JP5075279B2 - 入出力切替装置および入出力切替方法 - Google Patents

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Description

本発明は、TVなどの表示装置、再生装置、および音声出力装置が、入出力切替装置を介して互いに接続されるネットワークでの技術に関する。つまり、表示装置で表示される、機器により出力などされる映像等が視聴される。本発明は、このような視聴がされる最中の機器が、いずれの機器であるかによって、適切な、音声データの入力切替を行う入出力切替装置に関するものである。
近年、AV機器の高画質化、高音質化が進み、一般家庭においても、BD(Blu−ray Disc)プレーヤや、STB(Set Top Box、セットトップボックス)などが普及し、いわゆるHD(High Definition)映像を楽しむことができるようになってきた。
また、ネットワークや、HDMI(High−Definition Multimedia Interface、非特許文献1を参照)などの普及に伴い、複数のAV機器が互いに連携した動作を行うことで、様々な付加機能を提供する、いわゆるリンク機能が普及してきている。このリンク機能の中には、例えば、BDプレーヤの再生を開始したときに、自動的に、テレビの電源がオンになり、テレビやAVアンプの入力がBDプレーヤ側に切り替わるものもある。つまり、リンク機能としては、この切り替えがされることで、一々、テレビや、AVアンプの操作をしなくても、簡単に、BDプレーヤが再生しているコンテンツを視聴できるものがある。一般的に、こうした機能は、ワンタッチプレイと呼ばれている。
このワンタッチプレイなどのリンク機能を実現するために、HDMI規格(非特許文献1)では、CEC(Consumer Electronics Control)という、機器制御用のプロトコルが規定されている。
また、有線インタフェースであるHDMIの代わりに、無線通信で、HD映像の伝送を行うインタフェース、例えばWirelessHD(非特許文献2等参照)なども広まりつつある。
このような無線インタフェースを、既存のHDMI対応機器でも使えるように、無線インタフェースと、HDMIとの間のコンバートを行う無線HDMIコンバータがある。
無線HDMIコンバータの動作の一例について、図6から図9を用いて説明する。
図6は、HDMI入力を一個有する無線HDMIコンバータ61を用いたAV機器ネットワークの構成の一例(システム6)を示す図である。
図7は、図6における無線HDMIコンバータ61の構成の一例を示す図である。
以下、まず、図6に示すAV機器ネットワークにおいて、BDプレーヤ62を視聴するときの、無線HDMIコンバータ61の動作について、図7を用いて説明する。
HDMI入力インタフェース23aは、BDプレーヤ62から、HDMIケーブル15を介して、映像音声データ62dを受信する。そして、HDMI入力インタフェース23aは、この受信をすると、受信された映像音声データ62dを、無線インタフェース71に出力する。
無線インタフェース71は、出力された映像音声データ62dを、無線通信を用いて、TV11に送信する。なお、この際、無線インタフェース71は、例えば、TV11とのコネクションの確立や、帯域の確保、パケット形式の変換などの、無線通信に必要な処理を行う。
以上のようにして、無線通信を介して、BDプレーヤ62(図6)で再生した映像音声(図7の映像音声データ62dの映像音声)を、TV11(図6)で視聴することができる。
図8は、HDMI入力を一個と、光音声出力とを有する無線HDMIコンバータ81を用いたAV機器ネットワークの構成の一例(システム8)を示す図である。
図9は、図8における無線HDMIコンバータ81の構成の一例を示す図である。
また、無線インタフェースの中には、通常の映像音声データの伝送方向とは逆向きに、音声データを伝送することができるものがある。この場合、図8に示すように、例えば、無線HDMIコンバータ81と、AVアンプ82とを、光音声ケーブル16を用いて接続する。
以下、図8における無線HDMIコンバータ81の動作について、図9を用いて説明する。
(i)BDプレーヤ62を視聴する場合
BDプレーヤ62は、HDMIケーブル15を介して、映像音声データ62dを、AVアンプ82に送信する。
そして、AVアンプ82は、受け取った映像音声データ62dを、HDMIケーブル15を介して、無線HDMIコンバータ81に送信する。そして、このとき、AVアンプ82は、この映像音声データ62d中の音声データを取り出し、自身から、取り出した音声データの音声を出力する。
図7に示す、無線HDMIコンバータ61のHDMI入力インタフェース23aと同様に、無線HDMIコンバータ81のHDMI入力インタフェース23aは、BDプレーヤ62から、HDMIケーブル15を介して映像音声データ62dを受信すると、受信された映像音声データ62dを、無線インタフェース91に出力する。
無線インタフェース91は、出力された映像音声データ62dを、無線通信を用いて、TV11に送信する。なお、この際、無線インタフェース91は、例えば、TV11とのコネクションの確立や、帯域の確保、パケット形式の変換などの、無線通信に必要な処理を行う。
(ii)TV11を視聴する場合
無線インタフェース91は、無線通信を用いて、音声データ11dをTV11から受信し、受信された音声データ11dを、光音声出力インタフェース24に出力する。なお、この際、無線インタフェース91は、例えば、上記の(i)の場合と同様に、TV11とのコネクションの確立や、帯域の確保、パケット形式の変換などの、無線通信に必要な処理を行う。
光音声出力インタフェース24は、無線インタフェース91により出力された音声データ11dを、光音声ケーブル16を介して、AVアンプ82に送信する。
以上のようにして、BDプレーヤ62で再生した映像音声(映像音声データ62d)をTV11で視聴する場合(上記の(i))、およびTV11を視聴する場合(上記の(ii))のいずれの場合においても、AVアンプ82で、音声を聴くことができる。
図10は、ホームシアター14と、STB13とが存在するネットワークの一例(システム10)を示す図である。
一方、BDプレーヤの中には、AVアンプの機能を有する、ホームシアターと呼ばれる機器がある。一般的に、ホームシアターは、HDMI入力を有しない。このため、例えば、STB(Set Top Box)と、ホームシアターとを同時に使用したいユーザは、図10に示す接続構成をとる。すなわち、TV101のHDMI入力に、STB13とホームシアター14とをそれぞれ接続する。そして、STB13を視聴する場合には、TV101は、STB13からHDMIケーブル15を介して受け取った映像音声データ13dから音声データ101dを取り出し、光音声ケーブル16を介して、取り出した音声データ101dをホームシアター14に送信する。なお、特許文献1においては、音声データを取り出す(分離する)技術について、書かれている。
特開2009−182912号公報
HDMI規格(High−Definition Multimedia Interface Specification Version 1.3a) WirelessHD Specification Overview
