JP5054484B2 - 運動補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主として使用者が立位で使用し、脚部の筋肉を他動運動により伸縮させる運動補助装置に関するものである。
従来から、使用者が自発的に筋力を発揮することなく使用者の身体に外力を与えて筋群を伸縮させることにより、運動効果を得られるようにした他動運動による運動補助装置が種々提案されている。この種の運動補助装置には、関節の屈伸によって当該関節に関連した筋群の伸縮を促す構成のものと、身体に刺激を与えることにより神経系の反射によって筋群を伸縮させる構成のものとが知られている。
また、伸縮させようとする筋群に応じて使用時の姿勢は様々であり、主として変形性膝関節症の予防や歩行訓練を目的として使用者が立位で使用するものでは、歩行運動を模擬する装置が提案されている(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1に記載された訓練装置は、左右の足をそれぞれ載せる一対のステップを有したものであり、各ステップを前後左右の直進往復運動を組み合わせた動きとして擬似的なスケート動作を使用者に行わせて、使用者の重心の位置を前後および左右にずらすことによってバランスを保つように神経系の反射を生じさせ、これによって筋群を伸縮させる。そのため使用者は自発的ないし能動的に運動を行う必要はなく、単にステップに足を載せているだけで、ステップの移動に伴い他動的に運動することが可能になる。
また、特許文献2に記載された歩行体験装置は、左右一対の歩行板を歩行板水平駆動装置により駆動する構成であって、歩行訓練や仮想現実体験に用いるものであるから、前後方向における足位置のほか足の向きを変化させるために左右の回転が可能であり、また足の高さ位置や足裏の傾斜角度を変化させる構成も備えている。
特開2003−290386号公報 特開平10−55131号公報
上述したような運動補助装置を使用して正しく他動運動を行うためには、使用者は運動補助装置の使用位置にいる必要がある。例えば、特許文献1に記載のものでは、使用者が左右の足を一対のステップそれぞれに載せた位置にいることが必要であり、片足だけをステップに載せていたのでは、正しい他動運動を行うことができない。
ここで、上述したような運動補助装置は、動作中は使用者の意思とは関係なく使用者に他動運動を行わせるから、例えば運動補助装置の使用中に使用者がバランスを崩して、使用者が転倒防止のために運動補助装置の使用位置から移動した(例えば、特許文献1に記載のものにおいて、片足をステップから降ろした)ときであっても、運動補助装置は使用者に他動運動を行わせようとして動作を継続する。このような場合には、運動補助装置によって使用者は無理な体勢で運動させられることがあり、これによって、使用者が負傷してしまうおそれがあった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、安全性を向上することができる運動補助装置を提供することにある。
上述の問題を解決するために、請求項1の発明では、使用者の左右の足をそれぞれ載せる載置面を有する左足支持台および右足支持台と、左足支持台および右足支持台の位置をそれぞれ移動させる駆動装置とを架台上に有した運動補助装置であって、左足支持台および右足支持台それぞれには、載置面にかかる荷重を検出する荷重検出部が設けられ、駆動装置は、各荷重検出部で検出した荷重の大きさに基づいて使用者が運動補助装置の使用位置に位置しているか否かを判定する判定部を有し、左足支持台および右足支持台を移動させている際に判定部により使用者が上記使用位置にいないと判定されると、左足支持台および右足支持台の移動を停止し、上記判定部は、上記架台上における上記荷重検出部の位置と、上記荷重検出部で検出した荷重の大きさとを用いて、上記使用者の重心を鉛直方向において上記架台上に投影した重心位置を算出し、当該重心位置が上記架台上における規定範囲外であれば使用者が上記使用位置にいないと判定することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、左足支持台および右足支持台を移動させている際(運動補助装置の使用中)に、使用者が運動補助装置の使用位置から移動してしまったときには、駆動装置は左足支持台および右足支持台それぞれの移動を停止するので、使用者が無理な体勢で運動させられてしまうことがなくなるから、使用者が負傷することを防止でき、安全性を向上することができる。また、使用者の重心位置を算出することによって、例えば使用者の足が載置面から完全に離れてしまう前に、使用者が使用位置に位置しなくなったことを判定することが可能となるから、例えば使用者が完全にバランスを崩す前の段階、つまり使用者が上体のバランスを崩してしまった段階で、左足支持台および右足支持台それぞれの移動を停止させることができて、さらなる安全性の向上が図れる
