JP5072939B2 - 空調システム - Google Patents

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Description

本発明は、空調システムに係り、特に、外部から情報を取得し、該情報を低消費電力でリモコンに表示するようにした空調システムに関する。
地球温暖化やエネルギー資源の枯渇などの問題やコスト削減の観点から、消費電力の削減が非常に重要となっている。空調システムにおいても、温度や湿度、人の在否をセンシングして、不必要な空調制御を削減するといった省電力化が必要となってきている。また、特に電池駆動のリモコンはユーザの利便性からも電池の寿命を延ばして消費電力を削減することが必要となってきている。
また、携帯電話に代表されるように、ユーザは様々な情報をいつでも手元で得られるようになってきている。さらに、携帯電話だけに止まらず、家電機器においてもユーザに情報を通知する機能が提案されている。例えば、特許文献1では、外部ネットワークや空調装置内の情報から立案した空調制御方法を音声によってユーザに通知し、ユーザから音声による承諾を得る技術が提案されている。
特開2001−324202号公報(請求項1、第1図)
しかし、特許文献1では、ユーザに一方的に空調機の情報を音声で提示するため、ユーザが不在のときやユーザが忙しいときに情報を提示する場合、情報がユーザに伝わらず、無駄になる。ユーザが利用したいときに利用でき、ユーザがいつでも空調機からの情報を知り得るシステムが必要となる。また、そのようなシステムにおいて、消費電力を抑えることも求められる。
本発明は上記実情に鑑みて為されたものであり、消費電力を抑えつつ、ユーザに好適に情報を提供できる空調システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の空調システムは、空調機と、当該空調機の制御内容を指示するためのリモコンと、から構成される空調システムであって、前記空調機は、外部から所定の情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した所定の情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶する所定の情報が前記リモコンへ前回送信した情報と同じ場合に前記所定の情報を前記リモコンに送信せず、前記記憶手段が記憶する所定の情報が前記リモコンへ前回送信した情報と異なる場合に前記記憶手段が記憶する前記所定の情報を前記リモコンに送信する情報送信手段と、前記情報送信手段が前記所定の情報を前記リモコンに送信する前に、前記リモコンを通信可能な状態にするための起動信号を送信する起動信号送信手段と、を備え、前記リモコンは、前記空調機から前記所定の情報を受信する情報受信手段と、前記情報受信手段より低消費電力で動作し、前記起動信号を検出する信号検出手段と、前記信号検出手段が前記起動信号を検出したときに、所定期間、前記情報受信手段を前記所定の情報を受信可能な状態に切り替える切替手段と、前記リモコンの動きを検出する動き検出手段と、前記動き検出手段が動きを検出したときに、前記情報受信手段が受信した前記所定の情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、消費電力を抑えつつ、ユーザに好適に情報を提供することができる。
空調システムの概念図である。 空調システムの構成図である。 空調機から送信される信号を示す図である。 情報送信処理の動作を示すフローチャートである。 情報表示処理の動作を示すフローチャートである。 空調システムにおける通信動作を示すシーケンス図である。 リモコンの消費電流を比較した図である。 リモコンの消費電流を比較した図である。 実施の形態2における制御方法生成処理の動作を示すフローチャートである。 空調システムにおける通信動作を示すシーケンス図である。 実施の形態3における空調システムの構成図である。 電池残量を考慮したときの情報受信処理の動作を示すフローチャートである。
(構成)
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る空調システム100について、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る空調システム100の概念図である。本実施の形態1に係る空調システム100は、空調機102と、リモコン103と、外部ネットワーク101と、から構成される。本発明の空調システム100では、空調機102が外部ネットワーク101に接続されており、外部ネットワーク101から各種の情報(例えば、天気予報、温度、湿度)を取得する。そして、リモコン103にその取得した情報をリアルタイムで表示することができる。それとともに、空調機102との通信に必要なリモコン103の消費電力を抑えることもできる。
