JP4829045B2 - 水処理プラントの運転支援システム - Google Patents
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Description
以下、図1から図3を参照して、第1の実施形態に関する水処理プラントの運転支援システムを説明する。
本実施形態は、水処理プラントとして、上水道プラントを説明する。図1は、上水道プラントの浄水プロセスを説明するための図である。
図2は、本実施形態に関する上水道プラントの導水プロセスを示す図である。
図4は、本実施形態に関する下水処理プラントの要部を示す図である。
図6は、本実施形態に関する上水道プラントの浄水プロセスを示す図である。
40…汚水池(排水池)、42…流入弁、43…流量計、100…コントローラ、
200…最初沈殿池、210a,210b…流量計、220…配管、
230…エアレーションタンク、240…配管、250…余剰汚泥ポンプ、
260…送風機、270…配管、280…最終沈殿池、
300…着水井、310a,310b…流入弁、320a,320b…流量計、
330a,330b…配管、340a,340b…沈殿池、
400…配管、410…配管、420…配管、500…配管。
Claims (16)
- 水源からの原水を導入して着水井に送水し、かつ浄水プロセスにより処理された水の一部を返送水として前記着水井に返流するプロセスを含む上水道プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記着水井に流入する原水及び前記着水井に返流する返送水の各水量を計測する計測手段と、
前記原水及び返送水の各水量の比率を算出し、この比率に基づいて前記原水と返送水の水量バランスの状態を判定する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。 - 前記監視手段は、
前記算出した比率が許容範囲を超えたときに、前記上水道プラントの異常を示す警報を出力する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の運転支援システム。 - 流入下水を取り込む最初沈殿池と、汚水処理プロセスから排出される排水を前記最初沈殿池へ返流して再処理するプロセスを含む下水処理プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記最初沈殿池に流入する流入下水及び返流した排水の各水量を計測する計測手段と、
前記流入下水及び返流排水の比率を算出し、この比率に基づいて前記流入下水及び返流排水の水量バランスの状態を判定する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。 - 前記下水処理プラントは、最終沈殿池からの返送汚泥をエアレーションタンクに返流して再処理するプロセスを含み、
前記監視手段は、
前記エアレーションタンクに流入する最初沈殿池からの処理水と、前記最終沈殿池から返流した返送汚泥との比率を算出し、この比率に基づいて下水処理プラントの状態を判定することを特徴とする請求項3に記載の運転支援システム。 - 前記監視手段は、
前記算出した比率が許容範囲を超えたときに、前記下水処理プラントの異常を示す警報を出力する手段を含むことを特徴とする請求項3または請求項4のいずれか1項に記載の運転支援システム。 - 前記許容範囲は、異常を判定するために上下限値が設定されており、
モディファイドエアレーション法やステップエアレーション法、コンタクトスタビリゼーション法など、エアレーションの方法によって異なる上下限値が設定されていることを特徴とする請求項5に記載の運転支援システム。 - 前記許容範囲は、異常を判定するために上下限値が設定されており、
エアレーションタンク内の活性汚泥浮遊物質濃度の目標値を逸脱しないよう設定される上下限値で、返送される汚泥の水中懸濁固形物濃度と目標とするエアレーションタンク内の活性汚泥浮遊物質濃度範囲によって算出される値であることを特徴とする請求項5に記載の運転支援システム。 - 前記下水処理プラントは、最終沈殿池からの返送汚泥をプリエアレーションタンクに返流して再処理するプロセスを含み、
前記監視手段は、
前記プリエアレーションタンクに流入する分配槽もしくは吐出槽からの処理水と、前記最終沈殿池から返流した返送汚泥との比率を算出し、この比率に基づいて下水処理プラントの状態を判定することを特徴とする請求項3に記載の運転支援システム。 - 水源からの原水を導入して複数の沈殿池に分流するプロセスを含む上水道プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記各沈殿池に流入する原水流量を計測する計測手段と、
前記計測結果に基づいて、前記各沈殿池に分流する分流比率を算出し、この分流比率に基づいて前記各沈殿池に対する分流バランスの状態を判定する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。 - 前記監視手段は、
前記算出した分流比率が許容範囲を超えたときに、前記上水道プラントの異常を示す警報を出力する手段を含むことを特徴とする請求項9に記載の運転支援システム。 - 着水井からの処理水が複数の沈殿池やろ過池に分流するプロセスを含む上水道プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記沈殿池やろ過池に流入する処理水流量を計測する計測手段と、
前記計測結果に基づいて、前記沈殿池やろ過池に分流する分流比率を算出し、当該分流比率が許容範囲を超えたときに、前記上水道プラントの異常を示す警報を出力する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。 - ろ過池からの処理水が複数の浄水池や配水池に分流するプロセスを含む上水道プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記浄水池や配水池に流入する処理水流量を計測する計測手段と、
前記計測結果に基づいて、前記浄水池や配水池に分流する分流比率を算出し、当該分流比率が許容範囲を超えたときに、前記上水道プラントの異常を示す警報を出力する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。 - 浄水処理を実施した上水を配水本管から複数の配水池に分流するプロセスを含む上水道プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記各配水池に流入する上水流量を計測する計測手段と、
前記計測結果に基づいて、前記各配水池に分流する分流比率を算出し、当該分流比率が許容範囲を超えたときに、前記上水道プラントの異常を示す警報を出力する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。 - ポンプ井から処理水が複数の最初沈殿池に分流するプロセスを含む下水処理プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記各最初沈殿池に流入する処理水流量を計測する計測手段と、
前記計測結果に基づいて、前記各最初沈殿池に分流する分流比率を算出し、当該分流比率が許容範囲を超えたときに、前記下水処理プラントの異常を示す警報を出力する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。 - 最初沈殿池から処理水が複数のエアレーションタンクに分流するプロセスを含む下水処理プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記各エアレーションタンクに流入する処理水流量を計測する計測手段と、
前記計測結果に基づいて、前記各エアレーションタンクに分流する分流比率を算出し、当該分流比率が許容範囲を超えたときに、前記下水処理プラントの異常を示す警報を出力する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。 - 最終沈殿池から引き抜かれた余剰汚泥を複数の汚泥貯留槽または汚泥分配槽に分流するプロセスを含む下水処理プラントに適用する運転支援システムにおいて、
前記各汚泥貯留槽または各汚泥分配槽に流入する余剰汚泥量を計測する計測手段と、
前記計測結果に基づいて、前記各汚泥貯留槽または各汚泥分配槽に分流する分流比率を算出し、当該分流比率が許容範囲を超えたときに、前記下水処理プラントの異常を示す警報を出力する監視手段と
を具備したことを特徴とする運転支援システム。
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