JP5055320B2 - キャピラリ電気泳動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、核酸、蛋白質などの試料を電気泳動により分離及び分析するキャピラリ電気泳動装置に関する。
キャピラリ電気泳動装置では、電気泳動を行うためにキャピラリに高電圧を印加する。近年、電気泳動の高速化のために印加電圧を高圧化する傾向がある。キャピラリの陰極端の近くに電位差を有する導電性部品が存在すると、放電が起きる可能性が生じる。
そこで、従来のキャピラリ電気泳動装置では、放電を回避するためには、キャピラリの陰極端の近くに導電性部品を配置しないように、設計されている。
特開2000−346828
近年、キャピラリ電気泳動装置をより小型化する要望がある。装置を小型化すると、不可避的に、キャピラリの陰極端と導電性部品は近接して配置されることとなる。そのため、放電が起きる可能性が大きくなる。
本願の発明者は、放電が起きる可能性は、キャピラリの陰極端に装着された電極の露出部と導電性部品の間の空間距離及び沿面距離に依存することに着目した。そこで本願の発明者は、キャピラリの陰極端の近くに導電性部品が配置されていても、空間距離及び沿面距離が大きければ、放電を防止することができると考えた。
本発明の目的は、キャピラリの陰極端の近くに電位差を有する導電性部品が配置されていても、放電を回避することが可能なキャピラリ電気泳動装置を提供することにある。
本発明は、1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備えたロードヘッダと、前記キャピラリ電極に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置に関する。
例えば、ロードヘッダの下面より突出したキャピラリ電極は、ロードヘッダと蒸発防止膜の間の空間を貫通し、更に、蒸発防止膜に形成されたキャピラリ孔を貫通して、容器内まで延びている。キャピラリ電極のうち、少なくともロードヘッダと蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、絶縁性部材によって覆われている。キャピラリの陰極端に近くに導電性部品が配置されていても、キャピラリの陰極端に装着された電極から導電性部品まで空間距離及び沿面距離が大きくなる。
本発明によると、キャピラリの陰極端に近くに導電性部品が配置されていても、放電を回避することが可能となる。
キャピラリ電気泳動装置の例の概要を示す図 キャピラリ電気泳動装置の例において、キャピラリ、ロードヘッダ及び溶液収納部を示す図 キャピラリ電気泳動装置の例において、キャピラリ、ロードヘッダ及び溶液収納部を組み立てた状態を示す図 キャピラリ電気泳動装置における、キャピラリ、ロードヘッダ、及び、溶液収納部を示す断面図 キャピラリ電気泳動装置における、ロードヘッダ、及び、溶液収納部の一部を拡大した断面図 キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第1の例を示す断面図 キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第1の例の一部を拡大した断面図 キャピラリ電気泳動装置における、蒸発防止膜の一例を示す図 キャピラリ電気泳動装置における、蒸発防止膜の一例を示す斜視図 キャピラリ電気泳動装置における、蒸発防止膜の一例を示す図 キャピラリ電気泳動装置における、蒸発防止膜の一例を示す斜視図 キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第2の例を示す断面図 キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第2の例の一部を拡大した断面図 キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第3の例を示す断面図 キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第3の例の一部を拡大した断面図 キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第4の例を示す断面図 キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第4の例の一部を拡大した断面図
図1はキャピラリ電気泳動装置の一例の概要を示す。本例のキャピラリ電気泳動装置は、1本又は複数本のキャピラリ101を含むキャピラリアレイ102、キャピラリ101にポリマーを注入するためのポンプ機構103、キャピラリ101内のサンプルに光を照射し、サンプルの蛍光を検出するための光学系104、キャピラリ101に高電圧を加えるための高圧電源105、キャピラリ101を恒温に保つための恒温槽106、試料、溶液等が入った容器を搬送するためのオートサンプラ107を有する。
キャピラリ101は交換可能な部材であり、測定手法を変更する場合や、キャピラリ101に破損や品質の劣化がみられたときに交換する。キャピラリ101は、内径が数十から数百ミクロン、外径が数百ミクロンのガラス管で構成され、表面はポリイミドでコーティングされている。キャピラリ101の内部は、電気泳動時に泳動速度差を与えるための分離媒体が充填される。分離媒体は流動性と、非流動性の双方が存在するが、本実施例では流動性のポリマーを用いる。