(空調システム)
図2に本実施の形態1における空調システム100の構成を示す。外部ネットワーク101は、文字や音声、映像(例えば、テレビ、文字放送、ワンセグなど)を放送する基地局や、これらの情報を配信するサーバに接続されている。空調機102は、外部ネットワーク101から、各種の外部情報(例えば、天気予報に関する情報など)を取得する。この実施の形態で、外部情報とは、空調機102が取得する情報であって、リモコン103に表示するための情報をいう。外部情報は、主として、天気予報や温度、湿度など、空調機102の運転に関係する情報である。
なお、外部ネットワーク101は、インターネットやLAN(Local Area Network)であってもよいし、外部情報を取得するための専用線であってもよい。空調機102が外部ネットワーク101から外部情報を取得する方法は、任意であってよく、空調機102が外部ネットワーク101から能動的に取得するようにしてもよいし、基地局やサーバから外部ネットワーク101を介して空調機102に供給されるようにしてもよい。
空調機102は、制御部11と、送受信部12と、アンテナ13と、空調部14と、通信部15と、電源部16と、記憶部17と、から構成される。なお、空調機102は、これら以外の構成を備えてもよい。
制御部11は、空調機102の機能や通信機能を制御する。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やCPUの動作プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)やワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)などから構成される。制御部11は、FPGA(Field Programmable Gate Array)などから構成されてもよい。制御部11は、リモコン103により指示された設定に基づいて、空調部14の空調機能を制御する。また、制御部11は、通信部15を介して、外部ネットワーク101から外部情報を取得し、取得した外部情報を送受信部12を介してリモコン103に送信する。
送受信部12は、アンテナ13を介してリモコン103と無線信号にて情報をやり取りする。アンテナ13は、リモコン103からの無線信号を受信する。また、アンテナ13は、リモコン103へ無線信号を送信する。
空調部14は、制御部11の制御のもと空気調和を行う。例えば、空調部14は、冷房、暖房、除湿、空気清浄など、設定(設定温度、風量、運転モードなど)に応じた空気調和を行う。
通信部15は、外部ネットワーク101に接続するためのネットワークインターフェースである。制御部11は、通信部15を介して外部ネットワーク101から各種の外部情報を取得する。
電源部16は、空調機102の消費電力を商用交流電源や電池などから生成する。
記憶部17は、外部ネットワーク101から取得した外部情報を記憶する。この外部情報は、空調機102が外部ネットワーク101から外部情報を取得するたびに更新される。即ち、記憶部17には、最新の外部情報が記憶されることになる。
リモコン103は、制御部21と、送受信部22と、電波検出部23と、アンテナ24と、操作部25と、表示部26と、電源部27と、記憶部28と、センサ29と、から構成される。リモコン103は、ユーザが空調機102の動作を指示するための装置である。また、リモコン103は、空調機102から受信した外部情報を表示部26に表示する。
制御部21は、リモコン103の表示機能や、空調機102との通信を制御する。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)やCPUの動作プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)やワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)などから構成される。制御部21は、FPGA(Field Programmable Gate Array)などから構成されてもよい。制御部21は、空調機102から受信した情報を表示部26に表示させる。
送受信部22は、空調機102とアンテナ24を介して無線信号にて情報をやり取りする。
電波検出部23は、アンテナ24を介して空調機102からの無線信号を検出する。電波検出部23は、送受信部22が送受信する周波数と同帯域の周波数の電波を検出する。電波検出部23は、フィルタ、多段の検波回路、整流回路、数マイクロアンペアの電流で動作する低消費電力型の増幅器、同様に数マイクロアンペアで動作する電圧比較器などから構成される。即ち、電波検出部23は、数マイクロワット程度の待機電力で動作するよう構成される。なお、このような低消費電力設計のため、電波検出部23で検出できる信号強度は、送受信部22で処理できる信号強度より低くなる。
