JP5066774B2 - 光・電気配線基板の製造方法 - Google Patents

光・電気配線基板の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光配線と電気配線とが混在する光・電気配線基板及びその製造方法並びにその基板に光素子等の光部品と電気素子等の電気部品とを実装した実装基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体大規模集積回路(LSI)等の電気素子ではトランジスターの集積度が高まり、その動作速度はクロック周波数で1GHzに達するものが出現するに至っている。
【0003】
この高集積化された電気素子を電気配線基板に実装するために、BGA(Ball Grid Array)やCSP(Chip Size Package)等のパッケージが開発され、実用化されている。図12はBGAパッケージに電気素子を実装し電気配線基板へ実装した構造の概略を示したものである。
【0004】
ガラス布にエポキシ樹脂等を含浸した銅貼基板をベースに、絶縁層、導体層を交互に積層したいわゆるビルドアップ多層積層板132の片側表面に金等でバンプ133が形成され、電気素子131の電極と電気接続されている。また、反対表面には金等で表面処理されたパッド137が形成され、半田ボール134を介して電気配線基板135上に半田接続されている。周辺の電気素子(図示せず)とは電気配線136を介して、電気信号のやりとりを行うようになっている。
【0005】
電気素子内部のクロック周波数が高くなるにつれて、電気素子外部の素子間信号速度も高くなる要求がある。しかし、素子間の電気配線に高速の信号が流れると、電気配線の形状不良による反射等のノイズ、あるいは、クロストークの影響が避けられなくなる。また、電気配線から電磁波が発生して周囲に悪影響を与えるという問題も発生する。このため、現状では、電気素子間の信号速度をわざわざ落とし、これらの問題が起こらない程度にシステムが構築されている。これでは、高集積された電気素子の機能が充分生かされていないことになる。
【0006】
このような問題を解決するために、電気配線基板上の銅による電気配線の一部を光ファイバーによる光配線に置き換え、電気信号の代わりに光信号を利用することが考えられている。なぜなら、光信号の場合は、ノイズ及び電磁波の発生を抑えられるからである。
【0007】
電気信号を光信号に置き換えた系では、電気信号は電気素子からBGAパッケージの電気配線を通り、さらに、基板上の電気配線を経て、同基板上に設置された光素子で光信号に変換され、同基板上の光ファイバに伝わる。すなわち、図13のように、BGAパッケージ142の周辺部にレーザ等の発光素子やフォトダイオード等の受光素子である光素子146を配置させた形態をとる。場合によっては、BGAパッケージと光素子の間にドライバーICが存在する。
【0008】
電気配線基板上の銅配線の一部を光ファイバによる光配線に置き換えた光・電気配線基板として、一般的には、“山口ら「ファイバーボードを用いた光バス高密度化の一検討」電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ大会、C−3−49、1997年”で記載のように、電気配線部の周辺部に光ファイバーを配置させたり、あるいは、電気配線基板の上部空間にフリーな状態で光ファイバーを配置させている場合が多い。しかし、これらの形態ではファイバー設置部分に無駄が多く電子機器の小型化を困難にしている。
【0009】
この問題を解決するため、特開平3−29905号公報や特開平5−281429号公報にて述べられているように、電気配線基板上に光ファイバを絶縁膜で固定した基板(光・電気配線基板)が提案されている。
【0010】
このような光・電気配線基板は、レーザダイオードやフォトダイオード等の光素子146の光軸と光配線である光ファイバー147の光軸とを光学的に一致させることが難しく、一般に熟練労働者に頼らなければ一致させられなかった。従って、リフロー炉などで自動的にハンダ付けできるBGAパッケージ等の電気部品と比較して、光素子を光・電気配線基板に実装することは、非常に高価なものになるという欠点があった。
【0011】
さらに、光配線として光ファイバを用いる場合、その屈曲性の限界から、複雑な形状の光配線には対応しきれず、設計の自由度が低くなってしまい、高密度配線あるいは基板の小型化に対応できないという問題があった。
