JP5069733B2 - 椅子用クッション - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、車椅子,食卓用椅子,事務用椅子,車両用椅子,座椅子等の椅子の座部に載置され、着座時に坐骨部及び大腿部を支持する椅子用クッションに係り、特に、着座時の肛門に対応する位置に溝を形成した痔や産後等の患者に有用な椅子用クッションに関する。
従来、この種の椅子用クッションとしては、例えば、特許文献1(特開2004−121603号公報)に掲載されたものが知られている。図7に示すように、この椅子用クッションCaは、中央の前後方向に溝102を形成するように互いに離間して配置され着座時に坐骨部及び大腿部を支持する多孔性クッション材からなる一片部100及び他片部101を有するとともに、一片部100及び他片部101を保持する保持シート103を有して構成されている。
一片部100及び他片部101は、保持シート103の縦割り約半分の大きさに形成されるとともに、同一材質で均一に形成され、その厚さも均一に形成されており、この一片部100及び他片部101の下面を保持シート103の上面に所定間隔離間させて一体形成する、若しくは、一片部100及び他片部101の下面を保持シート103の上面に面状ファスナを介して所定間隔離間させて着脱可能に取り付けている。
この椅子用クッションCaを椅子の座部に載置して着座すると、一片部100及び他片部101で坐骨部及び大腿部が支持される。このとき、溝102が肛門に対応する位置に位置するようになるので、肛門にクッション材が接触することがなく、そのため、痔や産後等の患者が着座したとき、患部にクッション材が接触しないので、それだけ、患者が快適に着座することができる。
特開2004−121603号公報
しかしながら、この従来の椅子用クッションCaにおいては、一片部100及び他片部101は、同一材質で均一に形成され、その厚さも均一に形成されているので、着座中の坐骨部及び大腿部での感触が常時一定であり、そのため、長時間着座すると坐骨部及び大腿部が痛くなったり疲れやすくなったりするという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、着座中の坐骨部及び大腿部での感触が変化するようにして長時間着座しても坐骨部及び大腿部を痛くなりにくくし疲れにくくする椅子用クッションを提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明の椅子用クッションは、中央の前後方向に溝を形成するように互いに離間して配置され着座時に坐骨部及び大腿部を支持する多孔性クッション材からなる一片部及び他片部を有するとともに、該一片部及び他片部を保持する保持シートを有したクッション本体を備えた椅子用クッションにおいて、上記一片部及び他片部の各々を、着座時の坐骨部に対応する位置を通る前後方向の境界線を境にして上記溝側に形成される内側部及び該内側部に連続形成される外側部を備えて構成し、上記内側部及び外側部を同一材質で形成するとともに上記内側部の比重を外側部の比重より大きく形成し、上記内側部及び外側部の坐骨部を支持する後側部において上記外側部の厚さを内側部の厚さより厚く形成した構成としている。
これにより、本発明の椅子用クッションを椅子の座部に載置して着座すると、一片部及び他片部で坐骨部及び大腿部が支持されるとともに、溝が肛門に対応する位置に位置するようになる。これによって、着座時には、溝が肛門に対応する位置に位置するようになるので、肛門にクッション材が接触することがなく、そのため、痔や産後等の患者が着座したとき、患部にクッション材が接触しないので、それだけ、患者が快適に着座することができる。この場合、一片部及び他片部は、内側部及び外側部が同一材質で形成されるとともに内側部の比重が外側部の比重より大きく形成されているので、内側部の密度が外側部の密度より高くなって内側部が外側部よりも硬く形成されることになり、そのため、着座時の坐骨部及び大腿部での感触が内側部と外側部とで異なるようになる。また、内側部が外側部よりも硬いので、着座中に外側部が下側に向かって若干撓むようになる。更に、一片部及び他片部は、その後側部において、外側部の厚さが内側部の厚さより厚く形成されているので、着座時の坐骨部及び大腿部での感触が内側部と外側部とで異なるようになる。更にまた、外側部が内側部よりも厚いので、着座中に内側部が下側に向かって若干撓むようになる。