図10に示すような、ホームシアター14とSTB13とが存在するネットワーク(システム10)において、無線通信(図6〜図9における無線HDMIコンバータ61、81)を使用する場合を考える。
HDMIケーブル15で記載した部分を、そのまま無線化すると、無線インタフェースによっては、帯域の制限により、高レートの映像音声データ13d、および、高レートの音声データ101dとを、同時に伝送できない場合がある。つまり、このように、図10のシステム10において無線通信を適用する場合、TV101でTV番組を視聴する時には、TV101から、ホームシアター14に音声データ101dを伝送すればよいが、STB13を視聴する時には、STB13からTV101への映像音声データ13dの伝送と、TV101からホームシアター14への音声データ101dの伝送との2つの通信を、同時にできないという問題点がある。
本発明の目的は、TVなどの表示装置、再生装置、および音声出力装置が、入出力切替装置を介して互いに接続されるネットワークにおいて、表示装置で視聴中の機器が、いずれの機器であるかによって、適切な音声データの入力切替を行う入出力切替装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の入出力切替装置は、外部送受信機器との、無線での接続が可能で、少なくとも、映像データの送信、音声データの受信、および制御信号の受信が、接続された当該外部送受信機器と可能な第一のインタフェースと、外部送信機器との接続が可能で、当該外部送信機器から、少なくとも、映像音声データの受信が可能な第二のインタフェースと、外部音声出力機器との接続が可能で、音声データの送信が可能な第三のインタフェースと、前記外部音声出力機器へと送信される音声データの経路を切り替える音声セレクタと、前記第一のインタフェースで受信した前記制御信号に基づいて、前記音声セレクタに対し、前記経路の切り替えを指示する制御部と、前記第二のインタフェースで受信した前記映像音声データから音声データを取り出す音声データ抽出部を有し、前記制御信号として、前記第一のインタフェースを選択する第1の指示信号を(当該入出力切替装置の受信部が)受信した場合には、(a−i)前記第一のインタフェースは、前記外部送受信機器から、音声データを受信し、受信された当該音声データを前記音声セレクタに出力し、(a−ii)前記制御部は、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの入力として、前記第一のインタフェースを選択する第1の入力選択指示を出し、(a−iii)前記音声セレクタは、前記制御部から前記第1の入力選択指示を受けた場合に、前記第一のインタフェースから出力される前記音声データを、前記第三のインタフェースに出力し、(a−iv)前記第三のインタフェースは、前記音声セレクタにより出力される前記音声データを、前記外部音声出力機器に出力し、前記制御信号として、前記第二のインタフェースを選択する第2の指示信号を(当該入出力切替装置の受信部が)受信した場合には、(b−i)前記第二のインタフェースは、前記外部送信機器から前記映像音声データを受信し、受信された前記映像音声データを、前記音声データ抽出部に出力し、(b−ii)前記音声データ抽出部は、前記第二のインタフェースから受け取った前記映像音声データから、当該映像音声データの音声データを抽出し、抽出された前記音声データを前記音声セレクタに出力し、(b−iii)前記制御部は、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの前記入力として、前記音声データ抽出部を選択する第2の入力選択指示を出し、(b−iv)前記音声セレクタは、前記制御部から当該第2の入力選択指示を受けた場合に、前記音声データ抽出部から出力される、抽出された前記音声データを、前記第三のインタフェースに出力し、(b−v)前記第三のインタフェースは、前記音声セレクタにより出力される当該音声データを、前記外部音声出力機器に出力し、(b−vi)前記第一のインタフェースは、前記外部送信機器から受信された前記映像データを、前記外部送受信機器に出力する入出力切替装置である。
本発明により、表示装置で視聴中の機器が、いずれの機器かによって、適切な音声データの自動入力切替を実現することが可能となる。
図1は、実施の形態1に係るAV機器ネットワークの構成の一例を示す図である。 図2は、図1における無線HDMIコンバータ12の構成の一例を示す図である。 図3は、TV11視聴時の無線HDMIコンバータ12内のデータ伝送経路を示す図である。 図4は、STB13視聴時の無線HDMIコンバータ12内のデータ伝送経路を示す図である。 図5は、実施の形態2における無線HDMIコンバータの構成の一例を示す図である。 図6は、HDMI入力を一個有する無線HDMIコンバータを用いたAV機器ネットワークの構成の一例を示す図である。 図7は、図6における無線HDMIコンバータの構成の一例を示す図である。 図8は、HDMI入力を一個と光音声出力を有する無線HDMIコンバータを用いたAV機器ネットワークの構成の一例を示す図である。 図9は、図8における無線HDMIコンバータの構成の一例を示す図である。 図10は、ホームシアターとSTBとが存在するネットワークの一例を示す図である。 図11は、無線HDMIのフローチャートである。
以下、本発明に係る入出力切替装置の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施形態の入出力切替装置(無線HDMIコンバータ)においては、外部送受信機器(TV11)との、無線での接続が可能で、少なくとも、映像データ(映像音声データ13d)の送信、音声データ(第1の音声データ11d1)の受信、および制御信号(制御信号11s)の受信が、接続された当該外部送受信機器と可能な第一のインタフェース(無線インタフェース22)と、外部送信機器(STB13)との接続が可能で、当該外部送信機器から、少なくとも、映像音声データ(映像音声データ13d)の受信が可能な第二のインタフェース(HDMI入力インタフェース23a、23b(23))と、外部音声出力機器(ホームシアター14)との接続が可能で、音声データ(音声データ11d)の送信が可能な第三のインタフェース(光音声出力インタフェース24、音声出力部24x)と、前記外部音声出力機器へと送信される音声データの経路(図3、図4の二重線参照)を切り替える音声セレクタ(音声セレクタ27)と、前記第一のインタフェースで受信した前記制御信号に基づいて、前記音声セレクタに対し、前記経路の切り替えを指示する制御部(制御部21)と、前記第二のインタフェースで受信した前記映像音声データから音声データ(第2の音声データ11d2)を取り出す音声データ抽出部(音声データ抽出部25a、25b(25))を有する。
そして、前記制御信号として、前記第一のインタフェースを選択する第1の指示信号(第1の制御信号11s1)を(当該入出力切替装置(の受信部)が)受信した場合には、(a−i)前記第一のインタフェースは、前記外部送受信機器から、音声データ(第1の音声データ11d1)を受信し、受信された当該音声データを前記音声セレクタに出力し、(a−ii)前記制御部は、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの入力として、前記第一のインタフェースを選択する第1の入力選択指示を出し、(a−iii)前記音声セレクタは、前記制御部から前記第1の入力選択指示を受けた場合に、前記第一のインタフェースから出力される前記音声データ(第1の音声データ11d1)を、前記第三のインタフェースに出力し、(a−iv)前記第三のインタフェースは、前記音声セレクタにより出力される前記音声データ(第1の音声データ11d1)を、前記外部音声出力機器に出力する。
