JP5056720B2 - センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、グランド端子と入出力系端子とがコンデンサを介して電気的に接続されてなるセンサ装置に関するものである。
従来、グランド端子、給電端子(入力端子)、二つの出力端子を備える回路装置の一例として特許文献1に示されるセンサ装置があった。
特開2007−40965号公報
一方、給電端子から入力されるノイズや、出力端子から出力されるノイズを抑制するために、グランド端子と給電端子(入力端子)や二つの出力端子とをコンデンサを介して電気的に接続することがある。
しかしながら、特許文献1に示されるように、入力端子や二つの出力端子などの入出力系の端子を三つ以上有する場合、グランド端子を増やす必要があった。つまり、二つの出力端子の間に一つのグランド端子を配置して、このグランド端子と二つの出力端子とをコンデンサを介して電気的に接続する。さらに、入力端子に隣り合う位置に別のグランド端子を設けて、このグランド端子と入力端子とをコンデンサを介して電気的に接続する。このように端子数が増えると、装置自体の体格も大きくなるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができるセンサ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載のセンサ装置は、検出部と、検出部により検出された信号を処理する処理路と処理路に電気的に接続され少なくとも一つのグランド端子と、処理路に電気的に接続され、処理路への入力もしくは処理路からの出力のための三つ以上の入出力系端子とを備え、入出力系端子は、同一のグランド端子に対して隣り合う部分を有する三つ以上の隣接入出力系端子を含、隣接入出力系端子は、隣り合う部分においてコンデンサを介してグランド端子と電気的に接続されているものであり、三つ以上の前記隣接入出力系端子は、グランド端子と同一平面に設けられ平面方向において隣り合う部分を有し、グランド端子における隣接入出力系端子と隣り合う部分を含む領域は、平面形状が略L字形状を有し、隣接入出力系端子は、ボンディングワイヤを介して、同一の処理回路と電気的に接続されており、隣接系入出力端子は、夫々のボンディングワイヤで単一の処理回路に接続され、且つ、夫々のコンデンサで単一のグランド端子に接続されていることを特徴とするものである。
このように、同一のグランド端子に対して隣り合う部分を有する三つ以上の隣接入出力系端子を含み、そのグランド端子と隣接入出力系端子とが、隣り合う部分においてコンデンサを介して電気的に接続されることによって、グランド端子を増やす必要がない。従って、センサ装置の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
このようにすることによって、同一のグランド端子に対して隣り合う部分を有する三つの隣接入出力系端子を設けることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。本実施の形態は、本発明のセンサ装置を車載エンジンのクランク角センサ等の回転検出に用いられる回転角センサに適用した例を採用して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図である。なお、図1に示されるグランド端子62は、グランド端子62における隣接入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)と隣り合う部分を含む領域に相当するものである。
図1は、回転角センサ100の先端に位置する検出部の平面図である。この検出部は、バイアス磁石に設けられた挿入孔に挿入された状態で、円筒状のキャップ(カバー部材)内に配置されるものである。なお、回転角センサは、周知技術であるため、全体的な構造、MR素子20、処理回路(回路素子)30などに関しての詳しい説明は、特開2007−40965号公報(特許文献1)を参照されたい。
保持部10は、絶縁部材(絶縁性樹脂)からなるものであり、電源端子(入力端子)61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65(以下、単に端子61〜65とも称する)などの導電性部材からなる端子をインサート成型したものである。この保持部10には、ベアチップ構造のMR素子20と処理回路30とが実装される。具体的には、保持部10は、先端(絶縁部材の先端)と端子61〜65の端部に対応する位置までの間にMR素子20と処理回路30とを実装する実装スペースを有する。
MR素子20は、磁気抵抗素子対を有するセンシングチップである。処理回路30は、MR素子20により検出される信号の各種処理を行う処理回路チップである。このMR素子20と処理回路30とは、ボンディングワイヤ40にて電気的に接続される。また、処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて端子61〜65と電気的に接続される。
端子61〜65は、同一平面において、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて配置され、上面(図1で示されている面)が保持部10の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。つまり、これらの端子61〜65の上面は、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。
そして、端子61〜65は、端子の長手方向(紙面の上下方向)の処理回路30側の先端部にボンディングワイヤ50が接続される。なお、複数の端子のうち電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65は、本発明の入出力系端子(隣接入出力系端子)に相当するものである。
電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、平面形状が略直線状に設けられるのに対して、グランド端子62は、平面形状が略L字形状に設けられる。つまり、グランド端子62は、端子の長手方向に沿って略直線状に設けられる直線部62aと、直線部62aにおける処理回路30側の端部から短手方向に屈曲して設けられる屈曲部62bとを備える。
よって、電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、グランド端子62の直線部62aは、端子の短手方向に並行に配置される。また、グランド端子62の屈曲部62bは、処理回路30と第1出力端子64との間に配置されると共に、電源端子61と第2出力端子65との間に配置される。
また、電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、隣の端子に対してチップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。また、グランド端子62の屈曲部62bと第2出力端子65とは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65とグランド端子62とは、電源端子61から入力されるノイズや、第1出力端子64や第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜73を介して電気的に接続されている。
