JP5074163B2 - 化粧料 - Google Patents
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例えば、ミカン属植物の果皮より抽出されるポリメトキシフラボンの美白剤としての利用(特許文献1参照)、柑橘類の果皮由来のリモナイドを用いたサンスクリーン効果や美白効果(特許文献2参照)、また、ウンシュウミカンの未成熟果実から得られるヘスペリジンを含有する美白効果又は色素沈着症の改善効果(特許文献3参照)、ウンシュウミカンの果実に多く含まれるβ−クリプトキサンチンの美白効果(特許文献4参照)、ミカン科サルカケミカン属の植物の抽出物からなる美白剤(特許文献5参照)が知られている。しかしながら、それら公知技術は、ミカン属植物の果実や果皮或いは種子の抽出物を使用しており、又抽出部位を特に限定しない場合にあっても、具体例として挙げているのは果実や果皮等の使用のみであって、それ以外の部位の使用例は知られていない。
本発明者らは、ミカン属植物の果実や果皮或いは種子以外の部位について、化粧料配合原料としての利用可能性を検討した結果、ミカン属植物の葉の抽出物に、上記公知文献に開示されている美白有効成分の葉に於ける含量からは予期し得ない、新規成分に基づくと思われる顕著なチロシナーゼ活性抑制作用を認め、本発明を完成するに至った。
なお、本明細書において化粧料なる文言は、所謂化粧料のほかに医薬部外品までも含む広義で用いる。
本発明で用いるミカン科ミカン属に属する植物としては、例えばイヨカン(Citrus iyo Hort. ex Tanaka:伊予柑)、ウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.:温州蜜柑)、オオベニミカン(Citrus tangerina Tanaka)、オレンジ(Citrus sinensis Osbeck)、カボス(Citrus sphaerocarpa Hort. ex Tanaka:臭橙)、キシュウミカン(Citrus kinokuni Hort. ex Tanaka:紀州蜜柑)、キズ(Citrus kisu Tanaka)、キンコウジ(Citrus obovoidea Hort. ex Takahashi )、グレープフルーツ(Citrus paradisi Macf.)、ケラジ(Citrus keraji Hort. ex Tanaka)、サツマキコク(Citrus neoaurantium Hort. ex Tanaka)、ザボン(Citrus grandis Osbeck:文旦)、サンキ(Citrus sunki Sakurai)、サンボウカン(Citrus sulcata Hort. ex Takahashi)、シークヮーサー(Citrus depressa Hayata)、シトロン(Citrus medica)、シュンコウカン(Citurs shunkokan Hort. ex Tanaka)、スダチ(Citrus sudachi Hort. ex Shirai:酢橘)、ダイダイ(Citrus aurantium L.:橙)、タチバナ(Citrus tachibana Tanaka:橘)、タンカン(Citrus tankan Hayata)、ダンシータンゼリン(Citrus tangerina Hort. ex Tanaka)、チチュウカイマンダリン(Citrus deliciosa Tenore)、トウキンカン(Citrus mitis Lour.)、ナオシチ(Citrustakuma sudachi Hort. ex Tanaka)、ナツミカン(Citrus natsudaidai Hayata:夏蜜柑)、ネーブル(Citrus sinensis Osbeck var. brasiliensis Tanaka)、ハッサク(Citrus hassaku Hort. ex Tanaka:八朔)、ハナユ(Citrus hanayu Hort. ex Shirai)、ヒュウガナツ(Citrus tamurana Hort. ex Tanaka:日向夏)、フクレミカン(Citrus tumida Hort. ex Tanaka)、ブッシュカン(Citrus medica var. sarcodactylis)、フナドコ(Citrus funadoko Hort. ex Y. Tanaka)、ベルガモット(Citrus bergamia Risso et Poit.)、ポンカン(Citrus reticulata Blanco:椪柑)、ポンキ(Citrus ponki Tanaka)、マルブシュカン(Citrus medica L.)、マンキツ(Citrus tardiferax Hort. ex Tanaka)、ユコウ(Citurs yuko Hort. ex Tanaka)、ユズ(Citrus junos Sieb. ex Tanaka:柚子)、ライム(Citrus aurantifolia Swingle)、レモン(Citrus limon Burm.:檸檬)などが挙げられる。
それらのうちでも、得られる抽出物のチロシナーゼ活性抑制作用の観点、さらには原料入手の容易さ等の点からウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の葉の使用が最も好ましい。また、本発明に用いる植物に於いて産地等に限定されず、採取時期についても、特に限定されないものであるが、好ましくは4月から果実採取後1ヶ月間までの期間がより望ましい。
又、乳化剤乃至乳化助剤として、酵素処理ステビアなどのステビア誘導体、レシチン及びその誘導体、乳酸菌醗酵米、乳酸菌醗酵発芽米、乳酸菌醗酵穀類(麦類、豆類、雑穀など)、ジュアゼイロ(Rhamnaceae zizyphus joazeiro)抽出物等を配合することもできる。
ミカン属植物のウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の葉を乾燥、粉砕し、粉砕物30gに精製水600gを混合し、40℃で攪拌しながら2時間抽出を行った後ろ過し、褐色透明のウンシュウミカンの葉の抽出物溶液520gを得た(固形分濃度1.4%)。