アンテナ24は、空調機102からの無線信号を受信する。また、アンテナ24は、空調機102へ無線信号を送信する。
操作部25は、ユーザが空調機102の制御方法などを入力するためのインターフェースである。操作部25は、スイッチ、ボタン、各種キーなどから構成される。操作部25は、ユーザの操作に対応した操作情報を制御部21に入力する。なお、操作部25に加えて又は代えて、空調機102の制御方法などを入力するためのインターフェースとして音声入力が可能な音声入力部を設けてもよい。また、振動検出センサを設けて、振動により制御方法などを入力できるようにしてもよい。
表示部26は、LCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、空調機102の動作状況(制御状況)や操作用の画面などを適宜表示する。また、表示部26は、空調機102から受信した外部情報を表示する。なお、操作部25と表示部26は、タッチパネル式ディスプレイで構成してもよい。
電源部27は、リモコン103の消費電力を供給する。なお、電源部27は乾電池、二次電池などリモコン103の動作に必要な電力を供給可能な容量を持つものである。
記憶部28は、空調機102から受信した外部情報を記憶する。この外部情報は、リモコン103が空調機102から外部情報を受信するたびに更新される。
センサ29は、リモコン103の動きを検出するセンサであって、加速度センサなどから構成される。即ち、センサ29は、リモコン103が操作されたことを検出する。センサ29は、所定の閾値(リモコン103が操作されたと判別するのに適当な値)以上の動きを検出すると、そのことを示す信号を制御部21に入力する。
リモコン103は、動作モードとして、低消費電力である待機モードと、通常の動作モードである通常モードと、を有する。リモコン103が空調機102と通信するときや、ユーザに操作されるときは動作モードが通常モードとなり、空調機102と通信をしておらず、ユーザに操作されてもいないときに動作モードが待機モードに自動的に切り替わる。
待機モードでは、送受信部22の機能をOFFにして、送受信部22の消費電力を抑えるとともに、制御部21のクロックを低速にした状態にして制御部21の消費電力を抑える。通常モードでは、送受信部22の機能をONし、制御部21のクロックが通常の速度(待機モードより早い状態)になる。電波検出部23が空調機102からの起動信号を受信したときや、センサ29がリモコン103の動きを検出したときに動作モードが通常モードに切り替わる。また、通常モードにおいて、所定期間、空調機102から信号が送信されないときや、所定期間、リモコン103が動いていないときに動作モードが待機モードに切り替わる。このような、待機モードを備えることによって、リモコン103の消費電力を抑えることができる。
また、待機モードでは、表示部26における表示も低消費電力に切り替える。表示部26は、待機モードでは、液晶を駆動するセグメント数を制約したり、液晶表示を間欠的にしたり、バックライトを消灯するなどの制御が行われる。
なお、待機モードにおいて、リモコン103の他の構成も消費電力を抑えるようにしてもよい。
次に、空調機102が待機モードのリモコン103と通信を開始する方法について説明する。上述のように、待機モードにおいては、リモコン103の送受信部22は、通信可能な状態になっていない。従って、空調機102からリモコン103に外部情報に対応する信号などを送信してもリモコン103はその信号を受信することはできない。そこで、図3に示すように、空調機102は、外部情報に対応する信号(情報信号)を送信する前、リモコン103の送受信部22を起動するための起動信号をリモコン103に送信する。リモコン103は起動信号を受信すると、動作モードを通常モードに切り替える。そして、リモコン103の動作モードが待機モードから通常モードに切り替わる時間(遷移時間)が経過した後に、送るべき信号である情報信号を送信する。
なお、上述のように、電波検出部23が検出できる信号強度は、送受信部22で処理できる信号強度より低くなっている。従って、図3に示すように、空調機102は、情報信号より信号強度の強い起動信号をリモコン103に送信することが望ましい。ただし、必ずしも信号強度の強い起動信号を送信する必要はない。
(動作)
続いて、本実施の形態1の空調制御システム100の動作を説明する。図4は、空調機102が、外部ネットワークから取得した外部情報をリモコン103に送信する情報送信処理の動作を示すフローチャートである。
情報送信処理では、先ず、制御部11は、記憶部17に記憶される外部情報が更新されたか否かを判別する(ステップS201)。記憶部17に記憶される外部情報が更新されていなければ(ステップS201;No)、情報送信処理を終了する。なお、制御部11は、情報送信処理を所定周期で実行し、この判別を所定周期で繰り返す。
