JP5069205B2 - 携帯電話機 - Google Patents
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Description
また、特許文献1には、コンピュータのディスプレイを部分的に発光させることにより、省電力化を図る技術が開示されている。この技術では、ユーザが入力した文字数に応じてディスプレイの一部を発光させたり、ユーザがタッチパネルを押圧した位置のみを発光させたりする。
しかし、特許文献1に記載されている技術を携帯電話機に用いたとしても、暗い場所で、ユーザが、文字入力により発光位置を指定することは困難であるし、また、タッチパネルの押圧位置によっては、ディスプレイの光が周囲に洩れ、迷惑となる可能性もある。したがって、上記の技術を用いても、周囲に迷惑が掛からないような発光位置をユーザが指定することは困難である。
1.第1の実施形態
先ず、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機1について説明する。
<構成>
図1は、携帯電話機1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯電話機1は、加速度センサ101、表示部102、タッチパネル103、制御部104、記憶部105、通信部106、アンテナ107、音声制御部108、スピーカ109及びマイク110を備える。さらに、表示部102は、LCD(Liquid Crystal Display)111及びバックライトユニット112を備え、制御部104は、領域特定部121及び発光制御部122を備える。
以下では、携帯電話機1の各構成要素について説明する。
ここでは、図2を用いて、加速度センサ101の機能について説明する。加速度センサ101は、携帯電話機1にかかる重力の下記xy軸の各軸成分の大きさに比例した各電圧値を出力するIC(Integrated Circuit)である。
図2(a)に示すように、携帯電話機1のスピーカ109側を上端201とし、マイク110側を下端202とした場合に、図の向きにx軸及びy軸を取る。加速度センサ101は、重力のx軸成分の大きさに比例した電圧値と、y軸成分の大きさに比例した電圧値とを検出し、検出した電圧値を、制御部104の領域特定部121へ出力する。
図2(b)に示すように、携帯電話機1を、ディスプレイ面が水平の状態からx軸を回転軸として、図の向き(上端201を上向き、下端202を下向き)に角度θだけ傾けると、重力のy軸成分が発生する。図2(c)は、角度θに対応した電圧値の変化の概要を示す図である。
表示部102は、先に述べたように、LCD111及びバックライトユニット112を備える。
LCD111は、90×120画素で、制御部104により生成された各種の画面情報を表示する。
なお、図3に示したx軸及びy軸上の数値は、各照明装置が点灯することにより発光するLCD111内の領域をドット(画素数)で表している。
タッチパネル103は、LCD111の上部全体を覆うように備えられた入力デバイスであって、ユーザのタッチ操作を受け付けると、タッチされた座標を示す接触位置情報を、制御部104へ出力する。
ここで、本実施形態では、指定領域発光機能により部分的に発光させるLCD111内の領域をユーザが指定するために、ユーザは、タッチパネル103の複数の位置を接触することを想定している。
なお、タッチパネル103は、既存の技術で実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
制御部104は、CPU(Central Processing Unit)及びRAM(Random Access Memory)などから構成される。
制御部104は、記憶部105に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより、携帯電話機1の各構成要素を制御し、各種の処理を実現する。
以下では、本発明における制御部104の特徴的な処理について説明する。
制御部104は、指定領域発光機能のオン及びオフの何れかを示すフラグを記憶している。例えば、フラグの値が「1」のとき、指定領域発光機能はオンであり、「0」のとき、指定領域発光機能はオフであるとする。先に述べたように、指定領域発光機能は、LCD111を部分的に発光させる機能であり、ユーザ操作により、オン及びオフを切り替えることができる。
領域特定部121は、タッチパネル103から取得する接触位置情報と、加速度センサ101から取得する傾き情報とから、部分的に発光させるLCD111内の領域である指定領域を特定する。
領域特定部121は、特定した指定領域を示す情報を、発光制御部122へ出力する。
先に述べたように、バックライトユニット112の各照明装置は、発光制御部122から受け付けた発光強度で点灯するので、図4(b)に示すように、ユーザがLCD111に手をかざしている状態で、傾きが下方の領域のみを発光させることができる。
記憶部105は、ROM(Read Only Memory)及びRAMから構成される。記憶部105は、携帯電話機1の制御に必要なコンピュータプログラムや、ユーザが入力したデータ、アドレス帳、受信メール、送信メールなど、様々なデータを記憶している。
(6)通信部106及びアンテナ107
通信部106は、アンテナ107を介して受信した受信信号を、受話受信信号及び受信データ信号に復調し、復調した受信受話信号を、音声制御部108へ出力し、復調した受信データ信号を、制御部104へ出力する。
