JP5074518B2 - 二偏波導波路の給電構成 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁波を伝搬可能な縦延出部(longitudinal extension)を有する導波路構成(waveguide arrangement)であって、1以上の導波路部と、互いに直交する第1および第2の偏波(polarization)を導波路部に給電するために構成される給電構成(feed arrangement)を有する導波路構成に関する。
マイクロ波回路の設計では、低損失特性により導波路がしばしば利用される。通常、直交する二偏波において矩形の導波路を励起することがしばしば好まれる。今日、これは、2の直交する方向から導波路を貫通する2のプルーブを利用して実現される。プルーブは、導波路の外側の適当なコネクタに順に接続されうる。これらの配置は、多くのコンポーネントを利用し、非常に高コストとなる。
二偏波導波路は、一般にアクティブ電子走査アレイ(AESA)の内部に適用される。このようなアンテナは、多くの放射アンテナエレメントを有する。よって、今日の二偏波給電構成は、組立を要する多くの個別コンポーネントが存在するので、非常に高コストとなる。組立を要する多くのコンポーネントは、コストに不利な影響を及ぼす、精度に関する問題も生じさせる。
よって、既存のアクティブT/R(送信/受信)モジュールに統合可能な、簡略化された低コストの二偏波導波路の給電構成に関するニーズが存在する。
本発明の課題は、従来と比べて、簡略化された低コストの二偏波導波路の給電構成を提供することにある。
本発明の課題は、冒頭で述べた導波路構成により解決される。また、給電構成は、金属パターン(metalization pattern)を各々に形成された第1の主要側(main side)および第2の主要側を有する誘電性担体材料(dielectric carrier material)を備える。金属パターンは、第1の偏波を給電する第1の給電導体、および第2の偏波を給電する第2の給電導体を備える。第1の偏波は、第1の給電導体により給電される第1の励起手段により励起され、第2の偏波は、第2の給電導体により給電される第2の励起手段により励起される。1以上の手段は、縦延出部に関して対称構造をなす。
好ましい実施形態によれば、導波路構成は、第1の導波路部を備える。第1の導波路部は、第1の壁、第2の壁、第3の壁、第4の壁、および縦開口を備える。第1の壁、第2の壁、および第3の壁は、U字状の壁構造を実質的に形成する。第4の壁は、第1の壁、第2の壁、および第3の壁の上に、それらの壁を電気的に接続する天板を構成する。天板は、導波路部が誘電性担体材料に取付けられる場合に、誘電性担体材料に実質的に平行をなし、誘電性担体材料から見て外側に向いている(facing away from)。また、第1の励起手段は、第4の壁から延在する第1の構造を備え、縦延出部内に延在する。第1の構造は、第1の主要側に直交する第1の給電導体に向けてテーパー状をなし、第1の給電導体と電気的に接触する。
好ましい他の実施形態によれば、導波路構成は、第1の導波路部に類似する第2の導波路部を備える。第1の導波路部および第2の導波路部は、2の導波路部の間に配置された誘電性担体材料を伴う全導波路部を一緒に形成するように互いに対向して配置される。第1の励起手段は、第2の導波路部から延在し、第1の主要側に直交して縦方向に延在する第2の構造を備える。第2の構造は、第1の給電導体に向けて延在し、第1の給電導体と電気的に接触する。
好ましい他の実施形態によれば、第1の導波路部および第2の導波路部は、一体形成され、第1の側(side)、第2の側、第3の側、および第4の側を有する統合された導波路部を構成する。第1の側および第3の側は、互いに対向し、第1および第3の側は、第1および第3の側の対向面の中央部に形成された第1の縦スロットおよび第2の縦スロットを各々に提供され、スロットは、誘電性担体材料の挿入のために構成される。
好ましい他の実施形態によれば、第2の励起手段は、縦延出部内に延在する1以上の対をなすテーパー構造を備え、各テーパーは、第1の励起手段のテーパーと実質的に直交する。対をなす2のテーパー構造は、縦延出部内に延在して誘電性担体材料の第1の主要側を2の部分に等分する対称線に関して互いに対称をなし、2のテーパー構造は、互いに対向して配置され、各テーパーは、給電構造から離れた方向を向いている(directed away from)。
好ましい他の実施形態によれば、テーパー構造は、周囲の地板構造(surrounding ground plane)に接続されているエッチング構造として作られ、第1の主要側上の金属パターンの一部をなす。エッチング構造は、縦延出部内に延在し、周囲の地板構造に向けてテーパー状をなす。