記憶部17に記憶される外部情報が更新されていれば(ステップS201;Yes)、制御部11は、送受信部12によりリモコン103に起動信号を送信する(ステップS202)。リモコン103は、起動信号を受信すると動作モードを待機モードから通常モードに切り替える。
続いて、制御部11は、記憶部17に記憶される外部情報に対応する情報信号を送受信部12によりリモコン103に送信する(ステップS203)。リモコン103は、この外部情報を受信すると、記憶部28の内容を更新する。なお、ステップS203の処理は、ステップS202の処理が実行されてから、リモコン103の動作モードが待機モードから通常モードに移行するのに十分な時間が経過してから実行される。ステップS203の処理の後、情報送信処理を終了する。なお、この情報送信処理では、外部情報をリモコン103に送信するようになっているが、その他の空調機102が保持する情報(例えば、空調機102の制御内容や室内温度、室内湿度など)もリモコン103に送信するようにしてもよい。
図5は、リモコン103が、空調機102から受信した外部情報を表示部26に表示する情報表示処理の動作を示すフローチャートである。
情報表示処理では、先ず、制御部21は、センサ29からリモコン103が動いたことを示す信号が入力されたか否かを判別する(ステップS301)。センサ29から信号の入力がなければ(ステップS301;No)、情報表示処理を終了する。なお、制御部21は、情報表示処理を所定周期で実行し、この判別を所定周期で繰り返す。
センサ29からリモコン103が動いたことを示す信号が入力されていれば(ステップS301;Yes)、制御部21は、記憶部28に記憶される外部情報を表示部26に表示する(ステップS302)。そして、情報表示処理を終了する。なお、この情報表示処理では、外部情報を表示部26に表示するようになっているが、その他の空調機102から送信された情報も表示するようにしてもよい。
この情報表示処理により、リモコン103が動いたとき、即ち、リモコン103が操作されたときに、図1に示すように、外部情報(天気予報、気温、湿度)を表示部26に表示することができる。また、リモコン103が動いたとき、即ち、リモコン103が操作されたタイミングで外部情報を表示部26に表示するのでリモコン103の消費電力を抑えることができる。
次に、空調システム102の通信動作を説明する。図6は、空調システム102における通信動作を示すシーケンス図である。空調機102の送受信部12から起動信号が送信されると(ステップS1)、リモコン103の電波検出部23が、この起動信号を検出する。この起動信号に応じて、送受信部22がONされ利用可能な状態になる(ステップS2)。
そして、所定の遷移時間が経過後、空調機102の送受信部12から情報信号が送信され(ステップS3)、リモコン103の送受信部22がその情報信号を受信する。情報信号を受信した後、所定期間が経過すると、送受信部22がOFFされ(ステップS4)、低消費電力の状態(待機モード)に戻る。
(消費電流)
次に、本実施の形態1の空調システム100における消費電流について説明する。近距離無線通信の場合、通信を行う際の消費電流は十数mA(ミリアンペア)から数十mA程度が流れる。また、通信待機状態(通信はしていないが、すぐに通信を行える状態)では、数mAの消費電流が流れる。しかしながら、電波検出部23は、上述のように、通信距離などの性能が劣化するが、数μA(マイクロアンペア)の消費電流で電波を検出可能である。
図7は、消費電流を比較した図である。図7(A)は、常時通信可能な状態(通信待機状態)にしたリモコンの消費電流を示し、図7(B)は、この実施の形態のリモコン103の消費電流を示している。共に、空調機102との通信時に消費電流が大きくなっている。しかし、空調機102と通信をしていないときの消費電流は、常時通信可能な状態にしたリモコンに比べ、この実施の形態のリモコン103の方が小さくなっている。
消費電流を抑えるため、間欠的に通信可能な状態とするリモコンも考えられる。図8(A)に示すように、間欠間隔が短い間欠動作を行うリモコンでは、空調機102から送信される外部情報が更新されるまでの遅延は短いが、実際に空調機102と通信する頻度より無駄な通信を行う回数が多く、消費電流が大きくなってしまう。
図8(B)に示すように、間欠間隔が長い間欠動作を行うリモコンでは、通信頻度が低いため消費電流は抑えられるが、空調機102から送信される外部情報が更新されるまでの遅延が長い。
この実施の形態のリモコン103では、空調機102が通信してくるタイミングで通信が可能になり、消費電流を抑えられるとともに、無駄な通信を行うことはない。
(効果)
以上のように、実施の形態1の空調システム102は、リモコン103の消費電力を抑えつつ、外部から取得した外部情報をリモコン103に表示することができる。そして、ユーザに好適に情報を提供できる。
実施の形態2.
