JP5059958B2 - 無線通信システムに関する可変送信時間間隔 - Google Patents

無線通信システムに関する可変送信時間間隔 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本明細書において参照することによってその全体が本明細書に組み入れられている“Varied Transmission Time Intervals For Wireless Communication System”(無線通信システムに関する可変送信時間間隔)という題名を有する米国仮特許出願一連番号 60/711,145(出願日: 2005年8月24日)の利益を主張するものである。
以下の説明は、一般的には、無線通信ネットワークに関するものである。以下の説明は、特に、マルチユーザー無線システムにおける順方向リンク及び逆方向リンク送信に関する可変(varied)送信時間間隔の大きさに関するものである。
無線ネットワーク化システムは、ユーザーが特定の時間に所在することができるあらゆる場所(例えば、家、オフィス、旅行中)において通信することを目的として多く人によって利用されている。無線通信デバイスは、ポータビリティ及び利便性を向上させつつユーザーのニーズを満たすためにますます小型化しかつ強力になってきている。ユーザーにとっては、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)等を含む無線通信デバイスに関する数多くの用途が存在するようになっている。
(例えば、周波数分割、時分割、及び符号分割技術を採用する)典型的無線通信ネットワークは、カバレッジエリアを提供する1つ以上の基地局と、前記カバレッジエリア内においてデータを送信及び受信することができる1つ以上のモバイル(例えば、無線)ユーザーデバイスと、を含む。典型的基地局は、ブロードキャスト、マルチキャスト、及び/又はユニキャストサービスに関する複数のデータストリームを同時に送信することができ、データストリームは、ユーザーデバイスにとっての独立した受信対象であることができるデータの流れである。
様々な要因が無線通信の効率及び性能に対して影響を及ぼす可能性がある。例えば、カバレッジエリア内において発生しているトラフィック又はデータ通信の量は、データ送信時間を短縮すること及び干渉を生み出すことが可能である。データ速度も無線通信に対して影響を及ぼす可能性があり、全体的スループットは、リンクレベルの送信速度によって制限されることがある。制限された送信速度の場合は、典型的なパケットサイズは相対的に小さく、中度の復号処理能力を要求する。パケットに関して利用すべき送信時間間隔は、通信パラメータ又は要因に依存して異なることが可能である。例えば、無線通信を向上させるために、幾つかのパケットは、短い送信時間間隔を利用すべきであり、その他のパケットは、より長い送信時間間隔を利用すべきである。
上記に基づき、例えば、良好なチャネル状態を有するアクセス端末に短い送信時間間隔継続時間を提供するための技術は、高いピークスループットを達成させるのを援助することができる。実質的に同時に、例えば中度乃至不良なチャネル状態を有するユーザーに長い送信時間間隔を提供することができる。さらに、短い送信時間間隔と長い送信時間間隔との間における帯域幅資源の効率的な分割は、マルチユーザー無線システムにおける送信にとって有益であることができる。
以下は、1つ以上の実施形態の一部の側面についての基本的な理解を可能にすることを目的としてこれらの実施形態の単純化された要約を示すものである。この要約は、前記1つ以上の実施形態を広範囲にわたって網羅したものではなく、さらに、前記実施形態の主要な又は極めて重要な要素を特定すること及び前記実施形態の適用範囲を詳細に説明することのいずれも意図されていない。本要約の唯一の目的は、後述される発明を実施するための最良の形態の準備段階として、説明される実施形態の一部の概念を単純化された形で提示することである。
1つの特長による、送信時間間隔を割り当てるための方法である。前記方法は、少なくとも1つの無線デバイスによって通信されたパケットのチャネル状態を測定することを含む。前記少なくとも1つの無線デバイスと関連づけられたデータ速度も確認される。次に、検出されたチャネル状態及び前記確認されたデータ速度に部分的に基づいて前記パケットに対して長い送信時間間隔又は短い送信時間間隔をスケジューリングするかの決定を行うことができる。長い送信時間間隔は、例えば、前記チャネル状態が不良である及び/又は低データ速度である場合にスケジューリングすることができる。短い送信時間間隔は、例えば、前記チャネル状態が良好である及び/又は前記データ速度が高又は高速である場合にスケジューリングすることができる。前記方法は、複数の無線デバイスに関して繰り返すことができる。
他の実施形態による、複数の送信時間間隔のうちの1つを無線デバイスに割り当てためのプロセッサである。前記システムは、無線データパケットの状態及び前記無線データパケットのデータ速度を解析するオプティマイザを含む。パケットに対して送信時間間隔をスケジューリングするスケジューラも含まれ、前記送信時間間隔は、長い送信時間間隔及び短い送信時間間隔のうちの1つである。
他の実施形態による、帯域幅及び送信時間間隔に対してユーザーデバイスをスケジューリングするスケジューラである。前記スケジューラは、各ユーザーデバイスに適用する帯域幅を決定する帯域幅モジュールを含むことができる。前記スケジューラは、前記ユーザーデバイスが短い送信時間間隔を有するべきか又は長い送信時間間隔を有するべきかを確立させる送信時間間隔モジュールを含むことも可能である。前記送信時間間隔モジュールは、チャネル状態情報及びデータ速度情報を受信及び解析することもできる。
他の実施形態による、異なる送信時間間隔に対して無線ユーザーデバイスをスケジューリングするためのシステムである。前記システムは、各ユーザーデバイスに関するチャネル状態を確認するための手段を含むことができる。さらに、前記システムには、少なくとも2つの異なるインターレーシング構造をサポートするための手段も含むことができる。各ユーザーデバイスに対して各々の送信時間間隔をスケジューリングするための手段も前記システムに含めることが可能である。
さらに他の実施形態による、パケットチャネル状態を検出するための及びパケットデータ速度を確認するためのコンピュータによって実行可能な命令を格納しているコンピュータによって読み取り可能な媒体である。前記コンピュータによって読み取り可能な媒体は、前記検出されたチャネル状態及び前記確認されたデータ速度に部分的に基づいて前記パケットに対して長い送信時間間隔又は短い送信時間間隔をスケジューリングするための命令をさらに有することができる。他の実施形態においては、前記命令は、前記パケットチャネル状態が不良であるか又は前記データ速度が低速である場合は長い送信時間間隔をスケジューリングすること及び/又は前記パケットチャネル状態が良好であるか又は前記データ速度が高速である場合は短い送信時間間隔をスケジューリングすることを含むことができる。
上記の目的及び関連する目的を完遂させた場合において、1つ以上の前記実施形態は、以下において十分に説明され、請求項において特に強調される特長を具備する。以下の発明を実施するための最良の形態及び添付図面は、前記1つ以上の実施形態の一定の例示的側面を詳述するものである。しかしながら、これらの側面は、様々な実施形態の原理を採用することができる様々な方法のうちのほんのわずかを示しており、前記説明される実施形態は、これらのすべての側面及びその同等の側面を含むことが意図されている。
本明細書において提示された様々な実施形態による無線通信システムを示した図である。 1つ以上の実施形態による多重接続無線通信システムを示した図である。 マルチユーザー無線システムにおける順方向リンク及び逆方向リンク送信に関する可変送信時間間隔の大きさに関するシステムを示した図である。 チャネル状態及びその他の通信パラメータを利用する可変送信時間間隔の大きさに関するシステムを示した図である。 異なるユーザーを異なる送信時間間隔に割り当てるための方法の流れ図である。 6つのインターレースを有する短い送信時間間隔を示した図である。 3つのインターレースを有する長い送信時間間隔を示した図である。 混合されたインターレースを有する資源の柔軟な区分を示した図である。 H−ARQ送信タイミングを示した図である。 拡大された送信継続時間割り当てに関するH−ARQインターレース構造を示した図である。 順方向リンクデータパケットを送信するための方法の流れ図である。 逆方向リンクデータパケットを送信するための方法の流れ図である。 本明細書において説明される様々なシステム及び方法に関連して採用することができる無線通信環境を示した図である。