ミカン属植物のウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の葉を乾燥、粉砕し、粉砕物30gに精製水600gを混合し、60℃で攪拌しながら4時間抽出を行った後ろ過し、褐色透明のウンシュウミカンの葉の抽出物溶液480gを得た(固形分濃度1.6%)。
ミカン属植物のウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の葉を乾燥し、その細切物100gに精製水とエタノールの8:2(重量比)混液900gを混合し、60℃で6時間抽出を行った後ろ過し、淡褐色透明のウンシュウミカンの葉の抽出物溶液820gを得た(固形分濃度1.1%)。
ミカン属植物のウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の葉を乾燥、粉砕し、粉砕物100gに精製水と1,3−ブチレングリコールの7:3(重量比)混液900gを混合し、60℃で3時間抽出を行った後ろ過し、淡褐色透明のウンシュウミカンの葉の抽出物溶液720gを得た(固形分濃度0.9%)。
ミカン属植物のウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の葉を乾燥、粉砕し、粉砕物50gに1,3−ブチレングリコール1000gを混合し、40℃で2時間抽出を行った後ろ過し、抽出物溶液920gを得た。これに精製水394gを加えて混合後ろ過し、淡褐色透明のウンシュウミカンの葉の抽出物溶液1210gを得た(固形分濃度0.5%)。
製造例1と同様にして調製したウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の葉の抽出物溶液520gを凍結乾燥した後粉砕し、黄褐色のミカン葉抽出物粉末7.0gを得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
ヘキサラン (注1) 4.0
パラフィン 5.0
グリセリルモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 6.0
ブチルパラベン 0.1
(注1)株式会社テクノーブル製 トリオクタン酸グリセリル
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
グリセリン 5.0
カルボキシメチルモノステアレート 0.1
モイストン・C (注2) 1.0
精製水 全量が100部となる量
(注2)株式会社テクノーブル製 NMF成分
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合してクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1の抽出物溶液に代えて製造例2の抽出物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
実施例1のB成分中製造例1の抽出物溶液に代えて製造例3の抽出物溶液を用いるほかは実施例1と同様にしてクリームを得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。こ
れを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
[成分] 部
製造例3の抽出物溶液 5.0
エタノール 10.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.3
カルボキシビニルポリマー 0.1
香料 適量
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を混合してローションを得た。
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルアルコール 5.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例4の抽出物溶液 5.0
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。
これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して化粧水を得た。
実施例4のB成分中、製造例1の抽出物溶液に代えて製造例2の抽出物溶液を用いるほかは実施例4と同様にして乳液を得た。
実施例4のB成分中、製造例1の抽出物溶液に代えて製造例3の抽出物溶液を用いるほかは実施例4と同様にして乳液を得た。
実施例4のB成分中、製造例1の抽出物溶液に代えて製造例4の抽出物溶液を用いるほかは実施例4と同様にして乳液を得た。
実施例4のB成分中、製造例1の抽出物溶液に代えて製造例5の抽出物溶液を用いるほかは実施例4と同様にして乳液を得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレー 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
水酸化カリウム 0.5
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量 [C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
実施例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム2.0部を用いるほかは実施例11と同様にして乳液を得た。
実施例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム2.0部を用いるほかは実施例11と同様にして乳液を得た。
実施例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてアルブチン2.0部を用いるほかは実施例11と同様にして乳液を得た。
実施例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて米糠抽出物加水分解物(株式会社テクノーブル製、商品名「グレイスノウ*雪*HP」、固形分濃度3.5%)5.0部を用いるほかは実施例11と同様にして乳液を得た。
実施例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて白芥子抽出物(株式会社テクノーブル製、商品名「シナブランカ−WH」、固形分濃度1.0%)5.0部を用いるほかは実施例11と同様にして乳液を得た。
実施例11のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてγ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸1.0部を用いるほかは実施例11と同様にして乳液を得た。
[A成分] 部
ベンガラ 0.5
黄酸化鉄 1.5
黒酸化鉄 0.1
酸化チタン 10.0
ナイロンパウダー 4.0
セリサイト 全量が100部となる量
マイカ 23.0
タルク 25.0
製造例6の抽出物粉末 0.1
[B成分]
スクワラン 1.0
メチルポリシロキサン 4.0
プロピルパラベン 0.1
デヒドロ酢酸 0.1
流動パラフィン 2.0
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ混合攪拌し混合した後、200メッシュのタイラーメッシュの篩にかけ、得られた混合粉末を金型に打型してプレストパウダーを得た。
[A成分] 部
ステアリン酸 2.4
モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0
セトステアリルアルコール 0.2
液状ラノリン 2.0
流動パラフィン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.5
プロピルパラベン 0.05
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
ベントナイト 0.5
プロピレングリコール 4.0
トリエタノールアミン 1.1
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ加温した後混合攪拌した。これを再加温し、上記のC成分を添加して型に流し込み、室温になるまで攪拌してリクイドファンデーションを得た。
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
流動パラフィン 5.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 2.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例3の抽出物溶液 5.0
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適 量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却してクリームファンデーションを得た。
[A成分] 部
N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム 25.0
ヤシ油脂肪酸カリウム液(40%) 26.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例5の抽出物溶液 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してボディシャンプーを得た。
[A成分] 部
硬化ヒマシ油 26.0
ヤシ油 10.0
オリーブ油 4.0
[B成分]
水酸化ナトリウム 6.0
砂糖 10.0
グリセリン 5.0
製造例6の抽出物粉末 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
エタノール 20.0
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加えてケン化した。これを攪拌しながら50℃まで冷却し、C成分を加えた。これを型に流し込み冷却した後、室温下で数日間乾燥させ、充分に乾燥したものを型から取りだして石けんを得た。
[試験方法]
培養B16マウスメラノーマ細胞を、96穴マイクロプレートに8×103個/穴播種し、10%仔牛血清(FBS)含有イーグル最少必須培地(MEM)中、37℃、5%CO2の条件下に1日間予備培養した後、10%FBS含有イーグルMEM培地で製造例1及び製造例2の抽出物溶液をそれぞれ2.5%又は5.0%の濃度(溶液として)となるように希釈した液に置換し、同条件で2日間培養した。
次に培養液を除去し、0.3mg/mlのMTT溶液を添加するか、もしくは界面活性剤(Triton X-100)と5mMのL−ドーパ溶液を添加して37℃で反応を行った後、マイクロプレートリーダー(Model 450、バイオラッド社製)を用い、波長570−630nmで細胞活性値を、又波長490nmでチロシナーゼ活性値をそれぞれ測定した。
なお、比較のため、製造例1の抽出物溶液の代わりに、精製水を添加した場合(ブランク)についても、同様の試験を行った。
[結果]
試験例1で得られた細胞活性値を図1に、またチロシナーゼ活性値を図2に示した。図1及び図2の結果から、本発明のミカン科ミカン属植物抽出物が、細胞活性の低下を伴うことなく、細胞内チロシナーゼ活性を有意に抑制することが認められた。
B:製造例1の2.5%溶液
C:製造例1の5.0%溶液
D:製造例2の2.5%溶液
E:製造例2の5.0%溶液
Claims (1)
- ミカン科ミカン属(Rutaceae Citrus)に属するウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の葉から得られ、水に可溶性のチロシナーゼ活性抑制成分を含む抽出物を配合したことを特徴とする美白化粧料。
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