JP5060176B2 - (メタ)アクリル塗料およびこれを塗装してなる被覆材料 - Google Patents
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[1] (A)数平均分子量が1000〜40000、ガラス転移温度が、−20〜60℃、30℃における比重が1.23以下である非晶性ポリエステル10〜90質量部、
(B)(メタ)アクリル系モノマー90〜10質量部、ならびに
(C)酸化チタン、を含む(メタ)アクリル塗料であって、
前記(B)の(メタ)アクリル系モノマーが下記一般式(1)で表される化合物を含み、当該化合物が全(メタ)アクリル系モノマー中10〜50モル%である(メタ)アクリル塗料。
*R2は*(CH2CH2O)nであり、nは1〜4である。R3は炭素数が1〜4のアルキル基である。
[2] 前記一般式(1)で表される化合物の含有量が、前記(A)の非晶性ポリエステル100質量部に対して、10〜80質量部である[1]に記載の(メタ)アクリル塗料。
[3] (B)(メタ)アクリル系モノマーが下記一般式(2)、(3)または(4)の化合物を含む[1]または[2]に記載の(メタ)アクリル塗料。
R4は炭素数が1〜15の炭化水素基を表す。
R5は炭素数が1〜12のアルキレン基を示す。
R6は炭素数が1〜10のアルキレン基を示す。
[4] 前記(C)酸化チタンが、前記(A)と(B)の合計100質量部に対し50〜120質量部である[1]〜[3]いずれかに記載の(メタ)アクリル塗料。
[5] 前記(A)と(B)の合計100質量部に対し0.1〜20質量部のポリイソシアネートをさらに含む[1]〜[4]いずれかに記載の(メタ)アクリル塗料。
[6] 前記[1]〜[5]に記載の(メタ)アクリル塗料に含まれる前記(B)(メタ)アクリル系モノマーを重合してなる塗膜を有する被覆材料。
[7] 前記塗膜は、酸化チタン含有量が異なる隣接した2つの層を含み、酸化チタン含有量が高い層Xと酸化チタン含有量が低い層Yの界面が塗膜表層から5〜50%の厚みに存在し、かつYは基材と接している[6]に記載の被覆材料。
[8] 前記XとYにおける、塗膜100質量部あたりの酸化チタン質量部をx、yとしたときに、x/yで定義される濃度比が1.1〜1.8である[7]に記載の被覆材料。
[9] 前記[1]〜[5]いずれかに記載の(メタ)アクリル塗料を基材に塗布する工程、当該塗布膜に含まれる(B)(メタ)アクリル系モノマーを重合させる工程を含む被覆材料の製造方法。
本発明の(メタ)アクリル塗料は、
(A)特定の非晶性ポリエステル10〜90質量部、
(B)特定の化合物を含む(メタ)アクリル系モノマー90〜10質量部、ならびに
(C)酸化チタンを含むことを特徴とする。
本発明において、「(メタ)アクリル」とは「アクリルまたはメタアクリル」の意味である。すなわち「(メタ)アクリル塗料」とはアクリレート系モノマー、メタアクリレート系モノマーを含む塗料である。本発明において「(メタ)アクリル」を単に「アクリル」と表記することがある。
ポリエステルとは、主鎖にエステル結合を有するポリマーの総称である。本発明に用いられるポリエステルは高分子鎖が結晶を形成しない非晶性ポリエステルである。前記非晶性ポリエステルは、後述するアクリル系モノマーの重合体とともに本発明の塗料のマトリックス(ビヒクル)となる。従って、非晶性ポリエステルはアクリル系モノマーに溶解することが好ましい。一般にポリマーは結晶性よりも非晶性の方が他の化合物との相溶性に優れる。そのため、本発明ではポリエステルとして非晶性ポリエステルを採用する。
分子量が高すぎるとアクリル系モノマーへの溶解性が低下し、分子量が低すぎると塗膜性能が低下する。非晶性ポリエステルの重合平均分子量が前記範囲にあると両者のバランスに優れる。
非晶性ポリエステルの分子量は原料とする多塩基酸と多価アルコールの仕込み比や反応時間等により調整できる。
Tgは原料とする多塩基酸と多価アルコールを選択することで調整できる。一般に芳香族化合物を用いるとTgは向上する。
比重は原料とする多塩基酸と多価アルコールを選択することで調整できる。側鎖を有する多価アルコールを原料とすると立体障害が大きくなるのでポリエステルの密度が低下する。
水酸基価が200mgKOH/g、または酸価が80mgKOH/gよりも大きくなると、塗膜の耐水性が劣る。一方、水酸基価が2mgKOH/g未満になると、後述するとおり塗膜形成の際に架橋剤を用いた場合に、架橋剤との反応部位が少なくなるため塗膜強度が低下する。また酸価が2mgKOH/g未満になると塗膜と基材との密着性が低下するため、例えばプレコート鋼板のように、予め塗装された鋼板を後から加工するという用途への適用が困難になる。