次に、図面を参照しつつ様々な実施形態が説明される。以下の説明では、説明の目的上、1つ以上の側面について徹底的に理解できるようにするために数多くの具体的な詳細が示される。しかしながら、該実施形態は、これらの具体的な詳細なしで実践できることが明確であろう。その他の事例においては、これらの実施形態に関する説明を容易にするためによく知られた構造及びデバイスがブロック図形で示される。
本出願において用いられる「コンポーネント」、「システム」等の用語は、コンピュータに関連するエンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアを指すことが意図される。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、エクセキュータブル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであることができるが、これらに限定されない。例示することを目的として、計算デバイスにおいて実行中のアプリケーション及び該計算デバイスの両方がコンポーネントであることができる。プロセス及び/又は実行スレッド内には1つ以上のコンポーネントが常駐することができ、コンポーネントは、1つのコンピュータ上に局在化すること及び/又は2つ以上のコンピュータ間で分散させることができる。さらに、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造が格納されている様々なコンピュータ読み取り可能媒体から実行可能である。これらのコンポーネントは、ローカル及び/又は遠隔プロセスによって、例えば1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステム又は分散型システム内の他のコンポーネントと及び/又はインターネット等のネットワークを通じて信号を用いてその他のシステムと対話中のコンポーネントからのデータ)を有する信号に従って、通信することができる。
次に図面に関して、図1は、本明細書において説明される様々な実施形態による無線通信システム100を示す。システム100は、無線通信信号の受信、互いへの及び/又は1つ以上のモバイルデバイス104への送信、繰り返し等を行う1つ以上のアクセスポイント102を具備することが可能である。アクセスポイント102は、無線システム100と有線ネットワーク(示されていない)との間のインタフェースを表すことができる。
各アクセスポイント102は、送信機チェーンと、受信機チェーンと、を具備することができ、これらのチェーンの各々は、信号の送信及び受信と関連づけられた複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を具備することができる。モバイルデバイス104は、例えば、携帯電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド計算デバイス、衛星無線、全地球測位システム、PDA、及び/又は無線システム100を通じて通信するためのその他の適切なデバイスであることができる。無線システム100において、アクセスポイント102からの小さいデータパケット(一般的にビーコンと呼ばれる)の定期的送信は、無線システム100の存在を知らせること及びシステム100情報を送信することができる。
システム100は、通信チャネル及びネットワークの状態に対処するためにモバイルデバイス104を用いる1つ以上のユーザーに対する可変送信時間間隔(TTI)のスケジューリングを容易にする。システム100は、チャネル状態、帯域幅、データ速度、及び/又はその他の様々な通信パラメータを自動的に検出、受信、及び/又は推測し、長いTTI又は短いTTIのいずれがデータ送信に関して最良であるかを決定することができる。
モバイルデバイス104内に配置されたコンポーネントは、モバイルデバイス104の能力、例えばデバイス104の復号能力、のモニタリングを容易にするために1つ以上のアクセスポイント102と関連して動作することができる。代替として又は追加で、アクセスポイント102は、この情報を検出し、ネットワーク内におけるトラフィック量を含む様々な通信パラメータを考慮しながら最適なTTI継続時間に対して各々のデータパケットをスケジューリングすることができる。
図2は、1つ以上の実施形態による多重接続無線通信システムを示す。有線ローカルエリアネットワーク(LAN)と関連づけられた無線ローカルエリアネットワークを含むことができるシステム200が示される。アクセスポイント102は、モバイルデバイス104と通信状態であることができる。アクセスポイント102は、LAN用のイーサネット(登録商標)ハブ又はスイッチ202に接続される。イーサネットハブ202は、パーソナルコンピュータ、周辺装置(例えば、ファクス機、コピー機、プリンター、スキャナー等)、サーバー等を含むことができる1つ以上の電子デバイス204に接続することができる。イーサネットハブ202は、データパケットをモデム208に送信するルーター206に接続することができる。モデム208は、インターネット等のワイドエリアネットワーク(WAN)210にデータパケットを送信することができる。システム200は、単一の、単純なネットワーク構成を示す。代替の電子デバイスを含むシステム200の数多くの追加の構成が可能である。システム200は、LANに関して示されて説明されているが、システム200は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)及び/又はワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)を含むその他の技術を別々に又は同時並行して利用することができる。
システム200は、異なるTTI継続時間に対して異なるユーザーをスケジューリングするのを容易にすることができる。一例として、ただし限定することなしに、チャネルがトラフィックを生じさせているか又は低速で変化中である場合は、チャネル推定に関してより長いTTIが有益になる。従って、特定の精度を提供するチャネル推定のための一定量のエネルギーを保持することができる。短いTTIと長いTTIの間の選択時の欠点及び利点として、短いTTIを選択した場合は性能がある程度低下するが、処理時間を向上させることができる。
図3は、マルチユーザー無線システムにおける順方向リンク及び逆方向リンク通信に関する可変TTIの大きさ又は継続時間に関するシステム300を示す。システム300は、アクセスポイント302と、アクセス端末304と、を含む。システム300は、2つ以上のアクセスポイント302及び/又は2つ以上のアクセス端末304を含むことが可能であるが、説明を容易にするために各々のうちの1つのみが示されていることが理解されるべきである。
アクセスポイント302は、符号器306と、オプティマイザ308と、スケジューラ310と、を含むことができる。これらは、プロセッサ、ソフトウェア又はその組合せ(例えば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであることができる。符号器306は、アクセス端末304への送信のために信号及び/又はデータパケットを符号化するように構成される。その他の実施形態においては、オプティマイザ308及び/又はスケジューラ310は、アクセス端末304と関連づけられ、アクセス端末304は、以下において説明される機能を実行する。
オプティマイザ308は、アクセスポイント302とアクセス端末304との間及び/又は2つ以上のアクセス端末間における通信を最適化するように構成することができる。オプティマイザ308は、通信を最適化するためにチャネル状態、帯域幅、パケットサイズ、データ速度、及びその他のパラメータに関する情報を利用することができる。この情報は、スケジューラ310に通信することができる。オプティマイザ308は、少なくとも2つの異なるインターレーシング構造又は2つの異なる種類の割り当てをさらにサポートすることができる。
