JP5072978B2 - 測定された帯域幅に基づいてデータ送信のフォーマットを選択する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、測定された帯域幅に基づいてデータ送信のフォーマットを選択する技術に関する。
ターミナル・サービス(TS)システムは、TSクライアント装置が遠隔のTSサーバー装置上で実行されているアプリケーションと相互作用(インタラクト)することを可能にする。アプリケーションと相互作用するユーザーは、アプリケーションがTSクライアント装置によってローカルに実行される場合に提供される同一のユーザー体験を一般に受け取る。TSサーバー装置上でのアプリケーションの実行は多くの利点をもたらす。例えば、中央の位置で保持されるアプリケーションを管理することが容易になる。
TSセッションは、TSクライアント装置からTSサーバー装置へ、あるいはその逆にデータを送ることを含み得る。高品質及び低い待ち時間でこのデータを送信することは一般に望ましい。しかしながら、(インターネットのような)多くのネットワーク環境は、可変量の利用可能帯域幅を示す。この複雑さを考慮すると、TSシステム内でどのようにデータを送信することが最適であるかを決定するのは難しい課題である。
ネットワークを介して第1のエンティティ及び第2のエンティティの間でデータを送信するための方法が説明される。第1のエンティティはターミナル・サービス(TS)クライアント装置を含んでもよく、第2のエンティティはTSサーバー装置を含んでもよく、又はその逆でもよい。1つの例示的な実施例によれば、方法は、サイズSを有するより大きなメッセージが後に続く短いメッセージの送信からタイミング情報を抽出することにより、ネットワーク上の利用可能な帯域幅を決定する。当該方法は、帯域幅の決定から待ち時間の考慮を取り除くために、短いメッセージの送信から抽出された情報を使用する。当該方法は、決定された帯域幅を使用してデータ圧縮/解凍フォーマットを選択し、今度は、TSクライアント装置からTSサーバー装置にデータを送信する際に選択されたフォーマットを使用し、その逆も行う。当該方法は、比較的大きな帯域幅が利用可能な場合、比較的高い品質を提供するフォーマットを選択することができる。当該方法は、より小さな帯域幅が利用可能な場合には、より低い品質を提供するフォーマットを選択することができる。このように、本発明の方法は、普及しているネットワーク条件を提供するためにデータの送信の間に使用されるフォーマットを動的に且つシームレスに調節することができる。
1つの例示的な実施例では、データは音声データ又はビデオデータを含んでもよい。音声データの場合には、例えば、本方法はTSクライアント装置によって獲得されるTSサーバー装置に対する音声データを送信するために使用することができる。TSサーバー装置は、獲得された音声データを記録するか、あるいは獲得された音声データに対して他のある処理を行なうことができる。あるいは、本方法はTSクライアント装置における再生のためにTSサーバー装置からTSクライアント装置に音声データを送信するために使用することができる。
追加の例示的な実施及び付随する利点が以下に述べられる。
ターミナル・サービス(TS)クライアント装置からターミナル・サービス(TS)サーバー装置に、あるいはその逆にデータを送信するための例示的なシステムを示す図である。 図1のシステムの動作の例示的な方法を示すフローチャートである。 図1のシステムの任意の態様を実施するための例示的な処理機能を示す図である。 TSクライアント装置からTSサーバー装置へ獲得された音声データを送信するための図1のシステムの応用を示す図である。 図4のシステムの動作の例示的な方法について説明するタイミング図である。 図4のシステムの動作の例示的な方法について説明するタイミング図である。 図4のシステムの動作の例示的な方法について説明するタイミング図である。
同一の数字は、類似のコンポーネント及び機能を参照するように明細書及び図面全体にわたって使用される。100番代の番号は図1において初めに見られる機能を指し、200番代の番号は図2において初めに見られる機能を指し、300番代の番号は図3において初めに見られる機能を指す。
本明細書は、利用可能な帯域幅の決定に基づいて動的に選択される圧縮/解凍フォーマットを使用して、第1のエンティティと第2のエンティティとの間でデータを送るための方法を記述する。当該方法は様々なシステム、装置、モジュール、手続、記憶媒体、データ構造及び他の形式で表すことができる。
本明細書は次の節を含んでいる。A節は、第1のエンティティと第2のエンティティとの間のデータの送信のための方法の概観を述べる。B節は、音声獲得及び音声再生を含む異なるシナリオに対する当該方法の例示的な応用について記述する。
A.方法の概要
A.1.例示的なシステム
事前の注意事項として、図面に関して記述された如何なる機能も、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア(例えば固定論理回路)、マニュアル処理又はこれらの実施の組合せを使用して実施することができる。本明細書において使用される用語「論理」、「モジュール」、「コンポーネント」、「システム」又は「機能」は、一般に、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はこれらの要素の組合せを表す。例えば、ソフトウェアの実施例の場合には、用語「論理」、「モジュール」、「コンポーネント」、「システム」、又は「機能」は、演算装置(例えばCPU)上で実行された時に指定されたタスクを実行するプログラムコードを表す。プログラムコードは1つ以上のコンピュータ可読記憶装置に格納することができる。