【0012】
このため、電気配線基板の上に、光配線として、光導波路を用いた光・電気配線基板の構成がいくつか提案されている。たとえば、特開平4−146684号公報や特開平6−258544号公報に述べられている。光導波路の構成は光信号が伝搬するコアが、光信号をコアに閉じこめるクラッド層に埋設されている。コアパターンの形成方法は、フォトリソグラフィ技術により、メタルマスクを形成し、ドライエッチングで作製するか、コア材料に感光性が付与されている場合は露光、現像処理にて作製できる。このため、フォトマスクのパターンを基に光配線を形成できるため、その設計の自由度は高くなる。また、比較的短距離の伝送にも対応が可能となる。
【0013】
しかしながら、光配線として光導波路を用いた光・電気配線基板においても、光ファイバーを用いた場合と同様に光軸合わせは非常に困難となる。先にあげた特開平4−146684号公報や特開平6−258544号公報では、レーザーダイオードやフォトダイオード等の光素子と光導波路との光軸合わせの構造については明記されていない。
【0014】
また、特開平6−69490号公報では、同様に光配線として光導波路を用いた光・電気配線基板について述べられているが、光素子と光導波路の接続は光ファイバーを用いているため、同様に光軸合わせが非常に困難となる。
【0015】
一方、電気配線基板上に光導波路を形成する方法として、特開平9−236731号公報では、セラミック多層配線基板上に、直に、ビルドアップして形成する方法、すなわち、セラミック多層配線基板上にクラッド層を形成し、コアパターンを形成し、さらに、その上からクラッド層で覆う方法が提案されている。
【0016】
しかしながら、光配線層の下地としての電気配線基板表面は、電気配線が多層化されていることで、非常に大きな凹凸が形成されている。このため、その表面直に光導波路を形成すると、その凹凸のために光信号の伝搬損失が大きくなるという問題点が発生する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は係る従来技術の欠点に鑑みてなされたもので、高密度実装又は小型化が可能で、しかも、光部品の実装が電気部品の実装とが同じ方法で行える光・電気配線基板の製造方法および実装基板の製造方法を提供することを課題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明において上記の課題を達成するために、まず請求項1の発明では、第1の支持体の上のクラッド層の上に積層されたコア層に、導体層を積層、この導体層にコア及びパッドの両パターンとアライメントマークのパターンを形成し前記パターンが形成された導体層をメタルマスクとして用いてドライエッチングを行ってコア及びパッドの両パターンとアライメントマークのパターンを同時に形成し、前記導体層が形成された側にフォトレジストをコーティングし、前記フォトレジストを露光、現像して、導体層のうち前記コアのパターンに相当する部分を露出させ、前記露出している導体層をエッチング除去し、この導体層が除去された部分のみに、第2のクラッドを被覆することによって、光配線層を作る工程と、該第1の支持体から該光配線層を剥離し光配線フィルムを作り、該光配線フィルムの該第2のクラッドの側を第2の支持体に接着させる工程と、該アライメントマークを基準にして該光配線の一部にミラーを設ける工程と、該光配線層を電気配線を有する基板に接着する工程と、該第2の支持体を剥離する工程と、該パッドと該基板上の電気配線とを電気接続するビアホールを作る工程と、
を含む光・電気配線基板の製造方法としたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
1.光・電気配線基板
本発明の光・電気配線基板の第1の構造として、光部品(光素子)を実装する部分の上面図を図1に示す。また、コア1に沿って切断された断面図を図2に、また、コア1を横切る面に沿って切断された断面図を図3に示す。同様に、本発明の光・電気配線基板の第2の構造として、光部品(光素子)を実装する部分の上面図を図4に示す。また、コア1に沿って切断された断面図を図5に、また、コア1を横切る面に沿って切断された断面図を図6に示す。光配線層13は、光信号が伝搬するコア1と光信号をコアに閉じこめるクラッド2からなる。コアを形成する材料の屈折率をクラッドのそれに比べ高くすることにより、光信号はコア内を伝搬する。