スケジューラ310は、特定の帯域幅及び/又はTTIに対してアクセス端末(又はそのユーザー)をスケジューリングするように構成することができる。より長いTTIはより多くのビットをまとめて送信することを可能にするため、いっしょに送信可能なパケットサイズ又はビット数はTTIに依存する。スケジューラ310は、TTIのサイズに関する決定を行うためにオプティマイザ308から及び/又はアクセス端末302から受信された情報を利用することができる。例えば、アクセス端末304は、短いTTIから長いTTIに又はその逆にスケジューリングを変更することをアクセスポイント302及び/又はスケジューラ310に通知することができる。アクセス端末304は、データパケット全体を受け取ることにならない、通信に問題がある、受信中及び/又は送信中の大きなデータパケットが存在する、高速で通信を受信中である等の場合に該要求を行うことができる。
一般的には、短いTTIは高いピック(pick)スループットを達成させるための手段であるため、良好なチャネル状態を有するアクセス端末の場合は短いTTI継続時間が有益になる。代替として、長いTTIは、中度乃至不良なチャネル状態にあるユーザーに関して利用することができる。両方の型のユーザーが動的にサポートされるシステムにおいては、短いTTIと長いTTIとの間における帯域幅資源の柔軟な分割、又は代替のインターレーシング構造を提供することができる。
アクセス端末304は、復号器312と、肯定応答器(acknowledger)314と、を含むことができる。復号器312は、受信された信号及び/又はその中のデータパケットを処理のために復号することができる。肯定応答器314は、ACK/NACKプロトコルに関連して肯定応答技術を採用することができる。その他の実施形態においては、アクセス端末304は、アクセス端末が情報を処理及び/又は格納することを可能にするためのメモリ(示されていない)と、プロセッサ(示されていない)と、を含むことができる。
アクセス端末304は、復号器のサイズ及び復号に関して取り扱うことができることを含む能力を報告することができる。この情報は、例えばアクセス端末304がシステム300に接続されているとき、及びアクセス端末304がシステム300と関連づけられている間に定期的に又は継続的にアクセスポイント302に送信することができる。この情報を用いて、アクセスポイント302は、アクセス端末304が強力な又は弱いアクセス端末であるかどうかを確認することができる。例えば、アクセスポイント302は、大きなチャネルパケット内の大きな帯域幅に関してアクセス端末をスケジューリングすることができる。チャネルがトラフィックを生じさせるか又は低速で変化中の場合は、チャネル推定のための一定量のエネルギーを保持することができるため、より大きいTTIのほうがチャネル推定に関して有益である。より短いTTIは、より良い処理時間を可能にする。従って、異なる型の通信(例えば、音声、データ、画像、映像等)に関して、アクセスポイント302は、その特定のチャネル及び通信に関する最良の最適化に依存してより大きいTTI又はより短いTTIをスケジューリングすることができる。
図4は、チャネル状態及びその他の通信パラメータを利用する可変送信時間間隔の大きさに関するシステム400を示す。システム400は、アクセス端末404と無線通信中のアクセスポイント402を含む。アクセスポイント402は、オプティマイザ406と、スケジューラ408と、を含むことができる。アクセス端末404は、受信された信号及び/又はその中のデータパケットを処理のために復号することができる復号器410を含むことができる。アクセス端末404は、ACK/NACKプロトコルに関連して肯定応答技術を採用することができる肯定応答器412を含むこともできる。これらは、プロセッサ、ソフトウェア又はその組合せ(例えば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであることができる点が理解されるべきである。
以下は、アクセスポイント402に関して説明される一方で、その他の実施形態においては、機能は、アクセス端末404によって行ってアクセスポイント402に通信することができる点が理解されるべきである。オプティマイザ406は、チャネル状態モジュール414と、データ速度モジュール416と、を含むことができる。チャネル状態モジュール414は、チャネルの状態を解析するように構成することができる。チャネル状態は、パラメータ、例えば、ネットワークトラフィック量、ネットワーク内において送信/受信されたデータ量等、を含むことができる。データ速度モジュール416は、現在の通信のデータ速度及び/又は特定の通信に関する最適なデータ速度を決定するように構成することができる。
スケジューラ408は、帯域幅モジュール418と、時間送信間隔(TTI)モジュール420と、を含むことができる。帯域幅モジュール418は、通信に関する帯域幅を決定するように構成することができる。例えば、長いTTIにおいて動作する幾つかのユーザー及び短いTTIにおいて動作するその他のユーザーが存在する場合は、全帯域幅を1人のユーザーに与えることが望ましいことがある。帯域幅モジュール418は、その他のユーザーは異なるタイムラインに従うためこれらのその他のユーザーが終了するまで待機することができる。これらのユーザーが終了した時点で、帯域幅を解放することができる。
TTIモジュール420は、短いTTI又は長いTTIに対して特定の通信をスケジューリングするように構成される。TTIは、チャネル推定を有益にするために可能な限り長くすべきである。このことは、ユーザーがブロック単位で資源を受け取るブロックホッピングシステム等のシステムにおいて有用である。
幾つかの再送信実施形態においては、スケジューラ408は、特定のパケットに関するインターレーシング構造を示す余分のビットを順方向リンク割当てメッセージ(FLAM)又は逆方向リンク割当てメッセージ(RLAM)に加えることができる。LAMは、同じ組のホップポートをインデキシングするが、現在は、より大きな組の物理的フレームに適用される。さらに、スケジューラ408は、このLAMが、特に以前に送信されているその他のLAMが異なるインターレーシング構造を有する場合にこれらのその他のLAMと衝突しないようにする。
示されて前述されている典型的システムに鑑みて、1つ以上の側面に従って実装することができる方法が提供される。説明を単純化する目的上、これらの方法は、一連の行為(又は機能ブロック)として示されて説明されている一方で、幾つかの行為は、これらの方法により、本明細書において示されて説明されているのとは異なる順序で及び/又はその他の行為と同時並行して生じることができるため、これらの方法は行為の順序によって制限されないことが理解及び評価されるべきである。さらに、開示される実施形態の1つ以上の側面により方法を実装するためにすべての例示されている行為が常に要求されるわけではない。様々な行為は、ソフトウェア、ハードウェア、その組合せ又はこれらの行為と関連づけられた機能を果たすためのその他の適切な手段(例えば、デバイス、システム、プロセス、コンポーネント)によって実装できることが評価されるべきである。これらの行為は、本明細書において提示される一定の側面を単純化された形で例示することのみを目的とするものであること、及びこれらの側面はより少ない数及び/又はより多い数の行為によって例示できることも評価されるべきである。さらに加えて、以下の方法を実装するためにすべての例示されている行為が要求されるわけではない。方法は、代わりに例えば状態図内におけるように一連の相関状態又はイベントとして表すことが可能であることを当業者は理解及び評価するであろう。
図5は、異なるユーザーを異なる送信時間間隔に割り当てるための方法500の流れ図である。方法500は、502において開始し、502において、少なくとも1つの無線デバイスによって通信されたパケットのチャネル状態が検出及び測定される。チャネル状態は、無線ネットワークにおけるトラフィックを含む様々な判定基準に依存して不良又は良好になる可能性がある。504において、チャネルと関連づけられたデータ速度が確認される。データ速度は、通信されるビット又はデータの量の一要因であることができる。方法は継続し、506において、検出されたチャネル状態及び確認されたデータ速度に部分的に基づいてパケットに対して長い送信時間間隔又は短い送信時間間隔をスケジューリングするかの決定が行われる。長い送信時間間隔は、チャネル状態が不良である場合及び/又はデータ速度が低である場合にスケジューリングすることができる。短い送信時間間隔は、チャネル状態が良好である及び/又はデータ速度が高速である場合にスケジューリングすることができる。方法500により2つ以上の無線デバイスパケットを解析して送信時間間隔を割り当てることができることが理解されるべきである。例えば、複数のパケットを解析することができ及び代替のインターレーシング構造内に含めることができ、これらは以下においてさらに詳細に説明される。
