JP5072587B2 - 生物脱硫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば食品工場におけるメタン発酵設備や、下水汚泥消化、家畜糞尿メタン発酵などの分野に利用可能な生物脱硫装置に関する。
従来、生物脱硫装置においては、アルカリ度の高い有機性排水を、担体充填層を内蔵した生物反応槽と循環タンク間で循環させながら担体充填層に散水しているため、生物反応槽の水位レベルを測定できる仕組みになっていない。また、生物反応槽に投入する空気量を電磁弁等により制御しているため、流量低下により目詰まりを予測することはできない。更に、生物脱硫装置の運転時に常時循環ポンプを動作させているため、差圧の測定も正確に行うことができない。従って、目詰まりによる振動あるいは処理ガスの性能低下あるいは一定の時間により、洗浄の時期を決定しており、適正なタイミングでの洗浄が行なわれていない。
従来、生物脱硫装置としては、例えばバイオガス中の硫化水素を除去する技術が開示された特許文献1や、生物反応槽内の充填層の閉塞を防ぐための技術が開示された特許文献2が知られている。
特開平2−26615号公報 特許第3750648号公報
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、担体充填層の洗浄の時期を適正に決定しえる生物脱硫装置を提供することを目的とする。
本発明の生物脱硫装置は、イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、この空気導入配管に接続されたブロワと、前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管と、前記循環タンクに設置された,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するための水位計とを具備することを特徴とする。
本発明の生物脱硫装置は、イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、この空気導入配管に接続されたブロワと、前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管と、前記空気導入配管に設けられた,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するための風量計とを具備することを特徴とする。
本発明の生物脱硫装置は、イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、この空気導入配管に接続されたブロワと、前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管と、このバイオガス流出配管の途中に設けられた,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するためのガスホルダーとを具備することを特徴とする。
本発明の生物脱硫装置は、イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、この空気導入配管に接続されたブロワと、前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管と、前記処理水配管の途中に設けられた,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するための振動計とを具備することを特徴とする。
本発明の生物脱硫装置は、イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、この空気導入配管に接続されたブロワと、前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管とを具備し、前記処理水配管の途中の水封部に設けられた,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するためのエア抜きバルブとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、循環タンク内の水位、あるいは生物反応槽内に導入する硫黄酸化細菌に供給する空気量の低下、あるいは生物反応槽内の担体充填層前後の差圧、あるいは生物反応槽に接続したバイオガス流出配管の途中に設けたガスホルダーの上昇速度の低下、あるいは生物反応槽に接続した処理水配管の振動音、あるいは処理水配管に設けたサイフォン防止バルブからの溢水の検出のいずれかを判断することにより、担体充填層の洗浄の時期を適正に決定することができる。
次に、本発明の実施形態に係る生物脱硫装置の具体的な例について図面を参照して説明する。なお、本実施形態は下記に述べることに限定されない。
(実施例1):請求項1に対応
本発明の実施例1に係る生物脱硫装置について図1を参照して説明する。図中の符番1は、内部に担体充填層2が配置された生物反応槽を示す。この生物反応槽2の上部には散水ノズル3が配置されている。この散水ノズル3には流量計4を介装した給水配管5が接続され、この給水配管5から散水ノズル3を通して微生物への給水が行われる。その給水の流量は流量計4で管理されている。
生物反応槽1の下部には、pH測定計6が介装され且つ水封部7を有した処理水配管8が接続されている。処理水は、処理水配管8より水封部7を通って排水される。排水のpHはpH測定計6により管理されている。生物反応槽1の下部には、バイオガス(未処理)を生物反応槽内に供給するためのバイオガス流入配管9が接続されている。このバイオガス流入配管9の途中には、風量計10が介装されかつブロワ11に接続された空気導入配管12が接続されている。バイオガスはブロワ11から送られた微生物生育用の空気が混ざった状態で生物反応槽1に流入する。空気風量は風量計によって管理されている。
生物反応槽1の上部には、処理後のバイオガスを流出するためのバイオガス流出配管13が接続されている。バイオガス流出配管13には、温度計14が介装されている。バイオガス流入配管9から生物反応槽1に流入したバイオガスは、担体充填層2と接触しながら上方へ通過した後、硫化水素が除去された状態でバイオガス流出配管13を通って有効利用設備へ送られる。微生物に適正な温度は温度計14によって管理される。
生物反応槽1の下部には、バルブ15を介装した連通管16を介して循環タンク17が接続されている。この循環タンク17には、該タンク17内の水位を計測するための水位計18が設けられている。循環タンク17には、循環ポンプ19を介装した配管20を介して給水配管5の途中に接続されている。前記生物反応槽1、循環タンク17及び循環ポンプ19は、連通管16、配管20及び給水配管5によりループ状に配置されている。循環タンク17は、立上げ時に菌体固定のために使われ、循環ポンプ19によって立上げ用の排水が生物反応槽1へ散水される。
