JP5062668B2 - 印刷機のインキ壷装置 - Google Patents

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本発明はインキブレードの浮き上がりを防止し、インキの流出量を調整するインキブレードの機能を高めた印刷機のインキ壷装置に関する。
印刷機のインキ壷装置として、本特許出願人として特許文献1及び特許文献2に示す装置を提案している。この提案したインキ壷装置は、図9及び図10に示すインキ元ローラと離間する方向に押圧力を与え続けている図示しない縮設されたスプリングを収納する長孔部61を有したインキブレード60が用いられ、このインキブレード60の後端面と圧接している偏心輪を軸支しているリンクホルダーに支持されたリンクアームと、このリンクアームを揺動させる回転角変更用操作部とで構成されている。尚、符号62は、インキブレード60に設けたインキブレード60と底面プレートの隙間を小さくさせるための磁石を埋設するための穴である。
リンクアームが回転角変更用操作部により揺動されても、収納されたスプリングの押圧力でインキブレード60の後端面は常に偏心輪に当接しているので、インキブレードの捩れを生起せずにインキブレード60をスムーズにかつ微細に動かすことができ、インキ流出量を当初の設定通りに体現できているが、インキブレード60と底面プレートの下面に摺動を許容するだけの隙間が存在するために、この隙間からスプリングを収納している長孔部61にインキが侵入してスプリングやバネ受けを汚して、清掃に手間がかかるという問題がある。またスプリングは夫々のインキブレードの数だけ必要とし、組付けに手間がかかるとともに製造コストのアップが避けられなかった。
特許第2689352号公報 実用新案登録第2538154号公報
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、基端連結部が台盤に固定され、くの字状に屈曲した自由端の屈曲端をインキブレードの前端面に当接させたプレートスプリングを設けて、押圧されたインキブレード後端の傾斜面を偏心輪により押し下げてインキブレードの浮き上がりを防止し、各インキブレードの機能を高めた印刷機のインキ壷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、インキ元ローラ(6)で前面を、インキ堰(7A、7B)で左右両側面を、傾斜する底面プレート(8)で後面および底面を夫々閉塞し、且つインキ元ローラ(6)の外周面と底面プレート(8)の前辺縁との間にインキ送出スリット(S)を開設した状態のロート状のインキ壷と、底面プレート(8)の下面と台盤(9)の上面との間に、軸支された偏心輪(113)で後端が圧接された多数本の角柱状インキブレード(3)を底面プレート(8)の前辺縁部の下面に密接した状態でインキ送出スリットの下面を横切り、且つインキ元ローラ(6)の外周面に向かって進退及び接触する状態で並設されたインキ壷(2)を有する印刷機のインキ壷装置において、前記インキブレード(3)の前端は垂直面が形成され、インキブレード(3)の後端の少なくとも一部には上方に傾いた傾斜面(31)が形成され、且つ金属板材の上端部から中央部まで複数のスリット(51)を削設して、分離されることなく基端連結部(53)に一体的に複数の独立した舌片(52)を形成し、各舌片(52)をくの字状に曲げた屈曲部(55)として基端連結部(53)とでプレートスプリング(5)を形成し、該プレートスプリング(5)の基端連結部(53)を台盤(9)前面に固定し、自由端となる屈曲部(55)の先端をインキブレード(3)前端面の高さの中央部に当接させ、前記プレートスプリング(5)の押圧力と前記インキブレード(3)の傾斜面(31)に圧接する前記偏心輪(113)のつり合いにより、インキブレードの浮き上がりを防止している。
請求項2に係る発明は、前記インキブレード(3)は両端を除いてその途中に細工を施さない。
請求項3に係る発明は、前記プレートスプリング(5)の基端連結部(53)を台盤(9)前面に当接させ、プレートスプリング(5)に流れて出てきたインキを各屈曲部(55)の間に形成したスリット(51)を通してインキ受舟(28)に流出させるようになっている。
請求項1に係る発明によれば、インキブレードの後端の傾斜面と圧接する偏心輪とともに、金属板材に削設した複数のスリットにより基端連結部と複数の舌片を設け、各舌片をくの字状に屈曲させてプレートスプリングの屈曲部を形成し、インキブレードの前端面のインキブレードの高さ中央部に前記屈曲部を当接させているので、独立した夫々の屈曲部の押圧力が常時夫々のインキブレードの中央部をインキ元ローラから離間させるように働き、その押圧力をインキブレード後端の傾斜面と接する偏心輪に加えて、傾斜面による偏心輪の前方斜め下方への分力でインキブレード後部を台盤方向へ押し下げ、これによりインキブレードの浮き上がりや捩れを生起させず、インキブレードの隙間設定が正確に体現できる高機能なインキ壷装置とすることができる。
請求項2に係る発明によれば、インキ元ローラの胴長方向にみて、両端以外の中間に配置されたインキブレードは従来の様に長孔を設けることのない角柱状のままであるから、インキによる汚れが生ぜず清掃の手間がいらず且つ製造コストも低廉である。
請求項3に係る発明によれば、インキがインキ送出スリットから流れ落ちてスプリングプレートの屈曲部に溜まる際には、屈曲部間に設けてあるスリットを通して更に下方へ流し、インキ受舟に溜めることができ、流出してきたインキによるスプリングプレートとしての弾性性能に影響を与えず、周辺を汚すことがない。また、基端連結部のネジを外すだけでプレートスプリングの着脱が容易であり、プレートスプリングの汚れの清掃作業が素早くでき、次のインキ流出量設定作業に早く着手できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明に係る印刷機のインキ壷装置の断面図であり、図2は本発明に係るインキブレードの断面図、図3は図2のB−B断面図、図4は図1のプレートスプリングの正面図、図5はその断面図であり、図6はその部分斜視図、図7は図1のインキブレード後端の傾斜面と偏心輪及びリンクホルダーの関係を示す平面図、図8は図7のA−A断面図である。
図1に示す印刷機のインキ壷装置1は、インキが貯蔵されるインキ壷2と、該インキ壷2の流出量を規制するインキブレード3と、該インキブレード3を後述のインキ元ローラ6に対して進退および接触させる回転角変更用操作部4と、前記インキブレード3に押圧力を与えるプレートスプリング5とからなる。
インキ壷2は前面に配置されるインキ元ローラ6と、左右両側面を形成する一対のインキ堰7A、7Bと、底面に薄板からなる底面プレート8とで構成され、夫々に囲まれた断面が略三角形状を呈し、この三角形状となった内部にインキが貯蔵され、インキ元ローラ6の外周面と底面プレート8の前辺縁との間にインキ送出スリットSが設けられている。なお、本明細書において、原則的に図1において左方を前といい、右方を後という。
台盤9の前部分の上部にインキブレード3が載置され、台盤9の空所内には、インキ流量調整のための動力となる駆動手段10と、該駆動手段10の動きを伝えるリンクアーム11と、該リンクアーム11を支承するリンクホルダー12と零点調整用スクリューシャフト13とからなる回転角変更用操作部4が配設されている。
駆動手段10は、駆動モータ14と、該駆動モータ14の回転を伝達する歯車群15と、該歯車群15に連結している微調整用スクリューシャフト16とからなり、駆動モータ14の軸に固定された第1歯車17とポテンショメータ18の軸に固定された第2歯車19とが第1伝達歯車20で連結され、微調整用スクリューシャフト16の外端に固定された受力歯車21と第1歯車20が第2伝達歯車22で連結されて動力を伝達する。
微調整用スクリューシャフト16の後部にフランジ23が設けられ、フランジ23を介して台盤9の後部分に当接されて、微調整用スクリューシャフト16を台盤9に対し回転可能であるが後退が不能な形態としている。微調整用スクリューシャフト16の前方にスライドブッシュ24が配設され、微調整用スクリューシャフト16に螺設したネジとスライドブッシュ24内側に螺設したネジ溝とが螺合している。従って、駆動モータ14からの動力によってスライドブッシュ24を前進又は後退させる。
スライドブッシュ24に回転輪112の一側面が当接するリンクアーム11は、長方形の板111を2枚重ね合わせ自由端となる下側に回転輪112を挟持し、後述のリンクホルダー12により支承される上側の揺動端に偏心輪113が挟持されている。そしてリンクアーム11の回転輪112の他側面が当接する部分には、内部にバックラッシュ除去用バネが縮設されたプッシュロッド26が配設され、リンクアーム11自由端側を常に微調整用スクリューシャフト16側に押圧している。
リンクホルダー12は図7に示すように、前部がU字状をした挟持部121と後部が円筒状の接続部122とからなり、接続部122の内側にネジ溝が螺設され、このネジ溝に零点調整用スクリューシャフト13の前端に螺設したネジが螺着される。
零点調整用スクリューシャフト13の後部にフランジ7が設けられて台盤9に当接され、回転可能であるが後退が不能な形態となっている。そして、リンクホルダー12の挟持部121にリンクアーム11を偏心軸114により回転自在に軸承し、且つこのリンクアーム11の基端に偏心軸114の外周に遊輪を遊転自在として被着された偏心輪113を設けている。偏心軸114を挟持部121に固定し、リンクアーム11の基端の偏心輪113を該偏心軸114に遊転自在に被着する等適宜変更してもよい。
図2及び図3に示す本発明に係るインキブレード3は角柱状をした金属製で、底面プレート8下面と台盤9の上面との間に短距離摺動可能に配置され、インキ元ローラ6の胴長方向即ち軸心方向に複数並設されている。
図9及び図10に示すインキブレード60と本発明に係るインキブレード3とを比較すると、インキブレードの中間にスプリングを収納する長孔部61がなく、また後端が異なっている。インキブレード3のインキ元ローラ6側の前端はその長軸方向に対し垂直面となっており、後端面の幅方向の中央部分は図7に示すように、上面が前方に向かって若干切り込まれた凹部状に傾斜する傾斜面31を形成し、偏心輪113をガイドしている。この傾斜面31の傾斜角度は、水平面に対し85度から87度になっており、傾斜面31とリンクアーム11の偏心輪113とが後述のプレートスプリングの作用により圧接している。
インキブレード3の前端面に当接するプレートスプリング5は、例えば長方形状のスプリング材を用い、図4、図6に示すように、複数のスリット51を上端部から中央部近傍まで削設することにより複数(この実施形態では8箇所)の舌片52を備え、各舌片52はスリット51により分離されることなく基端連結部53で一体的に形成される。
基端連結部53には複数の孔54が穿設されており、台盤9の前面にネジによりインキ受舟28を介して固定される。インキ受舟28はスリット51の下端部より下方に開口が設けられている。
自由端となる各舌片52には図5に示すように、鋭く例えば直角に曲がった屈曲部55が形成され、屈曲部55の先端がインキブレード3の前端中央部分に当接する。基端連結部53と屈曲部55の境界部分は台盤9前面に接している。
プレートスプリング5の屈曲部55先端と当接するインキブレード3の前端面の強度を増すために、前端面に焼入れを入れたり、熱硬化樹脂にてコーティングを施してもよい。また屈曲部55は70〜80度の角度で曲げたり、屈曲部55の先端を適宜の曲率を持たせて曲げてもよい。
なお、台盤9に固定されるプレートスプリング5のネジ孔54の数は、プレートスプリング5の板厚を考慮してインキブレード3の数の半分以下が好ましく、またインキブレード3の数が多い場合は、プレートスプリング5を台盤9前面に複数個連設させて対処してもよい。
各インキブレード3の下面が接する台盤9には複数の磁石29が埋設され、インキブレード3を台盤9に密接するようにしているとともに、インキブレード3と、底面プレート8の境にも磁石30が埋設されて底面プレート8との隙間を小さくしている。
以上の構成からなるインキ壷装置の作用について説明する。
印刷時において、図1の状態で、インキ元ローラ6が時計方向に回動されると、インキ壷2内のインキがインキ送出スリットSを通してインキ元ローラ6の外周面に付着し、図示しない練りローラを介して版胴へ供給される。
その際、インキ元ローラ6の軸方向における各位置でインキ供給量を調整するには、台盤9下側に設けられた駆動モータ14の回転を介してインキブレード3の制御により行う。
インキ供給量を少なくしたい場合は、駆動モータ14の回転を歯車群15に伝達し、微調整用スクリューシャフト16を時計方向に回転させる。すると、スライドブッシュ24は微調整用スクリューシャフト16のネジの回転により、リンクアーム11の回転輪112に当接しているプッシュロッド26のバックラッシュ除去用バネ25の押圧力に抗してプレートスプリング5側である前方に進む。
リンクアーム11の自由端側が前方に押されることで、リンクホルダー12に軸承されているリンクアーム11の揺動端側の偏心輪113も揺動するが、零点調整用スクリューシャフト13は動かずに固定され、従ってリンクホルダー12も動かないので、揺動する力は偏心輪113を揺動する分インキブレード3の後端に全てかかることになる。
偏心輪113は、インキブレード3の前端面にあるプレートスプリング5の押圧力に抗してインキブレード3後端の傾斜面に乗り上げるように回り、インキブレード3をインキ元ローラ6方向へ押し出して移動させ、インキ元ローラ6とインキブレード3の隙間を小さくしてインキ流出量を減少させる。
この時、プレートスプリング5の押圧力は、インキブレード3前端中心軸を常に押し続け、偏心輪113にかかるプレートスプリング5の押圧力を傾斜面31に分力として前方下方にかけて吊り合わせると共に、インキブレード3下面に埋設した磁石29の力と供働して、インキブレード3の浮き上がりを防止し、隣接するインキブレード3の動きに影響されずに設定位置を維持する。
逆に、インキ供給量を多くしたい場合は、駆動モータ14を逆回転して微調整用スクリューシャフト16を反時計方向に回転させる。すると、スライドブッシュ24はネジの回転で後方に退位するとともに、バックラッシュ除去用バネ25の押圧力によりプッシュロッド26がリンクアーム11の自由端を後方に押し出して、リンクアーム12を後方に揺動させる。
リンクアーム11の固定端側は偏芯分だけ回りインキブレード3との接触力を弱め、インキブレード3先端のプレートスプリング5の押圧力でインキブレード3を後方に押して、インキ元ローラ6とインキブレード3の隙間を大きくしてインキ流出量を増大させる。
従って、プレートスプリング5に形成した複数の舌片52を曲げた屈曲部55は、基端連結部53で連結され、また夫々の屈曲部55の動きはスリット51によって隣接する屈曲部55に影響を与えないから、個々のインキブレード3のみに作用し、前記特許文献1のスプリングを収納させたと同様の作用によって、夫々のインキブレード3の隙間設定が正確に体現でき、高機能なインキ壷装置とすることができる。
また、インキ元ローラ6とインキブレード3の隙間から流れ落ちてプレートスプリング5の屈曲部に55に溜まってくるインキは、屈曲部55間に設けてあるスリット51を通して更に下方へ流れ、インキ受舟28に溜めることができ、周囲を汚さず且つ流出したインキによるプレートスプリング5としての弾性性能に影響を与えない。
更に、基端連結部53のネジを外すだけで、プレートスプリング5の着脱が容易であり、プレートスプリング5の汚れの清掃作業が素早くできる。
本発明の実施形態に係るインキ壷装置の断面図。 図1のインキブレードの断面図。 図2のB−B線の断面図。 図1のプレートスプリングの正面図。 図1のプレートスプリングの断面図。 図1のプレートスプリングの部分斜視図。 図1のインキブレード後端の傾斜面と偏心輪及びリンクホルダーの関係を示す平面図。 図7のA−A線の断面図。 従来のインキブレードの平面図。 図9のC−C線の断面図。
符号の説明
1・・・インキ壷装置
3・・・インキブレード
4・・・回転角変更用操作部
5・・・プレートスプリング
8・・・底面プレート
9・・・台盤
11・・・リンクアーム
12・・・リンクホルダー
13・・・零点調整用スクリューシャフト
16・・・微調整用スクリューシャフト
31・・・傾斜面
51・・・スリット
52・・・舌片
53・・・基端連結部
55・・・屈曲部
113・・・偏心輪
114・・・偏心軸

Claims (3)

  1. インキ元ローラで前面を、インキ堰で左右両側面を、傾斜する底面プレートで後面および底面を夫々閉塞し、且つインキ元ローラの外周面と底面プレートの前辺縁との間にインキ送出スリットを開設した状態のロート状のインキ壷と、底面プレートの下面と台盤の上面との間に、軸支された偏心輪で後端が圧接された多数本の角柱状インキブレードを底面プレートの前辺縁部の下面に密接した状態でインキ送出スリットの下面を横切り、且つインキ元ローラの外周面に向かって進退及び接触する状態で並設されたインキ壷を有する印刷機のインキ壷装置において、
    前記インキブレードの前端は垂直面が形成され、インキブレードの後端の少なくとも一部には上方に傾いた傾斜面が形成され、且つ金属板材の上端部から中央部まで複数のスリットを削設して、分離されることなく基端連結部に一体的に複数の独立した舌片を形成し、各舌片をくの字状に曲げた屈曲部として基端連結部とでプレートスプリングを形成し、該プレートスプリングの基端連結部を台盤前面に固定し、自由端となる屈曲部の先端をインキブレード前端面の高さの中央部に当接させ、前記プレートスプリングの押圧力と前記インキブレードの傾斜面に圧接する前記偏心輪のつり合いにより、インキブレードの浮き上がりを防止したことを特徴とする印刷機のインキ壷装置。
  2. 前記インキブレードは両端を除いてその途中に細工を施さないことを特徴とする請求項1記載の印刷機のインキ壷装置。
  3. 前記プレートスプリングの基端連結部を台盤前面に当接させ、プレートスプリングに流れて出てきたインキを各屈曲部の間に形成したスリットを通してインキ受舟に流出させることを特徴とする請求項1記載の印刷機のインキ壷装置。
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