幾つかの実施形態においては、508においてチャネル割り当てメッセージが発行される。チャネル割り当てはオプションであることが理解されるべきである。このチャネル割り当てメッセージは、特定のパケットに関する希望されるインターレーシング構造に関する情報を提供することができる。幾つかの実施形態により、前記構造を示すための余分のビットをFLAN又はRLAMに加えることができる。順方向リンク送信に関しては、順方向リンクパケット送信の前に又は実質的に同時にチャネル割り当てを発行して順方向リンクで送信することができる。逆方向リンク送信に関しては、逆方向リンクパケット送信前にチャネル割り当てを発行して順方向リンクで送信することができる。異なる型の割り当て間での衝突を回避するため、帯域幅全体を、2つの部分に、例えば各々の型の割り当てごとに1つずつに、分割することができる。
図6は、6つのインターレースを有する短い送信時間間隔を示す。特に、各インタフェースにおいて同じ送信及び再送信遅延を有する6インターレース順方向リンク・逆方向リンク構造が示される。多重接続システムは、順方向リンク及び逆方向リンクにおいて複数の端末と同時並行して通信することができる。順方向リンク(又はダウンリンク)は、基地局又はアクセスポイントから端末への通信を意味する。逆方向リンク(又はアップリンク)は、端末から基地局又はアクセスポイントへの通信を意味する。次に、単一の順方向リンク/逆方向リンクインタフェースに関するパケット送信及び処理タイムラインが説明される。
図上部の602において、1、2、3、4、5、及び6のラベルが付けられた6つのインターレースから成る順方向リンク及び逆方向リンク構造を有するアクセスポイントに関する構造が示される。図下部の604において、A、B、C、D、E、及びFのラベルが付けられた6つのインターレースから成る順方向リンク及び逆方向リンク構造を有するアクセス端末に関する構造が示される。アクセスポイント602及びアクセス端末604は両方とも、6インターレース順方向リンク及び逆方向リンク構造を持った2つのデータパケットを有する形が示されている一方で、該構造に関連してこれよりも多い又は少ない数のデータパケットが存在することができ及び/又はこれよりも多い又は少ない数のインターレースが存在できることが理解されるべきである。
606において、アクセスポイント602は、順方向リンクにおいて、符号化された順方向リンクパケットを送信する。これは、TTI1において示される継続時間を有する第1の短いTTIを表す。アクセス端末604は、順方向リンクパケットを復号し、最後の順方向リンク送信又はハイブリッド自動再送要求(H−ARQ)再送信が成功裏に受信されたことを肯定応答するための逆方向リンク肯定応答を送信する。肯定応答は、ACK/NACKプロトコルに関連する肯定応答技術であることができる。逆方向リンク肯定応答の復号及び送信は、TTI B、C、及びDを表す608中に行われる。順方向リンクACKが復号され、610において表されるTTI及び中にアクセスポイント602によって後続する順方向リンク送信又はH−ARQ再送信の符号化が行われる。
逆方向リンクにおいて、端末604は、612において表されるTTI A中に符号化された逆方向リンクパケットを送信する。614において、2、3、及び4のラベルが付けられたTTI中に、逆方向リンクパックが復号されて順方向リンク肯定応答が送信される。肯定応答は、最新の逆方向リンク送信又はH−ARQ再送信が成功裏に受信されたことを確認する。616において、順方向リンクACKが復号され、後続するRL送信又はH−ARQ再送信が符号化される。
このプロセスは、示されるように、それ自体で繰り返すことができることが理解されるべきである。各送信サイクルは、チャネル割り当てメッセージを送信する機会が伴うことができる。順方向リンク送信に関しては、チャネル割り当ては、順方向リンクパケット送信前に又は実質的に同時にアクセスポイント602によって発行して順方向リンクで送信することができる。逆方向リンク送信に関しては、集中型(アクセスポイント)逆方向リンクスケジューラを含むシステム内での逆方向リンクパケット送信前にチャネル割り当てを発行して順方向リンクで送信することができる。このことは、典型的には、幾つかの直交逆方向リンクアクセスシステムにおける事例である。アクセス端末によって開始された逆方向リンク割り当ては、DS−CDMA等のコンテンションに基づく逆方向リンクアクセスシステムにおいて用いることができる点が理解されるべきである。
次に図7に関して、3つのインターレースを有する長い送信時間間隔が示され、特に、各インタフェースにおいて同じ送信及び再送信遅延を有する3インターレース順方向リンク及び逆方向リンク構造が示される。アクセスポイント702に関する3つのインターレースは、1、2、及び3のラベルが付けられ、アクセス端末704に関する3つのインターレースは、A、B、及びCのラベルが付けられる。この図において、TTI継続時間、又は順方向リンク/逆方向リンクパケットの第1の送信及び後続するそのH−ARQ再送信の継続時間は、上述される図6のTTI継続時間の2倍の長さである。
順方向リンクにおいて、アクセスポイント702は、符号化された順方向リンクパケットを第1のTTI中に706において送信する。アクセス端末704は、順方向リンクパケットを復号し、708中に逆方向リンク肯定応答をさらに符号化及び送信する。肯定応答器は、最後の順方向リンク送信又はH−ARQ再送信が成功裏に受信されたことを通信するために利用される。肯定応答は、ACK/NACKプロトコルに関連する肯定応答技術であることができる。示されるように、より長いTTIを利用するシステムは、2つの物理(PHY)フレームでACKを送信し、ACKに関する瞬時の電力要求時に節約することができる。710において、逆方向リンクACKが復号され、後続する順方向リンク送信又はH−ARQ再送信の符号化が行われる。幾つかの実施形態においては、順方向リンク送信中に、順方向リンクパケット送信前に又は実質的に同時にアクセスポイント702によってチャネル割り当てを発行して順方向リンクで送信することができる。
逆方向リンクにおいて、符号化された逆方向リンクパケットが712又はTTI“A”中にアクセス端末によって送信される。714において、逆方向リンクパケットが復号され、最後の逆方向リンク送信又はH−ARQ再送信が成功裏に受信されたことを確認する順方向リンク肯定応答が送信される。716中に、順方向リンクACKが復号され、後続するRL送信又はH−ARQ再送信が符号化される。幾つかの実施形態においては、逆方向リンク送信中に、チャネル割り当てをアクセスポイント702によって発行することができる。割り当ては、例えば集中型逆方向リンクスケジューラを有するシステム内での逆方向リンクパケット送信前に順方向リンクで送信することができる。典型的には、この状況は、ほとんどの直交逆方向リンクアクセスシステムにおける状況である。逆方向リンク割り当ては、DS−CDMA等のコンテンションに基づく逆方向リンクアクセスシステムにおいて用いることができる。
図7及び8は、ユーザーが単一のインタフェースにおいて順方向リンク及び逆方向リンク送信を受信する状況を示す。一般的には、アクセス端末は、複数のインターレースにおける複数のパケットをスケジューリングすることができる。複数のパケットは、異なるH−ARQプロセスに対応することができる。さらに、同じアクセス端末に割り当てられた順方向リンク及び逆方向リンクインタフェースは、時間の点で整合している必要がない。
図8は、混合されたインターレース又は代替のインターレーシング構造を有する資源の柔軟な区分を示す。アクセスポイント802に関する時間間隔が図上部に示され、アクセス端末804に関する時間間隔が図下部に示される。短いTTIのユーザーは、A又はBで表され、長いTTIのユーザーは、C、D、E、及びFで表される。長いTTIは、短いTTIのほぼ2倍であり、ACKは、2つのPHYフレームで送信される。代替インターレーシング構造は、リンクバジェットによって制約されたユーザーをサポートすることができる。この代替インターレーシング構造及び異なる2種類の割り当てにおける衝突を回避するため、帯域幅全体を2つの部分に分割することができる。各部分は、各型の割り当て専用にすることができる。説明される衝突回避方法は例示することのみを目的とするものであり、割り当て型間での衝突を回避するためのその他の手段が利用可能であることが理解されるべきである。