(7)音声制御部108、スピーカ109及びマイク110
音声制御部108は、通信部106から受け取った受話受信信号をD/A変換し、スピーカ109に出力する。
<動作>
ここでは、図5に示すフローチャートを用いて、携帯電話機1の指定領域発光処理の動作について説明する。なお、図5に示す処理は、LCD111の全体が発光していない状態から、ユーザがタッチパネル103に接触することにより開始される。
指定領域発光機能がオンの場合(ステップS101でYES)、領域特定部121は、タッチパネル103から接触位置情報を取得し(ステップS103)、取得した接触位置情報を基に、指定領域とそれ以外の領域との境界を決定する(ステップS104)。続いて、領域特定部121は、加速度センサ101から、境界に直交する向きの傾き情報を取得する(ステップS105)。
発光制御部122は、領域特定部121から指定領域を示す情報を受け取ると、記憶部105から、発光強度情報131を取得する(ステップS107)。そして、発光制御部122は、バックライトユニット112の各照明装置に対して、発光強度を出力する。このとき、指定領域に対応する照明装置に対しては、発光強度情報131が示す値を出力し、指定領域以外の領域に対応する照明装置に対しては、0を出力する。
タッチパネル103への接触が継続している場合(ステップS109でYES)、バックライトユニット112は、ステップS108の処理を継続する。タッチパネル103への接触が終了すると(ステップS109でNO)、携帯電話機1は、指定領域発光処理を終了する。
ここで、ユーザがディスプレイを見ながら携帯電話機を把持している通常の使用状態を鑑みると、傾き下方の領域はユーザの手前側に位置しており、傾き下方の領域の発光は、上方の領域の発光に比べて、周囲への影響が少ないと考えられる。したがって、映画館などの暗い場所でも、ユーザは携帯電話機の画面内容を確認するときに、周囲に迷惑が掛かるのを防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る携帯電話機について説明する。
<構成>
第2の実施形態に係る携帯電話機は、図1に示した携帯電話機1と同様の構成を備える。そこで、以下では、第2の実施形態に係る携帯電話機について、図1の符号を用いながら、第1の実施形態とは異なる部分を中心に説明する。
タッチパネル103は、接触移動の軌跡を示す接触ライン情報を、制御部104の領域特定部121へ出力する。
その後、領域特定部121は、第1の実施形態と同様に、指定領域とそれ以外の領域とを分割する水平ライン又は垂直ラインの境界を決定し、決定した境界と、加速度センサ101から取得する傾き情報とから、指定領域を特定する。
このように、本実施形態では、ユーザがタッチパネル103に接触してから、LCD111が発光されるまでに所定時間を要する。これにより、ユーザは、タッチパネル103上を指で接触移動させた後、LCD111の発光が周囲に迷惑となるのを防止するために、第1の実施形態のように、LCD111上に手をかざすなどの動作をすることができる。
ここでは、図7に示すフローチャートを用いて、第2の実施形態に係る携帯電話機の指定領域発光処理の動作について説明する。なお、図7に示す処理は、LCD111の全体が発光していない状態から、ユーザがタッチパネル103に接触するにより開始される。
制御部104は、内部に保持するフラグの値から、指定領域発光機能がオンであるか、オフであるかを判断する。指定領域発光機能がオフの場合(ステップS201でNO)、制御部104は、タッチパネル103の接触位置に対応する通常の処理を行う(ステップS202)。
発光制御部122は、領域特定部121から指定領域を示す情報を受け取ると、記憶部105から、発光強度情報131を取得する(ステップS207)。
ユーザが、タッチパネル103上に手をかざしているなど、タッチパネル103への接触がある場合(ステップS211でYES)、バックライトユニット112は、ステップS210の処理を継続する。タッチパネル103への接触がなければ(ステップS211でNO)、携帯電話機は、指定領域発光処理を終了する。
そして、領域を指定した後に、LCD111が発光するまでの間に、ユーザは、タッチパネル上に手をかざすことができるので、映画館などの暗い場所でも、ユーザは携帯電話機の画面内容を確認するときに、周囲に迷惑が掛かるのを防止することができる。
続いて、本発明の第3の実施形態に係る携帯電話機2について説明する。
<構成>
図8は、携帯電話機2の構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯電話機2は、加速度センサ101、表示部102、キーボード103a、制御部104、記憶部105、通信部106、アンテナ107、音声制御部108、スピーカ109及びマイク110を備える。さらに、表示部102は、LCD111及びバックライトユニット112を備え、制御部104は、領域特定部121a及び発光制御部122を備える。ここで、携帯電話機1と同様の機能を有する構成要素については、図1と同一の符号を付している。
以下では、第3の実施形態に係る携帯電話機2について、第1及び第2の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
キーボード103aは、テンキー、オンフックキー、オフフックキー、方向キー、決定キー、メールキーなどの複数のキーを含む。ユーザは、キーボード103aのキーを押下することにより、携帯電話機2に対して、指示を入力する。
