、絞りの制御を迅速かつ確実に行うことを目的とするものであるため、絞りを有する撮像装置に適用可能である。例えば、フィルムカメラ、デジタルスチルカメラ、カメラ機能付き携帯電話端末等に適用可能である。
本発明の実施の形態1におけるカメラの構成を示したブロック図 本発明の実施の形態1におけるカメラの主電源をOFFにするときの動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態1におけるカメラの主電源をONにするときの動作を説明するためのフローチャート
符号の説明
11 絞り制御部
20 ドライバ
30 モータ
40 絞り
50 電源コントローラ
52 メモリ
70 レンズ
80 CCDイメージセンサ
90 電源スイッチ
100 主電源

Claims (5)

  1. 光学系から撮像面に入射される光の量を調整する絞りと、
    前記絞りを駆動する駆動手段と、
    前記絞りが最大開放の状態となる前記駆動手段の駆動位置に基づいて、前記駆動手段の基準位置を設定し、前記駆動手段を制御する絞り制御手段と、
    自装置の主電源を落とすときに、前記駆動手段が前記絞りを前記基準位置へと正常に終了動作を行ったかどうかを示す終了情報を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記絞り制御手段は、自装置の主電源を投入したときにおいて、
    前記駆動手段が正常に終了動作を行った旨の終了情報を前記記憶手段が記憶しているとき、前記絞りが開放する方向に前記基準位置から最大開口位置への移行駆動量よりも大きい第1駆動量だけ駆動するよう前記駆動手段を制御することにより、前記絞りを最大開口させる、一方、
    前記駆動手段が正常に終了動作を行わなかった旨の終了情報を前記記憶手段が記憶しているか、または前記記憶手段が終了情報を記憶していないとき、前記絞りが開放する方向に最大閉口位置から最大開口位置への移行駆動量よりも大きい第2駆動量だけ駆動するよう前記駆動手段を制御することにより、前記絞りを最大開口させる
    撮像装置。
  2. 前記終了情報は、前記絞りを開放する方向に前記駆動手段が所定の駆動量だけ駆動したかどうかを示す情報である、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記終了情報は、前記主電源を落とすときの前記駆動手段の駆動位置を示す情報である、
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記記憶手段は、自装置の主電源をコントロールする電源コントローラに含まれる、
    請求項1に記載の撮像装置。
  5. 撮像装置に備えられ、光学系から撮像素子に入射される光の量を調整する絞りを駆動手段によって駆動することによって制御する制御方法であって、
    前記絞りが最大開放の状態となる前記駆動手段の駆動位置に基づいて、前記駆動手段の基準位置を設定し、前記駆動手段を制御し、
    前記駆動手段が前記絞りを前記基準位置へと正常に終了動作を行ったかどうかを示す終了情報を記憶し、
    自装置の主電源を投入するときにおいて、
    自装置の主電源を前回落とすときに前記駆動手段が正常に終了動作を行っていたとき、前記絞りが開放する方向に前記基準位置から最大開口位置への移行駆動量よりも大きい第1駆動量だけ駆動するよう前記駆動手段を制御することにより、前記絞りを最大開口させる、一方、
    自装置の主電源を前回落とすときに前記駆動手段が正常に終了動作を行っていなかったとき、前記絞りが開放する方向に最大閉口位置から最大開口位置への移行駆動量よりも大きい第2駆動量だけ駆動するよう前記駆動手段を制御することにより、前記絞りを最大開口させる
    絞りの制御方法。
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