JP5063482B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、本体に対して開閉可能に設けられたカバーを有するカバー保持装置に関し、特にカバーの開閉状態を検出可能なカバー保持装置に関するものである。
カバー保持装置は、本体と、本体に設けられた軸を支点として回動可能に設けられたカバーにより構成されている。カバー保持装置として例えばプリンタは、カバー側にサーマルヘッドが設けられ、本体側にプラテンローラが設けられ、プラテンローラに対してサーマルヘッドが所定の圧力を加え、印字媒体に対する印字動作および搬送動作を行うよう構成されている。また、サーマルヘッドとプラテンローラにより印字媒体を挟持しながら搬送するため本体に対してカバーをしっかりと固定しておく必要があり、カバーにロック機構が設けられている。
カバーの開閉状態を検知する検知手段を設け、カバーが開いた状態のときには給紙ローラの動作を停止させ、カバーが閉じた状態で紙があるときにのみ給紙ローラの動作を行わせる装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−46320号公報
しかしながら、このような装置においてカバーの開閉状態を検知するためにセンサで検出させるための被検出部材が必要であり、部品点数が増えるためコスト高にもなってしまうという問題があった。
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、本体に対してカバーをロックすると共にこのロック機構をカバー開閉状態を検知する被検知部材として用いることで部品点数を削減してコストを抑えることを可能とするカバー保持装置を提供する点にある。
本発明に係るプリンタは、本体と、本体に対して開閉可能なカバーと、印字媒体を搬送すると共に印字を施す印字部と、前記本体と前記カバーとの間に配置され回動自在で、かつ前記カバーが閉状態でカバーに嵌装された嵌装状態であり、嵌装状態でカバーと共に回動されてカバーが開状態となった後に前記カバーから引き出し可能に嵌脱可能な印字ユニットと、前記印字ユニットに設けられたリボン供給軸およびリボン巻取軸と、前記印字ユニットに設けられたリボン供給軸の下方を覆い、前記印字ユニットが嵌装状態では閉じられた状態となり、前記印字ユニットを前記カバーから引き出した状態ではインクリボンの挿通路が大きく拡がるように回動可能なリボンカバーと、前記本体に対して前記カバーを固定するロック機構と、前記本体に対して前記カバーを閉状態として固定する固定位置でロック機構を検出するセンサを有し、前記センサの検知状態によって前記ロック機構を検出したと判断すると印字搬送動作を可能とし、前記ロック機構を検出していないと判断すると印字搬送動作を不能とすることを特徴とする。
ロック機構のフック部を被検出部材として検出することによってカバーの開閉状態を認識可能とすることにより、別途被検出部材が不要となりコストを抑えると共に装置全体の小型化を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のカバー保持装置としてのプリンタの実施の形態に係る構成を示す概略側面図であり、図2はプリンタのカバーを閉めた閉状態を示す外観斜視図であり、図3はプリンタのカバーを開けた開状態を示す外観斜視図であり、図4は図2に示す閉状態における印字ユニットの構成を示す概略側面図であり、図5は図3に示す開状態における印字ユニットの構成を示す概略側面図である。
本実施の形態のカバー保持装置としてのプリンタ10は、図1を参照すると、印字部として、プラテンローラ11と、複数の発熱体が幅方向に形成されている面(以下、印字面と称す)がプラテンローラ11に対向するように配置されたサーマルヘッド12とを有し、複数枚のラベルが帯状台紙に仮着されているラベル連続体等の印字媒体1とインクリボン2とを重ねてプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に挟持搬送し、サーマルヘッド12の発熱体を選択的に発熱させることにより、印字媒体1にインクリボン2からインクを転写させて印字を施すように構成されている。
