JP5055466B2 - 送りねじ - Google Patents

送りねじ Download PDF

Info

Publication number
JP5055466B2
JP5055466B2 JP2007037460A JP2007037460A JP5055466B2 JP 5055466 B2 JP5055466 B2 JP 5055466B2 JP 2007037460 A JP2007037460 A JP 2007037460A JP 2007037460 A JP2007037460 A JP 2007037460A JP 5055466 B2 JP5055466 B2 JP 5055466B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spiral
feed screw
groove
nut
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007037460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008202653A (ja
Inventor
常郎 後藤
勇 松本
Original Assignee
常郎 後藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 常郎 後藤 filed Critical 常郎 後藤
Priority to JP2007037460A priority Critical patent/JP5055466B2/ja
Publication of JP2008202653A publication Critical patent/JP2008202653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5055466B2 publication Critical patent/JP5055466B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Description

本発明は送りねじに関するものである。
送りねじは、自在に回転するねじ軸と、そのねじ軸に螺合するナットから構成されて、回転運動と直進運動を相互に変換する機械要素であり、送り運動、動力伝達あるいは位置決め等の用途に使用される。
現在実用されている送りねじは、すべりねじ、ボールねじ及び静圧ねじの3形式に大別されるが、いずれの形式の送りねじにおいても、機械加工されたねじ軸を使用しているので高価である。
機械加工されたねじ軸は、伝達効率の向上(摩擦損の低減)や位置決め精度の向上のために必要である。しかし、送りねじを使用する機器の中には、伝達効率や位置決め精度をそれほど必要としないものも多々存在する。そのような機器であっても、他に適当な代替手段がないので、機械加工されたねじ軸を使用する高価な送りねじを用いていた。
そこで、機械加工されたねじ軸に代えて、細長い平鋼板を長軸回りに捩って螺旋面を形成した螺旋棒をねじ軸として使用する送りねじが特許文献1で提案されている。図6は、特許文献1に記載された送り装置の斜視図である。図6に示すように、送り装置30は、基台31、基台31に固定されたスライド軸32、スライド軸32に平行に配置されてギヤードモータ33で回転駆動される螺旋棒34、スライド軸32に摺動支持されてスライド軸32の長さ方向に自在に移動する移動台35、及び移動台35の下方に固定されたローラ台36を備えている。
なお、螺旋棒34は細長い平鋼板をその長軸まわりに捩って螺旋面を形成した棒状の部材であり、その製造方法及び製造装置は特許文献2あるいは特許文献3に記載されている。
図7は、送り装置30の螺旋棒34とローラ台36の取り合い部の詳細を示す拡大図である。図7に示すように、螺旋棒34の両側にはローラ台36に軸支されて、Z軸及びZ軸回りに自在に回転するローラ37,38が備えられている。このように構成されているので、螺旋棒34がギヤードモータ33によって駆動されてX軸回りに回転すると、ローラ台36(すなわち、移動台35は)はX軸方向に直進運動する。
特開平10−61742号公報 特開平10−296342号公報 特許第3023583号
特許文献1の発明は、機械加工されたねじ軸に代えて、平鋼板を長軸回りに捩って螺旋面を形成してなる螺旋棒をねじ軸として使用するので、安価な送りねじを提供することができる。しかしながら、特許文献1で開示された送りねじ(以下、従来の送りねじという)は、耐久性に難点があるのと、高負荷に対応できないという問題がある。