キャピラリ101の一端にはキャピラリヘッド117が設けられ、他端にはキャピラリ陰極端118が形成されている。キャピラリヘッド117は、キャピラリ101の端部を束ねたものであり、ポンプ機構103とキャピラリ101を接続させる機能を有する。キャピラリ陰極端118は、試料、溶液等に接触する。キャピラリ陰極端側では、キャピラリ101はロードヘッダ115によって固定されている。ロードヘッダ115には陰極電極114と金属製の中空のキャピラリ電極120が装着されている。陰極電極114とキャピラリ電極120は導通している。キャピラリ陰極端118はキャピラリ電極120を貫通し、その先から突出している。
光学系104は、照射系と検出系からなる。光学系104は、キャピラリ101のポリイミド被膜が除去されている部分、即ち、検出部に励起光を照射する機能を有する。検出系は、キャピラリ101の検出部内のサンプルからの蛍光を検出する機能を有する。検出系によって検出された光によって試料を分析する。
ポンプ機構103は、シリンジ108、ブロック109、逆支弁110、ポリマー容器111及び陽極バッファ容器112を有する。キャピラリヘッド117をブロック109に接続することで、キャピラリ101とブロック109内の流路が接続される。シリンジ108の操作により、ポリマー容器111内のポリマーがブロック109内の流路を経由してキャピラリ101に充填され又は詰め替えられる。キャピラリ101中のポリマーの詰め替えは測定の性能を向上するために測定毎に実施される。
陽極バッファ容器112には陽極電極113が配置されている。高圧電源105は、陽極電極113と陰極電極114の間に高電圧を印加する。
本例の恒温槽106は、ラバーヒータによる挟み込み方式である。即ち、断熱材とヒータが取り付けられた温度制御板により、キャピラリアレイ102を平面状に挟み込んで、キャピラリの温度を一定に保つ。温度制御板にはフィードバック用の温度センサが取り付けられている。尚、本例の恒温槽106の代わりに空気恒温槽が用いられてよい。また、キャピラリアレイ102に設けられた基準ベース116により、キャピラリアレイ102を光学系104の所望の位置に固定することができる。また、キャピラリアレイのロードヘッダ115を恒温槽に固定することにより、キャピラリ陰極端118及びキャピラリ電極120を所望の位置に配置することができる。
オートサンプラ107は、移動ステージを移動させるための3つの電動モータとリニアガイドを備えており、移動ステージを上下、左右、および奥行きの3軸方向に移動可能である。移動ステージは、バッファ容器、洗浄容器、廃液容器およびサンプルプレートを必要に応じてキャピラリ陰極端118まで搬送できる。
キャピラリ電気泳動装置には冷却ファン119が設けられている。装置内は高圧電源105などの発熱体が設けられている。そこで、冷却ファン119によって装置内の空気の循環が生成され、局所的な温度上昇を抑えることができる。
図2A及び図2Bを参照して、キャピラリ電気泳動装置によって用いられる溶液収納部の例を説明する。図2Aに示すように、本例の溶液収納部は、容器(溶液トレイ)210と蒸発防止膜200を有する。ロードヘッダ115には、管状部材であるキャピラリ電極120が装着されている。キャピラリ101は、キャピラリ電極120を貫通し、キャピラリの先端、即ち、キャピラリ陰極端118は、キャピラリ電極120の下端より露出している。こうして、キャピラリ電極120を介してキャピラリ101内のポリマに電圧を印加することができる。
蒸発防止膜200は、本体201、キャピラリ孔202、及び、下側突起部203を有する。キャピラリ孔202の開口部には、本体201と一体的に形成されたシール部204が設けられている。シール部204は、中心が十字状に切断された薄い膜によって構成されている。キャピラリ孔202に、キャピラリ電極120が貫通する。シール部204が、キャピラリ電極120の周囲に密着することによって、キャピラリ電極120とキャピラリ孔202の間隙から容器210に収納された溶液が蒸発することが防止される。
ロードヘッダ115は電気絶縁性の高い樹脂材で構成されており、また容器210、及び、蒸発防止膜200も電気絶縁性の高い樹脂材で構成されている。
図2Bは、キャピラリ101、ロードヘッダ115、容器210及び蒸発防止膜200が組み立てられた状態を示す。容器210の上に、蒸発防止膜200が装着されている。蒸発防止膜200のキャピラリ孔202に、キャピラリ101が挿入されている。オートサンプラ107によって溶液収納部を搬送するとき、ロードヘッダ115と蒸発防止膜200の間に、垂直方向の相対的な位置ずれが生じる場合がある。そこで、本例では、図示のように、ロードヘッダ115と蒸発防止膜200の間に隙間が形成されている。従って、ロードヘッダ115と蒸発防止膜200の間に、相対的な位置ずれが生じても、両者間の隙間によって、それを吸収することができる。ロードヘッダ115と蒸発防止膜200の間に隙間が形成されていない場合、ロードヘッダ115と蒸発防止膜200の間に垂直方向の相対的な位置ずれが生じると、容器210及びオートサンプラ107に過度の負荷がかかる。本例では、このようなことはない。