好ましい他の実施形態によれば、各テーパー構造は、第1の主要側に垂直に延在する壁構造を備える。各壁構造は、テーパー構造に対応する外面形状を有し、壁構造は、第2の給電導体により給電される。壁構造は、第1の導波路部の第4の壁と一体形成されてもよい。
好ましい他の実施形態によれば、第2の励起手段は、電磁結合により第2の給電導体により給電される。
好ましい他の実施形態は、従属請求項の記載から明らかにされる。
例えば以下のような利点を含む、多くの利点が本発明により提供される。
・本発明がT/Rモジュールと統合されて利用されうるので、低損失システムが得られる。
・T/Rモジュールと放射エレメントの間にコネクタが存在しないので、サイズ、損失、およびコストが低減する。
・コネクタの不在は、コネクタの接触問題を解消する。
・マイクロ波コンポーネントは、周囲から保護されて、導波路の内側に配置されうる。
本発明の第1の実施形態に係る誘電性担体材料の上面図を示す。 本発明の第1の実施形態に係る導波路部の下面図を示す。 本発明の第1の実施形態に係る導波路部の側面図を示す。 図1の誘電性担体材料に取付けられた、図2aおよび図2bの導波路部の中央“スライス”の形式の側面図を示す。 本発明の第2の実施形態に係る誘電性担体材料の上面図を示す。 本発明の第2の実施形態に係る誘電性担体材料の側面図を示す。 図4aの部分斜視図を示す。 図4aの部分斜視図であり、本発明の第2の実施形態の一変形例を示す。 本発明の第2の実施形態の一変形例に係る導波路部の下面図を示す。 図4eの断面図を示す。 本発明の第3の実施形態に係る、誘電性担体材料に取付けられた導波路部の側面図を示す。 本発明の第3の実施形態に係る誘電性担体材料の上面図を示す。 本発明の第4の実施形態に係る、誘電性担体材料に取付けられた2の導波路部の側面図を示す。 本発明の第4の実施形態に係る誘電性担体材料の上面図を示す。 本発明の第4の実施形態の一変形例に係る統合された導波路部の前面図を示す。 挿入された誘電性担体材料を伴う、図7aの統合された導波路部を示す。 誘電性担体材料に取付けられた導波路部の一例を示し、90°の屈曲が形成されている。 90°の屈曲のための誘電性担体材料内の開口の第1の例を示す。 90°の屈曲のための誘電性担体材料内の開口の第2の例を示す。 90°の屈曲のための誘電性担体材料内の開口の第3の例を示す。
以下では、図面を参照しながら、本発明の詳細が説明される。
本発明の第1の実施例を示す図1には、金属銅被覆を有する、第1の主要側2および第2の主要側3を有する誘電性担体材料1が示されている。第1および第2の主要側上の銅は、一般に、第1の地板(ground plane)4および第2の地板5として各々に利用されるが、所望の銅パターンが各主要側2、3上に形成される程度に除去される。
第1の地板4は、ビア(via)4a、4bにより第2の地板に接続されるフレーム構造を主に構成する。ビア4a、4bは、説明を通じて対応する図に示されているが、以下では説明を省略する。ビアの数および配置は、もちろん任意であり、ビアが存在しないこともありうる。
第2の地板5は、給電導体が走る部分以外で第2の主要側3を主に被覆する。誘電性担体材料1の第1の主要側2は、対称線Sにより2の部分に等分される縦延出部を有する。
誘電担体1の第1の主要側2上には、第1の給電導体6および第2の給電導体7が存在する。給電導体6、7は、表面取付け可能な導波路部(図1では不図示)内に各偏波を給電するために構成される。適当な送信および/または受信装置の多くの形式が考えられうるし、従来技術として知られているので、給電導体の基点は、図1に示されていない。第1の導体6は、第1の主要側2上の金属パターンと交差して、第2の主要側3上に部分的に形成される。主要側2、3間の転移(transition)は、ビア8a、8bにより実現される。第1の給電導体6は、ビア8により第2の主要側から移され(transferred)、給電パッド9内で終了する。
表面取付け可能な導波路部10は、図2a、2bに示すように、第1の壁11、第2の壁12、第3の壁13、第4の壁14、開口側15、および縦開口16を有する。第1〜第3の壁11、12、13は、U字状の壁構造を実質的に形成する。第4の壁14は、第1〜第3の壁11、12、13を接続し、壁11、12、13の上に天板を構成する。天板14は、導電部10が誘電性担体材料1に取付けられる場合に、誘電性担体材料1に実質的に平行であり、誘電担体材料から見て外側を向いている。