即ち、着座時には、内側部と外側部との硬さ及び厚さの違いによって、坐骨部及び大腿部での感触が内側部と外側部とで異なるようになり、着座中には、内側部と外側部とが互いに撓むので、クッション本体が略フラットに保たれるとともに坐骨部及び大腿部での感触が常時変化するようになる。そのため、長時間着座しても坐骨部及び大腿部を痛くなりにくくすることができるとともに疲れにくくすることができる。また、クッション本体が略フラットに保たれているので安定感及び使用感を損なうことがない。
そして、上記一片部及び他片部の前側部を、上記内側部及び外側部の厚さを同じ厚さにして、前端に向かって漸次厚さが薄くなるように傾斜形成した構成としている。
これにより、クッション本体に着座すると、一片部及び他片部が前端に向かって下り傾斜するように形成されているので、一片部及び他片部が大腿部に倣ってこれを支持することができ、大腿部をより確実に支持することができるので、支持を安定させることができ、そのため、着座姿勢が楽になり、それだけ、より一層安定感及び使用感を向上させることができる。
また、必要に応じ、上記保持シートを、ベースシートと、該ベースシートの上側に設けられ上記一片部及び他片部を夫々収納し互いに所定間隔離間して設けられる左右一対の袋部とを備えて構成している。袋部に一片部及び他片部を収納するだけなので、クッション本体の製造が比較的容易になる。また、袋部に一片部及び他片部を収納するだけで、一片部及び他片部間に所定間隔の溝が形成されるようになるので、この点でも、クッション本体の製造を容易にすることができる。
この場合、上記袋部を開閉可能に形成することが有効である。一片部及び他片部を袋部に容易に出し入れすることができるので、例えば、袋部に収納されている一片部及び他片部を、内側部及び外側部の比重や厚さの異なる一片部及び他片部に取り替えたい場合、容易に取り替えることができ、そのため、使用者に対応した一片部及び他片部を選択することができる。
更に、必要に応じ、上記クッション本体の上面に着脱手段を介して止着され該クッション本体の上面を被覆するカバーシートを備えた構成としている。
これにより、保持シートが汚れたり傷ついたりする事態を防止することができる。また、使用による汚れや傷はカバーシートに付くことになるので、カバーシートを取り替えるだけで良く、そのため、使用コストを低減させることができる。更に、カバーシートがクッション本体を被覆するので、椅子に載置させた後の見栄えを向上させることができる。
更にまた、必要に応じ、上記着脱手段を面状ファスナで構成し、該面状ファスナを、上記クッション本体の上面に設けられる一方ファスナと、上記カバーシートの下面に設けられる他方ファスナとを備えて構成している。
これにより、着脱手段を比較的簡易な構成とすることができる。また、面状ファスナなので、他方ファスナを一方ファスナの適宜の位置に取り付けることができ、そのため、一片部及び他片部の厚さや溝の幅によってカバーシートの取り付け位置を微調整することができるので、一片部及び他片部に対応した箇所にカバーシートを取り付けることができるとともに、カバーシートのクッション本体への着脱を比較的容易に行なうことができ、それだけ、取り扱いが極めて容易になる。
また、必要に応じ、上記カバーシートの前端部をキルティング加工した構成としている。
これにより、キルティング加工したので、カバーシートの前端部の強度を高めることができ、それだけ、カバーシートの形状を保持することができる。また、カバーシートの前端部が屈曲しやすくなり、そのため、椅子の前側に対応して屈曲するようになるので、カバーシートが椅子に馴染むようになり、それだけ、使用感を向上させることができる。
更に、必要に応じ、上記カバーシートを、座部及び背もたれ部を有し該座部の後端部と背もたれ部の下端部との間に間隙が形成された椅子の当該座部に載置して取り付けるための取付部材を備えて構成している。
これにより、座部の後端部と背もたれ部の下端部との間に間隙が形成された椅子に椅子用クッションを取り付ける場合、取付部材を介してカバーシートを椅子に取り付けることによりカバーシートを椅子に対して強固に取り付けることができ、このカバーシートにクッション本体が止着されているので、クッション本体を椅子に対して強固に取り付けることができる。
更にまた、必要に応じ、上記取付部材を、上記カバーシートの後端から後方に突出して設けられ上記椅子の間隙に差し込まれて上記椅子の座部及び背もたれ部に挾持されて保持される保持体と、該保持体を上記カバーシートに止着する止着体とを備えて構成している。
