JP2016072843A - 基地局装置、通信方法、および通信システム - Google Patents

基地局装置、通信方法、および通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】TTIの短縮化を可能にすること。
【解決手段】基地局装置30は、1以上のOFDMシンボルを含むサブフレームを用いて、端末装置10との間で無線通信可能な基地局装置であって、端末装置10に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当てて、上位層シグナリングと物理層シグナリングのうちの少なくとも一方で、割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを端末装置10に通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムの制御技術に関する。
LTE(Long Term Evolution)などの無線通信システムにおいては、基地局装置が端末装置ごとに共有データチャネル上の無線リソースを動的に割り当ててスケジューリングを行っている。LTEのスケジューリングの最小時間単位であるTTI(Transmission Time Interval)は、1サブフレーム長であり、1ミリ秒(ms)で固定されている。他方、W−CDMAにおけるスケジューリングの最小時間単位は、1スロット長であり、0.67msと一意に固定されている。また、WiMAXは5ms毎にスケジューリングを行い、毎回端末装置ごとの送信時間長および周波数幅を通知している。
機械の制御やドライビングサポートなど、ミッションクリティカルなシチュエーションが要求される分野に無線通信を適用する場合では、低遅延な無線通信環境が望ましい。今後、LTEの無線区間においても、特にショートパケットの送受信時の遅延に顕著に影響を与える、無線区間のラウンドトリップタイム(Round trip time)の短縮化が必要であり、そのためにTTIの更なる短縮化が期待されている。
上述したように、LTEの無線区間のラウンドトリップタイムを更に短縮化するために、1msのサブフレーム長で固定されているTTIを短縮することが期待される。一方で、既存の端末との互換性の維持も必要であり、同一システム帯域幅内に、異なるTTIの物理層(PDSCH/PUSCH)を共存させることが求められる。しかしながら、その場合、現在のLTEでは、受信側は、送信側がどのようなTTIで送信を行ったのかが分からないという問題が発生する。
そこで、例えば、WiMAXのように、物理パケットのスケジューリング間隔毎に、毎回、UE毎の送信時間長(及び周波数幅)を通知するという解決手段が考えられる。しかしながら、WiMAXはスケジューリング周期が5msであるのに対し、LTEはスケジューリング周期が1msであるから、WiMAXの手法をそのまま適用すると、物理層のシグナリングのためのオーバーヘッド量が増大するという問題が発生する。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、TTIの短縮化を可能にする基地局装置、通信方法、および通信システムを提供することにある。
本発明のある態様は、基地局装置に関する。この基地局装置は、1以上のOFDMシンボルを含むサブフレームを用いて、端末装置との間で無線通信可能な基地局装置であって、前記端末装置に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当てる割当制御部と、前記割当制御部で割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを前記端末装置に通知する通知制御部とを備える。
このような態様によると、1msのサブフレーム長で固定されているTTIを短縮することができるため、ラウンドトリップタイムの更なる短縮化が実現できる。また、端末装置ごとにTTIの動的制御が可能となり、異なるTTIの物理層を共存させることが可能になる。
本発明の別の態様は、通信システムに関する。この通信システムは、端末装置と、1以上のOFDMシンボルを含むサブフレームを用いて、前記端末装置との間で無線通信可能な基地局装置と、を備える通信システムであって、前記基地局装置は、前記端末装置に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当てる割当制御部と、前記割当制御部で割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを前記端末装置に通知する通知制御部とを備え、前記端末装置は、前記基地局装置から通知される、前記TTIの時間長と前記オフセット情報とに基づいて前記基地局装置との間の無線通信を制御する制御部を備える。
このような態様によると、基地局装置は端末装置ごとに使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当て、端末装置に通知し、端末装置は基地局装置から通知される、TTIの時間長とオフセット情報とに基づいてサブフレームを復調する。これにより、1msのサブフレーム長で固定されているTTIを短縮して、低遅延な無線通信が実現できる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、TTIの短縮化を可能にする基地局装置、通信方法、および通信システムを提供できる。