2価のアルコールの例には、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリチレングリコール、トリメチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,2−ブタンジオール、3−メチル−1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、2,4−ペンタンジオール、2,3−ジメチルトリエチレングリコール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、3−メチル−4,5−ペンタンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,5−ヘキサンジオール、1,4−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール等のグリコール類;これらのグリコール類にε−カプロラクトンなどのラクトン類を付加したポリラクトンジオール;ビス(ヒドロキシエチル)テレフタレート等のポリエステルジオール類;1,4−シクロヘキサンジメタノール、水添ビスフェノールA、スピログリコール、ジヒドロキシメチルトリシクロデカン等の脂環式2価アルコールが含まれる。
多価アルコールの例には、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ジグリセリン、トリグリセリン、1,2、6−ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトールが含まれる。
(メタ)アクリル系モノマーとは、分子内にアクロイル基、メタクロイル基を有する重合性化合物である。前述のとおり、(メタ)アクリル系モノマーは「アクリル系モノマー」とも呼ばれる。本発明のアクリル系モノマーは、下記一般式(1)で表される化合物を含み、当該化合物が全アクリル系モノマー中10〜50モル%である。
*R2は*(CH2CH2O)nであり、nは1〜4である。*はR2の向きを示している。すなわちR2の炭素原子はアクリル酸の酸素原子と結合している。
式(1)の化合物は、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレートである。式(1)の化合物を「エーテル系アクリレート」と呼ぶことがある。本発明においては、nは2であることが好ましい。
R3は炭素数が1〜4のアルキル基であり、分岐アルキル基であってもよい。本発明においてはエチル基であることが好ましい。
以上から、前記エーテル系アクリレートは全アクリル系モノマー中10〜50モル%であることが好ましい。さらに前記エーテル系アクリレートは非晶性ポリエステル100質量部に対して10〜80質量部であることが好ましい。
R4は炭素数が1〜15の炭化水素基である。R4はアルキル基、分岐アルキル基、アリール基であってもよい。中でもR4は10〜15のアルキル基であることが好ましい。式(2)の化合物を「モノアクリレート」と呼ぶことがある。
R5は炭素数が1〜12のアルキレン基であり、分岐アルキレン基であってもよい。中でも、炭素数が5〜7のアルキレン基であることが好ましい。式(3)の化合物は二官能性アクリレートであり、アクリル系モノマーの重合体(アクリル系ポリマーともいう)に架橋構造を導入することができる。アクリル系ポリマーが架橋構造を有すると塗膜の強度、耐熱性が向上する。式(3)の化合物を「ジアクリレート」と呼ぶことがある。
R6は炭素数が1〜10のアルキレン基であり、分岐アルキレン基であってもよい。R6は2〜6のアルキレン基であることが好ましく、中でもブチレン基であることがより好ましい。式(4)の化合物は水酸基を有するので「ヒドロキシアクリレート」と呼ばれることがある。水酸基は種々の化合物と反応するため、アクリル系ポリマーに種々の性能を扶養することができる。
酸化チタンは屈折率が高いため、酸化チタンを含む塗料は酸化チタンとマトリックスの界面において高い反射率が得られる。反射率とは、2つの媒質の境界面で反射する光の強度と入射する光の強度の比をいう。酸化チタンの粒径は100〜400nmであることが好ましく、200〜300nmであることがより好ましい。塗膜における分散状態が良好であり、高い反射率が得られるからである。