これにより、座部の後端部と背もたれ部の下端部との間に間隙が形成された椅子に椅子用クッションを取り付ける場合、椅子用クッションを椅子の座部に載置させるとともに、椅子の座部と背もたれ部との間隙に保持体を差し込む。この場合、保持体を差し込むだけなので、椅子用クッションを椅子に比較的容易に取り付けることができる。また、保持体は座部及び背もたれ部に挾持されて保持され、この保持体が止着体でカバーシートに止着されているので、止着体がストッパーの役目をし、カバーシートを椅子に対して強固に固定することができるとともに、カバーシートに止着されたクッション本体を椅子に対して強固に固定することができる。更に、保持体は本体の後端から後方に突出して間隙に差し込まれるので、保持体が椅子の座部及び背もたれ部の間に埋もれるようになり、そのため、取付部材が外観から見えにくくなり、それだけ、椅子用クッションを椅子に取り付けた後の見栄えを向上させることができる。
本発明の椅子用クッションによれば、着座すると一片部及び他片部で坐骨部及び大腿部が支持されるとともに溝が肛門に対応する位置に位置するようになり、肛門にクッション材が接触することがないので、痔や産後等の患者が着座したとき、患部にクッション材が接触せず、そのため、患者が快適に着座することができる。この場合、内側部と外側部との硬さ及び厚さの違いによって、坐骨部及び大腿部での感触が内側部と外側部とで異なるようになる。また、着座中には、内側部と外側部とが互いに撓むので、クッション本体が略フラットに保たれるとともに坐骨部及び大腿部での感触が常時変化するようになる。そのため、長時間着座しても坐骨部及び大腿部を痛くなりにくくすることができるとともに疲れにくくすることができる。また、クッション本体が略フラットに保たれているので安定感及び使用感を損なうことがない。
本発明の実施の形態に係る椅子用クッションを示し、下面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る椅子用クッションを示し、上面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る一片部または他片部を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は左側面図である。 本発明の実施の形態に係る椅子用クッションを椅子に取り付ける斜視図である。 本発明の実施の形態に係る椅子用クッションを椅子に取り付けた状態で示す側面断面図である。 本発明の実施の形態に係る椅子用クッションを示し、(a)は側面断面図、(b)は使用状態で示す側面断面図である。 従来の椅子用クッションの一例を示す図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る椅子用クッションを説明する。
図1乃至図6には、本発明の実施の形態に係る椅子用クッションCを示している。この椅子用クッションCは、クッション本体1と、カバーシート40と、取付部材50とを備えて構成されている。本実施の形態では、図4及び図5に示すように、本椅子用クッションCを、座部Wa及び背もたれ部Wbを有し座部Waの後端部と背もたれ部Wbの下端部との間に間隙Wcが形成された椅子Wの座部Waに取付部材50を介して取り付けて載置して使用している。
クッション本体1は、図1乃至図6に示すように、中央の前後方向に溝2を形成するように互いに離間して配置され着座時に坐骨部及び大腿部を支持する多孔性クッション材からなる一片部10及び他片部20を有するとともに、一片部10及び他片部20を保持する保持シート30を有して構成されている。
一片部10は、矩形状に形成され、着座時の坐骨部に対応する位置を通る前後方向の境界線11を境にして溝2側に形成される内側部12及び内側部12に連続形成される外側部13を備えて構成されている。この内側部12及び外側部13は、ともにウレタンで形成されており、内側部12の比重が外側部13の比重より大きく形成されている。また、内側部12及び外側部13の少なくとも坐骨部を支持する後側部14において、外側部13の厚さが内側部12の厚さより厚く形成されており、この厚さの違いによる段差が一片部10の下面16に形成されている。更に、この一片部10は、その前側部15が、内側部12及び外側部13の厚さを同じ厚さにして、前端15aに向かって漸次厚さが薄くなるように下面16が傾斜形成されている。更にまた、この一片部10は、通気性の布材からなる袋(図示せず)に収納されている。
