JP5071884B2 - 車両用制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は車両用制御装置に係り、特に配設数の削減を図る一方、制御装置とランプ間においてコネクタを設けず、コネクタ接続に付随して起こる不都合の解消を図る車両用制御装置に関するものである。
車両において、ターン制御手段(「ターンコントローラ」ともいう。)(なお、制御装置(「BCM(ボディ・コントロール・モジュール)」ともいう。)にターンコントローラ機能を内蔵しているものを含む。)の出力は、左ターンランプ出力と右ターンランプ出力との1個ずつである。
実際の車両において、ターンランプは、車両前部のフロント側サイドターンランプや車両後部のリヤ側サイドターンランプ、車両用メータ内の方向指示器等のように、数箇所に配置されている。
前記ターンランプに接続されるワイヤハーネス(「電線」ともいう。)は、車両に合わせて分割されているため、必然的にターン制御手段から各ターンランプへのワイヤハーネスは数箇所にわたり分割される。
特開2002−101075号公報 特開2005−199803号公報
ところで、従来の車両用制御装置におけるワイヤハーネス分割レイアウトを説明すると、図4に示す如く、車両100の前後左右にサイドターンランプが設けられている。
このとき、前記車両100は、このサイドターンランプを制御するターン制御手段(「ターンコントローラ」ともいう。)125と、車両用メータ(「車両用コンビネーションメータ」ともいう。)123と、この車両用メータ123に設けられたレフト側サイドターンランプ用インジケータ132と、ライト側サイドターンランプ用インジケータ133とを備えている。
そして、前記サイドターンランプは、車両前部に設けられたフロント側サイドターンランプと、車両後部に設けられたリヤ側サイドターンランプとを有している。
より詳述すると、フロント側サイドターンランプは、フロント側レフト・サイドターンランプ126と、フロント側ライト・サイドターンランプ127とからなる一方、リヤ側サイドターンランプは、リヤ側レフト・サイドターンランプ129と、リヤ側ライト・サイドターンランプ130とからなる。
つまり、図4に示す如く、車両100の前部且つ左側にフロント側レフト・サイドターンランプ126が配設され、車両100の前部且つ右側にはフロント側ライト・サイドターンランプ127が配設される。
一方、車両100の後部且つ左側にリヤ側レフト・サイドターンランプ129が配設され、車両100の後部且つ右側にリヤ側ライト・サイドターンランプ130が配設される。
また、前記ターン制御手段125には、コネクタ160を介して、フロント側レフト・サイドターンランプ126に接続する第1ワイヤハーネス136と、フロント側ライト・サイドターンランプ127に接続する第2ワイヤハーネス137と、リヤ側レフト・サイドターンランプ129に接続する第3ワイヤハーネス138と、リヤ側ライト・サイドターンランプ130に接続する第4ワイヤハーネス139と、レフト側サイドターンランプ用インジケータ132に接続する第5ワイヤハーネス140と、ライト側サイドターンランプ用インジケータ133に接続する第6ワイヤハーネス141とが夫々接続されている。
上述した図4のワイヤハーネス分割レイアウトを回路図にまとめると、図5のようになる。
追記すれば、図5に示す如く、ターン制御手段125には、左側用出力Lと右側用出力Rとの2個のみが備えられている。
また、前記ターン制御手段125の左側用出力Lにフロント側レフト・サイドターンランプ126を接続する際に、第1ワイヤハーネス136の途中部位に第1分割コネクタ160aを使用している。
そして、前記ターン制御手段125の右側用出力Rにフロント側ライト・サイドターンランプ127を接続する際に、第2ワイヤハーネス137の途中部位に第2分割コネクタ160bを使用している。
更に、リヤ側レフト・サイドターンランプ129の第3ワイヤハーネス138の途中部位に第3分割コネクタ160cを使用し、リヤ側ライト・サイドターンランプ130の第4ワイヤハーネス139の途中部位に第4分割コネクタ160dを使用している。
更にまた、レフト側サイドターンランプ用インジケータ132の第5ワイヤハーネス140の途中部位に第5分割コネクタ160eを使用し、ライト側サイドターンランプ用インジケータ133の第6ワイヤハーネス141の途中部位に第6分割コネクタ160fを使用している。
つまり、図5に示すワイヤハーネス分割レイアウトの回路図においては、6個の第1〜第6分割コネクタ160a〜160fを使用している。
この結果、図5から明らかなように、ターン制御手段125に左側用出力Lと右側用出力Rとの2個のみしか備えられていないため、車両状態ではワイヤハーネスを分割するコネクタである分割コネクタの個数が多くなり、電源数が増加し、コストアップとなるという不都合がある。