本発明の一実施形態にかかる無線通信システムの構成例を示す図である。 図1の基地局装置の構成例を示す図である。 物理シグナリングに割当情報を含める例を示す図である。 図1の端末装置の構成例を示す図である。 端末装置が利用する選択ルールの例を示す図である。 実施例1にかかる無線通信システムの動作例を示すシーケンス図である。 実施例2において端末装置が利用する選択ルールの例を示す図である。 実施例3にかかる基地局装置の構成例を示す図である。 実施例3にかかる無線通信システムの動作例を示すシーケンス図である。
(本発明の概要)
本発明の実施例を説明する前に、まず、本発明の概要を述べる。本発明は、基地局装置が端末装置ごとの無線リソースを割り当てるスケジューリング技術に関する。
LTEの物理層は、時間、周波数を多重化して利用する方式であり、時間方向は10ms周期の無線フレームという単位があり、この無線フレームを10分割した1msのサブフレームという単位がある。サブフレームは0.5msの2つのスロットを有し、1スロットは6または7個のシンボルを含む。既存のLTEシステムにおいては、スケジューリングの最小時間単位であるTTI(Transmission Time Interval)は、1サブフレーム長であり、1msで固定されている。このTTI単位で、FEC(Forward Error Correction)による誤り訂正やハイブリッド自動再送要求(HARQ;Hybrid Automatic Repeat Request)などが行われている。
LTEの物理層では、下りリンクの送信開始から、上りリンクのHARQ−ACKの送信開始までの時間は最短で4msである。このうち、下りリンクの1TTIの送信時間は1msであり、またハードウェアの変復調の処理時間を最大限短くしても0msにすることは出来ないため、送信時間と変復調の処理時間で最低限2msの時間が必要である。即ち、下りリンクの送信開始から、上りリンクのHARQ−ACKの送信開始までの時間は2msの短縮が限界である。ここで、仮に、1msのTTIの短縮化(TTI shortening)が下りリンクに適用できれば、合計3msの短縮が可能となる。同様に、上りリンクにもTTI shorteningを適用すれば、更なる時間短縮が可能になる。
そこで、本発明にかかるスケジューリングでは、従来サブフレーム長である1msに固定されていたTTIを短縮可能にするために、基地局装置が、端末装置に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当て、割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを端末装置に通知する。
このようにすることで、受信側は、送信側がどのようなTTIで送信を行ったのかが把握でき、異なるTTIの物理層を共存させることが可能になる。また、従来固定値であった1msのTTIを短縮することで、LTEの無線区間のラウンドトリップタイムを更に短縮化することが可能になる。
(無線通信システムの構成例)
図1は、本発明の一実施形態にかかる無線通信システムの構成例を示す図である。無線通信システム100は、端末装置10と、基地局装置30とを含む。基地局装置30は、端末装置10に対して物理層における共有データチャネル上の無線リソースを割り当てるスケジューリングを行っている。
上りリンク(端末装置10から基地局装置30へ向かう通信経路)においては、基地局装置30は、下りリンクの制御チャネル(PDCCH;Physical downlink control channel)などを用いて、上りリンク共有データチャネル(PUSCH;Physical uplink shared channel)のための無線リソースの割り当て情報を端末装置10に通知する。
下りリンク(基地局装置30から端末装置10へ向かう通信経路)においては、基地局装置30は、下りリンクの制御チャネル(PDCCH;Physical downlink control channel)などを用いて、下りリンク共有データチャネル(PDSCH;Physical downlink shared channel)を構成する無線リソースの割り当て情報を端末装置10に通知する。
本実施形態においては、デフォルト値1msとして設定されているTTIの長さを短縮するために、基地局装置30は、端末装置10に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当て、割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを端末装置10に通知する。ここで、サブフレームの長さは固定であり、境界も不変であるとする。例えば、割り当てる時間長および/またはオフセット情報は、シンボル数を単位として決定し、これにより、サブフレームの先頭からいくつめのシンボルが、当該TTIの先頭になるかが決定されることとなる。下りリンクの場合は、割り当てる時間長として、PDSCHのサブフレーム内のOFDMシンボル数、オフセット情報として、PDSCHのサブフレーム内のスタートOFDMシンボル番号とすることができる。