詳しくは、実施の形態では、一片部10は、左右方向長さが170mm、前後方向長さが300mmの矩形状に形成されている。この一片部10を構成する内側部12は、その左右方向長さが80mm、後側部14の前後方向長さが150mm、前側部15の前後方向長さが150mm、後側部14の後端14aの厚さH1が25mm、前側部15の前端15aの厚さH2が10mmの矩形状に形成されている。また、外側部13は、その左右方向長さが90mm、後側部14の前後方向長さが150mm、前側部15の前後方向長さが150mm、後側部14の後端14aの厚さH3が30mm、前側部15の前端15aの厚さH4が10mmの矩形状に形成されている。
即ち、内側部12及び外側部13は同一材質で形成されており、内側部12の比重が外側部13の比重より大きく形成されていることから、内側部12の後側部14におけるウレタンの密度が外側部13の後側部14におけるウレタンの密度より高いことになり、そのため、内側部12の後側部14が外側部13の後側部14より硬く形成されるようになる。
他片部20は、矩形状に形成され、着座時の坐骨部に対応する位置を通る前後方向の境界線21を境にして溝2側に形成される内側部22及び内側部22に連続形成される外側部23を備えて構成されている。この内側部22及び外側部23は、ともにウレタンで形成されており、内側部22の比重が外側部23の比重より大きく形成されている。また、内側部22及び外側部23の少なくとも坐骨部を支持する後側部24において、外側部23の厚さが内側部22の厚さより厚く形成されており、この厚さの違いによる段差が他片部20の下面26に形成されている。更に、この他片部20は、その前側部25が、内側部22及び外側部23の厚さを同じ厚さにして、前端25aに向かって漸次厚さが薄くなるように下面26が傾斜形成されている。更にまた、この他片部20は、通気性の布材からなる袋(図示せず)に収納されている。
詳しくは、実施の形態では、他片部20は、左右方向長さが170mm、前後方向長さが300mmの矩形状に形成されている。この他片部20を構成する内側部22は、その左右方向長さが80mm、後側部24の前後方向長さが150mm、前側部25の前後方向長さが150mm、後側部24の後端24aの厚さH1が25mm、前側部25の前端25aの厚さH2が10mmの矩形状に形成されている。また、外側部23は、その左右方向長さが90mm、後側部24の前後方向長さが150mm、前側部25の前後方向長さが150mm、後側部24の後端24aの厚さH3が30mm、前側部25の前端25aの厚さH4が10mmの矩形状に形成されている。
即ち、内側部22及び外側部23は同一材質で形成されており、内側部22の比重が外側部23の比重より大きく形成されていることから、内側部22の後側部24におけるウレタンの密度が外側部23の後側部24におけるウレタンの密度より高いことになり、そのため、内側部22の後側部24が外側部23の後側部24より硬く形成されるようになる。
保持シート30は、ベースシート31と、ベースシート31の上側に設けられ一片部10及び他片部20を夫々収納し互いに所定間隔離間して設けられる左右一対の袋部32とを備えて構成されている。
ベースシート31は、左右方向長さが420mm、前後方向長さが320mmの矩形状に形成され、外周縁部に10mmの額縁31aが形成されている。また、一対の袋部32は、左右方向長さが170mm、前後方向長さが300mmに形成され、夫々額縁31aに沿って設けられている。この一対の袋部32は60mm離間して設けられており、この一対の袋部32に一片部10及び他片部20を夫々収納したとき、ベースシート31の中央の前後方向に左右方向長さが60mm、前後方向長さが320mmの溝2が形成されるようになる。
また、袋部32は、保持シート30に開閉手段33を介して開閉可能に形成されている。詳しくは、保持シート30の下面34に、開閉手段33としてのファスナ33aが設けられており、このファスナ33aの開閉により、一片部10及び他片部20を袋部32に出し入れ可能にしている。
カバーシート40は、図1,図2及び図4乃至図6に示すように、クッション本体1の上面3を被覆するもので、クッション本体1の上面3に着脱手段43を介して止着されている。このカバーシート40は、左右方向長さが470mm、前後方向長さが450mmの矩形状に形成され、その前端部41がキルティング加工されている。
着脱手段43は面状ファスナ44で構成されている。詳しくは、この面状ファスナ44は、クッション本体1の上面3に設けられる一方ファスナ44aと、カバーシート40の下面45に設けられる他方ファスナ44bとを備えて構成されている。
