JP2009198176A - 空気調和機の遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リモコンに用いられる電池の寿命を延ばすことができる空気調和機の遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】この発明に係る空気調和機の遠隔制御装置は、リモコン本体と、この本体を収納するリモコン収納手段と、本体に設けられ、本体のリモコン収納手段への収納/未収納を検出する収納/未収納検出手段と、リモコン収納手段に設けられ、本体がリモコン収納手段に収納された場合に収納/未収納検出手段を押圧する押圧手段と、本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、収納/未収納検出手段の前記押圧手段による押圧の有無に応じて、表示装置のON/OFF制御を行う制御手段とを備えたものである。
【選択図】図6

Description

この発明は、空気調和機の遠隔制御装置(以下、リモコン)に関するものである。
リモコンに搭載される電池(バッテリーともいう)の寿命を長くするための技術や使い勝手の改良に関する技術が種々提案されている。
例えば、リモコンの液晶の表示部の下に蛍光板を設けることにより、バッテリー消費を気にすることなく、暗所で利用でき、表示内容を容易にする表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ワイヤレスコントロール装置を手のひらで保持しやすいようにふくらみを持たせた形状とし、このふくらみ部分に充電式としたバッテリーを収容できるようにして、その他の部分を薄型化することによりバッテリーの交換の手間を省き操作性を向上させるワイヤレスコントロール装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、リモコン装置に電源ON信号と時刻情報とを合わせて送信することにより、装置構成を簡素とし、電力消費を抑制することができる電気機器が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、赤外線、電波等を使用したワイヤレスリモコン装置の送信機に電源電圧の確認手段を設けることにより、常に良好なワイヤレス通信を確保し、電池交換等の目安を提供可能にしたワイヤレスリモコン装置が開示されている(例えば、特許文献4参照)。
特開平9−305120号公報 特開平9−037105号公報 特開平9−033672号公報 特開平6−37716号公報 実開昭62−89724号公報
上記特許文献1に記載された表示装置では、バックライトはON/OFFするが、表示部はON/OFFしないため表示部によるバッテリー消費が低減されないという課題があった。
また、上記特許文献2に記載されたワイヤレスコントロール装置では、バッテリーが入っている/入っていないかが判断できず、廃却の際、分別されない可能性があるという課題があった。
また、上記特許文献3に記載された電気機器では、リモコン装置の時計をセットする際、正確な時刻をセットすることができないという課題があった。
さらに、上記特許文献4に記載されたワイヤレスリモコン装置では、バッテリーの電圧をユーザに知らせるための部品を追加しなければならないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、リモコンに用いられる電池の寿命を延ばすこと、リモコンの操作性を向上させること、誤操作による運転の中断を防止すること、リモコンのリサイクルを容易にすること、リモコンの表示の精度を向上させること、及びユーザが電池寿命を容易に知ることができる空気調和機の遠隔制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係る空気調和機の遠隔制御装置は、
リモコン本体と、
この本体を収納するリモコン収納手段と、
本体に設けられ、本体のリモコン収納手段への収納/未収納を検出する収納/未収納検出手段と、
リモコン収納手段に設けられ、本体がリモコン収納手段に収納された場合に収納/未収納検出手段を押圧する押圧手段と、
本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
収納/未収納検出手段の前記押圧手段による押圧の有無に応じて、表示装置のON/OFF制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
この発明に係る空気調和機の遠隔制御装置は、収納/未収納検出手段の押圧手段による押圧の有無に応じて、表示装置のON/OFF制御を行うので、電池の寿命を延ばすことができる。
実施の形態1を示す図で、リモコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態1を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。 実施の形態2を示す図で、リモコン、リモコンホルダーの斜視図である。 実施の形態2を示す図で、リモコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態2を示す図で、リモコンがリモコンホルダーに収納された状態を示す図である。 実施の形態2を示す図で、リモコンがリモコンホルダーに収納される前後の状態を示す図である。 実施の形態2を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。 実施の形態3を示す図で、リモコン、リモコンホルダーの斜視図である。 実施の形態3を示す図で、リモコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態3を示す図で、リモコンがリモコンホルダーに収納された状態を示す図である。 実施の形態3を示す図で、リモコンをリモコンホルダーに収納する前後の状態を示す図である。 