より一般に、別個のユニットへ論理、モジュール、コンポーネント、システム及び機能を図示されるように分離することは、ソフトウェア、ファームウェア及び/又はハードウェアの実際の物理的なグループ化及び割り当てを反映し得るし、あるいは単一のソフトウェアプログラム、ファームウェアプログラム及び/又はハードウェアユニットによって行なわれる異なるタスクの概念的な割り当てに相当し得る。説明される論理、モジュール、コンポーネント、システム及び機能は、(例えば演算装置によって実施されるように)単一の場所に位置してもよいし、あるいは複数の位置に分散されてもよい。
「機械可読媒体」などの用語は、様々な種類の記憶装置(磁気、光学、静的、など)を含む、任意の形式で情報を保持する媒体を指す。機械可読媒体という用語は、1つのポイントから別のポイントへ情報を送信するための様々な有線及び/又は無線リンクを含む、情報を表す一時的な形式を包含する。
図1は、データが第1のエンティティから第2のエンティティに通信結合によって送信されるシステム100を示す。あるいは、データは第2のエンティティから第1のエンティティに送信することができる。1つの例において、第1のエンティティはターミナル・サービス(TS)クライアント装置102を含むことができ、その一方で第2のエンティティはターミナル・サービス(TS)サーバー装置104を含むことができる。別の例において、第1のエンティティはTSサーバー装置104を含むことができ、第2のエンティティはTSクライアント装置102を含むことができる。TSクライアント装置102及びTSサーバー装置104は、ネットワーク106によって互いに通信する。
ターミナル・サービス技術において、TSクライアント装置102は、TSサーバー装置104によって実施される1つ以上のアプリケーションと相互作用することができる。あたかもアプリケーションがTSクライアント装置102上で実行されているかのように、TSクライアント装置102において、ユーザーは同じユーザー体験を一般に受け取る。TS技術は(クライアント装置によるアプリケーションのローカルでの実行と比較して)様々な利点を与える。1つの例示的な利点によれば、TS技術は、アプリケーションがクライアント装置によってローカルに実行される従来の場合と比較して、アプリケーションがより効率的なやり方で管理されることを可能にする。
説明を容易にするために、システム100は、より一般的な第1のエンティティ及び第2のエンティティではなく、TSクライアント装置102とTSサーバー装置104との間の相互作用の具体的な状況において記述される。しかし、ここで述べられる原理は、データが任意の第1のエンティティから任意の第2のエンティティに通信結合を通して送信されるあらゆるシステムに適用できることに留意すべきである。より具体的にするために、当該原理はさらにターミナル・サービス技術を使用しない環境における用途を見出す。
ネットワーク106は、異なる技術的及び商業的なの環境に適するように異なる方法で実施することができる。例えば、ネットワーク106は、広域ネットワーク(例えばインターネット)、イントラネット、デジタル加入者線(DSL)ネットワークインフラ、二地点間の結合インフラなどのような任意の種類のデジタルネットワーク(あるいはデジタルネットワークの組合せ)を含んでもよい。図示されていないが、ネットワーク106は、様々な有線及び/又は無線リンク、ルーター、ゲートウエイ、ネーム・サーバーなどを含んでもよい。ネットワーク106は任意のプロトコル又はプロトコルの組合せによって管理することができる。
TS技術の1つのシナリオでは、TSクライアント装置102はTSサーバー装置104へのデータの送信に使用される。例えば、TSクライアント装置102は、TSクライアント装置102における入力装置によって獲得される音声データ又はビデオデータ(あるいは任意の他のデータ)をTSサーバー装置104へリダイレクトすることができる。この場合、TSサーバー装置104は、遠隔的にデータを記録するか又はデータに対して他の何らかの作業を行なうために使用することができる。別のシナリオでは、TSサーバー装置104はTSクライアント装置102における再生のために、TSクライアント装置102へデータを転送するために使用される。例えば、TSクライアント装置102におけるユーザーは、TSサーバー装置104で実行されるオーディオ・プレイヤー・アプリケーションと相互作用することができる。オーディオ・プレイヤー・アプリケーションは、TSクライアント装置102での再生のために、ネットワーク106を介して、あらかじめ記録された音声コンテンツをTSクライアント装置102へ向けることができる。TS技術のさらに他の応用が可能である。一般に、矢印(108’、108”)は、TSクライアント装置102からTSサーバー装置104へ、及びTSサーバー装置104からTSクライアント装置102へ、システム100がデータを転送(あるいは、「リダイレクト」)することができることを説明する。
システム100は、選択されたフォーマットを使用して、TSクライアント装置102からTSサーバー装置104へ(あるいはその逆に)データを送信する。そのフォーマットは、部分的に、ネットワーク106を介した転送に先立ってデータを圧縮するために何の技術が使用されるか、また、宛先装置(102又は104)での受信の際にデータを解凍するために何の技術が使用されるかを制御できる。異なるフォーマットは、圧縮と品質についての様々な程度を提供することができる。スペクトルの一方の端において、あるフォーマットが、比較的低い程度の圧縮及び比較的高い品質を提供してもよい。スペクトルのもう1つの端においては、別のフォーマットが、比較的高い程度の圧縮であるがより低い品質を提供してもよい。高品質のフォーマットは一般に低品質のフォーマットより多くの帯域幅を消費する。