また、基地局装置30は、割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを上位層シグナリングと物理層シグナリングのうちの少なくとも一方で、端末装置10に通知することができる。例えば、先ず、上位層シグナリングにて、端末装置10に通知し、上位層シグナリングがされた後に、必要に応じて、物理層シグナリングとして、端末装置10に通知してもよい。また、上位層シグナリングにて過去に通知した時間長とオフセット情報のうちの少なくとも一方を変更する場合に、物理層シグナリングにて、変更にかかる情報を通知してもよい。
(基地局装置30の構成例)
図2は、図1の基地局装置30の構成例を示す図である。基地局装置30は、通信部32と、制御部34と、記憶部36とを含む。
通信部32は、記憶部36に記憶された情報を制御部34が使用しながら、自局の通信エリアに属する端末装置10と、所定のアクセス方式を用いて無線通信を実行する。
制御部34は、割当制御部342と、通知制御部344とを含む。割当制御部342は、端末装置10に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当てる。割当制御部342は、割り当てる時間長および/またはオフセット情報を、シンボル数を単位として決定する。割当制御部342により割り当てられたTTIの時間長とオフセット情報は、記憶部36に記憶される。以下、割当制御部342が割り当てた、TTIの時間長とオフセット情報とを割当情報と呼ぶ。
通知制御部344は、割当制御部342で割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを端末装置10に通知する。ここで、通知制御部344は、上位層シグナリングと物理層シグナリングのうちの少なくとも一方で、端末装置10へ通知するように制御する。例えば、通知制御部344は、先ず、上位層シグナリングにて、端末装置10に通知し、上位層シグナリングがされた後に、必要に応じて、前記物理層シグナリングとして、端末装置10に通知するようにしてもよい。
さらに、基地局装置30は、当該端末装置が過去の割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、上位層シグナリングと物理層シグナリングの少なくとも一方で、変更しない旨が示された情報を通知するようにしてもよい。また、上位層シグナリング、物理層シグナリングのいずれかにおいて過去に通知した時間長とオフセット情報を変更しない場合に、他方のシグナリングにて、変更しない旨が示された情報を通知してもよい。当該端末装置が過去の割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、上位層シグナリングと物理層シグナリングの双方で、変更しない旨が示された情報を通知してもよい。当該端末装置が過去の割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、物理層シグナリングを端末装置へ通知しないようにしてもよい。当該端末装置が過去の物理層シグナリングにて通知された割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、上位層シグナリングで割当情報を通知した後に、物理層シグナリングにて通知しないようにすることもできる。
図3に、物理層シグナリングで割当情報を通知する際に用いられるフォーマットの一例を示す。図3には、PDCCHメッセージのDCIフォーマット1に、割当情報を含める例を示す。PDCCHでは、割当てリソースの位置(Resource block assignment)、変調方式(Modulation and coding scheme)、送信電力用のコマンド(TPC command for PUCCH)などを含むスケジューリング情報が通知される。本実施形態では、図3中の300に示す“Start OFDM symbol number”および“Number of OFDM symbol”を新たに追加する。“Number of OFDM symbol”が端末装置に使用させるべきTTIの時間長に対応し、“Start OFDM symbol number”が当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報に対応する。このように、物理層シグナリングに、OFDMシンボルを単位として決定した割当情報を追加することができる。なお、“Start OFDM symbol number”および“Number of OFDM symbol”は、PDCCHメッセージのDCIフォーマット1以外の制御シグナリングのIE(Information Element)として含めてもよい。
(端末装置の構成例)
図4は、図1の第1端末装置10として用いられる端末装置の構成例を示す図である。端末装置は、通信部12と、制御部14と、記憶部16と、ユーザインタフェース(ユーザIF)18とを備える。