請求項の発明では、請求項の発明において、上記左足支持台および上記右足支持台それぞれには、少なくとも2つの上記荷重検出部が、前後方向に沿った方向において離間する形で設けられていることを特徴とする。
請求項の発明によれば、使用者がバランスを崩し易い方向である前後方向において使用者の重心位置の変化の検出精度を向上できるから、使用者が使用位置に位置しているか否かの判定の精度を向上でき、さらなる安全性の向上が図れる。
本発明は、使用者が無理な体勢で運動させられてしまうことがなくなるから、使用者が負傷することを防止でき、安全性を向上することができる。
(実施形態1)
本実施形態の運動補助装置は、床上に設置して使用されるものであって、図1に示すように、使用者の左右の足をそれぞれ載せる載置面Pを有する左足支持台2aおよび右足支持台2bと、左足支持台2aおよび右足支持台2bの位置をそれぞれ移動させる駆動装置3とをベース板1a(図2参照)上に有している。
ここで、ベース板1aは、床上に載置するための架台となるものであって、直方体状に形成されている。なお、本実施形態では、ベース板1aは直方体状としているが、ベース板1aの外周形状にはとくに制限はない。なお、以下では、説明を簡単にするために、ベース板1aを床上に載置した状態でベース板1aの上面(厚み方向における一面)が床面と平行になるものとする。したがって、図2および図3における上下が運動補助装置の使用時の上下となる。
ベース板1aの上方には上板1bが配設され、ベース板1aと上板1bとを結合することによりハウジング1が形成される。ベース板1aの上には、上述したように、使用者の左右の足をそれぞれ載せる左足支持台2aおよび右足支持台2bと、左足支持台2aおよび右足支持台2bの位置をそれぞれ移動させる駆動装置3とが配置される。なお、以下の説明では、図2および図3において矢印Xの向きをハウジング1の前方とする。また、他の図においても矢印Xを記載している場合には、その向きをハウジング1の前方とする。
上板1bには左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれを露出させる2個の開口窓11a,11bが厚み方向に貫設されている。各開口窓11a,11bは、それぞれ矩形状に開口している。ただし、各開口窓11a,11bは、長手方向に沿った中心線がハウジング1の前後方向に対して傾斜し、各開口窓11a,11bの中心線間の距離はハウジング1の前端側において後端側よりも大きくなるように形成してある。
各開口窓11a,11bの幅方向の両側部には、図4に示すように、スライド溝12が開口窓11a,11bの内側に臨む形で開口している。スライド溝12には、足置カバー22に形成したフランジ部22bがスライド可能に挿入される。足置カバー22は、使用者が足を載せるための足置板21とともに左足支持台2aおよび右足支持台2bを構成するものであって、矩形筒状に形成された本体部22aを有しており、フランジ部22bは本体部22aの一方の開口面(本実施形態では上面)に沿って本体部22aの全周に亘って延設されている。足置カバー22の本体部22aの内側には下部において取付板22cが一体に形成されている。
本体部22aは長手方向の寸法および幅方向の寸法が開口窓11a,11bよりも小さく、フランジ部22bは長手方向の寸法および幅方向の寸法が開口窓11a,11bよりも大きく形成されている。さらに、スライド溝12の底間の距離はフランジ部22bの先端縁間の距離よりも大きく形成される。したがって、足置カバー22は、幅方向においてはスライド溝12の範囲内において移動可能になり、また長手方向においても移動可能になる。
足置板21は、足置カバー22における本体部22aの内周縁よりもやや小さい矩形板状に形成されており、使用者の足全体を載せることができる寸法に形成される。したがって、この足置板21の上面が載置面Pとなる。また、足置板21の載置面Pには摩擦係数を大きくする材料ないし形状が採用される。足置板21の下面周部にはそれぞれコ字状に折曲されたカバー体21a,21bが一体に設けられる。さらに、足置板21の下面であってカバー体21a,21bに囲まれる部位には足置板21の幅方向に離間した一対の軸受21cが足置板21と一体に設けられる。
