JP5072939B2 - 空調システム - Google Patents
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Description
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る空調システム100について、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る空調システム100の概念図である。本実施の形態1に係る空調システム100は、空調機102と、リモコン103と、外部ネットワーク101と、から構成される。本発明の空調システム100では、空調機102が外部ネットワーク101に接続されており、外部ネットワーク101から各種の情報(例えば、天気予報、温度、湿度)を取得する。そして、リモコン103にその取得した情報をリアルタイムで表示することができる。それとともに、空調機102との通信に必要なリモコン103の消費電力を抑えることもできる。
図2に本実施の形態1における空調システム100の構成を示す。外部ネットワーク101は、文字や音声、映像(例えば、テレビ、文字放送、ワンセグなど)を放送する基地局や、これらの情報を配信するサーバに接続されている。空調機102は、外部ネットワーク101から、各種の外部情報(例えば、天気予報に関する情報など)を取得する。この実施の形態で、外部情報とは、空調機102が取得する情報であって、リモコン103に表示するための情報をいう。外部情報は、主として、天気予報や温度、湿度など、空調機102の運転に関係する情報である。
続いて、本実施の形態1の空調制御システム100の動作を説明する。図4は、空調機102が、外部ネットワークから取得した外部情報をリモコン103に送信する情報送信処理の動作を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態1の空調システム100における消費電流について説明する。近距離無線通信の場合、通信を行う際の消費電流は十数mA(ミリアンペア)から数十mA程度が流れる。また、通信待機状態(通信はしていないが、すぐに通信を行える状態)では、数mAの消費電流が流れる。しかしながら、電波検出部23は、上述のように、通信距離などの性能が劣化するが、数μA(マイクロアンペア)の消費電流で電波を検出可能である。
以上のように、実施の形態1の空調システム102は、リモコン103の消費電力を抑えつつ、外部から取得した外部情報をリモコン103に表示することができる。そして、ユーザに好適に情報を提供できる。
続いて、本発明の実施の形態2に係る空調システム100について説明する。実施の形態2に係る空調システム100は、空調機102が外部ネットワークから取得した外部情報に基づいて、空調機102の制御方法の候補を生成し、ユーザにその制御方法の候補を提示する機能を有する点が実施の形態1と異なる。なお、実施の形態2に係る空調システム100の構成、及び、空調機102、リモコン103の構成は実施の形態1と同じであってよい。
実施の形態2のリモコン103は、空調機102から外部情報を受信して表示部26に表示するとき、即ち、実施の形態1におけるステップS302を実行するタイミングにおいて、図9に示す制御方法生成処理を実行する。
以上のように、実施の形態2では、空調機102の現在の制御方法や外部情報から制御方法の候補を生成するようにした。さらに、生成した空調機102の制御方法の候補に対して、ユーザが操作部25により応答できるようにした。こうすることで、ユーザの承諾を得て、好適な空調制御を行うことができる。
なお、本実施の形態2では、リモコン103が制御方法の候補を生成しているが、空調機102で制御方法の候補を生成するようにしてもよい。また、リモコン103が外部情報に基づき制御方法の候補を生成し、ユーザによる候補の認否を得るようにしていたが、ユーザによる承諾を得ずに、生成した制御方法で空調制御が実行されるようにしてもよい。このようにすることで、自動的に空調制御ができる。
次に、本発明の実施の形態3に係る空調システム100について説明する。
図11に示すように、実施の形態3の空調システム100は、外部ネットワーク103の代わりに、外部センサ104と接続される点が上記実施の形態と異なる。外部センサ104は、室内または室外周辺に設置されたセンサである(例えば、室外機に設置された温度センサ)。
実施の形態3の空調機102の通信部15は、外部センサ104と通信を行い、外部センサ104が検出したセンサ情報(例えば、温度や湿度)を取得する。
空調機102は、センサ情報が更新されるたびに(または、センサ情報が変化するたびに)、リモコン103へセンサ情報を送信する。空調機102がセンサ情報を送信する際の動作は上記実施の形態と同様である。センサ情報を受信したリモコン103は、センサ情報を表示部26に表示する。リモコン103がセンサ情報を表示する際の動作は上記実施の形態と同様である。