そして、前記制御信号として、前記第二のインタフェースを選択する第2の指示信号(第2の制御信号11s2)を(当該入出力切替装置(の受信部)が)受信した場合には、(b−i)前記第二のインタフェースは、前記外部送信機器から前記映像音声データ(映像音声データ13d)を受信し、受信された前記映像音声データを、前記音声データ抽出部に出力し、(b−ii)前記音声データ抽出部は、前記第二のインタフェースから受け取った前記映像音声データから、当該映像音声データの音声データ(第2の音声データ11d2)を抽出し、抽出された前記音声データを前記音声セレクタに出力し、(b−iii)前記制御部は、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの前記入力として、前記第二のインタフェースを選択する第2の入力選択指示を出し、(b−iv)前記音声セレクタは、前記制御部から当該第2の入力選択指示を受けた場合に、前記音声データ抽出部から出力される、抽出された前記音声データ(第2の音声データ11d2)を、前記第三のインタフェースに出力し、(b−v)前記第三のインタフェースは、前記音声セレクタにより出力される当該音声データ(第2の音声データ11d2)を、前記外部音声出力機器に出力し、(b−vi)前記第一のインタフェースは、前記外部送信機器から受信された前記映像音声データ(映像音声データ13d)を、前記外部送受信機器に出力する。
なお、ここで、実施形態においては、基本構成として、無線HDMIコンバータ12(入出力切替装置)は、無線I/F22と、少なくとも一つ以上のHDMI入力I/F(HDMI入力インタフェース23a等)と、音声出力部(光音声出力インタフェース(I/F)24)とを備える。なお、光音声出力I/F24について、音声出力部は、光ケーブルの出力(光音声出力I/F24)ではなくて、HDMIケーブル中の音声チャンネルの出力をしても構わない。また、音声出力部は、光ケーブル以外の他の、音声信号の送信ケーブルで接続される出力部であってもよい。
そして、TV11と、無線HDMIコンバータ12とは、無線通信(無線HDMI)で、信号のやり取りを行ってもよい。そして、無線HDMIで、音声について、双方向で流すことができないという課題が解決されてもよい。なお、無線HDMI以外の無線通信においても、その無線通信において、音声の双方向通信ができない場合には、本無線HDMIコンバータ12の動作における無線通信は、その無線通信であってもよい。
つまり、例えば、本入出力切替装置(無線HDMIコンバータ12:図1〜図4など)では、外部送受信機器は、HD(High Definition)の映像を表示するテレビ11であり、外部音声出力機器(ホームシアター14)は、テレビ11により表示される映像が含まれる映像音声における音声を出力し、当該入出力切替装置は、無線HDMI(High-Definition Multimedia Interface)コンバータであり、第一のインタフェース(無線インタフェース22:図2など)は、テレビ11と、WirelessHDでの無線通信(図2等に示される無線通信12x)を行い、当該無線HDMIコンバータにHDMIで接続された外部送信機器(STB13)からの映像をテレビ11に無線通信することにより、当該映像をテレビ11に表示させ、音声データ抽出部(音声データ抽出部25a、25b(25))は、映像が無線通信される場合に、当該映像の映像音声(映像音声データ13d)を取得し、取得される当該映像音声から音声(第2の音声データ11d2:図4)を抽出し、第一のインタフェース(無線インタフェース22)は、映像が無線通信されない場合(図3)にのみ、テレビ11から無線通信で音声(第1の音声データ11d1)を受信し、映像が無線通信される場合には受信せず、音声セレクタ(音声セレクタ27)は、映像が無線通信されない場合にのみ(図3)、テレビ11から受信される音声(第1の音声データ11d1)を外部音声出力機器に出力させ、映像が無線通信される場合には(図4)、音声データ抽出部により抽出された音声(第2の音声データ11d2)を出力させる入出力切替装置である。
つまり、第一のインタフェース(無線インタフェース22)は、当該無線HDMIコンバータ12にSTB13から受信された映像音声(映像音声データ13d)をテレビ11に無線通信することにより、当該映像音声における映像をテレビ11に通信して、通信される当該映像をテレビ11に表示させ、音声データ抽出部は、受信された当該映像音声(映像音声データ13d)を取得して、取得された当該映像音声から音声(第2の音声データ11d2)を抽出してもよい。
これにより、無線通信12xで、映像の通信と同時に、音声の通信もされるのが回避される。
これにより、このような、同時の通信がされて、低い通信品質での通信がされてしまうのが回避され、通信品質が高くできる。
なお、ひいては、通信される映像が表示される際の画質が高くできたり、通信される音声が出力されて、出力される音声の音質が低くなるのが回避されて、音質が高くできる。
また、上記のように、同時の通信がされる必要がなくて、同時の通信のための構成が不要で、構成が簡単にできる。
以下、詳しく説明される。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るAV機器ネットワークの構成の一例(システム1)を示す図である。
図2は、図1における無線HDMIコンバータ12の構成の一例である。
なお、無線HDMIコンバータ12は、実施の形態1における、入出力切替装置の一例である。
以下、無線HDMIコンバータ12の動作について、図2を用いて説明する。
HDMI入力インタフェース(第1のHDMI入力インタフェース)23aおよびHDMI入力インタフェース(第2のHDMI入力インタフェース)23bのそれぞれのHDMI入力インタフェースは、そのHDMI入力インタフェースに接続された機器(STB13、または、ホームシアター14)から、映像音声データ13d(第1の映像音声データ13daまたは第2の映像音声データ13db)を受信する。
音声データ抽出部(第1の音声データ抽出部)25a、および、音声データ抽出部(第2の音声データ抽出部)25bのそれぞれの音声データ抽出部は、HDMI入力インタフェース23a、HDMI入力インタフェース23bで受信した映像音声データ13d(映像音声データ13daまたは映像音声データ13db)を、映像音声セレクタ26に出力する。それぞれの音声データ抽出部は、この出力と同時に、その映像音声データ13dから、音声データ(図4の音声データ11d2参照)を取り出し、取り出した音声データを、音声セレクタ27に出力する。
映像音声セレクタ26は、制御部21からの指示に応じて、音声データ抽出部25a、および音声データ抽出部25bから出力される映像音声データ13dのいずれかを選択する。そして、映像音声セレクタ26は、選択した映像音声データ13dを、無線インタフェース22に出力するか、もしくは、いずれの映像音声データ13dも出力しない。