続いて、本発明の実施の形態2に係る空調システム100について説明する。実施の形態2に係る空調システム100は、空調機102が外部ネットワークから取得した外部情報に基づいて、空調機102の制御方法の候補を生成し、ユーザにその制御方法の候補を提示する機能を有する点が実施の形態1と異なる。なお、実施の形態2に係る空調システム100の構成、及び、空調機102、リモコン103の構成は実施の形態1と同じであってよい。
(動作)
実施の形態2のリモコン103は、空調機102から外部情報を受信して表示部26に表示するとき、即ち、実施の形態1におけるステップS302を実行するタイミングにおいて、図9に示す制御方法生成処理を実行する。
制御方法生成処理では、先ず、制御部21は、空調機102の現在の制御方法や外部情報に基づいて制御方法の候補を生成する(ステップS501)。ステップS501では、予め定められたルールに従って制御方法の候補が生成されればよい。例えば、受信した天気予報が、今後天候が悪くなり、湿度が高くなることを示していれば、空調制御の候補として除湿モードを生成する。
そして、制御部21は、ステップS501にて生成された制御方法の候補を、外部情報や空調機102の現在の制御方法などと併せて表示部26に表示する(ステップS502)。例えば、「除湿モードがオススメ」、「今日の天気は晴れのち曇り」、「設定温度28℃、室内温度30℃」といった情報を表示する。
続いて、制御部21は、提示した制御方法が承諾されたか否かを判別する(ステップS503)。具体的には、制御部21は、操作部25から入力された情報に基づいて判別する。
ここで、提示した制御方法が拒否された場合(ステップS503;No)、ステップS501の処理に戻り、再度制御方法の候補を生成する。なお、提示した制御方法が拒否された場合は、制御方法生成処理を終了するようにしてもよい。
提示した制御方法が承諾された場合(ステップS503;Yes)、制御部21は、その制御方法に対応する制御情報を送受信部22により空調機102に送信する(ステップS504)。空調機102は、該制御情報に応じて、空調機102の設定を変更する。ステップS504の処理の後、制御方法生成処理を終了する。
次に、空調システム100の通信動作(リモコン103からの通信の場合)について説明する。図10は、空調システム102における通信動作を示すシーケンス図である。リモコン103の操作部25が操作されると(ステップS11)、これに応答して制御部21が待機モードから通常モードになる。
そして、制御部21は、送受信部22を起動して、操作部25の操作に対応した制御情報を送信するように送受信部22に指示する(ステップS12)。送受信部22は、通常モードに移行し、制御情報を空調機102に送信する(ステップS13)。制御情報を送信した後、所定期間が経過すると、送受信部22及び制御部21が低消費電力の状態(待機モード)に戻る(ステップS14)。
(効果)
以上のように、実施の形態2では、空調機102の現在の制御方法や外部情報から制御方法の候補を生成するようにした。さらに、生成した空調機102の制御方法の候補に対して、ユーザが操作部25により応答できるようにした。こうすることで、ユーザの承諾を得て、好適な空調制御を行うことができる。
(変形例)
なお、本実施の形態2では、リモコン103が制御方法の候補を生成しているが、空調機102で制御方法の候補を生成するようにしてもよい。また、リモコン103が外部情報に基づき制御方法の候補を生成し、ユーザによる候補の認否を得るようにしていたが、ユーザによる承諾を得ずに、生成した制御方法で空調制御が実行されるようにしてもよい。このようにすることで、自動的に空調制御ができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3に係る空調システム100について説明する。
(構成)
図11に示すように、実施の形態3の空調システム100は、外部ネットワーク103の代わりに、外部センサ104と接続される点が上記実施の形態と異なる。外部センサ104は、室内または室外周辺に設置されたセンサである(例えば、室外機に設置された温度センサ)。
(動作)
実施の形態3の空調機102の通信部15は、外部センサ104と通信を行い、外部センサ104が検出したセンサ情報(例えば、温度や湿度)を取得する。
空調機102は、センサ情報が更新されるたびに(または、センサ情報が変化するたびに)、リモコン103へセンサ情報を送信する。空調機102がセンサ情報を送信する際の動作は上記実施の形態と同様である。センサ情報を受信したリモコン103は、センサ情報を表示部26に表示する。リモコン103がセンサ情報を表示する際の動作は上記実施の形態と同様である。