実施の形態3を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。 実施の形態3を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。 実施の形態4を示す図で、リモコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態4を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。 実施の形態5を示す図で、リモコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態5を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。 実施の形態6を示す図で、リモコンの構成図である。 実施の形態6を示す図で、リモコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態6を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。 実施の形態7を示す図で、リモコンの構成図である。 実施の形態8を示す図で、リモコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態8を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。 実施の形態9を示す図で、リモコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態9を示す図で、1.5V電池を2個直列に使用した場合の電圧による点滅回数例を示す図である。 実施の形態9を示す図で、動作を説明するフローチャート図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この実施の形態は、リモコンに角度を検出する角度センサを設け、リモコンが一定時間以上同一角度になっている場合は、操作を終えたと判断し表示をOFFする。リモコンの角度が変化した場合は、操作を始めると判断し表示をONすることにより、表示のON時間を削減するものである。
図1,2は実施の形態1を示す図で、図1はリモコンの構成を表すブロック図、図2は動作を説明するフローチャートである。
図1において、101は空気調和機の遠隔制御装置であるリモコン、102はリモコン101に搭載されるマイクロコンピューター(以下、マイコン)、103はリモコン101の角度を検出するための角度検出手段の一例である角度センサ、104は空気調和機の設定値等を表示をするための表示装置(液晶等)である。リモコン101にはその他に電池(図示せず)が内蔵されている。
次に、動作を説明する。
図2のフローチャートにおいて、先ずステップ201で角度センサ103によりリモコン101の角度が変化したかを判定する。角度の変化がない場合は、ステップ202で時間をカウントし、カウント時間が一定時間(a秒)経過したかを判断する。一定時間(a秒)経過した場合は、ステップ203で表示装置104をOFFする。ステップ201でリモコン101の角度が変化した場合は、ステップ204で表示装置104をONする。
上述の実施の形態によれば、リモコン101が一定時間以上同一角度になっている場合は、リモコン101の操作を終えたと判断し表示装置104の表示をOFFするので表示する時間を削減できるため、電池の寿命を延ばすことができる。
実施の形態2.
この実施の形態は、リモコンを収納するリモコンホルダーにリモコンが収納されていることを検出する手段を設け、リモコンがリモコンホルダーに収納されている場合は表示をOFFする。リモコンホルダーに収納されていない場合は表示をONすることにより、表示のON時間を削減するものである。
図3〜7は実施の形態2を示す図で、図3はリモコン、リモコンホルダーの斜視図、図4はリモコンの構成を表すブロック図、図5はリモコンをリモコンホルダーに収納した状態を示す図、図6はリモコンをリモコンホルダーに収納する前後の状態を示す図、図7は動作を説明するフローチャートである。
図3において、301はリモコン、302はリモコン301を収納するリモコンホルダー、303はリモコンホルダー302に設けられた押圧手段の一例の凸部である。
図4において、301はリモコン、402はリモコン301に搭載されたマイコン、403はリモコン301がリモコンホルダー302に収納/未収納かを検出するスイッチ、404はリモコン301の表示装置である。
リモコン301はリモコンホルダー302に、図5に示すように収納される。 リモコン内のスイッチ403は、図6(a)のようにリモコン301がリモコンホルダー302に収納されていない状態では作動しないが、図6(b)のようにリモコン301がリモコンホルダー302に収納された状態では、リモコンホルダー302に設けられた凸部303により押されて作動する。
次に、動作を説明する。
図7のフローチャートにおいて、先ずステップ701で、スイッチ403の状態によりリモコン301のリモコンホルダー302への収納/未収納を判断する。図3のようにリモコン301がリモコンホルダー302に収納されていない場合は、図6(a)のようにスイッチ403が押されていない状態のため、「収納されていない」と判断し表示をONする(ステップ702)。図5のようにリモコン301がリモコンホルダー302に収納されている場合は、図6(b)のようにスイッチ403が押された状態のため、「収納されている」と判断する。収納されている場合は、ステップ703で時間経過を判定し、一定時間経過後もスイッチ403が押された状態の場合は表示をOFFする(ステップ704)。
上述の実施の形態によれば、リモコン301がリモコンホルダー302に収納されている場合は、リモコン301の操作を終えたと判断し表示装置404の表示をOFFするので表示する時間を削減できるため、電池の寿命を延ばすことができる。
実施の形態3.