つまり、電源端子61は、グランド端子62と隣り合わせで並行に配置されているので、グランド端子62の直線部62a及び屈曲部62bの付け根部分と平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ71が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第1出力端子64は、処理回路30側の先端部がグランド端子62の直線部62aと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ72が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第2出力端子65は、処理回路30側の先端部がグランド端子62(屈曲部62b)と平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ73が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。
このように、同一のグランド端子62に対して隣り合う部分を有する三つの電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65を含み、そのグランド端子62と電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65とが、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜73を介して電気的に接続されることによって、グランド端子を増やす必要がない。従って、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
つまり、回転角センサ100においては、正転用のみの1出力(例えば第1出力端子64のみ)、から正転用と逆転用の2出力(例えば第1出力端子64と第2出力端子65)に増やした場合であっても、回転角センサ100の直径(キャップの直径)の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
特に、本実施の形態においては、通常であれば第1出力端子64の先端部が配置される場所に、グランド端子62の屈曲部62bを配置するので、回転角センサ100の体格を増大させることなく、ノイズを抑制することができる。
また、グランド端子62の平面部が増えるため、ワイヤボンディングの自由度向上や、樹脂との周囲長が長くなるため、グランド端子62の剥がれ強度も向上する。かつ、グランド端子62を樹脂に接着する場合、接着面積が増えているため、接着強度も向上する。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。図2は、本発明の第2の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図である。なお、図2に示されるグランド端子62は、グランド端子62における隣接入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)と隣り合う部分を含む領域に相当するものである。また、上述した第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。本実施の形態と上述の第1の実施の形態との相違点は、グランド端子の形状と出力端子の本数である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66(以下、単に端子61〜66とも称する)と電気的に接続される。端子61〜66は、同一平面において、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて配置され、上面(図2で示されている面)が保持部10の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。つまり、これらの端子61〜66の上面は、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。
また、電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66は、平面形状が略直線状に設けられるのに対して、グランド端子62は、平面形状が略T字形状に設けられる。つまり、グランド端子62は、端子の長手方向に沿って略直線状に設けられる直線部62cと、直線部62cにおける処理回路30側の端部から短手方向に屈曲して設けられる左側部62d、右側部62eとを備える。
よって、電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、グランド端子62の直線部62cは、端子の短手方向に並行に配置される。また、グランド端子62の左側部62dは処理回路30と第1出力端子64との間に配置され、右側部62eは処理回路30と第2出力端子65との間に配置される。そして、グランド端子62の左側部62dと右側部62eは、電源端子61と第3出力端子66との間に配置される。
また、電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66は、隣の端子に対してチップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。また、グランド端子62の左側部62dと電源端子61、及びグランド端子62の右側部62eと第3出力端子66とは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66とグランド端子62とは、電源端子61から入力されるノイズや、第1出力端子64や第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜74を介して電気的に接続されている。
つまり、電源端子61は、グランド端子62の左側部62dと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ71が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第1出力端子64は、グランド端子62の直線部62cと隣り合わせで並行に配置されているので、グランド端子62の直線部62cと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ72が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第2出力端子65は、グランド端子62の直線部62cと隣り合わせで並行に配置されているので、グランド端子62の直線部62cと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ73が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第3出力端子66は、グランド端子62の右側部62eと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ74が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。