通信部12は、記憶部16に記憶された情報を制御部14が使用しながら、所定のアクセス方式を用いて基地局装置30との間で無線により通信を行う。これらの通信処理は、公知の変復調技術、アンテナ技術が用いられてもよい。
記憶部16は、基地局装置30から送信されたデータを記憶し、また、基地局装置30に対して送信すべき、ユーザIF18を通じて得たデータを記憶してもよい。ユーザIF18は、画面インタフェースと、操作ボタンやタッチパネルなどのユーザからの入力を受け付ける入力インタフェースと、カメラなどの画像撮像手段を含んでもよい。
制御部14は、例えば、CPUにより構成され、通信部12から受信された情報、または記憶部16に記憶された情報を用いて、各部を統括的に制御する。
制御部14は、基地局装置30から通知される、TTIの時間長とオフセット情報とを、通信部12により受信し、記憶部16へ記憶させる。制御部14は、記憶部16に記憶したTTIの時間長とオフセット情報とに基づいて、基地局装置30との間の無線通信を制御する。例えば、下りリンクのデータを受信した場合は、TTIの時間長とオフセット情報とで指示されるサブフレーム内の無線リソースを復調する。上りリンクのデータを送信する場合は、TTIの時間長とオフセット情報とで指示されるサブフレーム内の無線リソースに送信すべきデータを格納して変調する。
また、TTIの時間長とオフセット情報とは、基地局装置30からの上位層シグナリングと物理層シグナリングのうちの少なくとも一方で、端末装置10へ通知される。制御部14は、所定の選択ルールに従って、TTIの時間長とオフセット情報とを選択し、選択したTTIの時間長とオフセット情報とで指定されるサブフレーム内の無線リソースを用いることができる。選択ルールは、予め決められ、記憶部16に記憶されていてもよいし、上位層シグナリングまたは物理層シグナリングで動的に変更されるものであってもよい。
図5に、選択ルールの一例を示す。図5の選択ルールによれば、端末装置10の制御部14は、以下のように割当情報を選択する。
(1)割当情報が上位層シグナリングと物理層シグナリングの双方に有る場合は、物理層シグナリングで通知された割当情報に従う。
(2)割当情報が上位層シグナリングに有り、物理層シグナリングに無い場合は、上位層シグナリングで通知された割当情報に従う。
(3)割当情報が上位層シグナリングに無く、物理層シグナリングに有る場合は、物理層シグナリングで通知された割当情報に従う。
(4)割当情報が上位層シグナリングと物理層シグナリングの双方に無い場合は、LTEシステムの既存のスペック(TTIの時間長=1ms、オフセット情報=0)に従う。
ここで、割当情報が有るとは、TTIの時間長および/またはオフセット情報として値がセットされていることを示し、割当情報が無いとは、TTIの時間長およびオフセット情報として、例えばnullあるいは0xffffなどのデフォルト値がセットされていることを示す。
次に、このように構成された無線通信システムの動作について、各実施例に従って説明する。なお、各実施例において、既出の構成、動作については、同じ符号を用いることによってその説明を簡略化する。以下、本明細書において同様である。
(実施例1)
本発明の実施例1について、図6を用いて説明する。図6は、実施例1の無線通信システムの動作例を示すシーケンス図である。なお、図6において、端末装置10をu番目のユーザが用いる端末装置(UE)とし、UE uと表すものとする。また、実施例1においては、端末装置10は、図5に示した選択ルールを用いることとする。
先ず、基地局装置30は、上位層シグナリング(例えば、RRC reconfigurationメッセージ)によって、以下のように、割当情報を通知する(S10)。
・UE u宛PDSCHのSubframe内スタートOFDMシンボル番号:i(u)
・UE u宛PDSCHのSubframe内OFDMシンボル数:n(u)
端末装置10は、基地局装置30から通知された割当情報を記憶部16に記憶する。
S10で通知された上位層シグナリング(例えば、RRC reconfigurationメッセージ)に応じてRRCが再構成された後、基地局装置30は、物理層シグナリング(PDCCH)および物理層データ送信(PDSCH)によって、以下のように、割当情報を含む情報などを端末装置10に通知する(S12)。
・PDSCHのSubframe内スタートOFDMシンボル番号: null
・PDSCHのSubframe内OFDMシンボル数:null
・PDSCH周波数ポジション情報:r(u,t)
・PDSCHデータ
PDSCH周波数ポジション情報において、uはユーザが用いる端末装置を指し、tはサブフレームを指す。PDCCHメッセージは、例えば、上記図3に示すようなフォーマットを用いることができる。
端末装置10は、S12のPDCCHおよびPDSCHを受信すると、i(u),n(u),r(u,t)を用いてPDSCHデータを復調する(S14)。端末装置10は、S12のPDCCHのPDSCHのSubframe内スタートOFDMシンボル番号およびPDSCHのSubframe内OFDMシンボル数が共にnullであることから、図5に示した選択ルール(2)にしたがって、S10の上位層シグナリングで通知されたi(u),n(u)を選択してPSDSCHデータを復調する。