【0027】
光配線層13は接着剤11を介し、電気配線10を有する基板9と固定されている。また、光配線層13には、光配線となっていないコアの上に、光部品と電気接続をとるためのパッド5、ランド6及びパッド5とランド6を接続するための電気配線7が設置され、ランド6と基板9上の電気配線10とはビアホール12を介して電気接続される。図示はしていないが、電気部品と基板上の電気配線との電気接続も同様に行われる。
【0028】
基板9は単層の絶縁基板でも、多層電気配線基板でも良い。また、基板材料も、ポリイミドフィルムやガラス布にエポキシ樹脂等を含浸させた基板等を用いることができる。あるいは、セラミック基板でも良い。
【0029】
また、光配線層13のコア1には45°のミラー3が設置されている。ミラー3を介して、光導波路とレーザダイオードやフォトダイオード等の光部品の間で光信号は伝搬される。ミラー面界面はコアより屈折率の低い樹脂を接触させるか、空気と接触させても良い。また、金属薄膜を形成しても良い。
【0030】
第1の構造を示す図1では、コア1に設けられたミラー3の周辺部に光部品と電気接続するためのパッド5が配置されている。パッドの数は4つに限定される必要はなく、任意の数であっても良い。さらには、形状も円形に限定される必要はなく、任意の形状であって良く、光部品との接続のためのはんだボールや金属リード等に合わせた形状を選ぶことができる。
【0031】
さらに、図1には、ミラー3の位置を決めるためのアライメントマーク4または8が形成されている。また、図2および図3で示すように、光配線であるコア1のみに、クラッド2で被覆されている。また、表面が金属膜で形成されているアライメントマーク4、パッド5、電気配線7、ランド6の下部には、光配線でないコアから形成されている。ミラー3は図2(a)や(b)のような構造に形成できる。
【0032】
一方、第2の構造を示す図4から6では、光配線層表面はクラッド2で被覆され、少なくともパッド5上には孔14が形成され、パッド表面が露出している。また、図示はしていないが、電気部品と電気接続するためのパッドも同様に露出する必要がある。
【0033】
2.光・電気配線基板の製造方法
本発明の光・電気配線基板の製造方法は、基本的には、次の通りである。まず、電気配線を有する基板とは別に、支持体の上で光配線層を作る。このとき、光配線はメタルマスクを用いてドライエッチングで形成するが、光配線パターン、パッド、アライメントマークをフォトリソグラフィー技術によって同時に作り、メタルマスクに用いた金属膜をそのまま、パッド導体膜として用いる。次に、アライメントマークを基準として、コアの一部にミラーを設ける。このようにして製造した光配線層を基板に接着する。さらに、ビアホールによって基板上の電気配線と電気接続して製造する。
【0034】
本製造方法では、光配線を凹凸のある電気配線を有する絶縁基板上に直に、積み上げて作製するのではなく、あらかじめ別の支持体に作製し、電気配線基板に貼り付ける。これにより、下地の電気配線基板の凹凸を緩和し、凹凸による光信号の損失をある程度、低減することができる。
【0035】
以下、3つの実施の形態を説明する。
【0036】
<光・電気配線基板の製造方法の第1の実施の形態>
光・電気配線基板の製造方法の第1の実施の形態として、図2(a)に示す光・電気配線基板を、図7の(a)〜(p)の流れに従って説明する。
【0037】
図7の(a)のように、第1の支持体21であるシリコンウエハの上に、剥離層22として、Cr、Cuの薄膜層をスパッタし、その後、硫酸銅めっき浴中にてCu層を約10μm 形成した。
【0038】
図7の(b)のように、剥離層22の上に、第1のクラッド23としてポリイミドOPI−N1005(日立化成工業(株)製)をスピンコートし、350℃にてイミド化させた。この時の膜厚は20μm であった。
【0039】
図7の(c)のように、第1のクラッド23の上にコア24としてポリイミドOPI−N1305(日立化成(株)製)を同様にスピンコートし、350℃でイミド化させた。この時の膜厚は8μm であった。この光配線層に用いられるコア並びにクラッド材料はポリイミド樹脂に限らず、フッ素化あるいは重水素化したエポキシ樹脂、メタクリル酸エステル樹脂等の高分子材料の中で、光信号に用いられる光の波長により損失の少ない材料を選ぶことができる。
【0040】