図3A及び図3Bを参照して、キャピラリ電気泳動装置における放電現象を説明する。図3Aに示すように、ロードヘッダ115と溶液収納部の組立体の周囲に、導電体301が存在するものとする。導電体301は、電磁波を遮蔽するためのシールド部品、又は、恒温槽106の金属製フレームであってよい。キャピラリ電極120と導電体301の間の空間には、両者の間を遮る物体は存在しないものとする。キャピラリ電極120と導電体301の間の空間に発生する放電は、両者間の空間距離及び沿面距離に依存する。
図3Bを参照して、空間距離及び沿面距離を説明する。実線矢印にて示す空間距離は、空間内において、キャピラリ電極120の露出部と導電体301を結ぶ最短距離である。一方、破線矢印にて示す沿面距離は、空間内において、キャピラリ電極120の露出部と導電体301の間を結ぶ、絶縁体の表面に沿った最短距離である。但し、絶縁体が存在しない空間部分では、空間距離と沿面距離は同一経路にて測定する。キャピラリ電極120と導電体301の間に放電が発生することを回避するためには、空間距離及び沿面距離が所定の値より大きくなければならない。即ち、キャピラリ電極120の露出部の近くに導電体301が配置されていても、空間距離及び沿面距離が所定の閾値より大きければ、放電の発生を回避することができる。この所定の閾値は、印加電圧毎に異なり、更に、キャピラリ電気泳動装置が設置された環境毎に異なる。そのため、所定の閾値は、個別的に、実測することによってのみ得られる。キャピラリ電気泳動装置において、キャピラリ電極120に印加する電圧は、例えば、予備泳動の場合、数kV、本泳動の場合、数十kVである。そこで、この電圧を実際に印加して、放電を起こさせればよい。
図4A及び図4Bを参照して、キャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第1の例を説明する。図4Aに示すように、ロードヘッダ115と溶液収納部の組立体の周囲に、導電体301が存在するものとする。キャピラリ電極120と導電体301の間の空間には、両者の間を遮る物体は存在しないものとする。
図4Bに示すように、本例のロードヘッダ115は、その下面に複数の凹部401を有し、この凹部401に突起状のカバー部402が形成されている。キャピラリ電極120は、このカバー部402の孔を貫通している。一方、蒸発防止膜200には、キャピラリ電極120が貫通するためのキャピラリ孔202が設けられている。キャピラリ孔202の上端には、筒状の突起部205が設けられている。蒸発防止膜200の筒状の突起部205の外径は、ロードヘッダ115の凹部401の内径より小さい。筒状の突起部205の少なくとも一部は、ロードヘッダ115の凹部401内に配置されている。
実線矢印は、キャピラリ電極120の露出部と導電体301の間の空間距離を測定する経路を表し、破線矢印は、キャピラリ電極120の露出部と導電体301の間の沿面距離を測定する経路を表す。先ず、空間距離を説明する。キャピラリ電極120は、ロードヘッダ115のカバー部402の下端より突出している。従って、キャピラリ電極120の露出部の上端の位置Aが、導電体301に最も近い。そこで、キャピラリ電極120の露出部の上端の位置A、蒸発防止膜200の筒状の突起部205の内縁B、外縁C、ロードヘッダ115の凹部401の縁D、及び、ロードヘッダ115の下面を通る経路に沿って測定した直線距離が、空間距離となる。本例のキャピラリ電気泳動装置における空間距離は、図3Bに示したキャピラリ電気泳動装置における空間距離より十分長い。
次に、沿面距離を説明する。キャピラリ電極120の露出部の上端の位置A、ロードヘッダ115の凹部401の底の内側の縁E、凹部401の底の外側の縁F、ロードヘッダ115の凹部401の縁D、及び、ロードヘッダ115の下面を通る経路に沿って測定した直線距離が、沿面距離となる。本例のキャピラリ電気泳動装置における沿面距離は、図3Bに示したキャピラリ電気泳動装置における沿面距離より十分長い。
こうして本例のキャピラリ電気泳動装置では、空間距離及び沿面距離が、図3Bに示したキャピラリ電気泳動装置の空間距離及び沿面距離より大きいから、キャピラリ電極120の露出部と導電体301の間の放電が起き難い。そのため、本例のキャピラリ電気泳動装置では、ロードヘッダと溶液収納部の組立体の位置を、導電体301のより近くに設定することができる。従って、キャピラリ電気泳動装置の小型化を実現することができる。
図5A及び図5Bは蒸発防止膜の第1の例を示す。本例の蒸発防止膜200は、板状の本体201、キャピラリ孔202、下側突起部203、及び、筒状の突起部205を有する。キャピラリ孔202の各々は、1つの筒状の突起部205によって囲まれている。従って、筒状の突起部205は、キャピラリ孔202と同数個設けられている。
本例の蒸発防止膜は、図4A及び図4Bに示す放電防止機構の第1の例、及び、図8A及び図8Bに示す放電防止機構の第3の例に用いられるが、図7A及び図7Bに示す放電防止機構の第2の例に用いることもできる。更に、本例の蒸発防止膜は、図9A及び図9Bに示す放電防止機構の第4の例に用いることもできる。
図6A及び図6Bは蒸発防止膜の更に他の例を示す。本例の蒸発防止膜200は、板状の本体201、キャピラリ孔202、下側突起部203、及び、筒状の突起部207を有する。キャピラリ孔202の開口部には、本体201と一体的に形成されたシール部204が設けられている。シール部204は、中心が十字状に切断された薄い膜によって構成されている。突起部207は本体201と一体的に形成されてよい。全てのキャピラリ孔202は、1つの筒状の突起部207によって囲まれている。従って、本例では、1つの筒状の突起部207が設けられている。