このようにすることによって、同一のグランド端子62に対して隣り合う部分を有する四つの隣接入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66)を設けることができる。また、同一のグランド端子62に対して隣り合う部分を有する四つの電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66を含み、そのグランド端子62と電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66とが、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜74を介して電気的に接続されることによって、グランド端子を増やす必要がない。従って、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。図3は、本発明の第3の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図である。なお、図3に示されるグランド端子62は、グランド端子62における隣接入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)と隣り合う部分を含む領域に相当するものである。また、上述した第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。本実施の形態と上述の第1の実施の形態との相違点は、グランド端子、電源端子、出力端子の形状と出力端子の本数である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68(以下、単に端子61〜68とも称する)と電気的に接続される。端子61〜68は、同一平面において、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて配置され、上面(図3で示されている面)が保持部10の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。つまり、これらの端子61〜68の上面は、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。
また、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第5出力端子68は、平面形状が略直線状に設けられるのに対して、電源端子61、第4出力端子67は、平面形状が略L字形状に設けられ、グランド端子62は、平面形状が略十字形状に設けられる。つまり、電源端子61、第4出力端子67は、端子の長手方向に沿って略直線状に設けられ、その先端(処理回路側)が短手方向(平面方向でグランド端子62方向)に屈曲している。また、グランド端子62は、端子の長手方向に沿って略直線状に設けられる後側部62f(処理回路30とは反対側)と前側部62h(処理回路30側)と、後側部62fと前側部62hとの間から端子の短手方向に突出した左側部62gと右側部62iとを備える。
よって、電源端子61の直線部、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67の直線部、第5出力端子68、グランド端子62の後側部62fは、端子の短手方向に並行に配置される。また、グランド端子62の前側部62hは、電源端子61の屈曲部と第4出力端子67の屈曲部との間に配置される。そして、グランド端子62の左側部62gと右側部62iは、第2出力端子65と第5出力端子68との間に配置される。さらに、グランド端子62の左側部62gは、第3出力端子66と電源端子61の屈曲部との間に配置される。また、グランド端子62の右側部62iは、第1出力端子64と第4出力端子67の屈曲部との間に配置される。
また、グランド端子62の左側部62gと第5出力端子68とは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。グランド端子62の右側部62iと第2出力端子65とは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。グランド端子62の後側部62fと第1出力端子64及び第3出力端子66とは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。グランド端子62の前側部62hと電源端子61の屈曲部及び第4出力端子67の屈曲部とは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68とグランド端子62とは、電源端子61から入力されるノイズや、第1出力端子64や第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜76を介して電気的に接続されている。
つまり、電源端子61は、自身の屈曲部がグランド端子62の前側部62hと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ72が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第1出力端子64は、グランド端子62の後側部62fと隣り合わせで並行に配置されているので、グランド端子62の後側部62fと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ75が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第2出力端子65は、グランド端子62の右側部62iと隣り合い、この部分にチップコンデンサ74が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第3出力端子66は、グランド端子62の後側部62fと隣り合わせで並行に配置されているので、グランド端子62の後側部62fと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ76が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第4出力端子67は、自身の屈曲部がグランド端子62の前側部62hと平面方向において隣り合い、この部分にチップコンデンサ73が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。第5出力端子68は、グランド端子62の右側部62iと隣り合い、この部分にチップコンデンサ71が実装されてグランド端子62と電気的に接続される。