図3は、誘電性担体材料1の第1の主要側2上に取付けられる場合に、表面取付けされた導波路部10の縦断面“スライス”を示している。スライスは、対称線Sに沿って示されている。第2の主要側3上の地板5は、表面取付けされた導波路部10の第5の壁として部分的に機能し、縦開口16を閉じる。誘電性担体材料1および表面取付けされた導波路部10は、給電を伴う統合された二偏波導波路を一緒に形成する。第1の主要側2上の地板4は、図1に示すように、導波路部10上の半田付け可能な接触領域17に対応する半田付け可能な領域を部分的に有する。
図2a、図2b、および図3を参照すると、第1の給電導体6から表面取付けされた導波路部10への転移は、第4の壁14の主要延出部に垂直な高さおよび第1の給電導体6の幅に対応する幅を有する階段構造18として形成される。階段構造18は、導波路部10が誘電担体1に取付けられる場合に、第1の給電導体6の給電パッド9と同一レベルに構成される接触部19を有する。
接触部19は、給電パッド9に半田付けされるために構成される。第1の階段構造18の残りは、導波路部10の第4の壁14に繋がる階段20、21を形成し、好ましくは導波路部10と一体形成される。このような転移は、従来技術として知られており、詳細な説明を省略する。
第2の給電導体7は、180°位相器としても機能する出力分配器24により、2の部分、第1の副導体22および第2の副導体23に分割される。第2の給電導体7は、第1の副導体22と第2の副導体23の間で等分され、180°の位相差が第1の副導体22と第2の副胴体23の間で導入される。第2の給電導体7は、このようにして不平衡な給電から平衡な給電に変更される。
本発明によれば、第1の副導体22は、エッチングされた(etched)第1のリッジ構造26の給電側(feeding side)25に接続され、リッジ構造26は、給電側25から見て外側を向く階段構成を有する。同様に、第2の副導体23は、エッチングされた第2のリッジ構造28の給電側27に接続される。エッチングされた第2のリッジ構造28は、エッチングされた第1のリッジ構造26の対称線Sに関する鏡像である。対称線Sは、エッチングされたリッジ構造26、28の間を通過し、給電側25、27の延出部に垂直をなし、誘電性担体材料1の縦延出部に沿って延在する。エッチングされたリッジ構造26、28は、対称線Sに関して外見が対称となる。対称線Sは、エッチングされたリッジ構造の間の空間29を通過する。
エッチングされたリッジ構造26、28は、エッチングされたリッジ構造26、28を回避する第1の地板4を超える。
エッチングされた各リッジ構造26、28の階段構成の間に、給電パッド9が配置される。
導波路部10が誘電性担体材料に取付けられる場合に、第1の給電導体6は、表面取付けされた導波路部10の階段構造18を介して、第1の偏波を励起するために構成される。電界は、第1の主要側2の延出部に垂直をなす。また、第2の給電導体7は、誘電性担体材料1上のエッチングされたリッジ構造26、28を介して、第1の偏波に直交する第2の偏波を励起するために構成される。
第2の好ましい実施形態では、図4aおよび図4aに示す上面図の側面図である図4bを参照すると、第1の主要側2に垂直に延在する、第1の閉壁構造30および第2の閉壁構造31は、誘電性担体材料1上に取付けられる。各壁構造30、31は、第1の実施形態に係るエッチングされたリッジ構造26、28の外面形状に対応する外面形状を有する。各壁構造30、31は、エッチングされたリッジ構造と同様に給電されるように、第2の給電導体7、および出力分配器と180°位相器の組合体24を介して、各給電副導体22、23に半田付けされる。好ましくは、壁構造30、31は、誘電性担体材料1内の対応する孔に挿入されるピン(不図示)により固定され、半田付けされる。壁は、所定の高さおよび幅を有し、各内部空間32、33を囲む。一般に、壁が高いほど良好な結果がえられる。構造は、天板を有してもよく、内部空間を有しない中実(solid)でもよい。
第2の実施形態の変形例では、図4aに破線の円Cで印をつけられた領域の概略的な拡大斜視図である図4cを参照すると、各壁構造(図4bに1つが示されている。)は、誘電性担体材料1から所定の距離に保持される金属線33の形式であり、好ましくは、導波路部が取付けられる場合に、導波路部の鉛直延出部5の中央部に保持される金属線33の形式である。各金属線33は、第1の実施形態に係るエッチングされたリッジ構造の外面形状に対応する外面形状を有する閉構造の形式である。各線33は、誘電性担体材料1内の対応する孔に挿入されるピン34a、34b、34c、34d、34e、34fにより支持される。ピン34aは、各給電副導体23に半田付けされるに十分な大きさを有する。