音声セレクタ27は、制御部21からの指示に応じて、音声データ抽出部25a、音声データ抽出部25b、もしくは無線インタフェース22から出力される音声データのいずれかを選択する。そして、音声セレクタ27は、選択した音声データを、光音声出力インタフェース24に出力する。なお、つまり、選択される音声データは、TV11からの第1の音声データ11d1(図3)、または、音声データ抽出部25(第1の音声データ抽出部25aまたは第2の音声データ抽出部25a)により抽出された第2の音声データ11d2(図4)のうちの、いずれかである。
光音声出力インタフェース24は、音声セレクタ27により選択された音声データ(第1の音声データ11d1、または、第2の音声データ11d2)を、光音声ケーブル16を介して、ホームシアター14に送信する。
無線インタフェース22は、無線通信を用いて、以下の(1)〜(3)のそれぞれの動作を行える。
(1)映像音声セレクタ26から受け取った映像音声データ13d(図4)を、TV11に送信する。
(2)TV11から音声データ11d(第1の音声データ11d1、図3)を受信し、受信された第1の音声データ11d1を、音声セレクタ27を介して、光音声出力インタフェース24に出力させる。
(3)TV11から制御信号11s(図2〜図4)を受信し、受信された制御信号11sを、制御部21に出力する。
なお、この際、無線インタフェース22は、例えば、TV11とのコネクションの確立や、帯域の確保、パケット形式の変換などの、無線通信に必要な処理を行う。ただし、(1)と(2)とを同時に実施することはできない。
図3は、TV11視聴時の、無線HDMIコンバータ12内のデータ伝送経路を示す図である。
図4は、STB13視聴時の無線HDMIコンバータ12内のデータ伝送経路を示す図である。
以下、TV11、およびSTB13のそれぞれを視聴するときの、無線HDMIコンバータ12の動作について、図3、および図4を用いて説明する。
(TV11視聴時の動作:図3)
無線インタフェース22は、TV11から、制御信号11s(図3)として、「TV11の視聴」が行われることを示す第1の制御信号11s1を受け取る。
そして、制御部21は、この第1の制御信号11s1が受け取られると、映像音声セレクタ26に対し、HDMI入力インタフェース23(第1のHDMI入力インタフェース23aまたは第2のHDMI入力インタフェース23b)からの映像音声データ13d(図4参照)を、出力しない指示を出す。そして、制御部21は、この指示を出すのと同時に、音声セレクタ27に対し、無線インタフェース22から出力される、TV11からの第1の音声データ11d1を選択する指示を出す。
また、無線インタフェース22は、TV11からの第1の音声データ11d1の受信を開始する。
これにより、TV11から送信される第1の音声データ11d1は、無線インタフェース22から、音声セレクタ27を経由し、光音声出力インタフェース24より、光音声ケーブル16を介して、ホームシアター14に送信される(図3の二重線を参照)。
この結果、TV11での視聴を開始すると、ホームシアター14から、上記のようにして、TV11から、無線HDMIコンバータ12を介して、当該ホームシアター14に送信された、第1の音声データ11d1の音声が出力される。
(STB13視聴時の動作:図4)
無線インタフェース22は、TV11から、制御信号11sとして、「HDMI入力インタフェース23aに接続された機器の視聴」がされることを示す第2の制御信号11s2を受け取る。
なお、第1のHDMI入力インタフェース23aと、第2のHDMI入力インタフェース23bとのうち、前者が用いられる例が説明される。
そして、制御部21は、第2の制御信号11s2が受け取られると、映像音声セレクタ26に対し、音声データ抽出部25aから出力される映像音声データ13dを選択する指示を出す。制御部21は、これと同時に、音声セレクタ27に対し、音声データ抽出部25aから出力される第2の音声データ11d2を選択する指示を出す。
また、無線インタフェース22は、TV11への、映像音声データ13dの送信を開始する。
これにより、STB13から無線HDMIコンバータ12に送信される第2の音声データ11d2(送信される映像音声データ13dに含まれる音声データ11d2)は、HDMI入力インタフェース23aから、音声セレクタ27を経由し、光音声出力インタフェース24より、光音声ケーブル16を介してホームシアター14に送信される。
同時に、STB13から送信される映像音声データ13dは、HDMI入力インタフェース23aから、映像音声セレクタ26を経由し、無線インタフェース22より、TV11に送信される。
この結果、STB13の視聴を開始すると、視聴される映像音声における映像は、TV11で表示されると同時に、ホームシアター14から、視聴される当該映像音声における音声が出力される。
このようにして、例えば、TV11の(チューナーで受信された)映像と、HDMIで接続された機器(STB13)の映像とのうち、後者が視聴されることを示す第2の制御信号11s2が受け取られる(上述の(2)の場合)場合がある。
この場合には、当該機器からの映像音声データ13dが、TV11に送信されると共に、当該映像音声データ13dから抽出された第2の音声データ11d2が、音声セレクタ27により選択されてもよい。
そして、このような(2)の場合には、例えば、第1のHDMI入力インタフェース23aと、第2のHDMI入力インタフェース23bとのうちから一方が、第2の制御信号11s2等により選択されてもよい。
そして、選択された方に接続された機器(例えば、STB13)からの映像音声データ13d(映像音声データ13da)がTV11に送信され、その映像音声データ13dからの音声データ11d2が、音声セレクタ27により選択されてもよい。
以上の動作により、ホームシアター14からは、自動で、現在視聴する機器(TV11またはSTB13)の音声(第1の音声データ11d1の音声、または、第2の音声データ11d2の音声)が選択され、出力される。
なお、実施の形態1に係る無線HDMIコンバータ12において、HDMI入力インタフェースの数は二個(第1のHDMI入力インタフェース23a、第2のHDMI入力インタフェース23b)であるとしたが、二個でなくても構わない。
また、無線HDMIコンバータ12は、実施の形態1に係る、入出力切替装置の一例であり、入力および出力に用いるインタフェースは、上記の種類以外の他の種類のインタフェースであっても構わない。例えば、HDMI入力インタフェース23bおよびホームシアター14の双方が、オーディオリターンチャンネル(Audio Return Channel:ARC)に対応している場合が考えられる。例えば、この場合などには、光音声出力インタフェース24の代わりに、HDMI入力インタフェース23bのARCを介して、ホームシアター14に音声データを送信してもよい。
また、無線HDMIコンバータ12は、無線通信を介して映像音声データ13dをTV11に送信するとしたが、その映像音声データ13dにおける、映像データおよび音声データ11d2のうちの、映像データのみを、TV11に送信するのであっても構わない。
なお、例えば、第2の制御信号11s2は、第1のHDMI入力インタフェース23a、および、第2のHDMI入力インタフェース23bから、1つを選択する選択データを含み、当該選択データにより、用いられるHDMI入力インタフェースが選択されてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態1におけるAV機器ネットワークにおいて、入出力切替装置として、CECに対応している無線HDMIコンバータ51を用いる場合(システム1a(図5))を、実施の形態2として説明する。