さらに、基地局装置30は、物理層シグナリング(PDCCH)および物理層データ送信(PDSCH)によって、以下のように、割当情報を含む情報などを通知する(S16)。
・PDSCHのSubframe内スタートOFDMシンボル番号:i´(u)
・PDSCHのSubframe内OFDMシンボル数:n´(u)
・PDSCH周波数ポジション情報:r(u,t)
・PDSCHデータ
端末装置10は、S16のPDCCHおよびPDSCHを受信すると、i´(u),n´(u),r(u,t)を用いてPDSCHデータを復調する(S18)。端末装置10は、S16のPDCCHのPDSCHのSubframe内スタートOFDMシンボル番号およびPDSCHのSubframe内OFDMシンボル数に値がセットされていることから、図5に示した選択ルール(1)にしたがって、S16の物理層シグナリングで通知されたi´(u),n´(u)を選択してPSDSCHデータを復調する。
以上述べたように、実施例1によれば、1msのサブフレーム長で固定されているTTIを短縮することができるため、ラウンドトリップタイムの更なる短縮化が実現できる。また、端末装置ごとにTTIの動的制御が可能となり、異なるTTIの物理層を共存させることが可能になる。
(実施例2)
本発明の実施例2について、図7を用いて説明する。本発明の実施例2は、実施例1の変形例である。実施例1と異なる部分は、基地局装置30の通知制御部344の動作と、端末装置10の制御部14で用いる選択ルールにある。基地局装置30の通知制御部344は、端末装置10が過去の割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、物理層シグナリングを端末装置10へ通知しないようにする。このようにすることで、実施例1よりも、物理層シグナリングのオーバーヘッドを削減することが可能になる。
図7は、実施例2において端末装置10が利用する選択ルールの例を示す図である。図7では、図5に示した選択ルールに、さらに以下の(5)、(6)のケースを追加する。
(5)割当情報が上位層シグナリングに有り、物理層シグナリング自体が無い場合は、最終受信の物理層シグナリングで通知された割当情報に従う。最終受信の物理層シグナリングに割当情報が含まれていない場合は上位層シグナリングで通知された割当情報に従う。
(6)割当情報が上位層シグナリングに無く、過去に受信した物理層シグナリングのいずれにも無い状態で、物理層シグナリング自体が無い場合は、LTEシステムの既存のスペック(TTIの時間長=1ms、オフセット情報=0)に従う。
例えば、WiMAXでは、物理パケットのスケジューリング間隔毎に、毎回、UE毎の送信時間長(及び周波数幅)を通知している。WiMAXはスケジューリング周期が5msであるのに対し、LTEはスケジューリング周期が1msであるから、WiMAXの手法をそのまま適用すると、物理層のオーバーヘッドが増大するという問題が発生する。実施例2によれば、実施例1に比べ、物理層シグナリングを削減できるため、この問題による影響を低減することが可能になる。
(実施例3)
本発明の実施例3について、図8および図9を用いて説明する。実施例3は、端末装置に使用させるべきTTIの時間長とオフセット情報とを、端末を識別可能な制御情報、たとえば無線ネットワーク一時識別子(RNTI;Radio Network Temporary ID)などに対応付けておき、基地局装置はPDSCHデータに用いるTTIの時間長とオフセット情報とに対応するRNTIでPDCCHを符号化し、端末装置はPDCCHの復調に成功したRNTIによってTTIの時間長とオフセット情報を把握する手法である。図8は、実施例3にかかる基地局装置301の構成例を示す図である。図9は、実施例3にかかる無線通信システムの動作例を示すシーケンス図である。
図8に示す基地局装置301は、図2の基地局装置30の構成に、符号化情報決定部346を加えたものである。符号化情報決定部346は、通知制御部344において通知先となるべき端末装置への送信データに用いる符号化情報を1以上決定する。符号化情報として、例えばRNTIを用いることができる。割当制御部342は、端末装置に使用させるべきTTIの時間長とオフセット情報とが含まれた1組の割当情報を1以上決定する。通知制御部344は、割当制御部342において決定された1組以上の割当情報と符号化情報決定部346において決定された1以上の符号化情報と、をそれぞれ対応付けて上位層シグナリングで通知する。そして、下りリンクのデータの送信の際に、基地局装置301は、端末装置101に使用させるべきTTIの時間長とオフセット情報に対応する符号化情報で物理シグナリングをスクランブルして送信する。なお、RNTIを用いたスクランブルについては、既存の技術が用いられてもよい。
実施例3の端末装置101は、図4の端末装置10と構成は同じであるが、制御部14の動作が異なる。制御部14は、基地局装置301から通知される、各符号化情報に対応付けられた1以上の割当情報を、通信部12により受信し、記憶部16へ記憶させる。制御部14は、下りリンクのデータを受信した場合は、各符号化情報で物理シグナリングのデスクランブルを行うブラインドデコーディングを行い、デスクランブルが成功した符号化情報に対応する割当情報に含まれるTTIの時間長とオフセット情報とで指示されるサブフレーム内の無線リソースを復調する。ブラインドデコーディングは、たとえば、デコーディング結果のCRC判定によりエラーなしと判定されるまで、通知されたすべてのRNTIを順に用いてデコーディングを行うことなどを指す。