この実施の形態は、リモコンの電池と接触部を切り離す手段を備えたリモコンホルダーと、電源遮断前の表示内容を記憶する手段と、電源投入時電源遮断前の表示内容を表示装置に表示する手段とをリモコンに設け、リモコンがリモコンホルダーに収納されている場合は電池を遮断する。リモコンホルダーから取り出され、再び通電されたときは記憶された電池が遮断される前の状態を表示することにより電池の使用時間を削減する。
図8〜13は実施の形態3を示す図で、図8はリモコン、リモコンホルダーの斜視図、図9はリモコンの構成を表すブロック図、図10はリモコンをリモコンホルダーに収納した状態を示す図、図11はリモコンをリモコンホルダーに収納する前後の状態を示す図、図12,13は動作を説明するフローチャートである。
図8において、801はリモコン、802はリモコン801を収納するリモコンホルダー、803はリモコンホルダー802に設けられ、電池接続遮断手段の一例の電池を遮断するための凸形状の電池遮断部材である。
図9において、801はリモコン、902はリモコン801に搭載されたマイコン、903は表示内容を記憶する記憶装置とも呼ばれるメモリ、904はリモコン801の表示装置である。
リモコン801はリモコンホルダー802に、図10に示すように収納される。
リモコン内の電池B01は、図11(a)に示すようにリモコン801がリモコンホルダー802に収納されていない状態では接触部に接触しているが、図11(b)のようにリモコン801がリモコンホルダー802に収納された状態では、リモコンホルダー802に設けられた電池遮断部材803により接触部から切り離される。
次に、動作を説明する。
図12のフローチャートに示すように、ステップC01でリモコン801は表示内容変更有/無を判断し、表示内容が変更有りの場合は記憶する(ステップC02)。
さらに、図13のフローチャートに示すように、リモコン801がリモコンホルダー802から取り出され、電池B01が通電されマイコン902のプログラムが開始されると(ステップD01)、メモリ903のデータを読み出し(ステップD02)、その内容を表示する(ステップD03)。
上述の実施の形態によれば、リモコン801がリモコンホルダー802に収納された状態では、リモコンホルダー802に設けられた電池遮断部材803により接触部から切り離されるので電池B01が導通する時間を削減できるため、電池B01の寿命を延ばすことができるとともに、回路による自然放電を防止できるという効果もある。
また、リモコン801の電池遮断部材803挿入口から電池B01が見えるので、電池B01が入っている/入っていないが容易に判断できるため、分別廃却が容易になるという効果もある。
実施の形態4.
この実施の形態は、操作する際、暗いと判断した際にはバックライトを点灯させることにより、例えば寝室で使用する際のように部屋が暗い状態でも設定を容易に変更できるようにするために、リモコンに角度を検出する手段と、光量を検出する手段とを設け、リモコンが一定時間以上同一角度になっている場合は、操作を終えたと判断し表示をOFFする。リモコンの角度が変化した場合は、操作を始めると判断し表示をONし、更に暗いと判断した場合はバックライトをつけることにより、表示のON時間を削減し、更に暗い場所での操作性を向上させるものである。
図14,15は実施の形態4を示す図で、図14はリモコンの構成を表すブロック図、図15は動作を説明するためのフローチャートである。
図14において、E01は空気調和機のリモコン、E02はリモコンE01に搭載されたマイコン、E03はリモコンE01の角度を検出するための角度センサ、E04は周囲の明るさを検出する照度検出手段の一例の光センサ、E05は空気調和機の設定値等を表示をするための表示装置、E06は周囲が暗い場合に使用する表示のためのバックライトである。
次に、動作を説明する。
図15のフローチャートにおいて、先ずステップF01でリモコンE01の角度を判定する。角度の変化がない場合は、時間をカウントし、カウント時間が一定時間(a秒)経過したかを判断する(ステップF02)。一定時間経過した場合は、表示装置E05をOFFする(ステップF03)。
ステップF01で角度が変化した場合は、表示装置E05をONする(ステップF04)。表示装置E05をONの際、明るさを検出する(ステップF05)。一定照度以上の場合は、バックライトをOFFする(ステップF06)。一定照度以下の場合は、バックライトをONする(ステップF07)。
上述の実施の形態によれば、リモコンE01が一定時間以上同一角度になっている場合は、操作を終えたと判断し表示装置E05をOFFすることにより表示する時間を削減できるため、電池の寿命を延ばすことができる。
また、周囲が暗いと判断した場合はバックライトをつけることにより操作性が向上するという効果もある。
実施の形態5.
この実施の形態は、誤操作による運転の中断を防止するために、リモコンにキー操作を有効/無効にする手段を設け、有効の場合はキー操作ができるが、無効の場合はキー操作ができないため幼児等によるいたずら防止が可能としたものである。
図16,17は実施の形態5を示す図で、図16はあリモコンの構成を表すブロック図、図17は動作を説明するフローチャートである。
図16において、G01はリモコン、G02はリモコンG01に搭載されたマイコン、G03は操作有効/無効切り換え手段の一例であるキー操作有効/無効スイッチ、G04はリモコンG01を操作するための操作手段の一例である操作キーである。
次に、動作を説明する。
図17のローチャートにおいて、ステップH01でキー操作有効/無効スイッチG03が有効か無効かを判断する。無効の場合は、全てのキー操作を受け付けない(ステップH02)。有効の場合は、全てのキーを有効とする(ステップH03)。
上述の実施の形態によれば、リモコンG01がキー操作有効/無効スイッチG03を備え、有効の場合はキー操作ができるが、無効の場合はキー操作ができないため、誤操作による運転の中断を防止できるとともに幼児によるいたずら等による運転の中断を防止できるという効果がある。
実施の形態6.
この実施の形態は、リモコンを手に持つ方向を考えずに使用できることにより使い勝手を改善するために、リモコンにタッチパネルにより操作を行う手段と、角度を検出する手段とを設け、持ち上げた方向によりその方向にあった表示をすることにより、操作性を向上させるものである。
図18〜20は、実施の形態6を示す図で、図18はリモコンの構成図、図19はリモコンの構成を表すブロック図、図20は動作を説明するフローチャートである。
図18において、J01はリモコン、J02はリモコンJ01の表示装置、J03は制御用の基板、J04は制御用の基板J03に設けられた送信機である。図19において、K02はリモコンJ01に搭載されたマイコン、K03はリモコンJ01の角度を検出するための角度検出手段の一例である角度センサ、K05は図18(a)のA方向用の送信機、K06は図18(a)のB方向用の送信機である。
図示はしていないが、操作キーに代えてタッチパネルによりリモコンJ01の操作を行う操作手段を設けている。
次に、動作を説明する。
図20のフローチャートにおいて、先ずステップL01で角度センサK03によりリモコンJ01の角度を判定する。角度が変化した場合は、角度センサK03により図18(a)のA側端部とB側端部との高さを比較し(ステップL02)、A側が高い場合は、A側が表示画面の上になるように表示をし(ステップL03)、操作された場合はA方向用の送信機K05から出力する。B方向が高い場合は、B方向に表示をし(ステップL04)、操作された場合はB方向用の送信機K06から出力する。ステップL01で角度が変化しない場合は、ステップL05で時間経過を判断し、一定時間経過した場合は、表示装置J02を消灯する(ステップL06)。
上述の実施の形態によれば、リモコンJ01が持ち上げた方向によりその方向にあった表示をすることにより、向きを気にせず使用できるといった操作性向上の効果がある。
また、表示装置J02にタッチパネルによりリモコンJ01の操作を行う操作手段を設けているので、表示画面の方向が変わっても不都合は生じない。
また、角度が変化しない場合は表示装置J02を消灯するので、表示する時間を削減できるため、電池の寿命を延ばすことができる。
上述の実施の形態では、送信機を2台用いたものを示したが、2台に限定されたものではなく、複数の送信機であればよい。
この発明の実施の形態に係る空気調和機の遠隔制御装置は、リモコン本体と、この本体に設けられ、本体の角度を検出する角度検出手段と、本体に設けられ、本体を操作するための操作手段と、本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、本体に設けられ、それぞれが異なる方向にリモコン信号を出力する複数の送信機と、角度検出手段が検出した本体の角度が変化した場合は、複数の送信機の高さを角度検出手段により検出し、最も高い位置の送信機に合わせて表示装置の画面表示を行うとともに、操作手段が操作された場合は送信機からリモコン信号を出力する制御手段とを備えたものである。
また、操作手段をタッチパネルにより操作を行うように構成したものである。
また、送信機を本体の長手方向両端部に設けたものである。
この発明の実施の形態に係る空気調和機の遠隔制御装置は、角度検出手段が検出した本体の角度が変化した場合は、複数の送信機の高さを角度検出手段により検出し、最も高い位置の送信機に合わせて表示装置の画面表示を行うとともに、操作手段が操作された場合は送信機からリモコン信号を出力するので、リモコンの操作性が向上する。
また、操作手段をタッチパネルにより操作を行うようにしたので、表示の方向が変わっても操作手段の向きも同じように変わるようにすることができる。
実施の形態7.
この実施の形態は、廃却する際、電池が入っていることを容易に判断でき、分別廃却させ、リサイクルするために、リモコンに電池の入っている/入っていないを容易に判断できる手段を設け、電池の入っている/入っていないを容易に判断できるため分別廃却が容易になるものである。
図21は実施の形態7を示す図で、リモコンの構成図である。
図において、M01はリモコン、M02はリモコンM01に収納される電池、M03はリモコンM01の透明な電池カバーである。
上述の実施の形態によれば、透明な電池カバーM03を使用することにより、電池M02の入っている/入っていないを容易に判断できるため分別廃却が容易になるという効果がある。
電池カバーM03は透明なものを示したが、透明でなくても電池カバーM03を装着した状態で外部から電池M02が入っていることを確認できるものであれば何でもよい。
実施の形態8.
この実施の形態は、正確な時刻表示をするために、リモコンが標準時刻の電波を受信する手段を備え、標準時刻の電波を受信することにより正確な時間を表示するものである。
図22,23は実施の形態8を示す図で、図22はリモコンの構成を表すブロック図、図23は動作を説明するフローチャートである。
図22において、N01はリモコン、N02はリモコンN01の表示装置、N03は標準時計の電波の受信部、N04は表示装置である。
次に、動作を説明する。
図23のフローチャートにおいて、ステップP01でマイコンN02のリセットを判断する。マイコンN02がリセットされない場合は、一定時間経過したかを判断する(ステップP02)。マイコンN02がリセットされた場合と、一定時間経過した場合は、標準時刻の電波を受信し(ステップP03)、受信した時刻をセットし(ステップP04)、時刻を表示装置N04に表示する(ステップP05)。そして、ステップP06でセットした時刻をマイコンN02でカウントする。
上述の実施の形態によれば、リモコンN01が標準時刻の電波を受信することにより正確な時間を表示することができるとともに、時刻をセットする手間を省くことができる効果がある。
実施の形態9.