酸化チタンの含有量は、前記(A)と(B)の合計(「マトリックス」とも呼ぶ)100質量部に対し50〜120質量部であることが好ましく、70〜100質量部であることがより好ましい。塗膜の加工性および反射性に優れるからである。
本発明の塗料は熱ラジカル重合開始剤(熱重合開始剤ともいう)を含んでいてもよい。熱ラジカル重合開始剤の例には、過酸化物系開始剤、アゾ系開始剤が含まれる。中でも過酸化物系熱重合開始剤が好ましい。熱重合開始剤は単独で用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。さらにナフテン酸コバルト、ジメチルアニリン等の分解促進剤を併用してよい。
熱重合開始剤の添加量は、(A)非晶性ポリエステルと(B)アクリル系モノマーの合計量100質量部に対し、0.1〜5質量部であることが好ましく、0.3〜3質量部であることがより好ましい。熱重合開始剤の配合量が少ないと重合に時間がかかり、さらには塗工時にモノマーの揮発分が多くなるので塗工性が低下する。一方、熱重合開始剤の配合量が過剰であると、反応時に多量の気泡が発生し、ワキ、肌荒れ等の塗膜欠陥が生じやすい。以上から、熱重合開始剤の添加量は上記範囲であることが好ましい。
架橋剤の添加量は、(A)と(B)の合計100質量部に対し、0.1〜20質量部であることが好ましく、0.5〜10質量部であることがより好ましい。架橋剤を添加することにより塗膜の強度、耐熱性が向上する。
ポリイソシアネート系架橋剤の例には、トリレンジイソシアネート、クロルフェニレンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナート、テトラメチレンジイソシアナート、イソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、水添されたジフェニルメタンジイソシアネート等のイソシアネート;これらイソシアネートをトリメチロールプロパン等と付加反応させたイソシアネート化合物;イソシアヌレート化物;ビュレット型化合物;イソシアネートと、ポリエーテルポリオールポリエステルポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール等を付加反応させたウレタンプレポリマー型のイソシアネートが含まれる。
顔料の配合量は、(A)と(B)の合計量100質量部に対し、0.1〜100質量部とすることが好ましい。
本発明の塗料は公知の方法で製造できる。例えば(B)アクリル系モノマーに(A)非晶性ポリエステルを溶解させて樹脂組成物を得る工程、当該樹脂組成物と(C)酸化チタン、必要に応じて(D)各種添加剤を混合する工程、により得られる。混合する手段は特に限定されないが、三本ロール、ビーズミル等を用いることが好ましい。
このようにして製造された塗料は、粘度が0.1〜10Pa・sであることが好ましく、2〜4Pa・sであることがより好ましい。
本発明の塗料を基材に塗布し、塗料中に含まれるモノマーを重合することにより当該塗料が塗工された被覆材料が得られる。基材とは塗料が塗布される材料であり、基材の例には金属材料、セラミック材料、高分子材料が含まれる。中でも金属材料が好ましく、鋼板がより好ましい。基材の形状は特に限定されないが、「板」や「箔」であることが好ましい。塗膜とは塗料を固化して得られる膜である。
本発明では塗料を基材に塗布して得られる重合前の膜を「塗布膜」、当該膜中のモノマーを重合させて得た膜を「塗膜」と呼ぶ。
また、X、Yの界面は顕微鏡観察により特定することもできる。
さらに本発明の塗膜全体の厚みは、50〜400μmであることが好ましく、100〜250μmであることがより好ましい。
本発明の塗膜は、当該塗膜の上にさらに保護膜等を設けてもよい。
本発明の被覆材料は、発明の効果を損なわない程度で任意に製造できるが、以下その好ましい製造方法を記載する。
本発明の塗料が塗装された被覆材料は、アクリル塗料を基材に塗布して塗布膜を形成する工程(塗布工程)、当該塗布膜を加熱して重合させ、塗膜を得る工程(焼付工程)を経て製造されることが好ましい。
塗料を基材に塗布する方法の例には、ロールコート、カーテンコート、ダイコート、ナイフコートが含まれる。塗料の塗布量は所望の膜厚となるように調整される。ただし、塗布膜を空気中で重合する場合は、膜厚が100μm以上であることが好ましい。100μm未満の膜厚では、ラジカルが空気中の酸素により失活しやすいからである。
エトキシジエチレングリコールアクリレート(ECA):化学式(1)の化合物
ラウリルアクリレート(LA):化学式(2)の化合物