足置カバー22に設けた取付板22cの上面には上方に開放された断面コ字状の軸受板23が固定される。足置板21に設けた軸受21cは、軸受板23の各脚片23aの外側面に当接する。さらに、軸受板23の両脚片23aおよび両軸受21cを通る軸部24が設けられる。したがって、軸部24は足置板21の幅方向に沿って配置され、足置板21は、足置カバー22に対して長手方向の前後が上下するように軸部24の周りに回動可能になる。上述したカバー体21a,21bは、足置板21が足置カバー22に対して回動する際に、足置板21の下面と足置カバー22との間に隙間が生じるのを防止するために設けられている。
ここで、左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれには、載置面Pにかかる荷重(すなわち使用者の足によってかけられる荷重)を検出する荷重検出部5が設けられている。荷重検出部5は、図8に示すように、足置板21の上面中央部に設置されている。荷重検出部5としては、半導体を利用して形成された荷重センサを採用している。なお、荷重検出部5としては、ひずみゲージを利用したロードセルなどを採用することもできる。各荷重検出部5は、図示しない電線によって駆動装置3に接続されている。
足置カバー22に設けた取付板22cの下面には下面に開放された断面コ字状の台車41が取り付けられる。台車41の両脚片41aの外側面には各2個ずつの車輪42が取り付けられる。ベース板1aの上面には左足支持台2aと右足支持台2bとに対してそれぞれ2本ずつのレール43が固定されており、レール43の上面に設けたレール溝43aの中で車輪42が転動するように、レール43上に台車41が載置される。また、レール43の上面には車輪42がレール溝43aから脱落するのを防止するために、脱輪防止板44が固定される。
ところで、レール43の長手方向はハウジング1に設けた開口窓11a,11bの長手方向とは異なる方向としてある。上述したように開口窓11a,11bは長手方向の中心線がハウジング1の前端側で後端側よりも大きくなるように傾斜しており、レール43の長手方向もハウジング1の前後方向に対して同様に傾斜している。
ただし、レール43ではハウジング1の前後方向に対する角度が開口窓11a,11bよりもさらに大きくなっている。たとえば、ハウジング1の前後方向に対する角度が、開口窓11a,11bの長手方向で30度とすれば、レール43の長手方向は45度などに設定される。すなわち、左足支持台2aおよび右足支持台2bに足を載せ、開口窓11a,11bの長手方向に足の中心線を一致させた状態において、レール43に沿って左足支持台2aおよび右足支持台2bを移動させることにより足の位置を変化させても膝に剪断力が作用しない方向に、レール43の長手方向が設定される。なお、本実施形態では、望ましい動作として、左足支持台2aおよび右足支持台2bが前後方向と左右方向とを複合した移動経路で移動する例を示しているが、レール43を配置する方向により左足支持台2aおよび右足支持台2bを前後方向や左右方向に移動させることも可能である。
上述の構成によって、左足支持台2aおよび右足支持台2bはレール43の長手方向に沿って往復移動することが可能になり、レール43の長手方向は開口窓11a,11bの長手方向の中心線に対して傾斜しているから、足置板21および足置カバー22は開口窓11a,11bの中で長手方向に対して交差した方向に移動することになる。すなわち、上述した台車41と車輪42とレール43と脱輪防止板44とは、左足支持台2aおよび右足支持台2bの移動経路を拘束する案内部4として機能する。
駆動装置3は、左足支持台2aおよび右足支持台2bを移動させるためのものであって、左足支持台2aおよび右足支持台2bを移動させる駆動力を発生させる駆動源30として回転モータ(以下、単にモータと略称し、符号30を用いる)を採用している。
駆動装置3は、図1に示すように、制御系統として、モータ30の動作を制御する制御部31と、各荷重検出部5で検出した荷重の大きさに基づいて使用者が運動補助装置の使用位置に位置している(本実施形態の場合、使用者が、左右の足それぞれを左足支持台2aと右足支持台2bとに載せて左足支持台2aおよび右足支持台2bの上に立っている)か否かを判定する判定部39とを有している。
制御部31は、例えば、マイクロコンピュータ(マイコン)などからなり、図示しない電源からモータ30に供給する電力を制御することで、モータ30の動作の開始、停止、および回転数の調整などを行う。また、制御部31は、ハウジング1に設けられたスイッチ(図示せず)がオンになると、モータ30の動作を開始させ、上記スイッチがオフになると、モータ30の動作を停止させる。