さらに、コア層表面にCr、Cuをスパッタし、さらに、硫酸銅めっき浴中でCuめっきを行った。この時の膜厚は10μm であった。所定のフォトレジストパターンを形成し、エッチング処理を行い、Cr/Cuのメタルマスク25及び26を形成した。メタルマスク25は光配線となるコアパターンを、メタルマスク26はアライメントマークパターンを示す。また、明示していないが、パッド、ランド及び電気配線のパターンも同時に形成した。
【0041】
図7の(d)のように、酸素ガスを用い、反応性イオンエッチングにてコア24をエッチングした。
【0042】
図7の(e)のように、フォトレジストをコーティングし、露光、現像処理を行い。光配線としてのコアパターン上のメタルマスクを露出させた(図示せず)。さらに、露出しているメタルマスクをエッチング除去した。このときのコアパターンの線幅は8μmであり、断面形状は高さ8μm、幅8μmの正方形となった。断面の寸法は、これに限らず、伝送モード、コアとクラッドの屈折率差によって5μmから100μmで選ぶことができる。
【0043】
また、パッド29、電気配線30、ランド31上のメタルマスクは電気信号を通す導体層としてそのまま用いる。ランドには、後ほどレーザにてビアホール形成用の孔部を形成するための開口部32をあらかじめ設けておいた。図示はしていないが、同時に、電気部品接続のためのパッド、電気配線及びランドも形成した。
【0044】
図7の(f)のように、第2のクラッド33としてOPI−1005を同様にコートしてイミド化させる。この時のクラッド厚は、コア光配線層上で20μm であった。
【0045】
図7の(g)のように、第2クラッド33の表面に、フォトリソグラフィ技術にて、Al薄膜のメタルマスクを形成し、酸素ガスで反応性イオンエッチングを行い、図3の断面図に示すように、少なくとも、光配線周辺部にクラッドが残るように、また、パッド29表層のCu表面が露出するように、クラッドパターン34を形成した。
【0046】
図7の(h)のように、銅で形成したパッド29、電気配線及びランドを剥離液から保護するために、保護膜としてフォトレジスト35をコーティングした。
【0047】
図7の(i)のように、剥離液として塩化第2鉄液を用いて剥離層22中のCu層を溶解し、光配線層を剥離して光配線フィルムを作製した。
【0048】
図7の(j)のように、第2のクラッド側を、第2の支持体36に接着剤で接着させる。第2の支持体36は光配層が接着されていない側からアライメントマーク28が見えるように透明なものを利用する。また、接着剤は、剥離しやすいものを用いるか、あるいは、紫外線で硬化することにより接着力が低下するものを用いる。
【0049】
図7の(k)のように、コアパターン27を形成する際に同時に形成していたアライメントマーク(図示せず)を基準に、コアパターン27の一部に機械加工で基板と45°の角度にミラー37を形成した。
【0050】
図7の(l)のように、電気配線39を有する基板38上に、接着剤として熱可塑性を示す変成ポリイミド樹脂40を20μm コーティング、乾燥させ、光配線層のミラー加工した面を貼り合わせ加熱接着した。
【0051】
図7の(m)のように、紫外線を照射することにより第2の支持体36を剥離した。
【0052】
図7の(n)のように、光配線層上に、保護膜として、めっきレジスト41をコーティングした。
【0053】
図7の(o)のように、ビアホールを形成する位置として、ランドの開口部32に、レーザにてビアホール用の孔42を形成した。レーザとしては、エキシマレーザ、炭酸ガスレーザ、YAGレーザなどが適している。
【0054】
図7の(p)のように、光配線層表面に並びにレーザ加工を施した孔内部に、スパッタにてCr、Cuの金属薄膜を形成し、この金属薄膜を電極として、硫酸銅浴中でビアホール内部並びにランド部に銅めっきを行った。さらに、保護膜であるめっきレジスト41を除去し、ビアホール43及びランド44を形成して、本発明の第1の実施形態の光・電気配線基板を得た。
【0055】
<光・電気配線基板の製造方法の第2の実施の形態>
光・電気配線基板の製造方法の第2の実施の形態として、図2(b)に示す光・電気配線基板を、図8の(a)〜(q)の流れに従って説明する。
【0056】
図8の(a)のように、第1の支持体51であるシリコンウエハの上に、剥離層52として、Cr、Cuの薄膜層をスパッタし、その後、硫酸銅めっき浴中にてCu層を約10μm 形成した。
【0057】