このように、実施の形態3では、外部センサ104を設置することにより、計測したい場所の温度や湿度を計測でき、その計測結果に基づいた、より細やかな制御を行うことができる。なお、通信部15は、外部センサ104及び外部ネットワーク101に接続され、双方から情報を取得するようにしてもよい。
本発明の空調システム100の具体的な利用例を示す。以下では、外部ネットワーク101に文字放送を利用した場合と、外部センサ104を利用した場合について説明する。
外部ネットワーク101に文字放送を利用した場合、文字放送に含まれる天気予報の情報を用いて、リモコン103に天気の情報を表示する。天気予報が更新されるたびに(天気予報を受信するたびに)、空調機102は、リモコン103へ天気情報を送信し、リモコン103は該天気情報を更新する。ユーザはリモコン103を見る際は、常に最新の天気情報を見ることができる。
外部センサ104として温度センサを備えて、外部の温度を取得する。例えばペットに温度センサを取り付けて、温度(ペットの体温)を取得する。これにより、ペットの体調に応じて空調を制御することができる。また、お年寄りが身につければ、例えば、熱中症を防止するように空調を制御することができる(温度が高くなった場合は、自動的に冷房に設定するなど)。
なお、上記各実施の形態において、リモコン103の電池残量に応じて、送受信部22による空調機102との通信を制限するようにしてもよい。図12は、リモコン103の電池残量に応じて、送受信部22による空調機102との通信を制限する際の動作(情報受信処理)を示すフローチャートである。
101 外部ネットワーク
102 空調機
103 リモコン
104 外部センサ
11 制御部
12 送受信部
13 アンテナ
14 空調部
15 通信部
16 電源部
17 記憶部
21 制御部
22 送受信部
23 電波検出部
24 アンテナ
25 操作部
26 表示部
27 電源部
28 記憶部
29 センサ
Claims (5)
- 空調機と、当該空調機の制御内容を指示するためのリモコンと、から構成される空調システムであって、
前記空調機は、
外部から所定の情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段が取得した所定の情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する所定の情報が前記リモコンへ前回送信した情報と同じ場合に前記所定の情報を前記リモコンに送信せず、前記記憶手段が記憶する所定の情報が前記リモコンへ前回送信した情報と異なる場合に前記記憶手段が記憶する前記所定の情報を前記リモコンに送信する情報送信手段と、
前記情報送信手段が前記所定の情報を前記リモコンに送信する前に、前記リモコンを通信可能な状態にするための起動信号を送信する起動信号送信手段と、を備え、
前記リモコンは、
前記空調機から前記所定の情報を受信する情報受信手段と、
前記情報受信手段より低消費電力で動作し、前記起動信号を検出する信号検出手段と、
前記信号検出手段が前記起動信号を検出したときに、所定期間、前記情報受信手段を前記所定の情報を受信可能な状態に切り替える切替手段と、
前記リモコンの動きを検出する動き検出手段と、
前記動き検出手段が動きを検出したときに、前記情報受信手段が受信した前記所定の情報を表示する表示手段と、を備える
ことを特徴とする空調システム。 - 前記情報取得手段は、ネットワークを介して前記所定の情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の空調システム。 - 前記情報取得手段は、前記空調機の外部に設けられたセンサから前記所定の情報を取得する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空調システム。 - 前記リモコンは、
前記情報受信手段が受信した前記所定の情報に基づいて、前記空調機の制御方法の候補を生成する制御方法生成手段と、
前記制御方法が生成した前記制御方法の候補を提示する提示手段と、
前記提示手段が提示した前記制御方法の候補に対する応答を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が前記制御方法の候補を承認する旨の応答を受け付けたときに、当該制御方法に基づいて空調制御を行うように指示する制御信号を前記空調機に送信する制御信号送信手段と、をさらに備える
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空調システム。 - 前記リモコンは、前記リモコンの電池残量が所定値以上であるか否かを判別する電池残量判別手段と、をさらに備え、
前記切替手段は、前記電池残量判別手段が前記電池残量が所定値以上であると判別したときに、所定期間、前記情報受信手段を前記所定の情報を受信可能な状態に切り替える
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の空調システム。
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