判定部39は、例えば、両方の荷重検出部5の検出出力が所定の閾値を越えていれば、使用者が使用位置にいると判定し、少なくとも一方の荷重検出部5の検出出力が所定の閾値未満であれば、使用者が使用位置にいないと判定し、その判定結果を制御部31に出力する。ここで、上記所定の閾値は、使用者の足が足置板21上に載っているか否かを判定する値に設定される。したがって、つまり、判定部39は、使用者の左右の足それぞれが左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれに載っているときに、使用者が使用位置にいると判定する。
そして、制御部31は、判定部39により使用者が使用位置にいないと判定されると、モータ30の動作を停止して、左足支持台2aおよび右足支持台2bの移動を停止する。ここで、制御部31は、モータ30を停止するにあたっては、徐々に回転数を少なくしていくことで、モータ30を停止させる。これは、左足支持台2aおよび右足支持台2bの移動が急に停止すると、逆に使用者に危険が生じるおそれがあるからである。また、制御部31は、判定部39により使用者が使用位置にいないと判定されている間は、上記スイッチがオンになっても、モータ30の動作を開始させないようになっており、これによっても、安全性の確保を図っている。
また、駆動装置3は、機械系統として、駆動力を左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれに伝達するように2系統に分離する系統分離部32と、駆動力を用いて台車41をレール43に沿って往復移動させる往復駆動部33とを有している。なお、図1では、機械系統である系統分離部32や往復駆動部33は省略している。また、本実施形態では、系統分離部32により駆動力を分離し、分離された駆動力を往復運動部33に伝達する構成を採用しているが、往復駆動部33により得られる往復駆動の駆動力を系統分離部32で2系統に分離することも可能である。
系統分離部32は、モータ30の出力軸30aに連結されたウォーム(第1歯車)32aと、ウォーム32aに噛合する一対のウォームホイール(第2歯車)32bとを備える。ウォーム32aおよび2個のウォームホイール32bはベース板1aに固定されるギアボックス34に収納される。ギアボックス34は、上面に開口を有するギアケース34aと、ギアケース34aの開口面に覆着される蓋板34aとにより形成される。ギアケース34aと蓋板34bとの間にはウォーム32aの長手方向の両端部緒を支承する一対の軸受32cが取り付けられる。
ウォームホイール32bには、ギアケース34aと蓋板34bとに保持される回転軸35が挿通され、ウォームホイール32bの回転に伴って回転軸35が回転するように、ウォームホイール32bと回転軸35とを結合してある。回転軸35の上端部には断面が非円形状(図示例では矩形状)に形成された結合部35aが形成される。
モータ30は、ギアケース34aに設けた口受部34cとベース板1aに固定した口受け板13aとに載置され、ギアケース34aに覆着される蓋板34bと口受け板13aに結合される押さえ板13bとによりベース板1aに固定される。
図5に示すように、往復駆動部33は、回転軸35の結合部35aに一端部が結合されるクランク板36と、クランク板36にクランク軸37を介して結合されたクランクロッド38とを備える。クランク軸37の一端部はクランク板36に固定され、他端部はクランクロッド38の一端部に保持された軸受38aに保持される。つまり、クランクロッド38の一端部はクランク板36に対して回動自在に結合される。クランクロッド38の他端部は台車41に対して回動自在に結合される。
上述の構成から明らかなように、クランクロッド38は、ウォームホイール32bの回転力を台車41の往復移動に変換する変換機構として機能する。クランクロッド38はウォームホイール32bごとに設けられ、台車41は左足支持台2aと右足支持台2bとにおいて個別に設けられているから、クランクロッド38は、ウォームホイール32bの回転力をそれぞれ左足支持台2aと右足支持台2bとの往復移動に変換する変換機構として機能する。
台車41は上述したように車輪42とレール43とにより移動経路が拘束されているから、ウォームホイール32bの回転に伴って台車41がレール43の長手方向に沿って往復移動する。つまり、モータ30の回転がウォーム32aおよびウォームホイール32bを介してクランク板36に伝達され、さらに、クランク板36に結合されたクランクロッド38により台車41がレール43に沿った直線上で往復移動を行うのである。その結果、台車41に結合されている足置カバー22がレール43に沿って往復移動する。つまり、左足支持台2aと右足支持台2bとがレール43の長手方向において往復移動する。