図8の(b)のように、剥離層52の上に、第1のクラッド53としてポリイミドOPI−N1005(日立化成工業(株)製)をスピンコートし、350℃にてイミド化させた。この時の膜厚は20μm であった。
【0058】
図8の(c)のように、第1のクラッド53の上にコア54としてポリイミドOPI−N1305(日立化成(株)製)を同様にスピンコートし、350℃でイミド化させた。この時の膜厚は8μm であった。この光配線層に用いられるコア並びにクラッド材料はポリイミド樹脂に限らず、フッ素化あるいは重水素化したエポキシ樹脂、メタクリル酸エステル樹脂等の高分子材料の中で、光信号に用いられる光の波長により損失の少ない材料を選ぶことができる。
【0059】
さらに、コア層表面にCr、Cuをスパッタし、さらに、硫酸銅めっき浴中でCuめっきを行った。この時の膜厚は10μm であった。所定のフォトレジストパターンを形成し、エッチング処理を行い、Cr/Cuのメタルマスク55及び56を形成した。メタルマスク55は光配線となるコアパターンを、メタルマスク56はアライメントマークパターンを示す。また、明示していないが、パッド、ランド及び電気配線のパターンも同時に形成した。
【0060】
図8の(d)のように、酸素ガスを用い、反応性イオンエッチングにてコア54をエッチングした。
【0061】
図8の(e)のように、フォトレジストをコーティングし、露光、現像処理を行い。光配線としてのコアパターン上のメタルマスクを露出させた(図示せず)。さらに、露出しているメタルマスクをエッチング除去した。このときのコアパターンの線幅は8μmであり、断面形状は高さ8μm、幅8μmの正方形となった。断面の寸法は、これに限らず、伝送モード、コアとクラッドの屈折率差によって5μmから100μmで選ぶことができる。
【0062】
また、パッド59、電気配線60、ランド61上のメタルマスクは電気信号を通す導体層としてそのまま用いる。ランドには、後ほどレーザにてビアホール形成用の孔部を形成するための開口部62をあらかじめ設けておいた。図示はしていないが、同時に、電気部品接続のためのパッド、電気配線及びランドも形成した。
【0063】
図8の(f)のように、第2のクラッド63としてOPI−1005を同様にコートしてイミド化させる。この時のクラッド厚は、コア光配線層上で20μm であった。
【0064】
図8の(g)のように、第2クラッド63の表面に、フォトリソグラフィ技術にて、Al薄膜のメタルマスクを形成し、酸素ガスで反応性イオンエッチングを行い、図3の断面図に示すように、少なくとも、光配線周辺部にクラッドが残るように、また、パッド59表面が露出するように、クラッドパターン64を形成した。
【0065】
図8の(h)のように、銅で形成したパッド59、電気配線及びランドを剥離液から保護するために、保護膜としてフォトレジスト65をコーティングした。
【0066】
図8の(i)のように、剥離液として塩化第2鉄液を用いて剥離層52中のCu層を溶解し、光配線層を剥離して光配線フィルムを作製した。
【0067】
図8の(j)のように、第2のクラッド側を、第2の支持体66に接着剤で接着させる。第2の支持体66は光配層が接着されていない側からアライメントマーク58が見えるように透明なものを利用する。また、接着剤は、剥離しやすいものを用いるか、あるいは、紫外線で硬化することにより接着力が低下するものを用いる。
【0068】
図8の(k)のように、さらに、光配線層の接着面とは反対の面上に、Cr、Cuの薄膜層をスパッタし、加えて、硫酸銅めっき浴中にてCu層を約10μm 形成した。さらに、フォトリソグラフィ技術によりフォトレジストのパターンを形成し、エッチング液にてエッチングすることにより、ミラー形成のためのレーザ用マスク67を形成した。レーザ用マスクには開口部68が形成されており、レーザ光を照射することにより開口部のみ加工が可能となる。本レーザ用マスクの位置は、アライメントマーク58で規定される。
【0069】
図8の(l)のように、レーザマスク部に、基板面に対して45°の角度からレーザを照射することにより、基板と45°の角度にミラー69を形成した。レーザとしては、エキシマレーザ、炭酸ガスレーザー、YAGレーザなどが適している。
【0070】
図8の(m)のように、レーザマスク67をエッチング液にて除去した。さらに、電気配線71を有する基板70上に、接着剤として熱可塑性を示す変成ポリイミド樹脂72を20μm コーティング、乾燥させ、光配線層のミラー加工した面を貼り合わせ加熱接着した。
【0071】
図8の(n)のように、紫外線を照射することにより第2の支持体66を剥離した。
【0072】
図8の(o)のように、光配線層上に、保護膜として、めっきレジスト73をコーティングした。
【0073】
図8の(p)のように、ビアホールを形成する位置として、ランドの開口部62に、レーザにてビアホール用の孔74を形成した。レーザとしては、エキシマレーザ、炭酸ガスレーザ、YAGレーザなどが適している。
【0074】
図8の(q)のように、光配線層表面に並びにレーザ加工を施した孔内部に、スパッタにてCr、Cuの金属薄膜を形成し、この金属薄膜を電極として、硫酸銅浴中でビアホール内部並びにランド部に銅めっきを行った。さらに、保護膜としてのめっきレジスト73を除去し、ビアホール75及びランド76を形成して、本発明の第2の実施形態の光・電気配線基板を得た。
【0075】
<光・電気配線基板の製造方法の第3の実施の形態>
光・電気配線基板の製造方法の第3の実施の形態として、図5(a)に示す光・電気配線基板を、図9の(a)〜(o)の流れに従って説明する。
【0076】
図9の(a)のように、第1の支持体81であるシリコンウエハの上に、剥離層82として、Cr、Cuの薄膜層をスパッタし、その後、硫酸銅めっき浴中にてCu層を約10μm 形成した。
【0077】
図9の(b)のように、剥離層82の上に、第1のクラッド83としてポリイミドOPI−N1005(日立化成工業(株)製)をスピンコートし、350℃にてイミド化させた。この時の膜厚は20μm であった。
【0078】
図9の(c)のように、第1のクラッド83の上にコア84としてポリイミドOPI−N1305(日立化成(株)製)を同様にスピンコートし、350℃でイミド化させた。この時の膜厚は8μm であった。この光配線層に用いられるコア並びにクラッド材料はポリイミド樹脂に限らず、フッ素化あるいは重水素化したエポキシ樹脂、メタクリル酸エステル樹脂等の高分子材料の中で、光信号に用いられる光の波長により損失の少ない材料を選ぶことができる。
【0079】
さらに、コア層表面にCr、Cuをスパッタし、さらに、硫酸銅めっき浴中でCuめっきを行った。この時の膜厚は10μm であった。所定のフォトレジストパターンを形成し、エッチング処理を行い、Cr/Cuのメタルマスク85及び86を形成した。メタルマスク85は光配線となるコアパターンを、メタルマスク86はアライメントマークパターンを示す。また、明示していないが、パッド、ランド及び電気配線のパターンも同時に形成した。
【0080】
図9の(d)のように、酸素ガスを用い、反応性イオンエッチングにてコア84をエッチングした。
【0081】
図9の(e)のように、フォトレジストをコーティングし、露光、現像処理を行い。光配線としてのコアパターン上のメタルマスクを露出させた(図示せず)。さらに、露出しているメタルマスクをエッチング除去した。このときのコアパターンの線幅は8μmであり、断面形状は高さ8μm、幅8μmの正方形となった。断面の寸法は、これに限らず、伝送モード、コアとクラッドの屈折率差によって5μmから100μmで選ぶことができる。
【0082】
また、パッド89、電気配線90、ランド91上のメタルマスクは電気信号を通す導体層としてそのまま用いる。ランドには、後ほどレーザにてビアホール形成用の孔部を形成するための開口部92をあらかじめ設けておいた。図示はしていないが、同時に、電気部品接続のためのパッド、電気配線及びランドも形成した。
【0083】
図9の(f)のように、第2のクラッド93としてOPI−1005を同様にコートしてイミド化させる。この時のクラッド厚は、コア光配線層上で20μm であった。
【0084】
図9の(g)のように、剥離液として塩化第2鉄液を用いて剥離層82中のCu層を溶解し、光配線層を剥離して光配線フィルムを作製した。
【0085】
図9の(h)のように、第2のクラッド側を、第2の支持体94に接着剤で接着させる。第2の支持体94は光配層が接着されていない側からアライメントマーク88が見えるように透明なものを利用する。また、接着剤は、剥離しやすいものを用いるか、あるいは、紫外線で硬化することにより接着力が低下するものを用いる。
【0086】
図9の(i)のように、コアパターン87を形成する際に同時に形成していたアライメントマーク(図示せず)を基準に、コアパターン87の一部に機械加工で基板と45°の角度にミラー95を形成した。
【0087】
図9の(j)のように、電気配線97を有する基板96上に、接着剤として熱可塑性を示す変成ポリイミド樹脂98を20μm コーティング、乾燥させ、光配線層のミラー加工した面を貼り合わせ加熱接着した。
【0088】
図9の(k)のように、紫外線を照射することにより第2の支持体94を剥離した。
【0089】
図9の(l)のように、光配線層上に、保護膜として、めっきレジスト99をコーティングした。
【0090】
図9の(m)のように、ビアホールを形成する位置として、ランドの開口部92に、レーザにてビアホール用の孔100を形成した。レーザとしては、エキシマレーザ、炭酸ガスレーザ、YAGレーザなどが適している。
【0091】
図9の(n)のように、光配線層表面に並びにレーザ加工を施した孔内部に、スパッタにてCr、Cuの金属薄膜を形成し、この金属薄膜を電極として、硫酸銅浴中でビアホール内部並びにランド部に銅めっきを行った。さらに、保護膜であるめっきレジスト99を除去し、ビアホール101を形成した。
【0092】
図9の(o)のように、パッド89上の第2のクラッド層を、アライメントマーク88を基準にして、レーザ加工にて除去し、Cu表面を露出させ、孔部102を形成した。レーザとしては、エキシマレーザ、炭酸ガスレーザ、YAGレーザなどが適している。これにより、本発明の第3の実施形態の光・電気配線基板を得た。
【0093】
また、詳細な説明は省略するが、第3の実施形態にて説明した光・電気基板の製造方法において、ミラーを機械加工するのではなく、レーザ加工用のメタルマスクを光配線層上に設け、レーザ加工にて形成することも可能であり、これにより、図5(b)に記載の光・電気配線基板を作製することができる。
【0094】
3.実装基板
本発明の光・電気配線基板に光部品である発光素子、受光素子を実装した形態をそれぞれ図10(a)及び(b)に示す。また、電気部品であり、ハンダボール122を有するBGAパッケージ121を実装した形態を図11に示す。
【0095】
図10(a)では、発光素子111の発光面112から照射されたレーザー光115はミラー114にて反射され、光配線であるコアを伝搬する。また、図10(b)では、光配線であるコアを伝搬してきたレーザー光はミラー119にて反射し、受光素子116の受光面117に照射される。
【0096】
光部品と光・電気配線基板の電気接続ははんだボール113、118で行われるが、金属リードを有する光部品の場合はパッドとはんだ接合される。
【0097】
先に述べたように、光配線であるコア、パッド及びアライメントマークを同時に形成することにより、光配線であるコアとパッドの位置、機械加工によって形成されたミラーの位置、あるいは、レーザ用マスクによって形成されたミラーの位置が精度良く決まる。さらには、パッドと光部品を接合するためのはんだのセルフアライメント効果により光部品の発光面や受光面の位置とも精度良く決まることになる。さらに、図4から6に示した構造では、アライメントマークを基準に、パッド表面のクラッドをレーザにて除去して、孔部形状を制御することにより、さらに、はんだボールやリードのハンダ接合時にける光部品の位置精度を高めることができる。
【0098】
したがって、図11に示す電気部品と同様に光部品が光・電気配線基板にリフロー炉を通して表面実装するだけで、精度良く光部品の光軸と光導波路の光軸を合わせることが可能になった。
【0099】
【発明の効果】
本発明は、次のような効果がある。
【0100】
第1に、電気配線を有する基板の上に光配線層を設けるので、高密度実装又は小型化が可能であるという効果がある。
【0101】
第2に、光配線であるコアと光部品用パッドとミラーの位置関係が意図されたものに極めて近いので、光部品の光軸と光配線であるコアの光軸とを光学的に一致させることが容易であり、それゆえ光部品と電気部品とを同時に実装できるという効果がある。
【0102】
第3に、光配線層上にも電気配線を設けることができるので電気配線間のクロストークを抑えることができるという効果がある。
【0103】
第4に、電気配線を有する基板とは別に、支持体の上に光配線層を作製し、その光配線層を基板に接着するので、基板上の電気配線の上に直接光配線層を作製する場合と比較して、基板上の電気配線の凹凸の影響を少なくでき、コアの光伝搬損出を低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光・電気配線基板を示す上面図。
【図2】本発明の光・電気配線基板を示す断面図。
【図3】本発明の光・電気配線基板を示す断面図。
【図4】本発明の光・電気配線基板を示す上面図。
【図5】本発明の光・電気配線基板を示す断面図。
【図6】本発明の光・電気配線基板を示す断面図。
【図7】本発明の光・電気配線基板の製造方法を示す断面図。
【図8】本発明の光・電気配線基板の製造方法を示す断面図。
【図9】本発明の光・電気配線基板の製造方法を示す断面図。
【図10】本発明の光・電気配線基板に光部品を実装した構造を説明する断面図。
【図11】本発明の光・電気配線基板に電気部品を実装した構造を説明する断面図。
【図12】従来の電気配線基板に電気部品を実装した構造を示す断面図。
【図13】従来の光・電気配線基板に光素子や電気素子を実装した構造を示す断面図。
【符号の説明】
1…コア
2…クラッド
3…ミラー
4…アライメントマーク
5…パッド
6…ランド
7…電気配線
8…アライメントマーク
9…基板
10…電気配線
11…接着剤層
12…ビアホール
13…光配線層
14…孔部
21…第1の支持体
22…剥離層
23…第1のクラッド
24…コア
25…メタルマスク
26…メタルマスク
27…光配線コアパターン
28…アライメントマーク
29…パッド
30…電気配線
31…ランド
32…開口部
33…第2のクラッド
34…第2のクラッドパターン
35…保護膜
36…第2の支持体
37…ミラー
38…基板
39…電気配線
40…接着剤層
41…めっきレジスト
42…孔部
43…ビアホール
44…ランド
51…第1の支持体
52…剥離層
53…第1のクラッド
54…コア
55…メタルマスク
56…メタルマスク
57…光配線コアパターン
58…アライメントマーク
59…パッド
60…電気配線
61…ランド
62…開口部
63…第2のクラッド
64…第2のクラッドパターン
65…保護膜
66…第2の支持体
67…レーザ用メタルマスク
68…開口部
69…ミラー
70…基板
71…電気配線
72…接着剤層
73…めっきレジスト
74…孔部
75…ビアホール
76…ランド
81…第1の支持体
82…剥離層
83…第1のクラッド
84…コア
85…メタルマスク
86…メタルマスク
87…光配線コアパターン
88…アライメントマーク
89…パッド
90…電気配線
91…ランド
92…開口部
93…第2のクラッド
94…第2の支持体
95…ミラー
96…基板
97…電気配線
98…接着剤層
99…めっきレジスト
100…孔部
101…ビアホール
102…孔部
111…発光素子
112…発光面
113…はんだボール
114…ミラー
115…レーザー光
116…受光素子
117…受光面
118…半田ボール
119…ミラー
120…レーザー光
121…電気部品
122…はんだボール
131…電気素子
132…ビルドアップ多層積層板
133…バンプ
134…半田ボール
135…電気配線基板
136…電気配線
137…パッド
141…電気素子
142…BGAパッケージ
143…半田ボール
144…電気配線基板
145…電気配線
146…光素子
147…光ファイバ

Claims (1)

  1. 第1の支持体の上のクラッド層の上に積層されたコア層に、導体層を積層し、この導体層にコア及びパッドの両パターンとアライメントマークのパターンを形成し、前記パターンが形成された導体層をメタルマスクとして用いてドライエッチングを行って、コア及びパッドの両パターンとアライメントマークのパターンを同時に形成し、
    前記導体層が形成された側にフォトレジストをコーティングし、
    前記フォトレジストを露光、現像して、導体層のうち前記コアのパターンに相当する部分を露出させ、前記露出している導体層をエッチング除去し、この導体層が除去された部分のみに、第2のクラッドを被覆することによって、光配線層を作る工程と、該第1の支持体から該光配線層を剥離し光配線フィルムを作り、該光配線フィルムの該第2のクラッドの側を第2の支持体に接着させる工程と、該アライメントマークを基準にして該光配線の一部にミラーを設ける工程と、
    該光配線層を電気配線を有する基板に接着する工程と、該第2の支持体を剥離する工程と、該パッドと該基板上の電気配線とを電気接続するビアホールを作る工程と、
    を含む光・電気配線基板の製造方法。
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