一方ファスナ44aは、保持シート30の前後方向に延びる矩形状に形成され、保持シート30の上面3であって、溝2を形成するベースシート31の中央及びベースシート31の中央を中心に左右対称位置に一対の袋部32に設けられている。
他方ファスナ44bは、カバーシート40の前後方向に延びる矩形状に形成され、カバーシート40の下面45であって、カバーシート40の中央に設けられるとともに、このカバーシート40の中央を中心に左右対称位置に一対設けられている。
取付部材50は、図1,図2,図4及び図5に示すように、カバーシート40の後端42から後方に突出して設けられ椅子Wの間隙Wcに差し込まれて椅子Wの座部Wa及び背もたれ部Wbに挾持されて保持される保持体51と、保持体51をカバーシート40に止着する止着体52とを備えて構成されている。
保持体51は、弾性変形可能な弾性部材を用いて棒状に形成されている。本実施の形態では、保持体51は樹脂パイプで形成されている。
止着体52は、保持体51から延び保持体51の軸方向に平行な方向の表裏面を有した可撓性の帯状部材で形成され、カバーシート40の下面45に止着手段54を介して着脱可能に止着されている。実施の形態では、この止着体52は、その一端部50aに保持体51を収容する袋状の収容部53が設けられ、この収容部53に樹脂パイプからなる保持体51が収容されている。
止着手段54は、面状ファスナ55で構成されている。詳しくは、この面状ファスナ55は、カバーシート40の下面45に設けられる一方ファスナ55aと、取付部材50の止着体52に設けられる他方ファスナ55bとを備えて構成されている。
一方ファスナ55aは、カバーシート40の左右方向に延びる矩形状に形成され、カバーシート40の後端42側の中央部にカバーシート40の後端縁に沿って左右方向に延びて設けられている。
他方ファスナ55bは、止着体52の長手方向に沿う方向に延びる矩形状に形成され、止着体52の左右両端部に一対設けられている。
また、取付部材50を製造するときは、帯状部材を適宜切断縫製して、一端部50aに袋状の収容部53を作り、その収容部53に保持体51としての樹脂パイプを収納して縫合する。この場合、収容部53に保持体51を収容するだけなので、取付部材50の製造が比較的容易に行なわれる。また、保持体51を樹脂パイプで構成したので、保持体51を比較的低コストで製造することができる。
また、製造時には、カバーシート40と取付部材50とを夫々別途作成するので、一体に作成する場合に比較して製造が極めて容易に行なわれる。
従って、この実施の形態に係る椅子用クッションCを椅子Wに取り付けるときは、先ず、袋部32に一片部10及び他片部20を収納してクッション本体1を形成する。詳しくは、クッション本体1の袋部32のファスナ33aを開にし、一片部10及び他片部20を袋部32に収納してファスナ33aを閉にする。この場合、袋部32に一片部10及び他片部20を収納するだけなので、クッション本体1の形成が比較的容易になる。また、袋部32に一片部10及び他片部20を収納するだけで、一片部10及び他片部20間に所定間隔の溝2が形成されるようになるので、この点でも、クッション本体1の形成を容易にすることができる。更に、袋部32を開閉可能に形成したので、一片部10及び他片部20を袋部32に容易に出し入れすることができる。
次に、取付部材50を止着手段54によりカバーシート40の適宜の箇所に取り付ける。この場合、一方ファスナ55aがカバーシート40の後端縁に沿って左右方向に延びて設けられているので、他方ファスナ55bを一方ファスナ55aの適宜の位置に取り付けることができ、そのため、取付部材50の左右位置を微調整することができるので、椅子Wの座部Waの形状や間隙Wcの形状に対応した箇所に取り付けることができるとともに、止着手段54が比較的簡易な構成である面状ファスナ55であるので、取付部材50のカバーシート40への着脱を比較的容易に行なうことができ、それだけ、取り扱いが極めて容易になる。
それから、取付部材50を取り付けたカバーシート40を着脱手段43によりクッション本体1に取り付ける。ベースシート31の中央に設けられた一方ファスナ44aとカバーシート40の中央に設けられた他方ファスナ44bとを対応させて取り付けるとともに、一対の袋部32に設けられた一対の一方ファスナ44aとカバーシート40の中央を中心に左右対称位置に設けられた一対の他方ファスナ44bとを対応させて取り付ける。この場合、着脱手段43が比較的簡易な構成である面状ファスナ44であるので、他方ファスナ44bを一方ファスナ44aの適宜の位置に取り付けることができ、そのため、一片部10及び他片部20の厚さや溝2の幅によってカバーシート40の取り付け位置を微調整することができるので、一片部10及び他片部20に対応した箇所にカバーシート40を取り付けることができるとともに、カバーシート40のクッション本体1への着脱を比較的容易に行なうことができ、それだけ、取り扱いが極めて容易になる。
