JP5061465B2 - 高強度快削性Fe−Ni系合金およびその製造方法 - Google Patents

高強度快削性Fe−Ni系合金およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、高い強度および優れた切削性を併有する高強度快削性Fe−Ni系合金およびその製造方法に関する。
耐食性および耐磨耗性を求められる各種の機械部品の素材として、例えば、Al、Ti、および、Nbが時効処理時にNiと結合して、NiAl、NiTi、NiNb、Ni−Al−Ti、あるいはNi−Ti−Nbなどの金属間化合物を析出することで、硬度および高温域での強度向上を図った析出硬化型Fe−Ni系合金が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記Fe−Ni系合金は、C:0.20wt%以下、Si:1.0wt%以下、Mn:1.0wt%以下、Cu:3.0wt%以下、Ni:30〜45wt%、Cr:25〜35wt%、B:0.001〜0.010wt%、Mg:0.001〜0.030wt%、Al:1.0〜5.0wt%、Ti:0.10〜3.00wt%または/およびZr:0.005〜0.10wt%、ならびに、残部実質的にFeと不可避的不純物からなり、時効硬化処理により高硬度を発揮する。
特開平2−270939号公報(第1〜5頁)
しかしながら、前記特許文献1のような析出硬化型Fe−Ni系合金では、溶製時において、Al、Ti、およびNbがNと結合して、AlNやTiNなどの窒化物を析出し易い。このため、係るFe−Ni系合金を複雑な形状に切削加工することが求められる機械部品に適用した場合には、上記窒化物がバイトなどの切削工具を過度に磨耗させるおそれがある。その結果、係る機械部品の生産性を低下させてしまう、という問題があった。
本発明は、背景技術で説明した問題点を解決し、複雑な形状に切削加工しても切削工具を過度に磨耗させない優れた快削性および高い強度を併有する高強度快削性Fe−Ni系合金およびその製造方法を提供する、ことを課題とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、前記課題を解決するため、発明者による鋭意研究および調査の結果、Fe−Ni系合金において、Al、Ti、およびNbの含有量を適正化すると共に、Nの含有量を可及的に抑制する、ことに着想して成されたものである。
即ち、本発明の高強度快削性Fe−Ni系合金(請求項1)は、Fe:35〜60wt%、Al:0.2〜3.0wt%、Ti:0.5〜3.0wt%、Nb:0.5〜3.0wt%、および、N:15ppm以下、を含み、残部がNiおよび不可避的不純物からなる、ことを特徴とする。
これによれば、前記Al、Ti、およびNbが溶製時や時効処理などの熱処理時にNiと結合して、NiAl、NiTi、NiNbなどの金属間化合物を析出するため、強度や耐磨耗性などを高めると共に、Nの含有量を制限して、Al、Ti、およびNbの窒化物の析出を抑制可能としたため、切削加工時における切削工具の過度な磨耗を防ぐことができる。従って、複雑な形状の機械部品に適用しても、高い強度および優れた切削加工性を発揮できるため、各種センサ用の精密部品や制御機器用部品などの生産性の向上に寄与することが可能である。
ここで、前記Fe−Ni系合金における各元素の添加量の理由を説明する。
Fe:35〜60wt%; Feは、Niと共に、低熱膨張であるFe−Ni系合金のベースとなる基本的な元素であり、35wt%未満および60wt%超になると、本2元系合金のバランスを欠くことになるため、係る範囲を除いたものである。尚、Niの含有量は、35〜50wt%である。
Al:0.2〜3.0wt%; Alは、溶製時などにTiAlなどの金属間化合物を析出して強度を高めるために添加するが、0.2wt%未満では係る効果が得られず、一方、3.0wt%を越えると、AlN(窒化物)を生成して、快削性を低下させるため、上記範囲とした。