このようにすることによって、同一のグランド端子62に対して隣り合う部分を有する六つの隣接入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68)を設けることができる。また、同一のグランド端子62に対して隣り合う部分を有する六つの電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68を含み、そのグランド端子62と電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68とが、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜76を介して電気的に接続されることによって、グランド端子を増やす必要がない。従って、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態について説明する。図4(a)は、本発明の第4の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のIV−IV断面図である。なお、上述した第1実施形態と同様の構成については、説明を省略する。本実施の形態と上述の第1の実施の形態との相違点は、グランド端子と出力端子の形状である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65(以下、単に端子61〜65とも称する)と電気的に接続される。
端子61〜65は、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて(並行に)配置される。電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第2出力端子65は、平坦な形状をなし、上面(図4(a)で示されている面)が保持部10(絶縁部材)の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。一方、第1出力端子64は、図4(b)に示すように、保持部10(絶縁部材)の実装面から突出した平坦部64aとその平坦部64aと連続的に設けられ保持部10に埋設される凹部64bとを備える。
そして、電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第2出力端子65の保持部10から露出した上面と、第1出力端子64の平坦部64aにおける上面とは、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。換言すると、第1出力端子64は、チップコンデンサ73の下をくぐらせるような形状をなすものである。
また、電源端子61と第1出力端子64とは、本発明の隣接入出力系端子に相当するものであり、グランド端子62の両隣に配置される。一方、第2出力端子65は、本発明の非隣接入出力系端子に相当するものであり、グランド端子62との間に第1出力端子64を配した位置に設けられる。なお、電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、隣の端子に対してチップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、電源端子61、第1出力端子64は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、電源端子61、第1出力端子64とグランド端子62とは、電源端子61から入力されるノイズや、第1出力端子64から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ71、72を介して電気的に接続される。
一方、第2出力端子65は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有しないものの、第1出力端子64の凹部64bが保持部10に埋設されているため、この凹部64bの上側にチップコンデンサ73を配置することによって、チップコンデンサ73を介してグランド端子62と電気的に接続することができる。つまり、グランド端子62と第2出力端子65とは、間に配された第1出力端子64を跨いで配置されるチップコンデンサ73を介して電気的に接続される。
このようにすることによって、グランド端子62を増やすことなく、同一のグランド端子62に対して三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)を電気的に接続することができる。また、グランド端子を増やす必要がないので、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、グランド端子62とグランド端子62に対して隣り合う部分を有しない第2出力端子65との間に配置される第1出力端子64を跨いで、チップコンデンサ73を配置するために、第1出力端子64を部分的(ここでは凹部64b)に保持部10に埋設させる例を採用したが本発明はこれに限定されるものではない。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態について説明する。図5(a)は、本発明の第5の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のV−V断面図である。なお、上述した第1実施形態と同様の構成については、説明を省略する。本実施の形態と上述の第4の実施の形態との相違点は、グランド端子と電源端子の形状である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65(以下、単に端子61〜65とも称する)と電気的に接続される。
端子61〜65は、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて(並行に)配置される。調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、平坦な形状をなし、上面(図5(a)で示されている面)が保持部10(絶縁部材)の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。一方、電源端子61、グランド端子62は、図5(b)に示すように、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65よりも高く保持部10の実装面から突出して設けられる。
さらに、グランド端子62は、第1出力端子64と第2出力端子65における隣り合う部分の高さと略同じ高さの二つの左側平坦部62k、右側平坦部62lと、第1出力端子64と第2出力端子65における隣り合う部分よりも高い位置に配置される断面形状(端手方向に沿って切った断面)が四角形状の平坦部突出部62j(グランド側接続部)とを備える。つまり、平坦部突出部62jは、左側平坦部62kと右側平坦部62lにて挟まれる位置から突出する。換言すると、グランド端子62は、保持部10の実装面から断面形状(端手方向に沿って切った断面)が凸状に突出して設けられる。
つまり、電源端子61の上面とグランド端子62の平坦部突出部62jの上面とは、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。また、第1出力端子64の保持部10から露出した上面と、グランド端子62の左側平坦部62kの上面とは、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。また、第1出力端子65の保持部10から露出した上面と、グランド端子62の右側平坦部62lの上面とは、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。換言すると、電源端子61とグランド端子62とは、チップコンデンサ71を立体的に配置させるような形状をなすものである。さらに、換言すると、電源端子61とグランド端子62とは、チップコンデンサ71の下に第1出力端子64をくぐらせるような形状をなすものである。