一変形例では、天板構造(不図示)は、線と同様に、ピンにより保持される。
図4a、図4b、図4c、および図4dを参照して上述された構造の取り付けは、前述したように、誘電性担体材料1内の孔に挿入されるピンおよび半田付けを用いて実現されてもよい。構造が第1の主要側2上に形成された半田付け可能な適当なパッドを用いて表面取付けされることも考えられうる。
第2の好ましい実施形態の他の変形例では、図4aに破線の円Cで印をつけられた領域の概略的な拡大斜視図である図4dを参照すると、天板構造が利用されている。天板構造35は、第1の実施形態に係るエッチングされたリッジ構造の外面形状に対応する外面形状に従う外面形状を有する。各天板構造35は、誘電性担体材料1内の対応する孔に挿入されるピン36a、36b、36c、36d、36e、36fにより支持される。ピン36aは、各給電副導体23に半田付けされるに十分な大きさを有する。
第2の好ましい実施形態のさらに他の変形例では、図4eおよび図4eの断面図である図4fを参照すると、導波路部10aの一部をなし、階段構造18aと同様に第4の壁14aと一体形成され、第4の壁14aの主要延出部に対して垂直方向の高さを有する、壁構造37、38が示されている。高さは、導波路部10aが誘電担体(不図示)に取付けられる場合に、第1の副導体および第2の副導体と接触が形成されるように調整される。接触は、好ましくは、半田付けにより形成される。壁構造37、38は、この場合に好ましくは、内部空間を有しない中実部として形成される。
図4a〜図4fを参照して開示された第2の実施形態の変形例では、エッチングされたリッジ構造は、導波路部が誘電担体に取付けられる場合に誘電担体上に存在してもよい。
図5aには、第1の実施形態に係るエッチングされたリッジ構造が利用される第3の実施形態が示されている。誘電性担体材料1’は、複層担体(multilayer carrier)の形式であり、第1の実施形態について説明したように、第1の主要側2’および第2の主要側3’を有する。ここで、第1の主要側2’は、第1の誘電層39の外側に面する側に配置され、第2の主要側3’は、第2の誘電層40の外側に面する側に配置される。第1の誘電層39と第2の誘電層40の間に挟まれて、第1および第2の主要側2’、3’上の金属層(metalization)と同じ種類の中間金属層(intermediate metalization)41が存在する。中間金属層41は、第1の誘電層39または第2の誘電層40のいずれかに最初に加工される。
表面取付けされた導波路部10’内の階段構造18’の給電は、第1の実施形態の表面取付けされた導波路部と同様に、誘電性担体材料1’の上面図である図5bに示すように、第1の実施形態で説明された給電と同様に第1の給電導体を介して行われる。第1の給電導体6’は、第1の主要層2’上および第2の主要層3’上を走り、第1の給電導体がビア8a’、8b’により側を変更する(chage side)場合に、中間金属層41を通過する。第2の給電導体7’は、第1の主要側2’上を走り、中間金属層41を介して走るように第1の誘電層39を通過する。第2の給電導体7’は、中間金属層41を介して走る場合に、対称線Sに垂直に走るように方向を変え、エッチングされたリッジ構造26’、28’の間の空間29’を通過する。通過の後、第2の給電導体7’は、中間金属層41を介して未だ走っており、通過から所定の適当な距離の開放スタブ43内で、良好な一致(matching)が実現するように終了する。よって、この第2の給電導体の配置は、エッチングされたリッジ構造26’、28’の間の空間29’を介した結合により、エッチングされたリッジ構造26’、28’に給電する。
リッジ構造は、図4a、図4b、図4c、および図4dを参照して説明された実施形態に従って形成されてもよい。
図6aには、改善された対称性が実現される第4の実施形態が示されている。誘電性担体材料1’’は、複層担体の形式であり、第1の実施形態で説明されたように第1の主要側2’’および第2の主要側3’’を有し、各金属層4’’、5’’を有する。ここで、第1の主要側2’’は、第1の誘電層44の外側に向いた側に配置され、第2の主要側3’’は、第2の誘電層45の外側に向いた側に配置される。第1の誘電層44と第2の誘電層45に挟まれて、第3の誘電層46および第4の誘電層47が存在する。