幾つかの実施形態においては、(2つのインターレースから成る構造であることができる)再送信構造は、特定のパケットに関する希望されるインターレーシング構造を示す余分のビットをFLAM又はRLAMに加えることによってサポートすることができる。LAMは、同じ組のホップポートをインデキシングすることができ、より大きい組の物理的フレームに対しても適用することができる。スケジューラは、このLAMが、以前に送出されたLAM、特に異なるインターレーシング構造を有するLAMと衝突しないようにすることができる。このことは、例えば一組のチャネルツリーノードを代替インターレーシング構造とともに用いるために予約することによって完遂させることができる。
CDM制御チャネルは、代替インターレーシング構造を有するチャネルに割り当てられたトーンの一部をパンクチャリングすることができる。例えば、正規の6インターレース構造において、CDM制御チャネルは、割り当てられないチャネル全体をパンクチャリングする。例えば、周波数分割二重(FDD)に関して、フレーム0におけるFLAMは、フレーム0乃至5におけるデータ送信を意味する。肯定応答(ACK)がRLにおいてフレーム8及び9で送信可能であり、データはフレーム12乃至17で送信される。
次に、主題である開示を完全に理解するために、短いTTIが長いTTIオプションと比較される。この比較は、両方の場合において固定された再送信が存在するという推定を行う。短いTTI継続時間に関しては、相対的に短いエアインタフェースレーテンシーを達成することが可能である。レーテンシーの短縮は、スケジューラ(例えば、スケジューラ)がパケット送信を1つのTTIにおいて完了させてほとんどの場合はH−ARQ再送信が必要ないようにすることを目標とするときに特に重要である。
短いTTI継続時間に関して、トラフィック送信のデューティサイクルは、長いTTI継続時間と比較して小さい。このことは、1つのインターレース当たりの要求されるデータ処理(復号、スケジューリング及び符号化)速度が長いTTI継続時間と比較してより低速であることを意味する。同じスペクトル効率及び割り当て規模である場合は、両オプションともパケットを復号するために同じスペクトル効率及び最低数のH−ARQ送信が要求されると推定して、短いTTI継続時間は、長いTTI継続時間と比較してより小さいパケットサイズ(情報ビット数)を生成する。
短いTTI継続時間は、長いTTI継続時間と比較してより多い数のインターレースに結びつくことができる。各インターレースは、順方向リンク/逆方向リンクチャネル割り当て及び順方向リンク/逆方向リンクACKに関する機会等の対応する順方向リンク/逆方向リンク制御を伴わせることができる。従って、順方向リンク/逆方向リンク制御セグメント数は、短いTTIオプションに関するほうが多くなる。さらに、これらの制御チャネルのタイミングは、各々のインターレースのタイミングと結びつけられ、従ってこれらの制御チャネルの統計的多重化及び/又は共同符号化の利益を低減させる。幾つかの場合においては、達成可能な最低限の制御オーバーヘッド及び制御とトラフィックとの間の資源分割粒度に限度が存在する。これらの要因は、短いTI継続時間を有するオプションに関する制御オーバーヘッドのほうが高いことを意味する。
直交システム(OFDMA及びLFDMA等)におけるRLトラフィックに関してはブロックホッピングモードが一般的に用いられ、ブロックホッピングモードは、FLにおいても同様に有益である(例えば、OFDMA TDD)。単一のTTIは、1つ以上の連続する(TDM)ブロックを含むことができる。ブロックホッピングモードにおいては、チャネル及び干渉の推定は、(例えば、このブロック内に配置された)専用パイロットに基づき、すべてのブロック内においてローカルで行うことができる。低速で変化する(歩行者の)アクセス端末の場合は、チャネル推定性能は、そのブロックがまたがっている周波数帯域全体におけるパイロットクラスタ数及び総パイロットエネルギーに依存する。従って、より長いTTI継続時間は、性能を失わずにパイロットオーバーヘッドを低下させるのに役立つ。従って、長いTTI継続時間は、低速で変化するチャネルに関してより良いリンク効率に結びつく。長いTTI継続時間が選択されたときに高速で変化するチャネルに関して基本的な性能上の犠牲は生じないことを述べる価値がある。
良好なチャネル状態を有する高データ速度アクセス端末は、高いスペクトル効率を利用するために(1つのインターレース当たりのトーン数の点で)大きいチャネル割り当てを受信する傾向があり、高いデータ速度を達成することができる。リンクレベルにおいて非常に高い速度を有するアクセス端末に関しては、エアインタフェースターンアラウンド時間によって全体的なスループットが制限される可能性がある。従って、低いエアインタフェースレーテンシーが重要であり、復号等のTX/RXデータ処理のピック負荷(pick load)を低減させるために短いTTI継続時間、大きい割り当てサイズ及び高いスペクトル効率を要求する。1つのアクセス端末当たりの大きい割り当ては、(割り当て及びACKオーバーヘッドは、割り当てサイズに比例しないため)相対的に低い制御オーバーヘッドを示す。最後に、チャネル推定精度は、高い信号・雑音比(SNR)において向上し、従って、短いTTI継続時間のリンク性能が犠牲になることはそれほど重要ではない。総合すると、短いTTIオプションは、良好なチャネル状態にある高データ速度アクセス端末に関して適切であることができる。
低データ速度及び中度乃至不良なチャネル状態を有するアクセス端末に関しては、全体的なスループットは、リンクレベル送信速度によって制限される可能性があり、従って、厳しいレーテンシー要件は適用されない。制限された送信速度に起因し、典型的パケットサイズは相対的に小さく、その結果復号処理能力に関する要求が中程度になる。従って、多少バースト性がある処理を許容することができる。総合すると、短いTTI継続時間の重要な利益は、中程度のチャネル品質を有するアクセス端末にとってはそれほど重要ではない。しかしながら、1つのインターレース当たりのリンクバジェットはTTI継続時間とともに低下することを考慮した場合、短いTTI継続時間は、不良なチャネル状態であるアクセス端末に関するパケットサイズが非常に小さくなる可能性がある。小さいパケットサイズ(約100ビット以下のオーダー)は、コーディング利得の実質的な損失を必然的に伴い、従って不良なチャネル状態にあるアクセス端末をさらに不良にすることになる。リンク効率の観点からは、不良なチャネル状態にあるFDMユーザーにとって有益である。従って、複数のユーザーを同じインターレースにおいてスケジューリングし、それによって1つのインターレース当たりの制御オーバーヘッドを増大させることができる。この状況において、(TTI継続時間の拡大に関連する)インターレース数を少なくすることは、制御オーバーヘッドを低減させるのに役立つ。最後に、不良チャネル状態のアクセス端末は、長いTTI継続時間に伴うリンクレベル性能の向上による利益を得ることができる。
図9は、H−ARQ送信タイミングを示す。順方向リンク及び逆方向リンクデータ送信の両方がH−ARQをサポートする。アクセスポイント(AP)及びアクセス端末(AT)においてH−ARQ関連の処理時間を提供するために、順方向リンク及び逆方向リンクの両方に関して6インターレース構造を利用することができる。より多い数の又はより少ない数のフレームを利用可能であること及びこの6インターレース構造は例示することが目的であることが理解されるべきである。6つのインターレースのうちの1つと関連づけられた送信のタイミングは、902においては順方向リンクに関するタイミング、904においては逆方向リンクに関するタイミングが示される。その他のインターレースのタイミングも同じであるが、すべての送信が同じPHYフレーム数だけシフトされる。このインターレース構造は、スーパーフレームプレアンブルの存在を無視し、例えば、あたかもスーパーフレームプレアンブルが順方向リンクにおいて存在していないものとして及びあたかも第1のPHYフレームが逆方向リンクにおいて拡大されないものとしてPHYフレームレベル送信タイミングが発生する。
順方向リンクに関して、順方向リンクPHYフレームkにおいて到着する割り当ては、順方向リンクPHYフレームkを含むインターレースに適用され、順方向リンクPHYフレームkにおける順方向リンク送信は、逆方向リンクPHYフレームk+3において肯定応答される。PHYフレームkにおいて開始する送信と関連づけられたHARQ再送信は、PHYフレームk+6nにおいて発生し、ここで、nは、再送信インデックスn=0,1,...である。このフレーム構造は、AT及びAPの両方において1.8ms(2PHYフレーム)の処理時間を有する〜5.5msのH−ARQ再送信レーテンシーを提供する。
