JPH10253130A - 空気調和機のリモコン装置 - Google Patents

空気調和機のリモコン装置

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JPH10253130A
JPH10253130A JP9074384A JP7438497A JPH10253130A JP H10253130 A JPH10253130 A JP H10253130A JP 9074384 A JP9074384 A JP 9074384A JP 7438497 A JP7438497 A JP 7438497A JP H10253130 A JPH10253130 A JP H10253130A
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JP
Japan
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remote control
air conditioner
key
remote
function
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JP9074384A
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Takanori Maekawa
恭範 前川
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その誤操作によって空気調和機の利用快適性
が低下するのを防止するとともに、誤操作を防止する手
段を講じても利用者が機器の故障であると錯誤するのを
回避することが可能な空気調和機のリモコン装置を提供
する。 【解決手段】 制御部1と、制御部1に遠隔操作指令を
与えるための操作キー12と、遠隔操作機能を有効とす
るか無効とするかの指令を制御部1に与えるキーロック
スイッチ6と、遠隔操作された空気調和機本体の状態を
表示する液晶表示部7とを備える。液晶表示部7は、遠
隔操作機能が無効となっていることを表示するキーロッ
ク表示部11を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機のリ
モコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の空気調和機では、機器の遠隔操作
を行うことのできるリモコン装置を備えることが必須と
なっている。図5は、従来例のリモコン装置を備えた空
気調和機を示す概略構成図である。リモコン装置27
は、運転のON/OFF、運転モードの切り替え、温度
設定等を利用者が操作するための操作キー28と、この
操作キー28によって操作された空気調和機本体の状態
を表示する液晶表示部26と、上記操作キー28の操作
に従って赤外光29を発する赤外線LED(図示せず)
とを備えている。一方、室内機21は、その前面に吸込
口22、吹出口23、空調空気の吹出方向を制御するフ
ラップ24及び上記赤外光29を受光するための受光部
25が設けられている。そして上記従来のリモコン装置
27を備えた空気調和機では、利用者が居ながらにして
その運転を希望通りに制御することができるので、利用
快適性の優れたものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記空気調和機では、
リモコン装置27の操作キー28を操作すると、常にそ
の操作に従って空気調和機本体が制御される。ところが
空気調和機のように一般家庭内で使用される機器では、
リモコン装置27の使用法を熟知しない、例えば小さな
子供等によっても容易にリモコン装置27が操作されて
しまう。そのため、例えば冬季であるのに運転モードが
冷房運転に切り替えられてしまう等のように、不適当な
制御を行わせてしまうことによって空気調和機の利用快
適性が却って低下してしまうという問題があった。また
単にリモコン装置27の動作を停止させる等の誤操作防
止手段を講じただけでは、これを機器の故障であると利
用者が錯誤することも考えられる。
【0004】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、その誤操作によ
って空気調和機の利用快適性が低下するのを防止すると
ともに、誤操作を防止する手段を講じても利用者が機器
の故障であると錯誤するのを回避することが可能な空気
調和機のリモコン装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気調
和機のリモコン装置は、利用者が機器を遠隔操作するた