また、第1出力端子64と第2出力端子65とは、本発明の隣接入出力系端子に相当するものであり、グランド端子62の両隣に配置される。一方、電源端子61は、本発明の非隣接入出力系端子に相当するものであり、グランド端子62との間に第1出力端子64を配した位置に設けられる。なお、電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、隣の端子に対してチップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、第1出力端子64、第2出力端子65は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、第1出力端子64とグランド端子62、及び第2出力端子65とグランド端子62とは、第1出力端子64や第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ72、73を介して電気的に接続される。
一方、電源端子61は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有しないものの、自身の上面とグランド端子62の平坦部突出部62jの上面とは、第1出力端子64よりも高い位置に配置されているため、グランド端子62との間にチップコンデンサ71を配置することによって、チップコンデンサ71を介してグランド端子62と電気的に接続することができる。つまり、グランド端子62と電源端子61とは、間に配された第1出力端子64を跨いで配置されるチップコンデンサ71を介して電気的に接続される。
このようにすることによって、グランド端子62を増やすことなく、同一のグランド端子62に対して三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)を電気的に接続することができる。また、グランド端子を増やす必要がないので、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
(第6の実施の形態)
次に、第6の実施の形態について説明する。図6(a)は、本発明の第6の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のVI−VI断面図である。なお、上述した第1実施形態と同様の構成については、説明を省略する。本実施の形態と上述の第5の実施の形態との相違点は、グランド端子の形状である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65(以下、単に端子61〜65とも称する)と電気的に接続される。
端子61〜65は、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて(並行に)配置される。調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、平坦な形状をなし、上面(図6(a)で示されている面)が保持部10(絶縁部材)の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。一方、電源端子61、グランド端子62は、図6(b)に示すように、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65よりも高く保持部10の実装面から突出して設けられる。
さらに、グランド端子62は、第1出力端子64と第2出力端子65における隣り合う部分の高さと略同じ高さの二つの左側平坦部62n、右側平坦部62oと、第1出力端子64と第2出力端子65における隣り合う部分よりも高い位置に配置される断面形状(端手方向に沿って切った断面)がT字形状の突出頭部62m(グランド側接続部)とを備える。つまり、突出頭部62mは、左側平坦部62nと右側平坦部62oにて挟まれる位置から突出する。換言すると、グランド端子62は、保持部10の実装面から断面形状(端手方向に沿って切った断面)が横にしたH字状に突出して設けられる。
つまり、電源端子61の上面とグランド端子62の突出頭部62mの上面とは、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。また、第1出力端子64の保持部10から露出した上面と、グランド端子62の左側平坦部62nの上面とは、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。また、第2出力端子65の保持部10から露出した上面と、グランド端子62の右側平坦部62oの上面とは、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。換言すると、電源端子61とグランド端子62とは、チップコンデンサ71を立体的に配置させるような形状をなすものである。さらに、換言すると、電源端子61とグランド端子62とは、チップコンデンサ71の下に第1出力端子64をくぐらせるような形状をなすものである。
また、第1出力端子64と第2出力端子65とは、本発明の隣接入出力系端子に相当するものであり、グランド端子62の両隣に配置される。一方、電源端子61は、本発明の非隣接入出力系端子に相当するものであり、グランド端子62との間に第1出力端子64を配した位置に設けられる。なお、電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、隣の端子に対してチップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、第1出力端子64、第2出力端子65は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、第1出力端子64とグランド端子62、及び第2出力端子65とグランド端子62とは、第1出力端子64や第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ72、73を介して電気的に接続される。
一方、電源端子61は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有しないものの、自身の上面とグランド端子62の突出頭部62mの上面とは、第1出力端子64よりも高い位置に配置されているため、グランド端子62との間にチップコンデンサ71を配置することによって、チップコンデンサ71を介してグランド端子62と電気的に接続することができる。つまり、グランド端子62と電源端子61とは、間に配された第1出力端子64を跨いで配置されるチップコンデンサ71を介して電気的に接続される。
このようにすることによって、グランド端子62を増やすことなく、同一のグランド端子62に対して三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)を電気的に接続することができる。また、グランド端子を増やす必要がないので、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
また、本実施の形態においては、グランド端子62は、断面形状が横にしたH字状であるため、上述の第5の実施の形態における凸状の場合よりも、保持部10の横幅を広げることなく、チップコンデンサ71の実装面積を増やすことができる。
(第7の実施の形態)
次に、第7の実施の形態について説明する。図7(a)は、本発明の第7の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のVII−VII断面図である。なお、上述した第1実施形態と同様の構成については、説明を省略する。本実施の形態と上述の第1の実施の形態との相違点は、グランド端子の形状と設置場所である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65と電気的に接続される。
電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて(並行に)配置される。電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、平坦な形状をなし、上面(図7(a)で示されている面)が保持部10(絶縁部材)の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。一方、グランド端子62は、図7(b)に示すように、保持部10(絶縁部材)に埋設される埋設部62qと、埋設部62qの一部(処理回路30側の端部)から突出して保持部10から露出する突出部62pとを有する。さらに、グランド端子62の埋設部62qは平板形状をなすものである(平板部)。そして、電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65とグランド端子62の埋設部(平板部)62qとは、保持部10の絶縁部材を介して互いに対向して配置されるものである。突出部62pは、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65の長手方向の処理回路30側の端部と処理回路30との間に配置される。
また、電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65の保持部10から露出した上面と、グランド端子62の突出部62pにおける上面とは、保持部10における実装面から略同じ高さだけ突出した位置に配置される。そして、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65と突出部62pとは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65は、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。つまり、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65の処理回路30側の端部がグランド端子62の突出部62pと隣り合う。そして、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65とグランド端子62とは、電源端子61から入力されるノイズや、第1出力端子64、第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜73を介して電気的に接続される。
よって、グランド端子62を増やすことなく、同一のグランド端子62に対して三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)を電気的に接続することができる。また、グランド端子を増やす必要がないので、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
つまり、回転角センサ100においては、正転用のみの1出力(例えば第1出力端子64のみ)、から正転用と逆転用の2出力(例えば第1出力端子64と第2出力端子65)に増やした場合であっても、回転角センサ100の直径(キャップの直径)の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
特に、本実施の形態においては、保持部10の厚み方向にグランド端子62と三つの入出力系端子61,64,65を積層配置するので、保持部10の幅方向、長さ方向の増大を抑制することができる。したがって、回転角センサ100の直径(キャップの直径)や長さ(キャップの長さ)の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、グランド端子62が保持部10(絶縁部材)に埋設される埋設部62qと、埋設部62qの一部から突出して保持部10から露出する突出部62pとを有する例を採用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。逆の構成、つまり、三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)のそれぞれが、埋設部62qと突出部62pとを有する構成であっても本発明の目的は達成できるものである。
(第8の実施の形態)
次に、第8の実施の形態について説明する。図8(a)は、本発明の第8の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のVIII−VIII断面図である。なお、上述した第1実施形態と同様の構成については、説明を省略する。本実施の形態と上述の第1の実施の形態との相違点は、出力端子の形状と設置場所である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65と電気的に接続される。
電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64は、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて(並行に)配置される。電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64は、平坦な形状をなし、上面(図8(a)で示されている面)が保持部10(絶縁部材)の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。また、電源端子61、第1出力端子64は、グランド端子62の両隣に配置される。
一方、第2出力端子65は、図8(b)に示すように、保持部10(絶縁部材)の実装面から突出した突出部65aとその突出部65aと連続的に設けられ保持部10に埋設される埋設部65bとを備える。埋設部65bは、平坦な形状をなし、保持部10の絶縁部材を介してグランド端子62に対向するように配置される。また、突出部65aは、処理回路30との電気的な接続を行なうボンディングワイヤ50が接続される。
また、電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、隣の端子に対してチップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、電源端子61、第1出力端子64は、端子の短手方向において、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、電源端子61、第1出力端子64とグランド端子62とは、電源端子61から入力されるノイズや、第1出力端子64から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ71、72を介して電気的に接続される。
一方、第2出力端子65は、保持部10の厚み方向において、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、第2出力端子65とグランド端子62とは、第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ73を挟み込んで電気的に接続される。
よって、グランド端子62を増やすことなく、同一のグランド端子62に対して三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)を電気的に接続することができる。また、グランド端子を増やす必要がないので、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
つまり、回転角センサ100においては、正転用のみの1出力(例えば第1出力端子64のみ)、から正転用と逆転用の2出力(例えば第1出力端子64と第2出力端子65)に増やした場合であっても、回転角センサ100の直径(キャップの直径)の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、第2出力端子65を保持部10に埋設する例を採用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。電源端子61や第1出力端子64を保持部10に埋設するようにしても本発明の目的は達成できるものである。
(第9の実施の形態)
次に、第9の実施の形態について説明する。図9(a)は、本発明の第9の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のIX−IX断面図である。なお、上述した第7実施形態と同様の構成については、説明を省略する。本実施の形態と上述の第7の実施の形態との相違点は、グランド端子の形状をチップコンデンサの設置場所である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65と電気的に接続される。
電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて(並行に)配置される。電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、平坦な形状をなし、上面(図9(a)で示されている面)が保持部10(絶縁部材)の一方の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。
一方、グランド端子62は、図9(b)に示すように、保持部10(絶縁部材)に埋設される埋設部62sと、埋設部62sの一部(処理回路30側の端部)から突出して保持部10から露出する突出部62rとを有する。さらに、グランド端子62の埋設部62sは平板形状をなすものである(平板部)。そして、電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65とグランド端子62の埋設部(平板部)62sとは、保持部10の絶縁部材を介して互いに対向して配置されるものである。突出部62rは、処理回路30に近い任意の場所において保持部10から露出して、処理回路30との電気的な接続を行なうボンディングワイヤ50が接続される。また、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65とグランド端子62の埋設部62sとは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65は、保持部10の厚み方向において、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65とグランド端子62とは、電源端子61から入力されるノイズや、第1出力端子64、第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜73を挟み込んで電気的に接続される。
よって、グランド端子62を増やすことなく、同一のグランド端子62に対して三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)を電気的に接続することができる。また、グランド端子を増やす必要がないので、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
つまり、回転角センサ100においては、正転用のみの1出力(例えば第1出力端子64のみ)、から正転用と逆転用の2出力(例えば第1出力端子64と第2出力端子65)に増やした場合であっても、回転角センサ100の直径(キャップの直径)の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
特に、本実施の形態においては、保持部10の厚み方向にグランド端子62と三つの入出力系端子61,64,65を積層配置するので、保持部10の幅方向、長さ方向の増大を抑制することができる。したがって、回転角センサ100の直径(キャップの直径)や長さ(キャップの長さ)の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、グランド端子62が保持部10(絶縁部材)に埋設される埋設部62sと、埋設部62sの一部から突出して保持部10から露出する突出部62rとを有する例を採用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。逆の構成、つまり、三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65)のそれぞれが、埋設部62sと突出部62rとを有する構成であっても本発明の目的は達成できるものである。
(第10の実施の形態)
次に、第10の実施の形態について説明する。図10は、本発明の第10の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す断面図である。なお、上述した第9実施形態と同様の構成については、同じ参照番号を付与することにより、説明を省略する。本実施の形態と上述の第9の実施の形態との相違点は、出力端子の個数と設置場所である。図10は、上述の第9の実施の形態における図9(b)に相当する図面である。
処理回路30は、ボンディングワイヤ50にて電源端子61、グランド端子62、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68と電気的に接続される。