第1の誘電層44と第3の誘電層46の間に、第1の中間金属層48が存在し、第3の誘電層46と第4の誘電層47の間に、第2の中間金属層49が存在し、第4の誘電層47と第2の誘電層45の間に、第3の中間金属層50が存在する。全ての中間金属層48、49、50は、第1および第2の主要側2’’、3’’の金属層4’’、5’’と同じ種類である。中間金属層48、49、50は、隣接する各誘電層44、45、46、47のいずれかに最初に加工される。誘電層44、45、46、47は、実質的に同じ厚さである。
第1の主要側2’’上では、導波路部を有しない誘電性担体材料1’’の上面図である図6bに示すように、第1の実施形態に係るエッチングされたリッジ構造26’’、28’’の第1の対が、それらの間の空間29’’を走る対称線Sを伴って利用される。第2の主要側3’’上では、エッチングされたリッジ構造の第2の対(不図示)が存在し、両対は、実質的に同一であり、互いに対向して配置される。エッチングされたリッジ構造の両対26’’、28’’は、第2の中間金属層49を介して走る第2の給電導体7’’により給電される。給電は、第3の実施形態で説明されたように実現される。
第1の主要側2’’上を走る第1の給電導体6’’は、180°位相器としても機能する出力分配器6’’により第1の副導体51と第2の副導体52bに分割される。よって、第1の給電導体6’’は、第1の副導体51と第2の副導体52の間で等分される。180°の位相差が第1の副導体51と第2の副導体52の間で導入される。
第1の副導体51は、ビア53aにより第1の中間金属層48に移され、第1の主要層2’’上の第1の給電パッド54内で終了し、他のビア53bにより第1の主要側に戻される。
第2の副導体52は、ビア53cにより第3の中間金属50に移され、第2の主要層3’’上の第2の給電パッド内で終了し、他のビアにより第2の主要側に移される。
図6bには、図示の便宜上、第3の中間金属層50上および第2の主要層3’’上 の配置が示されていない。しかし、これらの配置は、それらの外見が第1の中間金属層48上および第1の主要層2’’上の配置に反映されているので、想像に難しくない。
図6aに示すように、表面取付け可能な第1の導波路部55aは、第1の実施形態で利用された表面取付け可能な導波路部と同様に、第1の主要側2’’に取付けられ、第1の偏波が第1の副導体51により給電される。接触は、表面取付け可能な第1の導波路部55aの階段構造56aと第1の給電パッド54の間で形成される。また、表面取付け可能な第2の導波路部55bは、表面取付け可能な第1の導波路部55aが第1の主要側2’’に取付けられるように、第2の主要側3’’に取付けられ、表面取付け可能な第1の導波路部55aおよび表面取付け可能な第2の導波路部55bが互いに対向して取付けられる。表面取付け可能な第2の導波路部55bの第1の偏波は、第2の副導体52により給電される。接触は、第2の導波路部55bの階段構造56bと第2の給電パッドの間で形成される。
このように、表面取付け可能な第1の導波路部55aと表面取付け可能な第2の導波路部55bは、全導波路部を一緒に形成する。第1の偏波の対称給電が実現される。また、第2の給電導体7’’は、エッチングされたリッジ構造26’’、28’’の対向する対により、表面取付け可能な第1の導波路部55aおよび表面取付け可能な第2の導波路部55bの両方に給電する。
この実施形態については、多くの変形例が存在する。エッチングされたリッジ構造26’’、28’’の給電は、第1の実施形態で説明されたように行われてもよい。挟まれた金属層を伴う適当な数の誘電層を利用して、同数の副導体が形成される。
エッチングされたリッジ構造26’’、28’’の一対のみが第1の主要側2’’または第2の主要側3’’のいずれかに配置されて利用されてもよい。
導波路部55a、55bの階段構造56a、56bが対称給電を形成するので、本発明によれば、1以上の直交給電が対称的となるので、エッチングされたリッジ構造の1のみを利用することも考えられうる。換言すれば、このような構成により対称性が僅かに低下するが、第1の主要側2’’上または第2の主要側3’’上のいずれかのエッチングされたリッジ構造の1のみで十分である。
第2の実施形態に関連して説明された壁構造の全ての変形例は、ここで、エッチングされたリッジ構造を伴ってまたは伴わずに適用可能である。
図7aには、第1の導波路部57aおよび第2の導波路部57bが一体形成されて統合された導波路部58を構成する、第4の実施形態の特別な変形例が示されている。統合された導波路部58は、第1の側59、第2の側60、第3の側61、および第4の側62を有する。第1の側59および第3の側61は、互いに対向し、これらの各側59、61は、第1の側59および第3の側61の対向面65、66の中央部に形成された、第1の縦スロット63および第2の縦スロット64を各々に提供される。