めの遠隔操作部を備えた空気調和機のリモコン装置にお
いて、上記遠隔操作部の機能を有効とするか無効とする
かを切り替える切替操作部と、上記遠隔操作部の機能が
無効となっていることを表示する無効表示部とを設けた
ことを特徴としている。
【0006】上記請求項1の空気調和機のリモコン装置
では、切替操作部によって遠隔操作部の機能を無効とで
きるので、使用法を熟知しない者による誤操作を防止す
ることが可能となる。そして遠隔操作部の機能が無効と
なっていることは無効表示部に表示されるので、利用者
がこれを機器の故障であると錯誤するのを回避すること
が可能となる。
【0007】また請求項2の空気調和機のリモコン装置
は、利用者が機器を遠隔操作するための遠隔操作部と、
この遠隔操作部によって操作された機器の状態を表示す
る状態表示部7とを備えた空気調和機のリモコン装置に
おいて、上記遠隔操作部の機能を有効とするか無効とす
るかを切り替える切替操作部6を備えるとともに、上記
状態表示部7は、上記遠隔操作部の機能が無効となって
いるのを表示する無効表示部11を有していることを特
徴としている。
【0008】上記請求項2の空気調和機のリモコン装置
では、切替操作部6によって遠隔操作部の機能を無効と
できるので、使用法を熟知しない者による誤操作を防止
することが可能となる。そして遠隔操作部の機能が無効
となっていることは無効表示部11に表示されるので、
利用者がこれを機器の故障であると錯誤するのを回避す
ることが可能となる。しかも予め備えられた状態表示部
7によって無効表示部11を構成しているので、これが
コストアップの一因となるのを回避することが可能とな
る。
【0009】さらに請求項3の空気調和機のリモコン装
置は、赤外線LED3から発せられた赤外光によって利
用者が機器を遠隔操作できるよう成された遠隔操作部を
備えた空気調和機のリモコン装置において、外部に向か
って可視光を発する可視光LED8を設け、さらに上記
赤外線LED3と可視光LED8とのいずれを発光させ
るかを択一的に切り替える切替操作部9を設けたことを
特徴としている。
【0010】上記請求項3の空気調和機のリモコン装置
では、切替操作部9を操作して可視光LED8を発光さ
せるようにすることによって、遠隔操作部の機能を無効
にするとともに、遠隔操作部の機能が無効となっている
のを上記可視光LED8の発光で表示することが可能と
なる。従って使用法を熟知しない者による誤動作を防止
するとともに、遠隔操作部の機能が無効となっている際
に利用者がこれを機器の故障であると錯誤するのを回避
することが可能となる。しかも発光するLEDを切替操
作部9によって赤外線LED3から可視光LED8に切
り替えるという簡素な構成であるから、これがコストア
ップの一因となるのを回避することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の空気調和機のリ
モコン装置の実施の形態について、図面を参照しつつ詳
細に説明する。
【0012】(第1実施形態)図1は、この発明の第1
実施形態のリモコン装置を示す平面図である。このリモ
コン装置には、空気調和機本体の運転モードや運転/停
止の切り替えあるいは室温や風量の調節等を遠隔操作し
たり、現在時刻やタイマの設定等を行ったりするために
利用者が操作する複数の操作キー12・・が、その上面
側に設けられている。そしてこの操作キー12・・の操
作に従って符号化された赤外光が、リモコン装置の前端
部に設けられた赤外線LED3から発せられる。また設
定された現在時刻や、このリモコン装置による遠隔操作
で設定された空気調和機本体の状態は、液晶表示部(状
態表示部)7に表示される。さらに同図において6は、
空気調和機本体に対する遠隔操作機能の有効/無効を切
り替えるためのキーロックスイッチ(切替操作部)であ
る。このキーロックスイッチ6を操作して遠隔操作機能
を無効とすることにより、操作キー12・・はロックさ
れた状態になるのである。そして操作キー12・・がロ
ック状態にあることは、液晶表示部7中に設けられたキ
ーロック表示部(無効表示部)11に表示される。なお
同図において10は開閉扉であり、上記キーロックスイ
ッチ6と操作キー12・・のうち使用頻度の低いものと
を通常の状態において覆い隠すことにより、リモコン装
置の外観性を向上させるようにするためのものである。
また操作キー12は、押している間だけ接点が閉成され
るいわゆるタクトSWで構成され、キーロックスイッチ
6はスライドSWにより構成されている
【0013】図2は、上記リモコン装置の内部構成を示
すブロック図である。同図おいて1は、このリモコン装