図5は、実施の形態2における、無線HDMIコンバータ51の構成の一例を示す図である。
無線HDMIコンバータ51は、2つのHDMI入力インタフェースを有する。それぞれのHDMI入力インタフェースは、CECに対応したものである。これら2つのHDMI入力インタフェースは、第1のHDMI入力インタフェース52a、および第2のHDMI入力インタフェース52bである。
そして、無線HDMIコンバータ51は、さらに、CEC送受信部53を有する。このCEC送受信部53は、HDMI入力インタフェース52aおよびHDMI入力インタフェース52bを介して、STB13や、ホームシアター14などの他機器と、CECコマンドの送受信を行う。
また、制御部52xは、図2に示す制御部21(先述)の動作に加えて、次の動作を行う。つまり、つまり、この制御部52xは、CEC送受信部53からの入力切替指示を受け取ると、無線インタフェース22を介して制御信号11s(先述)を受信したときと同様に、映像音声セレクタ26および音声セレクタ27に対して、入力切替を指示する。
CECを用いることで、例えばSTB13の電源を入れると、自動的に、無線HDMIコンバータ51の入力を、STB13が接続されている第1のHDMI入力インタフェース52aに切り替えることができる。具体的には、STB13は、電源がオンになるときに、入力切替を指示するCECコマンドである<Active Source>コマンドを、無線HDMIコンバータ51に送信する。
そして、CEC送受信部53は、第1のHDMI入力インタフェース52aを介して、この、<Active Source>コマンドを受信する。そして、CEC送受信部53は、この受信をすると、制御部52xに対して、この<Active Source>コマンドの送信元機器が接続されているHDMI入力インタフェースが、いずれであるか(第1のHDMI入力インタフェース52aであること)を指示する。これにより、制御部52xは、映像音声セレクタ26および音声セレクタ27に対して、指示された第1のHDMI入力インタフェース52a側を選択することを指示する。
なお、上記以外の動作は、実施の形態1における無線HDMIコンバータ12の動作と同様である。
以上の動作により、ホームシアター14からは、自動で、現在視聴する機器の音声が選択され、出力される。
なお、実施の形態2に係る無線HDMIコンバータ51において、HDMI入力インタフェースの数は二個であるとしたが、二個でなくても構わない。
また、無線HDMIコンバータ51は、実施の形態2に係る、入出力切替装置の一例であり、入力および出力に用いるインタフェースは、他の種類のインタフェースであっても構わない。例えば、第2のHDMI入力インタフェース52bおよびホームシアター14の双方が、オーディオリターンチャンネル(Audio Return Channel:ARC)に対応している場合が考えられる。この場合などには、光音声出力インタフェースの代わりに、HDMI入力インタフェース52bのARCを介して、ホームシアター14に音声データを送信してもよい。
また、無線HDMIコンバータ51は、無線通信を介して、映像音声データ13dをTV11に送信するとしたが、その映像音声データ13dにおける映像データのみを送信するのであっても構わない。
すなわち、要約すれば、TVなどの表示装置(TV11)、再生装置(STB13)、および音声出力装置(ホームシアター14)が、入出力切替装置(無線HDMIコンバータ12、51)を介して互いに接続されるネットワーク(システム1、システム1a)において、表示装置(TV11)で視聴中の機器がいずれかによって(無線HDMIコンバータ12にHDMIで接続された機器(STB13等)であるか否かによって)、適切な、音声データの入力切替を行う入出力切替装置が提供される。
すなわち、無線インタフェース22が、TV11から、制御信号11sとして、「TV11の視聴」の制御信号(第1の制御信号11s1)を受け取ると、次の動作がされる。
つまり、制御部21は、映像音声セレクタ26に対し、映像音声データ(映像音声データ13d)を出力しない指示を出すと同時に、音声セレクタ27に対し、無線インタフェース22から出力される音声データ(第1の音声データ11d1)を選択する指示を出す。この結果、TV11での視聴を開始すると、ホームシアター14から、TV11からの第1の音声データ11d1の音声が出力される。
また、無線インタフェース22が、TV11から、制御信号11sとして、「HDMI入力インタフェース23aに接続された機器の視聴」の信号(第2の制御信号11s2)を受け取ると、次の動作がされる。
つまり、このときに、制御部21は、映像音声セレクタ26に対し、音声データ抽出部25aから出力される映像音声データ(映像音声データ13da)を選択する指示を出すと同時に、音声セレクタ27に対し、音声データ抽出部25aから出力される音声データを選択する指示を出す。この結果、STB13の視聴を開始すると、視聴される、STB13からの映像音声の映像は、TV11で表示されると同時に、ホームシアター14から、その映像音声の音声が出力される。
こうして、例えば、次の動作が行われてもよい。ただし、次の説明は、単なる一例である。
つまり、表示装置(TV11)が、映像音声における映像を表示してもよい。
なお、ここで、表示される映像は、近年では、多くの場合において、HD(High Definition)映像であり、そのデータ量は大きい。
そして、音声出力装置(ホームシアター14)が、表示装置により映像が表示される映像音声における音声(音声データ11d)を出力してもよい。
ここで、例えば、表示装置が、当該表示装置(TV11)に設けられたチューナーにより受信された映像音声などの映像音声における映像を表示してもよい。そして、表示装置が、この表示をするのと共に、当該映像音声から、その映像音声における音声(第1の音声データ11d1(図3)、図10の音声データ101d)を抽出し、抽出された音声を、音声出力装置(ホームシアター14)に出力させてもよい。
一方、近年では、HDの映像を、データ圧縮をすることなく、無線通信する技術が広まりつつある。このような無線通信として、例えば、先述のWirelessHDが挙げられる(図6、図7等を参照)。例えば、WirelessHD等の無線通信においては、60GHz帯の電波を使って、大きなデータ量のデータを、高速に無線通信することにより、HD映像を無線通信する(図6、図7等参照)。これにより、有線通信のケーブルが不要となり、例えば、表示装置(TV11(図6、図1等を参照))が壁掛けテレビで、壁上に設けられても、壁の上を通信ケーブルが垂れ下がることがなく、ユーザから見た美感が向上される。
つまり、実施形態において、無線インタフェース22(図1〜図5)は、例えば、表示装置(TV11)と、WirelessHD等での無線通信を行い、無線HDMIコンバータに対してHDMIで接続された機器(STB13等)と、表示装置(TV11)との間の通信を、この無線通信を介して行わせてもよい。