印字媒体1は、紙管等の筒状体にロール状に巻き回された状態、すなわちロール紙3として供給部13に回転可能に支持(収容)され、供給部13からプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に供給される。また、インクリボン2は、プラテンローラ11に連動して回転駆動されるリボン巻取り軸14とリボン供給軸15との間に架け渡され、リボン供給軸15にロール状に巻き回された状態で支持されたインクリボン2が、プラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に印字媒体1と共に供給され、転写後のインクリボン2が、リボン巻取り軸14によって巻き取られるようになっている。
また、プリンタ10は、プラテンローラ11および供給部13を備え、上部が解放された本体20と、本体20の上部を覆うカバー30と、サーマルヘッド12、リボン巻取り軸14およびリボン供給軸15を備え、本体20とカバー30との間に配置された印字ユニット40とからなり、カバー30と印字ユニット40とは、印字済みの印字媒体が排出される排出口16が設けられている手前側から開くように構成されており、本体20の奥側に設けられている支持軸17によって、回動自在に支持されている。
図2は、カバー30が本体20に対して閉じられた閉状態のプリンタ10が示されており、閉状態では、印字ユニット40が本体20とカバー30とに挟まれて位置決めされ、図1に示すように、印字ユニット40に備えられたサーマルヘッド12が本体に備えられたプラテンローラ11に押し当てられて位置決めされる。なお、印字ユニット40は、カバー30に嵌脱可能に構成されており、図2に示す閉状態において、印字ユニット40は、カバー30に嵌装された嵌装状態となっている。また、カバー30の表面には設定情報などを入力したり、電源を投入する入力部18等が設けられている。
図3は、カバー30が本体20に対して開けられた開状態のプリンタ10が示されており、カバー30は、カバー30を図3に示す開状態に支持する機能を有するガイドプレート31によってガイドされながら開閉されるように構成されている。ガイドプレート31は、支持軸17を中心とする円弧状部材であり、一端部がカバー30に固定されていると共に、解放端側が本体20に形成されている開口21に挿通され、カバー30を開状態としたときにガイドプレート31が開口21から出没し、閉状態としたときにガイドプレート31が開口21内に収納される。
また、ガイドプレート31は、解放端側からカバー30に固定された一端部側に向かって同一の幅で形成されたスリット33によって、第1片31aと、第2片31bとに分割され、第1片31aが内側に向かって、すなわちスリット33を挟んで対向している第2片31bの方向に向かって、弾性を有して撓むことができるようになっていると共に、第1片31aの外側、すなわちスリット33を挟んで第2片31bと対向している面の反対面には、カバーストッパ34が突出して形成され、カバー30を所定の角度以上開くと、カバーストッパ34が開口21から引き出されて開口21の縁部の表面側に弾性を有して当接することで、カバー30を図3に示す開状態に維持できるようになっている。
本体20は、供給部およびプラテンローラを有し、プラテンローラ11の幅方向両端の近傍位置に後述のロック機構50と係合する一対の係合孔23が設けられている。
印字ユニット40は、図3を参照すると、一方端が支持軸17に支持されたアーム部41の解放端側に、リボン巻取り軸14およびリボン供給軸15が回転可能にそれぞれ架け渡される右リボンフレーム42と左リボンフレーム43とが設けられており、カバー30に対して独立して回動させることができるようになっている。なお、カバー30には、印字ユニット40に係合することで、印字ユニット40を嵌装状態に維持する図示しない係合部材が設けられており、図2に示す閉状態からカバー30を開く際には、印字ユニット40も嵌装状態でカバー30と共に回動され、その後に、カバー30から印字ユニット40を引き出し、ガイドプレート31の第1片31aに形成されているアームストッパ35にアーム部41を引っかけることで、印字ユニット40を図3に示すようにカバー30から引き出して独立した状態、すなわち上下に作業空間を確保した状態に支持させることができるようになっている。また、左リボンフレーム43には、プラテンローラ11と共に回転駆動される伝達ギヤ22に対して図2に示す閉状態において咬合される図示しない被伝達ギヤと、被伝達ギヤからリボン巻取り軸14に回転駆動力を伝達するギヤやベルト等の図示しない駆動力伝達機構が設けられている。