こうした構成の生物脱硫装置において、装置の立上げ時には循環タンク17、循環ポンプ19及びバルブ15等を用いる。即ち、循環タンク17に配置した水位計18により、立上げ時の循環ポンプ19の運転制御をH−Lレベルで行うが、定常運転時には循環ポンプ19を停止し、かけ流し運転を行う。また、生物反応槽1内の担体充填層2が目詰まりを起こすと、入口側のバイオガスの圧力が高まり、そのままにしておくと、処理水配管8の振動さらには水封部7の決壊がおこり、未処理ガスのバイオガスが流出する。
本発明では、定常運転時にも、バルブ15を開とし、通常の圧力(200〜300mmAq程度)から目詰まりを起こして圧力が上昇した際に、水封部7の高さの手前(500mmAq程度)の圧力時でのレベルをHHとし、洗浄時の信号として制御盤に表示するか、あるいはアラームを出すものである。
実施例1によれば、連通管15、配管20及び給水配管5によりループ状に配置された生物反応槽1、循環タンク17及び循環ポンプ19のうち、循環タンク17に該循環タンク内の水位を計測する水位計18を配置し、微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層2の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を、洗浄時の信号として制御盤に表示するか、あるいはアラームを出すようにするので、装置の立ち上げ時に使用する循環タンク17の水位レベルにより判断することができる。
このように、実施例1は、循環タンク17の水位検出による,適正担体洗浄時期の決定においては、もともと設置されている循環タンク17並びに水位計18を利用して、簡便に且つ確実に洗浄時期を決定することができる。従って、生物反応槽1の内部ガス圧の増加を、循環タンク17の水位変化に変換した,極めて緩やかで確実な検出方法であり、本設備のような環境プラントに非常に適合した監視方法といえる。
(実施例2):請求項2に対応
本発明の実施例2に係る生物脱硫装置の担体洗浄方法について図2を参照して説明する。但し、図1と同部材は同符番を付して説明を省略し、要部のみ説明する。
実施例2は、微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層2の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を、イオウ酸化細菌に供給する空気量の低下により判断できる構成にしたことを特徴とする。
図2において、ブロワ11の風量はバイオガスの風量に比較して小さいため、入口側のバイオガスの圧力の増加によって空気流量が低下する。この現象を利用して、風量計10の流量が定格流量の80%程度となった時に洗浄時期の信号として制御盤に表示する。
実施例2によれば、入口側のバイオガスの圧力の増加によって空気流量が低下する現象を利用して、風量計10の流量が定格流量の80%程度となった時に洗浄時期の信号として制御盤に表示することにより、効率よく担体洗浄を行うための時期を適正に判断することができる。
(実施例3):請求項3に対応
本発明の実施例3に係る生物脱硫装置について図3を参照して説明する。但し、図1と同部材は同符番を付して説明を省略し、要部のみ説明する。
実施例3は、微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層2の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を、担体充填層前後の圧力差により判断できる構成にしたことを特徴とする。図中の符番21は、担体充填層2の前後の差圧を検知するための差圧計である。具体的には、担体充填層2の前後の差圧を差圧計21により、200mmAq程度を検知した時に、洗浄時期の信号として制御盤に表示する。
実施例3によれば、担体充填層2の前後の差圧を差圧計21により検知し、これに基づいて洗浄時期の信号として制御盤に表示することにより、効率よく担体洗浄を行うための時期を適性に判断することができる。
(実施例4):請求項4に対応
本発明の実施例4に係る生物脱硫装置について図4を参照して説明する。但し、図1と同部材は同符番を付して説明を省略し、要部のみ説明する。
本実施例4は、微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層2の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を、ガスホルダー上昇速度の低下により判断できる構成にしたことを特徴とする。図中の符番22はバイオガス流出配管13の途中に配置されたガスホルダー、符番23はガスボイラーを示す。担体充填層2で目詰まりが起こると、処理後のバイオガスの量が低下するので、ガスホルダー22の上昇速度が低下する。本実施例4では、ガスボイラーの運転データにより算定することによりこの現象を検出して単体充填層2の洗浄を行う。
このように、実施例4によれば、バイオガス流出配管13の途中に設けたガスホルダー22により、効率よく担体洗浄を行うための時期を適性に判断することができる。
(実施例5):請求項5に対応
本発明の実施例5に係る生物脱硫装置について図5を参照して説明する。但し、図1と同部材は同符番を付して説明を省略し、要部のみ説明する。
本実施例5は、微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層2の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を、生物反応槽1から処理水を排出するための処理水配管8の振動音の上昇により判断できる構成にしたことを特徴とする。図中の符番24は、処理水配管8の途中に配置された振動計を示す。即ち、微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層2の閉塞が起こった際に、入口側のバイオガスの圧力が上昇して処理水配管8に振動が生じる。本実施例5では、この振動音を振動計24により検出することにより、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するものである。
このように、実施例5によれば、処理水配管8の途中に設けた振動計24により、効率よく担体洗浄を行うための時期を適性に判断することができる。
(実施例6):請求項6に対応
本発明の実施例6に係る生物脱硫装置について図6を参照して説明する。但し、図1と同部材は同符番を付して説明を省略し、要部のみ説明する。