電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65は、保持部10の一方の面側で端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて(並行に)配置される。また、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68は、保持部10の他方の面側で端子の短手方向(紙面の左右方向)に並べて(並行に)配置される。電源端子61、調整端子63、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68は、平坦な形状をなし、上面(図9(a)で示されている面)が保持部10(絶縁部材)両方の表面(MR素子20や処理回路30の実装面)から露出した状態で設けられる。また、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68とグランド端子62の埋設部62sとは、チップコンデンサが実装可能な程度の間隔を隔てて配置される。
このようにすることによって、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68は、保持部10の厚み方向において、グランド端子62に対して隣り合う部分を有することができる。そして、電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65とグランド端子62とは、電源端子61から入力されるノイズや、第1出力端子64、第2出力端子65から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ71〜73を挟み込んで電気的に接続される。また、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68とグランド端子62とは、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68から出力されるノイズを抑制するために、隣り合う部分においてチップコンデンサ74〜76を挟み込んで電気的に接続される。
よって、グランド端子62を増やすことなく、同一のグランド端子62に対して六つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68)を電気的に接続することができる。また、グランド端子を増やす必要がないので、回転角センサ100の体格の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
特に、本実施の形態においては、保持部10の厚み方向にグランド端子62と六つの入出力系端子61,64,65と66,67,68を積層配置するので、保持部10の幅方向、長さ方向の増大を抑制することができる。したがって、回転角センサ100の直径(キャップの直径)や長さ(キャップの長さ)の増大を抑えつつ、ノイズを抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、グランド端子62が保持部10(絶縁部材)に埋設される埋設部62sと、埋設部62sの一部から突出して保持部10から露出する突出部62rとを有する例を採用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。逆の構成、つまり、三つの入出力系端子(電源端子61、第1出力端子64、第2出力端子65、第3出力端子66、第4出力端子67、第5出力端子68)のそれぞれが、埋設部62sと突出部62rとを有する構成であっても本発明の目的は達成できるものである。
なお、上述の第1〜第10の実施の形態においては、調整端子63を設ける例を採用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、調整端子63を設けなくても本発明の目的は達成できるものである。
本発明の第1の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図である。 (a)は、本発明の第4の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のIV−IV断面図である。 (a)は、本発明の第5の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のV−V断面図である。 (a)は、本発明の第6の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のVI−VI断面図である。 (a)は、本発明の第7の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のVII−VII断面図である。 (a)は、本発明の第8の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のVIII−VIII断面図である。 (a)は、本発明の第9の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)のIX−IX断面図である。 本発明の第10の実施の形態における回転角センサの概略構成を示す断面図である。
符号の説明
10 保持部、20 MR素子、30 処理回路、40 ボンディングワイヤ、50 ボンディングワイヤ、61 電源端子(入力端子)、62 グランド端子、63 調整端子、64 第1出力端子、65 第2出力端子、66 第3出力端子、67 第4出力端子、68 第5出力端子、62a 直線部、62b 屈曲部、62c 直線部、62d 左側部、62e 右側部、62f 後側部、62g 左側部、62h 前側部、62i 右側部、62j 突出部、62k 左側平坦部、62l 右側平坦部、62m 突出頭部、62n 左側平坦部、62o 右側平坦部、62p 突出部、62q 埋設部、62r 突出部、62s 埋設部、64a 平坦部、64b 凹部、65a 突出部、65b 埋設部、71〜76 チップコンデンサ、100 回転角センサ

Claims (1)

  1. 検出部と、
    前記検出部により検出された信号を処理する処理路と
    前記処理路に電気的に接続され少なくとも一つのグランド端子と、
    前記処理路に電気的に接続され、前記処理路への入力もしくは前記処理路からの出力のための三つ以上の入出力系端子とを備え、
    前記入出力系端子は、同一の前記グランド端子に対して隣り合う部分を有する三つ以上の隣接入出力系端子を含
    前記隣接入出力系端子は、前記隣り合う部分においてコンデンサを介して前記グランド端子と電気的に接続されているものであり、
    三つ以上の前記隣接入出力系端子は、前記グランド端子と同一平面に設けられ平面方向において隣り合う部分を有し、
    前記グランド端子における前記隣接入出力系端子と隣り合う部分を含む領域は、平面形状が略L字形状を有し、
    前記隣接入出力系端子は、ボンディングワイヤを介して、同一の前記処理回路と電気的に接続されており、
    前記隣接系入出力端子は、夫々の前記ボンディングワイヤで単一の前記処理回路に接続され、且つ、夫々の前記コンデンサで単一の前記グランド端子に接続されていることを特徴とするセンサ装置
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