図8は、従来の送りねじの問題を示す説明図であり、図7のX軸方向から見た図である。図8に示すように螺旋棒34が時計回りに回転するときは、ローラ37は常に点pで螺旋棒34のエッジと接触し、ローラ38は常に点qで螺旋棒34のエッジと接触する。また、螺旋棒34が反時計回りに回転するときは、ローラ37,38は常に点p’,q’で螺旋棒34のエッジと接触する。
このように、従来の送りねじではローラ37,38の特定の部位が常に螺旋棒34のエッジと接触して擦られるので、短期間で当該特定の部位の摩耗が進み、使用に耐えなくなるという問題が生じる。
また、ローラ37,38は螺旋棒34によって押圧されるで、ローラ37とローラ38の間隔を広げる方向のモーメントが生じるが、ローラ37,38はローラ台36に片持ち支持されているので、このモーメントに対して脆弱である。そのため従来の送りねじに大きな負荷を与えることは難しい。
また、螺旋棒34とローラ37,38が一点で接触しているので、螺旋棒34の寸法・形状の誤差がそのまま移動台35の位置の誤差となって現れる。そのため、移動台35の位置精度(螺旋棒34の回転角度と移動台35の位置の線形性)が悪いという問題もある。
本発明はこれらの課題を解決するためになされたものであり、形材をその長軸回りに捩って螺旋面を形成してなる螺旋棒をねじ軸とする送りねじであって、位置精度が高く、耐久性に優れ、かつ高負荷に耐えられる送りねじを提供するものである。
本発明に係る送りねじの第1の構成は、平板を長軸回りに捩って螺旋面を形成した螺旋棒と、前記螺旋棒の螺旋面と面接触する螺旋溝を備えて、前記螺旋棒と螺合するナットからなる送りねじにおいて、前記ナットは、2条の前記螺旋溝が前記ナットの回転中心軸に対して軸対称に配置されるとともに、前記回転中心軸と同心の円柱状の空洞部を備え、前記螺旋溝の側壁は、前記空洞部に向かって突出していることを特徴とする。
この構成によれば、ナットの回転中心周りに円柱状の空洞部を設けることによって、ナットの製造を容易にする(切削加工でナットを製造する場合は、切削工具の取り回しが容易になり、樹脂成形で製造する場合は、型の抜き出しが容易になる。また、全体に薄肉になるので、精度の確保が容易になる。)とともに、螺旋溝の側壁を前記空洞部に向かって突出させているので、螺旋棒の螺旋面と接触する面積を十分確保することができる。つまり、この構成を備えることによって、製造の容易性と高機能を両立させることができる。
また、前記空洞部を設けることによって、ナットは軽量化される。前記空洞部を流れる空気はナットの冷却を促す。また、螺旋溝内に入り込んだ異物は前記空洞部に落下して、外部に排出される。
本発明に係る送りねじの第2の構成は、前記第1の構成に加えて、前記螺旋溝の幅は前記螺旋棒の素材の板厚の両側に逃げ幅を有することを特徴とする。
平板状の素材を長軸回りに捩って螺旋面を形成した螺旋棒は、機械加工されたねじ軸に比べて寸法や形状の誤差が大きいが、この構成によれば、螺旋棒の寸法や形状の誤差を逃げ幅で吸収することができる。
本発明に係る送りねじの第3の構成は、前記第1又は第2の構成に加えて、前記ナットの回転中心軸に垂直な面で切断した前記螺旋溝の断面の底部の両隅部に逃げ溝を有することを特徴とする。
この構成によれば、螺旋溝の底部の両隅部に逃げ溝を有するので、螺旋溝の幅方向に螺旋棒が移動するときに、螺旋棒の断面のエッジは逃げ溝の幅の範囲内で移動する。そのため、エッジで螺旋溝の底部を削ることがない。
本発明に係る送りねじの第4の構成は、前記第3の構成に加えて、前記逃げ溝は前記逃げ幅の2倍より大きな幅を有することを特徴とする。
この構成によれば、前記逃げ溝は前記逃げ幅の2倍より大きな幅を有するので、螺旋溝の中で、螺旋棒がどのように動いても、螺旋棒の断面のエッジは逃げ溝の中にある。そのため、エッジで螺旋溝の底部を削ることが全くない。
本発明に係る送りねじの第5の構成は、前記第3又は第4の構成に加えて、前記逃げ溝の断面の輪郭は連続した曲線を成すことを特徴とする。
この構成によれば、逃げ溝の断面を連続した曲線部の輪郭を曲線で構成するので、応力集中が緩和され、ナットの耐久性が向上する。なお、連続した曲線とは応力集中の緩和に必要な程度に滑らかな曲線で構成されていることを意味し、幾何学的に厳密な連続性を求める意ではない。
本発明に係る送りねじの第6の構成は、前記第3ないし第5のいずれかの構成に加えて、前記ナットの断面の輪郭における前記逃げ溝と前記螺旋溝の底部との境界は曲線で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、逃げ溝と螺旋溝の底部との境界にエッジが生じないので、エッジで螺旋棒を傷付けたり、逆に螺旋棒がエッジを砕くような不具合がない。