以下、図9のシーケンスを用いて、実施例3にかかる無線通信システムの具体的な動作を説明する。
先ず、基地局装置301は、上位層シグナリング(例えば、RRC reconfigurationメッセージ)によって、以下のように、各RNTIに対応付けて複数の割当情報を通知する(S20)。
<RNTI A>
UE u宛PDSCHのSubframe内スタートOFDMシンボル番号:i(u)
UE u宛PDSCHのSubframe内OFDMシンボル数:n(u)
<RNTI B>
UE u宛PDSCHのSubframe内スタートOFDMシンボル番号:i´(u)
UE u宛PDSCHのSubframe内OFDMシンボル数:n´(u)
端末装置101は、基地局装置301から通知された割当情報を各RNTIに対応付けて記憶部16に記憶する。
S20で通知された上位層シグナリング(例えば、RRC reconfigurationメッセージ)に応じてRRCが再構成された後、基地局装置301は、以下に示すように、物理層シグナリング(PDCCH)および物理層データ送信(PDSCH)を、端末装置101に通知する(S22)。
PDSCH周波数ポジション情報:r(u,t)(RNTI Aでscrambling)
PDSCHデータ
S22では、PDCCHはRNTI Aでスクランブリングされていることから、PDSCHには、RNTI Aに対応する割当情報i(u),n(u)が用いられている。
端末装置101は、S22のPDCCHおよびPDSCHを受信すると、PDCCHをRNTI AとRNTI Bとのそれぞれでデスクランブリングする。そして、RNTI AでPDCCHのデスクランブリングが成功した場合、RNTI Aに対応付けられたi(u),n(u),r(u,t)を用いてPSDSCHデータを復調する(S24)。
さらに、基地局装置301は、以下に示すように、物理層シグナリング(PDCCH)および物理層データ送信(PDSCH)を、端末装置101に通知する(S26)。
PDSCH周波数ポジション情報:r(u,t)(RNTI Bでscrambling)
PDSCHデータ
S26では、PDCCHはRNTI Bでスクランブリングされていることから、PDSCHには、RNTI Bに対応する割当情報i´(u),n´(u)が用いられている。
端末装置101は、S26のPDCCHおよびPDSCHを受信すると、PDCCHをRNTI AとRNTI Bとのそれぞれでデスクランブリングする。そして、RNTI BでPDCCHのデスクランブリングが成功した場合、RNTI Bに対応付けられたi´(u),n´(u),r(u,t)を用いてPSDSCHデータを復調する(S28)。
以上述べたように、実施例3では、端末装置101に使用させるべきTTIの時間長とオフセット情報とをRNTIに対応付けておき、基地局装置301はPDSCHデータに用いるTTIの時間長とオフセット情報とに対応するRNTIでPDCCHを符号化する。端末装置101はPDCCHの復調に成功したRNTIによってTTIの時間長とオフセット情報を把握することができる。
したがって、実施例3のようにしても、1msのサブフレーム長で固定されているTTIを短縮することができるため、ラウンドトリップタイムの更なる短縮化が実現できる。また、端末装置ごとにTTIの動的制御が可能となり、異なるTTIの物理層を共存させることが可能になる。また、実施例3では、物理層シグナリング(PDCCH)は、図3のようにパラメータを追加する必要が無く、既存のフォーマットが利用できるという利点がある。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。本発明は上述した実施例並びに各実施例の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々に変形して実施をすることが可能である。上記実施例は例示であり、各実施例を組み合わせるなどして、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100…無線通信システム、10…端末装置、30…基地局装置、12…通信部、14…制御部、16…記憶部、18…ユーザIF、32…通信部、34…制御部、342…割当制御部、344…通知制御部、346…符号化情報決定部、36…記憶部。

Claims (15)

  1. 1以上のOFDMシンボルを含むサブフレームを用いて、端末装置との間で無線通信可能な基地局装置であって、
    前記端末装置に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当てる割当制御部と、
    前記割当制御部で割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを前記端末装置に通知する通知制御部と、
    を備える基地局装置。