本実施形態では、ウォーム32aと2個のウォームホイール32bとにより駆動力を2系統に分離し、系統ごとに左足支持台2aと右足支持台2bとの駆動力として用いるから、駆動装置3により左足支持台2aと右足支持台2bとが関連付けて駆動される。ここで、各ウォームホイール32bがウォーム32aと噛合する位置を180度異ならせてあり、したがって左足支持台2aが移動範囲の後端に位置するときには、右足支持台2bは移動範囲の前端に位置する。左足支持台2aの移動範囲における後端は左足支持台2aの移動範囲の右端であって、右足支持台2bの移動範囲における前端は右足支持台2bの移動範囲の右端であるから、左右方向においては、左足支持台2aおよび右足支持台2bは同じ向きに移動することになる。
なお、上述の構成から明らかなように、ウォーム32aとウォームホイール32bとを噛み合わせる位置に応じて、左足支持台2aと右足支持台2bとの移動における位相差を適宜に付与することが可能である。左足支持台2aと右足支持台2bとの上に立って立位で使用する場合には、本実施形態のように180度の位相差を付与すれば、使用者の前後方向の重心移動が少なくなるからバランス機能が低下している使用者でも使用できる。あるいは、位相差を持たないようにすれば、使用者の前後方向の重心移動が生じるから、単に脚部の筋群の運動になるだけではなく、バランス機能を保つための腰背部などの筋群の運動にも役立つ。
ところで、左足支持台2aおよび右足支持台2bに設けた足置板21は足置カバー22に対して軸部24の周りで回動可能であるから、図6に示すように、足置板21の前端部と後端部との高さ位置を変化させることが可能になっている。つまり、足置板21の上に置いた足の爪先と踵との高さ位置を変化させることにより、足関節の底屈と背屈とが可能になっている。
ここで、軸部24の周りでの足置板21の回動をレール43に沿った往復移動に連動させるために、ベース板1aには、図7に示すように、足置板21の移動経路に沿って少なくとも一部に傾斜面14aを有したガイド面14が形成され、足置板21の下面にはガイド面41に当接する倣い突部25が設けられている。図示例では、ガイド面14の全長に亘ってベース板1aの上面に対して一定角度で傾斜する傾斜面14aを形成しているが、ガイド面14の形状はとくに限定されるものではなく、一部に傾斜面14aを含んでいればよい。倣い突部25の先端部は、ガイド面14に対する摩擦係数が小さくなるように材料および形状を選択しておけばよいが、本実施形態では、ガイド面14の上で転動するローラ25aを倣い突部25の先端部に設けている。
上述のように、ガイド面14に当接する倣い突部25を設けていることにより、モータ30の回転に伴って左足支持台2aおよび右足支持台2bが往復移動を行う際に、倣い突部25がガイド面14に設けた傾斜面14aに当接する際には、足置板21が軸部24の周りで回動することにより足置板21のベース板1aに対する角度が変化し、結果的に足関節の底屈および背屈が行われる。
次に、本実施形態の運動補助装置の動作について説明する。なお、初期状態では、上記スイッチがオフであり、左足支持台2aおよび右足支持台2bが所定の停止位置に位置しているとする。なお、図9に示すように、左足支持台2aおよび右足支持台2bの長手方向Dxは前後方向(矢印Xの向き)に対して、たとえば9度程度の角度をなすように配置され、左足支持台2aおよび右足支持台2bの上に立ったときに、使用者の脚部に捻れを生じることなく、自然な立ち位置になるようにしてある。
上記初期位置では、左足支持台2aおよび右足支持台2bは前後方向において同位置に位置する。つまり、初期位置では左足支持台2aおよび右足支持台2bが左右方向の一直線上に並ぶ。したがって、初期位置で使用者が左足支持台2aおよび右足支持台2bの上に載ると、使用者の重心から鉛直方向に下ろした直線は左足支持台2aと右足支持台2bとの間でほぼ中央を通ることになる。
この初期状態から運動補助装置を動作させるには、上記スイッチをオンにすればよいが、上記スイッチをオンにしたときに、使用者が、左右の足それぞれを左足支持台2aと右足支持台2bとに載せて左足支持台2aおよび右足支持台2bの上に立って(つまり使用位置に位置して)いなければ、判定部39により使用者が使用位置に位置していないと判定されるために、制御部31は、上記スイッチがオンになったとしても、モータ30を動作させない。したがって、運動補助装置を動作させるためには、使用者が、左右の足それぞれを左足支持台2aと右足支持台2bとに載せて左足支持台2aおよび右足支持台2bの上に立って(つまり使用位置に位置して)いる状態で、上記スイッチをオンにする必要がある。
モータ30の動作が開始されると、左足支持台2aおよび右足支持台2bはそれぞれ前後方向に位置を変化させるとともに、前後方向の位置変化に伴って左右方向の位置も変化させる。ここで、左足支持台2aおよび右足支持台2bはレール43に沿った一直線上を往復移動し、左足支持台2aおよび右足支持台2bは足の前後方向とは異なる方向に移動する。たとえば、ハウジング1の前後方向に対して45度をなす方向に移動する。この移動距離は、たとえば20mmなどに設定する。