以上説明したように本発明によれば、従来のローラ台に代えて、ねじ棒の螺旋面と面接触するナットを使用するので、大トルクを効率良く伝達して、大きな推力を発生させることができる。つまり、高負荷に耐えられる送りねじが実現できる。また、ねじ棒とナットが面で接触するので、摩耗が特定の部位に集中することがない。そのため、送りねじの耐久性が向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例を示す送り装置の側断面図である。図1に示すように、送り装置1は、上面が開放されたケーシング2と、一端で軸受け3を介してケーシング2に回転自在に支持されるとともに、他端でモータ4に結合された螺旋棒5と、ケーシング2の底部に螺旋棒5と平行に固定された直動レール6と、直動レール6に摺動自在に支持されたハウジング7と、ハウジング7に固定されるとともに螺旋棒5と螺合するナット8から構成される。
螺旋棒5は、平板状の鋼板をその長軸回りに捩って螺旋面を形成した棒状の部材である。なお、螺旋棒5の素材は、銅、アルミニウム、黄銅、青銅等の金属材料、あるいは塑性加工が可能で、所望の性能(強度、対摩耗性等)が得られる各種材料(非金属材料を含む)を選択することができる。また、螺旋棒5の製造方法および製造装置については、特許文献2に詳述されているので、説明を省略する。
図2は、ナット8の詳細形状を示す図であり、図2(a)は正面図であり、図2(b)は側断面図である。図2に示すように、ナット8は、ケーシング2と連結するためのフランジ部8aと、前後に貫通する空洞を有する円筒部8bからなり、円筒部8bの内側には螺旋棒5と螺合する螺旋溝9が刻まれている。また、ナット8は1リード(2ピッチ)相当の長さを備えているので、螺旋棒5と螺旋溝9の寸法誤差はナット8の中で平均化され、相殺される。そのため、送りねじの位置精度(螺旋棒5の回転角度に対するナットの位置の線形性)が向上する。
なお、螺旋溝9の底部に円筒部8bの外側まで貫通する排出穴9aを設けると、螺旋溝9に混入した異物が排出穴9aから排出されるので、送り装置1の動作が円滑になる。
さて、螺旋棒5は平板状の鋼板を長軸回りに捻って螺旋面を形成しているので、前記長軸(つまり、螺旋棒5の回転軸)に垂直な面で切断して得られる断面形は元の鋼板の断面形に等しい。したがって、ナット8を螺旋棒5の回転軸に垂直な面で切断して得られる螺旋溝9の断面の幅は前記鋼板の板厚に等しければ十分であるが、螺旋棒5の寸法や形状にはある程度の誤差が避けられない。そこで、前記断面形に表れるに螺旋溝9の幅は前記鋼板の板厚の両側に所定の逃げ幅を設けて、誤差を吸収している。
図3は、螺旋棒5の回転軸に垂直な面で切断して得られるナット8の断面形の細部を示す図であり、斜体数字は寸法(単位mm)を示している。図3に示すように、螺旋溝9の幅は螺旋棒5の素材の板厚(5.0mm)の両側に逃げ幅(0.30mm)を与えているので、5.6mmになる。また、螺旋溝9の深さ方向にはナット8の深さに対して余裕(0.1mm)を与えている。前述したように、螺旋棒5は捻り加工によって形成されるので、ピッチの誤差が(機械加工で切り出したねじ軸に比べて)大きいので、螺旋溝9の幅方向の誤差は大きい。一方螺旋棒5の直径は素材の鋼板の寸法によって決まり、捻り加工によって生じる誤差は小さい。そのため、螺旋溝9の深さ方向の余裕は、逃げ幅に比べて小さくすることができる。また、螺旋溝9の底の隅部には、幅1.0mm深さ0.5mmの逃げ溝10が形成されている。
また、ナット8は、回転中心周りに円柱状の空洞部11を備えているので全体として薄肉になる。そのため、樹脂成型後の変形が小さくなり、精度が向上する。また空洞部11を備えることによって、成型用の型の抜き出しも容易にする。また、樹脂成型に代えて、ナット8を素材から削り出す場合は、空洞部11を備えることによって、切削工具の取り回しが容易になる。一方、ナット8に大トルクを伝達するためには、螺旋棒5と螺旋溝9の接触面積を大きくする必要があるが、そのために螺旋溝9の側壁12を空洞部11に向けて突出させている。これによって螺旋溝9を深くして、接触面積を大きしている。
図4は、逃げ溝10の作用を説明する図であり、図4(a)は、螺旋棒5が反時計回りに回転する場合を、図4(b)は、螺旋棒5が時計回りに回転する場合を、それぞれ示している。螺旋棒5が反時計回りに回転する場合は、螺旋棒5は螺旋溝9の左壁に面接触して前記左壁を押圧し、螺旋棒5が時計回りに回転する場合は、螺旋棒5の螺旋溝9の右壁に面接触して前記右壁を押圧する。螺旋棒5の回転方向を反時計回りから時計回りに切り替える際は、螺旋棒5は螺旋溝9の中で右に動いて、図4(a)の状態から図4(b)の状態に変わる。逆に、螺旋棒5の回転方向を時計回りから反時計回りに切り替える際は、螺旋棒5は螺旋溝9の中で左に動いて図4(b)の状態から図4(a)の状態に変わる。このように、螺旋棒5が螺旋溝9の中で最大で逃げ幅の2倍の距離を動くが、逃げ溝10の幅(1.0mm)は逃げ幅の2倍(0.6mm)より大きいので、螺旋棒5の断面のエッジ5aは逃げ溝10の幅の中で移動する。そのため、エッジ5aが螺旋溝9の底を擦ることがない。