本例の蒸発防止膜は、図7A及び図7Bに示す放電防止機構の第2の例に用いられるが、図4A及び図4Bに示す放電防止機構の第1の例、及び、図8A及び図8Bに示す放電防止機構の第3の例に用いることもできる。更に、本例の蒸発防止膜は、図9A及び図9Bに示す放電防止機構の第4の例に用いることもできる。
図7A及び図7Bを参照して、本例のキャピラリ電気泳動装置における、放電防止機構の第2の例を説明する。図7Aに示すように、本例のロードヘッダ115は、その下面に1つの凹部403を有し、この凹部403に複数の突起状のカバー部402が形成されている。キャピラリ電極120は、このカバー部402の孔を貫通している。一方、蒸発防止膜200には、キャピラリ電極120が貫通するための複数のキャピラリ孔202が設けられている。蒸発防止膜200の上面には、全てのキャピラリ孔202囲むように形成された1つの筒状の突起部207が設けられている。蒸発防止膜200の筒状の突起部207の少なくとも一部は、ロードヘッダ115の凹部403内に配置されている。
図7Bを参照して、空間距離及び沿面距離の寸法の例を説明する。ロードヘッダ115の突起状のカバー部402の下端の厚さを0.1mm、カバー部402のテーパ部の寸法、即ち、テーパ部の下端Aから上端Bまでの距離を3mm、テーパ部の上端Bから蒸発防止膜200のキャピラリ孔202の縁Cまでの距離を4.1mm、蒸発防止膜200のキャピラリ孔202の縁Cから筒状の突起部207の内縁Dまでの距離を12.2mm、筒状の突起部207の厚さ、即ち、内縁Dから外縁Eまでの距離を1mm、筒状の突起部207の外縁Eから、ロードヘッダ115の凹部403の縁Fまでの距離を6.8mmとする。空間距離は、0.1+3+4.1+12.2+1+6.8=27.2mmとなる。
ロードヘッダ115の突起状のカバー部402のテーパ部の上端Bから、ロードヘッダ115の凹部403の底までの距離を16mm、ロードヘッダ115の凹部403の底の寸法を8mm、ロードヘッダ115の凹部403の深さ7mmとする。沿面距離は、0.1+3+16+8+7=34.1mmとなる。ロードヘッダ115の凹部403の内壁からキャピラリ電極120までの距離を8.7mmとする。本例のキャピラリ電気泳動装置では、図3Bのキャピラリ電気泳動装置と比較して、空間距離が27.2-8.7=18.5[mm]、沿面距離が34.1-8.7=25.4[mm]、増加したことになる。
図8A及び図8Bを参照して、放電防止機構の第3の例を説明する。本例のロードヘッダ115は、その下面に複数の凹部401を有する。凹部401の各々には、絶縁性材料からなるカバー部材404が装着されている。カバー部材404は、ロードヘッダ115と別部材として形成され、ロードヘッダ115の凹部401に溶着又は接着405によって固定されている。
キャピラリ電極120は、凹部401の底面より突出し、カバー部材404の孔を貫通している。本例のカバー部材404は、図4Bの放電防止機構の第1の例における突起状のカバー部402に相当する。こうして本例では、図4Bの放電防止機構の例と同様に、空間距離及び沿面距離が大きくなる。
尚、図8Aに示すように、本例のロードヘッダ115では、キャピラリ電極120毎に、凹部401が形成されているが、図7Aに示した例のように、ロードヘッダ115に1つの凹部403を形成し、蒸発防止膜200に全てのキャピラリ電極120を囲むように1つの筒状の突起部207を設けてもよい。
図9A及び図9Bを参照して、放電防止機構の第4の例を説明する。本例のキャピラリ電気泳動装置を図3A及び図3Bの例と比較すると、キャピラリ電極120が絶縁性材料のコーティング406が装着されている点が異なる。即ち、ロードヘッダ115の下面より突出したキャピラリ電極120の部分に、絶縁性材料のコーティング406が形成されている。絶縁性材料は、例えば、ポリイミドであってよい。こうして本例では、図4Bの例と同様に、空間距離及び沿面距離が大きくなる。
蒸発防止膜200は、図3Aに示した蒸発防止膜が用いられてよいが、図4A及び図4B、図5A及び図5B、図6A及び図6Bに示した蒸発防止膜を用いてもよい。
以上、本発明に例を説明したが、本発明に上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
101…キャピラリ、102…キャピラリアレイ、103…ポンプ機構、104…光学系、105…高圧電源、106…恒温槽、107…オートサンプラ、108…シリンジ、109…ブロック、110…逆支弁、111…ポリマー容器、112…陽極バッファ容器、113…陽極電極、114…陰極電極、115…ロードヘッダ、116…基準ベース、117…キャピラリヘッド、118…キャピラリ陰極端、119…冷却ファン、120…キャピラリ電極、200…蒸発防止膜、201…本体、202…キャピラリ孔、203…下側突起部、204…シール部、205、207…突起部、210…溶液収納部(溶液トレイ)、301キャピラリ周囲の導電体、401…凹部、402…カバー部、403…凹部、404…カバー部材、405…溶着又は接着、406…コーティング