さらに、左足支持台2aおよび右足支持台2bがレール43に沿って往復移動するのと同時に、足置板21が軸部24の周りに回動する。足置板21が前方に移動する際には倣い突部25がガイド面14の傾斜面14aを昇るから、左足支持台2aおよび右足支持台2bの前端位置において足関節が背屈し、左足支持台2aおよび右足支持台2bの後端位置において足関節が底屈することになる。軸部24の位置は足裏において踵付近に設定し、底屈と背屈との角度はベース板1aの上面を基準面として基準面に対してそれぞれ10度程度に設定する。なお、左足支持台2aおよび右足支持台2bの前後の位置と底屈および背屈との関係は上述の例とは逆にすることが可能であり、また基準面に対する底屈および背屈の角度は異ならせてもよい。これらの動作はガイド面14の形状を適宜に設定することにより、容易に実現することができる。
このように、左足支持台2aおよび右足支持台2bが移動することによって、使用者に他動運動を行わせる。
ところで、使用者が運動補助装置を使用して他動運動を行っている最中に、使用者がバランスを崩し、転倒防止のために運動補助装置の使用位置から移動した場合(たとえば、左足を左足支持台2aから降ろした場合)、左足支持台2aに設けられた荷重検出部5の検出出力が上記所定の閾値未満となるため、判定部39は、使用者が使用位置から移動したと判定し、これによって、制御部31は、モータ30の動作を停止させる。このとき、制御部31は、モータ30に供給する電流を徐々に減らすことで、モータ30をゆっくりと停止させる。図10はモータ30の回転数と時間との関係の一例を示すグラフであり、時刻T1は使用者が使用位置からいなくなった時刻、時刻T2はモータ30が停止した時刻を示している。なお、再び使用者が使用位置に位置した際には、制御部31はモータ30を動作させ、他動運動が再開される。
以上述べたように本実施形態の運動補助装置は、左足支持台2aおよび右足支持台2bを移動させている際(運動補助装置の使用中)に、使用者が運動補助装置の使用位置から移動してしまったときには、駆動装置3は左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれの移動を停止するので、使用者が無理な体勢で運動させられてしまうことがなくなるから、使用者が負傷することを防止でき、安全性を向上することができる。
また、判定部39は、荷重検出部5で検出した荷重の大きさが所定の閾値未満であれば、使用者が使用位置にいないと判定するから、使用者が運動補助装置の使用位置に位置しているか否かの判定を簡単に行うことができる。
ところで、上述した構成例では、駆動装置3における系統分離部32の構成として、ウォーム32aとウォームホイール32bとを用いることにより、モータ30の出力軸30aとウォームホイール32bとともに回転する回転軸35との直角軸間の伝達を可能にするとともに減速を行う構成例を示したが、モータ30の出力軸30aと回転軸35との直角軸間の伝達をベルトにより行う構成を採用してもよい。この場合、ウォームホイール32bに代えてベルトを掛け回すプーリを用い、ウォーム32aを省略することができる。
また、上述の構成例では、モータ30の出力軸30aがベース板1aの上面に沿って配置されているが、出力軸30aがベース板1aの上面に直交するように配置する場合には、ウォーム32aとウォームホイール32bとの組み合わせではなく、平歯車の組み合わせによって回転力の伝達と系統の分離を行うことが可能である。この構成において平歯車をプーリに置き換えたり、プーリ間で回転力をベルトで伝達するように構成したりすることが可能である。
往復駆動部33の構成としては、クランク板36とクランクロッド38とを用いる代わりに、モータ30の回転力を溝付きカムに伝達して溝付きカムを回転させ、溝付きカムのカム溝に従動するカムフォロワをクランクロッド38に代えて用いる構成を採用することも可能である。この種の構成において、ウォームホイール32bに代えてモータ30の出力軸30aと平行な回転軸を有する溝付きカムを用いる構成を採用すれば、出力軸30aから溝付きカムにピニオンによって回転力を伝達することが可能である。
さらに、溝付きカムを1個だけ用い、モータ30の出力軸30aの回転力を溝付きカムに伝達する構成を採用する場合には、溝付きカムのカム溝に2個のカムフォロワを配置することで、系統分離部32と往復駆動部33との機能を溝付きカムとカムフォロワとにより実現することも可能である。