(効果)
このように、実施の形態3では、外部センサ104を設置することにより、計測したい場所の温度や湿度を計測でき、その計測結果に基づいた、より細やかな制御を行うことができる。なお、通信部15は、外部センサ104及び外部ネットワーク101に接続され、双方から情報を取得するようにしてもよい。
(具体的な利用例)
本発明の空調システム100の具体的な利用例を示す。以下では、外部ネットワーク101に文字放送を利用した場合と、外部センサ104を利用した場合について説明する。
(文字放送)
外部ネットワーク101に文字放送を利用した場合、文字放送に含まれる天気予報の情報を用いて、リモコン103に天気の情報を表示する。天気予報が更新されるたびに(天気予報を受信するたびに)、空調機102は、リモコン103へ天気情報を送信し、リモコン103は該天気情報を更新する。ユーザはリモコン103を見る際は、常に最新の天気情報を見ることができる。
また、外部ネットワーク101から受信した天気予報を元に、リモコン103は1日の空調制御スケジュールや、制御方法候補を生成する。ユーザは該空調制御スケジュールや該制御方法をリモコン103のディスプレイで見ることができる。そして、該空調制御スケジュールや該制御方法に対して、承諾・拒否を入力する。承諾されると、該空調制御スケジュールや該制御方法に応じて空調制御を行う。拒否の場合は、空調制御スケジュールや制御方法を再生成する。このようにすることで、より細やかな制御を行うことができ、さらに、ユーザはその制御方法を容易に確認することができる。
(外部センサ)
外部センサ104として温度センサを備えて、外部の温度を取得する。例えばペットに温度センサを取り付けて、温度(ペットの体温)を取得する。これにより、ペットの体調に応じて空調を制御することができる。また、お年寄りが身につければ、例えば、熱中症を防止するように空調を制御することができる(温度が高くなった場合は、自動的に冷房に設定するなど)。
また、外部センサ104として、室外に温度センサと、湿度センサと、気圧センサと、を備え、現在の天気を調べてもよい。外部センサ104は、各センサの情報を空調機102に送信し、空調機102は各センサ情報をリモコン103に送信する。そして、リモコン103は受信したセンサ情報を元に天気を予測する。例えば、気圧が低く、多湿の場合は雨と判断する。さらに、リモコンは天気予測結果または天気予測に基づいたアドバイスを表示する。このようにして、天気を調べることで、ユーザは周辺の情報を逐次知ることができ、さらにより細やかな制御を行うことができる。
(変化例)
なお、上記各実施の形態において、リモコン103の電池残量に応じて、送受信部22による空調機102との通信を制限するようにしてもよい。図12は、リモコン103の電池残量に応じて、送受信部22による空調機102との通信を制限する際の動作(情報受信処理)を示すフローチャートである。
情報受信処理では、制御部21は、電波検出部23が起動信号を受信したか否かを判別する(ステップS401)。起動信号を受信していなければ(ステップS401;No)、情報受信処理を終了する。なお、制御部21は、情報受信処理を所定周期で実行し、この判別を所定周期で繰り返す。
電波検出部23が起動信号を受信していた場合(ステップS401;Yes)、制御部23は、電源部27から電池残量の情報を取得し、電池残量が所定値以上であるか否かを判別する(ステップS402)。
電池残量が所定値以上でなければ(ステップS402;No)、制御部21は、記憶部28に記憶される外部情報(センサ情報)の更新日時を確認することにより、前回外部情報を更新してから所定時間(例えば10分)経過しているか否かを判別する(ステップS403)。
前回外部情報(センサ情報)を更新してから所定時間経過していなければ(ステップS403;No)、情報受信処理を終了する。この場合、送受信部22はONされないので、消費電力を抑えることができる。
前回外部情報(センサ情報)を更新してから所定時間経過していれば(ステップS403;Yes)、または、電池残量が所定値以上であれば(ステップS402;Yes)、外部情報(センサ情報)を受信するために送受信部22をONする(ステップS404)。その後、情報受信処理を終了する。このようにすることで、リモコン103の消費電力をさらに低減し、電池寿命を延ばすことができる。
また、上記実施の形態の空調機102にリモコン探索手段を追加し、リモコン103に音などを発信する場所通知手段を追加しても良い。リモコン探索手段は、空調機102がリモコン探索の要求を示す信号を検出すると(例えば、ユーザからの入力を検出すると)、リモコンの探索を行うために、無線通信を行う。該無線通信では、先ず、電波検出部23と通信し、次に送受信部22と通信する。前記リモコン探索手段からの信号を受信したリモコン103は、場所通知手段により音を鳴らす。
