JP2009198176A - 空気調和機の遠隔制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明に係る空気調和機の遠隔制御装置は、リモコン本体と、この本体を収納するリモコン収納手段と、本体に設けられ、本体のリモコン収納手段への収納/未収納を検出する収納/未収納検出手段と、リモコン収納手段に設けられ、本体がリモコン収納手段に収納された場合に収納/未収納検出手段を押圧する押圧手段と、本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、収納/未収納検出手段の前記押圧手段による押圧の有無に応じて、表示装置のON/OFF制御を行う制御手段とを備えたものである。
【選択図】図6
Description
リモコン本体と、
この本体を収納するリモコン収納手段と、
本体に設けられ、本体のリモコン収納手段への収納/未収納を検出する収納/未収納検出手段と、
リモコン収納手段に設けられ、本体がリモコン収納手段に収納された場合に収納/未収納検出手段を押圧する押圧手段と、
本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
収納/未収納検出手段の前記押圧手段による押圧の有無に応じて、表示装置のON/OFF制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この実施の形態は、リモコンに角度を検出する角度センサを設け、リモコンが一定時間以上同一角度になっている場合は、操作を終えたと判断し表示をOFFする。リモコンの角度が変化した場合は、操作を始めると判断し表示をONすることにより、表示のON時間を削減するものである。
図1において、101は空気調和機の遠隔制御装置であるリモコン、102はリモコン101に搭載されるマイクロコンピューター(以下、マイコン)、103はリモコン101の角度を検出するための角度検出手段の一例である角度センサ、104は空気調和機の設定値等を表示をするための表示装置(液晶等)である。リモコン101にはその他に電池(図示せず)が内蔵されている。
図2のフローチャートにおいて、先ずステップ201で角度センサ103によりリモコン101の角度が変化したかを判定する。角度の変化がない場合は、ステップ202で時間をカウントし、カウント時間が一定時間(a秒)経過したかを判断する。一定時間(a秒)経過した場合は、ステップ203で表示装置104をOFFする。ステップ201でリモコン101の角度が変化した場合は、ステップ204で表示装置104をONする。
この実施の形態は、リモコンを収納するリモコンホルダーにリモコンが収納されていることを検出する手段を設け、リモコンがリモコンホルダーに収納されている場合は表示をOFFする。リモコンホルダーに収納されていない場合は表示をONすることにより、表示のON時間を削減するものである。
図3において、301はリモコン、302はリモコン301を収納するリモコンホルダー、303はリモコンホルダー302に設けられた押圧手段の一例の凸部である。
図4において、301はリモコン、402はリモコン301に搭載されたマイコン、403はリモコン301がリモコンホルダー302に収納/未収納かを検出するスイッチ、404はリモコン301の表示装置である。
図7のフローチャートにおいて、先ずステップ701で、スイッチ403の状態によりリモコン301のリモコンホルダー302への収納/未収納を判断する。図3のようにリモコン301がリモコンホルダー302に収納されていない場合は、図6(a)のようにスイッチ403が押されていない状態のため、「収納されていない」と判断し表示をONする(ステップ702)。図5のようにリモコン301がリモコンホルダー302に収納されている場合は、図6(b)のようにスイッチ403が押された状態のため、「収納されている」と判断する。収納されている場合は、ステップ703で時間経過を判定し、一定時間経過後もスイッチ403が押された状態の場合は表示をOFFする(ステップ704)。
この実施の形態は、リモコンの電池と接触部を切り離す手段を備えたリモコンホルダーと、電源遮断前の表示内容を記憶する手段と、電源投入時電源遮断前の表示内容を表示装置に表示する手段とをリモコンに設け、リモコンがリモコンホルダーに収納されている場合は電池を遮断する。リモコンホルダーから取り出され、再び通電されたときは記憶された電池が遮断される前の状態を表示することにより電池の使用時間を削減する。
図9において、801はリモコン、902はリモコン801に搭載されたマイコン、903は表示内容を記憶する記憶装置とも呼ばれるメモリ、904はリモコン801の表示装置である。
リモコン内の電池B01は、図11(a)に示すようにリモコン801がリモコンホルダー802に収納されていない状態では接触部に接触しているが、図11(b)のようにリモコン801がリモコンホルダー802に収納された状態では、リモコンホルダー802に設けられた電池遮断部材803により接触部から切り離される。
図12のフローチャートに示すように、ステップC01でリモコン801は表示内容変更有/無を判断し、表示内容が変更有りの場合は記憶する(ステップC02)。