また、分割コネクタの個数の増加によって、接触抵抗も増加し、電気的性能が低下するという不都合もある。
また、上述した不具合の解消方策としては、ターン制御手段をジャンクションボックス(「J/B」とも記載する。)に直結して回路分配を行う方策が考えられる。
つまり、前記ジャンクションボックス170は、図6に示す如く、前記ターン制御手段125に直結する入力側コネクタ171と、フロント側サイドターンランプのための第1出力側コネクタ172と、リヤ側サイドターンランプのための第2出力側コネクタ173と、サイドターンランプ用インジケータのための第3出力側コネクタ174とを備えている。
そして、前記入力側コネクタ171に、第1出力側コネクタ172を経た第1及び第2ワイヤハーネス175、176と、第2出力側コネクタ173を経た第3及び第4ワイヤハーネス177、178と、第3出力側コネクタ174を経た第5及び第6ワイヤハーネス179、180との夫々が接続される。
この結果、図6から明らかなように、前記ジャンクションボックス170は、ターン信号用の入力側コネクタ(「及び入力回路」とも記載可能。)171と3個の第1〜第3出力側コネクタ(「及び出力回路」とも記載可能。)172〜174とを必ず必要としていたため、コストアップとなってしまい、経済的に不利であるという不都合がある。
ここで、参考までに、従来の制御装置(「BCM」ともいう。)102にターン制御手段125を内蔵し、かつドアミラーターン仕様とした回路図を説明する。
前記ターン制御手段125を内蔵する制御装置102は、図7に示す如く、リヤ側サイドターンランプのための出力側コネクタ181を備えている。
そして、この出力側コネクタ181には、リヤ側レフト・サイドターンランプ129に接続するリヤ側用第1ワイヤハーネス182と、リヤ側ライト・サイドターンランプ130に接続するリヤ側用第2ワイヤハーネス183とが接続されている。
このとき、ドアミラーターン仕様とする場合には、図7に示す如く、出力側コネクタ181にレフト・ドアミラーターンランプ184及びライト・ドアミラーターンランプ185を、前記リヤ側レフト・サイドターンランプ129及びリヤ側ライト・サイドターンランプ130に対して並列に接続する必要がある。
このため、図7に示す如く、前記出力側コネクタ181にはリヤ側用第1ワイヤハーネス182とリヤ側用第2ワイヤハーネス183とが接続されており、これらのリヤ側用第1ワイヤハーネス182とリヤ側用第2ワイヤハーネス183との途中部位に、ドアミラーターン用のレフト側第1コネクタ186とライト側第2コネクタ187とを介して、レフト側ドアハーネス188とライト側ドアハーネス189とを夫々接続し、前記リヤ側レフト・サイドターンランプ129及びリヤ側ライト・サイドターンランプ130に対して、レフト・ドアミラーターンランプ184及びライト・ドアミラーターンランプ185を並列に接続している。
この結果、図7の丸枠内から明らかなように、制御装置102とレフト・ドアミラーターンランプ184及びライト・ドアミラーターンランプ185間において、ドアミラーターン用のレフト側第1コネクタ186及びライト側第2コネクタ187を設ける必要があり、コネクタ接続に付随して起こる接触抵抗増加を防止することができず、電気的性能を低下させるおそれがあるという不都合がある。
この発明の目的は、配設数を削減する一方、制御装置とランプ間において、コネクタを設ける必要がなく、コネクタ接続に付随して起こる不都合を解消し得る車両用制御装置を実現することにある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車両に搭載された車両用機器の動作を制御する制御装置を備えた車両用制御装置において、前記制御装置を四角形状に形成するとともに、車両の前後左右に設けられたサイドターンランプを制御するターン制御手段を備え、このターン制御手段を前記制御装置内に設け、前記ターン制御手段の出力と車両前部に設けられた左右のフロント側サイドターンランプとを接続する第1出力部を備え、前記ターン制御手段の出力と車両後部に設けられた左右のリヤ側サイドターンランプとを接続する第2出力部を備え、前記ターン制御手段の出力と車両用メータに設けられたフロント側サイドターンランプ用インジケータ及びリヤ側サイドターンランプ用インジケータとを接続する第3出力部を備え、前記第1出力部と、前記第2出力部と、前記第3出力部とは互いに独立した状態で、かつ前記一つの制御装置の4つある辺の内の3辺に各々設けられ、前記ターン制御手段の出力回路は、前記制御装置内で、前記第1出力部と、前記第2出力部と、前記第3出力部と接続できるように分割されていることを特徴とする。