記憶部105は、図9に示すプリセットテーブル132を記憶している。プリセットテーブル132は、キーとx座標及びy座標とを対応付けたテーブルである。x座標及びy座標は、対応するキーが押下されたときに、指定領域とそれ以外の領域とを分割する境界となるライン情報を示しており、図3に示したように、バックライトユニット112が備える複数の照明装置それぞれが発光させることができるLCD111内の領域に対応している。
制御部104の領域特定部121aは、指定領域発光機能がオンのとき、ユーザにより押下されたキーを示す情報をキーボード103aから受け付けると、加速度センサ101から取得するx軸方向の傾き情報とy軸方向の傾き情報とを比較して、傾き情報の大きさ(絶対値)が大きな方向を、傾きが大きな方向として決定する。
一方、領域特定部121aは、x軸方向の傾きが大きいと判断した場合、プリセットテーブル132から、押下されたキーに対応するx座標の値をライン情報として読み出す。そして、x軸方向の傾き情報を用いて、ライン情報を境界として、傾き下方の領域を指定領域として特定する。
<動作>
ここでは、図11に示すフローチャートを用いて、第3の実施形態に係る携帯電話機2の指定領域発光処理の動作について説明する。なお、図11に示す処理は、LCD111の全体が発光していない状態から、ユーザがキーを押下することにより開始される。
指定領域発光機能がオンの場合(ステップS301でYES)、領域特定部121aは、加速度センサ101から、x軸方向の傾き情報及びy軸方向の傾き情報を取得する(ステップS303)。
領域特定部121aは、ステップS304で取得したライン情報を境界として、傾き下方の領域を、指定領域として特定する(ステップS305)。その後、領域特定部121aは、指定領域を示す情報を発光制御部122へ出力する。
その後、発光制御部122は、バックライトユニット112の各照明装置に対して、発光強度を出力する。このとき、指定領域に対応する照明装置に対しては、発光強度情報131が示す値を出力し、指定領域以外の領域に対応する照明装置に対しては、0を出力する。
キーの押下が継続している場合(ステップS308でYES)、バックライトユニット112は、ステップS307の処理を継続する。キーの押下が終了すると(ステップS308でNO)、携帯電話機2は、指定領域発光処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、タッチパネルを備えていない携帯電話機であっても、図9に示すようなプリセットテーブル132を保持しているので、ユーザは、携帯電話機を傾けながらキーを押下するという簡便な操作により、部分的に発光する領域を指定することができる。
なお、本発明を上記の実施形態に基づき説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されないのは勿論であり、例えば、上記の実施形態に変更を加え、以下のように実施する場合も本発明に含まれる。
(1)第1〜第3の実施形態では、ディスプレイの傾きを検出するために加速度センサ101を用いたが、本発明で用いる加速度センサは、上述した仕様に限定されないのは勿論である。また、本発明は、加速度センサでなく、ディスプレイが水平面から傾いていること、及び、傾き下方の方向を検出することができる他のセンサを用いて実現してもよい。
また、第1〜第3の実施形態のバックライトユニット112は、マトリックス状に配された48個の照明装置を備え、照明装置毎に発光強度を設定できる構成であったが、バックライトユニット112が備える照明装置の数や位置は、これに限定されない。照明装置の数や位置に応じて、領域特定部121及び121aが選択可能な境界の数及び位置は異なるので、領域特定部121及び121aは、ユーザが入力した情報に基づいて、照明装置の数や位置に応じた選択可能な複数の境界の候補から、1の境界を選択するように構成すればよい。
(3)第1〜第3の実施形態では、指定領域とそれ以外の領域との境界は、LCD111の水平ライン又は垂直ラインを用いたが、本発明はこれに限定されず、例えば、LCD111を斜めに分割する直線を境界としてもよい。
何れの場合であっても、領域特定部121及び121aは、x軸方向及びy軸方向の傾き情報から、傾き下方の領域を特定することができる。
(6)第1〜第3の実施形態では、表示部102はLCD111及びバックライトユニット112から構成されていたが、本発明の表示部102は、これに限定されない。例えば、表示部102として、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイを用いてもよい。この場合は、照明装置による発光強度の制御ではなく、ドット(画素)毎に輝度値を制御して、ディスプレイを部分発光することができる。
携帯電話機1及び携帯電話機2の通常の使用状態では、LCD111の全体が発光しており、図12(a)に示すように、LCD111の全体に画面141が表示される。ここで、指定領域発光機能により、LCD111の一部分のみが発光すると、図4(b)に示すように、ユーザは画面の下半分を見ることができるものの、画面の上半分については見ることができない。
そこで、制御部104は、指定領域発光機能がオンである場合には、図12(b)のように、特定された指定領域のみに画面が出力されるように、指定領域の大きさに合わせた画面を生成する画面生成部を備えるように構成してもよい。