ヘッドハウジング60は、図4を参照すると、リボン巻取り軸14およびリボン供給軸15の下方に組み付けられており、リボン供給軸15からプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に供給されるインクリボン2を案内するガイド面として機能する下面を有している。また、ヘッドハウジング60は、サーマルヘッド12(形成されている発熱体)よりも印字媒体1の搬送方向上流側に設けられた図示しない回動軸に対して、サーマルヘッド12を印字面に対して略垂直な方向に移動可能に枢設されていると共に、ヘッドハウジング60には、サーマルヘッド12が固着されており、サーマルヘッド12の印字面の反対面側には、ヘッドハウジング60を印字ユニット40に組み付けた際に、後述するヘッド圧調整手段に当接する押圧部材61が、印字面に対して垂直な方向に移動可能に支持されており、サーマルヘッド12と押圧部材61との間には、バネ62が介装されている。これにより、ヘッドハウジング60に固着されているサーマルヘッド12が、バネ62の付勢力によってプラテンローラ11に押圧されるようになっている。
組み付けられているヘッドハウジング60の上方、すなわち押圧部材61側には、調整軸44と偏心部材45とからなるヘッド圧調整手段が設けられており、調整軸44を回動させて偏心部材45を押圧部材61に当接させることで、ヘッドハウジング60における押圧部材61の位置を制御して、サーマルヘッド12がプラテンローラ11に押圧される力、すなわちヘッド圧を調整することができるようになっている。
また、印字ユニット40には、リボン供給軸15の下方を覆うリボンカバー80が設けられており、リボンカバー80は、リボン供給軸15よりも奥側、すなわちアーム部41側に配置され、右リボンフレーム42および左リボンフレーム43と垂直な回動軸81によって、回動自在に支持されている。
リボンカバー80は、カバー30が閉じられた閉状態、すなわち印字ユニット40がカバー30に嵌装された嵌装状態では、図4を参照すると、リボンカバー80の回動軸81を挟んだ被当接端83に、カバー30に設けられた当接部36が当接することにより、リボンカバー80が閉じられた状態となり、ヘッドハウジング60の下面とリボンカバー80の上面との間隙が、リボン供給軸15からサーマルヘッド12に供給されるインクリボン2の挿通路82となり、リボンカバー80の下面が、供給部13からサーマルヘッド12に供給される印字媒体1を上側から案内するガイド板として機能するように構成されている。
リボンカバー80は、図3に示すように、カバー30と印字ユニット40とをそれぞれ独立して回動させた開状態では、被当接端83とカバー30に設けられた当接部36との当接が解除されると共に、リボンカバー50と本体20との当接が解除されるため、リボンカバー80は、自重によって、ヘッドハウジング60の下面から離れる方向に回動され、図5に示すように、挿通路82が大きく拡がるようになっている。
次に、カバー30を閉状態に維持するロック構造について図3および図6を参照して説明する。図6は、カバー30のロック機構を説明する分解斜視図である。尚、同図において印字ユニット40は省略している。
ロック機構50は、カバー30の内側に固定された回動軸51と、回動軸51の両端に固定され、回動軸51を支点として回動可能な一対の回動片52と、回動片52に係合する一対のバネ53を有している。回動片52には、バネ53を固定する係合凸片54と、本体20の係合孔23に係合するフック片55と、指を引っ掛かけて回動片52を操作する操作片56が一体形成されている。また、バネ53は係合凸片54とカバーの内側に設けられた突片32にその両端が固定され、突片32から離反する方向(フック片55の爪の方向)に付勢力が作用している。
図2に示す閉状態では、本体20の係合孔23にロック機構50のフック片55が係合し、フック片55の爪の先端の方向に向かってバネ53の付勢力が作用しているため、本体20に対してカバー30を閉状態としてロックを維持することができる。また、操作片56を操作してバネ53の付勢力に抗して回動軸51を支点として回動片52を回動させ、フック片55を係合孔23から脱出させることで図3に示す開状態へ移行させることを可能としている。