  2. 前記割当制御部は、割り当てる時間長および/またはオフセット情報を、シンボル数を単位として決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記通知制御部は、上位層シグナリングと物理層シグナリングのうちの少なくとも一方で、前記端末装置へ通知する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の基地局装置。
  4. 前記通知制御部は、先ず、前記上位層シグナリングにて、前記端末装置に通知する
    ことを特徴とする請求項3に記載の基地局装置。
  5. 前記通知制御部は、前記上位層シグナリングがされた後に、必要に応じて、前記物理層シグナリングとして、前記端末装置に通知する
    ことを特徴とする請求項4に記載の基地局装置。
  6. 前記通知制御部は、前記上位層シグナリングにて過去に通知した時間長とオフセット情報のうちの少なくとも一方を変更する場合に、前記物理層シグナリングにて、変更にかかる情報を通知する
    ことを特徴とする請求項5に記載の基地局装置。
  7. 前記通知制御部は、当該端末装置が過去の割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、前記上位層シグナリングと前記物理層シグナリングの少なくとも一方で、変更しない旨が示された情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の基地局装置。
  8. 前記通知制御部は、前記上位層シグナリング、前記物理層シグナリングのいずれかにおいて過去に通知した時間長とオフセット情報を変更しない場合に、他方のシグナリングにて、変更しない旨が示された情報を通知する
    ことを特徴とする請求項7に記載の基地局装置。
  9. 前記通知制御部は、当該端末装置が過去の割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、前記上位層シグナリングと前記物理層シグナリングの双方で、変更しない旨が示された情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の基地局装置。
  10. 前記通知制御部は、当該端末装置が過去の割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、物理層シグナリングを前記端末装置へ通知しない、
    ことを特徴とする請求項5のいずれかに記載の基地局装置。
  11. 前記通知制御部は、当該端末装置が過去の物理層シグナリングにて通知された割当情報に従うべきことを黙示的に示すために、前記上位層シグナリングで割当情報を通知した後に、前記物理層シグナリングにて通知しない、
    ことを特徴とする請求項10に記載の基地局装置。
  12. 前記通知制御部において通知先となるべき端末装置への送信データに用いる符号化情報を1以上決定する符号化情報決定部、
    をさらに備え、
    前記割当制御部は、前記端末装置に使用させるべきTTIの時間長とオフセット情報とが含まれた1組の割当情報を1以上決定し、
    前記通知制御部は、前記割当制御部において決定された1組以上の割当情報と前記符号化情報決定部において決定された1以上の符号化情報と、をそれぞれ対応付けて通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  13. 前記符号化情報決定部において決定された1以上の符号化情報のうちのいずれかを用いて、当該端末装置に対する送信データを符号化する
    ことを特徴とする請求項12に記載の基地局装置。
  14. 1以上のOFDMシンボルを含むサブフレームを用いて、端末装置との間で無線通信可能な基地局装置に用いられる通信方法であって、
    前記端末装置に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当てる割当制御ステップと、
    前記割当制御ステップで割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを前記端末装置に通知する通知制御ステップとを含み、
    前記通知制御ステップにおいて、先ず、前記上位層シグナリングにて、前記端末装置に通知し、必要に応じて、前記物理層シグナリングとして前記端末装置へ通知する
    ことを特徴とする通信方法。
  15. 端末装置と、1以上のOFDMシンボルを含むサブフレームを用いて、前記端末装置との間で無線通信可能な基地局装置と、を備える通信システムであって、
    前記基地局装置は、
    前記端末装置に使用させるべきTTIの時間長と、当該TTIのサブフレームにおける開始位置を示すオフセット情報とを割り当てる割当制御部と、
    前記割当制御部で割り当てたTTIの時間長とオフセット情報とを前記端末装置に通知する通知制御部と
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記基地局装置から通知される、前記TTIの時間長と前記オフセット情報とに基づいて前記基地局装置との間の無線通信を制御する制御部
    を備える通信システム。

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