(8)第1〜第3の実施形態において、指定領域発光機能により傾き下方の領域を部分発光している状態のとき、ユーザが携帯電話機の傾き方向を変えた場合、制御部104は、以下のような制御をしてもよい。
この構成によると、周囲に迷惑が掛からないように傾き下方の指定領域を発光しているにもかかわらず、ユーザが携帯電話機の方向を変えたために、ディスプレイの光が周囲に漏れ、周囲の迷惑になるのを防止することができる。
この場合、記憶部105は、予め、x軸方向及びy軸方向の傾き角度(傾き情報)に対応したライン情報を示すテーブルを保持しておき、領域特定部121及び121aは、加速度センサ101から取得した傾き情報に対応するライン情報をテーブルから取得し、取得したライン情報を境界として、傾き下方の領域のみを発光させるように構成してもよい。また、記憶部105が、傾き角度に対応した前記テーブルを保持していなくとも、単に、傾き下方の半分の領域のみを発光させるように構成してもよい。
(10)第3の実施形態において、携帯電話機2は、キー押下が継続していなくても、所定の時間、指定領域発光処理を継続するように構成してもよい。この構成によると、ユーザは、キーを押下した後、キーから指を離して、第1の実施形態と同様に、LCD111上に手をかざすなどの動作をすることができる。
例えば、周囲が十分に明るくディスプレイの発光が周囲に迷惑とならない場所では、指定領域発光機能をオフにし、周囲が暗くディスプレイの発光が周囲に迷惑となる場所では、指定領域発光機能をオンにする。
(13)第2の実施形態では、図7のフローチャートに示したように、ステップS210で指定領域発光処理が行われた後に、ステップS211でタッチパネルへの接触があるか否かを判断しているが、本発明はこれに限定されない。
更に、第2の実施形態において、ステップS209の処理(所定時間が経過したか否かの判断)を行わず、タッチパネルへの接触があるか否かを判断し、接触があると判断された場合に、指定領域発光処理を行うとしてもよい。
(15)第1及び第2の実施形態では、タッチパネルへの接触が継続している場合に、指定領域発光処理を継続し、第3の実施形態では、キーの押下が継続している場合に、指定領域発光処理を継続する構成を有していたが、本発明はこれに限定されない。
この構成によると、ユーザがタッチパネルに手を接触し続けたり、キーを押下し続けることなく、指定領域発光機能を継続させることができるので、ユーザは、発光している指定領域に表示されている画面を見ながら、タッチパネルを操作したり、キー操作をすることができる。
2 携帯電話機
101 加速度センサ
102 表示部
103 タッチパネル
103a キーボード
104 制御部
105 記憶部
106 通信部
107 アンテナ
108 音声制御部
109 スピーカ
110 マイク
111 LCD
112 バックライトユニット
121 領域特定部
121a 領域特定部
122 発光制御部
Claims (8)
- ディスプレイと、
前記ディスプレイの傾きを検出する傾き検出手段と、
前記傾き検出手段の検出結果に基づき、所定の方法により決定される境界を境に、前記ディスプレイ内の傾き下方の領域である第1領域を特定する領域特定手段と、
特定された前記第1領域の明るさを、前記第1領域以外の領域である第2領域の明るさより明るくする制御手段と
を備えることを特徴とする携帯電話機。 - 前記携帯電話機は、
前記ディスプレイ上に位置するタッチパネルを備え、
前記領域特定手段は、前記タッチパネルが接触された複数の位置に基づいて、前記境界を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記携帯電話機は、
前記ディスプレイ上に位置するタッチパネルを備え、
前記領域特定手段は、前記タッチパネルが接触された点の軌跡に基づいて、前記境界を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記制御手段は、前記第1領域が特定された後に所定時間が経過したときは、前記第1領域の明るさを前記第2領域の明るさより明るくする
ことを特徴とする請求項3に記載の携帯電話機。 - 前記携帯電話機は、
複数のキーを有するキーボードを備え、
前記領域特定手段は、各キーと前記ディスプレイ内の位置とを対応付けたテーブルを保持しており、何れかのキーが押下されると、押下されたキーに対応する位置を前記テーブルから取得し、取得された位置に基づき、前記境界を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記制御手段は、前記ディスプレイの複数個の光源それぞれの明るさを制御することにより、前記第1領域の明るさを、前記第2領域の明るさより明るくする
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記制御手段は、前記第2領域の明るさをゼロにすると共に、前記第1領域にのみ、ユーザに提示する画面を出力する
ことを特徴とする請求項6に記載の携帯電話機。 - 前記傾き検出手段は、前記ディスプレイの幅方向及び高さ方向それぞれの傾き角度を検出し、
前記領域特定手段は、幅方向及び高さ方向のうち、水平に対する傾きの大きい方向を選択し、選択された方向において、傾き下方の領域である前記第1領域を特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
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