次に、本体20に対してカバー30が確実にロックされた状態を検出する構造について図7を参照して説明する。図7は、プリンタの前面からみた概略断面図で、図7(a)は閉状態の図、図7(b)は開状態に移行する途中の状態の図である。図7(a)に示すように本体20の内部には発光部24と受光部25から構成される光透過型のセンサ26を設けている。センサ26は、発光部24から出射された光が遮られることで閉状態であることを認識し、発光部24から出射された光が遮られずに受光部25で受光することで開状態であることを認識する。このセンサ26は、係合孔23の下方(内部)に位置し、カバー30を閉状態としたときにフック片55の先端を検出可能な位置に設けられている。図2および図7(a)に示すようにカバー30を閉状態としたときにセンサ26の検知状態によって閉状態と判断し、印字搬送動作を可能とする。
また、図7(b)に示すようにカバー30が開放され始めると発光部24の照射範囲からフック片55が離れることで開状態と判断し、印字搬送動作を不能とし、かつカバー30が開いていることを図示しないブザーやLEDなどで表示して操作者に報知する。
以上のように本発明の実施の形態においてロック機構50の一部であるフック片55をセンサ26の検出片とすることによって、部品点数を削減することができコストを抑えることができると共にプリンタ10の省スペース化を実現することができる。
次に、本実施の形態における印字ユニット40へのインクリボン2の装着動作について図8および図9を参照して詳細に説明する。
図8は、印字ユニットへのインクリボンの装着動作を説明するための説明図であり、図9は、図3に示す印字ユニットを上方側から見た平面図である。
ロール紙3やインクリボン2の交換に際し、まず、カバー30を図2に示す閉状態からカバーストッパ34によって支持されるまで開けると、印字ユニット40も嵌装状態でカバー30と共に回動されるため、供給部13の上方が解放され、ロール紙3の交換作業を行うことが可能になる。
次に、カバー30から印字ユニット40を引き出し、ガイドプレート31に形成されているアームストッパ35にアーム部41を引っかけ、印字ユニット40を図3に示すようにカバー30から引き出して独立した状態で支持させることで、印字ユニット40の上方および下方が解放され、インクリボン2の交換作業を行うことが可能な空間が確保される(以下、印字ユニット40が開状態のカバー30から引き出され、アーム部41がアームストッパ35によって支持された状態をリボン交換状態と称す)。
リボン交換状態においては、ヘッドハウジング60の下面から離れる方向にリボンカバー80が回動され、挿通路82、すなわちヘッドハウジング60の下面とリボンカバー50の上面との間隙は、少なくとも供給スプール軸4および巻取りスプール軸5の直径よりも大きく拡がるようになっており、未使用のインクリボン2が引き出された供給スプール軸4を供給スプール軸装着部15aから取り外し、図5に矢印で示すように、供給スプール軸4を大きく拡がった挿通路82を通し、転写後のインクリボン2が巻き取られている巻取りスプール軸5を巻取りスプール軸装着部14aから取り外す。
インクリボン2は、図8(a)に示すように、未使用のインクリボン2を巻付けてある紙管等の筒状体からなる供給スプール軸4と、転写後のインクリボン2を巻取る紙管等の筒状体からなる巻取りスプール軸5とに架け渡されて提供される。図9(a)を参照すると、リボン巻取り軸14には、巻取りスプール軸5を軸方向から挟持する巻取りスプール軸装着部14aが、リボン供給軸15には、供給スプール軸4を軸方向から挟持する供給スプール軸装着部15aがそれぞれ設けられており、図9(b)に示すように、巻取りスプール軸5が巻取りスプール軸装着部14aにリボン巻取り軸14として装着されると共に、供給スプール軸4が供給スプール軸装着部15aにリボン供給軸15として装着されるように構成されている。