置全体の制御を司る制御部である。この制御部1は、マ
イクロコンピュータの機能を含む集積回路を用いて構成
され、そのキー用入力ポート16には、キー入力部2が
複数の接続線20によって接続されている。このキー入
力部2は、プルアップ抵抗15でプルアップされた操作
キー12をマトリックス状に並設して成り、特定の操作
キー12を押圧すると、押圧している間だけキー用入力
ポート16のうちの対応するポートが正電源13の電位
からGND14の電位に変化するようになっている。ま
た上記制御部1のスイッチ用入力ポート18には、プル
アップ抵抗5でプルアップされたキーロックスイッチ6
が接続されている。そしてリモコン装置の有する遠隔操
作機能を有効とする場合には、このキーロックスイッチ
6を開成して上記スイッチ用入力ポート18を正電源1
3の電位とする一方、上記遠隔操作機能を無効とする場
合には、キーロックスイッチ6を閉成して上記スイッチ
用入力ポート18をGND14の電位とする。さらに上
記制御部1のLED発光用出力ポート17には、電流制
限抵抗4を介して赤外線LED3が接続されている。こ
のLED発光用出力ポート17をGND14の電位とす
ると、電流制限抵抗4で決定される電流が正電源13か
らLED発光用出力ポート17に向かって流れ、これに
よって赤外線LED3から赤外光が発せられる。また上
記制御部1の液晶表示用出力ポート19には、液晶表示
部7が接続されている。そして上記液晶表示用出力ポー
ト19の電位を変化させて表示指令を出力することによ
り、液晶表示部7に種々の表示を行わせることができ
る。
【0014】上記のように構成された空気調和機のリモ
コン装置では、キーロックスイッチ6が開成された状態
で利用者が特定の操作キー12を押圧すると、対応する
キー用入力ポート16の電位が変化し、これを読み込む
ことによってどの操作キー12が押圧されたかを制御部
1が判断する。そして押圧された操作キー12に応じた
動作を空気調和機本体させるため、必要な符号パターン
に従ってLED発光用出力ポート17の電位を変化さ
せ、赤外線LED3から赤外光を出射する。すなわち、
キー入力部2、制御部1、電流制限抵抗4及び赤外線L
ED3等によって遠隔操作部が構成されているというこ
とである。そして液晶表示用出力ポート19から表示指
令を出力し、赤外線LED3から発せられた赤外光を受
けたときに空気調和機本体がとることとなる状態を、上
記液晶表示部7に表示させる。例えば空気調和機本体が
運転中に、利用者が操作キー12のうちの運転/停止切
替キーを押圧したとする。すると制御部1は、キー用入
力ポート16を読みこんで運転/停止切替キーが押圧さ
れたとの判断を行い、空気調和機本体を停止させるため
に必要な符号パターンに従ってLED発光用出力ポート
17の電位を変化させる。そしてさらにその旨を液晶表
示部7に表示させるのに必要な指令を、上記液晶表示用
出力ポート19から出力するのである。
【0015】一方、キーロックスイッチ6が閉成されて
スイッチ用入力ポート18がGND14の電位となった
場合には、制御部1は、上記キーロック表示部11に操
作キー12がロック状態であることを表示をさせるため
に必要な指令を、液晶表示用出力ポート19から出力す
る。そしてその後制御部1は、操作キー12が押圧され
てもLED発光用出力ポート17を変化させず、また液
晶表示用出力ポート19からは液晶表示部7の表示を変
化させるための何らの指令も出力しない。従って操作キ
ー12はロック状態になり、リモコン装置の遠隔操作機
能は無効となる。
【0016】上記空気調和機のリモコン装置では、キー
ロックスイッチ6を開成した状態で操作キー12を操作
することによって、空気調和機本体を居ながらにして遠
隔操作することができる。またキーロックスイッチ6を
閉成すると操作キー12はロック状態となるので、リモ
コン装置の使用法を熟知しない者が誤操作するのを防止
することができる。そして操作キー12がロック状態に
あることはキーロック表示部11に表示されるので、リ
モコン装置の遠隔操作機能が無効となっているのを利用
者が機器の故障であると錯誤することを回避できる。さ
らに上記キーロック表示部11は液晶表示部7によって
構成しているので、リモコン装置のハードウェア構成を
著しく複雑とすることもなく、これがコストアップの一
因となるのを回避することができる。またキーロックス
イッチ6をスライドSWで構成しているので、操作キー
12が不用意にロックされるのを防止することができ
る。
【0017】(第2実施形態)図3は、この発明の空気
調和機のリモコン装置の第2実施形態を示す平面図であ
る。このリモコン装置には第1実施形態のリモコン装置