なお、図3に示したように、螺旋溝9と螺旋棒5の間には深さ方向に0.1mmの隙間があるので、設計上はエッジ5aが螺旋溝9の底を擦ることはないが、螺旋棒5の製造時に寸法や形状に誤差が生じる場合があるし、螺旋棒5の自重で変形する場合もある。このような場合であっても、逃げ溝10があるので、エッジ5aが螺旋溝9の底を擦ることがない。また、螺旋棒5が螺旋溝9の中で傾いても、図4(c)に示すように、エッジ5aは逃げ溝10の中に収まるので、螺旋溝9の底を擦ることがない。前述したように、逃げ溝10の幅は逃げ幅の2倍より大きくすることが望ましいが、これよりも小さい幅を選んでもよい。例えば、螺旋溝9の深さを大きくすることによって、エッジ5aと螺旋溝9の底との接触を回避できるような場合は、逃げ溝10の幅を小さくすることができる。
このように、エッジ5aが螺旋溝9の底を擦ることがないように構成されているので、金属製の螺旋棒5とプラスチック製のナット8を組み合わせても、エッジ5aでナット8を削って損耗することがない。
図5は、螺旋溝9の別の例を示す断面図である。図5(a)は逃げ溝10の底の断面形を円弧とした例を示している。このように、逃げ溝10の底の断面形を円弧とすることによって、螺旋溝9の隅部に生じる応力集中を緩和して、ナット8の耐久性を向上させることができる。また図5(b)は逃げ溝10と螺旋溝9の間を円弧で結んだ例を示している。このように、逃げ溝10と螺旋溝9の間を円弧で結んだので、図4や図5(a)にあったような逃げ溝10と螺旋溝9の境界のエッジが存在しない。そのため、前記エッジが螺旋棒5を擦って傷付けたり、逆に螺旋棒5が前記エッジに衝突して前記エッジを砕くような不具合が生じない。なお、ここでは逃げ溝10の底の断面形や逃げ溝10と螺旋溝9の境界を円弧とした例を示したが、前述した効果が得られる滑らかな連続した曲線ならば、他の適当な曲線を選んでもよい。
本発明の実施例を示す送り装置の側断面図である。 ナット8の詳細形状を示す図である。 螺旋溝9の断面形の細部を示す図である。 逃げ溝10の作用を説明する図である。 螺旋溝9の別の例を示す断面図である。 特許文献1に記載された送り装置の斜視図である。 特許文献1に記載された螺旋棒34とローラ台36の取り合い部の詳細を示す拡大図である。 従来の送りねじの問題点を示す説明図である。
符号の説明
1 送り装置
2 ケーシング
3 軸受け
4 モータ
5 螺旋棒
5a エッジ
6 直動レール
7 ハウジング
8 ナット
8a フランジ部
8b 円筒部
9 螺旋溝
9a 排出穴
10 逃げ溝
11 空洞部
12 側壁
30 送り装置
31 基台
32 スライド軸
33 ギヤードモータ
34 螺旋棒
35 移動台
36 ローラ台
37 ローラ
38 ローラ

Claims (6)

  1. 平板を長軸回りに捩って螺旋面を形成した螺旋棒と、
    前記螺旋棒の螺旋面と面接触する螺旋溝を備えて、前記螺旋棒と螺合するナットからなる送りねじにおいて、
    前記ナットは、2条の前記螺旋溝が前記ナットの回転中心軸に対して軸対称に配置されるとともに、
    前記回転中心軸と同心の円柱状の空洞部を備え、
    前記螺旋溝の側壁は、前記空洞部に向かって突出している
    ことを特徴とする送りねじ。
  2. 前記螺旋溝の幅は前記螺旋棒の素材の板厚の両側に逃げ幅を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の送りねじ。
  3. 前記ナットの回転中心軸に垂直な面で切断した前記螺旋溝の断面の底部の両隅部に逃げ溝を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の送りねじ。
  4. 前記逃げ溝は、前記逃げ幅の2倍より大きな幅を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の送りねじ。
  5. 前記逃げ溝の断面の輪郭は連続した曲線を成す
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の送りねじ。
  6. 前記ナットの断面の輪郭における前記逃げ溝と前記螺旋溝の底部との境界は曲線で構成されている
    ことを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか一項に記載の送りねじ。