逆方向リンクに関して、順方向リンクPHYフレームkにおいて到着する割り当ては、逆方向リンクPHYフレームk+2を含むインターレースに適用され、逆方向リンクPHYフレームkにおける逆方向リンク送信は、順方向リンクPHYフレームk+2において肯定応答される。PHYフレームkにおいて開始する送信と関連づけられたHARQ再送信は、PHYフレームk+6nにおいて発生し、ここで、nは、再送信インデックスn=0,1,...である。
このフレーム構造は、ATにおいて0.9ms(1PHYフレーム)の処理時間、APにおいて2.7ms(3PHYフレーム)の処理時間を有する5.5msのH−ARQ再送信レーテンシーを提供する。ATは、割り当て復調及びデータパケット符号化/変調―データパケット復調よりもはるかに単純なタスク、を行う必要があるだけであるため、ATにおける短縮された処理時間は逆方向リンクに適する。
次に図10に関して、拡大された送信継続時間割り当てに関するH−ARQインターレース構造が示される。本明細書において開示される例は、単なる例にすぎないこと及び図において示されて説明されるよりも多い又は少ない数のフレームが存在可能であることが理解されるべきである。上述されるH−ARQインターレース構造に加えて、拡大された送信継続時間割り当てが提供される。該割り当ては、送信を複数のPHYフレームにわたって拡大することができ、上図において示される割り当てに関する送信及び対応するACK送信のタイミングを変更することができる。拡大された送信継続時間割り当ては、より長い送信継続時間にわたって送信を符号化することによる利益を得ることができる、リンクバジェットが制限されたユーザーにとって有用であることができる。拡大された送信継続時間割り当ては、標準的な割り当てと資源割り当て上の衝突を引き起こす可能性を生じさせることがあり、アクセスノード(AN)は、該衝突を防止するために資源割り当てを管理すべきである。
図上部1002の順方向リンクに関して、順方向リンクPHYフレームkにおいて到着する拡大された送信継続時間割り当ては、順方向リンクPHYフレームk乃至k+5を含むインターレースに適用される。順方向リンクPHYフレームk乃至k+5における順方向リンク送信は、逆方向リンクPHYフレームk+8乃至k+9において肯定応答される。PHYフレームkにおいて開始する送信と関連づけられたHARQ再送信は、PHYフレームk+12nにおいて開始し、ここで、nは、再送信インデックスn=0,1,...である。フレーム構造1002は、アクセス端末(AT)及びアクセスノードの両方において1.8ms(2PHYフレーム)の処理時間を有する11msのH−ARQ再送信レーテンシーを提供する。
次に、図下部1004の逆方向リンクに関して、順方向リンクPHYフレームkにおいて到着する拡大された送信継続時間割り当ては、逆方向リンクPHYフレームk+3乃至k+9を含むインターレースに適用される。逆方向リンクPHYフレームk+3乃至k+9における逆方向リンク送信は、逆方向リンクPHYフレームk+12において肯定応答される。PHYフレームkにおいて開始する送信と関連づけられたHARQ再送信は、PHYフレームk+12nにおいて開始し、ここで、nは、再送信インデックスn=0,1,...である。このフレーム構造1004は、アクセス端末(AT)において1.8ms(2PHYフレーム)の処理時間、アクセスノードにおいて2.7ms(3PHYフレーム)の処理時間を有する11msのH−ARQ再送信レーテンシーを提供する。
図11は、順方向リンクデータパケットを送信するための方法1100の流れ図である。方法は1102において開始し、順方向リンクパケットがアクセスポイントによって符号化される。符号化されたパケットは、アクセス端末に送信される。1104において、アクセス端末は、順方向リンクパケットを受信し、パケットを復号する。パケットが成功裏に復号された場合は、アクセス端末は、順方向リンク送信(又はハイブリッド自動再送要求(H−ARQ)再送信)が成功裏に受信されたことを肯定応答するための逆方向リンク肯定応答(ACK)を符号化する。1106において、ACKがアクセスポイントに送信される。1108において、逆方向リンクACKがアクセスポイントによって受信され、アクセスポイントは、逆方向リンクACKを復号する。1110において、アクセスポイントは、後続する順方向リンク送信(又はH−ARQ再送信)を符号化する。
その他の実施形態においては、各送信サイクルは、チャネル割り当てメッセージを送信する機会が伴うことができる。順方向リンク送信に関して、1112において、順方向リンクパケット送信前に(又は実質的に同時に)チャネル割り当てが発行されて順方向リンクで送信される。ブロック1112は、オプションであることを示すために点線で描かれていることに注目すべきである。
図12は、逆方向リンクデータパケットを送信するための方法1200の流れ図である。方法は、1202において開始し、逆方向リンクパケットが符号化される。この符号化は、アクセスポイントによって行うことができる。符号化されたパケットは、行先にさらに送信され、該行先は、アクセス端末であることができる。1204において、符号化された逆方向リンクパケットが受信されて復号される。パケット(最新の逆方向リンク送信又はH−ARQ再送信)が成功裏に受信されて復号された場合は、1206において、順方向リンク肯定応答(ACK)が符号化されて送信される。順方向リンク肯定応答の符号化及び送信は、例えばアクセス端末によって行うことができる。1208において、順方向リンク肯定応答は、例えばアクセスポイントにおいて受信される。1210において、次の逆方向リンク送信(又はH−ARQ再送信)が符号化される。
その他の実施形態においては、送信サイクルは、チャネル割り当てメッセージを送信する機会が伴うことができる。これらの実施形態においては、1202において、符号化された逆方向リンクパケットの送信前に、1212において、チャネル割り当てを発行することができる。このチャネル割り当ては、順方向リンクで送信することができる。チャネル割り当て及び送信は、集中型(アクセスポイント)逆方向リンクスケジュールを有するシステムにおいて有用である。このことは、典型的には、直交逆方向リンクアクセスシステムにおける事例である。アクセス端末によって開始された逆方向リンク割り当ては、直接シーケンス符号分割多重接続(DS−CDMA)等のコンテンションに基づく逆方向リンクアクセスシステムにおいて用いることができる点が注目されるべきである。
図11及び12は、ユーザーが単一のインタフェースにおいて順方向リンク送信及び逆方向リンク送信を受信する状況に関して示されて上述されていることが理解されるべきである。一般的には、すべてのアクセス端末を、複数のインターレースにおける(異なるH−ARQプロセスに対応する)複数のパケットに関してスケジューリングすることができる。さらに、同じアクセス端末に割り当てられた順方向リンク及び逆方向リンクインターレースは、時間的に整合させる必要がない。
図13は、典型的無線通信システム1300を示す。無線通信システム1300は、簡潔にするために1つの基地局及び1つの端末を描く。しかしながら、システム1300は、2つ以上の基地局又はアクセスポイント及び/又は2つ以上の端末又はユーザーデバイスを含むことが可能であり、追加の基地局及び/又は端末は、以下の典型的基地局及び端末に関して実質的に同様であること又は異なることができる点が評価されるべきである。さらに、基地局及び/又は端末は、両者間の無線通信を容易にするために本明細書において説明されるシステム及び/又は方法を採用できることが評価されるべきである。
次に図13に関して、ダウンリンクにおけるアクセスポイント1305において、送信(TX)データプロセッサ1310は、トラフィックデータを受信、フォーマット化、コーディング、インターリービング、及び変調(又はシンボルマッピング)し、変調シンボル(“データシンボル”)を提供する。シンボル変調器1315は、データシンボル及びパイロットシンボルを受信及び処理し、シンボルストリームを提供する。シンボル変調器1315は、データ及びパイロットシンボルを多重化し、一組のNの送信シンボルを得る。各送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、又はゼロの信号値であることができる。パイロットシンボルは、各シンボル期間に連続して送信することができる。パイロットシンボルは、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、周波数分割多重化(FDM)、又は符号分割多重化(CDM)であることができる。
送信機ユニット(TMTR)1320は、シンボルストリームを受信して1つ以上のアナログ信号に変換し、これらのアナログ信号をさらにコンディショニング(例えば、増幅、フィルタリング、及び周波数アップコンバージョン)し、無線チャネルでの送信に適したダウンリンク信号を生成する。次に、ダウンリンク信号は、アンテナ1325を通じて端末に送信される。端末1330において、アンテナ1335は、ダウンリンク信号を受信し、受信された信号を受信機ユニット(RCVR)1340に提供する。受信機ユニット1340は、受信された信号をコンディショニング(例えば、フィルタリング、増幅、及び周波数ダウンコンバージョン)し、コンディショニングされた信号をデジタル化してサンプルを得る。シンボル復調器1345は、Nの受信されたシンボルを入手し、受信されたパイロットシンボルをチャネル推定のためにプロセッサ1350に提供する。シンボル復調器1345は、ダウンリンクに関する周波数応答推定をプロセッサ1350からさらに受信し、受信されたデータシンボルに関するデータ復調を行って(送信されたデータシンボルの推定である)データシンボル推定を入手し、データシンボル推定をRXデータプロセッサ1355に提供し、RXデータプロセッサ1355は、データシンボル推定を復調(例えば、シンボルデマッピング)、デインターリービング、及び復号して送信されたトラフィックデータを復元する。シンボル復調器1345及びRXデータプロセッサ1355による処理は、アクセスポイント1305におけるシンボル変調器1315及びTXデータプロセッサ1310による処理をそれぞれ補完するものである。
アップリンクにおいて、TXデータプロセッサ1360は、トラフィックデータを処理してデータシンボルを提供する。シンボル変調器1365は、データシンボルを受信してパイロットシンボルと多重化させ、変調を行い、シンボルストリームを提供する。次に、送信機ユニット1370は、シンボルストリームを受信及び処理してアップリンク信号を生成し、アップリンク信号は、アンテナ1335によってアクセスポイント1305に送信される。
アクセスポイント1305において、端末1330からのアップリンク信号は、アンテナ1325によって受信され、受信機ユニット1357によって処理されてサンプルが得られる。次に、シンボル復調器1380は、サンプルを処理し、受信されたパイロットシンボル及びデータシンボル推定をアップリンクのために提供する。RXデータプロセッサ1385は、データシンボル推定を処理し、端末1330によって送信されたトラフィックデータを復元する。プロセッサ1390は、アップリンクにおいて送信中の各アクティブ端末に関するチャネル推定を行う。
プロセッサ1390及び1350は、アクセスポイント1305及び端末1330における動作をそれぞれ指示(例えば、制御、調整、管理等)する。各々のプロセッサ1390及び1350は、プログラムコード及びデータを格納するメモリユニット(示されていない)と関連づけることができる。プロセッサ1390及び1350は、アップリンク及びダウンリンクに関する周波数及びインパルス応答推定値を導き出すための計算もそれぞれ行うことができる。
多重接続システム(例えば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMA等)に関しては、複数の端末がアップリンクにおいて同時並行して送信することができる。該システムの場合は、パイロットサブバンドを異なる端末間で共有することができる。チャネル推定技術は、各端末に関するパイロットサブバンドが動作帯域全体(可能なことに帯域縁部を除く)に及ぶ場合に用いることができる。該パイロットサブバンド構造は、各端末に関する周波数ダイバーシティを入手する上で望ましいものになる。本明細書において説明される技術は、様々な手段によって実装することができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア内、ソフトウェア内、又はその組み合わせ内に実装することができる。ハードウェア内に実装する場合は、チャネル推定のために用いられる処理ユニットは、本明細書において説明されている機能を果たすように設計された1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、その他の電子ユニット、又はその組合せ内に実装することができる。ソフトウェア内に実装する場合は、本明細書において説明される機能を実行するモジュール(例えば、手順、関数等)を通じて実装することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに格納してプロセッサ1390及び1350によって実行することができる。
本明細書において説明される実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はその組合せによって実装できることが理解されるべきである。システム及び/又は方法がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア又はマイクロコード、プログラムコード又はコードセグメント内に実装されるときは、記憶装置コンポーネント等の機械によって読み取り可能な媒体に格納することができる。コードセグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、又は、命令、データ構造、又はプログラムステートメントの組合せを表すことができる。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、又はメモリ内容を渡す及び/又は受け取ることによって他のコードセグメント又はハードウェア回路と結合させることができる。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリを共有する、メッセージを渡す、トークンを渡す、ネットワーク送信等を含むあらゆる適切な手段を用いて渡す、転送する、又は送信することができる。
ソフトウェア内に実装する場合は、本明細書において説明される技術は、本明細書において説明される機能を果たすモジュール(例えば、手順、関数、等)とともに実装することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに格納してプロセッサによって実行することができる。メモリユニットは、プロセッサ内に又はプロセッサの外部に実装することができ、プロセッサの外部に実装する場合は、当業において知られる様々な方法で通信可能な形でプロセッサに結合させることが可能である。
上述されていることは、1つ以上の実施形態の例を含む。当然のことであるが、上記の実施形態を説明することを目的としてコンポーネント又は方法の考えられるあらゆる組み合わせを説明することは可能ではないが、様々な実施形態のさらに数多くの組み合わせ及び置換が可能であることを当業者は認識することができる。従って、説明される実施形態は、添付された請求項の精神又は適用範囲内にあるあらゆる変更、修正及び変形を包含することが意図されている。さらに、発明を実施するための最良の形態又は請求項の範囲において「含む」という表現が用いられている限りにおいて、該表現は、「具備する」いう表現が請求項において移行語として採用されたときの解釈と同様の包含性を有することが意図されている。

Claims (28)

  1. 送信時間間隔を割り当てるための方法であって、
    アクセスポイントにおいて、
    少なくとも1つの無線デバイスによって通信された少なくとも1つのパケットに基づいてチャネル状態を測定することと、
    前記少なくとも1つの無線デバイスと関連づけられたデータ速度を確認することと、
    前記測定されたチャネル状態及び前記確認されたデータ速度に基づいて符号化されたパケットのために長い送信時間間隔又は短い送信時間間隔をスケジューリングするかを決定すること
    前記符号化されたパケットに関する複数のインターレーシング構造の少なくとも一つからインターレーシング構造を示すこと
    を具備
    前記符号化されたパケットに関するインターレーシング構造は、順方向リンク割当てメッセージ(FLAM)又は逆方向リンク割当てメッセージ(RLAM)に余分のビットを加えることによって示される方法。
  2. 前記チャネル状態が不良である及び低データ速度が存在する場合は長い送信時間間隔をスケジューリングすることをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  3. 前記符号化されたパケットに関するインターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する3からなるインターレースを具備する請求項2に記載の方法。