しかしながら、従来例(図10)においては、映像音声出力装置(STB13)により出力される映像音声(図10の映像音声データ13d)の映像が表示装置(図10のTV101)へと通信され、通信された映像が表示される場合にまで、表示装置(TV101)が、その映像の映像音声から音声(図10の音声データ101d)を抽出し、抽出された音声を音声出力装置(図10のホームシアター14)に出力させてしまう。つまり、従来例(図10)においては、表示装置(TV101)へと映像(図10の映像音声データ13d)が通信されるのと同時に、表示装置(TV101)から音声出力装置(ホームシアター14)に音声データ101dが通信されてしまう。
そして、WirelessHD等の無線通信においては、映像の通信で、大きなデータ量のデータが通信されるので、他のデータ(音声データ101d、音声データ11d)の通信が制限される。このため、仮に、WirelessHD等の無線通信により、このような、表示装置への映像の通信と同時での、表示装置からの音声データ101dの通信(図10)がされるならば、通信が失敗してしまったり、通信の質が低下してしまったりする。
そこで、実施形態の無線HDMIコンバータ(無線HDMIコンバータ12)においては、第一のインタフェース(無線インタフェース22)が、テレビ(TV11)と、WirelessHDでの無線通信を行ってもよい。そして、当該無線HDMIコンバータにHDMIで接続された外部送信機器(STB13)からの映像(図14の映像音声データ13d)をテレビに無線通信することにより、当該映像をテレビに表示させてもよい(図11のS2b1(S2b)、S3b1(S3b))。
そして、音声データ抽出部(音声データ抽出部25)が、映像が無線通信される場合に(図4、図11のS1:YES)、当該映像の映像音声(映像音声データ13d)を取得し、取得される当該映像音声から音声(第2の音声データ11d2)を抽出してもよい(S2b2)。
つまり、例えば、音声データ抽出部は、無線HDMIコンバータと表示装置との間の上記の無線通信以外の他の通信(HDMIの通信)により、上記映像音声を、表示装置以外の他の装置等(例えばSTB13)から取得してもよい。そして、音声データ抽出部は、他の通信で取得されたこの映像音声から、上述の抽出をしてもよい。
そして、上述された第一のインタフェースが、上述された、映像が無線通信される場合ではない、映像が無線通信されない場合にのみ(図3、S1:NO)、テレビから無線通信で音声(第1の音声データ11d1)を受信してもよい(S2a)。そして、この第一のインタフェースが、映像が無線通信される場合には(図4、S1:YES)、テレビから無線通信で音声(第1の音声データ11d1)を受信せずともよい。
そして、音声セレクタ(音声セレクタ27)が、映像が無線通信されない場合にのみ(図3、S1:NO)、テレビから受信される音声(第1の音声データ11d1)をホームシアターに出力させてもよい(S3a)。つまり、映像が無線通信される場合には(図3、S1:YES)、音声データ抽出部により抽出された音声(第2の音声データ11d2)を、ホームシアターに出力させてもよい(S3b2)。
これにより、映像(映像音声データ13d)が無線通信される際には(図4、S1:YES)、表示装置から無線HDMIコンバータへの、音声(音声データ11d)の無線通信(S2a)がされず、映像の無線通信と同時での、表示装置からの、音声の無線通信がされず、無線通信の失敗が回避できたり、無線通信の質が向上できたりする。
しかも、音声(第2の音声データ11d2)の無線通信がされないことにより、音声が出力されるタイミングが遅延するのが防げたり、音声の出力のタイミングの同期が不要にできたりする。
なお、第一のインタフェース(無線インタフェース22)は、当該無線HDMIコンバータへと外部送信機器(STB13)から受信された映像音声(映像音声データ13d)をテレビに無線通信することにより、当該映像音声における映像をテレビに通信して、当該映像をテレビに表示させてもよい。
そして、音声データ抽出部(音声データ抽出部25)は、外部送信機器(STB13)から受信された当該映像音声を取得して、取得された当該映像音声から音声を抽出してもよい。
なお、無線HDMIコンバータにより、受信された映像音声(映像音声データ13d)から映像が抽出されて、その映像音声の、映像および音声のうちで、抽出された映像のみが、TV11に無線通信されてもよい。
また、より具体的には、例えば、当該無線HDMIコンバータが、複数の機器(STB13、ホームシアター14)に、それぞれHDMIで接続されてもよい。
そして、第一のインタフェースが、これら複数の機器のうち、指定された機器からの映像の無線通信をしてもよい。指定される機器とは、例えば、当該無線HDMIコンバータ(の受信部(無線インタフェース22、制御部21、CEC送受信部53、制御部52x))により受信される信号(制御信号11s、CECコマンド13c)により指定される機器(例えばSTB13)などをいう。
そして、音声データ抽出部が、指定される当該機器(STB13)からの映像音声(映像音声データ13da)から、音声を抽出してもよい。
そして、音声セレクタが、先述された、映像が無線通信される場合に(S1:YES)、抽出された、指定された機器(STB13)からの音声(映像音声データ13da)を、ホームシアターに出力させてもよい。
また、この無線HDMIコンバータにおいては、より具体的には、例えば、出力部(HDMI入力インタフェース23b、および、音声出力部24x(図2))を備えてもよい。そして、この出力部は、当該無線HDMIコンバータに対して、HDMIで接続された外部音声出力機器(ホームシアター14)に、音声を出力してもよい。そして、この出力では、HDMIにおける、オーディオリターンチャンネル(ARC:Audio Return Channel)で、テレビから受信された音声(第1の音声データ11d1)、または、抽出された音声(第2の音声データ11d2)が出力されてもよい。
なお、制御部21等により、HDMI入力インタフェース23bおよび光音声出力インタフェース24(音声出力部24x)のうちの一方が選択され、選択された方から、音声が、外部音声出力機器(ホームシアター14)に出力されてもよいし、音声出力部24xが、それらHDMI入力インタフェース23b等のうちの一方のみを含み、当該一方のみから出力が行われてもよい。
なお、このようにして、受信部(制御部21、無線インタフェース22、CEC送受信部53、制御部52x)が、映像が無線通信されるか否かを示す制御信号(制御信号11s、CECコマンド13c)を受信してもよい。
なお、ここで、無線HDMIコンバータ12、51は、より具体的には、例えば、フルハイビジョンワイヤレスユニットでもよい。
そして、音声出力装置は、例えば、ラックシアターなどのシアターシステムでもよい。
また、表示装置は、具体的には、プロジェクタでもよいし、コンピュータに接続される液晶ディスプレイでもよい。
また、映像音声出力装置は、具体的には、例えば、BDプレーヤでもよいし、ビデオカメラ、監視カメラ、DSC(digital still camera)、センサーカメラなどのカメラでもよいし、映像を出力する機能が設けられたDAP(digital audio player)でもよいし、携帯電話でもよいし、パーソナルコンピュータなどのコンピュータでもよい。このコンピュータは、例えば、インターネットなどのネットワークを介して、無線HDMIコンバータに対して映像音声を送信するサーバなどでもよい。
また、映像音声データ13dは、動画像でもよい。そして、映像音声出力装置は、例えば、ハードディスク、メモリなどの、動画像(映像音声データ13d)を記憶し、記憶された動画像をHDMIコンバータへと出力する動画像出力装置(記憶装置)でもよい。
このように、実施形態の無線HDMIコンバータ(無線HDMIコンバータ12、51)においては、音声セレクタ27などの複数の構成が組み合わせられ、組み合わせによる相乗効果が生じる。これに対して、従来例においては、これら複数の構成のうちの全部または一部を欠き、相乗効果は生じない。本無線HDMIコンバータは、この点において、従来例に対して、相違する。
なお、異なる実施形態に記載された複数の要素などの、互いに離れた複数の箇所に記載された複数の要素が、適宜、組み合わせられてもよい。
また、単なる細部においては、どのような構成が採用されてもよく、例えば、上記で説明された構成とは異なる他の構成が採用されてもよい。他の構成は、具体的には、例えば、当業者が容易に思いつく構成でもよいし、思いつくのが困難な、更なる改良発明が適用された構成などでもよい。いずれのケースも、本発明が適用されている限り、本発明の範囲に属する。
なお、本無線HDMIコンバータのそれぞれの機能を実現するためのコンピュータプログラムが用いられてもよいし、そのコンピュータプログラムが記憶された記憶媒体が用いられてもよいし、それぞれの機能が実装された集積回路が用いられてもよいし、他の種類の物が用いられてもよいし、上記のそれぞれの工程が含まれる方法が用いられてもよい。
本発明は、TVと、STBやホームシアターなどの機器を無線通信で接続する場合に、現在視聴中の機器から出力する音声が自動的に選択されるAV機器ネットワーク等に適用できる。
11、101 TV
11d2 音声データ
12、51、61、81 無線HDMIコンバータ
13 STB
13d 映像音声データ
14 ホームシアター
15 HDMIケーブル
16 光音声ケーブル
21、52x 制御部
22、71、91 無線インタフェース
23a、23b HDMI入力インタフェース
24 光音声出力インタフェース
25a、25b 音声データ抽出部
26 映像音声セレクタ
27 音声セレクタ
53 CEC送受信部
82 AVアンプ

Claims (11)

  1. 外部送受信機器との、無線での接続が可能で、少なくとも、映像データの送信、音声データの受信、および制御信号の受信が、接続された当該外部送受信機器と可能な第一のインタフェースと、
    外部送信機器との接続が可能で、当該外部送信機器から、少なくとも、映像音声データの受信が可能な第二のインタフェースと、
    外部音声出力機器との接続が可能で、音声データの送信が可能な第三のインタフェースと、
    前記外部音声出力機器へと送信される音声データの経路を切り替える音声セレクタと、
    前記第一のインタフェースで受信した前記制御信号に基づいて、前記音声セレクタに対し、前記経路の切り替えを指示する制御部と、
    前記第二のインタフェースで受信した前記映像音声データから音声データを取り出す音声データ抽出部を有し、
    前記制御信号として、前記第一のインタフェースを選択する第1の指示信号を受信した場合には、
    (a−i)前記第一のインタフェースは、前記外部送受信機器から、音声データを受信し、受信された当該音声データを前記音声セレクタに出力し、
    (a−ii)前記制御部は、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの入力として、前記第一のインタフェースを選択する第1の入力選択指示を出し、
    (a−iii)前記音声セレクタは、前記制御部から前記第1の入力選択指示を受けた場合に、前記第一のインタフェースから出力される前記音声データを、前記第三のインタフェースに出力し、
    (a−iv)前記第三のインタフェースは、前記音声セレクタにより出力される前記音声データを、前記外部音声出力機器に出力し、
    前記制御信号として、前記第二のインタフェースを選択する第2の指示信号を受信した場合には、
    (b−i)前記第二のインタフェースは、前記外部送信機器から前記映像音声データを受信し、受信された前記映像音声データを、前記音声データ抽出部に出力し、
    (b−ii)前記音声データ抽出部は、前記第二のインタフェースから受け取った前記映像音声データから、当該映像音声データの音声データを抽出し、抽出された前記音声データを前記音声セレクタに出力し、
    (b−iii)前記制御部は、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの前記入力として、前記音声データ抽出部を選択する第2の入力選択指示を出し、
    (b−iv)前記音声セレクタは、前記制御部から当該第2の入力選択指示を受けた場合に、前記音声データ抽出部から出力される、抽出された前記音声データを、前記第三のインタフェースに出力し、
    (b−v)前記第三のインタフェースは、前記音声セレクタにより出力される当該音声データを、前記外部音声出力機器に出力し、
    (b−vi)前記第一のインタフェースは、前記外部送信機器から受信された前記映像データを、前記外部送受信機器に出力する入出力切替装置。
  2. 前記第二のインタフェースと前記音声データ抽出部の組を二組以上有し、
    さらに、映像音声データの経路を切り替える映像音声セレクタを有する請求項1記載の入出力切替装置であって、
    前記制御信号として、前記二組以上のうちのいずれかの組の前記第二のインタフェースを選択する組選択指示信号を受信した場合には、
    (c−i)受信された前記組選択指示信号で選択された組の前記第二のインタフェースは、前記選択された組の前記第二のインタフェースに接続されている外部送信機器から映像音声データを受信し、受信された前記映像音声データを、当該組の前記音声データ抽出部に出力し、
    (c−ii)選択された前記組の前記音声データ抽出部は、当該組の前記第二のインタフェースから受け取った前記映像音声データから、当該映像音声データの前記音声データを抽出し、抽出された前記音声データを前記音声セレクタに出力し、
    (c−iii)前記制御部は、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの入力として、選択された前記組の前記第二のインタフェースを選択する指示を出すと共に、前記映像音声セレクタに対し、当該映像音声セレクタの入力として、選択された前記組の前記第二のインタフェースを選択する指示を出し、
    (c−iv)前記音声セレクタは、前記制御部からの前記指示により選択された前記第二のインタフェースから前記映像音声データを受け取った前記音声データ抽出部から出力される前記音声データを、前記第三のインタフェースに出力し、
    (c−v)前記第三のインタフェースは、前記音声セレクタにより出力される当該音声データを前記外部音声出力機器に出力し、
    (c−vi)前記映像音声セレクタは、前記制御部からの前記指示で選択された前記第二のインタフェースからの前記映像音声データを、前記第一のインタフェースに出力し、
    (c−vii)前記第一のインタフェースは、前記映像音声セレクタから受け取った前記映像音声データを前記外部送受信機器に出力する入出力切替装置。