JP2007037460A 2007-02-19 2007-02-19 送りねじ Expired - Fee Related JP5055466B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007037460A JP5055466B2 (ja) 2007-02-19 2007-02-19 送りねじ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007037460A JP5055466B2 (ja) 2007-02-19 2007-02-19 送りねじ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008202653A JP2008202653A (ja) 2008-09-04
JP5055466B2 true JP5055466B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=39780385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007037460A Expired - Fee Related JP5055466B2 (ja) 2007-02-19 2007-02-19 送りねじ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5055466B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5437944B2 (ja) 2010-07-28 2014-03-12 常郎 後藤 スパイラル鋼、及びその応用製品並びにスパイラル鋼の製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0932813A (ja) * 1995-07-20 1997-02-04 Kobe Steel Ltd 回転体の動力伝達溝
JPH1113367A (ja) * 1997-05-01 1999-01-19 Nire Kogyo Kk 送りネジ機構
JP3630602B2 (ja) * 2000-01-14 2005-03-16 サンコール株式会社 往復移動装置
JP4510608B2 (ja) * 2004-12-16 2010-07-28 株式会社中西エンジニアリング 扉の制動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008202653A (ja) 2008-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5055466B2 (ja) 送りねじ
WO2022052525A1 (zh) 一种割刀
JP6191443B2 (ja) ボールねじ用デフレクタ
CN108946038A (zh) 一种机械用铝导辊
JP4978888B2 (ja) ボールねじ機構のねじ軸
JP5647592B2 (ja) 溝付け装置
US7520192B2 (en) Reduced-friction drive screw assembly
JP5174121B2 (ja) ローラーねじ
CN215848237U (zh) 点穴机械手传动机构及点穴机械手
CN107738007B (zh) 一种椭球面螺旋曲面仿形机构及其控制方法
CN202861564U (zh) 电火花线切割复杂曲面用回转夹具
JP4610234B2 (ja) ボールねじ使用アクチュエータ
JPH081471A (ja) 切削及び研磨工具
JP4909545B2 (ja) 回転直動変換機構及びその製法
JP2017002941A (ja) ボールねじ
JPWO2004076095A1 (ja) シャフトおよびシャフトの成形装置
CN215698466U (zh) 一种圆锯机的驱动机构
KR100697241B1 (ko) 절단기
JPH09329210A (ja) 自動往復移動機械
CN214601227U (zh) 一种飞机零件拉弯加工工装
JP2002039309A (ja) 摩擦駆動装置の設計方法および摩擦駆動装置
KR100958731B1 (ko) 직선 왕복 이송 장치
CN213559674U (zh) 弹簧生产车间的综合监控系统
CN220127388U (zh) 一种滑动棒结构
CN203918336U (zh) 一种用于车壳组焊接的快速移动机构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100217

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120705

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees