JP5064586B2 - 遮蔽構造および撮像素子支持構造 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態1に係るレンズ鏡筒の、斜め前方からの斜視図であり、図2は、レンズ鏡筒の、斜め後方からの斜視図であり、図3は、レンズ鏡筒の、縦断面図である。
本実施形態では、レンズ鏡筒100における遮蔽構造について説明する。この遮蔽構造は、撮像素子支持構造1の一部となっている。
以下、第1開口部150の詳細な形状について説明する。第1開口部150の開口縁150aは、略長方形状であって、隅部が外方に張り出した形状をしている。詳しくは、第1開口部150の開口縁150aは、長方形の長辺に相当する、互いに平行な一組の直線状の長辺部151a,151cと、長方形の短辺に相当する、互いに平行な一組の直線状の短辺部151b,151dと、長方形の角に相当する、4つの隅部152,152,…とを有している。ここで、「直線状」とは、厳密に直線である必要はなく、実質的に直線となった形状を意味する。すなわち、多少、湾曲した形状であっても細く延びる形状であればよい。各隅部152は、長辺部151a,151c及び短辺部151b,151dをそれぞれ延長して形成される長方形(図5中に二点鎖線で図示)よりも外方に張り出している。隅部152は、全体として釣鐘状に形成されている。隅部152のうち、少なくとも、外方に最も張り出した部分である頂部152aと、長辺部151a(151c)及び短辺部151b(151d)と連結される部分である裾部152b,152bとは、曲線で形成されている。ここで、「外方に最も張り出した部分」とは、第1開口部150の中心(重心)から最も離れた部分を意味する。頂部152aは、第1開口部150の外方へ凸状に湾曲している。裾部152bは、第1開口部150の内方へ凹状に湾曲している。こうして、隅部152は、長辺部151a(151c)及び短辺部151b(151d)と滑らかに連結され、隅部152自体も滑らかな曲線で形成されている。
ここで、防塵シート170の構成について詳細に説明する。防塵シート170の外周形状は、略長方形状であって、隅部が外方に張り出した形状をしている。詳しくは、防塵シート170は、長方形の長辺に相当する、互いに平行な一組の直線状の長辺部171a,171cと、長方形の短辺に相当する、互いに平行な一組の直線状の短辺部171b,171dと、長方形の角に相当する、4つの隅部172,172,…とを有している。各隅部172は、長辺部171a,171c及び短辺部171b,171dをそれぞれ延長して形成される長方形(図6中に二点鎖線で図示)よりも外方に張り出している。隅部172は、全体として釣鐘状に形成されている。隅部172のうち、少なくとも、外方に最も張り出した部分である頂部172aと、長辺部171a(171c)及び短辺部171b(171d)と連結される部分である裾部172b,172bとは、曲線で形成されている。頂部172aは、防塵シート170の外方へ凸状に湾曲している。裾部172bは、防塵シート170の内方へ凹状に湾曲している。こうして、隅部172は、長辺部171a(171c)及び短辺部171b(171d)と滑らかに連結され、隅部172自体も滑らかな曲線で形成されている。
このように構成された防塵シート170は、マスターフランジ155に設置したときに、取付板160の押圧によって、撮像素子110を介してマスターフランジ155の第1開口部150の開口縁150aに押し付けられる。ここで、マスターフランジ155の背面においては、図7に示すように、第1開口部150の開口縁150aが面取りされて、光軸Aに対して傾斜した面で構成されている。すなわち、マスターフランジ155の背面において、第1開口部150の開口縁150aは、或る程度の幅を有した傾斜面150cで構成されている。したがって、防塵シート170は、第1開口部150の開口縁150aとしての傾斜面150cに当接することになる。
本実施形態では、撮像素子支持構造1は、光軸Aが貫通する第1開口部150を有するマスターフランジ155と、光軸A方向を向いて見たときに第1開口部150内に位置する状態でマスターフランジ155に間接的に取り付けられる撮像素子110と、第1開口部150におけるマスターフランジ155と撮像素子110との間の隙間を遮蔽する防塵シート170とを備えている。そして、防塵シート170は、第1開口部150の開口縁150aに押し付けられた状態で配置され、第1開口部150の開口縁150aは、実質的に長方形状であって、隅部152,152,…が外方に張り出した形状をしている。こうして、第1開口部150の隅部152,152,…を外方に張り出した形状とすることによって、防塵シート170が広がるスペースを確保することができ、防塵シート170の皺を低減することができる。
続いて、実施形態2について説明する。図8は、実施形態2に係る撮像素子支持構造の分解斜視図を、図9は、撮像素子支持構造の正面図を、図10は、図9のX−X線における断面図を示す。
続いて、実施形態3について説明する。図11は、実施形態3に係る撮像素子の正面図を、図12は、撮像素子支持構造の、図11のXII−XII線における断面図を示す。
続いて、実施形態4について説明する。図13は、実施形態4に係る容器の分解斜視図を、図14は、実施形態4に係る容器の正面図を、図15は、容器の、図13のXV−XV線における断面図を示す。
前記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
1,2,3 撮像素子支持構造
100 レンズ鏡筒
110 撮像素子(第2部材)
150 第1開口部(開口部)
150a 開口縁
151a,151b,151c,151d 辺部
152 隅部
152a 頂部(最も張り出した部分)
152b 連結部(連結される部分)
155 マスターフランジ(第1部材)
160 取付板(第2部材、取付部材)
161 貫通孔(調整機構)
162 ビス(調整機構)
170 防塵シート(遮蔽部材)
172 隅部
260 取付板(第2部材、取付部材)
261 貫通孔(調整機構)
310 撮像素子(第2部材)
400 容器
410 箱(第1部材)
420 蓋(第2部材)
411 開口部
411a 開口縁
412 辺部
413 隅部
413a 頂部(最も張り出した部分)
413b 連結部(連結される部分)
470 防塵シート(遮蔽部材)
Claims (10)
- 開口部を有する第1部材と、
前記開口部を遮蔽する遮蔽部材と、
前記遮蔽部材のうち前記開口部よりも内側の部分を第1部材へ向けて押圧する第2部材とを備え、
前記開口部の開口縁は、多角形状であって、隅部が外方に張り出した形状をしている遮蔽構造。 - 前記開口部の開口縁は、多角形の辺に相当する直線状の辺部を有し、
前記隅部のうち前記辺部と連結される部分は、曲線で形成されている、請求項1に記載の遮蔽構造。 - 前記隅部のうち外方に最も張り出した部分は、曲線で形成されている、請求項1又は2に記載の遮蔽部材。
- 前記遮蔽部材は、多角形状であって、隅部が外方に張り出した形状をしている、請求項1乃至3の何れか1つに記載の遮蔽構造。
- 光軸が貫通する開口部を有するマスターフランジと、
前記光軸方向を向いて見たときに前記開口部内に位置する状態で前記マスターフランジに直接的又は間接的に取り付けられる撮像素子と、
前記開口部における前記マスターフランジと前記撮像素子との間の隙間を遮蔽する遮蔽部材とを備え、
前記遮蔽部材は、前記開口部の開口縁に押し付けられた状態で配置され、
前記開口部の開口縁は、多角形状であって、隅部が外方に張り出した形状をしている撮像素子支持構造。 - 光軸が貫通する開口部を有するマスターフランジと、
前記マスターフランジに取り付けられる取付部材と、
前記取付部材に取り付けられ、前記光軸方向を向いて見たときに前記開口部内に位置する撮像素子と、
前記開口部における前記マスターフランジと前記取付部材との間の隙間を遮蔽する遮蔽部材とを備え、
前記遮蔽部材は、前記開口部の開口縁に押し付けられた状態で配置され、
前記開口部の開口縁は、多角形状であって、隅部が外方に張り出した形状をしている撮像素子支持構造。 - 前記開口部の開口縁は、多角形の辺に相当する直線状の辺部を有し、
前記隅部のうち前記辺部と連結される部分は、曲線で形成されている、請求項5又は6に記載の撮像素子支持構造。 - 前記隅部のうち外方に最も張り出した部分は、曲線で形成されている、請求項5乃至7の何れか1つに記載の撮像素子支持構造。
- 前記遮蔽部材は、多角形状であって、隅部が外方に張り出した形状をしている、請求項5乃至8の何れか1つに記載の撮像素子支持構造。
- 前記撮像素子の前記マスターフランジに対する傾きを調整可能な傾き調整機構をさらに備えた、請求項5乃至9の何れか1つに記載の撮像素子支持構造。
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