さらに、図13のフローチャートに示すように、リモコン801がリモコンホルダー802から取り出され、電池B01が通電されマイコン902のプログラムが開始されると(ステップD01)、メモリ903のデータを読み出し(ステップD02)、その内容を表示する(ステップD03)。
また、リモコン801の電池遮断部材803挿入口から電池B01が見えるので、電池B01が入っている/入っていないが容易に判断できるため、分別廃却が容易になるという効果もある。
この実施の形態は、操作する際、暗いと判断した際にはバックライトを点灯させることにより、例えば寝室で使用する際のように部屋が暗い状態でも設定を容易に変更できるようにするために、リモコンに角度を検出する手段と、光量を検出する手段とを設け、リモコンが一定時間以上同一角度になっている場合は、操作を終えたと判断し表示をOFFする。リモコンの角度が変化した場合は、操作を始めると判断し表示をONし、更に暗いと判断した場合はバックライトをつけることにより、表示のON時間を削減し、更に暗い場所での操作性を向上させるものである。
図14において、E01は空気調和機のリモコン、E02はリモコンE01に搭載されたマイコン、E03はリモコンE01の角度を検出するための角度センサ、E04は周囲の明るさを検出する照度検出手段の一例の光センサ、E05は空気調和機の設定値等を表示をするための表示装置、E06は周囲が暗い場合に使用する表示のためのバックライトである。
図15のフローチャートにおいて、先ずステップF01でリモコンE01の角度を判定する。角度の変化がない場合は、時間をカウントし、カウント時間が一定時間(a秒)経過したかを判断する(ステップF02)。一定時間経過した場合は、表示装置E05をOFFする(ステップF03)。
ステップF01で角度が変化した場合は、表示装置E05をONする(ステップF04)。表示装置E05をONの際、明るさを検出する(ステップF05)。一定照度以上の場合は、バックライトをOFFする(ステップF06)。一定照度以下の場合は、バックライトをONする(ステップF07)。
また、周囲が暗いと判断した場合はバックライトをつけることにより操作性が向上するという効果もある。
この実施の形態は、誤操作による運転の中断を防止するために、リモコンにキー操作を有効/無効にする手段を設け、有効の場合はキー操作ができるが、無効の場合はキー操作ができないため幼児等によるいたずら防止が可能としたものである。
図16において、G01はリモコン、G02はリモコンG01に搭載されたマイコン、G03は操作有効/無効切り換え手段の一例であるキー操作有効/無効スイッチ、G04はリモコンG01を操作するための操作手段の一例である操作キーである。
図17のローチャートにおいて、ステップH01でキー操作有効/無効スイッチG03が有効か無効かを判断する。無効の場合は、全てのキー操作を受け付けない(ステップH02)。有効の場合は、全てのキーを有効とする(ステップH03)。
この実施の形態は、リモコンを手に持つ方向を考えずに使用できることにより使い勝手を改善するために、リモコンにタッチパネルにより操作を行う手段と、角度を検出する手段とを設け、持ち上げた方向によりその方向にあった表示をすることにより、操作性を向上させるものである。
図18において、J01はリモコン、J02はリモコンJ01の表示装置、J03は制御用の基板、J04は制御用の基板J03に設けられた送信機である。図19において、K02はリモコンJ01に搭載されたマイコン、K03はリモコンJ01の角度を検出するための角度検出手段の一例である角度センサ、K05は図18(a)のA方向用の送信機、K06は図18(a)のB方向用の送信機である。
図示はしていないが、操作キーに代えてタッチパネルによりリモコンJ01の操作を行う操作手段を設けている。
図20のフローチャートにおいて、先ずステップL01で角度センサK03によりリモコンJ01の角度を判定する。角度が変化した場合は、角度センサK03により図18(a)のA側端部とB側端部との高さを比較し(ステップL02)、A側が高い場合は、A側が表示画面の上になるように表示をし(ステップL03)、操作された場合はA方向用の送信機K05から出力する。B方向が高い場合は、B方向に表示をし(ステップL04)、操作された場合はB方向用の送信機K06から出力する。ステップL01で角度が変化しない場合は、ステップL05で時間経過を判断し、一定時間経過した場合は、表示装置J02を消灯する(ステップL06)。
また、表示装置J02にタッチパネルによりリモコンJ01の操作を行う操作手段を設けているので、表示画面の方向が変わっても不都合は生じない。
また、角度が変化しない場合は表示装置J02を消灯するので、表示する時間を削減できるため、電池の寿命を延ばすことができる。
この実施の形態は、廃却する際、電池が入っていることを容易に判断でき、分別廃却させ、リサイクルするために、リモコンに電池の入っている/入っていないを容易に判断できる手段を設け、電池の入っている/入っていないを容易に判断できるため分別廃却が容易になるものである。