  3. さらに、前記第二のインタフェースを介して、機器制御コマンドの送受信を行うコマンド送受信部を有し、
    前記コマンド送受信部は、前記機器制御コマンドとして、入力切替コマンドを受信すると、前記制御部に対して、複数の前記第二のインタフェースのうちで、前記入力切替コマンドの送信元機器が接続された前記第二のインタフェースを、入力として選択することを指示し、
    前記制御部は、前記コマンド送受信部から、前記送信元機器の前記第二のインタフェースを入力として選択させる前記指示がされると、前記制御信号として、当該送信元機器の前記第二のインタフェースを選択する前記第2の指示信号を受信したときの動作と同じ動作を実施する請求項記載の入出力切替装置。
  4. 前記第二のインタフェースは、HDMI(High-Definition Multimedia interface)である請求項1記載の入出力切替装置。
  5. 前記第一のインタフェースは、無線通信用インタフェースである請求項1記載の入出力切替装置。
  6. 前記入力切替コマンドは、前記外部送信機器により送信されたCEC(Consumer Electronics Control)コマンドである請求項3記載の入出力切替装置。
  7. 前記外部送受信機器は、HD(High Definition)の第1の映像を表示するテレビであり、
    前記外部音声出力機器は、表示される前記第1の映像が含まれる映像音声における音声を出力し、
    当該入出力切替装置は、無線HDMI(High-Definition Multimedia Interface)コンバータであり、
    前記第一のインタフェースは、前記テレビと、WirelessHDでの無線通信を行い、前記第1の指示信号が受信される場合には、当該無線HDMIコンバータにHDMIで接続された前記外部送信機器からの第2の映像を前記テレビに無線通信せず、前記第2の映像を前記第1の映像として前記テレビに表示させず、前記第2の指示信号が受信される場合には、前記第2の映像を前記テレビに無線通信することにより、当該第2の映像を前記第1の映像として前記テレビに表示させ、
    前記音声データ抽出部は、前記第2の指示信号信される場合に、当該第2の映像の映像音声を取得し、取得される当該映像音声から音声を抽出し、
    前記第一のインタフェースは、前記第1の指示信号信され場合にのみ、前記テレビから前記無線通信で音声を受信し、前記第2の指示信号信される場合には前記テレビから前記音声を受信せず、
    前記音声セレクタは、前記第1の指示信号信され場合にのみ、前記テレビから受信される前記音声を前記外部音声出力機器に出力させ、前記第2の指示信号信される場合には、前記音声データ抽出部により抽出された前記音声を前記外部音声出力機器に出力させる請求項1記載の入出力切替装置。
  8. 前記第一のインタフェースは、当該無線HDMIコンバータに前記外部送信機器から受信された前記映像音声を前記テレビに無線通信することにより、当該映像音声における前記第2の映像を前記テレビに通信して、通信される当該第2の映像を前記テレビに表示させ、
    前記音声データ抽出部は、受信された当該映像音声を取得して、取得された当該映像音声から前記音声を抽出する請求項7記載の入出力切替装置。
  9. 当該無線HDMIコンバータは、複数の機器に、それぞれHDMIで接続され、
    前記第一のインタフェースは、前記複数の機器のうち、当該無線HDMIコンバータにより受信される信号により指定される機器からの前記第2の映像の無線通信を行い、
    前記音声データ抽出部は、指定される当該機器からの前記映像音声から抽出を行い、
    前記音声セレクタは、前記第2の指示信号信される場合に、抽出された、指定される当該機器からの前記音声を、前記外部音声出力機器に出力させる請求項8記載の入出力切替装置。
  10. 当該無線HDMIコンバータに対して、HDMIで接続された前記外部音声出力機器に対して、HDMIにおける、オーディオリターンチャンネル(Audio Return Channel)で、前記テレビから受信された前記音声、または、抽出された前記音声を出力する出力部を備える請求項9記載の入出力切替装置。
  11. 外部送受信機器との、無線での接続が可能で、少なくとも、映像データの送信、音声データの受信、および制御信号の受信が、接続された当該外部送受信機器と可能な第一のインタフェースと、
    外部送信機器との接続が可能で、当該外部送信機器から、少なくとも、映像音声データの受信が可能な第二のインタフェースと、
    外部音声出力機器との接続が可能で、音声データの送信が可能な第三のインタフェースと、
    前記外部音声出力機器へと送信される音声データの経路を切り替える音声セレクタと、
    前記第一のインタフェースで受信した前記制御信号に基づいて、前記音声セレクタに対し、前記経路の切り替えを指示する制御部と、
    前記第二のインタフェースで受信した前記映像音声データから音声データを取り出す音声データ抽出部を有する入出力切替装置により実行される入出力切替方法であって、
    前記制御信号として、前記第一のインタフェースを選択する第1の指示信号を受信した場合における、
    (a−i)前記第一のインタフェースが、前記外部送受信機器から、音声データを受信し、受信された当該音声データを前記音声セレクタに出力する工程と、
    (a−ii)前記制御部が、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの入力として、前記第一のインタフェースを選択する第1の入力選択指示を出す工程と、
    (a−iii)前記音声セレクタが、前記制御部から前記第1の入力選択指示を受けた場合に、前記第一のインタフェースから出力される前記音声データを、前記第三のインタフェースに出力する工程と、
    (a−iv)前記第三のインタフェースが、前記音声セレクタにより出力される前記音声データを、前記外部音声出力機器に出力する工程との各工程を含み、かつ、
    前記制御信号として、前記第二のインタフェースを選択する第2の指示信号を受信した場合における、
    (b−i)前記第二のインタフェースが、前記外部送信機器から前記映像音声データを受信し、受信された前記映像音声データを、前記音声データ抽出部に出力する工程と、
    (b−ii)前記音声データ抽出部が、前記第二のインタフェースから受け取った前記映像音声データから、当該映像音声データの音声データを抽出し、抽出された前記音声データを前記音声セレクタに出力する工程と、
    (b−iii)前記制御部が、前記音声セレクタに対し、当該音声セレクタの前記入力として、前記音声データ抽出部を選択する第2の入力選択指示を出す工程と、
    (b−iv)前記音声セレクタが、前記制御部から当該第2の入力選択指示を受けた場合に、前記音声データ抽出部から出力される、抽出された前記音声データを、前記第三のインタフェースに出力する工程と、
    (b−v)前記第三のインタフェースが、前記音声セレクタにより出力される当該音声データを、前記外部音声出力機器に出力する工程と、
    (b−vi)前記第一のインタフェースが、前記外部送受信機器から受信された前記映像データを、前記外部送受信機器に出力する工程との各工程を含む入出力切替方法。
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