また、上述の例では、ガイド面14をベース板1aに設け、倣い突部25を足置板21に設けているが、ガイド面14を足置板21に設け、倣い突部25をベース板1aに設けるようにしても同様に動作する。
なお、本実施形態の運動補助装置は、床上に載置して使用する構成であるが、床に埋め込んで使用する構成であってもよい。また、運動補助装置として、定位置に固定する構成を採用するか、位置移動が可能な構成を採用するかも適宜に選択することができる。
以上述べたような点は後述する実施形態2においても同様である。
(実施形態2)
本実施形態の運動補助装置は、上記実施形態1と同様に、床上に設置して使用されるものであって、使用者の左右の足をそれぞれ載せる載置面Pを有する左足支持台2aおよび右足支持台2bと、左足支持台2aおよび右足支持台2bの位置をそれぞれ移動させる駆動装置3とをベース板1a(図2参照)上に有しているが、図11に示すように、左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれに、荷重検出部5が2つ設けられている点で実施形態1と異なっている。また、本実施形態の運動補助装置は、判定部39における判定方法(使用者が運動補助装置の使用位置に位置しているか否かの判定方法)が実施形態1と異なっている。なお、本実施形態の運動補助装置のその他の構成は実施形態1と同様であるから同一の符号を付して図示および説明を省略する。
左足支持台2aにおいては、2つの荷重検出部5は、図11に示すように、載置面Pの長手方向に沿った方向において一直線上に並ぶとともに、所定の間隔を隔てて配置されている。つまり、左足支持台2aには、2つの荷重検出部5は、前後方向に沿った方向において離間する形で設けられている。また、上記所定の間隔は、2つの荷重検出部5が、使用者の左足の足の指の付け根(拇指球)近傍と踵近傍の2箇所において載置面Pにかかる荷重を検出できるような間隔としている。このような点は、右足支持台2aに設けられた2つの荷重検出部5においても同様であり、2つの荷重検出部5によって、使用者の右足の拇指球近傍と踵近傍の2箇所において、載置面Pにかかる荷重を検出できるようにしている。
したがって、本実施形態においては、各荷重検出部5によって、各載置面Pにおける使用者の足の拇指球近傍の荷重と、踵近傍の荷重とが検出されることになる。
本実施形態における判定部39は、使用者の重心を鉛直方向においてベース板1b上(あるいはハウジング1上)に投影した位置(以下、「重心位置」と呼称する)を算出し、当該重心位置がベース板1b上における規定範囲A(図11参照)外であれば、使用者が使用位置にいないと判定する。
ここで、重心位置を算出するにあたっては、ベース板1a上における各荷重検出部5の位置と、各荷重検出部5で検出した荷重の大きさとを用いる。例えば、左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれにおいて、各荷重検出部5で検出した荷重の大きさより載置面P上における使用者の足の重心の位置(使用者の足の重心を鉛直方向において載置面P上に投影した位置)および当該位置における荷重の大きさを求め、このようにして求めた各載置面P上における使用者の足の重心の位置および当該位置における荷重の大きさから重心位置を求める。なお、この例はあくまでも単なる一例に過ぎず、本実施形態における重心位置を算出する方法をこの例に限定する趣旨ではない。要は、ベース板1a上における各荷重検出部5の位置と、各荷重検出部5で検出した荷重の大きさとを総合的に勘案して重心位置を求めればよいのである。なお、ベース板1a上における各荷重検出部5の位置は、モータ30の回転角および載置面P上における荷重検出部5の位置などを利用して求めればよい。
ところで、使用者が使用位置に位置しているか否かの判定基準となる上記の規定範囲Aは、実際に運動補助装置を使用した際の重心位置のトレンド(変化の様子)から決定すればよい。例えば、左足支持台2aおよび右足支持台2bがレール43に沿って往復移動するのと同時に、足置板21が軸部24の周りに回動して、左足支持台2aおよび右足支持台2bの前端位置において足関節が背屈し、左足支持台2aおよび右足支持台2bの後端位置において足関節が底屈するようになっている場合、背屈時には足の踵近傍で体重を支えるために重心は載置面Pにおける後ろ側に移動し、底屈時には足の母指球近傍で体重を支えるために重心は載置面Pにおける前側に移動するから、左足支持台2aおよび右足支持台2bとの移動における位相差が180度である場合には、上記の構成から明らかなように、使用者の前後方向の重心移動が少なくなり、この場合、上記規定範囲Aは、ベース板1aの中央付近の範囲となる。