にあるような液晶表示部7は設けられておらず、その上
面には操作キー12・・と、操作キー12をロックして
リモコン装置の遠隔操作機能を無効とするためのキーロ
ックスイッチ(切替操作部)9と、上記操作キー12が
ロック状態であることを示す可視光LED8とが設けら
れているのみである。また同図における3は、上記第1
実施形態のリモコン装置と同様、操作キー12の操作に
従って符号化された赤外光を発する赤外線LEDであ
る。なおこのリモコン装置においても操作キー12はタ
クトSWで構成され、キーロックスイッチ9はスライド
SWで構成されている。
【0018】図4は、上記リモコン装置の内部構成を示
すブロック図である。同図における1は、上記第1実施
形態のリモコン装置と同様、リモコン装置全体の制御を
司る制御部である。この制御部1も、マイクロコンピュ
ータの機能を含む集積回路を用いて構成されている。そ
してこの制御部1のキー用入力ポート16には、複数の
接続線20を介してキー入力部2が接続されているが、
このキー入力部2も、上記第1実施形態のものと同様に
構成されたものである。一方、上記制御部1のLED発
光用出力ポート17には、電流制限抵抗4を介してキー
ロックスイッチ9のA端子9aが接続されている。この
キーロックスイッチ9は3端子のスライドスイッチで構
成され、その第1状態では上記A端子9aとB端子9b
とが閉成される一方、第2状態ではA端子9aとC端子
9cとが閉成されるものである。そしてこのキーロック
スイッチ9のB端子9bには赤外線LED3が接続さ
れ、またC端子9cには可視光LED8が接続されてい
る。
【0019】上記のように構成された空気調和機のリモ
コン装置では、利用者が特定の操作キー12を押圧する
と、対応するキー用入力ポート16の電位が変化し、こ
れを読み込むことによってどの操作キー12が押圧され
たかを制御部1が判断する。そして押圧された操作キー
12に応じた動作を空気調和機本体にさせるため、上記
制御部1は必要な符号パターンに従ってLED発光用出
力ポート17の電位を変化させる。
【0020】このときキーロックスイッチ9が第1状態
となっていると、電流制限抵抗4で決定される電流が正
電源13から赤外線LED3に流れ、これによって赤外
線LED3から赤外光が発せられる。そしてこの赤外光
を空気調和機本体を受光させることによって、空気調和
機の遠隔操作を行うことができる。すなわちこのリモコ
ン装置では、キー入力部2、制御部1、第1状態である
キーロックスイッチ9、電流制限抵抗4及び赤外線LE
D3等によって、遠隔操作部が構成されているというこ
とである。一方、キーロックスイッチ9が第2状態とな
っていると、電流制限抵抗4で決定される電流が正電源
13から可視光LED8に流れ、これによって可視光L
ED8から可視光が発せられる。この場合には赤外線L
ED3から赤外光は発せられないから、上記遠隔操作部
の機能は無効にされ、操作キー12はロック状態にな
る。そしてこのときには利用者が操作キー12を操作す
るのに従って可視光LED8から可視光が発せられるか
ら、遠隔操作部の機能が無効となっていることが表示さ
れることになる。すなわち、上記可視光LED8が無効
表示部として機能するということである。
【0021】上記空気調和機のリモコン装置では、キー
ロックスイッチ9を第1状態として操作キー12を操作
することにより、空気調和機本体を居ながらにして遠隔
操作することができる。またキーロックスイッチ9を第
2状態とすると操作キー12はロック状態となるので、
リモコン装置の使用法を熟知しない者が誤操作するのを
防止することができる。そして操作キー12がロック状
態にあることは可視光LED8の発光によって表示され
るので、リモコン装置の遠隔操作機能が無効となってい
るのを利用者が機器の故障であると錯誤するのを回避す
ることができる。さらに3端子のスライドスイッチで構
成したキーロックスイッチ9によって発光するLEDを
赤外線LED3から可視光LED8に切り替えるという
簡素な構成により、操作キー12のロックとその表示と
の双方を行うことができる。従って、これがコストアッ
プの一因となるのを回避することができる。またキーロ
ックスイッチ9をスライドSWで構成しているので、操
作キー12が不用意にロックされるのを防止することが
できる。
【0022】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。例えば上記ではキーロックスイッチ6、9
としてスライドスイッチを用いるとともに操作キー12
としてタクトスイッチを用いたが、これらは他の構成に
よるスイッチを用いてもよい。また図2または図4に示