次に、供給スプール軸4の巻き回されている新品のインクリボン2を用意し、図8(a)に矢印で示すように、巻取りスプール軸5を大きく拡がった挿通路82に通し、図8(b)に矢印で示すように、インクリボン2がサーマルヘッド12の印字面を経由するように、巻取りスプール軸5をリボン巻取り軸14として巻取りスプール軸装着部14aに、供給スプール軸4をリボン供給軸15として供給スプール軸装着部15aにそれぞれ装着し、リボン巻取り軸14やリボン供給軸15を回転させることによって、インクリボン2の弛みを解消する。
また、使用中のインクリボン2に皺等の何らかの障害や、印字色の変更等が生じた場合には、供給スプール軸4に未使用のインクリボン2が、巻取りスプール軸5に転写済みのインクリボン2がそれぞれ巻き回された状態で、交換作業が行われることがあり、この場合には、未使用のインクリボン2が巻き回されている供給スプール軸4もしくは転写済みのインクリボン2が巻き回されている巻取りスプール軸5を、大きく拡がった挿通路82に通す必要がある。そこで、リボン交換状態において、挿通路82、すなわちヘッドハウジング60の下面とリボンカバー80の上面との間隙を、少なくともインクリボン2を半分使用した状態の供給スプール軸4および巻取りスプール軸5の巻き径よりも広くなるように設定し、インクリボン2を半分使用した状態の供給スプール軸4および巻取りスプール軸5を挿通路82に通すことができるように構成するとより好適である。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
カバー保持装置としてのプリンタの実施の形態に係る構成を示す概略側面図である。 プリンタのカバーを閉めた閉状態を示す外観斜視図である。 プリンタのカバーを開けた開状態を示す外観斜視図である。 図2に示す閉状態における印字ユニットの構成を示す概略側面図である。 図3に示す開状態における印字ユニットの構成を示す概略側面図である。 カバーのロック機構を説明する分解斜視図である。 プリンタの前面からみた概略断面図である。 印字ユニットへのインクリボンの装着動作を説明するための説明図である。 図3に示す印字ユニットを上方側から見た平面図である。
符号の説明
1 印字媒体
2 インクリボン
3 ロール紙
4 供給スプール軸
5 巻取りスプール軸
10 プリンタ
11 プラテンローラ
12 サーマルヘッド
13 供給部
14 リボン巻取り軸
14a巻取りスプール軸装着部
15 リボン供給軸
15a供給スプール軸装着部
16 排出口
17 支持軸
18 入力部
20 本体
21 開口
22 伝達ギア
23 係合孔
24 発光部
25 受光部
26 センサ
30 カバー
31 ガイドプレート
31a第1片
31b第2片
32 突片
33 スリット
34 カバーストッパ
35 アームストッパ
36 当接部
40 印字ユニット
41 アーム部
42 右リボンフレーム
43 左リボンフレーム
44 調整軸
45 偏心部材
50 ロック機構
51 回動軸
52 回動片
53 バネ
54 係合凸片
55 フック片
56 操作片
60 ヘッドハウジング
61 押圧部材
62 バネ
80 リボンカバー
81 回動軸
82 挿通路
83 被当接部

Claims (1)

  1. 本体と、
    本体に対して開閉可能なカバーと、
    印字媒体を搬送すると共に印字を施す印字部と、
    前記本体と前記カバーとの間に配置され回動自在で、かつ前記カバーが閉状態でカバーに嵌装された嵌装状態であり、嵌装状態でカバーと共に回動されてカバーが開状態となった後に前記カバーから引き出し可能に嵌脱可能な印字ユニットと、
    前記印字ユニットに設けられたリボン供給軸およびリボン巻取軸と、
    前記印字ユニットに設けられたリボン供給軸の下方を覆い、前記印字ユニットが嵌装状態では閉じられた状態となり、前記印字ユニットを前記カバーから引き出した状態ではインクリボンの挿通路が大きく拡がるように回動可能なリボンカバーと、
    前記本体に対して前記カバーを固定するロック機構と、
    前記本体に対して前記カバーを閉状態として固定する固定位置でロック機構を検出するセンサを有し、
    前記センサの検知状態によって前記ロック機構を検出したと判断すると印字搬送動作を可能とし、前記ロック機構を検出していないと判断すると印字搬送動作を不能とすることを特徴とするプリンタ。
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