一般に、利用可能な帯域幅によって許容される最も高度の品質を使用してデータを送信することが望ましいかもしれない。しかし、ネットワーク106の帯域幅はデータ通信セッションの間に動的な方法で変化し得る。この状況に対処するために、システム100は、セッションの間に利用可能な帯域幅を繰り返し測定する。帯域幅測定に基づいて、それがデータを送信するための最も適切なフォーマットを使用しているか否かを、システム100は繰り返し再評価する。例えば、利用可能な帯域幅の大きさが所定のしきい値インクリメント(例えば10パーセント)を超えて減少する場合、システム100はより高い圧縮(したがってより少ない帯域幅を消費する)を提示するがより低い品質を提供する別のフォーマットを選択してもよい。利用可能な帯域幅の大きさがしきい値インクリメント(例えば10パーセント)を超えて増加する場合、システム100はより低い圧縮(したがってより多くの帯域幅を消費する)を提示するがより高い品質を提供する別のフォーマットを選択してもよい。
上記のように機能するために、TSクライアント装置102及びTSサーバー装置104のうち1つ以上は、帯域幅を評価し且つ帯域幅に基づいて適切なフォーマットを選択する機能を含んでいる。
まず、TSサーバー装置104によって提供される機能を考える。TSサーバー装置104はサーバー・フォーマット処理モジュール110を含んでいる。サーバー・フォーマット処理モジュール110の目的は、ネットワーク106における現行の(prevailing)帯域幅を測定し、測定された帯域幅に最も適しているフォーマットを選択することである。このように機能するよう、サーバー・フォーマット処理モジュール110は、サーバー帯域幅計算モジュール112、サーバー・フォーマット選択モジュール114及び利用可能なフォーマットに関する情報を提供するサーバー・フォーマット記憶部116を含んでいる。サーバー帯域幅計算モジュール112は、TSクライアント装置102とTSサーバー装置104との間のデータの送信に利用可能な帯域幅を計算するために使用される。サーバー・フォーマット選択モジュール114は、測定された帯域幅に基づいてサーバー・フォーマット記憶部116において識別されたフォーマットのうちの1つを選択するために使用される。サーバー帯域幅計算モジュール112が利用可能な帯域幅を計算する方法に関するさらなる詳細は、図2の議論の文脈において以下に提供される。
TSサーバー装置104はまた、サーバー・データ変換器モジュール118を含んでいる。サーバー・データ変換器モジュール118の目的は、ネットワーク106を介して送信される(あるいは受信される)データを変換するために選択されたフォーマット(サーバー・フォーマット処理モジュール110によって識別される)を使用することである。例えば、サーバー・データ変換器モジュール118は、TSクライアント装置102によって獲得されてTSクライアント装置102によってTSサーバー装置104へ送られる音声データを解凍するために選択されたフォーマットを使用することができる。さらに、サーバー・データ変換器モジュール118は、再生のためにTSクライアント装置102にネットワーク106を介して送信される音声データを圧縮するために選択されたフォーマットを使用することができる。
TSサーバー装置104はまた、データエンジン120を含んでいる。このモジュール132の目的はデータに様々なデータ処理動作を行なうことである。例えば、音声データの場合には、データエンジン120は音声データに対してミキシング動作及び他の変形させる動作を行なうことができる。
TSサーバー装置104はまた1つ以上のアプリケーション122を含んでいる。アプリケーション122は、TSクライアント装置102におけるユーザーが相互作用してもよいあらゆる高レベルの機能を含むことができる。例えば、音声再生のシナリオでは、アプリケーション122のうちの1つはオーディオ・プレイヤー・アプリケーションを含んでもよい。オーディオ・プレイヤー・アプリケーションは、TSクライアント装置102を介して歌及び他の音声ファイルを選択し再生するようにユーザーが相互作用することができるユーザー・インターフェースを提示する。ユーザーは、様々なユーザー・インターフェース・コントロール(例えばボリュームを制御するスライダ)を使用して、再生の特性を調節することができる。
ここで、TSクライアント装置102を考えると、この装置102はクライアント・フォーマット処理モジュール124を含んでいる。クライアント・フォーマット処理モジュール124は一般にサーバー・フォーマット処理モジュール110と同じ機能を提供する。より正確にいえば、クライアント・フォーマット処理モジュール124は、サーバー・フォーマット処理モジュール110の動作を補足する機能を行なう。例えば、サーバー・フォーマット処理モジュール110が識別された解凍フォーマットを選択する場合、クライアント・フォーマット処理モジュール124は補足的な圧縮フォーマットを選択する。他方、サーバー・フォーマット処理モジュール110が識別された圧縮フォーマットを選択する場合、クライアント・フォーマット処理モジュール124は補足的な解凍フォーマットを選択する。
上述されたように機能すべく、クライアント・フォーマット処理モジュール124は、オプションの帯域幅計算モジュール126、クライアント・フォーマット選択モジュール128、及び利用可能なフォーマットに関する情報を提供するフォーマット記憶部130を含んでいる。これらのコンポーネントは、一般にサーバー・フォーマット処理モジュール110に関して上述されたものと同じ方法で(例えば補足的に)動作する。あるいは、サーバー・フォーマット処理モジュール110が帯域幅を計算し適切なフォーマットを選択することができ、そして選択されたフォーマットをクライアント・フォーマット処理モジュール124に伝えることができ、それによって帯域幅決定自体をなすためのクライアント帯域幅計算モジュール126の必要性を回避するという意味で、クライアント帯域幅計算モジュール126はオプションである。続く説明は、サーバー・フォーマット処理モジュール110とクライアント・フォーマット処理モジュール124との間のフォーマット・メッセージの交換についてのさらなる詳細を提供する。