3−メチル−1,5ペンタンジオールジアクリレート(MPDA)
1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(HDDA):化学式(3)の化合物
4−ヒドロキシブチルアクリレート(4HBA):化学式(4)の化合物
非晶性ポリエステルとアクリル系モノマーを表1に示す組成で混合し、アクリル系モノマーに非晶性ポリエステルが溶解した樹脂組成物を得た。
当該樹脂組成物100質量部に対し、イソシアネート架橋剤(旭化成ケミカルズ株式会社製、K6000)11.5質量部、熱ラジカル重合開始剤として有機過酸化物(日本油脂株式会社社製、パーオクタO)2.5質量部、酸化チタン(石原産業製、CR58−2)80質量部を添加した。次に当該混合物を三本ロールを用いて混練し、塗料1〜4を調製した。
片面当たりめっき付着量が45g/m2であり、板厚が0.5mmである溶融亜鉛めっき鋼板を基材とし、Ni置換処理後にクロムフリーの化成皮膜を形成した。このようにして得た化成処理基材にアクリル変性エポキシ樹脂を塗布し、230℃×40秒で加熱して乾燥膜厚が5μmの下塗り塗膜を形成した。
1)曲げ試験
JIS K5600−5−1に準拠して直径2mmのマンドレルでT曲げを実施した(2R曲げ)。曲げ加工終了直後、および曲げ加工終了から1日後の時点において、曲げ部外側にある塗膜を観察し、以下の基準に従い評価した。結果を表2に示す。
塗膜に割れが認められるもの:×(不良)
割れは無いが、深いしわが認められ用途によっては問題となりうるもの:△(やや不良)
割れが無く、しわが生じていないか、問題にならない程度に軽微なしわが認められるもの:○(良好)
JIS Z8722に準拠した物体色の測定に使用される分光測色計(CM−3700d,光源C)を用い、450〜750nmの波長に対する反射率を測定した。650nmの波長に対する反射率を表2に示した。
実施例1と同様にして、表1に示す組成の比較用塗料5〜6を調製した。しかし塗料5は均一な塗料とならなかったため、基材に塗装することができなかった。
一方、塗料6は均一な塗料であったため、実施例2と同様にして塗料6を塗装した被覆材料10を得た。被覆材料10の塗膜は、厚み方向において、酸化チタンの分散状態は一定であった。当該被覆材料を実施例2と同様にして評価した結果を表3に示す。
2 酸化チタン低濃度層(Y)
3 基材
4 XY界面
5 下塗り層
Claims (9)
- (A)数平均分子量が1000〜40000、ガラス転移温度が−20〜60℃、30℃における比重が1.23以下である非晶性ポリエステル、
(B)(メタ)アクリル系モノマー、ならびに
(C)酸化チタン、を含む(メタ)アクリル塗料であって、
前記(A)と(B)の合計100質量部に対し、前記(A)は10〜90質量部、前記(B)は90〜10質量部であり、
前記(B)の(メタ)アクリル系モノマーが下記一般式(1)で表される化合物を含み、当該化合物が全(メタ)アクリル系モノマー中10〜50モル%である(メタ)アクリル塗料。
*R2は*(CH2CH2O)nであり、nは1〜4である。R3は炭素数が1〜4のアルキル基である。 - 前記一般式(1)で表される化合物の含有量が、前記(A)の非晶性ポリエステル100質量部に対して、10〜80質量部である請求項1に記載の(メタ)アクリル塗料。
- 前記(C)の酸化チタンが、前記(A)と(B)の合計100質量部に対し50〜120質量部である請求項1に記載の(メタ)アクリル塗料。
- 前記(A)と(B)の合計100質量部に対し0.1〜20質量部のポリイソシアネートをさらに含む請求項1に記載の(メタ)アクリル塗料。
- 請求項1に記載の(メタ)アクリル塗料に含まれる前記(B)の(メタ)アクリル系モノマーを重合してなる塗膜を有する被覆材料。
- 前記塗膜は、前記(メタ)アクリル塗料を1回塗布することにより形成される酸化チタン含有量が異なる隣接した2つの層を含み、酸化チタン含有量が高い層Xと酸化チタン含有量が低い層Yの界面が塗膜表層から5〜50%の厚みに存在し、かつYは基材と接している請求項6に記載の被覆材料。
- 前記XとYにおける、塗膜100質量部あたりの酸化チタン質量部をx、yとしたときに、x/yで定義される濃度比が1.1〜1.8である請求項7に記載の被覆材料。
- 請求項1に記載の(メタ)アクリル塗料を基材に塗布する工程、当該塗布膜に含まれる前記(B)の(メタ)アクリル系モノマーを重合させる工程を含む被覆材料の製造方法。
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