図7bを参照すると、適当な数の誘電層(不図示)を有する誘電性担体材料1’’は、これらのスロット63、64に適切な縦位置で挿入されている。
第1の接触パッドおよび第2の接触パッドは、各階段構造67、68に半田付けされる。この特殊な変形例では、統合された導波路部58は、表面取付けされないが、金属層を伴う平面的な誘電担体1’’の形式で平面給電を有する二偏波導波路を構成する。
図8には、誘電性担体材料を通る90°の屈曲を伴う統合された導波路69の例が示されている。統合された導波路69は、図1に示すものと同じ形式であり、第1の主要側2’’’および第2の主要側3’’’を伴う誘電性担体材料1’’’、および表面取付けされた導波路部10’’’を利用する。この原理は、第1〜第3の実施形態の全てに利用されうる。図1に示す第1の実施形態の開口側は、ここで、誘電性担体材料1’’’を通る90°の屈曲70により置換されている。
屈曲70は、従来のデザインであり、導波路部10’’’の幅にわたって延在する階段構造71を利用する。屈曲の直後に、誘電性担体材料1’’’内の開口72が存在し、方向変更された導波路の延出部を継続する。誘電性担体材料1’’’の第2の主要側3’’’には、導波路開口73が形成される。開口は、継続する導波路または放射エレメントを取付けるための導波路フランジとして機能してもよく、放射エレメント自体として機能してもよい。
図9aおよび図9bに示すように、開口73a、73bは、円形および方形を有してもよい。図9cに示すように、開口73cは、十字形でもよい。もちろん、他の形状も考えられうる。
もちろん、本発明の平面給電を利用する二偏波導波路の他の多くの実施例が考えられ、示された実施例は、あくまでも一例である。
本発明は、示された実施形態に限定されず、特許請求の範囲内で自由に変更されうる。
例えば、金属層は、適当な金属でよく、分離された金属シートまたは金属片の形式でもよい。
前述の統合された導波路の開口部は、従来の導波路に継続されてもよく、放射エレメントとして終了してもよい。
例えば導電接着材の利用等、半田付け以外の固定方法が考えられうる。
誘電層および金属層の数は、利用される給電導体の経路付けに応じて変更されうる。例えば、第1の実施形態では、誘電性担体材料は、金属層が間に挟まれる2の誘電層を有してもよい。第2の主要側の地板は、この場合に完全であり(complete)、エッチングされた導体を有しない。第1の給電導体は、挟まれた金属層により代わりに経路付けされる。
誘電層の厚さは、好ましくは実質的に同一であるが、もちろん変化してもよい。
前述した出力分配器および180°位相器の組合体は、個別コンポーネントの形式またはエッチングされた導体の形式のいずれでもよい。例えばウィルキンソン形式の出力分配器、および1の副導体に付加された180°の余長部(extral ength)である。もちろん、両者の組合せも考えられうる。
90°の屈曲を伴う誘電性担体材料内の開口は、銅被覆が開口の位置で除去され、誘電材料自体が残るように形成されてもよい。
給電タブは、給電から見て外側に向くエッチングされたリッジ構造の側に配置されると説明したが、エッチングされたリッジ構造の他の側、図1に示す給電側25、27と同じ側に好適に配置されうる。いくつかのケースでは、前者の配置よりも後者の配置が好ましい場合がある。
直交偏波は、円形または楕円形の偏波が得られるように給電されてもよい。
対称線Sは、誘電担体の完全な対称性を指定しない。給電導体は、例えば、対称線Sに関して対称でない。対称線Sは、エッチングされたリッジ構造の対称性を定義するという主要な機能を有する。
導波路部上の階段構造に適用される階段の数、エッチングされたリッジ構造、および壁構造は、所望の性能が実現されるように変化されてもよい。
不連続の階段を有すると説明された、全ての階段構造およびエッチングされたリッジは、代わりに、一般に励起手段を構成するように連続的に形成されてもよい。
第1の地板4は、第1の主要側2以外も被覆してよい。
階段構造およびリッジ構造は、励起手段を構成する。
本発明に係る導波路構成は、電磁波を伝播可能な縦延出部を有する。

Claims (17)

  1. 電磁波が伝搬される方向に向けて延長される伝搬方向延長部を有する導波路構成であって、1以上の導波路部(10、10’、55a、55b、57a、57b、58)と、互いに直交する第1および第2の偏波を前記導波路部(10、10’、55a、55b、57a、57b、58)に給電するために構成された給電構成を有する前記導波路構成において、
    前記給電構成は、金属パターンを各々に形成された第1の主要側(2、2’、2’’、2’’’)および第2の主要側(3、3’、3’’、3’’’)を有する誘電性担体材料(1、1’、1’’、1’’’)を備え、