図中の符番25は、処理水配管8の途中に設けられたエア抜きバルブ(処理水配管サイフォン防止バルブ)を示す。即ち、微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層2の閉塞が起こった際に、入口側のバイオガスの圧力が上昇して生物反応槽1内の処理水が処理水配管8に押し出される。そこで、実施例6では、その押し出された処理水を処理水配管8にエア抜きバルブ25を設け、溢れた処理水を目視にて検出して担体充填層2の洗浄を行うものである。なお、通常は、生物反応槽1内の処理水の水位は、水封部7の一番高い水位に保たれる。
このように、実施例6によれば、処理水配管8の途中に設けたエア抜きバルブ25により、効率よく担体洗浄を行うための時期を適性に判断することができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の実施例1に係る生物脱硫装置の説明図。 本発明の実施例2に係る生物脱硫装置の説明図。 本発明の実施例3に係る生物脱硫装置の説明図。 本発明の実施例4に係る生物脱硫装置の説明図。 本発明の実施例5に係る生物脱硫装置の説明図。 本発明の実施例6に係る生物脱硫装置の説明図。
符号の説明
1…生物反応槽、2…担体充填層、3…散水ノズル、4…流量計、5…給水配管、6…pH計、7…水封部、8…処理水配管、9…バイオガス流入配管、10…風流計、11…ブロワ、12…空気導入配管、13…バイオガス流出配管、14…温度計、15…バルブ、16…連通管、17…循環タンク、18…水位計、19…循環ポンプ、20…配管、21…差圧計、22…ガスホルダー、23…ガスボイラー、24…振動計、25…エア抜きバルブ。

Claims (5)

  1. イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、
    前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、
    このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、
    この空気導入配管に接続されたブロワと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、
    前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管と、
    前記循環タンクに設置された,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するための水位計とを具備することを特徴とする生物脱硫装置。
  2. イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、
    前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、
    このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、
    この空気導入配管に接続されたブロワと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、
    前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管と、
    前記空気導入配管に設けられた,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するための風量計とを具備することを特徴とする生物脱硫装置。
  3. イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、
    前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、
    このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、
    この空気導入配管に接続されたブロワと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、
    前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管と、
    このバイオガス流出配管の途中に設けられた,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するためのガスホルダーとを具備することを特徴とする生物脱硫装置。
  4. イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、
    前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、
    このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、
    この空気導入配管に接続されたブロワと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、
    前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管と、
    前記処理水配管の途中に設けられた,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するための振動計とを具備することを特徴とする生物脱硫装置。
  5. イオウ酸化細菌を生物反応槽に配置された担体充填層の担体に付着させ、バイオガス中の硫化水素をイオウ単体あるいは硫酸イオンに酸化する機能を有したかけ流し方式の生物脱硫装置において、
    前記生物反応槽の下部に接続された,装置の立ち上げ時に使用する循環タンクと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,生物反応槽内にバイオガスを供給するバイオガス流入配管と、
    このバイオガス流入配管の途中に接続された空気導入配管と、
    この空気導入配管に接続されたブロワと、
    前記生物反応槽の下部に接続された,途中に水封部を有した処理水配管と、
    前記生物反応槽の上部に接続された,処理後のバイオガスを流出するバイオガス流出配管とを具備し、
    前記処理水配管の途中の水封部に設けられた,微生物及びイオウ単体の経時的付着により担体充填層の閉塞が起こった際に、効率よく担体洗浄を行うための時期を判断するためのエア抜きバルブとを具備することを特徴とする生物脱硫装置。
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