TSクライアント装置102はまた、クライアント・データ変換器モジュール132を含んでいる。このモジュール132の目的は、クライアント・サーバー・フォーマット処理モジュール124によって選択されたフォーマットを使用して、TSサーバー装置104に送信される又はTSサーバー装置104により受信されるデータを変換することである。例えば、音声捕獲の場合には、クライアント・データ変換器モジュール132は、ネットワーク106を介したTSサーバー装置104への送信のために入力音声データを圧縮するため、選択された圧縮フォーマットを使用する。
TSクライアント装置102はまた、入出力データ処理モジュール134を含んでいる。名前が示唆するように、入出力データ処理モジュール134はデータの入力又はデータの出力のための様々な装置を含むことができる。入力装置は、音声捕獲装置(例えばマイクロホンなど)、ビデオ・キャプチャ装置(例えばCCDキャプチャー機構など)を含んでもよい。出力装置は、音声出力装置(例えばスピーカーなど)、表示装置などを含んでもよい。
A.2 動作の例示的な方法
図2は、図1のシステム100がどのように帯域幅を測定し、測定された帯域幅に基づいてフォーマットをどのように選択することができるかを説明する手続200を示す。この手続200は、TSクライアント装置102からTSサーバー装置104に、またその逆に、データを送信する状況において行うことができる。この一般性を考慮すると、手続200は、第1のエンティティがTSクライアント装置102あるいはTSサーバー装置104のいずれかを含むことができ、第2のエンティティが同様にTSクライアント装置102あるいはTSサーバー装置104のいずれかを含むことができることに留意して、第1のエンティティ及び第2のエンティティの状況において説明される。B節は、特定のシナリオの状況において手続200について記述することにより、手続200をより具体的にする。
議論を容易にするため、特定の動作が、ある順に実行される別個のブロックを構成するものとして記述される。そのような実施例は例示的であって制限的なものではない。ここに記述された特定のブロックは一緒にグループ化することができ、単一の動作において実行することができ、また本明細書で述べられる例において使用される順序と異なる順序で特定のブロックを実行することができる。フローチャートに示されるブロックは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、マニュアル処理、これらの実施の任意の組合せなどによって実施することができる。
ブロック202において、第1のエンティティは、無視できる(ごくわずかな)サイズを有する第1のメッセージを送信する。このメッセージを送信する時間が、メッセージのサイズではなく、主としてネットワーク106内の待ち時間に依存するという意味で、サイズは無視することができる。
ブロック204において、第2のエンティティは、第1のメッセージを受け取り、当該メッセージが受け取られる時間(例えば、タイムスタンプによって示される)を記録する。
ブロック206において、第1のエンティティは、(ブロック202において送られる)小さなメッセージの直後にサイズSのより大きなメッセージを送信する。サイズSのより大きなメッセージは、送信されることになっているデータの一部を含む1つ以上のパケットを含み得る。例えば、音声データを送信する場合、サイズSのより大きなメッセージは、音声データの1つ以上のパケットを含んでもよい。あるいは、サイズSのより大きなメッセージは、交換すべきデータの主なフローに対して補足的なデータを含む1つ以上のパケットを含んでもよい。例えば、このような他のデータは、設定(構成)情報を提供してもよい。あるいは、当該他のデータは、帯域幅の測定を越えた意味のある用途を何ら有しない任意の情報を含んでもよい。
ブロック208において、第2のエンティティは、第2のメッセージを受け取り、当該メッセージが受け取られる時間(例えば、タイムスタンプによって示される)を記録する。
ブロック210において、システム100は、データ送信の帯域幅を計算するために、動作204及び208において収集された情報を使用する。1つの場合において、帯域幅は、第2のメッセージの受信時間から第1のメッセージの受信時間を差し引き、その差によって第2のメッセージのサイズSを割ることにより計算することができる。減算は帯域幅の計算において待ち時間の影響を除去するのに有用である。
ブロック210はさらに、測定された帯域幅に基づいて適切なフォーマットを選択することを含む。例えば、ネットワーク106において十分な帯域幅がある場合、システム100は、比較的高品質の(低圧縮の)フォーマットを選択する。ネットワーク106において帯域幅が十分にない場合、システム100は、比較的低品質の(高圧縮の)フォーマットを選択する。
ブロック212において、システム100は、システム100内の適切なエンティティに対してそのフォーマット選択を通信する。例えば、第2のエンティティが実際に帯域幅を計算し、当該帯域幅に基づいて適切なフォーマットを選択するエージェントであると仮定する。第2のエンティティは、選択されたフォーマットを第1のエンティティに通知するメッセージを、第1のエンティティに送信することができる。
ブロック214において、システム100は、動作212において選択されたフォーマット変更を正式に行うことができる。例えば、音声獲得のシナリオでは、クライアント・フォーマット処理モジュール124は適切な圧縮フォーマットを選択することができ、サーバー・フォーマット処理モジュール110は適切な相補的な解凍フォーマットを選択することができる。音声再生のシナリオでは、クライアント・フォーマット処理モジュール124は適切な解凍フォーマットを選択することができ、サーバー・フォーマット処理モジュール110は適切な圧縮フォーマットを選択することができる。
ループして手続200の先頭に戻る矢印は、手続200がデータ送信セッションを通して複数回数繰り返されることを示す。この手続200によって、システム100は、ネットワーク106において利用可能な現行の帯域幅を映すために、使用中の圧縮/解凍フォーマットを動的に変更することができる。これにより、システム100は、ネットワーク106が任意の所与の瞬間において提供する最良の可能な品質を使用して、データを送信することが可能となる。
A.3. 例示的な処理機能
図3は、図1に示されるシステム100の任意の態様を実施するために使用することができる例示的な処理機能302を説明する。1つの制限的でない場合において、例えば、処理機能302は、TSクライアント装置102を実施するのに使用される任意のコンピューターマシンやTSサーバー装置104を実施するのに使用される任意のコンピューターマシンを表してもよい。
処理機能302は、RAM304及びROM306のような様々な揮発性及び不揮発性のメモリー並びに1つ以上の中央処理装置(CPU)308を含み得る。処理機能302は、メモリー(例えば、304、306、又は他のどこか)によって保持される命令をCPU308が実行するときに、上で特定された様々な動作を実行することができる。処理機能302は、さらに、ハードディスク・モジュール、光ディスクモジュールなどのような様々な媒体デバイス310をオプションで含む。
処理機能302はまた、(入力装置314を介して)ユーザーから様々な入力を受け取り、(出力装置316を介して)ユーザーに様々な出力を提供するために、入出力モジュール312を含む。入力装置314は、キーボード、マウス型装置、マイクロホンなどを含み得る。1つの特定の出力装置は表示装置及び関連するグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)318を含んでもよい。別の出力装置は音声データを提示するためのスピーカーを含んでもよい。処理機能302はまた、1つ以上の通信結合322を介して他の装置とデータを交換するために、1つ以上のネットワークインターフェース320を含み得る。通信結合322は上述のネットワーク106を含んでもよい。1つ以上の通信バス324が上述のコンポーネントを一緒に通信的に結合する。
B.例
2つの例が、上記の説明をより具体的にする助けとなる。第1の例は音声獲得を含む。この場合、TSクライアント装置102は、音声データを(例えば、マイクロホンで)獲得して、ネットワーク106を介してTSサーバー装置104に音声データを送信する。そうする際に、TSクライアント装置102は、選択されたフォーマットを使用して音声データを圧縮し、TSサーバー装置104は、相補的な選択されたフォーマットを使用して音声データを解凍する。第2の例は音声再生を含む。この場合、TSサーバー装置104は、TSクライアント装置102におけるユーザーに対する再生のために、TSクライアント装置102に音声データを送信する。そうする際に、TSサーバー装置104は、選択されたフォーマットを使用して音声データを圧縮し、TSクライアント装置102は相補的な選択されたフォーマットを使用して音声データを解凍する。
B.1.音声獲得
図4は、音声獲得シナリオをより詳しく説明するシステム400である。システム400は、図1の状況において導入されたものと同じ主要なコンポーネント、すなわち、TSクライアント装置402、TSサーバー装置404、及びTSクライアント装置402とTSサーバー装置404とをともに結合するネットワーク406を含む。
TSサーバー装置404から始めると、この装置は、サーバー・フォーマット処理モジュール408及びサーバー音声変換器モジュール410を含む。これらのモジュールは、図1の状況において上述されたものと同じ機能、すなわち、帯域幅の測定、測定された帯域幅に最も適するフォーマットの選択、選択されたフォーマットを使用した音声データの変換を実行する。
TSサーバー装置404はまた、動的仮想チャネル412を含む。このモジュール412は、TSクライアント装置402へ音声データを運ぶための方法を実施する機能を示す。
TSサーバー装置404はまた、入力処理モジュール414を含む。このモジュール414は、サーバー・フォーマット処理モジュール408及びサーバー音声変換器モジュール410を管理する。このモジュール414はまた、TSサーバー装置404の上位コンポーネントについての受信音声データを格納するバッファを保持する。
TSサーバー装置404はまた、エンドポイント・モジュール416を含む。このモジュール416は、入力処理モジュール414から音声データを検索し、それをTSサーバー装置404の上位コンポーネントへ渡す。
TSサーバー装置404はまた、図1の同じ名前のモジュールと同じ役割を行う音声エンジン418を含む。すなわち、このエンジン418は、ミキシング等の音声データに対する様々なデータ処理動作を行う。エンドポイント・モジュール416は、音声エンジン418に入ってくる又は音声エンジン418から出ていくデータのストリームに対するデータ、コントロール、及びステータス・インターフェースとして働く。
TSサーバー装置404はまた、様々なアプリケーション420を含む。アプリケーション420は、音声データ(例えば、TSクライアント装置402から受け取られた音声データ)に関係する任意の上位の動作を行う。音声エンジン418は、アプリケーション420へ処理された音声データを転送する。
ここでTSクライアント装置402を考えると、このコンポーネントはクライアント処理モジュール422を含む。クライアント処理モジュール422は、TSクライアント装置402によって行われる任意の動作を表わす。
TSクライアント装置402はまた、クライアント入力情報モジュール424を含む。このモジュール424は、TSクライアント装置402によって獲得される音声データを記録する。
TSクライアント装置402はまた、動的仮想チャネル426を含む。このモジュール426は、音声データを運ぶ方法を実施する機能を指す。TSクライアント装置402の仮想チャネル426上で送信されたデータは、TSサーバー装置404の仮想チャネル412上で受け取られ、その逆も行われる。
TSクライアント装置402はまた、クライアント・フォーマット処理モジュール428及びクライアント音声変換器モジュール430を含む。これらのモジュールは、図1に関して上述されたものと同じ機能を行う。例えば、クライアント音声変換器モジュール430は、圧縮されていないPCMフォーマットの音声データを、クライアント・フォーマット処理モジュール428によって識別される選択されたフォーマットに変換することができる。
図5−7は、図4のシステム400の動作の1つの例示的な方法を説明する。概観のため、音声獲得シナリオにおいて:1)TSクライアント装置402は圧縮されていないフォーマットの音声データを記録し; 2)TSクライアント装置402は、選択されたフォーマットを使用して音声データを圧縮し、TSサーバー装置404に圧縮した音声データを送信し; 3)TSサーバー装置404は受信された音声データを解凍し;そして、4)TSサーバー装置404は、圧縮されていない音声データを音声エンジン428へ渡す。
プロトコルがより詳細に以下に述べられる。図5はプロトコルの概観を示す。図6は、プロトコルの態様を変換するデータを示す。図7は、プロトコルの帯域幅測定及びフォーマット選択の態様を示す。
図5から始めると、音声獲得動作の最初に、音声サービスは、エンドポイント・モジュール416へ発呼して、記録動作を開始する。これは開始()方法(Start() method)を呼び出すことにより行われる。記録を始めるために、エンドポイント・モジュール416は、TSクライアント装置402と情報交換を開始する。より具体的には、TSサーバー装置404は、TSクライアント装置402に対して動的仮想チャネル(412、426)を開き、TSクライアント装置402とバージョン情報及びフォーマット情報を交換する。1つの例示的な場合において、ネットワーク性能情報がこのフォーマット情報の交換の過程で抽出されてもよく、この性能情報は帯域幅を推定するために使用することができ、それは今度はデータの圧縮及び解凍の際の使用のための最初のフォーマットを選択するために使用することができる。この点において、TSサーバー装置404は、音声データの獲得を開始するようTSクライアント装置402に要求する。
TSクライアント装置402は、TSサーバー装置404への音声データの送信を開始する。図6はこの動作をより詳しく説明する。最初に、TSクライアント装置402は、マイクロホンからの音声データを獲得する。次に、TSクライアント装置402は、選択された圧縮フォーマットを使用して、獲得された音声データを圧縮する。TSクライアント装置402はTSサーバー装置404に圧縮した音声データを送信し、これに際して、TSサーバー装置404はこのデータを受け取り、選択されたフォーマットを使用してそれを解凍する。TSサーバー装置404は、エンドポイント・モジュール416に関連したバッファに解凍された音声データを入れる。音声エンジン418はエンドポイント・モジュール416から音声データを検索する。
図5に戻り、音声記録の終了において、音声エンジン418は、記録を止めるためにエンドポイント・モジュール416へ発呼を行う。仮想チャネル(412、426)は閉じられ、これに際してデータ記録はTSクライアント装置402において止められる。
最後に、図7は、データ送信の間に帯域幅を測定し、利用可能な帯域幅に最も適するようにフォーマットを調節するための1つのプロトコルを説明する。図示されるように、TSクライアント装置402は、より大きなデータメッセージが後に続く短い通知メッセージをTSサーバー装置404に送信する。より大きなメッセージがサイズSを有する一方、短いメッセージは無視できるサイズを有する。より大きなメッセージは、実際の音声データの1つ以上のパケットの送信を含んでもよい。あるいは、より大きなメッセージは非音声データを含むことができる。
TSサーバー装置404は、短いメッセージ及びより長いデータメッセージの受信に関連したタイムスタンプを記録する。このタイムスタンプ情報(及びより大きなデータメッセージのサイズS)に基づいて、TSサーバー装置404は、上述の方法で帯域幅を測定し、次に、測定された帯域幅に最も適しているフォーマットを選択する。
TSサーバー装置404は、次にTSクライアント装置402にフォーマット選択メッセージを送信する。(1つの場合では、TSサーバー装置404は、単にフォーマットの変更についてのフォーマット選択メッセージを送信する。)1つの場合では、フォーマット変更メッセージがTSクライアント装置402に達する前に、TSサーバー装置404は、TSクライアント装置402からの短いメッセージ及びより大きなメッセージの複数のペアを受け取ってもよい。TSサーバー装置404からフォーマット変更メッセージを受け取ると、TSクライアント装置402は、音声データを圧縮するために使用しているフォーマットを正式に変更する。その後、TSクライアント装置402は、変更完了通知メッセージをTSサーバー装置404に送信し、これに際して、TSサーバー装置404は、TSクライアント装置402から受け取る音声データを解凍するために使用される解凍フォーマットに対して、対応する変更を行う。
上記の処理は、TSクライアント装置402からTSサーバー装置404への音声データの送信の間、周期的に繰り返される。
B.2. 音声再生
音声再生の場合は音声獲得の場合に類似する。両方の解決策とも、音声エンジン418によって事例を挙げて説明される音声エンドポイント・モジュール416を実施する。エンドポイント・モジュール416は、音声データをリダイレクトするために、TSクライアント装置402に対して仮想チャネル(412、426)を開く。
動作において、TSサーバー装置404は、その利用可能なフォーマットを列挙し、TSクライアント装置402にこのリストを送る。TSクライアント装置402はこのリストを調査し、(自身がサポートする音声能力とともに)自身がサポートするフォーマットのリストを返す。その後、TSサーバー装置404は、上述の方法における後の使用のため、これらのフォーマットをキャッシュに格納する。TSサーバー装置404はまた、利用可能な帯域幅の最初の推定を形成するため、様々な設定メッセージ又は構成メッセージを使用することができる。
システム400は、音声獲得のための上述のものと類似する方法で音声再生の場合において帯域幅を計算する。すなわち、TSサーバー装置404は、より大きなメッセージが後に続く小さなメッセージをTSクライアント装置402に送信する。より大きなメッセージは、再生用の音声データ又は他の種類のデータを含んでもよい。TSクライアント装置402は、これらの2つのメッセージが受け取られるタイミングを記録することができる。TSクライアント装置402は、1つ以上の確認メッセージで、TSサーバー装置404に対してこのタイミング情報を伝えることができる。例えば、1つの実施例では、TSクライアント装置402は、より大きなデータメッセージの受信を示すために確認メッセージを送信することができる。タイミング情報を受信すると、TSサーバー装置404は上述された同じ方法で帯域幅を計算することができる。
その後、TSサーバー装置404は、測定された帯域幅に最も適している適切なフォーマットを選択することができる。TSサーバー装置404は、音声獲得の場合について上述されたものと類似する方法で、そのフォーマット選択を伝え、実行することができる。この点の後、システム400は、(利用可能な帯域幅の大幅な変化に際して新しいフォーマットが選択されるまで、)選択されたフォーマットを使用して音声データを圧縮及び解凍することができる。
最後に、多くの特徴が対処することができる例示的な問題を最初に識別することにより、多くの特徴が本明細書において記述された。このような説明は、他者がここに指定された方法で問題を理解し及び/又は明確に述べたという承認を構成しない。関連する技術に存在する問題の理解及び明確な表現は、本発明の一部として理解されるべきものである。
より一般的にいえば、本発明は、構造的な特徴及び/又は方法論の行為に特有の言葉で述べられたが、添付の特許請求の範囲において規定される発明は特定の特徴または行為に必ずしも制限されないことを理解すべきである。そのようなものではなく、特定の特徴及び行為は特許請求される発明を実施する例示的な形式として開示されるものである。

Claims (20)

  1. 第1のエンティティから第2のエンティティへの通信結合を介してデータを送信するコンピュータ化された方法であって、
    前記第1のエンティティから第2のエンティティへ小さなメッセージ及びより大きなメッセージのペアからなる小さなメッセージを送信するステップと、
    前記第1のエンティティから第2のエンティティへ前記ペアのうちの前記より大きなメッセージを送信するステップと、
    前記第2のエンティティが前記小さなメッセージ及び前記より大きなメッセージを受信するそれぞれの時に基づいて通信結合の帯域幅を決定するステップであって、前記大きなメッセージの受信時間から前記小さなメッセージの受信時間を差し引き且つ該減算の結果によって前記大きなメッセージのサイズを分割することにより前記帯域幅を計算するステップを含む、決定するステップと、
    前記決定された帯域幅に基づいて後続のデータの圧縮フォーマットを選択するステップと、
    前記第1のエンティティから第2のエンティティへ前記選択された圧縮フォーマットを使用して前記後続のデータを送信するステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1のエンティティはターミナル・サービス(TS)クライアント装置であり、前記第2のエンティティはターミナル・サービス(TS)サーバー装置であり、前記TSクライアント装置は、遠隔相互作用プロトコルを使用して、前記TSサーバー装置上で実行されるアプリケーションと相互作用する請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  3. 前記後続のデータは、前記TSサーバー装置による記録のために、前記TSクライアント装置から前記TSサーバー装置へ送信される請求項2に記載のコンピュータ化された方法。
  4. 前記第2のエンティティはターミナル・サービス(TS)クライアント装置であり、前記第1のエンティティはターミナル・サービス(TS)サーバー装置であり、前記TSクライアント装置は、遠隔相互作用プロトコルを使用して、前記TSサーバー装置上で実行されるアプリケーションと相互作用する請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  5. 前記後続のデータは、前記TSクライアント装置における再生のために前記TSサーバー装置から前記TSクライアント装置へ送信される請求項4に記載のコンピュータ化された方法。
  6. 前記第1のエンティティから前記第2のエンティティへ送信される前記後続のデータは音声データである請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  7. 前記第1のエンティティから前記第2のエンティティへ送信される前記後続のデータはビデオデータである請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  8. 前記第1のエンティティと前記第2のエンティティとの間のメッセージの送信に関与する待ち時間を占めるように短いメッセージが送信される請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  9. 前記帯域幅は、前記待ち時間の影響について修正されるように、サイズSを有する前記より大きなメッセージを送信するのに要する時間の量に基づいて決定される請求項8に記載のコンピュータ化された方法。
  10. 前記小さなメッセージを送信するステップ、前記より大きなメッセージを送信するステップ、帯域幅を決定するステップ、及び、前記第1のエンティティから前記第2のエンティティへのデータの送信の間、圧縮フォーマットを複数回数選択するステップを繰り返すステップをさらに含む請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  11. 1つの利用可能な圧縮フォーマットは、比較的高品質及び比較的低度の圧縮を有する請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  12. 1つの利用可能な圧縮フォーマットは、比較的低品質及び比較的高度の圧縮を有する請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  13. 請求項1に記載のコンピュータ化された方法を実行するためのコンピュータプログラムを記録した1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 1つ以上のプロセッサと、
    前記1つ以上のプロセッサによって実行されると請求項1に記載のコンピュータ化された方法を実行するコンピュータ実行可能命令を格納するメモリーと
    を具備する1つ以上の計算装置。
  15. ターミナル・サービス(TS)クライアント装置とターミナル・サービス(TS)サーバー装置との間で通信結合を介してデータを送信するコンピュータ化された方法において、前記TSクライアント装置は、遠隔相互作用プロトコルを使用して、前記TSサーバー装置上で実行されるアプリケーションと相互作用し、前記方法は、
    前記TSクライアント装置から前記TSサーバー装置へ、又は、前記TSサーバー装置から前記TSクライアント装置へ、小さなメッセージ及びより大きなメッセージのペアに属する無視できるサイズの小さなメッセージを送信するステップと、
    前記TSクライアント装置から前記TSサーバー装置へ、又は、前記TSサーバー装置から前記TSクライアント装置へ、前記ペアに属するサイズSの前記より大きなメッセージを送信するステップと、
    前記TSクライアント装置又は前記TSサーバー装置が前記小さなメッセージ及び前記より大きなメッセージを受信するそれぞれの時に基づいて前記通信結合の帯域幅を決定するステップであって、前記大きなメッセージの受信時間から前記小さなメッセージの受信時間を差し引き且つ該減算の結果によって前記大きなメッセージのサイズを分割することにより前記帯域幅を計算するステップを含む、決定するステップと、
    前記決定された帯域幅に基づいて後続のデータの圧縮フォーマットを選択するステップであって、比較的低品質の圧縮フォーマットが利用可能性の比較的低い帯域幅について選択され、比較的高品質の圧縮フォーマットが利用可能性の比較的高い帯域幅について選択される、選択するステップと、
    前記選択された圧縮フォーマットを使用して前記TSクライアント装置と前記TSサーバー装置との間で前記後続のデータを送信するステップと
    を含む方法。
  16. 前記TSクライアント装置と前記TSサーバー装置との間で送信される前記後続のデータは音声データ又はビデオデータである請求項15に記載のコンピュータ化された方法。
  17. 請求項15に記載のコンピュータ化された方法を実行するためのコンピュータプログラムを記録した1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 1つ以上のプロセッサと、
    前記1つ以上のプロセッサによって実行されると請求項15に記載のコンピュータ化された方法を実行するコンピュータ実行可能命令を格納するメモリーと
    を具備する1つ以上の計算装置。
  19. プロセッサと、
    前記プロセッサによって動作され、第1のエンティティから第2のエンティティへのデータの送信のための圧縮フォーマットを決定される帯域幅に基いて選択するように構成されたフォーマット処理モジュールと
    を具備し、前記第1のエンティティ及び前記第2のエンティティは通信結合によってともに結合され、前記フォーマット処理モジュールは、
    前記第2のエンティティが小さなメッセージ及びより大きなメッセージのペアに属する小さなメッセージ及びより大きなメッセージを受信するそれぞれの時に基づいて前記決定される帯域幅を決定するように構成された帯域幅決定モジュールであって、前記決定は、前記大きなメッセージの受信時間から前記小さなメッセージの受信時間を差し引き且つ該減算の結果によって前記大きなメッセージのサイズを分割することにより前記帯域幅を計算することを含む、帯域幅決定モジュールと、
    複数の異なる圧縮フォーマットに関する情報を格納するフォーマット記憶部と、
    前記決定された帯域幅に基づいて前記フォーマット記憶部において識別される圧縮フォーマットを選択するように構成されたフォーマット選択モジュールと
    を含み、データは、前記選択された圧縮フォーマットを使用して、前記通信結合を介して前記第1のエンティティから前記第2のエンティティへ送信される、システム。
  20. 前記第1のエンティティはターミナル・サービス(TS)クライアント装置であり且つ前記第2のエンティティはターミナル・サービス(TS)サーバー装置であり、又は、前記第1のエンティティはTSサーバー装置であり且つ前記第2のエンティティはTSクライアント装置であり、前記TSクライアント装置は、遠隔相互作用プロトコルを使用して、前記TSサーバー装置上で実行されるアプリケーションと相互作用する、請求項19に記載のシステム。
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