このように、空調システム100にリモコン103の場所通知機能を追加することができ、リモコン103の紛失時も、ユーザはリモコン103を容易に発見することができる。この場合においても、先ず、電波検出部23と通信するので、リモコン103の消費電力は低く抑えることができる。
上記各実施の形態において、空調機102は外部情報が更新されたときに外部情報をリモコン103に送信するようにしていたが、ユーザからの操作を検出したときに(即ち、図5におけるステップS301でYesと判別されたときに)、リモコン103が外部情報を取得することを要求する信号を空調機102に送信して、リモコン103から能動的に外部情報を取得できるようにしてもよい。このようにすることで、ユーザの利便性を向上させることができる。
100 空調システム
101 外部ネットワーク
102 空調機
103 リモコン
104 外部センサ
11 制御部
12 送受信部
13 アンテナ
14 空調部
15 通信部
16 電源部
17 記憶部
21 制御部
22 送受信部
23 電波検出部
24 アンテナ
25 操作部
26 表示部
27 電源部
28 記憶部
29 センサ

Claims (5)

  1. 空調機と、当該空調機の制御内容を指示するためのリモコンと、から構成される空調システムであって、
    前記空調機は、
    外部から所定の情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得した所定の情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する所定の情報が前記リモコンへ前回送信した情報と同じ場合に前記所定の情報を前記リモコンに送信せず、前記記憶手段が記憶する所定の情報が前記リモコンへ前回送信した情報と異なる場合に前記記憶手段が記憶する前記所定の情報を前記リモコンに送信する情報送信手段と、
    前記情報送信手段が前記所定の情報を前記リモコンに送信する前に、前記リモコンを通信可能な状態にするための起動信号を送信する起動信号送信手段と、を備え、
    前記リモコンは、
    前記空調機から前記所定の情報を受信する情報受信手段と、
    前記情報受信手段より低消費電力で動作し、前記起動信号を検出する信号検出手段と、
    前記信号検出手段が前記起動信号を検出したときに、所定期間、前記情報受信手段を前記所定の情報を受信可能な状態に切り替える切替手段と、
    前記リモコンの動きを検出する動き検出手段と、
    前記動き検出手段が動きを検出したときに、前記情報受信手段が受信した前記所定の情報を表示する表示手段と、を備える
    ことを特徴とする空調システム。
  2. 前記情報取得手段は、ネットワークを介して前記所定の情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記情報取得手段は、前記空調機の外部に設けられたセンサから前記所定の情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空調システム。
  4. 前記リモコンは、
    前記情報受信手段が受信した前記所定の情報に基づいて、前記空調機の制御方法の候補を生成する制御方法生成手段と、
    前記制御方法が生成した前記制御方法の候補を提示する提示手段と、
    前記提示手段が提示した前記制御方法の候補に対する応答を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記制御方法の候補を承認する旨の応答を受け付けたときに、当該制御方法に基づいて空調制御を行うように指示する制御信号を前記空調機に送信する制御信号送信手段と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の空調システム。
  5. 前記リモコンは、前記リモコンの電池残量が所定値以上であるか否かを判別する電池残量判別手段と、をさらに備え、
    前記切替手段は、前記電池残量判別手段が前記電池残量が所定値以上であると判別したときに、所定期間、前記情報受信手段を前記所定の情報を受信可能な状態に切り替える
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の空調システム。
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