図において、M01はリモコン、M02はリモコンM01に収納される電池、M03はリモコンM01の透明な電池カバーである。
この実施の形態は、正確な時刻表示をするために、リモコンが標準時刻の電波を受信する手段を備え、標準時刻の電波を受信することにより正確な時間を表示するものである。
図22において、N01はリモコン、N02はリモコンN01の表示装置、N03は標準時計の電波の受信部、N04は表示装置である。
図23のフローチャートにおいて、ステップP01でマイコンN02のリセットを判断する。マイコンN02がリセットされない場合は、一定時間経過したかを判断する(ステップP02)。マイコンN02がリセットされた場合と、一定時間経過した場合は、標準時刻の電波を受信し(ステップP03)、受信した時刻をセットし(ステップP04)、時刻を表示装置N04に表示する(ステップP05)。そして、ステップP06でセットした時刻をマイコンN02でカウントする。
この実施の形態は、表示を再点灯させる際に、電池の電圧により表示を点滅させることにより、ユーザに電池の交換時期を知らせるために、電池を入れ替えた場合など表示OFFからONにする際、表示の点滅回数により電池の残量をユーザに知らせるものである。
図24において、Q01はリモコン、Q02はリモコンQ01の表示装置、Q03は電池の電圧検出部、Q04は表示装置である。
Claims (8)
- リモコン本体と、
この本体を収納するリモコン収納手段と、
前記本体に設けられ、該本体の前記リモコン収納手段への収納/未収納を検出する収納/未収納検出手段と、
前記リモコン収納手段に設けられ、前記本体が前記リモコン収納手段に収納された場合に前記収納/未収納検出手段を押圧する押圧手段と、
前記本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
前記収納/未収納検出手段の前記押圧手段による押圧の有無に応じて、前記表示装置のON/OFF制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。 - 前記制御手段は、前記収納/未収納検出手段が前記押圧手段により押圧された場合に前記表示装置を消灯させることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の遠隔制御装置。
- リモコン本体と、
この本体に収納された電池と、
前記本体を収納するリモコン収納手段と、
このリモコン収納手段に設けられ、前記本体が前記リモコン収納手段に収納された場合に前記電池の接続部との接続を遮断する電池接続遮断手段と、
前記本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
前記本体に設けられ、前記表示装置の表示に変更がある場合はその内容を記憶する記憶装置と、
前記本体を前記リモコン収納手段から取り外して前記電池が通電状態になった場合、前記記憶装置が記憶している内容を前記表示装置に表示させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。 - リモコン本体と、
この本体に設けられ、該本体を操作するための操作手段と、
前記本体に設けられ、前記操作手段の操作を有効又は無効にするための操作有効/無効切り換え手段と、
この操作有効/無効切り換え手段が無効の場合は、前記操作手段の操作を無効とする制御手段と、
を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。 - リモコン本体と、
この本体に収納された電池と、
前記本体に設けられ、前記電池を覆うと共に、外部から該電池が入っていることを確認可能な電池カバーと、
を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。 - 前記電池カバーを透明な材質で構成したことを特徴とする請求項5記載の空気調和機の遠隔制御装置。
- リモコン本体と、
この本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
前記本体に設けられ、標準時計の電波を受信する受信部と、
前記本体に設けられ、前記本体の制御を行うマイクロコンピューターと、
このマイクロコンピューターがリセットされるか、又は一定時間経過した場合は、前記受信部で標準時計の電波を受信し、受信した時刻をセットし前記表示装置に表示する制御手段と、
を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。 - リモコン本体と、
この本体に設けられ、空気調和機の設定値等を表示する表示装置と、
前記本体に収納された電池と、
前記本体に設けられ、前記電池の電圧を検出する電圧検出部と、
前記表示装置をOFFからONにする場合、前記電圧検出部が検出した電圧に応じて、前記表示装置の表示を点滅させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔制御装置。
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