そして、図4及び図5に示すように、椅子用クッションCを椅子Wの座部Waに載置させるとともに、椅子Wの座部Waと背もたれ部Wbとの間隙Wcに保持体51を差し込む。この場合、保持体51を差し込むだけなので、椅子用クッションCを椅子Wに比較的容易に取り付けることができる。また、保持体51は弾性部材で棒状に形成されているので、保持体51を間隙Wcに差し込みやすく、間隙Wcが狭く形成された椅子Wであっても、保持体51が弾性変形して差し込まれるので、確実に保持体51を間隙Wcに差し込むことができる。
この状態では、図5に示すように、保持体51は座部Wa及び背もたれ部Wbに挾持されて保持され、この保持体51が止着体52でカバーシート40に止着されているので、止着体52がストッパーの役目をし、カバーシート40が椅子Wに対して強固に固定される。このカバーシート40にクッション本体1が止着されているので、クッション本体1を椅子Wに対して強固に固定することができる。また、止着体52がカバーシート40の下面45に止着されているので、クッション本体1とカバーシート40とによって止着体52が挾持されるようになり、そのため、止着体52をカバーシート40に確実に止着させることができ、それだけ、クッション本体1及びカバーシート40が椅子Wに対して強固に固定される。更に、止着体52は可撓性部材なので、椅子Wの座部Waの後端部にフィットするようになり、そのため、より一層確実にクッション本体1及びカバーシート40を椅子Wの座部Waに取り付けることができる。
また、保持体51はカバーシート40の後端42から後方に突出して間隙Wcに差し込まれるので、保持体51が椅子Wの座部Wa及び背もたれ部Wbの間に埋もれるようになり、そのため、取付部材50が外観から見えにくくなり、それだけ、椅子用クッションCを椅子に取り付けた後の見栄えを向上させることができる。
このように取り付けられた本発明の椅子用クッションCに着座すると、図6(b)に示すように、一片部10及び他片部20で坐骨部及び大腿部が支持されるとともに、溝2が肛門に対応する位置に位置するようになる。これによって、着座時には、溝2が肛門に対応する位置に位置するようになるので、肛門にクッション材が接触することがなく、そのため、痔や産後等の患者が着座したとき、患部にクッション材が接触しないので、それだけ、患者が快適に着座することができる。この場合、一片部10及び他片部20は内側部12、22が外側部13、23よりも硬く形成されているので、着座時の坐骨部及び大腿部での感触が内側部12、22と外側部13、23とで異なるようになる。また、内側部12、22が外側部13、23よりも硬いので、着座中に外側部13、23が下側に向かって若干撓むようになる。更に、一片部10及び他片部20は、その後側部14、24において、外側部13、23の厚さが内側部12、22の厚さより厚く形成されているので、着座時の坐骨部及び大腿部での感触が内側部12、22と外側部13、23とで異なるようになる。更にまた、外側部13、23が内側部12、22よりも厚いので、着座中に内側部12、22が下側に向かって若干撓むようになる。
即ち、着座時には、内側部12、22と外側部13、23との硬さ及び厚さの違いによって、坐骨部及び大腿部での感触が内側部12、22と外側部13、23とで異なるようになり、着座中には、内側部12、22と外側部13、23とが互いに撓むので、クッション本体1が略フラットに保たれるとともに坐骨部及び大腿部での感触が常時変化するようになる。そのため、長時間着座しても坐骨部及び大腿部を痛くなりにくくすることができるとともに疲れにくくすることができる。また、クッション本体1が略フラットに保たれているので安定感及び使用感を損なうことがない。
更に、本椅子用クッションCに着座すると、一片部10及び他片部20が前端15a、25aに向かって下り傾斜するように形成されているので、一片部10及び他片部20が大腿部に倣ってこれを支持することができ、大腿部をより確実に支持することができるので、支持を安定させることができ、そのため、着座姿勢が楽になり、それだけ、より一層安定感及び使用感を向上させることができる。