Claims (16)

  1. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備えたロードヘッダと、前記キャピラリ電極に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置において、
    前記ロードヘッダの下面より突出した前記キャピラリ電極は、前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間を貫通し、更に、前記蒸発防止膜に形成されたキャピラリ孔を貫通して、前記容器内まで延びており、
    前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、前記蒸発防止膜の記キャピラリ孔の内部まで延びる絶縁性部材によって覆われていることを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
  2. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備えたロードヘッダと、前記キャピラリ電極に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置において、
    前記蒸発防止膜の上面には、前記キャピラリ孔の全てを囲むように筒状部が形成されており、
    前記ロードヘッダの下面より突出した前記キャピラリ電極は、前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間を貫通し、更に、前記蒸発防止膜に形成されたキャピラリ孔を貫通して、前記容器内まで延びており、
    前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、絶縁性部材によって覆われていることを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
  3. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備えたロードヘッダと、前記キャピラリ電極に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置において、
    前記ロードヘッダの下面より突出した前記キャピラリ電極は、前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間を貫通し、更に、前記蒸発防止膜に形成されたキャピラリ孔を貫通して、前記容器内まで延びており、
    前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、絶縁性部材によって覆われており、
    前記ロードヘッダの下面には凹部が形成され、前記絶縁性部材は、該凹部の底より下方に延びていることを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
  4. 請求項記載のキャピラリ電気泳動装置において、
    前記凹部は、前記キャピラリ電極の各々が配置されるように、前記キャピラリ電極の各々に対して形成されていることを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
  5. 請求項記載のキャピラリ電気泳動装置において、
    前記凹部は、前記キャピラリ電極の全てが配置されるように形成されていることを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
  6. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備えたロードヘッダと、前記キャピラリ電極に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置において、
    前記ロードヘッダの下面より突出した前記キャピラリ電極は、前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間を貫通し、更に、前記蒸発防止膜に形成されたキャピラリ孔を貫通して、前記容器内まで延びており、
    前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、前記ロードヘッダの下面より突出した前記ロードヘッダの一部分として構成されている絶縁性部材によって覆われていることを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
  7. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備えたロードヘッダと、前記キャピラリ電極に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置において、
    前記ロードヘッダの下面より突出した前記キャピラリ電極は、前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間を貫通し、更に、前記蒸発防止膜に形成されたキャピラリ孔を貫通して、前記容器内まで延びており、