この発明によれば、独立したターンコートローラと接続する場合と比較して、配設数を削減することができる。
また、制御装置(「BCM」とも記載する。)内でターン出力回路を分割しているので、制御装置とランプ間において、コネクタを設ける必要がない。これにより、コネクタ接続に付随して起こる接触抵抗増加を防ぐことができ、電気的性能を向上させることが可能になる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1及び図2はこの発明の実施例を示すものである。
図1及び図2において、1は車両用制御装置、2は制御装置(「BCM(ボディ・コントロール・モジュール)」とも記載する。)である。
そして、前記車両用制御装置1は、図1及び図2に示す如く、図示しない車両に搭載された車両用機器の動作を制御する制御装置2を備えている。
このとき、前記車両用制御装置1は、図2に示す如く、前記制御装置2とウォーニングブザー3と盗難防止警報のためのセキュリティアラーム4とを備え、以下の各種制御を行う機能を有している。
(1)ルームランプ制御
(2)ドアロック制御
(3)デアイサ制御
(4)リヤデフォッガ制御
(5)インジケータ制御
(6)ウォーニングブザー制御
また、前記車両に搭載された車両用機器としては、図2に示す如く、前記制御装置2に接続される入力装置5や出力装置6がある。
そして、前記入力装置5は、ルームランプスイッチ7や各ドアスイッチ8、運転席用のキーロックスイッチ9、デアイサスイッチ10、リヤデフォッガ(「及びミラーヒータ」ともいう。)スイッチ11、オイルプレッシャスイッチ12、ジェネレータ13、運転席シートベルトスイッチ14、ライティングスイッチ15、イグニッションキーシリンダ部のキースイッチ16、電子制御燃料噴射手段(「EPI(&AT)&A/Cコントローラ」ともいう。)17、エアバッグコントローラ18などからなる。
また、前記出力装置6は、ルームランプ19や各ドアロックモータ20、デアイサ21、リヤデフォッガ(「及びミラーヒータ」ともいう。)22、コンビネーションメータ(図1参照。)23内の各インジケータ24などからなる。
更に、車両の前後左右に設けられたサイドターンランプを制御するターン制御手段25を備え、図1に示す如く、このターン制御手段25を前記制御装置2内に設けている。
そして、この制御装置2は、前記ターン制御手段25の出力と車両前部に設けられた左右のフロント側サイドターンランプであるフロント側レフト・サイドターンランプ26及びフロント側ライト・サイドターンランプ27とを接続する第1出力部28を備えている。
また、前記制御装置2は、前記ターン制御手段25の出力と車両後部に設けられた左右のリヤ側サイドターンランプであるリヤ側レフト・サイドターンランプ29及びリヤ側ライト・サイドターンランプ30とを接続する第2出力部31を備えている。
更に、前記制御装置2は、前記ターン制御手段25の出力と車両用メータである前記コンビネーションメータ23内に設けられた各インジケータ24、例えばレフト側サイドターンランプ用インジケータ32及びライト側サイドターンランプ用インジケータ33とを接続する第3出力部34を備えている。
このとき、前記第1出力部28と、前記第2出力部31と、前記第3出力部34とは互いに独立した状態で前記制御装置2に設けられる一方、前記ターン制御手段25の出力回路35は、前記制御装置2内で、前記第1出力部28と、前記第2出力部31と、前記第3出力部34と接続できるように分割されている。
詳述すれば、前記制御装置2を分割コネクタ化するために、図1に示す如く、例えば四角形状の制御装置2の中心部位に前記ターン制御手段25を内蔵した際に、図1において制御装置2の左側部に前記第1出力部28が設けられるとともに、図1において制御装置2の右側部に前記第2出力部31が設けられる一方、図1において制御装置2の上部には前記第3出力部34が設けられる。
つまり、前記制御装置2を四角形状に形成した際に、4辺中の3辺に前記第1〜第3出力部28、31、34を設けて互いに独立した状態とするものである。
そして、図1に示す如く、前記第1出力部28のレフト側には、第1ワイヤハーネス36を介して、前記フロント側レフト・サイドターンランプ26が接続される。
前記第1出力部28のライト側には、第2ワイヤハーネス37を介して、前記フロント側ライト・サイドターンランプ27が接続される。
また、前記第2出力部31のレフト側には、第3ワイヤハーネス38を介して、前記リヤ側レフト・サイドターンランプ29が接続される。
前記第2出力部31のライト側には、第4ワイヤハーネス39を介して、前記リヤ側ライト・サイドターンランプ30が接続される。
更に、前記第3出力部34のレフト側には、第5ワイヤハーネス40を介して、前記コンビネーションメータ23内のレフト側サイドターンランプ用インジケータ32が接続される。
前記第3出力部34のライト側には、第6ワイヤハーネス41を介して、前記コンビネーションメータ23内の前記ライト側サイドターンランプ用インジケータ33が接続される。
また、前記制御装置2に内蔵される前記ターン制御手段25の出力回路35において、第1〜第3出力部28、31、34は、図1に示す如く、ターン制御手段25に対して、夫々並列に接続される。
つまり、ターン制御手段25にレフト側(「L側」ともいう。)出力端子42とライト側(「R側」ともいう。)出力端子43とを設けている。
そして、図1に示す如く、前記制御装置2の左側部に設けられる前記第1出力部28のレフト側と前記制御装置2の右側部に設けられる前記第2出力部31のレフト側とは第1電路44にて接続される。
また、前記制御装置2の左側部に設けられる前記第1出力部28のライト側と前記制御装置2の右側部に設けられる前記第2出力部31のライト側とは第2電路45にて接続される。
更に、前記第1電路44の途中部位と前記ターン制御手段25のレフト側出力端子42とは第3電路46にて接続される。
更にまた、前記第2電路45の途中部位と前記ターン制御手段25のライト側出力端子43とは第4電路47にて接続される。
また、前記第1、第3電路44、46の接続部位は、前記第3出力部34のレフト側に第5電路48にて接続される。
更に、前記第2、第4電路45、47の接続部位は、前記第3出力部34のライト側に第6電路49にて接続される。
従って、独立したターンコートローラと接続する場合と比較して、配設数を削減することができる。
また、前記制御装置2内でターン出力回路を分割しているので、制御装置2とランプ間において、コネクタを設ける必要がない。これにより、コネクタ接続に付随して起こる接触抵抗増加を防ぐことができ、電気的性能を向上させることが可能になる。
図3はこの発明の第2実施例を示すものである。
この第2実施例において、上述第1実施例のものと同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
上述第1実施例においては、前記制御装置2に3個の出力部である前記第1〜第3出力部28、31、34を設ける構成としたが、この第2実施例の特徴とするところは、出力部の個数を5個とした制御装置50を構成した点にある。
すなわち、図3に示す如く、第1実施例と同様に、前記制御装置50の中心部位に前記ターン制御手段25を内蔵した際に、図3において制御装置50の左側部に前記第1出力部28、図3において制御装置50の右側部に前記第2出力部31、図3において制御装置50の上部には前記第3出力部34が夫々設けられる。
このとき、図3において前記制御装置50の下部には、2個、つまりレフト側ドアハーネス51用の第4出力部52が設けられるとともに、ライト側ドアハーネス53用の第5出力部54が設けられる。
また、図3に示す如く、第1実施例と同様に、前記第1出力部28のレフト側に、第1ワイヤハーネス36を介して、前記フロント側レフト・サイドターンランプ26が接続され、前記第1出力部28のライト側には、第2ワイヤハーネス37を介して、前記フロント側ライト・サイドターンランプ27が接続される。
更に、前記第2出力部31のレフト側に、第3ワイヤハーネス38を介して、前記リヤ側レフト・サイドターンランプ29が接続され、前記第2出力部31のライト側には、第4ワイヤハーネス39を介して、前記リヤ側ライト・サイドターンランプ30が接続される。
更にまた、前記第3出力部34のレフト側に、第5ワイヤハーネス40を介して、前記コンビネーションメータ23内のレフト側サイドターンランプ用インジケータ32が接続され、 前記第3出力部34のライト側には、第6ワイヤハーネス41を介して、前記コンビネーションメータ23内の前記ライト側サイドターンランプ用インジケータ33が接続される。
そしてこのとき、前記第4出力部52には、第7ワイヤハーネスである前記レフト側ドアハーネス51を介して、レフト側ドアターンミラーランプ55が接続される。
また、前記第5出力部54には、第8ワイヤハーネスである前記ライト側ドアハーネス53を介して、ライト側ドアターンミラーランプ56が接続される。
更に、前記制御装置50に内蔵される前記ターン制御手段25の出力回路57において、第1〜第5出力部28、31、34、52、54は、図3に示す如く、ターン制御手段25に対して、夫々並列に接続される。
つまり、ターン制御手段25にレフト側(「L側」ともいう。)出力端子42とライト側(「R側」ともいう。)出力端子43とが設けられる。