更にまた、カバーシート40は、前端部41がキルティング加工されているので、カバーシート40の前端部41の強度を高めることができ、それだけ、カバーシート40の形状を保持することができる。また、キルティング加工したことにより、カバーシート40の前端部41が屈曲しやすくなり、そのため、椅子Wの前側に対応して屈曲するようになるので、カバーシート40が椅子Wに馴染むようになり、それだけ、使用感を向上させることができる。更に、カバーシート40により、保持シート30が汚れたり傷ついたりする事態を防止することができる。即ち、使用による汚れや傷はカバーシート40に付くことになるので、この場合、カバーシート40を取り替えるだけで良く、そのため、使用コストを低減させることができる。更にまた、カバーシート40がクッション本体1を被覆するので、椅子Wに載置させたときの見栄えを向上させることができる。
また、取付部材50は、止着体52をカバーシート40の下面45に止着して取り付けているので、着座時に止着体52が邪魔になることがなく、それだけ、使用感が向上する。更に、使用時に取付部材50が劣化したり破損したりした場合、取付部材50だけを交換することができるので、取付部材50をカバーシート40に一体形成した場合に比較して、取付部材50の保守が容易になる。更にまた、着座時に坐骨部及び大腿部が前後左右に動こうとしても、クッション本体1及びカバーシート40は取付部材50により椅子Wに対して強固に取り付けられているので、椅子Wの座部Waからクッション本体1及びカバーシート40が前方にずれ落ちる事態を防止することができる。
また、本発明の椅子用クッションCは、袋部32が開閉可能であるので、内側部12、22及び外側部13、23の比重や厚さの異なる一片部10及び他片部20を用意し、この交換用一片部10及び交換用他片部20を袋部32に収納することによっても形成できる。即ち、例えば、袋部32に収納されている一片部10及び他片部20を、内側部12、22及び外側部13、23の比重や厚さの異なる一片部10及び他片部20に取り替えたい場合、容易に取り替えることができ、そのため、使用者に対応した一片部10及び他片部20を選択することができる。
この交換用一片部10及び交換用他片部20は、例えば、交換用一片部10が、その左右方向長さ及び前後方向長さが同一であり、内側部12が、その後側部14の後端14aの厚さH1が20mm、前側部15の前端15aの厚さH2が5mmに形成され、外側部13が、その後側部14の後端14aの厚さH3が25mm、前側部15の前端15aの厚さH4が5mmに形成されており、交換用他片部20が、その左右方向長さ及び前後方向長さが同一であり、内側部22が、その後側部24の後端24aの厚さH1が20mm、前側部25の前端25aの厚さH2が5mmに形成され、外側部23が、その後側部24の後端24aの厚さH3が25mm、前側部25の前端25aの厚さH4が5mmに形成されている。
この交換用一片部10及び交換用他片部20を袋部32に収納するときは、クッション本体1の袋部32のファスナ33aを開にし、収納されている一片部10及び他片部20を取り出す。そして、交換用一片部10及び交換用他片部20を袋部32に収納してファスナ33aを閉にすることにより行なう。この場合、袋部32が開閉可能であるので、一片部10及び他片部20を袋部32に容易に出し入れすることができる。
この交換用一片部10及び交換用他片部20を袋部32に収納すると、溝2の深さ(一片部10及び他片部20の内側部12、22の厚さ)が浅くなり、椅子用クッションCがよりフラットになるので、座り心地が向上し、そのため、より一層使用感を向上させることができる。特に、本発明の椅子用クッションCは、例えば、痔や産後等の患者が使用する場合に最適であるが、患者によって溝2の深さ(一片部10及び他片部20の内側部12、22の厚さ)を選択することにより、より一層使用感を向上させることができる。
また、非使用時には、止着体52を止着手段54により取り外し、取付部材50をカバーシート40から取り外すことができるので、例えば、椅子Wに用いない場合等に取付部材50が邪魔になることがなく、そのため、クッション本体1を、例えば、座布団代わりに使用する等、種々に使用することが出来るので、それだけ、汎用性が向上する。