    前記金属パターンは、前記第1の偏波を給電する第1の給電導体(6、6’、6’’)、および前記第2の偏波を給電する第2の給電導体(7、7’、7’’)を備え、
    前記第1の偏波は、前記第1の給電導体(6、6’、6’’)により給電される第1の励起手段(18、18a、18’;56a、56b;67、68)により励起され、
    前記第2の偏波は、前記第2の給電導体(7、7’、7’’)により給電される第2の励起手段(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)により励起され、
    前記第1の励起手段と前記第2の励起手段の少なくとも1つは(18、18a、18’;56a、56b;67、68;26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)は、前記伝搬方向延長部に関して対称構造をなし、
    前記第1の励起手段と前記第2の励起手段の少なくとも1つは、電磁波の伝搬方向に向けてテーパー状をなす、ことを特徴とする導波路構成。
  2. 第1の導波路部(10、10’、55a、57a)を備え、
    前記第1の導波路部(10、10’、55a、57a)は、第1の壁(11)、第2の壁(12)、第3の壁(13)、第4の壁(14)、および縦開口(16)を備え、
    前記第1の壁(11)、前記第2の壁(12)、および前記第3の壁(13)は、U字状の壁構造を実質的に形成し、
    前記第4の壁(14)は、前記第1の壁(11)、前記第2の壁(12)、および前記第3の壁(13)の上に、前記壁(11、12、13)を電気的に接続する天板を構成し、
    前記天板(14)は、前記導波路部(10、10’、55a、57a)が前記誘電性担体材料(1、1’、1’’、1’’’)に取付けられる場合に、前記誘電性担体材料(1、1’、1’’、1’’’)に実質的に平行をなし、前記誘電性担体材料(1、1’、1’’、1’’’)から見て外側に向いており、
    前記第1の励起手段(18、18a、18’;56a、56b;67、68)は、前記第4の壁(14)から延在し、前記伝搬方向延長部内に延在する第1の構造(18、18a、18’、56a、67)を備え、
    前記第1の構造(18、18a、18’、56a、67)は、前記第1の主要側(2、2’、2’’、2’’’)に直交する前記第1の給電導体(6、6’、6’’)に向けてテーパー状をなし、前記第1の給電導体(6、6’、6’’)と電気的に接触することを特徴とする、請求項1に記載の導波路構成。
  3. 第2の導波路部(55b、57b)を備え、
    前記第1の導波路部(55a、57a)および前記第2の導波路部(55b、57b)は、前記2の導波路部(55a、55b;57a、57b)の間に配置された前記誘電性担体材料(1’’)を伴う全導波路部を一緒に形成するように互いに対向して配置され、
    前記第1の励起手段(56a、56b;67、68)は、前記第2の導波路部(55b、57b)から延在し、前記第1の主要側(2’’)に直交して縦方向に延在する第2の構造(56b、68)を備え、
    前記第2の構造(56b、68)は、前記第1の給電導体(6’’)に向けて延在し、前記第1の給電導体(6’’)と電気的に接触することを特徴とする、請求項2に記載の導波路構成。
  4. 前記第1の導波路部(57a)および前記第2の導波路部(57b)は、一体形成され、第1の側(59)、第2の側(60)、第3の側(61)、および第4の側(62)を有する統合された導波路部(58)を構成し、
    前記第1の側(59)および前記第3の側(61)は、互いに対向し、前記第1および第3の側(59、61)は、前記第1および第3の側(59、61)の対向面(65、66)の中央部に形成された第1の縦スロット(63)および第2の縦スロット(64)を各々に提供され、前記スロットは、前記誘電性担体材料(1’’)の挿入のために構成されることを特徴とする、請求項3に記載の導波路構成。
  5. 前記第1の励起手段(18、18a、18’;56a、56b;67、68)は、前記第1の給電導体(6、6’、6’’)と実質的に同一の幅を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の導波路構成。
  6. 前記第2の励起手段(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;33、35;37、38)は、前記伝搬方向延長部内に延在する1以上の対をなすテーパー構造(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)を備え、各テーパーは、前記第1の励起手段(18、18a、18’;56a、56b;67、68)のテーパーと実質的に直交し、
    前記対をなす2のテーパー構造(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)は、前記伝搬方向延長部内に延在して前記誘電性担体材料(1、1’、1’’、1’’’)の前記第1の主要側(2、2’、2’’、2’’’)を2の部分に等分する対称線(S)に対して互いに対称をなし、前記2のテーパー構造(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)は、互いに対向して配置され、各テーパー(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)は、前記給電構成から離れた方向を向いていることを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項に記載の導波路構成。
  7. 前記第1の主要側(2、2’、2’’、2’’’)上に配置された一対のテーパー構造(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)が存在することを特徴とする、請求項6に記載の導波路構成。
  8. 前記第2の主要側(3、3’、3’’、3’’’)上に配置された一対のテーパー構造が存在することを特徴とする、請求項7に記載の導波路構成。
  9. 前記テーパー構造(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35)は、周囲の地板構造(4)に接続されているエッチング構造として作られ、前記第1の主要側(2、2’、2’’、2’’’)上の前記金属パターンの一部をなし、
    前記エッチング構造(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35)は、前記伝搬方向延長部内に延在し、前記周囲の地板構造(4)に向けてテーパー状をなすことを特徴とする、請求項6〜8のいずれか1項に記載の導波路構成。
  10. 前記第2の励起手段(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)は、前記第1の主要側(2、2’、2’’、2’’’)に垂直に延在する、少なくとも第1の壁構造(30、37)および第2の壁構造(31、38)を備え、
    前記各壁構造(30、31;37、38)は、前記テーパー構造に対応する外面形状を有し、前記壁構造は、前記第2の給電導体(7、7’、7’’)により給電されることを特徴とする、請求項6〜9のいずれか1項に記載の導波路構成。
  11. 前記各壁構造(30、31)は、内部空間(32、33)を囲むことを特徴とする、請求項10に記載の導波路構成。
  12. 前記各内部空間(32、33)は、天板を有することを特徴とする、請求項11に記載の導波路構成。
  13. 前記各壁構造(37、38)は、中実をなすことを特徴とする、請求項10に記載の導波路構成。
  14. 各壁構造(37、38)は、少なくとも前記第1の導波路部(10a)と一体形成されることを特徴とする、請求項13に記載の導波路構成。
  15. 前記各テーパー構造(26、28;26’、28’;26’’、28’’;33)は、前記誘電性担体材料(1)から所定距離に保持される金属線(33)を備え、前記金属線(33)は、閉構造の形式で、前記テーパー構造に対応する外面形状を有し、前記第2の給電導体(7、7’、7’’)により給電されることを特徴とする、請求項6〜9のいずれか1項に記載の導波路構成。
  16. 前記第2の励起手段(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)は、電磁結合により前記第2の給電導体(7’、7’’)により給電されることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載の導波路構成。
  17. 前記第2の励起手段(26、28;26’、28’;26’’、28’’;30、31;32、33、35;37、38)は、前記第2の給電導体(7)に直接的に接続されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の導波路構成。
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