す内部構成も一例であって、これに限るものではない。
例えば図4に示す内部構成にあっては、キーロックスイ
ッチ9のA端子9aとLED発光用出力ポート17との
間に電流制限抵抗4を介設しているが、赤外線LED3
と可視光LED8とに流す電流値を異ならせる必要があ
るときは、異なる抵抗値を有する電流制限抵抗を、それ
ぞれ赤外線LED3とB端子9bとの間、及び可視光L
ED8とC端子9cとの間に介設するようにしてもよ
い。また第1実施形態のリモコン装置では液晶表示部7
を設けたが、LEDやプラズマ等による表示部としても
よい。さらに図1、図3に示す操作キー12、液晶表示
部7、キーロックスイッチ6、9、可視光LED8等の
配置やデザインは一例であって、本発明がこれらに限ら
れる訳ではないのは勿論である。
【0023】
【発明の効果】上記請求項1の空気調和機のリモコン装
置では、切替操作部によって遠隔操作部の機能を無効と
できるので、使用法を熟知しない者による誤操作を防止
することが可能となる。そして遠隔操作部の機能が無効
となっていることは無効表示部に表示されるので、利用
者がこれを機器の故障であると錯誤するのを回避するこ
とが可能となる。
【0024】また請求項2の空気調和機のリモコン装置
では、切替操作部によって遠隔操作部の機能を無効とで
きるので、使用法を熟知しない者による誤操作を防止す
ることが可能となる。そして遠隔操作部の機能が無効と
なっていることは無効表示部に表示されるので、利用者
がこれを機器の故障であると錯誤するのを回避すること
が可能となる。しかも予め備えられた表示部によって無
効表示部を構成しているので、これがコストアップの一
因となるのを回避することが可能となる。
【0025】さらに請求項3の空気調和機のリモコン装
置では、切替操作部を操作して可視光LEDを発光させ
るようにすることによって、遠隔操作部の機能を無効に
するとともに、遠隔操作部の機能が無効となっているの
を上記可視光LEDの発光で表示することが可能とな
る。従って使用法を熟知しない者による誤動作を防止す
るとともに、遠隔操作部の機能が無効となっている際に
利用者がこれを機器の故障であると錯誤するのを回避す
ることが可能となる。しかも発光するLEDを、切替操
作部によって赤外線LEDから可視光LEDに切り替え
るという簡素な構成となっている。従って、これがコス
トアップの一因となるのを回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の空気調和機のリモコ
ン装置を示す平面図である。
【図2】上記リモコン装置の内部構成図である。
【図3】この発明の第2実施形態の空気調和機のリモコ
ン装置を示す平面図である。
【図4】上記リモコン装置の内部構成図である。
【図5】従来例のリモコン装置を備えた空気調和機の概
略構成図である。
【符号の説明】
3 赤外線LED 6 キーロックスイッチ 7 液晶表示部 8 可視光LED 9 キーロックスイッチ 11 キーロック表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が機器を遠隔操作するための遠隔
    操作部を備えた空気調和機のリモコン装置において、上
    記遠隔操作部の機能を有効とするか無効とするかを切り
    替える切替操作部と、上記遠隔操作部の機能が無効とな
    っていることを表示する無効表示部とを設けたことを特
    徴とする空気調和機のリモコン装置。
  2. 【請求項2】 利用者が機器を遠隔操作するための遠隔
    操作部と、この遠隔操作部によって操作された機器の状
    態を表示する状態表示部(7)とを備えた空気調和機の
    リモコン装置において、上記遠隔操作部の機能を有効と
    するか無効とするかを切り替える切替操作部(6)を備
    えるとともに、上記状態表示部(7)は、上記遠隔操作
    部の機能が無効となっているのを表示する無効表示部
    (11)を有していることを特徴とする空気調和機のリ
    モコン装置。
  3. 【請求項3】 赤外線LED(3)から発せられた赤外
    光によって利用者が機器を遠隔操作できるよう成された
    遠隔操作部を備えた空気調和機のリモコン装置におい
    て、外部に向かって可視光を発する可視光LED(8)
    を設け、さらに上記赤外線LED(3)と可視光LED
    (8)とのいずれを発光させるかを択一的に切り替える
    切替操作部(9)を設けたことを特徴とする空気調和機
    のリモコン装置。
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