また、足置板21の回動方向が逆である(すなわち、左足支持台2aおよび右足支持台2bの前端位置において足関節が底屈し、左足支持台2aおよび右足支持台2bの後端位置において足関節が背屈するような)においても、左足支持台2aおよび右足支持台2bとの移動における位相差が180度である場合には、上記の構成から明らかなように、使用者の前後方向の重心移動が少なくなり、この場合、上記規定範囲Aは、ベース板1aの中央付近の範囲となる。
図11では、規定範囲Aとして矩形状の範囲を図示しているが、これはあくまでも一例であり、本発明の規定範囲Aを矩形状の範囲に限定する趣旨ではない。このような規定範囲Aは、運動補助装置による他動運動の内容(左足支持台2aおよび右足支持台2bの移動の態様)によって決定されるものであるから、図11のような矩形状の範囲ではなく、円形状やさらに複雑な形状ともなり得る。
なお、判定部39における判定の誤差を少なくするために、トレンドの移動平均を利用して規定範囲Aを決定するようにしてもよい。
以上述べた本実施形態の運動補助装置では、判定部39は、ベース板1a上における荷重検出部5の位置と、荷重検出部5で検出した荷重の大きさとを用いて、使用者の重心位置を算出し、当該重心位置がベース板1a上における規定範囲A外であれば使用者が使用位置にいないと判定する。
したがって、本実施形態の運動補助装置によれば、使用者の重心位置を算出することによって、例えば使用者の足が載置面Pから完全に離れてしまう前に、使用者が使用位置に位置しなくなったことを判定することが可能となるから、例えば使用者が完全にバランスを崩す前の段階、つまり使用者が上体のバランスを崩してしまった段階で、左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれの移動を停止させることができて、さらなる安全性の向上が図れる。
また、左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれには、2つの荷重検出部5が、前後方向に沿った方向において離間する形で設けられているから、使用者がバランスを崩し易い方向である前後方向において使用者の重心位置の変化の検出精度を向上できるから、使用者が使用位置に位置しているか否かの判定の精度を向上でき、さらなる安全性の向上が図れる。なお、図11では、左足支持台2aおよび右足支持台2bそれぞれに荷重検出部5を2つ設けた例を示しているが、荷重検出部5の数は2つに限られるものではなく、3以上であってもよく、要は載置面P毎に少なくとも2つの荷重検出部5を用いれば、前後方向における使用者の重心位置の変化を検出することが可能となる。
実施形態1の運動補助装置のブロック図である。 同上の運動補助装置の平面図である。 同上の運動補助装置の分解斜視図である。 同上の運動補助装置の後方から見た要部断面図である。 同上の運動補助装置の右側方から見た要部断面図である。 同上の運動補助装置の要部斜視図である。 同上の運動補助装置の要部の動作説明図である。 同上の運動補助装置における荷重検出部の位置を示す説明図である。 同上の運動補助装置の使用時の足位置を示す説明図である。 同上の運動補助装置におけるモータの回転数の時間変化の一例のグラフである。 実施形態2の運動補助装置における荷重検出部の位置を示す説明図である。
符号の説明
2a 左足支持台
2b 右足支持台
3 駆動装置
5 荷重検出部
39 判定部
P 載置面

Claims (2)

  1. 使用者の左右の足をそれぞれ載せる載置面を有する左足支持台および右足支持台と、左足支持台および右足支持台の位置をそれぞれ移動させる駆動装置とを架台上に有した運動補助装置であって、
    左足支持台および右足支持台それぞれには、載置面にかかる荷重を検出する荷重検出部が設けられ、
    駆動装置は、各荷重検出部で検出した荷重の大きさに基づいて使用者が運動補助装置の使用位置に位置しているか否かを判定する判定部を有し、左足支持台および右足支持台を移動させている際に判定部により使用者が上記使用位置にいないと判定されると、左足支持台および右足支持台の移動を停止し、
    上記判定部は、上記架台上における上記荷重検出部の位置と、上記荷重検出部で検出した荷重の大きさとを用いて、上記使用者の重心を鉛直方向において上記架台上に投影した重心位置を算出し、当該重心位置が上記架台上における規定範囲外であれば使用者が上記使用位置にいないと判定することを特徴とする運動補助装置。
  2. 上記左足支持台および上記右足支持台それぞれには、少なくとも2つの上記荷重検出部が、前後方向に沿った方向において離間する形で設けられていることを特徴とする請求項1記載の運動補助装置
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