    前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、前記ロードヘッダの下面に装着された前記ロードヘッダとは別部材によって構成されている絶縁性部材によって覆われていることを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
  8. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備えたロードヘッダと、前記キャピラリ電極に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置において、
    前記ロードヘッダの下面より突出した前記キャピラリ電極は、前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間を貫通し、更に、前記蒸発防止膜に形成されたキャピラリ孔を貫通して、前記容器内まで延びており、
    前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、前記キャピラリ電極のコーティングによって構成されている絶縁性部材によって覆われていることを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
  9. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリの両端に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置に使用するロードヘッダにおいて、
    前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備え、前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、絶縁性部材によって覆われており、
    前記ロードヘッダの下面には凹部が形成され、前記絶縁性部材は、該凹部の底より下方に突出していることを特徴とするロードヘッダ。
  10. 請求項記載のロードヘッダにおいて、
    前記凹部は、前記キャピラリ電極の各々が配置されるように、前記キャピラリ電極の各々に対して形成されていることを特徴とするロードヘッダ。
  11. 請求項記載のロードヘッダにおいて、
    前記凹部は、前記キャピラリ電極の全てが配置されるように形成されていることを特徴とするロードヘッダ。
  12. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリの両端に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置に使用するロードヘッダにおいて、
    前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備え、前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、絶縁性部材によって覆われており、
    前記絶縁性部材は、該ロードヘッダの下面より突出した該ロードヘッダの一部分として構成されていることを特徴とするロードヘッダ。
  13. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリの両端に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、試料又は電解溶液が収容された容器と該容器を覆う蒸発防止膜を有する溶液収納部と、前記溶液収納部を搬送するオートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置に使用するロードヘッダにおいて、
    前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備え、前記キャピラリ電極のうち、少なくとも前記ロードヘッダと前記蒸発防止膜の間の空間に露出している部分は、前記ロードヘッダの下面に装着された前記ロードヘッダとは別部材によって構成されている絶縁性部材によって覆われていることを特徴とするロードヘッダ。
  14. 1本又は複数本のキャピラリと、前記キャピラリが貫通するキャピラリ電極を備えたロードヘッダと、前記キャピラリ電極に電圧を印加する電源と、前記キャピラリの周囲温度を一定に保つ恒温槽と、前記キャピラリ内にて泳動分離された試料に励起光を照射し試料からの蛍光を検出する光学系と、オートサンプラと、を有するキャピラリ電気泳動装置に使用する溶液収納部において、
    試料又は電解溶液が収容された容器と、該容器を覆う蒸発防止膜を有し、該蒸発防止膜は、板状の本体と、キャピラリが貫通するためのキャピラリ孔と、前記キャピラリ孔を囲
    む筒状の突起部とを有することを特徴とする溶液収納部。
  15. 請求項14記載の溶液収納部において、前記筒状部は、前記キャピラリ孔の各々を囲むように、前記キャピラリ孔の各々に対して設けられていることを特徴とする溶液収納部。
  16. 請求項14記載の溶液収納部において、前記筒状部は、前記キャピラリ孔の全てを囲むように設けられていることを特徴とする溶液収納部。
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