Ti:0.5〜3.0wt%; Tiは、溶製時などにTiAlやNiTiなどの金属間化合物を析出して強度を高めるために添加するが、0.5wt%未満では係る効果が得られず、一方、3.0wt%を越えると、TiN(窒化物)を生成して、快削性を低下させるため、上記範囲とした。
Nb:0.5〜3.0wt%; Nbは、溶製時などにNi−Ti−Nbなどの金属間化合物を析出して強度を高めるために添加するが、0.5wt%未満では係る効果が得られず、一方、3.0wt%を越えると、NbN(窒化物)を生成して、快削性を低下させるため、上記範囲とした。
N:15ppm以下; Nは、溶製時などにAl、Ti、Nbと結合して、AlN、TiN、およびNbNの何れかの窒化物を生成して、快削性を低下させるため、係る特性が発生しにくく且つ実用的な上限の15ppm以下とした。
また、本発明には、前記Nの含有量は、0.7〜13ppmである、高強度快削性Fe−Ni系合金(請求項2)も含まれる。
これによれば、Nが、Al、Ti、またはNbと結合して、AlN、TiN、およびNbNの何れかの窒化物を生成しにくくなり、快削性を向上させることが一層確実となる。尚、Nの含有量が13ppmを越えると、快削性が低下し初め、一方、0.7ppm未満にすることは、実用的ではないため、上記範囲としたものである。
更に、本発明には、前記Fe−Ni系合金は、長軸が10μm以上のTiN、AlN、およびNbN(窒化物)を含まない合金組織を有する、高強度快削性Fe−Ni系合金(請求項3)も含まれる。上記長軸とは、異形形状を呈するTiNなどの上記窒化物において、最も直線寸法が大きくなる部位での距離(長さ)を指す。
これによれば、前記のようにNの含有量を抑制し、析出するTiN、AlN、およびNbN(窒化物)における長軸の長さが10μm未満の微小な窒化物のみとなり、且つその分布密度も低下するので、切削加工時における切削工具の磨耗を確実に低減することが可能となる。
一方、本発明による高強度快削性Fe−Ni系合金の製造方法(請求項4)は、前記高強度快削性Fe−Ni系合金(請求項1〜3)の製造方法であって、10ppm以下のNを含む35〜60wt%の電解鉄、50ppm以下のNを含む1〜5wt%のNi−Nb合金、10ppm以下のNを含む0.5〜3.0wt%のスポンジTi、10ppm以下のNを含む0.5〜3.0wt%のAl材、および、残部が5ppm以下のNを含むNi新塊からなる原料を配合した後、係る原料を真空誘導溶解および真空アーク溶解する、ことを特徴とする。
これによれば、Nの含有量を15ppm以下、望ましくは13ppm以下、より望ましくは11ppm以下に抑制していると共に、高強度で且つ快削性に優れた前記Fe−Ni系合金を、実用的なプロセスで製造することが可能となる。
尚、上記電解鉄は、電気分解により不純物を極度に減らした高純度の鉄で、Nが5ppm以下のものを流通段階で容易に入手できる。また、上記スポンジTiも純度が高く、Nを4ppm以下としたものを容易に入手することが可能である。更に、Nbは、Ni−Nb合金の形態で添加することにより、比較的安価で入手でき、経済性を確保することが容易となる。加えて、Al材は、Al新塊またはAl再生塊(地金)であり、係るAl材とNiの新塊は、それぞれ純度が99.9%以上のものであって、一般の流通段階で容易に入手できる。
以下において、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
先ず、10ppm以下のNを含む35〜68wt%の電解鉄、50ppm以下のNを含む1〜5wt%のNi−Nb合金、10ppm以下のNを含む0.5〜3.0wt%のスポンジTi、10ppm以下のNを含む0.5〜3.0wt%のAl材(新塊)、および、残部が5ppm以下のNを含むNi新塊を配合して原料を得た。
上記原料を、真空誘導(VI)炉で真空誘導溶解(1次溶解)した後、真空アーク溶解(VAR)炉で真空アーク溶解(2次溶解)して溶製した。
次に、前記原料が溶解した溶湯を、真空中または不活性雰囲気中で鋳型に鋳造して、Fe−Ni系合金のインゴットを得た。係るインゴットを約1000〜1200℃に加熱し、直ちに熱間で分塊圧延を、図示しない一対の平ロール間および一対のカリバー(溝付き)ロール間に、複数回のパスで強制的に通過させることにより行った。この結果、前記組成を有し且つNの含有量が15ppm以下のFe−Ni系合金からなり、直径が約5〜25mmである線材を得た。
更に、上記線材を約1000℃×60分加熱・保持して固溶化熱処理し、断面円形のテーパ孔を有する図示しないダイスに通すことで、表層の黒皮を皮剥きしつつ縮径した後、上記同様のダイス間に通す伸線加工および焼鈍を複数回繰り返して施すことにより、直径が約8mmの線材を得た。
前記線材を軸方向において約10mmごとに切断し、複数個の円柱体を得た。係る円柱体の両端面を研磨した後、円柱形の周面のうち、軸方向における約半分の周面を、バイト(切削工具)によって、当初の太径部との間にテーパ面を形成しつつ深さで約2mm切除する切削加工を行った後、大径側の端面の周縁を軸方向および径方向で各々1mmずつ切除するような面取りを切削加工によって行った。
上記切削加工を、例えば、3000個以上の上記円柱体に対して、同じバイトで且つ同じ条件で連続的に行ったが、係るバイトの刃先は、殆ど磨耗していなかった。これは、Nの含有量が15ppm以下の低いFe−Ni系合金のインゴットを用いたため、係るNが、Al、Ti、Nbと結合して、長軸が1μm以上のAlN、TiN、およびNbNのような比較的大きな窒化物を生成しにくくなっいた結果、快削性を向上させることができたもの、と推定される。
ここで、本発明の具体的な実施例について、比較例と共に説明する。
10ppm以下のNを含む37〜58wt%の電解鉄、50ppm以下のNを含む1〜5wt%のNi−Nb合金、10ppm以下のNを含む0.5〜3.0wt%のスポンジTi、10ppm以下のNを含む0.5〜3.0wt%のAl新塊、および、残部が5ppm以下のNを含むNi新塊を配合して、実施例用の15種類の原料を得た。
一方、41〜58wt%の鉄スクラップ、1〜5wt%のNi−Nb合金、0.5〜3.5wt%のTiスクラップ、0.5〜3.0wt%のAlスクラップ、および、残部Niを配合して、比較例用の10種類の原料を得た。
上記原料ごとに、同じ条件で真空誘導炉で真空誘導溶解し、更に真空アーク溶解炉で真空アーク溶解した後、各溶湯ごとに真空中で鋳型に鋳造して、25種類のFe−Ni系合金のインゴットを得た。
これらのインゴットを約1200℃に加熱し、直ちに熱間で分塊圧延を、一対の平ロール間および一対の溝付きロール間に、30回のパスで強制的に通過させることで行った。この結果、前記組成で且つNの含有量が7〜33ppmの範囲にあるFe−Ni系合金からなり、直径が10mmの25種類の線材を得た。
次に、上記各線材を約1000℃×60分で加熱・保持して固溶化熱処理し、最少内径8mmのテーパ孔を有するダイスに通して皮剥きしつつ縮径した後、同様のダイス間に通す伸線加工および焼鈍を2,3回繰り返して施すことで、表1に示すように、実施例1〜15および比較例1〜10の直径8mmの線材を得た。
各例の線材を軸方向で10mmごとの長さに切断して、5000個ずつの円柱体を得た。各例ごとの円柱体の両端面を研磨した後、それぞれ無作為に抽出した10個ずつの円柱体の端面を、SEM顕微鏡で観察し、最長の長軸が10μm以上のTiN、AlN、NbN(窒化物)の何れかの有無を調査した。
そして、1個でも長軸が10μm以上の上記窒化物の何れかがある例のものを「あり」とし、10個の全てで何れの窒化物も長軸が10μm未満であった例のものを、「なし」として表1に示した。
表1に示すように、実施例1〜15のFe−Ni系合金からなる円柱体は、前記配合原料のN含有量を低く抑制していたため、それらの合金組織には、長軸が10μm以上のTiN、AlN、NbNの何れも見当たらなかった。一方、比較例1〜10の全てが「あり」であった。
また、複数の実施例と比較例とについて、それぞれのN含有量と窒化物の最長軸との関係を図1のグラフに示した。尚、図1中の破線は、実施例と比較例との境界を示している。
上記結果は、比較例1〜10では、前記各スクラップを原料とし、しかも、比較例1〜3は、3.5wt%のAl、Ti、またはNbを含んでいたため、長軸が10μm以上の何れかの上記窒化物が生成された、ものと推定される。
Figure 0005061465
更に、実施例1〜15および比較例1〜10ごとの各5000個の前記円柱体について、各円柱体の周面を深さ1.5mm切除する切削加工を、各例ごとに同じバイトで且つ同じ条件により連続して行った。
そして、5000個全ての円柱体を1本のバイトで切削できた例を◎、3000を越えるまでバイトの刃先が磨耗に耐えた例を○、1000個未満でバイトの刃先が磨耗してしまった例を×として、表1中に示した。
表1に示すように、実施例1〜15は、何れも○または◎となり、特に、Nの含有量が10ppm以下の実施例1,2,6,9,12は、全て◎であった。一方、比較例1〜10は、全て×となった。
係る結果は、実施例1〜15は、前記原料から製造したN含有量を15ppm以下とした前記Fe−Ni系合金を用いて、溶製、分塊圧延、伸線および切断工程などを施した円柱体を、切削加工したので、3000個以上の円柱体を切削しても、各バイトに磨耗を生じなかった。
これに対し、比較例1〜10は、前記原料から製造したNの含有量が17ppm以上のFe−Ni系合金を用いたため、1000個に達するまでの間にバイトの刃先が磨耗した。特に、Al、Ti、またはNbを3.5wt%含み且つNを30ppm以上含む比較例1〜3では、600個までを切削する間に、各バイトの刃先が磨耗していた。
加えて、実施例1〜15の前記線材から、所定形状および寸法の試験片を個別に切り出して、引張強度と硬度とを測定した。
その結果、実施例1〜15は、680N/mm以上の引張強度と、250HV以上の硬度とを、全て併有していた。係る結果によって、実施例1〜15のFe−Ni系合金は、一定以上の高い強度を有していることも判明した。
以上のような実施例1〜15によって、本発明の効果が裏付けられた。
実施例および比較例のN含有量と窒化物の長軸との関係を示すグラフ。

Claims (4)

  1. Fe:35〜60wt%、
    Al:0.2〜3.0wt%、
    Ti:0.5〜3.0wt%、
    Nb:0.5〜3.0wt%、および、
    N:15ppm以下、を含み、
    残部がNiおよび不可避的不純物からなる、
    ことを特徴とする高強度快削性Fe−Ni系合金。
  2. 前記Nの含有量は、0.7〜13ppmである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の高強度快削性Fe−Ni系合金。
  3. 前記Fe−Ni系合金は、長軸が10μm以上のTiN、AlN、およびNbNを含まない合金組織を有する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の高強度快削性Fe−Ni系合金。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の高強度快削性Fe−Ni系合金の製造方法であって、
    10ppm以下のNを含む35〜60wt%の電解鉄、
    50ppm以下のNを含む1〜5wt%のNi−Nb合金、
    10ppm以下のNを含む0.5〜3.0wt%のスポンジTi、
    10ppm以下のNを含む0.5〜3.0wt%のAl材、
    および、残部が5ppm以下のNを含むNi新塊からなる原料を配合した後、かかる原料を真空誘導溶解および真空アーク溶解する、
    ことを特徴とする高強度快削性Fe−Ni系合金の製造方法。
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