  4. 前記チャネル状態が良好である及びデータ速度が高速である場合は短い送信時間間隔をスケジューリングすることをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  5. 前記符号化されたパケットに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する6からなるインターレースを具備する請求項4に記載の方法。
  6. アクセスポイントにおいて、
    少なくとも第2の無線デバイスのチャネル状態を測定することと、
    前記少なくとも第2の無線デバイスと関連づけられたデータ速度を確認することと、
    前記少なくとも第2の無線デバイスの前記測定されたチャネル状態及び前記確認されたデータ速度に基づいて前記少なくとも第2の無線デバイスに対して長い送信時間間隔又は短い送信時間間隔をスケジューリングするかを決定することと、
    前記第2の無線デバイスの前記送信時間間隔と同時に前記第1の無線デバイスの前記送信時間間隔を送信することと、をさらに具備する請求項1に記載の方法。
  7. 前記順方向リンク割当てメッセージ(FLAM)は、順方向リンクパケット送信に優先して、又は同時に前記順方向リンクで送信される請求項1に記載の方法。
  8. 前記順方向リンク割当てメッセージ(FLAM)は、逆方向リンクパケット送信に優先して前記順方向リンクで送信される請求項1に記載の方法。
  9. 複数の送信時間間隔のうちの1つをユーザーデバイスに割り当てるための命令を実行するプロセッサであって、
    無線データパケットのチャネル状態及び前記無線データパケットのデータ速度を解析するオプティマイザと、
    符号化されたパケットために送信時間間隔をスケジューリングし、前記符号化されたパケットに関する複数のインターレーシング構造の少なくとも1つからインターレーシング構造を示し、順方向リンク割当てメッセージ(FLAM)又は逆方向リンク割当てメッセージ(RLAM)に余分のビットを加えることによって、前記符号化されたパケットに関する前記インターレーシング構造を通信するスケジューラであって、前記送信時間間隔は、長い送信時間間隔あるいは短い送信時間間隔のうちのどちらか1つであるスケジューラと、を具備する、プロセッサ。
  10. 前記スケジューラは、前記解析された状態が不良である場合又は前記データ速度が低である場合は長い送信時間間隔をスケジューリングする請求項9に記載のプロセッサ。
  11. 前記符号化されたパケットに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する3からなるインターレースを具備する請求項10に記載のプロセッサ。
  12. 前記スケジューラは、前記解析された状態が良好である場合又は前記データ速度が高速である場合は短い送信時間間隔をスケジューリングする請求項に記載のプロセッサ。
  13. 前記符号化されたパケットに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する6からなるインターレースを具備する請求項12に記載のプロセッサ。
  14. 帯域幅及び送信時間間隔に対してユーザーデバイスをスケジューリングするスケジューラであって、
    各ユーザーデバイスに適用する帯域幅を決定する帯域幅モジュールと、
    チャネル状態情報及びデータ速度情報を受信し、各ユーザーデバイスが短い送信時間間隔又は長い送信時間間隔を有するべきであるかを確定する送信時間間隔モジュールと、を具備
    前記スケジューラが、各ユーザデバイスに関する前記インターレーシング構造を示すために順方向リンク割当てメッセージ(FLAM)又は逆方向リンク割当てメッセージ(RLAM)に余分のビットを加えることによって、各ユーザデバイスに関する複数のインターレーシング構造の少なくとも一つからインターレーシング構造を示すスケジューラ。
  15. 前記チャネル状態が良好である及び前記データ速度が高速である場合は、短い送信時間間隔がスケジュールされる請求項14に記載のスケジューラ。
  16. 各ユーザデバイスに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する6からなるインターレースを具備する請求項15に記載のスケジューラ。
  17. 前記チャネル状態が中程度である及び前記データ速度が低速である場合は長い送信時間間隔がスケジューリングされる請求項14に記載のスケジューラ。
  18. 各ユーザデバイスに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する3からなるインターレースを具備する請求項17に記載のスケジューラ。
  19. 異なる送信時間間隔に対して無線ユーザーデバイスをスケジューリングするための装置であって、
    各ユーザーデバイスに関するチャネル状態を確認するための手段と、
    各ユーザデバイスに関する前記インターレーシング構造を示すために、順方向リンク割当てメッセージ(FLAM)又は逆方向リンク割当てメッセージ(RLAM)に、余分のビットを加えることによって、各ユーザデバイスに関する複数のインターレーシング構造の少なくとも1つからインターレーシング構造を示すための手段と、
    各々の送信時間間隔に対して各ユーザーデバイスをスケジューリングするための手段と、を具備する、装置。
  20. 前記各々の送信時間間隔を無線通信とともに通信するための手段をさらに具備する請求項19に記載の装置。
  21. 前記ユーザーデバイスは、前記チャネル状態及び前記データ速度に基づいて短い送信時間間隔又は長い送信時間間隔のいずれか一方がスケジューリングされる請求項19に記載の装置。
  22. 各ユーザデバイスに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する6からなるインターレースを具備する請求項19に記載の装置。
  23. 各ユーザデバイスに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する3からなるインターレースを具備する請求項19に記載の装置。
  24. コンピュータによって読み取り可能な媒体であって、
    パケットチャネル状態を検出し、
    パケットデータ速度を確認し、
    前記検出されたチャネル状態及び前記確認されたデータ速度に基づいて符号化されたパケットに対して長い送信時間間隔又は短い送信時間間隔をスケジューリングし、
    前記符号化されたパケットに関する複数のインターレーシング構造の少なくとも一つからインターレーシング構造を示すためのコンピュータによって実行可能な命令を格納しており
    前記符号化されたパケットに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク割当てメッセージ(FLAM)又は逆方向リンク割当てメッセージ(RLAM)に、余分のビットを加えることによって示されるコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  25. 前記パケットチャネル状態が不良であるか又は前記データ速度が低速である場合は長い送信時間間隔をスケジューリングするための命令をさらに具備する請求項24に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  26. 前記符号化されたパケットに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する3からなるインターレースを具備する請求項25に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  27. 前記パケットチャネル状態が良好であるか又は前記データ速度が高速である場合は短い送信時間間隔をスケジューリングするための命令をさらに具備する請求項24に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  28. 前記符号化されたパケットに関する前記インターレーシング構造は、順方向リンク及び逆方向リンクに関する6からなるインターレースを具備する請求項27に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
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