このとき、図1に示す如く、前記制御装置2の左側部に設けられる前記第1出力部28のレフト側と前記制御装置2の右側部に設けられる前記第2出力部31のレフト側とは第1電路44にて接続される。
また、前記制御装置2の左側部に設けられる前記第1出力部28のライト側と前記制御装置2の右側部に設けられる前記第2出力部31のライト側とは第2電路45にて接続される。
更に、前記第1電路44の途中部位と前記ターン制御手段25のレフト側出力端子42とは第3電路46にて接続される。
更にまた、前記第2電路45の途中部位と前記ターン制御手段25のライト側出力端子43とは第4電路47にて接続される。
また、前記第1、第3電路44、46の接続部位は、前記第3出力部34のレフト側に第5電路48にて接続される。
更に、前記第2、第4電路45、47の接続部位は、前記第3出力部34のライト側に第6電路49にて接続される。
そして、図3に示す如く、前記第1電路44の途中部位と前記第4出力部52とが第7電路58にて接続される一方、前記第2電路45の途中部位と前記第5出力部34とは第8電路59にて接続される。
さすれば、前記制御装置50に第1〜第5出力部28、31、34、52、54を設けても、独立したターンコートローラと接続する場合と比較して、配設数をより一層削減することができる。
また、前記制御装置50内でターン出力回路を分割しているので、制御装置50とランプ間において、コネクタを設ける必要がない。これにより、コネクタ接続に付随して起こる接触抵抗増加を防ぐことができ、電気的性能を向上させることが可能になる。
この発明の第1実施例を示す車両用制御装置の制御装置の回路図である。 車両用制御装置の制御入出力状態を示す概略構成図である。 この発明の第2実施例を示す車両用制御装置の制御装置の回路図である。 この発明の第1の従来技術のワイヤハーネス分割レイアウトを示す図である。 図4のワイヤハーネス分割レイアウトをまとめた回路図である。 この発明の第2の従来技術を示すターン制御手段をジャンクションボックス(「J/B」とも記載する。)に直結して回路分配を行う方策の回路図である。 この発明の第3の従来技術を示す制御装置(「BCM」ともいう。)にターン制御手段を内蔵し、かつドアミラーターン仕様の回路図である。
符号の説明
1 車両用制御装置
2 制御装置
5 入力装置
6 出力装置
7 ルームランプスイッチ
8 各ドアスイッチ
9 運転席用のキーロックスイッチ
10 デアイサスイッチ
11 リヤデフォッガスイッチ
12 オイルプレッシャスイッチ
13 ジェネレータ
14 運転席シートベルトスイッチ
15 ライティングスイッチ
16 イグニッションキーシリンダ部のキースイッチ
17 電子制御燃料噴射手段
18 エアバッグコントローラ
19 ルームランプ
20 各ドアロックモータ
21 デアイサ
22 リヤデフォッガ
23 コンビネーションメータ
24 各インジケータ
25 ターン制御手段
26 フロント側レフト・サイドターンランプ
27 フロント側ライト・サイドターンランプ
28 第1出力部
29 リヤ側レフト・サイドターンランプ
30 リヤ側ライト・サイドターンランプ
31 第2出力部
32 レフト側サイドターンランプ用インジケータ
33 ライト側サイドターンランプ用インジケータ
34 第3出力部
35 出力回路
36 第1ワイヤハーネス
37 第2ワイヤハーネス
38 第3ワイヤハーネス
39 第4ワイヤハーネス
40 第5ワイヤハーネス
41 第6ワイヤハーネス
42 レフト側(「L側」ともいう。)出力端子
43 ライト側(「R側」ともいう。)出力端子

Claims (1)

  1. 車両に搭載された車両用機器の動作を制御する制御装置を備えた車両用制御装置において、前記制御装置を四角形状に形成するとともに、車両の前後左右に設けられたサイドターンランプを制御するターン制御手段を備え、このターン制御手段を前記制御装置内に設け、前記ターン制御手段の出力と車両前部に設けられた左右のフロント側サイドターンランプとを接続する第1出力部を備え、前記ターン制御手段の出力と車両後部に設けられた左右のリヤ側サイドターンランプとを接続する第2出力部を備え、前記ターン制御手段の出力と車両用メータに設けられたフロント側サイドターンランプ用インジケータ及びリヤ側サイドターンランプ用インジケータとを接続する第3出力部を備え、前記第1出力部と、前記第2出力部と、前記第3出力部とは互いに独立した状態で、かつ前記一つの制御装置の4つある辺の内の3辺に各々設けられ、前記ターン制御手段の出力回路は、前記制御装置内で、前記第1出力部と、前記第2出力部と、前記第3出力部と接続できるように分割されていることを特徴とする車両用制御装置。
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