尚、上記実施の形態において、椅子用クッションCを座部Wa及び背もたれ部Wbを有し座部Waの後端部と背もたれ部Wbの下端部との間に間隙Wcが形成された椅子Wに取り付けて載置して使用したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、間隙Wcが形成されていない椅子Wであっても良く、また、背もたれ部Wbを有しない椅子Wであっても良く、適宜変更して差支えない。この場合、取付部材50をカバーシート40から取り外し、クッション本体1とカバーシート40のみを椅子Wの座部Waに載置して使用すれば良い。
尚また、上記実施の形態における一片部10,他片部20,保持シート30,カバーシート40の寸法は、上記したものに限定されず、取り付ける椅子Wに対応して適宜変更して差支えない。
また、上記実施の形態において、一片部10及び他片部20をウレタンで形成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、多孔性のクッション材であれば良く、適宜変更して差支えない。
C 椅子用クッション
W 椅子
Wa 座部
Wb 背もたれ部
Wc 間隙
1 クッション本体
2 溝
3 上面
10 一片部
11 境界線
12 内側部
13 外側部
14 後側部
14a 後端
15 前側部
15a 前端
16 下面
20 他片部
21 境界線
22 内側部
23 外側部
24 後側部
24a 後端
25 前側部
25a 前端
26 下面
30 保持シート
31 ベースシート
31a 額縁
32 袋部
33 開閉手段
33a ファスナ
34 下面
40 カバーシート
41 前端部
42 後端
43 着脱手段
44 面状ファスナ
44a 一方ファスナ
44b 他方ファスナ
45 下面
50 取付部材
50a 一端部
51 保持体
52 止着体
53 収容部
54 止着手段
55 面状ファスナ
55a 一方ファスナ
55b 他方ファスナ

Claims (8)

  1. 中央の前後方向に溝を形成するように互いに離間して配置され着座時に坐骨部及び大腿部を支持する多孔性クッション材からなる一片部及び他片部を有するとともに、該一片部及び他片部を保持する保持シートを有したクッション本体を備えた椅子用クッションにおいて、
    上記一片部及び他片部の各々を、着座時の坐骨部に対応する位置を通る前後方向の境界線を境にして上記溝側に形成される内側部及び該内側部に連続形成される外側部を備えて構成し、上記内側部及び外側部を同一材質で形成するとともに上記内側部の比重を外側部の比重より大きく形成し、上記内側部及び外側部の坐骨部を支持する後側部において上記外側部の厚さを内側部の厚さより厚く形成し、上記一片部及び他片部の前側部を、上記内側部及び外側部の厚さを同じ厚さにして、前端に向かって漸次厚さが薄くなるように傾斜形成したことを特徴とする椅子用クッション。
  2. 上記保持シートを、ベースシートと、該ベースシートの上側に設けられ上記一片部及び他片部を夫々収納し互いに所定間隔離間して設けられる左右一対の袋部とを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載の椅子用クッション。
  3. 上記袋部を開閉可能に形成したことを特徴とする請求項2記載の椅子用クッション。
  4. 上記クッション本体の上面に着脱手段を介して止着され該クッション本体の上面を被覆するカバーシートを備えたことを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載の椅子用クッション。
  5. 上記着脱手段を面状ファスナで構成し、該面状ファスナを、上記クッション本体の上面に設けられる一方ファスナと、上記カバーシートの下面に設けられる他方ファスナとを備えて構成したことを特徴とする請求項4記載の椅子用クッション。
  6. 上記カバーシートの前端部をキルティング加工したことを特徴とする請求項4または5記載の椅子用クッション。
  7. 上記カバーシートを、座部及び背もたれ部を有し該座部の後端部と背もたれ部の下端部との間に間隙が形成された椅子の当該座部に載置して取り付けるための取付部材を備えて構成したことを特徴とする請求項4乃至6何れかに記載の椅子用クッション。
  8. 上記取付部材を、上記カバーシートの後端から後方に突出して設けられ上記椅子の間隙に差し込まれて上記椅子の座部及び背もたれ部に挾持されて保持される保持体と、該保持体を上記カバーシートに止着する止着体とを備えて構成したことを特徴とする請求項7記載の椅子用クッション。
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