この実施の形態は、表示を再点灯させる際に、電池の電圧により表示を点滅させることにより、ユーザに電池の交換時期を知らせるために、電池を入れ替えた場合など表示OFFからONにする際、表示の点滅回数により電池の残量をユーザに知らせるものである。
図24〜26は実施の形態9を示す図で、図24はリモコンの構成を表すブロック図、図25は1.5V電池を2個直列に使用した場合の電圧による点滅回数例を示す図、図26は動作を説明するフローチャートである。
図24において、Q01はリモコン、Q02はリモコンQ01の表示装置、Q03は電池の電圧検出部、Q04は表示装置である。
図25に示すように、電圧が2.9V以上で電池の残量が十分ある場合は表示の点滅は行わない。電圧が2.9Vより低下した場合は、漸次点滅回数を増し、電圧が2.5V未満になると連続して表示の点滅を行う。
図26のフローチャートにおいて、ステップR01でマイコンQ02をリセットしたときなど表示がOFFからONになったかを判断し、ONになった場合はステップR02で電圧を判断し、電圧により図25に示すように表示を0回(ステップR03)、1回(ステップR04)、2回(ステップR05)、連続(ステップR06)と点滅させる。
上述の実施の形態によれば、表示を再点灯させる際に電池の電圧により表示を点滅させることにより、電池の残量を知らせることができるため、電池の交換時期を知ることができるとともに、電池の消耗による送信距離低下を判断できるという効果がある。
101 リモコン、102 マイコン、103 角度センサ、104 表示装置、301 リモコン、302 リモコンホルダー、303 凸部、402 マイコン、403 スイッチ、404 表示装置、801 リモコン、802 リモコンホルダー、803 電池遮断部材、902 マイコン、903 メモリ、904 表示装置、B01 電池、E01 リモコン、E02 マイコン、E03 角度センサ、E04 光センサ、E05 表示装置、E06 バックライト、G01 リモコン、G02 マイコン、G03 有効/無効スイッチ、G04 操作キー、J01 リモコン、J02 表示装置、J03 基板、J04 送信機、K02 マイコン、K03 角度センサ、K05 A方向用の送信機、K06 B方向用の送信機、M01 リモコン、M02 電池、M03 電池カバー、N01 リモコン、N02 マイコン、N03 受信部、N04 表示装置、Q01 リモコン、Q02 マイコン、Q03 電圧検出部、Q04 表示装置。

Claims (8)

  1. リモコン本体と、
    この本体を収納するリモコン収納手段と、
    前記本体に設けられ、該本体の前記リモコン収納手段への収納/未収納を検出する収納/未収納検出手段と、
    前記リモコン収納手段に設けられ、前記本体が前記リモコン収納手段に収納された場合に前記収納/未収納検出手段を押圧する押圧手段と、
    前記本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
    前記収納/未収納検出手段の前記押圧手段による押圧の有無に応じて、前記表示装置のON/OFF制御を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記収納/未収納検出手段が前記押圧手段により押圧された場合に前記表示装置を消灯させることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の遠隔制御装置。
  3. リモコン本体と、
    この本体に収納された電池と、
    前記本体を収納するリモコン収納手段と、
    このリモコン収納手段に設けられ、前記本体が前記リモコン収納手段に収納された場合に前記電池の接続部との接続を遮断する電池接続遮断手段と、
    前記本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
    前記本体に設けられ、前記表示装置の表示に変更がある場合はその内容を記憶する記憶装置と、
    前記本体を前記リモコン収納手段から取り外して前記電池が通電状態になった場合、前記記憶装置が記憶している内容を前記表示装置に表示させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。
  4. リモコン本体と、
    この本体に設けられ、該本体を操作するための操作手段と、
    前記本体に設けられ、前記操作手段の操作を有効又は無効にするための操作有効/無効切り換え手段と、
    この操作有効/無効切り換え手段が無効の場合は、前記操作手段の操作を無効とする制御手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。
  5. リモコン本体と、
    この本体に収納された電池と、
    前記本体に設けられ、前記電池を覆うと共に、外部から該電池が入っていることを確認可能な電池カバーと、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。
  6. 前記電池カバーを透明な材質で構成したことを特徴とする請求項5記載の空気調和機の遠隔制御装置。
  7. リモコン本体と、
    この本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
    前記本体に設けられ、標準時計の電波を受信する受信部と、
    前記本体に設けられ、前記本体の制御を行うマイクロコンピューターと、
    このマイクロコンピューターがリセットされるか、又は一定時間経過した場合は、前記受信部で標準時計の電波を受信し、受信した時刻をセットし前記表示装置に表示する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。
  8. リモコン本体と、
    この本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
    前記本体に収納された電池と、
    前記本体に設けられ、前記電池の電圧を検出する電圧検出部と、
    前記表示装置をOFFからONにする場合、前記電圧検出部が検出した電圧に応じて、前記表示装置の表示を点滅させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。
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